JPH0522149B2 - - Google Patents
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- JPH0522149B2 JPH0522149B2 JP27243588A JP27243588A JPH0522149B2 JP H0522149 B2 JPH0522149 B2 JP H0522149B2 JP 27243588 A JP27243588 A JP 27243588A JP 27243588 A JP27243588 A JP 27243588A JP H0522149 B2 JPH0522149 B2 JP H0522149B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は冷蔵庫の除霜機その他各種産業機器に
用いられる結霜結露検出装置に関する。
用いられる結霜結露検出装置に関する。
[従来の技術]
冷蔵庫やエアコン等に組込まれている熱交換器
の表面には所定の条件下で周知の如く結霜が生じ
る。こうした結霜状態を放置したままで装置動作
を続行すれば消費エネルギー効率が著しく低下し
て不経済となるのみならず、往々にして故障発生
を引き起こす。
の表面には所定の条件下で周知の如く結霜が生じ
る。こうした結霜状態を放置したままで装置動作
を続行すれば消費エネルギー効率が著しく低下し
て不経済となるのみならず、往々にして故障発生
を引き起こす。
従来において、結霜結露を検知する手段として
は、振動体を用いたものや結霜結露による素子の
誘電率変化を利用したものあるいは光学的検知を
行うものなどが開発されている。
は、振動体を用いたものや結霜結露による素子の
誘電率変化を利用したものあるいは光学的検知を
行うものなどが開発されている。
第5図及び第6図にはそれぞれ振動子を用いた
結霜結露検知装置のうち振動子の共振周波数変化
を検出するものと振幅変化を検出するものとをそ
れぞれ示す。
結霜結露検知装置のうち振動子の共振周波数変化
を検出するものと振幅変化を検出するものとをそ
れぞれ示す。
第5図Aにおいて、中空の筒状ハウジング1の
上面に弾性支持体2を介して圧電振動子3が装着
されており、該圧電振動子3をその上下面で挟持
する電極4から出力端子5が導出されている。
上面に弾性支持体2を介して圧電振動子3が装着
されており、該圧電振動子3をその上下面で挟持
する電極4から出力端子5が導出されている。
同図Bは回路構成を示し、振動子3の出力は一
方が抵抗Rを介してまた他方が増幅器6にて増幅
作用を受け、発振周波数判別回路7に供給された
後出力として取出される。その作用を説明する
と、振動子3の表面に結霜または結露が生じると
その量に応じて振動子3から得られる共振周波数
が通常の場合とは変化するため、この変化量が所
定値以上である時に結霜結露状態にあると判定す
るものである。
方が抵抗Rを介してまた他方が増幅器6にて増幅
作用を受け、発振周波数判別回路7に供給された
後出力として取出される。その作用を説明する
と、振動子3の表面に結霜または結露が生じると
その量に応じて振動子3から得られる共振周波数
が通常の場合とは変化するため、この変化量が所
定値以上である時に結霜結露状態にあると判定す
るものである。
第6図は同じく圧電振動子を用いた検知装置の
うち、振動子3の振幅変化を基に結霜結露の発生
を検知するタイプの構成を示す。基本的な装置構
成は前記第5図のものと共通するが、この装置で
は結霜結露が発生するとその重量によつて振動子
3の振動が抑圧されることに着目し、所定値以上
の振幅変化が生じた場合に結霜結露状態にあると
推定するものである。
うち、振動子3の振幅変化を基に結霜結露の発生
を検知するタイプの構成を示す。基本的な装置構
成は前記第5図のものと共通するが、この装置で
は結霜結露が発生するとその重量によつて振動子
3の振動が抑圧されることに着目し、所定値以上
の振幅変化が生じた場合に結霜結露状態にあると
推定するものである。
第7図に前記第5図及び第6図に係る装置にお
ける圧電振動子3の発振出力及び装置の検知出力
の波形図を示す。
ける圧電振動子3の発振出力及び装置の検知出力
の波形図を示す。
同図Aは前記第5図に係る装置の発振出力波形
であり、結霜が生じると同時に共振周波数が約2
倍に上昇し、また同図Bは前記第6図に係る装置
の発振出力波形で、結霜結露状態の発生と同時に
振動子3の出力信号の振幅が減少していることが
認められる。
であり、結霜が生じると同時に共振周波数が約2
倍に上昇し、また同図Bは前記第6図に係る装置
の発振出力波形で、結霜結露状態の発生と同時に
振動子3の出力信号の振幅が減少していることが
認められる。
そして、このような共振周波数及び共振振幅の
変化が認められたときに装置出力は結霜結露状態
の発生を告知する信号を出力し、これに応答して
所定の除霜あるいは除湿装置が駆動されて行く。
変化が認められたときに装置出力は結霜結露状態
の発生を告知する信号を出力し、これに応答して
所定の除霜あるいは除湿装置が駆動されて行く。
第8図は誘電率変化を利用した結霜結露検知装
置の構成例を示す。
置の構成例を示す。
同図A及びBはそれぞれ構造と外観を示し、櫛
状の電極9を印刷した絶縁基板10の構造になつ
ている。
状の電極9を印刷した絶縁基板10の構造になつ
ている。
同図Cは検知回路を示し、前記検知部には交流
信号源12から交流電圧が印加され、検知部の出
力はインピーダンス検出回路13に供給され、そ
の出力が不図示の除霜あるいは除湿機に接続され
ている。
信号源12から交流電圧が印加され、検知部の出
力はインピーダンス検出回路13に供給され、そ
の出力が不図示の除霜あるいは除湿機に接続され
ている。
以上の構成において、検知部の表面に結霜結露
を生じると櫛型電極9間の交流インピーダンスが
変化するので、これをインピーダンス検出回路1
3が検出したときに結霜結露状態にあるものと推
定される。
を生じると櫛型電極9間の交流インピーダンスが
変化するので、これをインピーダンス検出回路1
3が検出したときに結霜結露状態にあるものと推
定される。
第9図は光学的手段を用いた装置の構成例を示
す。
す。
同図Aは発光素子14及び受光素子15そして
反射面16を有し、発光素子14から照射される
光が反射面16上で反射して受光素子15に入射
する。そして、反射面16上に結霜結露が生じる
と発光素子14からの光の屈折率あるいは受光素
子15に入射する光の入射角がずれるなどして受
光素子15への入射する光量が減少することにな
る。この光量変化が認められたときに結霜結露が
発生しているものと判断するものである。
反射面16を有し、発光素子14から照射される
光が反射面16上で反射して受光素子15に入射
する。そして、反射面16上に結霜結露が生じる
と発光素子14からの光の屈折率あるいは受光素
子15に入射する光の入射角がずれるなどして受
光素子15への入射する光量が減少することにな
る。この光量変化が認められたときに結霜結露が
発生しているものと判断するものである。
同図BはLED17とフオトダイオード18と
の間で光の授受を行うものである。発光素子であ
るLED17と受光素子であるフオトダイオード
18とで形成される光路中に結霜結露が生じる
と、その透過光量が変化する。この変化量をレベ
ル判定回路19で基準値と比較し、基準値以上で
ある時に結霜結露が生じていることを告知すると
いう構成を取る。
の間で光の授受を行うものである。発光素子であ
るLED17と受光素子であるフオトダイオード
18とで形成される光路中に結霜結露が生じる
と、その透過光量が変化する。この変化量をレベ
ル判定回路19で基準値と比較し、基準値以上で
ある時に結霜結露が生じていることを告知すると
いう構成を取る。
[発明が解決しようとする課題]
こうした従来装置の構成では、次のような問題
を避けられないため、十分な実用性を得られな
い。
を避けられないため、十分な実用性を得られな
い。
まず、前記第5図及び第6図に係る圧電振動子
を用いたものでは、振動子上へのゴミその他物質
の付着あるいは内外部から加えられる振動の影響
で容易に誤動作してしまう。
を用いたものでは、振動子上へのゴミその他物質
の付着あるいは内外部から加えられる振動の影響
で容易に誤動作してしまう。
また、誘電率変化を利用するものや光学方式を
採用するものでは検知部の小型化が困難となると
共に検知精度を所定レベルに保持するには定期的
なメンテナンスが必須となり、更に再現性に欠け
たり装置の回路構成が複雑化して製造コストを低
く抑えることができないという不都合があつた。
採用するものでは検知部の小型化が困難となると
共に検知精度を所定レベルに保持するには定期的
なメンテナンスが必須となり、更に再現性に欠け
たり装置の回路構成が複雑化して製造コストを低
く抑えることができないという不都合があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、小型かつ安価な構成で検知精度が優れ再現
性の良い結霜結露検知装置の提供を目的とする。
あり、小型かつ安価な構成で検知精度が優れ再現
性の良い結霜結露検知装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は、出力電流
量を任意の値に設定可能な可変定電流源と、自己
発熱による温度上昇を生じさせる発熱電流と温度
上昇を無視し得る程度の微小な比較基準電流とが
交互に前記可変定電流源から供給される感温抵抗
体と、前記発熱電流を供給した場合と比較基準電
流を供給した場合とにおける感温抵抗体の温度差
を求めこれを予め定められた基準値と比較する演
算回路と、を含み、前記感温抵抗体の温度差が基
準値を下回つた時に結霜または結露状態にあると
判定することを特徴とする。
量を任意の値に設定可能な可変定電流源と、自己
発熱による温度上昇を生じさせる発熱電流と温度
上昇を無視し得る程度の微小な比較基準電流とが
交互に前記可変定電流源から供給される感温抵抗
体と、前記発熱電流を供給した場合と比較基準電
流を供給した場合とにおける感温抵抗体の温度差
を求めこれを予め定められた基準値と比較する演
算回路と、を含み、前記感温抵抗体の温度差が基
準値を下回つた時に結霜または結露状態にあると
判定することを特徴とする。
[作用]
以上の如く構成される本発明によれば、非結霜
結露状態においては発熱電流が供給された時と比
較基準電流が供給された時との間で生じる感温抵
抗体の温度差は一定に保持されている。
結露状態においては発熱電流が供給された時と比
較基準電流が供給された時との間で生じる感温抵
抗体の温度差は一定に保持されている。
そして、感温抵抗体表面に結霜結露が生じる
と、発熱電流供給時の感温抵抗体の温度が、付着
した霜または露の熱伝導作用によつて低下し、比
較基準電流供給時の温度との差が縮まる。
と、発熱電流供給時の感温抵抗体の温度が、付着
した霜または露の熱伝導作用によつて低下し、比
較基準電流供給時の温度との差が縮まる。
演算回路はこの温度差を予め設定されている基
準値と比較し、基準値よりも小さければ確実に結
霜結露が発生しているものと見做し、これを告示
する信号を出力する。
準値と比較し、基準値よりも小さければ確実に結
霜結露が発生しているものと見做し、これを告示
する信号を出力する。
[実施例]
以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説
明する。ここで、本実施例においては、感温抵抗
体としてサーミスタを用いる。
明する。ここで、本実施例においては、感温抵抗
体としてサーミスタを用いる。
第1図に本発明装置の全体構成をブロツク図で
示す。
示す。
図において、一端が接地されたサーミスタ10
に可変定電流回路12から2種の異なる値の発熱
電流と比較基準電流とが交互に供給されている。
実施例におけるサーミスタ10はB定数3350,25
℃の抵抗値5KΩのものが用いられている。この
サーミスタの空気中における熱放散係数は
2mW/℃、氷中でのそれは約50mW/℃である。
そして、0℃における抵抗値は14KΩを示す。
に可変定電流回路12から2種の異なる値の発熱
電流と比較基準電流とが交互に供給されている。
実施例におけるサーミスタ10はB定数3350,25
℃の抵抗値5KΩのものが用いられている。この
サーミスタの空気中における熱放散係数は
2mW/℃、氷中でのそれは約50mW/℃である。
そして、0℃における抵抗値は14KΩを示す。
前記発熱電流とは、その供給を行うと、サーミ
スタ10が自己発熱により充分な(〜0.5℃)温
度上昇を生じる電流値iBであり、一方、比較基
準電流とはサーミスタ10の自己発熱がほとんど
無視し得て空気中における温度にほとんど変化が
ないような値の電流iAを意味する。
スタ10が自己発熱により充分な(〜0.5℃)温
度上昇を生じる電流値iBであり、一方、比較基
準電流とはサーミスタ10の自己発熱がほとんど
無視し得て空気中における温度にほとんど変化が
ないような値の電流iAを意味する。
本発明によれば、単一の感温抵抗体に時分割し
て異なる電流値iA,iBを供給し、このときの周
囲の状況すなわち結霜結露がある場合とない場合
とで異なる放熱量を用いてその温度差を検出する
ものであり、この為の、サーミスタから検出され
る温度差に応じた電圧値は一方を一時的に遅延さ
せて他方の検出タイミングと合わせることによつ
て得られている。
て異なる電流値iA,iBを供給し、このときの周
囲の状況すなわち結霜結露がある場合とない場合
とで異なる放熱量を用いてその温度差を検出する
ものであり、この為の、サーミスタから検出され
る温度差に応じた電圧値は一方を一時的に遅延さ
せて他方の検出タイミングと合わせることによつ
て得られている。
従つて、本実施例においても、前記交互に選べ
る2個の検出値が一方は電圧ホールドによつて遅
延され、これに引き続く他方の検出値と同じタイ
ミングで比較回路に供給されている。
る2個の検出値が一方は電圧ホールドによつて遅
延され、これに引き続く他方の検出値と同じタイ
ミングで比較回路に供給されている。
また、本実施例によれば、発熱電流iBは比較
基準電流iAより高い電流値に設定されているの
で、このまま比較した場合には、非結霜結露状態
において、両者間に相違が生じることとなり、こ
れを整合させるため、本実施例では、比較基準電
流iAを検知するときには、これを増幅して発熱
電流による検出時と同一レベルの検出値に整合さ
せている。
基準電流iAより高い電流値に設定されているの
で、このまま比較した場合には、非結霜結露状態
において、両者間に相違が生じることとなり、こ
れを整合させるため、本実施例では、比較基準電
流iAを検知するときには、これを増幅して発熱
電流による検出時と同一レベルの検出値に整合さ
せている。
すなわち、第1図から明らかなように、サーミ
スタ10の出力は増幅回路14によつて増幅さ
れ、これが次のホールド回路16によつて所定期
間中ホールドされる。
スタ10の出力は増幅回路14によつて増幅さ
れ、これが次のホールド回路16によつて所定期
間中ホールドされる。
実施例において、このホールド信号はサーミス
タ10に比較基準電流iAが供給されたときにホ
ールドされ、この増幅回路14の増幅度αは次の
式で与えられる。
タ10に比較基準電流iAが供給されたときにホ
ールドされ、この増幅回路14の増幅度αは次の
式で与えられる。
α=iBR0/iAR0=iB/iA
増幅回路14の出力はホールド回路16に入
る。このホールド回路16は前述したように2つ
の電流値が時系列的に印加されるためにそのまま
では両者によつてサーミスタ10に発生する電圧
を比較できないという点を回避するためのもの
で、例えば電流値iAが供給された時に増幅回路
14に発生する電圧を一時保持し、所定時間後に
行われる電流値iBの供給によりサーミスタ10
に発生する電圧との比較を次段の比較回路18で
行うことを可能とするよう機能する。
る。このホールド回路16は前述したように2つ
の電流値が時系列的に印加されるためにそのまま
では両者によつてサーミスタ10に発生する電圧
を比較できないという点を回避するためのもの
で、例えば電流値iAが供給された時に増幅回路
14に発生する電圧を一時保持し、所定時間後に
行われる電流値iBの供給によりサーミスタ10
に発生する電圧との比較を次段の比較回路18で
行うことを可能とするよう機能する。
比較回路18は前記電流iA及びiBをサーミス
タ10に供給した時に生じる温度差を比較すると
共に、結霜のみの判定を目的とする場合にはサー
ミスタ10の周囲環境の温度T0が結霜が生じる
0℃以下かどうかを判定する。
タ10に供給した時に生じる温度差を比較すると
共に、結霜のみの判定を目的とする場合にはサー
ミスタ10の周囲環境の温度T0が結霜が生じる
0℃以下かどうかを判定する。
前記可変定電流回路12、増幅回路14、ホー
ルド回路16及び比較回路18に対しタイミング
信号発生回路20からそれぞれサーミスタ10に
供給する電流値をiA,iBと交互に切り替えるた
めの信号、該2種の電流供給時におけるサーミス
タ10への電圧変化すなわち温度信号をモニタす
るための信号、増幅回路14の出力をホールドす
るタイミングを与えるホールド信号及び比較タイ
ミングを与える信号がそれぞれ所定周期で一律に
供給されている。
ルド回路16及び比較回路18に対しタイミング
信号発生回路20からそれぞれサーミスタ10に
供給する電流値をiA,iBと交互に切り替えるた
めの信号、該2種の電流供給時におけるサーミス
タ10への電圧変化すなわち温度信号をモニタす
るための信号、増幅回路14の出力をホールドす
るタイミングを与えるホールド信号及び比較タイ
ミングを与える信号がそれぞれ所定周期で一律に
供給されている。
判別回路22は比較回路18からの出力に基づ
き前記温度上昇部分が基準値以下である場合に結
霜結露状態にあると判定する。なお、前述のよう
に結霜のみの検出の場合には周囲温度T0が0℃
以下であるという条件が加わる。
き前記温度上昇部分が基準値以下である場合に結
霜結露状態にあると判定する。なお、前述のよう
に結霜のみの検出の場合には周囲温度T0が0℃
以下であるという条件が加わる。
第2図Aには実際の装置におけるサーミスタ1
0周辺の外観斜視図を示す。図において、サーミ
スタ10は鉤状板材24の側壁を貫通した支軸2
6の先端に装着されている。
0周辺の外観斜視図を示す。図において、サーミ
スタ10は鉤状板材24の側壁を貫通した支軸2
6の先端に装着されている。
そして、非結霜結露状態では同図Bのようにサ
ーミスタ10は空気中に位置するが、結霜及び結
露が生じるとCの如くサーミスタ10の周囲が霜
及び露によつて取り囲まれる形になることを理解
できる。
ーミスタ10は空気中に位置するが、結霜及び結
露が生じるとCの如くサーミスタ10の周囲が霜
及び露によつて取り囲まれる形になることを理解
できる。
以下、第1図に係る装置の具体的回路構成を表
した第3図を参照しつつ本発明装置の作用につい
て説明する。
した第3図を参照しつつ本発明装置の作用につい
て説明する。
第3図において、サーミスタ10にはトランジ
スタQ1,Q2からなる可変定電流回路12から時
系列的に異なるタイミングで比較基準電流iA及
び発熱電流iBが交互に供給されている。
スタQ1,Q2からなる可変定電流回路12から時
系列的に異なるタイミングで比較基準電流iA及
び発熱電流iBが交互に供給されている。
前記可変定電流回路12の切替えを行うために
タイミング回路20が設けられており、実施例に
おけるタイミング回路20は発振器30とゲート
32とを含み、前記発振器30の発振周期によつ
て前記両電流値iA,iBの供給タイミングが交互
に切り替えられている。
タイミング回路20が設けられており、実施例に
おけるタイミング回路20は発振器30とゲート
32とを含み、前記発振器30の発振周期によつ
て前記両電流値iA,iBの供給タイミングが交互
に切り替えられている。
すなわち、発振器30の出力はゲート32から
前記両トランジスタQ2のコレクタに抵抗34を
介して発振出力を供給し、この出力が「L」の時
に抵抗34を介してトランジスタQ2のコレクタ
に流れる電流を増大させる。トランジスタQ1,
Q2はカレントミラーを構成しており、従つて、
トランジスタQ1のコレクタを流れるそれまでの
電流値iAを発熱電流iBに増加させる。
前記両トランジスタQ2のコレクタに抵抗34を
介して発振出力を供給し、この出力が「L」の時
に抵抗34を介してトランジスタQ2のコレクタ
に流れる電流を増大させる。トランジスタQ1,
Q2はカレントミラーを構成しており、従つて、
トランジスタQ1のコレクタを流れるそれまでの
電流値iAを発熱電流iBに増加させる。
また、前記サーミスタ10の出力は前述した如
く比較回路18の負入力に接続されており、また
比較基準電流iAがサーミスタ10に供給された
ときの出力を増幅器14に供給する。
く比較回路18の負入力に接続されており、また
比較基準電流iAがサーミスタ10に供給された
ときの出力を増幅器14に供給する。
実施例における増幅器14はその増幅回路36
の前段に切替えスイツチ38が設けられており、
前述したタイミング回路20から発振器30の出
力が「L」の時にスイツチ38を開く切替信号が
供給されている。
の前段に切替えスイツチ38が設けられており、
前述したタイミング回路20から発振器30の出
力が「L」の時にスイツチ38を開く切替信号が
供給されている。
従つて、実施例における増幅回路14はサーミ
スタ10に比較基準電流iAが供給されたときの
出力のみを取り込むことができる。
スタ10に比較基準電流iAが供給されたときの
出力のみを取り込むことができる。
前記増幅器14の出力はホールド回路16に供
給され、その出力が前記比較回路18の正入力端
子に供給されている。
給され、その出力が前記比較回路18の正入力端
子に供給されている。
従つて、比較回路18は比較基準電流iA、発
熱電流iBがそれぞれサーミスタ10に時系列的
に異なるタイミングで供給された時のサーミスタ
10の出力を前記ホールド回路16にて時間的に
遅延させて両者のタイミングを整合させた状態で
両出力を比較することとなる。
熱電流iBがそれぞれサーミスタ10に時系列的
に異なるタイミングで供給された時のサーミスタ
10の出力を前記ホールド回路16にて時間的に
遅延させて両者のタイミングを整合させた状態で
両出力を比較することとなる。
前記増幅器14はその増幅率が非結霜結露状態
において比較回路18に供給される信号値が同一
値となるように設定されており、この結果、比較
回路18は非結霜結露時にはその出力が0となる
が、サーミスタ10に結霜結露が生じた場合、比
較回路18の負入力値が低下するので、このとき
の発熱温度差に応じた信号を第2比較器42へ供
給し、基準値と比較し、放熱による温度差が所定
値を超えた時に信号を出力する。
において比較回路18に供給される信号値が同一
値となるように設定されており、この結果、比較
回路18は非結霜結露時にはその出力が0となる
が、サーミスタ10に結霜結露が生じた場合、比
較回路18の負入力値が低下するので、このとき
の発熱温度差に応じた信号を第2比較器42へ供
給し、基準値と比較し、放熱による温度差が所定
値を超えた時に信号を出力する。
以上のようにして、本実施例によれば、比較回
路18から結霜結露検出信号が出力されるが、更
に、本実施例では、結霜時の信号を得るための零
度検出回路50が設けられており、前記ホールド
回路16の出力、すなわち比較基準電流iA供給
時におけるサーミスタ10の出力が基準値と比較
され、サーミスタ周囲温度が0℃以下となつたと
きに信号を出力する。
路18から結霜結露検出信号が出力されるが、更
に、本実施例では、結霜時の信号を得るための零
度検出回路50が設けられており、前記ホールド
回路16の出力、すなわち比較基準電流iA供給
時におけるサーミスタ10の出力が基準値と比較
され、サーミスタ周囲温度が0℃以下となつたと
きに信号を出力する。
実施例では、両検出信号はゲート52によつて
それらのアンド出力がとられ、図示していない処
理回路に供給される。
それらのアンド出力がとられ、図示していない処
理回路に供給される。
ここで、比較基準電流iAがサーミスタ10に
供給されているときには、第1比較器40の負入
力値は1/αだけ正入力値より低くなるため、こ
の差が第2比較器42に出力されて結霜結露の誤
信号が生じてしまう恐れがある。
供給されているときには、第1比較器40の負入
力値は1/αだけ正入力値より低くなるため、こ
の差が第2比較器42に出力されて結霜結露の誤
信号が生じてしまう恐れがある。
このため、判別回路22の後段には、スイツチ
72が接続されている。該スイツチ72には前記
タイミング回路20内の発振器30からのタイミ
ング信号がゲート70を介して供給されており、
比較基準電流iAがサーミスタ10に流れている
時にスイツチ72を解放することによつて誤動作
の発生を防止している。
72が接続されている。該スイツチ72には前記
タイミング回路20内の発振器30からのタイミ
ング信号がゲート70を介して供給されており、
比較基準電流iAがサーミスタ10に流れている
時にスイツチ72を解放することによつて誤動作
の発生を防止している。
なお、スイツチ72の後段にはそのコレクタ及
びベースにVccが接続されたトランジスタQ3及び
Q4が接続されており、判別回路22からの出力
を増幅して結霜結露告知信号として以降の処理回
路に送出する。
びベースにVccが接続されたトランジスタQ3及び
Q4が接続されており、判別回路22からの出力
を増幅して結霜結露告知信号として以降の処理回
路に送出する。
上記実施例では結霜のみの検知を目的とした場
合を例にとり説明したが、前記各スレツシヨルド
レベルを除去あるいは変更することによつて結霜
結露双方あるいは結露のみの検知を行うことも勿
論可能である。
合を例にとり説明したが、前記各スレツシヨルド
レベルを除去あるいは変更することによつて結霜
結露双方あるいは結露のみの検知を行うことも勿
論可能である。
このような本発明によれば、結霜結露検知手段
として用いたサーミスタは外部変動を容易に受け
難く、安価で小型かつ機械的強度に優れているの
で、装置の大型化をもたらすことなく非常に信頼
性の高い結霜結露状態の検知を実現できる。
として用いたサーミスタは外部変動を容易に受け
難く、安価で小型かつ機械的強度に優れているの
で、装置の大型化をもたらすことなく非常に信頼
性の高い結霜結露状態の検知を実現できる。
第4図には本発明装置の第2実施例に係る構成
を示す。
を示す。
本実施例において特徴的なことは、可変定電流
回路12に対するサーミスタ供給電流の切替指示
を発振回路ではなくμ−CPU60の出力ポート
信号を用いると共に、サーミスタ10から検出さ
れた温度信号はA/Dコンバータ62によつてデ
ジタル変換された後一括してμ−CPU60内で
処理するよう構成したことを特徴とする。μ−
CPU60内における演算処理結果は出力回路6
4を経て結霜結露信号として出力されていく。
回路12に対するサーミスタ供給電流の切替指示
を発振回路ではなくμ−CPU60の出力ポート
信号を用いると共に、サーミスタ10から検出さ
れた温度信号はA/Dコンバータ62によつてデ
ジタル変換された後一括してμ−CPU60内で
処理するよう構成したことを特徴とする。μ−
CPU60内における演算処理結果は出力回路6
4を経て結霜結露信号として出力されていく。
検知信号の演算処理過程は異なるが、基本的な
結霜結露状態検出原理は変るところがなく、前記
第1実施例と同等の効果を得ることができる。
結霜結露状態検出原理は変るところがなく、前記
第1実施例と同等の効果を得ることができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、単一のサ
ーミスタを用いこれに発熱電流と比較基準電流と
を交互に供給することにより生じさせた温度差が
結霜結露時における熱伝導作用によつて縮まるこ
とに基づき結霜結露状態の発生を検知する構成と
したので、小型で堅牢かつ安価そして検知性能の
安定性に優れた結霜結露検知装置を提供でき、外
部変動要因の影響を受けて誤動作を生じさせるこ
となく確実な結霜結露の検知を装置の大型化を招
くことなく実現することが可能である。
ーミスタを用いこれに発熱電流と比較基準電流と
を交互に供給することにより生じさせた温度差が
結霜結露時における熱伝導作用によつて縮まるこ
とに基づき結霜結露状態の発生を検知する構成と
したので、小型で堅牢かつ安価そして検知性能の
安定性に優れた結霜結露検知装置を提供でき、外
部変動要因の影響を受けて誤動作を生じさせるこ
となく確実な結霜結露の検知を装置の大型化を招
くことなく実現することが可能である。
第1図は本発明装置の構成図、第2図は本発明
に係る検知部の構造及び結霜結露時の状態を示す
図、第3図は第1図に係る装置の回路構成図、第
4図は本発明装置の第2実施例を示す構成図、第
5図乃至第9図は従来の結霜結露検知装置の構成
図及び特性図である。 10……サーミスタ、12……可変定電流回
路、14……増幅回路、16……ホールド回路、
18……比較回路、20……タイミング信号発生
回路、22……判別回路。
に係る検知部の構造及び結霜結露時の状態を示す
図、第3図は第1図に係る装置の回路構成図、第
4図は本発明装置の第2実施例を示す構成図、第
5図乃至第9図は従来の結霜結露検知装置の構成
図及び特性図である。 10……サーミスタ、12……可変定電流回
路、14……増幅回路、16……ホールド回路、
18……比較回路、20……タイミング信号発生
回路、22……判別回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 出力電流量を任意の値に設定可能な可変定電
流源と、 自己発熱による温度上昇を生じさせる発熱電流
と温度上昇を無視し得る程度の微小な比較基準電
流とが交互に前記可変定電流源から供給される感
温抵抗体と、 前記発熱電流を供給した場合と比較基準電流を
供給した場合とにおける感温抵抗体の温度差を求
めこれを予め定められた基準値と比較する演算回
路と、を含み、 前記感温抵抗体の温度差が基準値を下回つた時
に結霜または結露状態にあると判定することを特
徴とする結霜結露検知装置。 2 請求項1記載の結霜結露検知装置において、
比較基準電流を感温抵抗体に印加した場合に得ら
れる周囲温度に応じた電圧値が、水の氷結温度で
与えられる基準電圧値と比較してより低温度側に
あることを検知する回路をさらに含み、周囲温度
が水の氷結温度より低くかつ結霜結露状態にある
ときにのみ、結霜状態にあると判定することを特
徴とする結霜結露検知装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27243588A JPH02118388A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 結霜結露検知装置 |
| US07/420,600 US4981369A (en) | 1988-10-20 | 1989-10-12 | Frost and dew sensor |
| EP92121887A EP0538910B1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Frost and dew sensor |
| DE68929021T DE68929021T2 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Frost- und Taufühler |
| DE89119344T DE68912265T2 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Frost- und Taufühler. |
| EP89119344A EP0364982B1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Frost and dew sensor |
| US07/553,740 US5000579A (en) | 1988-10-20 | 1990-07-18 | Frost and dew sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27243588A JPH02118388A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 結霜結露検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118388A JPH02118388A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0522149B2 true JPH0522149B2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17513873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27243588A Granted JPH02118388A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-28 | 結霜結露検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02118388A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103613576A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-03-05 | 武汉大学 | 一种新型大环环硫酸酯及其制备方法与应用 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5078829B2 (ja) * | 2008-10-07 | 2012-11-21 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27243588A patent/JPH02118388A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103613576A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-03-05 | 武汉大学 | 一种新型大环环硫酸酯及其制备方法与应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118388A (ja) | 1990-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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