JPH0525849B2 - - Google Patents
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- JPH0525849B2 JPH0525849B2 JP63166777A JP16677788A JPH0525849B2 JP H0525849 B2 JPH0525849 B2 JP H0525849B2 JP 63166777 A JP63166777 A JP 63166777A JP 16677788 A JP16677788 A JP 16677788A JP H0525849 B2 JPH0525849 B2 JP H0525849B2
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- JP
- Japan
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- hair
- hawthorn
- extracts
- test
- agent
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9794—Liliopsida [monocotyledons]
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Botany (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特定種類の生薬からの抽出物を含有
する養毛剤に関するものである。 〔従来の技術〕 脱毛症に悩んでいる人は多く、その症状は、年
齢、性別等により異なり、又、かなり個人差があ
るが、このような人々に共通していえることは、
脱毛による美容上の問題で極めて大きな精神的苦
痛を強いられているということである。 この脱毛症の原因の究明や、脱毛機構の解明に
は、今まで多くの研究がなされてきたが、未だに
その原因には不明な点が多く、又、その機構もほ
とんど解明されていない。 それ故、脱毛症の治療法に関しても、未だ決定
的なものはないが、従来から経験的に集積された
知識に基づき、例えば、頭部をブラシ状の器具で
直接叩いて物理的に刺激する等の治療が試みられ
たり、或は、多くの養毛剤、育毛剤が提案され、
また、製品化もされている。 例えば、養毛剤として、脱毛部の皮膚機能を回
復させることを主眼としたワサビの抽出液を含有
する養毛皮膚化粧料が、又、血行促進や毛母細胞
賦活を目的として、このような作用があるセンブ
リエキス、朝鮮ニンジンエキス等を成分とする養
毛化粧料が、更には、冬虫夏草の溶剤抽出物がき
わめて効果的な育毛、養毛効果があるということ
からこの抽出物を含有する養毛組成物が、それぞ
れ提案されている。 一方、従来の養毛、育毛剤において使用されて
いる薬剤や生薬には、その効力が外用として明ら
かなものが少なく、それ故、外用による育毛効果
は十分には期待できず、又、皮膚が弱い場合、か
ぶれや炎症が生じ、あまり好ましくないとの観点
から、タマネギやアサツキ、ニラ、ラツキヨウ、
ニンジン等の抽出物又は乾燥粉末を主成分とした
育毛養毛剤の美髪料が提案されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の養毛剤や育毛剤を使用した
場合、それなりの効果は期待できるはずである
が、従来の養毛剤等が脱毛生に悩む人鵜に均しく
好結果をもたらす程の効果があつたとの報告は未
だなされていない。 これは、従来の養毛剤や育毛剤の開発の段階に
おいて、養毛剤や育毛剤の配合成分として有効で
あると期待されている各種の成分(これらは、動
物性や植物性のもの、又、各種の薬草、生薬エキ
ス、漢方薬、化学物質、薬品等々多数あるが)の
組合せや配合の研究や検証が十分に行われていな
いためと推定される。 それ故、有効であると期待されている各種の成
分の組合せや配合の研究や検証を、従来の養毛
剤、育毛剤を使用して得られた結果や過去の蓄積
された知識を加味して更に押し進めることなどに
より、従来にない養毛、育毛効果を発揮する養毛
剤、育毛剤の開発が切望されている。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の発明者は、脱毛症を総合的に考察し
て、その原因は皮膚の毛細血管系、毛嚢系、表皮
系の各部位に何らかの異常が生じているためであ
ると判断した。 そこで、養毛剤には、これら各部位の異常を予
防もしくは抑制すると同時に、必要な刺激を与え
ることができるものが要件であると考え、多年に
わたり各種生薬類を中心に、それらの抽出物の配
合の研究を行つた結果、サンシヨウ、サンザシ、
トウキ、トウガラシ、シヨウキヨウの5種類の生
薬の組合せにおいて、その抽出物を所定割合に配
合したものに著しい養毛、育毛効果があることを
見出し、本発明を完成したのである。 即ち、本発明は、従来にない優れた養毛、育毛
効果を奏する養毛剤を提供することを目的として
なされたもので、その構成は、サンシヨウ、サン
ザシ、トウキ、トウガラシ、シヨウキヨウの5種
の生薬抽出物を含有することを特徴とするもので
あり、又、その成分の割合は、抽出物の重量割合
に換算して、サンシヨウ2〜10好ましくは3〜
9、サンザシ10〜30好ましくは15〜25、トウキ5
〜10、トウガラシ1〜6、シヨウキヨウ5〜20好
ましくは6〜15である。 〔作用〕 本発明の養毛剤における上記5種の生薬抽出物
は、脱毛部の局所末梢血管拡張による末梢血流の
増加を図り、これにより毛根の活性を促進する。 〔実施例〕 次に、本発明の養毛剤の製法及び成分の配合並
びにその臨床試験例を説明する。 本発明養毛剤の配合成分の原料であるサンシヨ
ウ、サンザシ、トウキ、トウガラシ、シヨウキヨ
ウは、公知の生薬であり、通常、そのまま薬品と
して用いたり、或は、製薬の原料として用いられ
るものである。 ●サンシヨウ(山椒)は、ミカン科の落葉灌木
で、その葉と果実とは香気と辛味が強く、若葉は
「きのめ」と称して香味料に、果実は香味料、健
胃剤、回虫駆除薬に用いられている。 その成分は、精油(シトロネラール、ジペンテ
ン)、辛味成分(サンシヨオール、サンシヨアミ
ド)、タンニン、辛味性酸アミド等である。 ●サンザシ(山査子)は、バラ科の落葉灌木で、
果実が薬用として用いられている。 その成分は、クエルセチン、クロロゲン酸、カ
フエール酸、オレアノール酸、ビタミンB2、ビ
タミンC、カロチン等である。 ●トウキ(当帰)は、セリ科の多年草で、乾した
根を煎じて鎮静・通経薬として用いられている。
その成分は、精油(ブチリデンフタリド、リグス
チリド)、クマリン等である。 ●トウガラシ(蓄椒、唐辛子)は、ナス科の一年
草であり、果皮及び種子に刺激性の辛味を有し、
乾燥して香辛料として用いる。 その成分は、カプサイシン(辛味成分)、辛味
性酸アミド等である。 ●シヨウキヨウ(生姜)は、シヨウガの根を乾し
た薬物である。このシヨウガはシヨウガ科の多年
草で、その根茎は黄色で峽烈な辛味を有し、食
用・香辛料として、また、健胃剤・鎮嘔剤として
用いられている。 その成分は、ジンギベロール、ジンギベレン、
辛味成分(ジンゲロン、シヨウガオール)等であ
る。 〔製法〕 上記5種の生薬の薬用成分が含まれている果
実、根、葉、種子等をよく洗つて乾燥した後、細
かく砕き、或は、粉末化したものに、濃度95〜
96vol.%のエタノール(以下、vol.%と表示する
ときはエタノールの濃度をいう)の適量を加え、
常温において7日間浸出して得た浸出液を綿布に
より濾過し、各生薬の成分抽出液を作る。 このようにして得られた各生薬の成分抽出液を
所定の割合で混合した後、この混合液に蒸留水を
加えて約65vol.%エタノール溶液として調整す
る。 尚、各生約の抽出物、及び、エタノールの配合
割合は下記の通りである。ここで「部」とあるの
はいずれも重量部を意味する。 サンシヨウ(山椒) 3〜9部 サンザシ(山査子) 15〜25部 トウキ(当帰) 5〜10部 トウガラシ(蓄椒) 1〜6部 シヨウキヨウ(生姜) 6〜15部 エタノール 60部以上 上記製法においては、5種の生薬から個々に成
分を抽出したが、予じめ5種の生薬をそれぞれ粉
末化したもの或は細かく砕いたものを所定量混ぜ
合せたものに95〜96vol.%エタノールを加えて成
分を抽出してもよい。 この場合には、養毛剤における5種の生薬抽出
物が上記割合になるように抽出前に調整してお
く。 また、上記実施例においては、溶媒としてエタ
ノールを使用しているが、これ以外に、ブタノー
ル等の他のアルコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール等の多価アルコール、油脂類
等も使用することができる。勿論、蒸留水を溶媒
として使用してもよい。 更に、抽出溶媒にアセトン等のケトン類、エチ
ルエーテル等のエーテル類を使用し、抽出後一旦
溶媒を除去してからエタノール水溶液等で希釈し
てもよい。 上記本発明の養毛剤は液体であるが、使用態様
に即してこの溶媒を代えることにより、或は、皮
膚化粧料に常用される添加物を加えてゲル状のも
としてもよい。 以上に記載した5種の生薬の配合において、そ
の抽出物の配合量が上記割合にある養毛剤(以
下、「本発明養毛剤」という。)は、従来にない優
れた養毛、育毛効果を発揮した。上記5種の生薬
の抽出物を成分とする養毛剤は、上記の割合の配
合量でなくても、ほぼ同質の効果が期待できる。 尚、後者の養毛剤に関しては、現段階では、ま
だ、下記の臨床試験、安全性に関する試験が終了
していない。 〔臨床試験例〕 上記5種の生薬の抽出成分を上記の配合割合で
本発明養毛剤に形成した試料を、男性のいずれも
頭部に脱毛部を有する男性型脱毛症患者55例(年
齢20〜59才)に投与し、一方、対照薬としてセン
ブリエキスを含む製薬を、上記と同じ症状を有す
る男性患者54例(年齢20〜59才)に投与するダブ
ルブラインドテストを東京都内に所在の日赤医療
センターを含む4病院で実施した。 投与方法は、毎日、朝、夜の2回、適量(1回
ほぼ2ml、一日ほぼ4ml)を脱毛部位を中心に塗
擦させることとし、投与期間は16週間とした。 その結果、いずれの患者にも副作用は認められ
ず、最終総合評価は下記の通りであつた。
する養毛剤に関するものである。 〔従来の技術〕 脱毛症に悩んでいる人は多く、その症状は、年
齢、性別等により異なり、又、かなり個人差があ
るが、このような人々に共通していえることは、
脱毛による美容上の問題で極めて大きな精神的苦
痛を強いられているということである。 この脱毛症の原因の究明や、脱毛機構の解明に
は、今まで多くの研究がなされてきたが、未だに
その原因には不明な点が多く、又、その機構もほ
とんど解明されていない。 それ故、脱毛症の治療法に関しても、未だ決定
的なものはないが、従来から経験的に集積された
知識に基づき、例えば、頭部をブラシ状の器具で
直接叩いて物理的に刺激する等の治療が試みられ
たり、或は、多くの養毛剤、育毛剤が提案され、
また、製品化もされている。 例えば、養毛剤として、脱毛部の皮膚機能を回
復させることを主眼としたワサビの抽出液を含有
する養毛皮膚化粧料が、又、血行促進や毛母細胞
賦活を目的として、このような作用があるセンブ
リエキス、朝鮮ニンジンエキス等を成分とする養
毛化粧料が、更には、冬虫夏草の溶剤抽出物がき
わめて効果的な育毛、養毛効果があるということ
からこの抽出物を含有する養毛組成物が、それぞ
れ提案されている。 一方、従来の養毛、育毛剤において使用されて
いる薬剤や生薬には、その効力が外用として明ら
かなものが少なく、それ故、外用による育毛効果
は十分には期待できず、又、皮膚が弱い場合、か
ぶれや炎症が生じ、あまり好ましくないとの観点
から、タマネギやアサツキ、ニラ、ラツキヨウ、
ニンジン等の抽出物又は乾燥粉末を主成分とした
育毛養毛剤の美髪料が提案されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の養毛剤や育毛剤を使用した
場合、それなりの効果は期待できるはずである
が、従来の養毛剤等が脱毛生に悩む人鵜に均しく
好結果をもたらす程の効果があつたとの報告は未
だなされていない。 これは、従来の養毛剤や育毛剤の開発の段階に
おいて、養毛剤や育毛剤の配合成分として有効で
あると期待されている各種の成分(これらは、動
物性や植物性のもの、又、各種の薬草、生薬エキ
ス、漢方薬、化学物質、薬品等々多数あるが)の
組合せや配合の研究や検証が十分に行われていな
いためと推定される。 それ故、有効であると期待されている各種の成
分の組合せや配合の研究や検証を、従来の養毛
剤、育毛剤を使用して得られた結果や過去の蓄積
された知識を加味して更に押し進めることなどに
より、従来にない養毛、育毛効果を発揮する養毛
剤、育毛剤の開発が切望されている。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の発明者は、脱毛症を総合的に考察し
て、その原因は皮膚の毛細血管系、毛嚢系、表皮
系の各部位に何らかの異常が生じているためであ
ると判断した。 そこで、養毛剤には、これら各部位の異常を予
防もしくは抑制すると同時に、必要な刺激を与え
ることができるものが要件であると考え、多年に
わたり各種生薬類を中心に、それらの抽出物の配
合の研究を行つた結果、サンシヨウ、サンザシ、
トウキ、トウガラシ、シヨウキヨウの5種類の生
薬の組合せにおいて、その抽出物を所定割合に配
合したものに著しい養毛、育毛効果があることを
見出し、本発明を完成したのである。 即ち、本発明は、従来にない優れた養毛、育毛
効果を奏する養毛剤を提供することを目的として
なされたもので、その構成は、サンシヨウ、サン
ザシ、トウキ、トウガラシ、シヨウキヨウの5種
の生薬抽出物を含有することを特徴とするもので
あり、又、その成分の割合は、抽出物の重量割合
に換算して、サンシヨウ2〜10好ましくは3〜
9、サンザシ10〜30好ましくは15〜25、トウキ5
〜10、トウガラシ1〜6、シヨウキヨウ5〜20好
ましくは6〜15である。 〔作用〕 本発明の養毛剤における上記5種の生薬抽出物
は、脱毛部の局所末梢血管拡張による末梢血流の
増加を図り、これにより毛根の活性を促進する。 〔実施例〕 次に、本発明の養毛剤の製法及び成分の配合並
びにその臨床試験例を説明する。 本発明養毛剤の配合成分の原料であるサンシヨ
ウ、サンザシ、トウキ、トウガラシ、シヨウキヨ
ウは、公知の生薬であり、通常、そのまま薬品と
して用いたり、或は、製薬の原料として用いられ
るものである。 ●サンシヨウ(山椒)は、ミカン科の落葉灌木
で、その葉と果実とは香気と辛味が強く、若葉は
「きのめ」と称して香味料に、果実は香味料、健
胃剤、回虫駆除薬に用いられている。 その成分は、精油(シトロネラール、ジペンテ
ン)、辛味成分(サンシヨオール、サンシヨアミ
ド)、タンニン、辛味性酸アミド等である。 ●サンザシ(山査子)は、バラ科の落葉灌木で、
果実が薬用として用いられている。 その成分は、クエルセチン、クロロゲン酸、カ
フエール酸、オレアノール酸、ビタミンB2、ビ
タミンC、カロチン等である。 ●トウキ(当帰)は、セリ科の多年草で、乾した
根を煎じて鎮静・通経薬として用いられている。
その成分は、精油(ブチリデンフタリド、リグス
チリド)、クマリン等である。 ●トウガラシ(蓄椒、唐辛子)は、ナス科の一年
草であり、果皮及び種子に刺激性の辛味を有し、
乾燥して香辛料として用いる。 その成分は、カプサイシン(辛味成分)、辛味
性酸アミド等である。 ●シヨウキヨウ(生姜)は、シヨウガの根を乾し
た薬物である。このシヨウガはシヨウガ科の多年
草で、その根茎は黄色で峽烈な辛味を有し、食
用・香辛料として、また、健胃剤・鎮嘔剤として
用いられている。 その成分は、ジンギベロール、ジンギベレン、
辛味成分(ジンゲロン、シヨウガオール)等であ
る。 〔製法〕 上記5種の生薬の薬用成分が含まれている果
実、根、葉、種子等をよく洗つて乾燥した後、細
かく砕き、或は、粉末化したものに、濃度95〜
96vol.%のエタノール(以下、vol.%と表示する
ときはエタノールの濃度をいう)の適量を加え、
常温において7日間浸出して得た浸出液を綿布に
より濾過し、各生薬の成分抽出液を作る。 このようにして得られた各生薬の成分抽出液を
所定の割合で混合した後、この混合液に蒸留水を
加えて約65vol.%エタノール溶液として調整す
る。 尚、各生約の抽出物、及び、エタノールの配合
割合は下記の通りである。ここで「部」とあるの
はいずれも重量部を意味する。 サンシヨウ(山椒) 3〜9部 サンザシ(山査子) 15〜25部 トウキ(当帰) 5〜10部 トウガラシ(蓄椒) 1〜6部 シヨウキヨウ(生姜) 6〜15部 エタノール 60部以上 上記製法においては、5種の生薬から個々に成
分を抽出したが、予じめ5種の生薬をそれぞれ粉
末化したもの或は細かく砕いたものを所定量混ぜ
合せたものに95〜96vol.%エタノールを加えて成
分を抽出してもよい。 この場合には、養毛剤における5種の生薬抽出
物が上記割合になるように抽出前に調整してお
く。 また、上記実施例においては、溶媒としてエタ
ノールを使用しているが、これ以外に、ブタノー
ル等の他のアルコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール等の多価アルコール、油脂類
等も使用することができる。勿論、蒸留水を溶媒
として使用してもよい。 更に、抽出溶媒にアセトン等のケトン類、エチ
ルエーテル等のエーテル類を使用し、抽出後一旦
溶媒を除去してからエタノール水溶液等で希釈し
てもよい。 上記本発明の養毛剤は液体であるが、使用態様
に即してこの溶媒を代えることにより、或は、皮
膚化粧料に常用される添加物を加えてゲル状のも
としてもよい。 以上に記載した5種の生薬の配合において、そ
の抽出物の配合量が上記割合にある養毛剤(以
下、「本発明養毛剤」という。)は、従来にない優
れた養毛、育毛効果を発揮した。上記5種の生薬
の抽出物を成分とする養毛剤は、上記の割合の配
合量でなくても、ほぼ同質の効果が期待できる。 尚、後者の養毛剤に関しては、現段階では、ま
だ、下記の臨床試験、安全性に関する試験が終了
していない。 〔臨床試験例〕 上記5種の生薬の抽出成分を上記の配合割合で
本発明養毛剤に形成した試料を、男性のいずれも
頭部に脱毛部を有する男性型脱毛症患者55例(年
齢20〜59才)に投与し、一方、対照薬としてセン
ブリエキスを含む製薬を、上記と同じ症状を有す
る男性患者54例(年齢20〜59才)に投与するダブ
ルブラインドテストを東京都内に所在の日赤医療
センターを含む4病院で実施した。 投与方法は、毎日、朝、夜の2回、適量(1回
ほぼ2ml、一日ほぼ4ml)を脱毛部位を中心に塗
擦させることとし、投与期間は16週間とした。 その結果、いずれの患者にも副作用は認められ
ず、最終総合評価は下記の通りであつた。
本発明養毛剤の安全性を確認するため、聖マリ
アンナ医科大学微生物学教室に於て、下記の試験
を実施した。 マウス・ラツトにおける急性毒性試験 マウスにおける亜急性毒性試験 一次刺激性試験 連続皮膚刺激試験 眼粘膜刺激性評価試験 抗原性試験 変異原性試験 以上の試験の結果、本発明養毛剤は毒性、刺激
性、抗原性、変異原性とも認められず、安全性の
高いことが実証された。 また、ヒトにおけるパツチテストも東京都内に
所在する渡辺皮膚科に於て実施し、皮膚刺激性の
ないものであることが確認された。 〔発明の効果〕 本発明の養毛剤は、上記の臨床試験例からも明
らかなように、従来の養毛剤や育毛剤と比較して
格別の優れた養毛、育毛の効果を奏するものであ
り、又、その安全性もその試験により十分である
ことが確認されているので、脱毛症の治療薬とし
て極めて好適である。 また、その成分は、従来から容易に入手するこ
とができる生薬の抽出成分を配合したものである
から、極めて容易、かつ、廉価に製造することが
できる。
アンナ医科大学微生物学教室に於て、下記の試験
を実施した。 マウス・ラツトにおける急性毒性試験 マウスにおける亜急性毒性試験 一次刺激性試験 連続皮膚刺激試験 眼粘膜刺激性評価試験 抗原性試験 変異原性試験 以上の試験の結果、本発明養毛剤は毒性、刺激
性、抗原性、変異原性とも認められず、安全性の
高いことが実証された。 また、ヒトにおけるパツチテストも東京都内に
所在する渡辺皮膚科に於て実施し、皮膚刺激性の
ないものであることが確認された。 〔発明の効果〕 本発明の養毛剤は、上記の臨床試験例からも明
らかなように、従来の養毛剤や育毛剤と比較して
格別の優れた養毛、育毛の効果を奏するものであ
り、又、その安全性もその試験により十分である
ことが確認されているので、脱毛症の治療薬とし
て極めて好適である。 また、その成分は、従来から容易に入手するこ
とができる生薬の抽出成分を配合したものである
から、極めて容易、かつ、廉価に製造することが
できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サンシヨウ、サンザシ、トウキ、トウガラ
シ、シヨウキヨウの5種の生薬抽出物を含有する
ことを特徴とする養毛剤。 2 前記5種の生薬抽出物の重量割合が、サンシ
ヨウ3〜9に対してサンザシ15〜25、トウキ5〜
10、トウガラシ1〜6、シヨウキヨウ6〜15であ
る特許請求の範囲第1項記載の養毛剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63166777A JPH0217117A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 養毛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63166777A JPH0217117A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 養毛剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217117A JPH0217117A (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0525849B2 true JPH0525849B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=15837492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63166777A Granted JPH0217117A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 養毛剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217117A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0596425A1 (en) * | 1992-11-04 | 1994-05-11 | Air Products And Chemicals, Inc. | Chemical storage and dispensing system |
| JPH10265349A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| JPH10265350A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| JP3718172B2 (ja) * | 2002-01-25 | 2005-11-16 | 邦郎 辻 | 育毛用の皮膚外用剤 |
| JP3973912B2 (ja) * | 2002-01-25 | 2007-09-12 | 邦郎 辻 | 津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性を有する生薬エキスからなる育毛用の皮膚外用剤 |
| KR100466383B1 (ko) * | 2002-05-23 | 2005-01-13 | 씨제이 주식회사 | 설치류용 보정틀 |
| CN102014995B (zh) | 2007-03-30 | 2015-05-13 | 菲利普莫里斯生产公司 | 用于输送药剂的装置和方法 |
| WO2011126189A1 (ko) * | 2010-04-07 | 2011-10-13 | Ko In Sun | 탈모 방지 또는 발모 촉진용 조성물 |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63166777A patent/JPH0217117A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217117A (ja) | 1990-01-22 |
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