JPH0526438B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526438B2 JPH0526438B2 JP57233038A JP23303882A JPH0526438B2 JP H0526438 B2 JPH0526438 B2 JP H0526438B2 JP 57233038 A JP57233038 A JP 57233038A JP 23303882 A JP23303882 A JP 23303882A JP H0526438 B2 JPH0526438 B2 JP H0526438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- phase
- induced
- time
- comparator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/20—Arrangements for starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は駆動コイルの誘起電圧に基いて回転子
の位置検出を行なうようにしたブラシレスモータ
の駆動回路に関する。
の位置検出を行なうようにしたブラシレスモータ
の駆動回路に関する。
背景技術とその問題点
VTR、テープレコーダ等の機器に用いられる
ブラシレス直流モータにおいては、例えば3相の
固定子コイル(すなわち、駆動コイル)を有する
モータの場合、回転子が電気角で120°回転する毎
に各相に順次に電流を流すようにしている。この
ために従来のブラシレスモータには、回転子の位
置を検出する位置検出器が設けられている。ブラ
シレスモータでは最適トルクを発生するように回
転子と電流切換えのタイミングの位相を合わせる
ことを行つているために、上記位置検出器を3個
用い、これらを電気角で120°間隔を以つて配置す
るようにしている。しかしして近年における機器
の小型化に伴いモータの小型化も進み、このため
モータに接続される回路部品等を配置するスペー
スに余裕がなくなつて来ている。上記位置検出器
としてホール素子が広く用いられているが、この
ホール素子を3個配置するスペースが充分にとれ
なくなつている。またホール素子を用いた検出器
には8〜12本のリード線が接続されるが、その配
線スペースが不足している。さらにホール素子を
用いた検出器は、消費力が省電力化の観点から無
視できない大きさとなつている。
ブラシレス直流モータにおいては、例えば3相の
固定子コイル(すなわち、駆動コイル)を有する
モータの場合、回転子が電気角で120°回転する毎
に各相に順次に電流を流すようにしている。この
ために従来のブラシレスモータには、回転子の位
置を検出する位置検出器が設けられている。ブラ
シレスモータでは最適トルクを発生するように回
転子と電流切換えのタイミングの位相を合わせる
ことを行つているために、上記位置検出器を3個
用い、これらを電気角で120°間隔を以つて配置す
るようにしている。しかしして近年における機器
の小型化に伴いモータの小型化も進み、このため
モータに接続される回路部品等を配置するスペー
スに余裕がなくなつて来ている。上記位置検出器
としてホール素子が広く用いられているが、この
ホール素子を3個配置するスペースが充分にとれ
なくなつている。またホール素子を用いた検出器
には8〜12本のリード線が接続されるが、その配
線スペースが不足している。さらにホール素子を
用いた検出器は、消費力が省電力化の観点から無
視できない大きさとなつている。
そこで本出願人は特願昭57−54871号により、
前述した位置検出器を省略し、その代りに固定子
コイルへの通電により、このコイルに誘起される
誘起電圧を、回転子の位置検出信号として用いる
ようにしたブラシスモータを提供した。
前述した位置検出器を省略し、その代りに固定子
コイルへの通電により、このコイルに誘起される
誘起電圧を、回転子の位置検出信号として用いる
ようにしたブラシスモータを提供した。
第1図および第2図に上記出願による発明の実
施例を示す。
施例を示す。
第1図はU相、V相、W相の3相コイルを有す
るブラシレスモータの定常時における各相コイル
の誘起電圧、通電時間及びトルクの関係を示す。
るブラシレスモータの定常時における各相コイル
の誘起電圧、通電時間及びトルクの関係を示す。
各相に発生するsin波の誘起電圧EU,EV,EW
は、第1図Aに示すように順次2/3πずつずれて
発生する。即ち、 EU=sinθ …… EV=sinθ(θ−2/3π) …… EW=sinθ(θ−4/3π) …… また各相の通電時間TU,TV,TWは、同図Bに
示すようい対応する誘起電圧が基準電位VSの負
側においてピーク値の1/2以下のレベルにある範
囲と夫々対応している。この範囲は回転子の120°
の電気角と対応する。モータがU相→V相→W相
の順に通電されるものとすると、各相の通電切換
え時点t1,t2,t3,t4における、通電開始点の相
の誘起電圧V2と次に通電される相の誘起電圧V1
とは、常にV1:V2=2:−1の関係になつてい
る。
は、第1図Aに示すように順次2/3πずつずれて
発生する。即ち、 EU=sinθ …… EV=sinθ(θ−2/3π) …… EW=sinθ(θ−4/3π) …… また各相の通電時間TU,TV,TWは、同図Bに
示すようい対応する誘起電圧が基準電位VSの負
側においてピーク値の1/2以下のレベルにある範
囲と夫々対応している。この範囲は回転子の120°
の電気角と対応する。モータがU相→V相→W相
の順に通電されるものとすると、各相の通電切換
え時点t1,t2,t3,t4における、通電開始点の相
の誘起電圧V2と次に通電される相の誘起電圧V1
とは、常にV1:V2=2:−1の関係になつてい
る。
従つて、通電時間TUは、
EV/2+EU≦VS ……
が成立し始める時点t1から始まり、
EW/2+EV≦VS ……
が成立し始める時点t2まで続く。また、通電時間
TVは、上記式が成立し始める時点t2から始ま
り、 EU/2+EW≦VS …… が成立し始める時点t3まで続く。さらに、通電時
間TWは、上記式が成立し始める時点t3から始
まり、再び上記式が成立し始める時点t4まで続
く。
TVは、上記式が成立し始める時点t2から始ま
り、 EU/2+EW≦VS …… が成立し始める時点t3まで続く。さらに、通電時
間TWは、上記式が成立し始める時点t3から始
まり、再び上記式が成立し始める時点t4まで続
く。
従つて、モータの駆動回路においては、EU,
EV,EWを検出して、各電圧が上記式を満
足する範囲でTU,TV,TWを設定するように成せ
ばよい。尚、第1図Cの太線カーブは定常時にお
ける出力トルクを示す。
EV,EWを検出して、各電圧が上記式を満
足する範囲でTU,TV,TWを設定するように成せ
ばよい。尚、第1図Cの太線カーブは定常時にお
ける出力トルクを示す。
第2図に上述の原理を適用したモータ駆動回路
の実施例を示す。尚、第2図の右端の、点は
左端の、 点に接続されるものとする。
の実施例を示す。尚、第2図の右端の、点は
左端の、 点に接続されるものとする。
図において、各相のコイル1U,1V,1Wは
夫々トランジスタQ1,Q2,Q3がオンとなること
によつて、基準電圧VSの電源端子2から電流が
供給されて順次に通電される。この通電によつ
て、各コイルの一端に誘起電圧EU,EV,EWが現
われる。上記Q1,Q2,Q3はそれらのベースに接
続された比較器3U,3V,3Wの出力が「H」(高
レベル)のときにオンと成される。これらの比較
器3U,3V,3Wのマイナス端子は誘起電圧検出
点に接続され、プラス端子はトラジスタ
Q4,Q5,Q6のコレクタに夫々接続されている。
そしてQ4はQ2のオン・オフによりQ7を介してオ
ン・オフ制御され、Q5はQ3のオン・オフにより
Q8を介してオン・オフ制御され、Q6はQ1のオ
ン・オフによりQ9を介してオン・オフ制御され
る。
夫々トランジスタQ1,Q2,Q3がオンとなること
によつて、基準電圧VSの電源端子2から電流が
供給されて順次に通電される。この通電によつ
て、各コイルの一端に誘起電圧EU,EV,EWが現
われる。上記Q1,Q2,Q3はそれらのベースに接
続された比較器3U,3V,3Wの出力が「H」(高
レベル)のときにオンと成される。これらの比較
器3U,3V,3Wのマイナス端子は誘起電圧検出
点に接続され、プラス端子はトラジスタ
Q4,Q5,Q6のコレクタに夫々接続されている。
そしてQ4はQ2のオン・オフによりQ7を介してオ
ン・オフ制御され、Q5はQ3のオン・オフにより
Q8を介してオン・オフ制御され、Q6はQ1のオ
ン・オフによりQ9を介してオン・オフ制御され
る。
各コイル1U,1V,1Wの一端は誘起電圧検出
用抵抗R1,R2を介して相互に接続されており、
このR1,R2の接続点が検出点となつてい
る。R1,R2の抵抗値はR1:R2=2:1に選ばれ
ている。従つて、検出点において1/2EV+EUが
検出され、検出点においては1/2EW+EVが検出
され、検出点においては1/2EU+EWが検出され
る。
用抵抗R1,R2を介して相互に接続されており、
このR1,R2の接続点が検出点となつてい
る。R1,R2の抵抗値はR1:R2=2:1に選ばれ
ている。従つて、検出点において1/2EV+EUが
検出され、検出点においては1/2EW+EVが検出
され、検出点においては1/2EU+EWが検出され
る。
次に上記構成による動作について説明する。
第1図t1時点において、今例えば比較器3Uの
出力が「H」でQ1がオンとなり、コイル1Uが通
電されているものとする。このときQ2がオフ、
Q7がオンでQ4がオフとなつている。このため比
較器3Uのプラス端子は略VSとなつている。また
検出点の電圧はVSより低くなつている。これ
によつてこの比較器3Uの出力が「H」となつて
いる。またQ3がオフ、Q8がオンでQ5がオフとな
つている。このため比較器3Vのプラス端子は略
VSとなつている。また検出点の電圧はVSより
高くなつている。これによつてこの比較器3Vの
出力が「L」〔低レベル(略接地電位)〕となつて
Q2をオフにしている。またQ1のオンによりQ9が
オフでQ6がオンとなつている。このため比較器
3Wのプラス端子が「L」となつている。また検
出点の電圧はVSより高くなつている。これに
よつてこの比較器3Wの出力が「L」となつてQ3
をオフにしている。
出力が「H」でQ1がオンとなり、コイル1Uが通
電されているものとする。このときQ2がオフ、
Q7がオンでQ4がオフとなつている。このため比
較器3Uのプラス端子は略VSとなつている。また
検出点の電圧はVSより低くなつている。これ
によつてこの比較器3Uの出力が「H」となつて
いる。またQ3がオフ、Q8がオンでQ5がオフとな
つている。このため比較器3Vのプラス端子は略
VSとなつている。また検出点の電圧はVSより
高くなつている。これによつてこの比較器3Vの
出力が「L」〔低レベル(略接地電位)〕となつて
Q2をオフにしている。またQ1のオンによりQ9が
オフでQ6がオンとなつている。このため比較器
3Wのプラス端子が「L」となつている。また検
出点の電圧はVSより高くなつている。これに
よつてこの比較器3Wの出力が「L」となつてQ3
をオフにしている。
この状態で回転子が120°回転してt2時点になる
と、検出点の電圧がVSまで低下してさらにVS
よりも低くなり始めるため比較器3Vの出力が
「L」から「H」となる。これによつてQ2がオン
となつてコイル1Vに通電が開始されると共に、
Q7がオフ、Q4がオンとなる。このため比較器3U
のプラス端子が「L」となる。このとき検出点
の電圧は接地電位より高いため比較器3Uの出力
は「H」から「L」となる。従つてQ1がオフと
なつてコイル1Uの通電が遮断される。またQ1の
オフによりQ9がオンとなり、Q6がオフとなる。
このため比較器3Wのプラス端子が略VSとなる。
このとき検出点の電圧はVSより高いため、こ
の比較器3Wの出力は「L」を保持している。こ
れによつてQ3がオフを保持し、コイル1Wへの通
電が禁止される。
と、検出点の電圧がVSまで低下してさらにVS
よりも低くなり始めるため比較器3Vの出力が
「L」から「H」となる。これによつてQ2がオン
となつてコイル1Vに通電が開始されると共に、
Q7がオフ、Q4がオンとなる。このため比較器3U
のプラス端子が「L」となる。このとき検出点
の電圧は接地電位より高いため比較器3Uの出力
は「H」から「L」となる。従つてQ1がオフと
なつてコイル1Uの通電が遮断される。またQ1の
オフによりQ9がオンとなり、Q6がオフとなる。
このため比較器3Wのプラス端子が略VSとなる。
このとき検出点の電圧はVSより高いため、こ
の比較器3Wの出力は「L」を保持している。こ
れによつてQ3がオフを保持し、コイル1Wへの通
電が禁止される。
次にt3時点になると、各相の回路の状態が隣の
相に移行して同様の動作が行われる。この結果、
W相が通電されると共にV相の通電が遮断され、
U相のオフ状態が保持される。そしてt4時点で初
期状態に戻り、以下同様の動作が繰り返される。
この一連の動作によつて前記、、式が順次
に満足されて、各相の通電時間TU,TV,TWが順
次に設定される。
相に移行して同様の動作が行われる。この結果、
W相が通電されると共にV相の通電が遮断され、
U相のオフ状態が保持される。そしてt4時点で初
期状態に戻り、以下同様の動作が繰り返される。
この一連の動作によつて前記、、式が順次
に満足されて、各相の通電時間TU,TV,TWが順
次に設定される。
しかして、上述した第2図の駆動回路において
は、実際には、モータの電機子コイルを構成して
いる固定子コイル1U,1V,1Wの両端は、第2
図の駆動回路中のこれらのコイル1U,1V,1W
を除く回路部分にリード線で接続されている。こ
のためコイル1U,1V,1Wの一端が共通に接続
される中性点と電源端子2との間には、点線で
示すような等価抵抗R0が接続されている。この
等価抵抗R0が存在することと、上記基準電圧VS
を供給する基準電源を出力インピーダンスが低い
こととのために、トランジスタQ1,Q2,Q3など
のスイツチングの際にコイル1U,1V,1Wにノ
イズが加わることがある。そして、このようなノ
イズがモータの起動時に発生すると、起動時には
各誘起電圧EU,EV,EWのレベルが低いから、上
記ノイズのレベルが相対的に高くなり、このため
に、上記誘起電圧EU,EV,EWを合成して得られ
る検出点の電圧にも相対的にレベルの高い
ノイズが混入する。これに対し、基準電圧VSは
一定であるから、基準電圧VSと検出点の
電圧との高低の関係が、上記ノイズのために、こ
のようなノイズのない場合に較べて逆転すること
がある。
は、実際には、モータの電機子コイルを構成して
いる固定子コイル1U,1V,1Wの両端は、第2
図の駆動回路中のこれらのコイル1U,1V,1W
を除く回路部分にリード線で接続されている。こ
のためコイル1U,1V,1Wの一端が共通に接続
される中性点と電源端子2との間には、点線で
示すような等価抵抗R0が接続されている。この
等価抵抗R0が存在することと、上記基準電圧VS
を供給する基準電源を出力インピーダンスが低い
こととのために、トランジスタQ1,Q2,Q3など
のスイツチングの際にコイル1U,1V,1Wにノ
イズが加わることがある。そして、このようなノ
イズがモータの起動時に発生すると、起動時には
各誘起電圧EU,EV,EWのレベルが低いから、上
記ノイズのレベルが相対的に高くなり、このため
に、上記誘起電圧EU,EV,EWを合成して得られ
る検出点の電圧にも相対的にレベルの高い
ノイズが混入する。これに対し、基準電圧VSは
一定であるから、基準電圧VSと検出点の
電圧との高低の関係が、上記ノイズのために、こ
のようなノイズのない場合に較べて逆転すること
がある。
従つて、比較器3U,3V,3Wが「H」を出力
すべきときに「L」を出力したり、逆に「L」を
出力すべきときに「H」を出力したりして誤動作
を生じるから、通電切替えのタイミングが第1図
に示すようにならなくなる。このために、誘起電
圧とは無関係に通電が行われるから、通電順序が
狂つて発振を起すことがある。
すべきときに「L」を出力したり、逆に「L」を
出力すべきときに「H」を出力したりして誤動作
を生じるから、通電切替えのタイミングが第1図
に示すようにならなくなる。このために、誘起電
圧とは無関係に通電が行われるから、通電順序が
狂つて発振を起すことがある。
発明の目的
本発明は前述した等価抵抗R0による誤動作を
防止するようにしたブラシレスモータの駆動回路
を提供するものである。
防止するようにしたブラシレスモータの駆動回路
を提供するものである。
実施例
第3図は本発明の実施例を示すもので、第2図
と同一部分には同一符号を付してある。
と同一部分には同一符号を付してある。
図において、コイル1U,1V,1Wの誘起電圧
EU,EV,EWはトランジスタQ10,Q11,Q12とベ
ースに加えられる。これらのQ10,Q11,Q12は電
源端子2と定電流I1を流す電流源4との間に並列
に接続され、さらにトランジスタQ13と抵抗R3と
の直列回路が並列に接続される。上記Q13はコレ
クタとベースとが接続されてダイオードと等価に
成され、上記接続点に得られる電圧V1を比較器
3U,3V,3Wのプラス端子の加えるようにして
いる。
EU,EV,EWはトランジスタQ10,Q11,Q12とベ
ースに加えられる。これらのQ10,Q11,Q12は電
源端子2と定電流I1を流す電流源4との間に並列
に接続され、さらにトランジスタQ13と抵抗R3と
の直列回路が並列に接続される。上記Q13はコレ
クタとベースとが接続されてダイオードと等価に
成され、上記接続点に得られる電圧V1を比較器
3U,3V,3Wのプラス端子の加えるようにして
いる。
上記構成によればモータの起動時、第3図に示
す駆動回路は、次のように動作する。
す駆動回路は、次のように動作する。
すなわち、誘起電圧EU,EV,EWは基準電圧VS
より充分微小であるときは、定電流I1があるため
に、トランジスタQ10,Q11,Q12については、
EU,EV,EWのうち最も高い電圧が印加された何
れか1つのトランジスタの動作が支配的になり、
他のトランジスタの電流値は著しく低減される。
このため、トランジスタQ13のベース・エミツタ
間で構成されるダイオードのアノード電圧V1は、
Q10,Q11,Q12のエミツタ電圧よりVBEだけ高く
なつて、EU,EV,EWのうち最も高い電圧がほヾ
等しくなる。
より充分微小であるときは、定電流I1があるため
に、トランジスタQ10,Q11,Q12については、
EU,EV,EWのうち最も高い電圧が印加された何
れか1つのトランジスタの動作が支配的になり、
他のトランジスタの電流値は著しく低減される。
このため、トランジスタQ13のベース・エミツタ
間で構成されるダイオードのアノード電圧V1は、
Q10,Q11,Q12のエミツタ電圧よりVBEだけ高く
なつて、EU,EV,EWのうち最も高い電圧がほヾ
等しくなる。
これに対し、第3図から明らかなように、3つ
のトランジスタQ10,Q11,Q12と、Q13のベー
ス・エミツタ間で構成されるダイオードとの電流
値の合計は定電流I1と一致している。そして、上
記の最も高い電圧が印加されたトランジスタが
Q11であり、また、誘起電圧EVに混入したノイズ
のためのこのEVが上昇したとする。このとき、
Q11の電流値は増加し、その増加分だけQ13の電
流値は減少する。このため、抵抗R3による電圧
降下も小さくなるから、電圧V1が上昇する。従
つて、上記ノイズにより比較器3U,3V,3Wの
マイナス端子の電圧が上昇しても、この上昇は、
上記V1の電圧の上昇によつて相殺される。また、
上記ノイズによつて誘起電圧EVが下降した場合
には、上述の場合とは全く逆の動作が行われるか
ら、やはりノイズの影響は相殺される。
のトランジスタQ10,Q11,Q12と、Q13のベー
ス・エミツタ間で構成されるダイオードとの電流
値の合計は定電流I1と一致している。そして、上
記の最も高い電圧が印加されたトランジスタが
Q11であり、また、誘起電圧EVに混入したノイズ
のためのこのEVが上昇したとする。このとき、
Q11の電流値は増加し、その増加分だけQ13の電
流値は減少する。このため、抵抗R3による電圧
降下も小さくなるから、電圧V1が上昇する。従
つて、上記ノイズにより比較器3U,3V,3Wの
マイナス端子の電圧が上昇しても、この上昇は、
上記V1の電圧の上昇によつて相殺される。また、
上記ノイズによつて誘起電圧EVが下降した場合
には、上述の場合とは全く逆の動作が行われるか
ら、やはりノイズの影響は相殺される。
このようにして比較器3U,3V,3Wの既述の
ような誤動作を防止することができる。また、モ
ータの起動後は、誘起電圧EU,EV,EWが上昇し
てQ10,Q11,Q12のエミツタ電圧が高くなるか
ら、Q13がカツトオフして上記電圧V1は基準電圧
VSにクランプされる。従つて、上記V1の電圧レ
ベルがVSにクランプされた後には、第3図に示
す回路は第2図に示す回路と実質的に等価にな
る。
ような誤動作を防止することができる。また、モ
ータの起動後は、誘起電圧EU,EV,EWが上昇し
てQ10,Q11,Q12のエミツタ電圧が高くなるか
ら、Q13がカツトオフして上記電圧V1は基準電圧
VSにクランプされる。従つて、上記V1の電圧レ
ベルがVSにクランプされた後には、第3図に示
す回路は第2図に示す回路と実質的に等価にな
る。
発明の効果
駆動回路とモータ間の等価抵抗の電圧降下によ
る誤動作を防止することができる。このためモー
タのコイルインピーダンス、駆動電圧、駆動回路
とモータ用のラインイピーダンス等の違いがあつ
ても、無調整で且つ安定な動作が可能となつた。
る誤動作を防止することができる。このためモー
タのコイルインピーダンス、駆動電圧、駆動回路
とモータ用のラインイピーダンス等の違いがあつ
ても、無調整で且つ安定な動作が可能となつた。
第1図は先願発明で提案されたブラシレスモー
タの誘起電圧、通電時間及び出力トルクを示す
図、第2図は上記先願発明の実施例を示す回路
図、第3図は本発明の実施例を示す回路図であ
る。 なお、図面に用いた符号において、1U,1V,
1W……固定子コイル、3U,3V,3W……比較
器、Q1,Q2,Q3……トランジスタ、EU,EV,EW
……誘起電圧、VS……基準電圧である。
タの誘起電圧、通電時間及び出力トルクを示す
図、第2図は上記先願発明の実施例を示す回路
図、第3図は本発明の実施例を示す回路図であ
る。 なお、図面に用いた符号において、1U,1V,
1W……固定子コイル、3U,3V,3W……比較
器、Q1,Q2,Q3……トランジスタ、EU,EV,EW
……誘起電圧、VS……基準電圧である。
Claims (1)
- 1 複数の相に夫々誘起される誘起電圧を所定の
関係で合成し、この合成電圧と基準電圧とを比較
してその比較結果に基づいて各相の駆動コイルに
順次に通電するように成し、モータの起動時にお
いては、上記各相の誘起電圧のうち最大電圧を上
記基準電圧として用い、誘起電圧が充分大きい領
域では、各相の共通電源電圧を上記基準電圧とし
て用いるようにしたことを特徴とするブラシレス
モータの駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233038A JPS59123490A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ブラシレスモ−タの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233038A JPS59123490A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ブラシレスモ−タの駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123490A JPS59123490A (ja) | 1984-07-17 |
| JPH0526438B2 true JPH0526438B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16948827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57233038A Granted JPS59123490A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ブラシレスモ−タの駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123490A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE41455T1 (de) * | 1985-04-30 | 1989-04-15 | Yamauchi Corp | Presswalze fuer papiermaschinen. |
| IN172484B (ja) * | 1990-09-10 | 1993-08-28 | Paramount Sinters Private Limi |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57233038A patent/JPS59123490A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123490A (ja) | 1984-07-17 |
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