JPH0526983B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526983B2 JPH0526983B2 JP3767384A JP3767384A JPH0526983B2 JP H0526983 B2 JPH0526983 B2 JP H0526983B2 JP 3767384 A JP3767384 A JP 3767384A JP 3767384 A JP3767384 A JP 3767384A JP H0526983 B2 JPH0526983 B2 JP H0526983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- tsp
- map
- speed
- slip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/06—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
- F16H61/061—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2302/00—Determining the way or trajectory to new ratio, e.g. by determining speed, torque or time parameters for shift transition
- F16H2302/04—Determining a modus for shifting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/68—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings
- F16H61/684—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive
- F16H61/686—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive with orbital gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は車両用自動変速機の変速位置の制御を
行なう変速制御装置に関し、特に駆動輪の回転ス
リツプを防止できるような変速制御を行なう変速
制御装置に関するものである。 (従来技術) 自動車の走行中に車輪と路面の間にスリツプが
生じると操舵コントロールは非常に難しくなり危
険であるので、スリツプ防止対策が種々考えられ
ている。例えば、ブレーキ作動時に車輪がスリツ
プすると制動力を弱めるようにしたアンチスキツ
ドブレーキもその1例であり、さらに、特開昭51
−102773号に開示されているようにアンチスキツ
ド作動中には自動変速機の変速位置をエンジンブ
レーキのかかりにくい位置に変速させ、エンジン
ブレーキによるスリツプも防止してアンチスキツ
ド装置の効果を高めるという提案もなされてい
る。 スリツプが問題となるのは、上記のようにブレ
ーキ作動時においてのみでなく、例えば濡れた路
面や凍結した路面においてアクセルを踏み込んだ
時や変速時においてもそうである。路面の濡れ、
凍結などによりタイヤと路面のマサツ係数が小さ
くなり、タイヤのグリツプ力が低下すると、タイ
ヤが路面に対して伝達できる駆動力はグリツプ力
が低下した分だけ少なくなる。以下、このような
路面を低μ路と称する。このため、このような状
態では、アクセルを踏み込んだ時や変速時におけ
るタイヤへの伝達トルクの変化がきつかけとなり
スリツプが発生し易い。アクセルの踏み込みは運
転者の意志で調整できるが、自動変速機を備えた
いわゆるオートマチツク車の場合は変速シヨツク
は製作時において決まつてしまうものであり、路
面が滑り易いからといつて自由に調整できるもの
ではない。このためには、製作時から変速シヨツ
クの少ない自動変速機とすればよいのであるが、
この場合には変速を行なう摩擦係合部材での発熱
の増加等により摩擦係合部材の耐久性を低下させ
る恐れが大きい。 (発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みたもので、駆動
輪のスリツプを検知した時における変速時にのみ
摩擦係合部材の係合速度を低下させ変速シヨツク
を和らげるようにした車両用自動変速機の変速制
御装置を提供することを目的とするものである。 (発明の構成) 本発明の変速制御装置は、スリツプ判定手段に
より駆動輪のスリツプの発生を判断し、スリツプ
発生を検知した時には変速緩衝手段にスリツプ検
知信号を出力し、変速緩衝手段はこのスリツプ検
知信号を受けている間に行なわれる変速に際して
摩擦部材の係合速度を低下させるようにしたこと
を特徴とするものである。 (発明の効果) 本発明によれば、スリツプ判定手段により前後
輪の回転差等から駆動輪のスリツプを検知して低
μ路走行中と判定された場合で、変速される時に
は変速緩衝手段が作動して摩擦部材の係合速度を
低下させるので、変速時に生じるタイヤへの伝達
トルク変化速度を抑えて緩やかでシヨツクの少な
い変速を行なわせることができ、タイヤのスリツ
プを助長することなく、車のスピン等を効果的に
防止することができる。また、本発明の変速制御
装置においては従来の自動変速機を一部改良する
だけでよく、従来のオートマチツク車にも簡単に
使用することができる。 (実施例) 以下、図面により本発明の実施例について説明
する。 第1図は本発明の変速制御装置の作動系を模式
的に示したもので、本例ではエンジン3の出力が
自動変速機4により変速され、プロペラシヤフト
5を介してデフ6に伝わり、これにより後輪2
L,2Rが駆動される。前輪1L,1Rの回転を
検出する前輪回転速度検出手段11L,11R
と、後輪2L,2Rの回転を検出する後輪回転速
度検出手段12L,12Rからの信号を受けたス
リツプ判定手段13において、前後輪の回転数差
からスリツプの有無を判定する。すなわち、スリ
ツプのない時は前後輪の外径が等しい限り両輪の
回転速度が等しいのに対し、例えば駆動輪である
後輪がスリツプすると後輪の回転速度の方が大き
くなるので、スリツプの発生が検知できるのであ
る。スリツプ発生が検知されると、スリツプ判定
手段13から変速緩衝手段14にスリツプ検知信
号が出力され、これを受けた変速緩衝手段14
は、自動変速機4における変速時に自動変速機4
の変速を行なう摩擦部材の係合速度を低下させる
よう作動する。この変速緩衝手段14の好ましい
実施例としては、摩擦部材の係合が油圧によて行
なわれ、この油圧を低下させるライン圧調整装置
を緩衝手段として用いるものが挙げられる。 第2図は本発明の1実施例に係る自動変速機4
の断面および調整装置である油圧制御回路を示す
図である。 自動変速機4は、エンジン出力軸40のエンジ
ン3の出力を負荷と速度比に応じて変換して出力
するトルクコンバータ41と、トルクコンバータ
41の出力を変速する直列に配されたオーバード
ライブ用遊星歯車変速機構42および多段歯車変
速機構43とからなり、上記両機構42,43内
の油圧クラツチおよびブレーキへの油圧供給が油
圧制御回路により選択的に行なわれて変速が行な
われる。 油圧制御回路は、町圧弁21、セレクト弁2
2、1−2シフト弁23、2−3シフト弁24、
3−4シフト弁25、第1〜第4ソレノイド弁
SL1〜SL4、セカンドロツク弁26、カツトバ
ツク用弁27、バキユームスロツトル弁28、ス
ロツトルバツクアツプ弁29等が図示のように配
されてできており、エンジン3により駆動される
油圧ポンプ30からの油圧供給を受け、運転者の
シフトレバー操作に連動して操作されるセレクト
弁22と第1〜第4ソレノイド弁SL1〜SL4の
ON−OFFに応じてこれらの弁により前記変速機
構42,43のクラツチ、ブレーキへ選択的に油
圧供給を行なつて、周知のように変速を行なうよ
うになつている。 なお、アクチユエータ44,45は前記変速機
構42,43内のブレーキ作動用である。また、
第4ソレノイド弁SL4は、トルクコンバータ4
1のロツクアツプ機構41aの作動用として用い
られ、第1〜第3ソレノイドSL1,SL2,SL3
が変速用として用いられる。第1〜第3ソレノイ
ドSL1,SL2,SL3のON−OFFの組合せと変
速位置との関係は例えば第1表のように設定され
る。
行なう変速制御装置に関し、特に駆動輪の回転ス
リツプを防止できるような変速制御を行なう変速
制御装置に関するものである。 (従来技術) 自動車の走行中に車輪と路面の間にスリツプが
生じると操舵コントロールは非常に難しくなり危
険であるので、スリツプ防止対策が種々考えられ
ている。例えば、ブレーキ作動時に車輪がスリツ
プすると制動力を弱めるようにしたアンチスキツ
ドブレーキもその1例であり、さらに、特開昭51
−102773号に開示されているようにアンチスキツ
ド作動中には自動変速機の変速位置をエンジンブ
レーキのかかりにくい位置に変速させ、エンジン
ブレーキによるスリツプも防止してアンチスキツ
ド装置の効果を高めるという提案もなされてい
る。 スリツプが問題となるのは、上記のようにブレ
ーキ作動時においてのみでなく、例えば濡れた路
面や凍結した路面においてアクセルを踏み込んだ
時や変速時においてもそうである。路面の濡れ、
凍結などによりタイヤと路面のマサツ係数が小さ
くなり、タイヤのグリツプ力が低下すると、タイ
ヤが路面に対して伝達できる駆動力はグリツプ力
が低下した分だけ少なくなる。以下、このような
路面を低μ路と称する。このため、このような状
態では、アクセルを踏み込んだ時や変速時におけ
るタイヤへの伝達トルクの変化がきつかけとなり
スリツプが発生し易い。アクセルの踏み込みは運
転者の意志で調整できるが、自動変速機を備えた
いわゆるオートマチツク車の場合は変速シヨツク
は製作時において決まつてしまうものであり、路
面が滑り易いからといつて自由に調整できるもの
ではない。このためには、製作時から変速シヨツ
クの少ない自動変速機とすればよいのであるが、
この場合には変速を行なう摩擦係合部材での発熱
の増加等により摩擦係合部材の耐久性を低下させ
る恐れが大きい。 (発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みたもので、駆動
輪のスリツプを検知した時における変速時にのみ
摩擦係合部材の係合速度を低下させ変速シヨツク
を和らげるようにした車両用自動変速機の変速制
御装置を提供することを目的とするものである。 (発明の構成) 本発明の変速制御装置は、スリツプ判定手段に
より駆動輪のスリツプの発生を判断し、スリツプ
発生を検知した時には変速緩衝手段にスリツプ検
知信号を出力し、変速緩衝手段はこのスリツプ検
知信号を受けている間に行なわれる変速に際して
摩擦部材の係合速度を低下させるようにしたこと
を特徴とするものである。 (発明の効果) 本発明によれば、スリツプ判定手段により前後
輪の回転差等から駆動輪のスリツプを検知して低
μ路走行中と判定された場合で、変速される時に
は変速緩衝手段が作動して摩擦部材の係合速度を
低下させるので、変速時に生じるタイヤへの伝達
トルク変化速度を抑えて緩やかでシヨツクの少な
い変速を行なわせることができ、タイヤのスリツ
プを助長することなく、車のスピン等を効果的に
防止することができる。また、本発明の変速制御
装置においては従来の自動変速機を一部改良する
だけでよく、従来のオートマチツク車にも簡単に
使用することができる。 (実施例) 以下、図面により本発明の実施例について説明
する。 第1図は本発明の変速制御装置の作動系を模式
的に示したもので、本例ではエンジン3の出力が
自動変速機4により変速され、プロペラシヤフト
5を介してデフ6に伝わり、これにより後輪2
L,2Rが駆動される。前輪1L,1Rの回転を
検出する前輪回転速度検出手段11L,11R
と、後輪2L,2Rの回転を検出する後輪回転速
度検出手段12L,12Rからの信号を受けたス
リツプ判定手段13において、前後輪の回転数差
からスリツプの有無を判定する。すなわち、スリ
ツプのない時は前後輪の外径が等しい限り両輪の
回転速度が等しいのに対し、例えば駆動輪である
後輪がスリツプすると後輪の回転速度の方が大き
くなるので、スリツプの発生が検知できるのであ
る。スリツプ発生が検知されると、スリツプ判定
手段13から変速緩衝手段14にスリツプ検知信
号が出力され、これを受けた変速緩衝手段14
は、自動変速機4における変速時に自動変速機4
の変速を行なう摩擦部材の係合速度を低下させる
よう作動する。この変速緩衝手段14の好ましい
実施例としては、摩擦部材の係合が油圧によて行
なわれ、この油圧を低下させるライン圧調整装置
を緩衝手段として用いるものが挙げられる。 第2図は本発明の1実施例に係る自動変速機4
の断面および調整装置である油圧制御回路を示す
図である。 自動変速機4は、エンジン出力軸40のエンジ
ン3の出力を負荷と速度比に応じて変換して出力
するトルクコンバータ41と、トルクコンバータ
41の出力を変速する直列に配されたオーバード
ライブ用遊星歯車変速機構42および多段歯車変
速機構43とからなり、上記両機構42,43内
の油圧クラツチおよびブレーキへの油圧供給が油
圧制御回路により選択的に行なわれて変速が行な
われる。 油圧制御回路は、町圧弁21、セレクト弁2
2、1−2シフト弁23、2−3シフト弁24、
3−4シフト弁25、第1〜第4ソレノイド弁
SL1〜SL4、セカンドロツク弁26、カツトバ
ツク用弁27、バキユームスロツトル弁28、ス
ロツトルバツクアツプ弁29等が図示のように配
されてできており、エンジン3により駆動される
油圧ポンプ30からの油圧供給を受け、運転者の
シフトレバー操作に連動して操作されるセレクト
弁22と第1〜第4ソレノイド弁SL1〜SL4の
ON−OFFに応じてこれらの弁により前記変速機
構42,43のクラツチ、ブレーキへ選択的に油
圧供給を行なつて、周知のように変速を行なうよ
うになつている。 なお、アクチユエータ44,45は前記変速機
構42,43内のブレーキ作動用である。また、
第4ソレノイド弁SL4は、トルクコンバータ4
1のロツクアツプ機構41aの作動用として用い
られ、第1〜第3ソレノイドSL1,SL2,SL3
が変速用として用いられる。第1〜第3ソレノイ
ドSL1,SL2,SL3のON−OFFの組合せと変
速位置との関係は例えば第1表のように設定され
る。
【表】
さらに、この油圧制御回路には、調圧弁21の
図中下端に作用して変速を行なうクラツチ、ブレ
ーキへの供給油圧の大きさを決めるための油圧供
給ライン31a,31b中にライン圧調整弁31
が設けられている。このライン圧調整弁31は第
2AND回路35からの信号により作動するもので
第2AND回路35からの信号がOFFの時は、調
圧弁21によつてのみ定まる通常のライン圧が発
生し、上記信号がONの時は、調圧弁21のライ
ン圧が通常の油圧より低くなるように、作動する
ものである。この信号の発生回路を説明すると、
変速コントローラ32からは変速時にON信号が
出力され、前輪および後輪回転速度検出手段1
1,12からの信号を受けたスリツプ判定手段か
らはスリツプを検知した時にON信号が出力され
る。これら両信号を受ける第1AND回路33から
は、これら両信号が共にONの時、すなわち、変
速時で且つスリツプが検知されている時にON信
号を出力する。第1AND回路33の出力は途中2
つに分かれ、一方は直接に、他方はタイマ34を
介して第2AND回路35に入力される。このた
め、第1AND回路からON信号が出力されると、
タイマ34で定まる一定時間だけ第2AND回路3
5からライン圧調整弁31にON信号が出力され
る。 以上のように構成することにより、スリツプ検
知時における変速に際しては、変速開始から一定
時間だけライン圧が低下されることになる。これ
により、変速時における摩擦部材の係合速度を低
下させスムーズな変速を行なわせることができ、
さらに変速開始から一定時間経過し摩擦部材の係
合が完了した後には、ライン圧を元に戻して、摩
擦部材の異状スリツプ等を防止し、耐久性の低下
を防止することができる。 第3図は、変速制御の全体フローチヤートを示
し、変速制御は、この図からも解かるようにまず
イニシヤライズ設定から行なわれる。このイニシ
ヤライズ設定は、まず自動変速機の油圧制御回路
の切換えを行なう各制御弁のポートおよび必要な
カウンタをイニシヤライズして歯車変速機構43
を一速に、ロツクアツプクラツチ41aを解除に
それぞれ設定する。この後、電子制御回路の各種
ワーキングエリアをイニシヤライズして、イニシ
ヤライズ設定を完了する。 次いで、このフローチヤートを実行する速度を
設定するためのタイマTの値から1を引いてその
値をTに置き換える。これは、例えば、T=20と
した場合、20回のフローを行なうことによりタイ
マがリセツトされることを意味し、タイマのリセ
ツトが1秒毎になるようにすれば1秒間20回のメ
インプログラムの実行がなされる。 この後、セレクト弁22の位置すなわちシフト
レンジを読むステツプが行なわれる。次いで、こ
の読まれたシフトレンジが1レンジであるか否か
が判定される。この判定がNOのときには、シフ
トレンジが2レンジであるか否かが判定される。
この判定がYESのとき、すなわちシフトレンジ
が2レンジであるときには、ロツクアツプを解除
するとともに歯車変速機構43を第2速に変速す
るようにシフト弁を制御する信号を発生した後ス
テツプS1に進む。一方、上記2レンジかの判定
がNOのときは、シフトレンジがDレンジである
ので、Dレンジにおける変速段に応じたシフトチ
エンジ制御線およびロツクアツプ制御線を含む変
速およびロツクアツプマツプを設定する。次い
で、シフトアツプ判定を含むシフトアツプ変速制
御が行なわれる。このシフトアツプ変速制御は、
第5図に示したシフトアツプ変速制御サブルーチ
ンに従つて実行され、その後、第7図に示したシ
フトダウン変速制御サブルーチンに従うシフトダ
ウン変速制御、第9図に示したロツクアツプ制御
サブルーチンに従うロツクアツプ制御がこの順に
行なわれ、ステツプS1に進む。また、シフトレ
ンジが1レンジであると判定された時は、まずロ
ツクアツプを解除し、次いで第1速へシフトダウ
ンしたとき、エンジンがオーバーランするか否か
を演算する。この後、この演算に基づき、オーバ
ーランするか否かの判定を行ない、この判定が
NOのときは第1速へ変速し、この判定がYESの
ときには第2速へ変速する。この後、ステツプ
S1に進む。 ステツプS1においては、このフローチヤート
を実行する速度を決めるため一定時間の遅れを作
り出すものであり、例えば50m秒の時間遅れを作
り出した後、フローチヤート再実行を行なう。こ
のステツプS1での時間遅れはタイマTと関連し
ていて、例えばタイマTの初期値をT=20とすれ
ば、50m秒の時間遅れが20回繰り返されて1秒の
時間遅れなので、タイマTは1秒毎にリセツトさ
れることになる。 この後、低μ路走行か否かの判定がなされステ
ツプS2に戻り、このフローが繰り返される。低
μ路走行か否かの判定は第4図に示すサブルーチ
ンに基づいてなされるもので、回転速度検出手段
により駆動輪回転(ND)と従動輪回転(NC)を
読み取つた後、両者の差の絶対置|ND−NC|と
スリツプ判定基準値NLと比較され、|ND−NC|
>NLのときは低μフラグを1にし、|ND−NC|
≦NLのときは低μフラグを0にするものである。 シフトアツプ変速制御 このシフトアツプ変速制御は、第5図に示すよ
うにまず変速段すなわち歯車変速機構43の位置
を読み出し、この読み出された変速段に基づき、
現在第4速であるか否かの判定を行なうことから
始められる。この判定がYESのときは、これ以
上のシフトアツプを行なうことができないので、
シフトアツプ変速制御を終了する。 一方、上記4速か否かの判定がNOのときは、
スロツトル開度センサによつてスロツトル開度を
読み取り、例えば第6図に示すシフトアツプ用マ
ツプにおいてこの読み取つたスロツトル開度に対
応するタービンスピード:TSP(MAP)を読み
とる。すなわち、第6図においてシフトアツプ変
速線Mfu(実線)上での上記スロツトル開度に対
応するタービン回転数を読み取る。次に、タービ
ン回転数センサによつて実際のタービン回転数:
TSPを検出し、マツプ上のタービン回転数:
TSP(MAP)と比較する。 TSP≦TSP(MAP)の時、すなわち第6図に
おいてシフトアツプ変速線Mfu(実線)より実際
のタービン回転数が低い側(左側)にある時は、
TSP(MAP)×0.8となる第2シフトアツプ変速線
Mfu′(破線)を設定し、TSP(MAP)×0.8とTSP
とを比較する。TSP>TSP(MAP)×0.8の時、す
なわち第2シフトアツプ変速線Mfu′(破線)より
高回転側にTSPが位置する時は、シフトアツプ
変速制御を終了する。TSP≦TSP(MAP)×0.8の
時、すなわち第2シフトアツプ変速線Mfu′(破
線)より低回転側にTSPが位置する時は、フラ
グ1=0としてシフトマツプ変速制御を終了す
る。このフラグ1は、シフトアツプが実行される
時にセツトされて、そのシフトアツプ状態を記憶
しておくためのものである。 TSP>TSP(MAP)の時、すなわち第6図に
おいてシフトアツプ変速線Mfuより高回転側に
TSPがある時は、フラグ1=1か否かを判定し、
フラグ1=1の時は既にシフトアツプがなされて
いるということを示し、このままシフトアツプ変
速制御を終了する。フラグ1=0の時は、フラグ
1=1とした後、低μフラグ=1かを判定し、低
μフラグ=1の時はライン圧調整弁をONにして
ライン圧を低下させるとともにライン圧低下フラ
グを1にする。低フラグ=0のときはライン圧低
下フラグは0のまま保持し、ライン圧もそのまま
保持する。いずれの場合も(低μフラグ=1の場
合も、低μフラグ=0の場合も)この後1段シフ
トアツプを行なうとともにロツクアツプ解除タイ
マをセツトする。この後、ライン圧低下フラグが
1か否かを判定し、1の時は一定時間経過後にラ
イン圧低下フラグを0にしてこのフローを終了
し、0の時はこのままこのフローを終了する。 以上のようにして、シフトアツプ変速制御が終
了すると、次に第7図に示すシフトダウン変速制
御が実行される。 シフトダウン変速制御 このシフトダウン変速制御は、まずギヤポジシ
ヨンすなわち歯車変速機構43の位置を読み出
し、この読み出されたギヤポジシヨンに基づき、
現在第1速であるか否かの判定を行なうことから
始められる。この判定がYESのときは、これ以
上のシフトダウンを行なうことができないので、
シフトダウン変速制御を終了する。 一方、上記1速か否かの判定がNOのときは、
スロツトル開度センサによつてスロツトル開度を
読み取り、例えば第8図に示すシフトダウン用マ
ツプにおいて、上記スロツトル開度に対応するタ
ービンスピード:TSP(MAP)を読み取る。す
なわち、第8図においてシフトダウン変速線Mfd
(実線)上での上記スロツトル開度に対応するタ
ービン回転数を読み取る。次に、タービン回転数
センサによつて実際のタービン回転数:TSPを
検出し、マツプ上のタービン回転数:TSP
(MAP)と比較する。 TSP≧TSP(MAP)の時、すなわち、第8図
においてシフトダウン変速線Mfd(実線)より実
際のタービン回転数が高い側(右側)にある時
は、TSP(MAP)×1.25となる第2シフトダウン
変速線Mfd′(破線)を設定し、TSP(MAP)×
1.25とTSPとを比較する。TSP<TSP(MAP)×
1.25の時、すなわち第2シフトダウン変速線
Mfd′(破線)より低回転側にTSPが位置する時は
シフトダウン変速制御を終了する。TSP≧TSP
(MAP)×1.25の時、すなわち第2シフトダウン
変速線Mfd′(破線)より高回転側にTSPが位置す
る時は、フラグ2=0としてシフトダウン変速制
御を終了する。このフラグ2は、シフトダウンが
実行される時にセツトされて、そのシフトダウン
状態を記憶しておくためのものである。 TSP<TSP(MAP)の時、すなわち第8図に
おいてシフトダウン変速線Mfdより低回転側に
TSPがある時は、フラグ2=1か否かを判定し、
フラグ2=1の時は既にシフトダウンがなされて
いるということを示し、このままシフトダウン変
速制御を終了する。フラグ2=0の時は、フラグ
2=1とした後、低μフラグ=1かを判定し、低
μフラグ=1の時はライン圧調整弁をONにして
ライン圧を低下させるとともにライン圧低下フラ
グを1にする。低μフラグ=0のときはライン圧
低下フラグは0のまま保持し、ライン圧もそのま
ま保持する。いずれの場合も(低μフラグ=1の
場合も、低μフラグ=0の場合も)この後1段シ
フトダウンを行なうとともにロツクアツプ解除タ
イマをセツトする。この後、ライン圧低下フラグ
が1か否かを判定し、1の時は一定時間経過後に
ライン圧低下フラグを0にしてこのフローを終了
し、0の時はこのままこのフローを終了する。 以上のようにして、シフトダウン変速制御が終
了すると、次に、第9図に示すロツクアツプ制御
が実行される。 ロツクアツプ制御 このロツクアツプ制御は、まずロツクアツプ解
除タイマを読み出し、ロツクアツプ解除タイマが
作動している時、すなわちタイマ=0か否かの判
定がNOの時には、ロツクアツプ解除を行ない、
このフローを終了する。逆にタイマ=0か否かの
判定がYESの時は、予め設定されたロツクアツ
プOFFマツプMOFFを選択する。このロツクアツ
プOFFマツプMOFFは第10図において破線で示
すものであり、トルクコンバータのタービン回転
数とエンジンのスロツトル開度とにより定められ
る。そして、エンジンスロツトル開度を読み取
り、このスロツトル開度に対応するロツクアツプ
OFFマツプMOFF上のタービン回転数TSP(MAP)
を読み取る。次いで、実際のタービン回転数
TSPを読み取り、上記TSP(MAP)と比較する。
TSP≧TSP(MAP)の時は、ロツクアツプを解
除しこのフローは終了する。一方、TSP<TSP
(MAP)の時は、OFFマツプMOFFより高回転に
設定されたロツクアツプONマツプMONを選択し、
このONマツプMON上での上記スロツトル開度に
対するタービン回転数TSP′(MAP)を読み取り、
これを実際のタービン回転数TSPと比較する。
TSP≦TSP′(MAP)の時はロツクアツプを作動
させてこのフローを終了し、TSP>
TSP′(MAP)の時はそのままフローを終了する。 以上説明したように、本発明では従来の自動変
速機にライン圧調整装置を加えるとともに、制御
系を一部変更するだけでよく、簡単な構造で変速
機の変速時の駆動力を変化抑えることができスリ
ツプを抑えることが可能である。
図中下端に作用して変速を行なうクラツチ、ブレ
ーキへの供給油圧の大きさを決めるための油圧供
給ライン31a,31b中にライン圧調整弁31
が設けられている。このライン圧調整弁31は第
2AND回路35からの信号により作動するもので
第2AND回路35からの信号がOFFの時は、調
圧弁21によつてのみ定まる通常のライン圧が発
生し、上記信号がONの時は、調圧弁21のライ
ン圧が通常の油圧より低くなるように、作動する
ものである。この信号の発生回路を説明すると、
変速コントローラ32からは変速時にON信号が
出力され、前輪および後輪回転速度検出手段1
1,12からの信号を受けたスリツプ判定手段か
らはスリツプを検知した時にON信号が出力され
る。これら両信号を受ける第1AND回路33から
は、これら両信号が共にONの時、すなわち、変
速時で且つスリツプが検知されている時にON信
号を出力する。第1AND回路33の出力は途中2
つに分かれ、一方は直接に、他方はタイマ34を
介して第2AND回路35に入力される。このた
め、第1AND回路からON信号が出力されると、
タイマ34で定まる一定時間だけ第2AND回路3
5からライン圧調整弁31にON信号が出力され
る。 以上のように構成することにより、スリツプ検
知時における変速に際しては、変速開始から一定
時間だけライン圧が低下されることになる。これ
により、変速時における摩擦部材の係合速度を低
下させスムーズな変速を行なわせることができ、
さらに変速開始から一定時間経過し摩擦部材の係
合が完了した後には、ライン圧を元に戻して、摩
擦部材の異状スリツプ等を防止し、耐久性の低下
を防止することができる。 第3図は、変速制御の全体フローチヤートを示
し、変速制御は、この図からも解かるようにまず
イニシヤライズ設定から行なわれる。このイニシ
ヤライズ設定は、まず自動変速機の油圧制御回路
の切換えを行なう各制御弁のポートおよび必要な
カウンタをイニシヤライズして歯車変速機構43
を一速に、ロツクアツプクラツチ41aを解除に
それぞれ設定する。この後、電子制御回路の各種
ワーキングエリアをイニシヤライズして、イニシ
ヤライズ設定を完了する。 次いで、このフローチヤートを実行する速度を
設定するためのタイマTの値から1を引いてその
値をTに置き換える。これは、例えば、T=20と
した場合、20回のフローを行なうことによりタイ
マがリセツトされることを意味し、タイマのリセ
ツトが1秒毎になるようにすれば1秒間20回のメ
インプログラムの実行がなされる。 この後、セレクト弁22の位置すなわちシフト
レンジを読むステツプが行なわれる。次いで、こ
の読まれたシフトレンジが1レンジであるか否か
が判定される。この判定がNOのときには、シフ
トレンジが2レンジであるか否かが判定される。
この判定がYESのとき、すなわちシフトレンジ
が2レンジであるときには、ロツクアツプを解除
するとともに歯車変速機構43を第2速に変速す
るようにシフト弁を制御する信号を発生した後ス
テツプS1に進む。一方、上記2レンジかの判定
がNOのときは、シフトレンジがDレンジである
ので、Dレンジにおける変速段に応じたシフトチ
エンジ制御線およびロツクアツプ制御線を含む変
速およびロツクアツプマツプを設定する。次い
で、シフトアツプ判定を含むシフトアツプ変速制
御が行なわれる。このシフトアツプ変速制御は、
第5図に示したシフトアツプ変速制御サブルーチ
ンに従つて実行され、その後、第7図に示したシ
フトダウン変速制御サブルーチンに従うシフトダ
ウン変速制御、第9図に示したロツクアツプ制御
サブルーチンに従うロツクアツプ制御がこの順に
行なわれ、ステツプS1に進む。また、シフトレ
ンジが1レンジであると判定された時は、まずロ
ツクアツプを解除し、次いで第1速へシフトダウ
ンしたとき、エンジンがオーバーランするか否か
を演算する。この後、この演算に基づき、オーバ
ーランするか否かの判定を行ない、この判定が
NOのときは第1速へ変速し、この判定がYESの
ときには第2速へ変速する。この後、ステツプ
S1に進む。 ステツプS1においては、このフローチヤート
を実行する速度を決めるため一定時間の遅れを作
り出すものであり、例えば50m秒の時間遅れを作
り出した後、フローチヤート再実行を行なう。こ
のステツプS1での時間遅れはタイマTと関連し
ていて、例えばタイマTの初期値をT=20とすれ
ば、50m秒の時間遅れが20回繰り返されて1秒の
時間遅れなので、タイマTは1秒毎にリセツトさ
れることになる。 この後、低μ路走行か否かの判定がなされステ
ツプS2に戻り、このフローが繰り返される。低
μ路走行か否かの判定は第4図に示すサブルーチ
ンに基づいてなされるもので、回転速度検出手段
により駆動輪回転(ND)と従動輪回転(NC)を
読み取つた後、両者の差の絶対置|ND−NC|と
スリツプ判定基準値NLと比較され、|ND−NC|
>NLのときは低μフラグを1にし、|ND−NC|
≦NLのときは低μフラグを0にするものである。 シフトアツプ変速制御 このシフトアツプ変速制御は、第5図に示すよ
うにまず変速段すなわち歯車変速機構43の位置
を読み出し、この読み出された変速段に基づき、
現在第4速であるか否かの判定を行なうことから
始められる。この判定がYESのときは、これ以
上のシフトアツプを行なうことができないので、
シフトアツプ変速制御を終了する。 一方、上記4速か否かの判定がNOのときは、
スロツトル開度センサによつてスロツトル開度を
読み取り、例えば第6図に示すシフトアツプ用マ
ツプにおいてこの読み取つたスロツトル開度に対
応するタービンスピード:TSP(MAP)を読み
とる。すなわち、第6図においてシフトアツプ変
速線Mfu(実線)上での上記スロツトル開度に対
応するタービン回転数を読み取る。次に、タービ
ン回転数センサによつて実際のタービン回転数:
TSPを検出し、マツプ上のタービン回転数:
TSP(MAP)と比較する。 TSP≦TSP(MAP)の時、すなわち第6図に
おいてシフトアツプ変速線Mfu(実線)より実際
のタービン回転数が低い側(左側)にある時は、
TSP(MAP)×0.8となる第2シフトアツプ変速線
Mfu′(破線)を設定し、TSP(MAP)×0.8とTSP
とを比較する。TSP>TSP(MAP)×0.8の時、す
なわち第2シフトアツプ変速線Mfu′(破線)より
高回転側にTSPが位置する時は、シフトアツプ
変速制御を終了する。TSP≦TSP(MAP)×0.8の
時、すなわち第2シフトアツプ変速線Mfu′(破
線)より低回転側にTSPが位置する時は、フラ
グ1=0としてシフトマツプ変速制御を終了す
る。このフラグ1は、シフトアツプが実行される
時にセツトされて、そのシフトアツプ状態を記憶
しておくためのものである。 TSP>TSP(MAP)の時、すなわち第6図に
おいてシフトアツプ変速線Mfuより高回転側に
TSPがある時は、フラグ1=1か否かを判定し、
フラグ1=1の時は既にシフトアツプがなされて
いるということを示し、このままシフトアツプ変
速制御を終了する。フラグ1=0の時は、フラグ
1=1とした後、低μフラグ=1かを判定し、低
μフラグ=1の時はライン圧調整弁をONにして
ライン圧を低下させるとともにライン圧低下フラ
グを1にする。低フラグ=0のときはライン圧低
下フラグは0のまま保持し、ライン圧もそのまま
保持する。いずれの場合も(低μフラグ=1の場
合も、低μフラグ=0の場合も)この後1段シフ
トアツプを行なうとともにロツクアツプ解除タイ
マをセツトする。この後、ライン圧低下フラグが
1か否かを判定し、1の時は一定時間経過後にラ
イン圧低下フラグを0にしてこのフローを終了
し、0の時はこのままこのフローを終了する。 以上のようにして、シフトアツプ変速制御が終
了すると、次に第7図に示すシフトダウン変速制
御が実行される。 シフトダウン変速制御 このシフトダウン変速制御は、まずギヤポジシ
ヨンすなわち歯車変速機構43の位置を読み出
し、この読み出されたギヤポジシヨンに基づき、
現在第1速であるか否かの判定を行なうことから
始められる。この判定がYESのときは、これ以
上のシフトダウンを行なうことができないので、
シフトダウン変速制御を終了する。 一方、上記1速か否かの判定がNOのときは、
スロツトル開度センサによつてスロツトル開度を
読み取り、例えば第8図に示すシフトダウン用マ
ツプにおいて、上記スロツトル開度に対応するタ
ービンスピード:TSP(MAP)を読み取る。す
なわち、第8図においてシフトダウン変速線Mfd
(実線)上での上記スロツトル開度に対応するタ
ービン回転数を読み取る。次に、タービン回転数
センサによつて実際のタービン回転数:TSPを
検出し、マツプ上のタービン回転数:TSP
(MAP)と比較する。 TSP≧TSP(MAP)の時、すなわち、第8図
においてシフトダウン変速線Mfd(実線)より実
際のタービン回転数が高い側(右側)にある時
は、TSP(MAP)×1.25となる第2シフトダウン
変速線Mfd′(破線)を設定し、TSP(MAP)×
1.25とTSPとを比較する。TSP<TSP(MAP)×
1.25の時、すなわち第2シフトダウン変速線
Mfd′(破線)より低回転側にTSPが位置する時は
シフトダウン変速制御を終了する。TSP≧TSP
(MAP)×1.25の時、すなわち第2シフトダウン
変速線Mfd′(破線)より高回転側にTSPが位置す
る時は、フラグ2=0としてシフトダウン変速制
御を終了する。このフラグ2は、シフトダウンが
実行される時にセツトされて、そのシフトダウン
状態を記憶しておくためのものである。 TSP<TSP(MAP)の時、すなわち第8図に
おいてシフトダウン変速線Mfdより低回転側に
TSPがある時は、フラグ2=1か否かを判定し、
フラグ2=1の時は既にシフトダウンがなされて
いるということを示し、このままシフトダウン変
速制御を終了する。フラグ2=0の時は、フラグ
2=1とした後、低μフラグ=1かを判定し、低
μフラグ=1の時はライン圧調整弁をONにして
ライン圧を低下させるとともにライン圧低下フラ
グを1にする。低μフラグ=0のときはライン圧
低下フラグは0のまま保持し、ライン圧もそのま
ま保持する。いずれの場合も(低μフラグ=1の
場合も、低μフラグ=0の場合も)この後1段シ
フトダウンを行なうとともにロツクアツプ解除タ
イマをセツトする。この後、ライン圧低下フラグ
が1か否かを判定し、1の時は一定時間経過後に
ライン圧低下フラグを0にしてこのフローを終了
し、0の時はこのままこのフローを終了する。 以上のようにして、シフトダウン変速制御が終
了すると、次に、第9図に示すロツクアツプ制御
が実行される。 ロツクアツプ制御 このロツクアツプ制御は、まずロツクアツプ解
除タイマを読み出し、ロツクアツプ解除タイマが
作動している時、すなわちタイマ=0か否かの判
定がNOの時には、ロツクアツプ解除を行ない、
このフローを終了する。逆にタイマ=0か否かの
判定がYESの時は、予め設定されたロツクアツ
プOFFマツプMOFFを選択する。このロツクアツ
プOFFマツプMOFFは第10図において破線で示
すものであり、トルクコンバータのタービン回転
数とエンジンのスロツトル開度とにより定められ
る。そして、エンジンスロツトル開度を読み取
り、このスロツトル開度に対応するロツクアツプ
OFFマツプMOFF上のタービン回転数TSP(MAP)
を読み取る。次いで、実際のタービン回転数
TSPを読み取り、上記TSP(MAP)と比較する。
TSP≧TSP(MAP)の時は、ロツクアツプを解
除しこのフローは終了する。一方、TSP<TSP
(MAP)の時は、OFFマツプMOFFより高回転に
設定されたロツクアツプONマツプMONを選択し、
このONマツプMON上での上記スロツトル開度に
対するタービン回転数TSP′(MAP)を読み取り、
これを実際のタービン回転数TSPと比較する。
TSP≦TSP′(MAP)の時はロツクアツプを作動
させてこのフローを終了し、TSP>
TSP′(MAP)の時はそのままフローを終了する。 以上説明したように、本発明では従来の自動変
速機にライン圧調整装置を加えるとともに、制御
系を一部変更するだけでよく、簡単な構造で変速
機の変速時の駆動力を変化抑えることができスリ
ツプを抑えることが可能である。
第1図は本発明の制御装置の作動系を示す模式
図、第2図は本発明の1実施例に係る自動変速機
の断面図および油圧制御回路図、第3図は変速制
御の全体フローチヤート、第4図は低μ路走行判
定のためのフローチヤート、第5図はシフトアツ
プ変速制御のフローチヤート、第6図はシフトア
ツプ変速マツプを示すグラフ、第7図はシフトダ
ウン変速制御のフローチヤート、第8図はシフト
ダウン変速マツプを示すグラフ、第9図はロツク
アツプ制御のフローチヤート、第10図はロツク
アツプマツプを示すグラフである。 3……エンジン、4……自動変速機、6……デ
フ、13……スリツプ判定手段、21……調圧
弁、22……セレクト弁、30……油圧ポンプ、
31……ライン圧調整弁。
図、第2図は本発明の1実施例に係る自動変速機
の断面図および油圧制御回路図、第3図は変速制
御の全体フローチヤート、第4図は低μ路走行判
定のためのフローチヤート、第5図はシフトアツ
プ変速制御のフローチヤート、第6図はシフトア
ツプ変速マツプを示すグラフ、第7図はシフトダ
ウン変速制御のフローチヤート、第8図はシフト
ダウン変速マツプを示すグラフ、第9図はロツク
アツプ制御のフローチヤート、第10図はロツク
アツプマツプを示すグラフである。 3……エンジン、4……自動変速機、6……デ
フ、13……スリツプ判定手段、21……調圧
弁、22……セレクト弁、30……油圧ポンプ、
31……ライン圧調整弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動輪のスリツプ発生を検知してスリツプ検
知信号を出力するスリツプ判定手段と、 摩擦部材により動力伝達経路が複数段に切換え
られる自動変速機と、 前記スリツプ検知信号を受け、変速時における
前記摩擦部材の係合速度を低下させる変速緩衝手
段とからなることを特徴とする車両用自動変速機
の変速制御装置。 2 前記摩擦部材の係合が油圧によつて行なわ
れ、前記変速緩衝手段がこの油圧を低下させるラ
イン圧調整装置であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の車両用自動変速機の変速制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3767384A JPS60184753A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3767384A JPS60184753A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184753A JPS60184753A (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0526983B2 true JPH0526983B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=12504147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3767384A Granted JPS60184753A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184753A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6551380B2 (ja) * | 2016-12-16 | 2019-07-31 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3767384A patent/JPS60184753A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184753A (ja) | 1985-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USRE37513E1 (en) | Vehicle control apparatus having means for preventing interference between transmission controls by running stability control means and manual shift control means | |
| US5941793A (en) | Apparatus for controlling automatic transmission of motor vehicle | |
| JPH03117776A (ja) | 自動変速装置の制御方法および制御装置 | |
| JPH06201027A (ja) | 自動車の自動変速装置及び自動変速方法 | |
| US5527235A (en) | Transmission-controlling system | |
| JP4810760B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP2001153219A (ja) | 自動車用トランスミッション系 | |
| JPS60176828A (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3277959B2 (ja) | 自動変速機の係合制御装置 | |
| JPH0526983B2 (ja) | ||
| JP3394082B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH0526976B2 (ja) | ||
| US4982623A (en) | Method of controlling the automatic transmission of a vehicle | |
| JPS631842A (ja) | 複合クラツチ式多段歯車変速機の制御装置 | |
| JPH112317A (ja) | アンチロックブレーキ装置付車両の自動変速機制御装置 | |
| JP4047002B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3286419B2 (ja) | 自動変速機付き車両の変速制御方法 | |
| JPS60135356A (ja) | アンチスキツド装置付車両の変速機制御装置 | |
| JP3494004B2 (ja) | マニュアルレンジ付き自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4591031B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP2878408B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP3492739B2 (ja) | リターダ装着車両の自動変速機制御装置 | |
| JP3449792B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| JPH07127720A (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH05180325A (ja) | 4輪駆動車の自動変速機の制御装置 |