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JPH0532374B2 - - Google Patents
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JPH0532374B2 - - Google Patents

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JPH0532374B2
JPH0532374B2 JP4662389A JP4662389A JPH0532374B2 JP H0532374 B2 JPH0532374 B2 JP H0532374B2 JP 4662389 A JP4662389 A JP 4662389A JP 4662389 A JP4662389 A JP 4662389A JP H0532374 B2 JPH0532374 B2 JP H0532374B2
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JP
Japan
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formaldehyde
column
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polyalkylene oxide
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JP4662389A
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Hirohisa Morishita
Junzo Masamoto
Tadashige Hata
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、高純度ホルムアルデヒドの製造法に
関するもので、水、メタノール等を含んだ粗ホル
ムアルデヒドから、直接、ポリアルキレンオキサ
イド化合物による抽出蒸留によつて高純度ホルム
アルデヒドを製造する方法に関するものである。
さらに詳しくは、蒸留塔中部あるいは下部に、水
およびメタノールを含む粗ホルムアルデヒドを供
給し、塔上部にホルムアルデヒドに不活性なポリ
アルキレンオキサイド化合物を、供給する粗ホル
ムアルデヒドに含まれる水、メタノールの合計量
に対し、重量比で10倍以上供給して蒸留し、塔頂
部より高純度ホルムアルデヒドガスを得、塔底部
より水およびメタノールを含んだポリアルキレン
オキサイド化合物の溶液を抜き出すことを特徴と
する高純度ホルムアルデヒドガスの構造法に関す
るものである。 本発明により構造される高純度ホルムアルデヒ
ドは、高分子量ポリオキシメチレンの製造に供す
ることができる。 (従来の技術) ホルムアルデヒド−水系の気液平衡は、常圧に
おいて、ホルムアルデヒド濃度が約22重量%で共
沸組成を有する。したがつて、一般的に水、メタ
ノールを含む粗ホルムアルデヒドの蒸留では、共
沸点以上の濃度において、液側のホルムアルデヒ
ドが濃縮され、さらには、ホルムアルデヒドの低
分子量体であるパラホルムアルデヒドが析出す
る。このため、水、メタノールを含む粗ホルムア
ルデヒドから、蒸留によつて高純度のホルムアル
デヒドを製造することは困難であつた。 そこで、従来、高純度ホルムアルデヒドを得る
方法として、高級アルコールと水、メタノールを
含む粗ホルムアルデヒドを混合、反応させてヘミ
アセタールを製造し、脱水後、熱分解することに
より水分の少ないホルムアルデヒドを得る方法
(米国特許2848500)がある。しかし、上記の方法
は、工程が複雑であり、副反応や変質も多く、得
られるホルムアルデヒドの純度が不安定であり、
高純度ホルムアルデヒドを得るためには、後述の
ようなホルムアルデヒドガスの精製法と組み合わ
せる必要がある。 また、米国特許2678905には、抽出蒸留により
ホルムアルデヒド水溶液を精製する技術が開示さ
れている。しかし、この技術はホルムアルデヒド
の水溶液中に含まれる有機化合物を除去するもの
であり、ホルムアルデヒドと水とを分離するもの
ではなく、ホルムアルデヒドと水との共沸をなく
し抽出蒸留により高純度ホルムアルデヒドを得る
ものではない。 さらに、米国特許2780652には、ホルムアルデ
ヒドガスの精製法として、95重量%以上のホルム
アルデヒドガスとポリエチレングリコールジメチ
ルエーテルとを向流接触させる方法が述べられて
いる。この方法は、95重量%以上のホルムアルデ
ヒドガスに含まれる水などの不純物をポリエチレ
ングリコールジメチルエーテルにより吸収精製す
る方法であり、高純度ホルムアルデヒドガスを得
るためには、原料のホルムアルデヒドは95重量%
以上がなければ、精製されるホルムアルデヒドに
対しポリエチレングリコールジメチルエーテルに
吸収されるホルムアルデヒドの量が非常に多くな
り、経済的に成り立たないと記載されている。 (発明が解決しようとする課題) 上記従来のいずれの方法も水、メタノールを含
む粗ホルムアルデヒドの抽出蒸留によつて直接高
純度のホルムアルデヒドを得るものではなく、工
業的に製造される水、メタノールを含む粗ホルム
アルデヒドを原料として、直接高純度ホルムアル
デヒドを経済的に製造することはできない。 (課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記の課題を解決するため、工
程の簡略化とホルムアルデヒドの純度の安定性に
優れた工業的な高純度ホルムアルデヒドの製造法
に付き鋭意、研究の結果、非常に簡略かつコスト
的にも有利な高純度ホルムアルデヒドの製造法を
見いだした。 すなわち、本発明は、蒸留塔中部あるいは下部
に水およびメタノールを含む30〜90重量%の粗ホ
ルムアルデヒドを供給し、塔上部にホルムアルデ
ヒドに不活性なポリアルキレンオキサイド化合物
を、供給する粗ホルムアルデヒドに含まれる水、
メタノールの合計量に対し、重合比で10倍以上供
給して蒸留し、塔頂部より高純度ホルムアルデヒ
ドガスを得、塔底部より水およびメタノールを含
んだポリアルキレンオキサイド化合物の溶液を抜
き出すことを特徴とする高純度ホルムアルデヒド
ガスの製造法である。 本発明者らは、ホルムアルデヒド−水系の気液
平衡について鋭意研究の結果、水、メタノールを
含む30〜90重量%の粗ホルムアルデヒド溶液にポ
リアルキレンオキサイド化合物を添加していく
と、ホルムアルデヒド−水の共沸組成が、ホルム
アルデヒドの高濃度側に移動し、さらには、添加
量の増加によつて共沸点がなくなることを見いだ
し、本発明を完成するに至つた。すなわち、蒸留
系内のホルムアルデヒド−水系の気液平衡が常
に、ガス側ホルムアルデヒド濃度>液側ホルムア
ルデヒド濃度となるように、ポリアルキレンオキ
サイド化合物を存在させることによつて、連続的
に水、メタノールを含む粗ホルムアルデヒドから
直接、蒸留により高純度ホルムアルデヒドをガス
として得ることが可能となつた。 第1図に1例として、水、メタノールを含む粗
ホルムアルデヒド溶液にポリエチレングリコール
ジメチルエーテル(Mw=400)を添加した場合
のホルムアルデヒド−水気液平衡について示し
た。 ここで蒸留とは、吸収操作とは異なり、塔下部
における液の蒸発と、塔上部でのガスの凝縮還流
を伴つた一連の操作で特徴づけられる。本発明に
おいては、このような蒸留操作において、塔上部
にポリアルキレンオキサイド化合物を供給し、塔
全体にポリアルキレンオキサイド化合物を存在さ
せるところに特徴がある。したがつて、塔上部で
のガスの凝縮還流操作は、ポリアルキレンオキサ
イド化合物の塔上部への供給により行われる。す
なわち、本発明の蒸留は、塔中部または下部に、
水、メタノールを含む30〜90重量%の粗ホルムア
ルデヒドを供給し、塔上部よりポリアルキレンオ
キサイド化合物を供給し、塔低部で加熱蒸発させ
て蒸留することを特徴とするものである。 本発明に適用される粗ホルムアルデヒドは、ホ
ルムアルデヒドおよび水が主成分で、そのほか少
量例えば1〜8重量%のメタノールを含んだもの
であり、さらに、このほか蟻酸等の不純物を少量
含有していてもさしつかえない。また、ホルムア
ルデヒドの含有量は30〜90重量%が好ましく、さ
らに好ましいホルムアルデヒドの含有量は50〜75
重量%である。ホルムアルデヒドの含有量が低い
と、多大の蒸留設備が必要となる。また、ホルム
アルデヒドの含有量が高過ぎると、パラホルムア
ルデヒドが析出し、ハンドリングが困難となる。
また、供給する形態は、液あるいはガスまたは、
液−ガス混合物のいずれも取ることができる。 本発明に用いられるポリアルキレンオキサイド
化合物は、ホルムアルデヒドおよび水の良溶媒で
あり、親水性が強く、ホルムアルデヒド−水系の
気液平衡をホルムアルデヒドをガス側に変化させ
るものである。このポリアルキレンオキサイド化
合物としては、ホルムアルデヒドに不活性、すな
わち、ホルムアルデヒドとの反応性が低いこと、
および水に比べ沸点が高く、水に対しても、熱に
対しても安定であることなどが必要である。 このようなポリアルキレンオキサイド化合物と
しては、メチレンオキサイドあるいはエチレンオ
キサイドの構造単位を有するポリアルキレングリ
コールもしくはポリアルキレングリコール誘導体
であつて、それらの末端水酸基の90%以上が水お
よびホルムアルデヒドの両者に安定な末端基で封
鎖したものである。例えば、アルキルエーテル基
(アルキルの炭素数1〜18)、アリールエーテル
基、置換アルキルエーテル基あるいは置換アリー
ルエーテル基で封鎖されたものが好ましい(ここ
で、置換アルキルあるいは置換アリールとは、ア
ルキル基、アリール基のHの一部が炭素数1〜18
のアルキル基あるいはアリール基等で置換された
ものをいう)。ここにポリアルキレングリコール
としては、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール(エチレンオキサイドユニツト
5以上)、ポリメチレグリコール、ポリテトラメ
チレングリコールなどがあり、また、ポリアルキ
レングリコール誘導体とは、オキシエチレンと、
オキシプロピレン、オキシテトラエチレンなどか
らなるブロツク共重合体、あるいは、グリセリ
ン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、トリ
メチロールプロパンなどの多価アルコールを連鎖
移動剤として、エチレンオキシドを重合して製造
されたポリエチレングリコール誘導体などがあ
る。 また、蒸留条件下においてポリアルキレンオキ
サイド化合物の蒸気圧が大きいと、溶剤が飛散し
精製ガスに同伴され易いため、ポリアルキレンオ
キサイド化合物の蒸気圧は小さい方が好ましく、
100℃において500mmHg以下、特に好ましくは
0.01〜100mmHgが好ましい。 したがつて、蒸気圧の面からは、ポリアルキレ
ンオキサイド化合物の分子量は大きい方が好まし
いが、一方、分子量が大きすぎると融点が高く取
扱いが面倒になる。 以上のことから、本発明に適した特に好ましい
ポリアルキレンオキサイド化合物は、ポリエチレ
ンオキサイド化合物であり、入手の容易さ、価格
の面からジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、
テトラエチレングリコールジメチルエーテル、お
よびその他エチレンオキサイドユニツトを5個以
上、好ましくは5〜50個有するポリエチレングリ
コールジメチルエーテル、ならびにこれらのジエ
チルエーテルなどがあげられ、数平均分子量200
〜2000、好ましくは200〜1000、特に好ましくは
300〜700のポリエチレングリコールジメチルエー
テルが最も好ましい。 本発明において、供給する粗ホルムアルデヒド
に対するポリアルキレンオキサイド化合物の量
は、系内のホルムアルデヒド−水系の気液平衡
が、ガス側ホルムアルデヒド濃度>液側ホルムア
ルデヒド濃度となる必要があり、原料の粗ホルム
アルデヒド濃度およびポリアルキレンオキサイド
化合物の種類にもよるが、少なくとも、供給する
粗ホルムアルデヒドに含まれる水、メタノールの
合計量に対し、重量比で10倍以上、好ましくは30
〜500倍、さらに好ましくは40〜120倍(重量比)
が必要である。また、ポリアルキレンオキサイド
化合物の供給量が多過ぎると、蒸留装置が大きく
なるなどコスト的に不利である。 蒸留条件は、供給する粗ホルムアルデヒドの組
成、得ようとする塔頂からの高純度ホルムアルデ
ヒドの組成、および塔底からのポリアルキレンオ
キサイド化合物に含まれるホルムアルデヒドの濃
度により変わるが、ポリアルキレンオキサイド化
合物の存在下でのホルムアルデヒド−水系の気液
平衡関係、およびポリアルキレンオキサイド化合
物への粗ホルムアルデヒドの溶解度から決めるこ
とができる。 蒸留塔の高さ、および粗ホルムアルデヒドの供
給段の高さは、気液平衡関係から実験的に段効率
を求めることにより、決定することができる。粗
ホルムアルデヒドの供給段の高さは、粗ホルムア
ルデヒドの濃度が低いほど供給段より上部の塔高
を大きく取る必要がある。また、ホルムアルデヒ
ドの回収率を上げるためには、粗ホルムアルデヒ
ド供給段以下の塔高を大きくする必要がある。し
たがつて、粗ホルムアルデヒド供給段の位置は一
概に決められないが、塔の中間から塔底の直上部
の間に設置することが好ましい。また、ポリアル
キレンオキサイド化合物の供給位置は、ポリアル
キレンオキサイド化合物の蒸気圧が小さい場合
(100℃において50mmHg以下)には塔頂部に供給
することが好ましい。ポリアルキレンオキサイド
化合物の蒸気圧が比較的大きい場合(100℃にお
いて50mmHg以上)には、ポリアルキレンオキサ
イド化合物の供給位置より上部に、ポリアルキレ
ンオキサイド化合物の回収のために、塔高が必要
となる。 蒸留温度は、80℃以下ではホルムアルデヒドが
蒸留系内で濃縮されるにしたがいパラホルムアル
デヒドが析出し、種々のトラブルの原因となり工
業的に実施が難しく、また、200℃以上の高温で
は蒸留効率が悪く、溶剤の劣化が起こる恐れがあ
るため、80〜200℃が好ましい。 蒸留系内の圧力は、底圧側では蒸留効率が低
く、高圧側では操作温度が高くなることから、常
圧〜5Kg/cm2Gの範囲が好ましい。 蒸留に使用したポリアルキレンオキサイド化合
物は、水、ホルムアルデヒド、その他不純物を含
んでおり、再生して循環使用できる。再生の方法
は種々考えられるが、工業的には減圧下あるいは
常圧下に、窒素などの不活性ガスを用いてストリ
ツプする方法が好ましい。 また、本発明で得られた高純度ホルムアルデヒ
ドをさらに純度アツプするために、従来公知の洗
浄、吸着等の精製法を組み合わせることもでき
る。 本発明における好ましい代表的なフローを第2
図に示す。 第2図において、水、メタノールを含む粗ホル
ムアルデヒドをライン−Aより蒸留塔1中段に供
給し、脱水されたポリアルキレンオキサイド化合
物をライン−Cより塔上段に供給する。塔底部に
おいて、塔底液をポンプ3によりリボイラー2を
経て循環させ、低沸分を炊き上げる。そして、塔
頂のライン−Bより高純度ホルムアルデヒドガス
を得る。また、塔底のホルムアルデヒド、水、そ
の他不純物を含むポリアルキレンオキサイド化合
物は、ポンプ3によりライン−Dより抜き出し、
脱水再生した後、ライン−Cより供給する。 (発明の効果) 本発明によれば、ホルマリンを原料として、直
接高純度ホルムアルデヒドを製造することがで
き、工程が簡略化され、実施例に示す結果からも
明らかなように、高純度ホルムアルデヒドを安定
して製造することが可能となつた。 (実施例) 実施例 1 3mmφのデイクソンパツキンを充填した内径30
mmφ、高さ2.5mの蒸留塔の上部より1.5mの位置
に、ホルムアルデヒド65重量%、水32重量%、メ
タノール3重量%の粗ホルムアルデヒド溶液を
300g/hrで供給し、塔頂に数平均分子量400のポ
リエチレングリコールジメチルエーテル(水分含
有量=10ppm)を10Kg/hrで供給する。 供給するポリエチレングリコールジメチルエー
テルの温度を100℃にコントロールし、塔頂圧は
常圧にて塔底温度が170℃になるように、ボトム
液を循環加熱した。 この時、得られた塔頂ガス組成は、ホルムアル
デヒド=99.87重量%、水=0.12重量%、メタノ
ール=0.01重量%であり、塔底から抜き出した親
水性溶剤の組成は、水=0.96重量%、ホルムアル
デヒド=0.23重量%、メタノール=0.09重量%で
あつた。 実施例 2 6mmφのデイクソンパツキンを充填した内径
3Bφ、高さ4.5mの蒸留塔の下部より1.5mの位置
に、ホルムアルデヒド65重量%、水32重量%、メ
タノール3重量%の粗ホルムアルデヒド溶液を
1000g/hrで供給し、塔頂に十分に脱水したポリ
エチレングリコールジメチルエーテル(水分含有
量=5ppm)を20Kg/hrで供給した。 供給するポリエチレングリコールジメチルエー
テルの温度を120℃にコントロールし、塔頂圧=
2.0Kg/cm2G、塔底温度を170℃になるようにボト
ム液を循環加熱した。 塔底液は連続的に抜き出し、6mmφのデイクソ
ンパツキンを充填した内径3Bφ、高さ2.5mの充
填塔の塔頂部にフイードし、塔内温度を170℃に
コントロールし、塔底部に窒素ガスを供給し、ポ
リエチレングリコールジメチルエーテルを脱水
し、再生利用した。 この時、蒸留塔の塔頂ガス組成は、ホルムアル
デヒド=99.98重量%、水=0.015重量%、メタノ
ール=0.005重量%であつた。塔底のポリアルキ
レンオキサイド化合物の組成は、水=1.60重量
%、ホルムアルデヒド=0.53重量%、メタノール
=0.15重量%であつた。 実施例 3〜10 実施例1と同様の装置において、実施例1と同
様にホルムアルデヒド65重量%、水32重量%、メ
タノール3重量%の粗ホルムアルデヒド溶液を
300g/hrで供給した。種々のポリアルキレンオ
キサイド化合物を十分に脱水し、塔頂より12Kg/
hrで供給した。 供給するポリアルキレンオキサイド化合物の温
度を120℃にコントロールし、塔頂圧1.5Kg/cm2
塔底温度を175℃になるように操作した。得られ
た塔頂ガス組成を表1に示す。
【表】 実施例 11 実施例2と同様の装置、条件において、供給す
る水、メタノールを含む粗ホルムアルデヒドをガ
ス化して供給した以外は、すべて同様の操作で粗
ホルムアルデヒドを蒸留した。 得られた塔頂ガス組成は、ホルムアルデヒド=
99.93重量%、水=0.065重量%、メタノール=
0.005重量%であつた。 実施例12〜15および比較例1〜2 実施例1と同様の装置において、供給する親水
性溶剤としてポリエチレングリコールジメチルエ
ーテル(数平均分子量=400、水分含有量=<
5ppm)を塔頂より供給した。 表2に示す条件で蒸留を行い、表2の結果を得
た。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はホルマリン溶液にポリエチレングリコ
ールジメチルエーテル(Mw=400)を添加した
場合のホルムアルデヒド−水気液平衡を示すグラ
フ、第2図は本発明の実施態様を示す説明図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 蒸留塔中部あるいは下部に水およびメタノー
    ルを含む30〜90重量%の粗ホルムアルデヒドを供
    給し、塔上部にホルムアルデヒドに不活性なポリ
    アルキレンオキサイド化合物を、供給する粗ホル
    ムアルデヒドに含まれる水、メタノールの合計量
    に対し、重量比で10倍以上供給して蒸留し、塔頂
    部より高純度ホルムアルデヒドガスを得、塔底部
    より水およびメタノールを含んだポリアルキレン
    オキサイド化合物の溶液を抜き出すことを特徴と
    する高純度ホルムアルデヒドガスの製造法。
JP1046623A 1988-04-07 1989-03-01 高純度ホルムアルデヒドの製造法 Granted JPH0228129A (ja)

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