JPH0533064B2 - - Google Patents
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- JPH0533064B2 JPH0533064B2 JP60285377A JP28537785A JPH0533064B2 JP H0533064 B2 JPH0533064 B2 JP H0533064B2 JP 60285377 A JP60285377 A JP 60285377A JP 28537785 A JP28537785 A JP 28537785A JP H0533064 B2 JPH0533064 B2 JP H0533064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- polysorbate
- wetting agent
- blood
- tube
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D67/00—Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
- B01D67/0081—After-treatment of organic or inorganic membranes
- B01D67/0088—Physical treatment with compounds, e.g. swelling, coating or impregnation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/36—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3621—Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3627—Degassing devices; Buffer reservoirs; Drip chambers; Blood filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/16—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
- B01D39/1607—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous
- B01D39/1623—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin
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- Vascular Medicine (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野および背景
本発明は濾過器および濾過方法に関するもので
ある。
ある。
血液や他の水性液体を、疎水性濾材を用いて濾
過することは周知の技術である。疎水性材料はそ
の固有性質として水性液体をはじく傾向がある。
したがつて、水性液体を濾過するために疎水性濾
材を使用するとき、どのようにすれば急速濾過が
行い得るかということが従来の大きな問題であつ
た。
過することは周知の技術である。疎水性材料はそ
の固有性質として水性液体をはじく傾向がある。
したがつて、水性液体を濾過するために疎水性濾
材を使用するとき、どのようにすれば急速濾過が
行い得るかということが従来の大きな問題であつ
た。
血液濾過方法の一例について説明すれば、濾過
すべき血液を濾過器の濾材の上面に流し込み濾過
するのであるが、この場合には、血液を濾過器の
濾材上に供給したときに、濾材の下側から、でき
るだけ速やかに濾過血液が出始めるようにするの
が好ましく、しかして、濾液の出始めることを漏
出(breakthrough)と称する。濾材上の血液の
静水圧が血液の濾材通過の原動力であるから、濾
材上の最少量の血液によつて、すなわち最低値の
静水圧によつて漏出が起るようにするのが好まし
い。都合の悪いことは、疎水性濾材は血液の最初
の濾材通過を妨げる性質を有し、すなわち漏出試
験のときに、血液を濾材の上面に流入させてか
ら、血液の濾材通過によつてその下側から出始め
るまでの時間が長く、この時間の短縮が望まれて
いた。
すべき血液を濾過器の濾材の上面に流し込み濾過
するのであるが、この場合には、血液を濾過器の
濾材上に供給したときに、濾材の下側から、でき
るだけ速やかに濾過血液が出始めるようにするの
が好ましく、しかして、濾液の出始めることを漏
出(breakthrough)と称する。濾材上の血液の
静水圧が血液の濾材通過の原動力であるから、濾
材上の最少量の血液によつて、すなわち最低値の
静水圧によつて漏出が起るようにするのが好まし
い。都合の悪いことは、疎水性濾材は血液の最初
の濾材通過を妨げる性質を有し、すなわち漏出試
験のときに、血液を濾材の上面に流入させてか
ら、血液の濾材通過によつてその下側から出始め
るまでの時間が長く、この時間の短縮が望まれて
いた。
種々の産業分野では、疎水性濾材を湿潤剤で処
理して、水性液の該濾材通過を促進することがで
きる。しかしながら血液濾過の場合には、血液に
特有な種々の問題があるために、工業用湿潤剤で
血液用濾材を処理することは不可能である。たと
えば、血液用濾材に使用される湿潤剤は、溶血を
実質的に起さず、かつまた、補体の活性化を実質
的に起さないものでなければならない。さらに、
これは血液の凝固性を変改したり、血小板の性質
を、変改したりするものであつてはならない。濾
材は消毒しなければならないから、濾材用の湿潤
剤はガンマ線照射消毒やエチレンオキサイドによ
る消毒ができるものでなければならない。さらに
また、この湿潤剤は所定の条件下で使用されると
きに、無毒、無細胞毒かつ無パイロジエン性のも
のでなければならない。さらまた、発癌性もつ疑
いのある物質を含まないものでなければならな
い。さらに、この湿潤性で処理された濾材は、米
国薬局方第部に記載の規格に合うものでなけれ
ばならず、しかも、湿潤剤処理の結果として過度
に硬くなるものであつてはならない。
理して、水性液の該濾材通過を促進することがで
きる。しかしながら血液濾過の場合には、血液に
特有な種々の問題があるために、工業用湿潤剤で
血液用濾材を処理することは不可能である。たと
えば、血液用濾材に使用される湿潤剤は、溶血を
実質的に起さず、かつまた、補体の活性化を実質
的に起さないものでなければならない。さらに、
これは血液の凝固性を変改したり、血小板の性質
を、変改したりするものであつてはならない。濾
材は消毒しなければならないから、濾材用の湿潤
剤はガンマ線照射消毒やエチレンオキサイドによ
る消毒ができるものでなければならない。さらに
また、この湿潤剤は所定の条件下で使用されると
きに、無毒、無細胞毒かつ無パイロジエン性のも
のでなければならない。さらまた、発癌性もつ疑
いのある物質を含まないものでなければならな
い。さらに、この湿潤性で処理された濾材は、米
国薬局方第部に記載の規格に合うものでなけれ
ばならず、しかも、湿潤剤処理の結果として過度
に硬くなるものであつてはならない。
発明の構成
本発明は、実質的にポリソルベート−20、ポリ
ソルベート−40、ポリソルベート−60、ポリソル
ベート−80またはその混合物から構成された湿潤
剤を使用することによつて、前記の問題を解決し
たものである。この湿潤剤、およびこの湿潤剤で
処理された濾材は、前記の血液濾過に関する前記
の要求条件のすべてを完全にみたすものである。
ソルベート−40、ポリソルベート−60、ポリソル
ベート−80またはその混合物から構成された湿潤
剤を使用することによつて、前記の問題を解決し
たものである。この湿潤剤、およびこの湿潤剤で
処理された濾材は、前記の血液濾過に関する前記
の要求条件のすべてを完全にみたすものである。
この湿潤剤で処理された疎水性濾材を使用して
作つた濾過器は、未処理の疎水性濾材を使用して
作つた濾過器よりも、水性液体の濾過速度がずつ
と大きい。さらに、本発明に従つて湿潤剤で処理
された疎水性濾材における血液の漏出は、未処理
の疎水性濾材の使用時の血液の漏出のために必要
な濾材上の血液の量(容積単位)の約半分の量の
ときに起る。したがつて、濾材に供給される血液
の供給速度が或一定値である場合には、処理され
た濾材を用いたときに漏出がずつと速く起る。
作つた濾過器は、未処理の疎水性濾材を使用して
作つた濾過器よりも、水性液体の濾過速度がずつ
と大きい。さらに、本発明に従つて湿潤剤で処理
された疎水性濾材における血液の漏出は、未処理
の疎水性濾材の使用時の血液の漏出のために必要
な濾材上の血液の量(容積単位)の約半分の量の
ときに起る。したがつて、濾材に供給される血液
の供給速度が或一定値である場合には、処理され
た濾材を用いたときに漏出がずつと速く起る。
湿潤剤は次の方法で使用できる。最初に湿潤剤
を溶媒に溶解して溶液を作り、これを濾材に噴霧
する。次いで溶媒を蒸発させると、湿潤剤が濾材
上に残る。純水の如き水性溶媒も使用できるけれ
ども、疎水性濾材の透過性を改善し、乾燥時間を
短縮し、水性溶液に伴うパイロジエンの問題を避
けるために、非水性溶媒を使用するのが好まし
く、その例にはイソプロパノール、エタノール、
メタノール、1,1,2−トリクロロトリフルオ
ロエタン(これは“フレオン”なる商品名で市販
されている)があげられる。
を溶媒に溶解して溶液を作り、これを濾材に噴霧
する。次いで溶媒を蒸発させると、湿潤剤が濾材
上に残る。純水の如き水性溶媒も使用できるけれ
ども、疎水性濾材の透過性を改善し、乾燥時間を
短縮し、水性溶液に伴うパイロジエンの問題を避
けるために、非水性溶媒を使用するのが好まし
く、その例にはイソプロパノール、エタノール、
メタノール、1,1,2−トリクロロトリフルオ
ロエタン(これは“フレオン”なる商品名で市販
されている)があげられる。
濾材を湿潤剤溶液に浸漬する操作が実施でき
る。しかしながら、噴霧操作を行うのが非常に好
ましい。なぜならば噴霧操作の場合には濾材上へ
の湿潤剤の適用量が容易に制御できるからであ
る。浸漬操作は多少の汚れを伴い、溶液の一部は
廃棄しなければならず、さらに、溶媒蒸発のため
にかなりの時間が必要である。
る。しかしながら、噴霧操作を行うのが非常に好
ましい。なぜならば噴霧操作の場合には濾材上へ
の湿潤剤の適用量が容易に制御できるからであ
る。浸漬操作は多少の汚れを伴い、溶液の一部は
廃棄しなければならず、さらに、溶媒蒸発のため
にかなりの時間が必要である。
濾材に湿潤剤溶液を確実に浸透させるために、
濾材の両面に噴霧するのが好ましい。本発明の一
具体例では、層状の濾材2枚(第1番目の層と第
2番目の層)を重ね、その3つの辺縁部を接着し
管状体を作るのである。この管状体は、両方の末
端部のうちの1つが閉鎖されているものである。
2つの層状濾材の外面および内面の両者に湿潤剤
溶液を噴霧し、そしてさらに、この管状体すなわ
ち濾過管の閉鎖末端部の近くの区域の内面に前記
溶液を一層多く適用するのがよい。これによつ
て、前記の閉鎖末端部の近くの区域に湿潤剤を確
実に一層高濃度に適用できる。前記の閉鎖部の近
くの区域は、濾過流体の流動に関する要求条件が
厳しい区域である。もし所望ならば、前記の閉鎖
末端部の近くの区域に適用される溶液の濃度を、
噴霧用溶液の濃度よりも高くすることができる。
濾材の両面に噴霧するのが好ましい。本発明の一
具体例では、層状の濾材2枚(第1番目の層と第
2番目の層)を重ね、その3つの辺縁部を接着し
管状体を作るのである。この管状体は、両方の末
端部のうちの1つが閉鎖されているものである。
2つの層状濾材の外面および内面の両者に湿潤剤
溶液を噴霧し、そしてさらに、この管状体すなわ
ち濾過管の閉鎖末端部の近くの区域の内面に前記
溶液を一層多く適用するのがよい。これによつ
て、前記の閉鎖末端部の近くの区域に湿潤剤を確
実に一層高濃度に適用できる。前記の閉鎖部の近
くの区域は、濾過流体の流動に関する要求条件が
厳しい区域である。もし所望ならば、前記の閉鎖
末端部の近くの区域に適用される溶液の濃度を、
噴霧用溶液の濃度よりも高くすることができる。
本発明の湿潤剤はあらゆる種類の疎水性濾材に
使用できる。この濾材は実質的にあらゆる種類の
透過性材料であつてよい。この濾材はたとえば織
布製の濾布、不織布製のフエルト、透過膜、半透
膜、開放型空泡を有するフオーム(foam)、また
は中空型繊維材からなるものであつてよい。この
濾材はポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチ
エン、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレ
ンの如きい重合体から作られたものであつてよ
い。前記の如くして処理された濾材は、種々の種
類の濾過器に取付けて使用できる。この処理濾材
は血液の濾過に特に適したものであるが、他の水
性液体の濾過のためにも使用できる。
使用できる。この濾材は実質的にあらゆる種類の
透過性材料であつてよい。この濾材はたとえば織
布製の濾布、不織布製のフエルト、透過膜、半透
膜、開放型空泡を有するフオーム(foam)、また
は中空型繊維材からなるものであつてよい。この
濾材はポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチ
エン、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレ
ンの如きい重合体から作られたものであつてよ
い。前記の如くして処理された濾材は、種々の種
類の濾過器に取付けて使用できる。この処理濾材
は血液の濾過に特に適したものであるが、他の水
性液体の濾過のためにも使用できる。
本発明の構成および効果は、以下の記載および
添附図面から一層よく理解されるであろう。
添附図面から一層よく理解されるであろう。
好ましい具体例の記載
第1図は、“カルジオトミーの受器”
(cardiotomy reservoir)と称される心臓手術の
ときに使用される血液濾過器の説明図である。こ
の受器に、本発明に利用できるのであるが、これ
について詳細に説明する。受器11は、複数の入
口15および17、および出口19を備えたハウ
ジング13を有し、入口15および17から流体
通路21が出口19までのびている。この受器の
ハウジング13の中に解放型の支持格子23を取
付け、この格子23の外側に、濾材からなる濾過
管25を取付ける。
(cardiotomy reservoir)と称される心臓手術の
ときに使用される血液濾過器の説明図である。こ
の受器に、本発明に利用できるのであるが、これ
について詳細に説明する。受器11は、複数の入
口15および17、および出口19を備えたハウ
ジング13を有し、入口15および17から流体
通路21が出口19までのびている。この受器の
ハウジング13の中に解放型の支持格子23を取
付け、この格子23の外側に、濾材からなる濾過
管25を取付ける。
第2図および第3図に示されているように、濾
過管25は、疎水性濾材からなる2つの層27お
よび29を、その対向辺縁部31および33およ
び末端部35に沿つて相互に接着させることによ
つて形成されたものである。この接着は熱融着に
よつて行われるので、濾過管25は熱融着部37
を有する。濾過管25の1つの末端部は閉鎖され
ており、反対側の末端部は開放されている。この
具体例では、層27および29はフエルト化ポリ
プロピレン製のものであつて、この種の材料は市
販されており、たとえばランダル社(米国ノース
カロライナ州ハンプトンビル)から購入できる。
このフエルト化ポリプロピレンは、ポリプロピレ
ンの短繊維を不規則に縫着し、次いでカレンダロ
ールの間を通して押圧することによつて作られた
ものである。このロールのうちの1つは比較的高
い温度に保たれているので前記繊維の一部を融解
し、したがつて層27および29の各々の外面4
1は、内面43よりも表面硬度が大である。
過管25は、疎水性濾材からなる2つの層27お
よび29を、その対向辺縁部31および33およ
び末端部35に沿つて相互に接着させることによ
つて形成されたものである。この接着は熱融着に
よつて行われるので、濾過管25は熱融着部37
を有する。濾過管25の1つの末端部は閉鎖され
ており、反対側の末端部は開放されている。この
具体例では、層27および29はフエルト化ポリ
プロピレン製のものであつて、この種の材料は市
販されており、たとえばランダル社(米国ノース
カロライナ州ハンプトンビル)から購入できる。
このフエルト化ポリプロピレンは、ポリプロピレ
ンの短繊維を不規則に縫着し、次いでカレンダロ
ールの間を通して押圧することによつて作られた
ものである。このロールのうちの1つは比較的高
い温度に保たれているので前記繊維の一部を融解
し、したがつて層27および29の各々の外面4
1は、内面43よりも表面硬度が大である。
濾過管25はポリソルベート−80湿潤剤で処理
されているので、この湿潤剤が内部にしみこんで
いる。層27および29の閉鎖末端部35には比
較的多量のポリソルベート−80を付着させる。す
なわち、第2図中の参照線45よりも下側の区域
は、この湿潤剤の存在濃度が一般に比較的高い区
域である。この参照線45の位置は、濾過管25
内で最高量の水性液を受入れる区域の位置を考慮
して適宜選定できる。勿論、濾過管25は、湿潤
剤で処理できる濾材の一例にすぎない。
されているので、この湿潤剤が内部にしみこんで
いる。層27および29の閉鎖末端部35には比
較的多量のポリソルベート−80を付着させる。す
なわち、第2図中の参照線45よりも下側の区域
は、この湿潤剤の存在濃度が一般に比較的高い区
域である。この参照線45の位置は、濾過管25
内で最高量の水性液を受入れる区域の位置を考慮
して適宜選定できる。勿論、濾過管25は、湿潤
剤で処理できる濾材の一例にすぎない。
ポリソルベート−80を使用する場合には、これ
を溶媒に溶解する。非水溶媒が好ましい。得られ
た溶液を外面41および内面43に噴霧する。さ
らに、該溶液の一部を内面43の参照線45より
下の区域に一層多く付着させる。この溶液は濾材
中に浸透する。管25に其後に空気乾燥して溶媒
を蒸発させるが、この潤滑剤は残留する。前記溶
液中のポリソルベート−80の濃度については、付
着用溶液は噴霧用溶液よりも高濃度とする。この
噴霧および付着工程は、管25を格子23に取付
けるときに実施できる。
を溶媒に溶解する。非水溶媒が好ましい。得られ
た溶液を外面41および内面43に噴霧する。さ
らに、該溶液の一部を内面43の参照線45より
下の区域に一層多く付着させる。この溶液は濾材
中に浸透する。管25に其後に空気乾燥して溶媒
を蒸発させるが、この潤滑剤は残留する。前記溶
液中のポリソルベート−80の濃度については、付
着用溶液は噴霧用溶液よりも高濃度とする。この
噴霧および付着工程は、管25を格子23に取付
けるときに実施できる。
カルジオトミーの受器11は、入口15および
17のすべてと連通した供給管47を有する。供
給管47は軸方向にのびていて濾過管25の中ま
で達している。さらに、カルジオトミーの受器1
1の濾過管25の中に内側消泡部材49を取付
け、濾過管25の外側に外側毛泡部材51および
外部多孔質カバー52を取付けることができる。
ハウジング13は1またそれ以上の部材から構成
でき、図面に示された具体例では本体部53と上
蓋部55とからなる。カルジオトミーの受器11
は、前記の如く処理された濾過管25を除いて、
公知の構造を有するものであつてよい。
17のすべてと連通した供給管47を有する。供
給管47は軸方向にのびていて濾過管25の中ま
で達している。さらに、カルジオトミーの受器1
1の濾過管25の中に内側消泡部材49を取付
け、濾過管25の外側に外側毛泡部材51および
外部多孔質カバー52を取付けることができる。
ハウジング13は1またそれ以上の部材から構成
でき、図面に示された具体例では本体部53と上
蓋部55とからなる。カルジオトミーの受器11
は、前記の如く処理された濾過管25を除いて、
公知の構造を有するものであつてよい。
カルジオトミーの受器11は、ガンマ線照射消
毒やエチレンオキサイドを使用する消毒の如き周
知の消毒技術を用いて消毒できる。どの消毒法の
場合でも、濾過管25は消毒のときに品質の劣化
はほとんどなく、充分に消毒できる。
毒やエチレンオキサイドを使用する消毒の如き周
知の消毒技術を用いて消毒できる。どの消毒法の
場合でも、濾過管25は消毒のときに品質の劣化
はほとんどなく、充分に消毒できる。
カルジオトミーの受器11は常法に従つて使用
できる。給血者および/または生理食塩水容器か
らの血液や塩水は入口15から入れ、外科手術室
からの血液は入口17を通じて入れる。血液は濾
過管25に流入し、閉鎖末端部35上にたまる。
充分な静水圧が形成されたときに血液は濾過管2
5を通過し、すなわち濾過が行われる。濾過され
た血液は重力によつて、濾過管25に接続された
出口19から流出する。濾過管25にはポリソル
ベート−80が存在するから、血液は濾過管25を
比較的速く通過し、この通過速度は、ポリソルベ
ート−80で処理されていない濾過管の場合の通過
速度に比してはるかに大きい。さらに、ポリソル
ベート−80で処理していない濾過管の場合に比し
て、処理濾過管25の漏出容量はずつと小さい。
換言すれば、血液が濾過管25の底部に少ししか
たまらず静水圧の値が低いときに血液が出口19
から流出し始める。ここに“漏出容量”
(breakthrogh volume)は、血液が漏出し始め
るときの、濾過管25の底部にたまつた血液の量
(容量)を意味する用語である。
できる。給血者および/または生理食塩水容器か
らの血液や塩水は入口15から入れ、外科手術室
からの血液は入口17を通じて入れる。血液は濾
過管25に流入し、閉鎖末端部35上にたまる。
充分な静水圧が形成されたときに血液は濾過管2
5を通過し、すなわち濾過が行われる。濾過され
た血液は重力によつて、濾過管25に接続された
出口19から流出する。濾過管25にはポリソル
ベート−80が存在するから、血液は濾過管25を
比較的速く通過し、この通過速度は、ポリソルベ
ート−80で処理されていない濾過管の場合の通過
速度に比してはるかに大きい。さらに、ポリソル
ベート−80で処理していない濾過管の場合に比し
て、処理濾過管25の漏出容量はずつと小さい。
換言すれば、血液が濾過管25の底部に少ししか
たまらず静水圧の値が低いときに血液が出口19
から流出し始める。ここに“漏出容量”
(breakthrogh volume)は、血液が漏出し始め
るときの、濾過管25の底部にたまつた血液の量
(容量)を意味する用語である。
湿潤剤であるポリソルベート−80は、ソルビト
ールおよびその無水物と、約20モル(ソルビトー
ルおよびその無水物各1モル当り)のエチレンオ
キサイドと共重合体のオレエートエステルからな
るものである。その構造は次式で表わされる。
ールおよびその無水物と、約20モル(ソルビトー
ルおよびその無水物各1モル当り)のエチレンオ
キサイドと共重合体のオレエートエステルからな
るものである。その構造は次式で表わされる。
[ここにw、x、yおよびzの合計値は20であ
り、 Rは(C17H33)COO基である。] ポリソルベート−20、ポリソルベート40および
ポリソルベート−60はポリソルベート−80に化学
的に非常によく似た湿潤剤であつて、血液との融
和性を有し、そしてこれらはすべて、既述の血液
濾過時の要求条件を完全にみたすものである。ま
た、ポリソルベート−20、ポリソルベート−40、
ポリソルベート−60およびポリソルベート−80の
うちの任意の2種またはそれ以上の混合物も、既
述の血液濾過時の要求条件を完全にみたすもので
ある。
り、 Rは(C17H33)COO基である。] ポリソルベート−20、ポリソルベート40および
ポリソルベート−60はポリソルベート−80に化学
的に非常によく似た湿潤剤であつて、血液との融
和性を有し、そしてこれらはすべて、既述の血液
濾過時の要求条件を完全にみたすものである。ま
た、ポリソルベート−20、ポリソルベート−40、
ポリソルベート−60およびポリソルベート−80の
うちの任意の2種またはそれ以上の混合物も、既
述の血液濾過時の要求条件を完全にみたすもので
ある。
湿潤剤として使用できるポリソルベート−20
は、ソルビトールおよびその無水物と、約20モル
(ソルビトールおよびその無水物各1モル当り)
のエチレンオキサイドとの共重合体のラウレート
エステルであつて、その構造式は次の通りであ
る。
は、ソルビトールおよびその無水物と、約20モル
(ソルビトールおよびその無水物各1モル当り)
のエチレンオキサイドとの共重合体のラウレート
エステルであつて、その構造式は次の通りであ
る。
[ここにw、x、yおよびzの合計値は20であ
り、 Rは(C11H23)COO基である。] ポリソルベート−40は、ソルビトールおよびそ
の無水物と、約20モル(ソルビトールおよびその
無水物各1モル当り)のエチレンオキサイドとの
共重合体のパルミテートエステルである。ポリソ
ルベート−60は、ソルビトールおよび無水物と、
約20モル(ソルビトールおよびその無水物各1モ
ル当り)のエチレンオキサイドとの共重合体のス
テアレートエステルおよびパルミテートエステル
の混合物である。
り、 Rは(C11H23)COO基である。] ポリソルベート−40は、ソルビトールおよびそ
の無水物と、約20モル(ソルビトールおよびその
無水物各1モル当り)のエチレンオキサイドとの
共重合体のパルミテートエステルである。ポリソ
ルベート−60は、ソルビトールおよび無水物と、
約20モル(ソルビトールおよびその無水物各1モ
ル当り)のエチレンオキサイドとの共重合体のス
テアレートエステルおよびパルミテートエステル
の混合物である。
例
ポリソルベート−80(5g)を精製水5に溶
解することによつて浸漬液を調製した。濾過管2
5と同様の形のフエルト化ポリプロピレン濾材を
前記浸漬液中に5分間浸漬した。この浸漬時間の
経過後にこの濾過管を取出し、ローラー式絞り機
を通して余剰の水分を除去した。次いで濾過管を
空気循環炉に入れて乾燥した。
解することによつて浸漬液を調製した。濾過管2
5と同様の形のフエルト化ポリプロピレン濾材を
前記浸漬液中に5分間浸漬した。この浸漬時間の
経過後にこの濾過管を取出し、ローラー式絞り機
を通して余剰の水分を除去した。次いで濾過管を
空気循環炉に入れて乾燥した。
其後に、このポリプロピレン製の濾過管を格子
たとえば既述の格子23の外側に取付けた。塩水
をポンプによつて濾過管にその頂部から供給し、
この濾過管全体を湿潤させるのに要する塩水の量
(容量)[この量は漏出容量(breakthrough
volume)に相当する]を測定することによつて、
この処理濾過管の相対湿潤度を試験した。この試
験は、処理された濾過管に対し11回行い、未処理
のフエルト化ポリプロピレン製の濾過管に対して
6回行つた。
たとえば既述の格子23の外側に取付けた。塩水
をポンプによつて濾過管にその頂部から供給し、
この濾過管全体を湿潤させるのに要する塩水の量
(容量)[この量は漏出容量(breakthrough
volume)に相当する]を測定することによつて、
この処理濾過管の相対湿潤度を試験した。この試
験は、処理された濾過管に対し11回行い、未処理
のフエルト化ポリプロピレン製の濾過管に対して
6回行つた。
処理濾過管は未処理濾過管に比して漏出容量が
約1/2にすぎないという一般的な傾向が認められ
た。すなわち、11個の処理濾過管の漏出容量の平
均値は123mlであり、6個の未処理濾過管の漏出
容量の平均値は262mlであつた。さらに、処理濾
過管は未処理濾過管よりも流速が大であつた。
約1/2にすぎないという一般的な傾向が認められ
た。すなわち、11個の処理濾過管の漏出容量の平
均値は123mlであり、6個の未処理濾過管の漏出
容量の平均値は262mlであつた。さらに、処理濾
過管は未処理濾過管よりも流速が大であつた。
例
1,1,2−トリクロロトリフルオロエタン96
%(v/v)とエチルアルコール4%(v/v)
からなる溶媒中にポリソルベート−80を0.5%
(w/v)含有してなる溶液2mlを、格子23と
同様な格子に取附けられた濾過管25と同様なフ
エルト化ポリプロピレン製の濾過管の内面に噴霧
し、また外面にも該溶液2mlを噴霧した。次い
で、ポリソルベート−80の1.0%(w/v)溶液
(溶媒は前記のものである)を濾過器の参照線4
5の下側の区域の内面に付着させた。この濾過管
−格子組立体上へのポリソルベート−80の全適用
量は40mgであつた。この濾過管を空気乾燥し、溶
媒を蒸発させた。
%(v/v)とエチルアルコール4%(v/v)
からなる溶媒中にポリソルベート−80を0.5%
(w/v)含有してなる溶液2mlを、格子23と
同様な格子に取附けられた濾過管25と同様なフ
エルト化ポリプロピレン製の濾過管の内面に噴霧
し、また外面にも該溶液2mlを噴霧した。次い
で、ポリソルベート−80の1.0%(w/v)溶液
(溶媒は前記のものである)を濾過器の参照線4
5の下側の区域の内面に付着させた。この濾過管
−格子組立体上へのポリソルベート−80の全適用
量は40mgであつた。この濾過管を空気乾燥し、溶
媒を蒸発させた。
上記の如くして処理された濾過管9個を例1記
載の方法に従つて試験した。これらの処理濾過管
の漏出容量の平均値は67mlであつた。
載の方法に従つて試験した。これらの処理濾過管
の漏出容量の平均値は67mlであつた。
例
例の操作と同様な操作を行つたが、今回はフ
エルト化ポリエステルから濾過管を調製した。処
理されたフエルト化ポリエステル製の濾過管を取
付けた容器11と同様なカルジオトミーの受器36
個全部の漏出容量の平均値は107mlであり、一方、
未処理ポリエステル製の濾過管を取付けた同様な
カルジオトミーの受器3個の漏出容量の平均値は
149mlであつた。ポリエステルはポリプロピレン
よりも疎水性が弱いから、未処理ポリエステルは
未処理ポリプロピレンよりも漏出容量が少ないと
思われる。
エルト化ポリエステルから濾過管を調製した。処
理されたフエルト化ポリエステル製の濾過管を取
付けた容器11と同様なカルジオトミーの受器36
個全部の漏出容量の平均値は107mlであり、一方、
未処理ポリエステル製の濾過管を取付けた同様な
カルジオトミーの受器3個の漏出容量の平均値は
149mlであつた。ポリエステルはポリプロピレン
よりも疎水性が弱いから、未処理ポリエステルは
未処理ポリプロピレンよりも漏出容量が少ないと
思われる。
例
例に記載の溶媒と同種の溶媒を用いて作つた
ポリソルベート−20の0.5%(w/v)溶液、お
よび、同種の溶媒を用いて作つたポリソルベート
−20の1%(w/v)溶液の各々を、例に記載
のポリプロピレン製濾過管に適用した。これらの
濾過管は漏出容量測定試験において、既述の実施
例に記載の濾過管の場合と同様に良い結果を示し
た。
ポリソルベート−20の0.5%(w/v)溶液、お
よび、同種の溶媒を用いて作つたポリソルベート
−20の1%(w/v)溶液の各々を、例に記載
のポリプロピレン製濾過管に適用した。これらの
濾過管は漏出容量測定試験において、既述の実施
例に記載の濾過管の場合と同様に良い結果を示し
た。
例
ポリソルベート−80(50g)をアルコール5
に溶解することによつて、ポリソルベート−80の
1%(w/v)溶液を調製した。この溶液3.5
を、例に記載のポリソルベート−20の1%溶液
1.5と混合した。この混液は、ポリソルベート
−80(70%)とポリソルベート−20(30%)とから
なるホリソルベート混合物の1%(w/v)溶液
であつた。このポリソルベート−80−20混液をポ
リプロピレン製濾過管に、例記載の方法によつ
て適用した。この場合の漏出容量測定試験の結果
は良好であつた。
に溶解することによつて、ポリソルベート−80の
1%(w/v)溶液を調製した。この溶液3.5
を、例に記載のポリソルベート−20の1%溶液
1.5と混合した。この混液は、ポリソルベート
−80(70%)とポリソルベート−20(30%)とから
なるホリソルベート混合物の1%(w/v)溶液
であつた。このポリソルベート−80−20混液をポ
リプロピレン製濾過管に、例記載の方法によつ
て適用した。この場合の漏出容量測定試験の結果
は良好であつた。
第4図は、カルジオトミーの受器11内を塩水
プライムと共に通過する血液の平均流量(容量)
を、時間の関数として示したグラフである。曲線
Aは、例記載の方法に従つて処理された濾過管
25を備えたカルジオトミーの受器を用いて行つ
た実験の結果を示す曲線であり、曲線Bは、未処
理濾過管25を備えたカルジオトミーの受器11
を用いて行つた実験の結果を示す曲線である。こ
の実験では、血液飼料100mlを入口17から入れ、
受器11内を通過させ出口19を経て容器に集め
た。この操作を、処理濾過管25または未処理濾
過管を備えた数個のカルジオトミーの受器におい
て行つた。曲線AおよびBは、これらの数回の実
験の結果の平均値を示したものである。第4図か
ら明らかなように、本発明に従つて処理された濾
過管を用いた場合には、濾過が非常に速やかに実
施できるものである。
プライムと共に通過する血液の平均流量(容量)
を、時間の関数として示したグラフである。曲線
Aは、例記載の方法に従つて処理された濾過管
25を備えたカルジオトミーの受器を用いて行つ
た実験の結果を示す曲線であり、曲線Bは、未処
理濾過管25を備えたカルジオトミーの受器11
を用いて行つた実験の結果を示す曲線である。こ
の実験では、血液飼料100mlを入口17から入れ、
受器11内を通過させ出口19を経て容器に集め
た。この操作を、処理濾過管25または未処理濾
過管を備えた数個のカルジオトミーの受器におい
て行つた。曲線AおよびBは、これらの数回の実
験の結果の平均値を示したものである。第4図か
ら明らかなように、本発明に従つて処理された濾
過管を用いた場合には、濾過が非常に速やかに実
施できるものである。
本明細書には本発明の若干の具体例が詳細に記
載されているが、当業者には明らかなように、本
発明はその要旨および範囲から逸脱することなく
種々の態様で実施できるものである。
載されているが、当業者には明らかなように、本
発明はその要旨および範囲から逸脱することなく
種々の態様で実施できるものである。
第1図は、カルジオトミーの受器の一部切開−
等角投影図である。第2図は、カルジオトミーの
受器に使用される処理濾材の等角投影図である。
第3図は、前記濾材の平面図である。第4図は、
処理濾材および未処理濾材における平均流量(容
量単位)と時間との関係を示すグラフである。 11……カルジオトミーの受器;13……ハウ
ジング;15および17……入口;19……出
口;21……流体通路;23……格子;25……
濾過管;27および29……疎水性濾材層;31
および33……対向辺縁部;35……閉鎖末端
部;41……外面;43……内面;45……参照
線;47……供給管;49……内側消泡部材;5
1……外側消泡部材;53……本体;55……上
蓋部。
等角投影図である。第2図は、カルジオトミーの
受器に使用される処理濾材の等角投影図である。
第3図は、前記濾材の平面図である。第4図は、
処理濾材および未処理濾材における平均流量(容
量単位)と時間との関係を示すグラフである。 11……カルジオトミーの受器;13……ハウ
ジング;15および17……入口;19……出
口;21……流体通路;23……格子;25……
濾過管;27および29……疎水性濾材層;31
および33……対向辺縁部;35……閉鎖末端
部;41……外面;43……内面;45……参照
線;47……供給管;49……内側消泡部材;5
1……外側消泡部材;53……本体;55……上
蓋部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 湿潤剤で処理された血液濾過用の疏水性濾材
を備え、この湿潤剤が実質的に、ポリソルベート
−20、ポリソルベート−40、ポリソルベート−
60、ポリソルベート−80およびその混合物からな
る群から選択された薬剤からなるものであること
を特徴とする血液用濾過器。 2 湿潤剤が実質的にポリソルベート−80からな
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の血液用濾過器。 3 濾材が、相互に対向した面を有し、湿潤剤の
少なくとも一部をこれらの面の間に存在させたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の血液用濾過器。 4 濾材が実質的にフエルト化ポリプロピレンか
らなるものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項または第3項に記載の血液用濾
過器。 5 入口、出口および流体通路を備えたハウジン
グを有し、この流体通路は前記の入口と出口との
間にのびた通路であり、濾過具がハウジング内の
流体通路内に配置されており、前記の濾過具が、
濾材からなる第1番目の層および第2番目の層を
重ねて3つの辺縁部を接着して形成した管の形を
したものであり、この管の一方の末端部は閉鎖さ
れており、前記の入口は前記の管の内側と連通
し、前記の出口は前記の閉鎖末端部の下流に存在
することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項、第4項または第5項に記載の血液
用濾過器。 6 湿潤剤と溶媒とを含有してなる溶液を血液濾
過用の疏水性濾材上に噴霧し、該溶媒を蒸発させ
て前記湿潤剤を前記濾材上に残留させ、前記湿潤
剤は実質的に、ポリソルベート−20、ポリソルベ
ート−40、ポリソルベート−60、ポリソルベート
−80およびその混合物からなる群から選択された
薬剤からなるものであることを特徴とする血液用
濾過具の製造方法。 7 前記血液濾過用の濾材が、相互に対向した面
を有し、噴霧工程が前記の面の両者に前記溶液を
噴霧することを包含してなるものであることを特
徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 血液濾過用の濾材が、第1番目の層と第2番
目の層とを重ね合わせて3つの辺縁部を接着して
形成した管の形のものであり、この管の1つの末
端部は閉鎖されており、噴霧工程が、濾材の第1
番目の層および第2番目の層の内面および外面に
おいて、少なくとも前記の閉鎖末端部の近くの区
域のこれらの面に噴霧することを包含し、そして
さらに、前記の溶液の一部を前記の管の内面の、
前記閉鎖末端部の近くの区域に付着させることを
特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 9 噴霧用溶液中の湿潤剤の濃度が、付着操作用
溶液中の湿潤剤の濃度よりも低いことを特徴とす
る特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 前記の溶媒が非水性溶媒であることを特徴
とする特許請求の範囲第6項、第7項、第8項ま
たは第9項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/683,252 US4731260A (en) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | Hydrophobic filter material and method |
| US683252 | 1984-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149216A JPS61149216A (ja) | 1986-07-07 |
| JPH0533064B2 true JPH0533064B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=24743209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60285377A Granted JPS61149216A (ja) | 1984-12-18 | 1985-12-18 | 濾過器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4731260A (ja) |
| EP (1) | EP0188104B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61149216A (ja) |
| DE (1) | DE3579906D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12116214B2 (en) | 2021-06-18 | 2024-10-15 | Tt Innovation Ag | Device for manipulating an object, method for filling an object, and corresponding use |
Families Citing this family (24)
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|---|---|---|---|---|
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| US5759396A (en) * | 1996-10-10 | 1998-06-02 | Medtronic, Inc. | Cardiotomy filter/defoamer structure with three-stage filter/defoamer |
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| ATE485067T1 (de) * | 2005-08-31 | 2010-11-15 | Gambro Lundia Ab | Verfahren und gerät zur entfernung von immunzellen |
| KR100907383B1 (ko) * | 2008-04-29 | 2009-07-10 | 현대자동차주식회사 | 에어 댐핑 엔진 마운트 |
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| CN105612250A (zh) * | 2013-10-07 | 2016-05-25 | 诺华股份有限公司 | 经处理的滤器 |
| EP3048163B1 (en) * | 2014-11-20 | 2020-04-08 | UNIST (Ulsan National Institute of Science and Technology) | Particle filtering device and particle filtering method |
| KR101776245B1 (ko) | 2014-11-20 | 2017-09-11 | 울산과학기술원 | 입자 여과 장치 및 입자 여과 방법 |
| CA3000427C (en) * | 2017-04-07 | 2023-08-01 | Wex Companies, Inc. dba Septic Check | Household wastewater filter |
| US11660551B2 (en) | 2017-04-07 | 2023-05-30 | Wex Companies, Inc. | Household wastewater filter |
| CN111054223A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-24 | 大连理工大学 | 一种小晶种诱导成膜-表面活性剂后修饰策略制备无缺陷mof-801膜的方法及其应用 |
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-
1985
- 1985-12-16 DE DE8585309130T patent/DE3579906D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-16 EP EP85309130A patent/EP0188104B1/en not_active Expired
- 1985-12-18 JP JP60285377A patent/JPS61149216A/ja active Granted
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| JPS61149216A (ja) | 1986-07-07 |
| EP0188104A3 (en) | 1987-11-25 |
| EP0188104B1 (en) | 1990-09-26 |
| US4731260A (en) | 1988-03-15 |
| EP0188104A2 (en) | 1986-07-23 |
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