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JPH0537985Y2 - - Google Patents
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JPH0537985Y2 - - Google Patents

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JPH0537985Y2
JPH0537985Y2 JP2554089U JP2554089U JPH0537985Y2 JP H0537985 Y2 JPH0537985 Y2 JP H0537985Y2 JP 2554089 U JP2554089 U JP 2554089U JP 2554089 U JP2554089 U JP 2554089U JP H0537985 Y2 JPH0537985 Y2 JP H0537985Y2
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JP
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は乗かごあるいは乗場出入口近傍に設け
られるエレベータ表示装置に係り、特にそのカバ
ーをホーロー製にしたエレベータ表示装置に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、乗かご内や乗場出入口近傍にエレベー
タ表示装置が設けられている。このエレベータ表
示装置は利用者の眼にふれ易い位置に設置されて
いるため、汚れや傷がないことと共に、色彩その
他の点である程度の美観を有していることが望ま
れる。このため従来のエレベータ表示装置では、
落書きがしにくく、また傷が付かないように、例
えばステンレス材でそのカバー等を構成して効果
を上げている。
一方、ビル等の住居設備建材として、最近ホー
ロー材が注目されており、このホーロー材は耐火
性に富み、外傷の発生が殆んどなく、更に色彩も
豊かで色彩の劣化が少ないという利点を有してい
る。このため前述のカバーにもホーロー材が採用
されることが多くなつている。
第2図は、ホーロー製のカバー1と、鍔2aを
有する釦2とケース3等から成る表示装置の断面
図を示している。カバー1は、素地金属1a上に
うわ薬1bを塗布して乾燥後、800℃ないし850℃
で焼成して成るホーロー製で成つている。このカ
バー1の背後にはランプ類等を収納するケース3
が図示しないビスで固定され、カバー1の釦穴切
欠部1eに釦2を図示の如く組込んでいる。とこ
ろで、カバー1の製作時において、素地金属1a
とうわ薬1bの熱膨張係数の差により、カバー端
部および釦穴切欠部に焼成歪発生部1c,1dが
形成されてしまい、この焼成歪発生部1c,1d
によつてカバー1と釦2間に図示の如く間隙Gが
生じていた。
尚、エレベータ表示装置に関する技術として実
開昭58−20262号公報等が挙げられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述したように従来のホーロー製カバーを用い
て成るエレベータ表示装置は、焼成時に素地金属
1aの端部や釦穴切欠部1eに焼成歪が発生し、
この焼成歪発生部1c,1dによつてカバー1と
釦2間に間隙Gが形成される結果、釦2の固定性
が悪く、また美観性も損われていた。
本考案の目的は、カバーと釦間に焼成歪による
間隙が形成されるのを防止したエレベータ表示装
置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、ホーロー
製のカバーの釦穴切欠部に発生する焼成歪発生部
よりも外周に位置すると共に、上記焼成歪発生部
の突出寸法よりも上記カバー側に突出した突出部
を、釦の鍔に形成したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によるエレベータ表示装置は上述の如き
構成であるから、カバーの釦穴切欠部に焼成歪が
生じても、これを内側に包え込むように形成した
鍔の突出部によつて、焼成歪発生部が突出部の内
側に位置することになり、しかも突出部は焼成歪
のない部分のカバーに接することになるから、両
者間に間隙を形成することなく釦の固定性を高め
ると共に美観性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面によつて説明する。
第3図はエレベータの乗場出入口近傍の正面図
で、三方枠5内に開閉可能な扉4が構成されると
共に、この近傍の建屋壁6にエレベータ表示装
置、つまり乗場用表示装置7が構成されている。
第1図は第3図のA−A線に沿つた乗場用表示
装置7の断面図である。
この乗場用表示装置7は、ケース3にカバー1
が図示しないビスによつて取付けられており、こ
の点については第2図の従来構成と同様である。
カバー1は、素地金属1aにホーローのうわ薬1
bを塗布し、乾燥後、800〜850℃で焼成しホーロ
ー板が形成されている。このカバー1の中央部に
形成した釦穴切欠部1eには、ホーロー焼成時に
焼成歪発生部1dが発生する。この焼成歪発生部
1dにより従来発生していた間隙を防止するため
に、釦2の鍔2aには焼成歪発生部1dの外周部
に位置し、かつ焼成歪発生部1dによる突出寸法
よりもカバー1側に突出した突出部2bを形成し
ている。
従つて、第1図の如くカバー1の釦穴切欠部1
eに釦2を配置すると、その鍔2aに形成した突
出部2bは、釦穴切欠部1eに形成された焼成歪
発生部1dを内側に包み込んで、焼成歪の発生し
ないカバー1の表面に接触する。このような両者
の接触により、釦2とカバー1間の間隙はほとん
ど発生せず、釦2の固定性を高めると共に美観性
も高め、意匠性の優れた乗場用表示装置7が得ら
れる。
尚、本実施例では乗場用表示装置7の構成につ
いて説明したが、かご内の表示装置についても同
様に適用することができる。また本実施例では鍔
2aにカバー1側に突出する突出部2bを積極的
に形成したが、鍔2aの厚みが焼成歪発生部1d
の突出寸法に対して十分厚い場合、焼成歪発生部
1dに対向する位置の鍔2aに凹部を形成し、結
果的に凹部の外側に、カバー1側に突出する突出
部2bを形成しても良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、釦穴切欠部によ
つて発生する焼成歪発生部を包み込んで、この焼
成歪発生部よりも外側に位置すると共に、焼成歪
発生部の突出寸法よりもカバー側に突出する突出
部を形成したため、焼成歪発生部を避けたカバー
の表面に突出部を接触させることができ、しか
も、この突出部は焼成歪発生部の存在に拘らずカ
バーに接触させることができ、釦の固定性および
美観性を高めて意匠性にも優れたエレベータ表示
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるエレベータ表
示装置の断面図、第2図は従来のエレベータ表示
装置の断面図、第3図はエレベータ乗場の正面図
である。 1……カバー、1a……素地金属、1b……う
わ薬、1d……焼成歪発生部、1e……釦穴切欠
部、2……釦、2a……鍔、2b……突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホーロー製のカバーの釦穴切欠部に鍔付の釦を
    配置して成るエレベータ表示装置において、上記
    釦の鍔に、上記釦穴切欠部に発生する焼成歪発生
    部よりも外周に位置すると共に、上記焼成歪発生
    部の突出寸法よりも上記カバー側に突出した突出
    部を形成したことを特徴とするエレベータ表示装
    置。
JP2554089U 1989-03-08 1989-03-08 Expired - Lifetime JPH0537985Y2 (ja)

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JP2554089U JPH0537985Y2 (ja) 1989-03-08 1989-03-08

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JPH02119481U JPH02119481U (ja) 1990-09-26
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