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JPH0544575B2 - - Google Patents
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JPH0544575B2 - - Google Patents

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JPH0544575B2
JPH0544575B2 JP61066687A JP6668786A JPH0544575B2 JP H0544575 B2 JPH0544575 B2 JP H0544575B2 JP 61066687 A JP61066687 A JP 61066687A JP 6668786 A JP6668786 A JP 6668786A JP H0544575 B2 JPH0544575 B2 JP H0544575B2
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damper
room
room pressure
pressure
adjusting
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JP61066687A
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Kenji Sukemya
Shigeto Hirahara
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Taikisha Ltd
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Taikisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本第1及び第2発明は、クリーンルーム等の室
圧制御を要する各種用途の換気対象室に対して装
備する空調装置に関し、詳しくは、換気対象室に
接続の強制換気風路に、通風量調整により前記換
気対象室の給排気量収支を調整して前記換気対象
室の室圧を調整するための第1ダンパを介装し、
室圧センサによる前記換気対象室の室圧検出に基
づき、検出室圧を設定値に維持するように前記第
1ダンパの開度を調整する室圧制御器を設けた空
調装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記の如き空調装置においては、強制換
気風路に介装した単一のダンパ(第1ダンパ)を
検出に応じて開度調整することだけで、換気対象
室の室圧を設定値に調整維持する室圧制御構成と
なつていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、単一のダンパの開度調整で室圧制御を
行う場合、何らかの室圧変動要因の発生により換
気対象室の室圧が大きく変動したり、又、強制換
気風路の風路抵抗が介装フイルタの目詰まり等に
より大きく増大したりすると、換気対象室の室圧
を設定値に調整維持する上で室圧制御器によりダ
ンパの開度が大きく変更され、そして、その後の
通常微小室圧変動に対しては、上記の室圧変動要
因や風路抵抗増大が解消されるまで、大きく変更
された開度近傍でのダンパ開度調整により室圧を
設定値に調整維持する状態となるが、ダンパに
は、その開度変更に対して通風量が第5図に破線
及び実線で示すように非比例的に変化する特性が
あるために、ダンパの開度が大きく変更される
と、それに伴い、換気対象室に対するダンパの給
排気量収支調整特性(単位量のダンパ開度c変更
に対する通風量Qの変化率)までも大きく変化し
てしまう。
ところが、ダンパの開度状態によつて給排気量
収支の調整特性が大きく変化するということは、
ダンパ開度が大きい状態での通常微小室圧変動に
対する室圧調整と、ダンパ開度が小さい状態での
通常微小室圧変動に対する室圧調整とで、室圧調
整特性が大きく異なつてしまうということ、換言
すれば、何らかの室圧変動要因の発生による大き
な室圧変動や、フイルタの目詰まり等による大き
な風路抵抗増大が発生する前の状態と、発生後で
それら室圧変動要因や風路抵抗増大が解消されて
いない状態とで、通常微小室圧変動に対する室圧
調整特性が大きく変化してしまうということであ
つて、このことが微小室圧変動に対する通常室圧
制御においてハンチングや応答性低下を招く要因
となつており、このために、従来、換気対象室の
室圧を所望の設定値に安定的に、かつ、精度良く
調整維持することが難しく、例えば、クリーンル
ームに対する汚染空気侵入や、実験ルームからの
有害気体漏洩等を室圧制御により防止するといつ
た所期目的を達成する上で未だ十分な信頼制が得
られない問題があつた。
また、これに対し、室圧制御の対応巾を広く確
保して、何らかの室圧変動要因の発生による大き
な室圧変動や、フイルタの目詰まり等による強制
換気風路の大きな抵抗増大に対しても室圧制御機
能を維持できるようにしながら、通常微小室圧変
動に対する室圧制御の安定化及び精度向上を図る
に、室圧検出に基づいて室圧制御器により開度調
整される第1ダンパの開度が、大きな室圧変動や
大きな風路抵抗増大に対してもあまり大きく変化
しないように(すなわち、ダンパの給排気量収支
調整特性があまり大きく変化しないように)、検
出室圧や第1ダンパの開度検出に基づいた強制換
気フアンの能力制御を並行実施することも考えら
れる。
つまり、大きな室圧変動や大きな風路抵抗増大
に対しては、検出室圧や第1ダンパの開度検出に
基づいた強制換気フアンの能力制御により換気対
象室の給排気量収支を基本的に調整してしまうこ
とをもつて対処し、これによつて、第1ダンパの
開度変化巾、すなわち、給排気量収支調整特性の
変化巾を小巾に止めることにより、室圧制御器に
よる第1ダンパの開度調整をもつて行う通常微小
室圧変動に対する室圧制御の安定化、及び、精度
向上を達成しようとするものである。
しかしながら、フアンの能力制御による給排気
量収支の調整では、それが基本的なもので良いに
しても、フアン能力制御の本来特性上、十分な調
整精度や応答性を得ることができず、この点、こ
の室圧制御形態においても未だ満足な室圧制御性
が得られない問題がある。
本第1及び第2発明の目的は、強制換気風路に
おける合理的な通風量調整、すなわち、換気対象
室に対する合理的な給排気量収支調整により、室
圧制御の対応巾を十分に広く確保しながら、通常
微小室圧変動に対する室圧制御の安定化、及び、
精度向上を図る点にある。
〔課題を解決するための手段〕
(第1発明) 本第1発明による空調装置の特徴構成は、換気
対象室に接続の強制換気風路に、通風量調整によ
り前記換気対象室の給排気量収支を調整して前記
換気対象室の室圧を調整するための第1ダンパを
介装し、室圧センサによる前記換気対象室の室圧
検出に基づき、検出室圧を設定値に維持するよう
に前記第1ダンパの開度を調整する室圧制御器を
設ける構成において、 前記強制換気風路に、通風量調整により前記換
気対象室の給排気量収支を調整する第2ダンパを
前記第1ダンパとは直列の状態で介装し、前記第
1ダンパを全閉及び全閉近傍への閉じが不能な構
造に構成し、前記第1ダンパの開度調整による室
圧調整機能が維持されるように、前記室圧センサ
による検出室圧に基づき、又は、前記第1ダンパ
の開度検出に基づき、前記第2ダンパの開度を調
整する基本室圧制御器を設けたことにある。
(第2発明) 本第2発明による空調装置の特徴構成は、換気
対象室に接続の強制換気風路に、通風量調整によ
り前記換気対象室の給排気量収支を調整して前記
換気対象室の室圧を調整するための第1ダンパを
介装し、室圧センサによる前記換気対象室の室圧
検出に基づき、検出室圧を設定値に維持するよう
に前記第1ダンパの開度を調整する室圧制御器を
設ける構成において、 前記強制換気風路に、通風量調整により前記換
気対象室の給排気量収支を調整する第2ダンパを
前記第1ダンパとは直列の状態で介装し、前記第
1ダンパが全閉及び全閉近傍、ないし、全開及び
全開近傍に至ることがないように、前記室圧セン
サによる室圧検出に基づき、又は、前記第1ダン
パの開度検出に基づき、前記第2ダンパの開度を
調整する基本室圧制御器を設けたことにある。
〔作用〕
(第1発明) つまり、上記した本第1発明の特徴構成では、
第1ダンパを全閉及び全閉近傍への閉じが不能な
構造に構成することにより、第1ダンパの開度調
整可能範囲そのものをダンパ構造上で小範囲に制
限(例えば、第5図において破線で示す領域への
開度調整を不能に構成して、開度調整可能範囲を
第5図中実線で示す領域に制限)し、これによつ
て、その開度調整可能範囲の全域にわたつて第1
ダンパの開度が室圧制御器による開度調整で変更
されたとしても、換気対象室に対する第1ダンパ
の給排気量収支調整特性(単位量のダンパ開度変
更に対する通風量の変化率)があまり変化しない
ようにする。
そして、第1ダンパとは直列に強制換気風路に
介装した第2ダンパの開度調整として、第1ダン
パの開度調整による室圧調整機能が維持されるよ
うに、すなわち、何らかの室圧変動要因の発生に
よる大きな室圧変動や、フイルタの目詰まり等に
よる強制換気風路の大きな抵抗増大に対して、室
圧制御器による開度調整上で第1ダンパの開度が
上記開度調整可能範囲の下限開度や上限開度に至
つたままの状態となつて、第1ダンパの室圧調整
機能が損なわれることのないように、室圧センサ
による検出室圧に基づき、又は、第1ダンパの開
度検出に基づき、基本室圧制御器をもつて第2ダ
ンパの開度を調整することにより、大きな室圧変
動や大きな風路抵抗増大に対しては、先述のフア
ン能力制御を並行実施する室圧制御形態における
フアン能力制御による給排気量収支の基本調整に
代え、第2ダンパの開度調整により給排気量収支
を基本的に調整してしまうことで対処する形態と
し、これによつて、何らかの室圧変動要因の発生
による大きな室圧変動や、フイルタの目詰まり等
による強制換気風路の大きな抵抗増大の発生後、
それら室圧変動要因や風路抵抗増大が解消されて
いない状態での通常微小室圧変動に対しても、上
記の如く小範囲に制限した開度調整可能範囲内で
の第1ダンパの開度調整による給排気量収支調整
をもつて室圧を設定値に調整維持できるようにす
る。
(第2発明) 一方、前記の本第2発明の特徴構成では、第1
ダンパとは直列に強制換気風路に介装した第2ダ
ンパの開度調整として、第1ダンパが全閉及び全
閉近傍、ないし、全開及び全開近傍に至ることが
ないように、すなわち、何らかの室圧変動要因の
発生による大きな室圧変動や、フイルタの目詰ま
り等による強制換気風路の大きな抵抗増大に対し
て、室圧制御器による開度調整上で第1ダンパの
開度が全閉及び全閉近傍(例えば、第5図におい
て破線で示す領域)に至つて、換気対象室に対す
る第1ダンパの給排気量収支調整特性(単位量の
ダンパ開度変更に対する通風量の変化率)が大き
く変化しないように、室圧センサによる検出室圧
に基づき、又は、第1ダンパの開度検出に基づ
き、基本室圧制御器をもつて第2ダンパの開度を
調整することにより、大きな室圧変動や大きな風
路抵抗増大に対しては、先述のフアン能力制御を
並行実施する室圧制御形態におけるフアン能力制
御による給排気量収支を基本調整に代え、第2ダ
ンパの開度調整により給排気量収支を基本的に調
整してしまうことで対処する形態とし、これによ
つて、何らかの室圧変動要因の発生による大きな
室圧変動や、フイルタの目詰まり等による強制換
気風路の大きな抵抗増大の発生後、それら室圧変
動要因や風路抵抗増大が解消されていない状態で
の通常微小室圧変動に対しても、全閉及び全閉近
傍、ないし、全開及び全開近傍へ至らない小範囲
での第1ダンパの開度調整による給排気量収支調
整をもつて室圧を設定値に調整維持できるように
する。
〔発明の効果〕
(第1発明) 本第1発明によれば、給排気量収支の調整特
性、すなわち、室圧調整特性があまり変化しない
ようにダンパ構成上で小範囲に制限した開度調整
可能範囲内での第1ダンパ開度調整による室圧調
整機能が維持されるから、換言すれば、室圧制御
器により第1ダンパの開度を調整して給排気量収
支を調整することで換気対象室の室圧を設定値に
調整維持することにおいて、大きな室圧変動や、
フイルタの目詰まり等による強制換気風路の大き
な抵抗増大に対しても、第1ダンパの給排気量収
支調整特性、すなわち、室圧調整特性が大きく変
化することがないから、単一のダンパの開度調整
のみにより室圧を調整する形式、つまり、大きな
室圧変動や、フイルタの目詰まり等による強制換
気風路の大きな抵抗増大に対して単一ダンパの給
排気量収支調整特性、室圧調整特性が大きくする
こととなつていた従来形式に比べ、通常微小室圧
変動に対する室圧制御の安定性、及び、調整精度
を大きく向上し得るに至る。
そして、このように通常微小室圧変動に対する
室圧制御の安定性、及び、調整精度を大きく向上
しながらも、室圧制御の対応巾は、第2ダンパの
開度調整による給排気量収支の基本調整をもつて
広く確保することができて、何らかの室圧変動要
因の発生により生じる大きな室圧変動や、フイル
タの目詰まり等による強制換気風路の大きな抵抗
増大に対しても室圧制御機能を十分に維持し得
る。
また、フアンの能力制御に比べ調整精度や応答
性が高いダンパ(第2ダンパ)の開度調整をもつ
て給排気量収支の基本調整を行うから、先述の如
く、強制換気フアンの能力制御をもつて給排気量
収支の基本調整を行う形式に比べても、給排気量
収支基本調整の調整精度及び応答性を向上でき
て、より優れた室圧制御性を得ることができる。
しかも、本第1発明では、上記第1ダンパと、
給排気量収支の基本調整を行わせる上記第2ダン
パとを直列の関係で強制換気風路に介装するか
ら、設定値に調整維持する換気対象室の室圧と強
制換気風路の風路圧との差圧、換言すれば、第1
ダンパと第2ダンパとの直列配置部の前後差圧
が、強制換気フアンの能力変更や室外の大気圧変
動等に起因して変化したとしても、その差圧変化
による給排気量収支の変化に対し第2ダンパが給
排気量収支を基本調整するように動作すること
が、第1ダンパ単体の前後差圧変化を抑制するよ
うに作用(すなわち、第1ダンパと第2ダンパと
の直列配置部における前後差圧の変化分を第2ダ
ンパの開度変更による第2ダンパでの抵抗変化に
より吸収してしまう状態で、第1ダンパ単体の前
後差圧を一定化するように作用)し、これによ
り、単に上述の小範囲内での第1ダンパ開度調整
による室圧調整機能を維持するのみならず、強制
換気フアンの能力変更や室外の大気圧変動等に起
因した第1ダンパと第2ダンパとの直列配置部の
前後差圧変化に対しても、第1ダンパ単体の前後
差圧を一定に保つて、第1ダンパの開度調整によ
る室圧調整機能を安定的にかつ調整精度の高いも
のに維持できる。
(第2発明) 本第2発明によれば、給排気量収支の調整特
性、すなわち、室圧調整特性をあまり大きく変化
させない小範囲での第1ダンパ開度調整による室
圧調整機能が維持されるから、換言すれば、室圧
制御器により第1ダンパの開度を調整して給排気
量収支を調整することで換気対象室の室圧を設定
値に調整維持することにおいて、大きな室圧変動
や、フイルタの目詰まり等による強制換気風路の
大きな抵抗増大に対しても、第1ダンパの給排気
量収支調整特性、すなわち、室圧調整特性が大き
く変化することがないから、単一のダンパの開度
調整のみにより室圧を調整する形式、つまり、大
きな室圧変動や、フイルタの目詰まり等による強
制換気風路の大きな抵抗増大に対して単一ダンパ
の給排気量収支調整特性、室圧調整特性が大きく
することとなつていた従来形式に比べ、前述第1
発明と同様、通常微小室圧変動に対する室圧制御
の安定性、及び、調整精度を大きく向上し得るに
至る。
そして、このように通常微小室圧変動に対する
室圧制御の安定性、及び、調整精度を大きく向上
しながらも、室圧制御の対応巾についても、前述
の第1発明と同様に、第2ダンパの開度調整によ
る給排気量収支の基本調整をもつて広く確保する
ことができて、何らかの室圧変動要因の発生によ
り生じる大きな室圧変動や、フイルタの目詰まり
等による強制換気風路の大きな抵抗増大に対して
も室圧制御機能を十分に維持し得る。
また、フアンの能力制御に比べ調整精度や応答
性が高いダンパ(第2ダンパ)の開度調整をもつ
て給排気量収支の基本調整を行うから、強制換気
フアンの能力制御をもつて給排気量収支の基本調
整を行う形式に比べても、前述第1発明と同様、
給排気量収支基本調整の調整精度及び応答性を向
上できて、より優れた室圧制御性を得ることがで
きる。
しかも、本第2発明においても、前述第1発明
と同様に、第1ダンパと第2ダンパとを直列の関
係で強制換気風路に介装するから、設定値に調整
維持する換気対象室の室圧と強制換気風路の風路
圧との差圧、換言すれば、第1ダンパと第2ダン
パとの直列配置部の前後差圧が、強制換気フアン
の能力変更や室外の大気圧変動等に起因して変化
したとしても、その差圧変化による給排気量収支
の変化に対し第2ダンパが給排気量収支を基本調
整するように動作することが、第1ダンパ単体の
前後差圧変化を抑制するように作用(すなわち、
第1ダンパと第2ダンパとの直列配置部における
前後差圧の変化分を第2ダンパの開度変更による
第2ダンパでの抵抗変化により吸収してしまう状
態で、第1ダンパ単体の前後差圧を一定化するよ
うに作用)し、これにより、単に上述の小範囲内
での第1ダンパ開度調整による室圧調整機能を維
持するのみならず、強制換気フアンの能力変更や
室外の大気圧変動等に起因した第1ダンパと第2
ダンパとの直列配置部の前後差圧変化に対して
も、第1ダンパ単体の前後差圧を一定に保つて、
第1ダンパの開度調整による室圧調整機能を安定
的にかつ調整精度の高いものに維持できる。
〔実施例〕
次に本第1発明の実施例を説明する。
第1図に示すように、吸気ガラリ1から取り入
れた外気を温湿度度調整する空調機2、及び、そ
の空調機2により調整された空気を複数のクリー
ンルーム3に給送する給気フアン4を設け、他
方、クリーンルーム3夫々の室内空気を排気ガラ
リ5から外部へ排出する排気フアン6、及び、そ
の排気フアン6からの給送風の一部を空調機2に
戻す還気風路7を設け、もつて、換気対象室とし
ての各クリーンルーム3に対する換気装置を構成
してある。
給気フアン4からの給気風路8を各クリーンル
ーム3に接続する分岐給気路9の夫々には、風量
センサ10及び風量調整用ダンパ11を装備する
とともに、風量センサ10による検出風量をシス
テムコントローラ12により指示された風量に維
持するように風量調整用ダンパ11を自動操作す
る風量制御器13を装備してある。
又、排気フアン6に接続した排気風路14に対
して各クリーンルーム3を接続する分岐排気路1
5の夫々には、各クリーンルーム3に対する室圧
制御手段として、室圧調整用ダンパ装置16を介
装するとともに、各クリーンルーム3に付設した
室圧センサ17による検出室圧をシステムコント
ローラ12により指示された室圧に維持するよう
に、室圧調整用ダンパ装置16を自動操作して各
分岐排気路15の通風量調整により各クリーンル
ーム3の給排気量収支を調整する室圧制御器18
を装備してある。
つまり、システムコントローラ12に対するプ
ログラム設定により、各クリーンルーム3に対す
る給気風量、並びに、各クリーンルーム3の室圧
を、クリーンルーム3夫々の使用条件に応じて自
動制御するようにしてある。
給気フアン4に対しては、給気風路8に付設し
た給気圧センサ19による検出給気圧をシステム
コントローラ12により指示された給気圧に維持
するように給気フアン4を能力制御する給気圧制
御器20を付設してあり、排気フアン6に対して
は、排気風路14に付設した排気圧センサ21に
よる検出排気圧をシステムコントローラ12によ
り指示された排気圧に維持するように排気フアン
6を能力制御する排気圧制御器22を付設してあ
る。
そして、給気圧制御器20及び排気圧制御器2
2に対して制御目標とする給気圧及び排気圧をシ
ステムコントローラ12から指示するための制御
システムとしては、各風量制御器13による風量
制御の結果としてシステムコントローラ12にフ
アードバツクされる風量調整用ダンパ11夫々の
ダンパ開度のうち最大のものが全開開度近くに設
定してある適正開度範囲に入るような給気圧を給
気圧制御器20に対して指示する制御構成として
あり、一方、排気圧については、各室圧制御器1
8による室圧制御の結果としてシステムコントロ
ーラ12にフイードバツクされる室圧調整用ダン
パ装置16夫々のダンパ開度の全てが全開開度付
近及び全閉開度付近を除いて設定してある適正中
間開度範囲に入るような排気圧を排気圧制御器2
2に対して指示する制御構成としてある。
つまり、給気圧については、フイードバツクさ
れた風量調整用ダンパ11夫々のダンパ開度a1
a2,a3,a4のうち最大のものが第2図イに示すよ
うに設定適正開度範囲axを開き側に逸脱してい
るときには給気圧を徐々に上昇させて、又、フイ
ードバツクされた風量調整用ダンパ11夫々のダ
ンパ開度a1,a2,a3,a4のうち最大のものが第2
図ハに示すように設定適正開度範囲axを閉じ側
に逸脱しているときには給気圧を徐々に低下させ
て、結果的に第2図ロに示すように、風量調整用
ダンパ11夫々のダンパ開度a1,a2,a3,a4のう
ち最大のものが全開開度近くに設定された適正開
度範囲ax内に維持されるように給気圧制御が実
行される。
他方、排気圧については、フイードバツクされ
た室圧調整用ダンパ装置16夫々のダンパ開度
b1,b2,b3,b4のうち少なくとも一つが第3図イ
に示すように設定適正中間開度範囲bxを開き側
に逸脱しているときには排気圧を徐々に低下させ
て、また、フイードバツクされた室圧調整用ダン
パ装置16夫々のダンパ開度b1,b2,b3,b4のう
ち少なくとも一つが第3図ハに示すように設定適
正中間開度範囲bxを閉じ側に逸脱しているとき
には排気圧を徐々に上昇させて、結果的に第3図
ロに示すように、室圧調整用ダンパ装置16夫々
のダンパ開度b1,b2,b3,b4の全てが全開開度付
近及び全閉開度付近を除いて設定された適正中間
開度範囲bx内に維持されるように排気圧制御が
実行される。
すなわち、各風量制御器13による風量制御、
及び、各室圧制御器18による室圧制御により、
各クリーンルーム3に対する給気風量、及び、各
クリーンルーム3の室圧の夫々を適切に維持しな
がらも、上記の如き給気圧制御、並びに、排気圧
制御を行うことにより、給気フアン4及び排気フ
アン6の消費動力を節減するようにしてある。
各クリーンルーム3に対する室圧制御手段につ
いて更に詳述すると、前述の室圧調整用ダンパ装
置16として、第4図イ,ロに示すように、
夫々、通風量調整によりクリーンルーム3の給排
気量収支を調整するための第1ダンパ23及び第
2ダンパ24を、各クリーンルーム3に対する強
制換気風路の一部である分岐排気路15に直列に
並べて介装し、そして、それら第1及び第2ダン
パ23,24のうち、第1ダンパ23を全閉及び
全閉近傍へ閉じが不能なダンパ、すなわち、第1
ダンパ23の回転弁体23Aが風路Fに対して直
交する姿勢となつても回転弁体23Aとダンパケ
ーシングとの間にバイパス風路Fbが形成される
ダンパに構成し、一方、第2ダンパ24を、2枚
の回転弁体24A,24Bの協働により風路Fの
全閉が可能なダンパに構成してある。
つまり、上述の如く第1ダンパ23を全閉及び
全閉近傍への閉じが不能な構造(本例において
は、第5図中破線で示す領域への閉じが不能な構
造)に構成することにより、第1ダンパ23の開
度調整可能範囲cxそのものをダンパ構造上で小
範囲に制限(本例においては、第5図中実線で示
す領域に制限)し、これによつて、室圧制御上、
その開度調整可能範囲cxの全域にわたつて第1
ダンパ23の開度cが変更されたとしても、クリ
ーンルーム3に対する第1ダンパ23の給排気量
収支調整特性(単位量の開度c変更に対する通風
量Qの変化率)があまり変化しないようにしてあ
る。
又、その第1ダンパ23とは直列に配置して第
2ダンパ24を分岐排気路15に介装することに
より、上述の如く第1ダンパ23の開度調整可能
範囲cxをダンパ構造上で小範囲に制限しながら
も、必要時には、第2ダンパ24の開度調整をも
つて分岐排気路15の通風量を大きく変更できる
ようにし、これによつて、給排気量収支調整によ
る室圧調整の対応巾を広く確保して、何らか室圧
変動要因の発生による大きな室圧変動や、風路中
に介装したフイルタの目詰まり等による大きな風
路抵抗増大に対しても室圧調整機能を維持できる
ようにしてある。
第1及び第2ダンパ23,24夫々の開度調整
については、前述の室圧制御器18を、室圧セン
サ17による室圧検出に基づき、検出室圧をシス
テムコントローラ12により指示された室圧に維
持するように第1ダンパ23の開度cを調整する
構成とするとともに、その第1ダンパ23の開度
調整による室圧調整機能が維持されるように、す
なわち、何らかの室圧変動要因の発生による大き
な室圧変動や、介装フイルタの目詰まり等による
大きな風路抵抗増大に対して、室圧制御器18に
よる第1ダンパ23の開度調整上で第1ダンパ2
3の開度cが前述の如く小範囲に制限した開度調
整可能範囲cxの下限開度や上限開度に至つたま
まの状態となつて、第1ダンパ23の室圧調整機
能が損なわれることのないように、同じく室圧セ
ンサ17による検出室圧に基づいて第2ダンパ2
4の開度bを調整する基本室圧制御器18Aを設
けてある。
つまり、第6図に示すように、システムコント
ローラ12により指示された室圧値(P0)と室
圧センサ17による検出室圧値(Px)との差値
(ΔP=Px−P0)として、正側(Px>P0)に大き
な差値(ΔP)が生じるほど第1ダンパ23の開
度cを増大側に大きく変更し、かつ、負側(Px
<P0)に大きな差値(ΔP)が生じるほど第1ダ
ンパ23の開度cを減少側に大きく変更するよう
に、室圧制御18により第1ダンパ23を開度調
整することにより、クリーンルーム3の給排気量
収支を微調整して検出室圧(Px)をシステムコ
ントローラ12による指示室圧(P0)に調整維
持させるのであり、また、これに対し、差値
(ΔP)の許容変動巾dを設定しておき、差値
(ΔP)がその許容変動巾dの上限(ΔPmax(正
値))を逸脱したときには、その逸脱量に応じて
第2ダンパ24の開度bを大きくするように、か
つ、差値(ΔP)がその許容変動巾dの下限
(ΔPmin(負荷))を逸脱したときには、その逸脱
量に応じて第2ダンパ24の開度bを小さくする
ように、基本室圧制御器18Aにより第2ダンパ
24を開度調整してクリーンルーム3の給排気量
収支を基本的に調整してしまう(換言すれば、第
1ダンパ23の開度調整による室圧調整の対応レ
ンジを変更してしまう)ことにより、その基本的
調整の結果として、第6図におけるイ部分やロ部
分に示すように、差値(ΔP)を許容変動巾d内
に復帰維持するようにし、これによつて、何らか
の室圧変動要因の発生による大きな室圧変動や、
介装フイルタの目詰まり等による大きな風路抵抗
増大に対しても、室圧制御器18による第1ダン
パ23の開度調整上で第1ダンパ23の開度cが
前述の如く小範囲に制限した開度調整す態範囲
cxの下限開度や上限開度に至つたままの状態と
ならないようにして、第1ダンパ23の開度調整
をもつて行う通常微小室圧変動に対する室圧調整
機能を維持するようにしてある。
以上、室圧制御について要約すると、何らかの
室圧変動要因の発生による大きな室圧変動や、ま
た、介装フイルタの目詰まり等による大きな風路
抵抗増大に対しては、第2ダンパ24の開度調整
による給排気量収支の基本調整をもつて対処する
ことで、室圧制御の対応巾を広く確保し、そし
て、給排気量収支調整特性、すなわち、室圧調整
特性があまり変化しないように第1ダンパ23の
開度調整可能範囲cxをダンパ構成上で小範囲に
制限することに対して、その開度調整可能範囲
cx内での第1ダンパ23の開度調整による通常
微小室圧変動に対する室圧調整機能を、上記の如
き大きな室圧変動や大きな風路抵抗増大に対して
も、第2ダンパ24の開度調整による給排気量収
支の基本調整をもつて維持することで、通常微小
室圧変動に対する室圧制御の安定性向上、及び、
精度向上を図つてある。
また、上記の如き第1ダンパ23及び第2ダン
パ24を設けるにあたり、それらを直列の配置関
係での分岐排気路15に介装することにより、シ
ステムコントローラ12による支持値(P0)調
整維持するクリーンルーム3の室圧と排気風路1
4の風路圧との差圧、換言すれば、第1ダンパ2
3と第2ダンパ24との直列配置部の前後差圧
が、排気フアン6の能力変更や室外の大気圧変動
等に起因して変化したとしても、その差圧変化に
よる給排気量収支の変化に対し第2ダンパ24が
給排気量収支を基本調整するように動作すること
が、第1ダンパ23単本の前後差圧変化を抑制す
るように作用(すなわち、第1ダンパ23と第2
ダンパ24との直列配置部における前後差圧の変
化分を第2ダンパ24の開度変更による第2ダン
パ24での抵抗変化により吸収してしまう状態
で、第1ダンパ23単体の前後差圧を一定化する
ように作用)するものとし、これにより、単に前
述の小範囲内での第1ダンパ開度調整による室圧
調整機能を維持するのみならず、排気フアン6の
能力変更や室外の大気圧変動等に起因した第ダン
パ23と第2ダンパ24との直列配置部の前後差
圧変化に対しても、第1ダンパ23単本の前後差
圧を一定に保つて、第1ダンパ23の開度調整に
よる室圧調整機能をより安定的にかつ調整精度の
高いものに維持するようにしてある。
図中23M及び24Mは第1ダンパ23及び第
2ダンパ24の操作モータであり、第1ダンパ2
3及び第2ダンパ24の開度調整にあたつては、
それら操作モータ23M,24Mが室圧制御器及
び基本室圧制御器18Aにより自動操作される。
尚、前述の排気圧制御器22による排気圧制御
のためにシステムコントローラ12にフイードバ
ツクする室圧調整用ダンパ装置16のダンパ開度
としては、第2ダンパ24の開度bをフイードバ
ツクするようにしてある。
又、排気圧制御器22による排気圧制御を、シ
ステムコントローラ12にフイードバツクする第
2ダンパ24の開度bを全開開度付近及び全閉開
度付近を除いて設定した前記の適正中間開度範囲
bx内に維持するように、排気圧検出に基づき排
気フアン6を能力制御するものとしたことによ
り、その排気フアン6の能力制御を、第2ダンパ
24の開度bを第2ダンパ24の給排気量収支調
整特性があまり大きく変化しない中間開度範囲
bx内に維持するという意味において、第2ダン
パ24の開度調整による給排気量収支の基本調整
よりも更に基本的な給排気量収支の基本調整に利
用し、これによつて、排気フアン6の消費動力節
減を兼ねて室圧制御の一層の安定化及び精度向上
を図つてある。
〔別実施例〕
前述実施例においては、検出室圧を設定値に維
持するように室圧制御器18により開度調整する
第1ダンパ23を全閉及び全閉近傍への閉じが不
能な構造に構成することにより、第1ダンパ23
の開度調整可能範囲cxそのものを、第1ダンパ
23の給排気量収支調整特性があまり大きく変化
しない小範囲に制限し、そして、その制限した開
度調整可能範囲cx内での第1ダンパ23の開度
調整による室圧調整機能を維持するように、基本
室圧制御器18Aにより第2ダンパ24を開度調
整する構成としたが、これに代えて、本第2発明
の実施例として、検出室圧を設定値に維持するよ
うに室圧制御器18により開度調整する第1ダン
パ23に通常の全閉可能なダンパを採用し、そし
て、この第1ダンパ23とは直列に配置した第2
ダンパ24の開度調整として、第1ダンパ23が
全閉及び全閉近傍、ないし、全開及び全開近傍に
至ることがないように、基本室圧制御器18Aに
より第2ダンパ24の開度bを調整することで、
第1ダンパ23の給排気量収支調整特性をあまり
大きく変化させないようにしてもよい。
尚、第7図は第1ダンパ23が全閉及び全閉近
傍に至らないように第2ダンパ24の開度bを調
整する場合の例を示し、ダンパ風路Fの方向に対
して第1ダンパ23の回転弁体23Aが成す角度
θが0゜(全開)〜40゜程度の範囲内で第1ダンパ2
3が開度調整されるように、第2ダンパ24を開
度調整し、そして、その結果として、バイパス風
路Fbが確保されるようにしてある。
本第1発明において、第1ダンパ23を全閉及
び全閉近傍への閉じが不能な構造に構成するに、
前述実施例の如く、第1ダンパ23の回転弁体2
3Aがダンパ風路Fに対して直交する姿勢となつ
てもバイパス風路Fbが形成されるような構成を
採用すれば、開度調整可能範囲cxは小範囲に制
限しながらも、ダンパ風路Fの方向に対して第1
ダンパ23の回転弁体23Aが成す角度θが0゜〜
90゜の大きな動作範囲を採れることから、第1ダ
ンパ23の開度調整(回転角調整)そのものを精
度良く行うことができて、ひいては、室圧調整精
度を高くし得る利点がある。
又、そのようなバイパス風路Fbを形成するに
あたつては、第8図に示すように、第1ダンパ2
3の回転弁体23Aに通風孔25を形成しておく
ことや、第9図に示すように、第1ダンパ23に
対して外部バイパスダクト26を設けておくこと
も考えられる。
本第2発明の実施においては、前述の第7図に
示す例の如く第1ダンパ23が全閉及び全閉近傍
へのみ至ることがないように、第2ダンパ24の
開度bを調整する形態、また、第10図に示すよ
うに、第1ダンパ23が全開及び全開近傍へのみ
至ることがないように、第2ダンパ24の開度b
を調整する形態、さらには、第11図に示すよう
に、第1ダンパ23が全閉及び全閉近傍と全開及
び全開近傍との夫々へ至ることがないように、第
2ダンパ24の開度bを調整する形態のいずれを
採用してもよい。
尚、本第2発明の実施の態様を示す第7図、第
10図、第11図の夫々におけるcxは、本第1
発明においてダンパ構成上で小範囲に制限する第
1ダンパ23の開度調整可能範囲とは異なり、第
2ダンパ24の開度調整により制限する第1ダン
パ23の開度調整範囲を示す。
本第1発明及び第2発明の夫々において、第1
ダンパ23及び第2ダンパ24には、回転弁体形
式のものに代えて、スライド形式や多翼シヤツタ
ー形式のもの等、夫々、種々の形式のダンパを適
用できる。
又、直列に配置する第1ダンパ23及び第2ダ
ンパ24の風路向きに対する介装順序、並びに、
介装間隔は適宜変が可能である。
本第1発明及び第2発明の夫々において、第2
ダンパ24を開度調整するに、先述の実施例の如
く室圧検出に基づいて第2ダンパ24を開度調整
する形態を採用してもよく、また、本第1発明及
び第2発明のいずれにしても要は第1ダンパ23
の開度cが問題となるのであるから、第1ダンパ
23の開度検出に基づき第2ダンパ24を開度調
整する形態を採用してもよい。
尚、室圧検出に基づいて第2ダンパ24を開度
調整する形態を採用する場合、第2ダンパ24の
開度調整のための室圧検出と、第1ダンパ23の
開度調整のための室圧検出とを別個の室圧センサ
で行つてもよい。
本第1発明及び第2発明の夫々において、室圧
制御器18及び基本室圧制御器18Aの具体的制
御構造は、例えばマイクロコンピユータを利用し
た構造や、単なる電気回路から成る構造等、種々
の構成変更が可能である。
本第1発明及び第2発明の夫々において、第1
ダンパ23及び第2ダンパ24を換気対象室3に
対する排気側の強制換気風路に介装するに代え
て、換気対象室3に対する給気側の強制換気風路
に介装してもよい。
本第1発明及び第2発明の夫々において、先述
実施例で採用したように、検出室圧をシステムコ
ントローラ12から指示される室圧に維持するよ
うに室圧制御を行うに代えて、人為設定した室圧
に検出室圧を維持するように室圧制御を行わせて
もよく、また、第2ダンパ24の開度bを適正中
間開度範囲bx内に維持するようなフアンの能力
制御を省略してもよい。
本第1発明及び第2発明は、クリーンルームや
実験ルーム等、室圧制御を要する各種用途の換気
対象室に対し適用できる。
尚、本第1発明及び第2発明は室圧制御を目的
とするものであるが、本第1発明及び第2発明の
技術を応用するものとして、例えば、各種目的の
給気風路系や排気風路系に第1ダンパ及び第2ダ
ンパを直列に介装するとともに、風路系に装備し
た通風量センサによる通風量検出に基づいて、検
出通風量を設定風量に維持するように第1ダンパ
を開度調整する風量制御器を設け、そして、本第
1発明の応用としては、第1ダンパを全閉及び全
閉近傍への閉じが不能な構造に構成した上で、第
1ダンパの開度調整による風量調整機能が維持さ
れるように、通風量検出に基づき、又は、第1ダ
ンパの開度検出に基づき、第2ダンパの開度を調
整する基本風量制御器を設け、一方、本第2発明
の応用としては、第1ダンパが全閉及び全閉近
傍、ないし、全開及び全開近傍に至ることがない
ように、通風量検出に基づき、又は、第1ダンパ
の開度検出に基づき、第2ダンパの開度を調整す
る基本風量制御器を設け、もつて、風量制御の安
定化及び精度向上を図るようにすることも考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、本第1発明の実施例を
示し、第1図は全体構成を示す系統図、第2図
イ,ロ,ハは給気圧制御を説明する図、第3図
イ,ロ,ハは排気圧制御を説明する図、第4図
イ,ロは室圧調整要ダンパ装置の拡大図、第5図
は第1ダンパの調整特性を示すグラフ、第6図は
室圧制御形態を示す図であり、第8図及び第9図
は夫々、本第1発明の別実施例を示し、第8図は
回転弁体の斜視図、第9図は室圧調整用ダンパ装
置の拡大図である。第7図、第10図、及び、第
11図は夫々、本第2発明の実施例を示し、第7
図は室圧調整用ダンパ装置の拡大図、第10図及
び第11図は第1ダンパの調整特性を示すグラフ
である。 3……換気対象室、15……強制換気風路、1
7……室圧センサ、18……室圧制御器、18A
……基本室圧制御器、23……第1ダンパ、24
……第2ダンパ、c……第1ダンパ開度、b……
第2ダンパ開度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 換気対象室3に接続の強制換気風路15に、
    通風量調整により前記換気対象室3の給排気量収
    支を調整して前記換気対象室3の室圧を調整する
    ための第1ダンパ23を介装し、室圧センサ17
    による前記換気対象室3の室圧検出に基づき、検
    出室圧を設定値に維持するように前記第1ダンパ
    23の開度cを調整する室圧制御器18を設けた
    空調装置であつて、 前記強制換気風路15に、通風量調整により前
    記換気対象室3の給排気量収支を調整する第2ダ
    ンパ24を前記第1ダンパ23とは直列の状態で
    介装し、前記第1ダンパ23を全閉及び全閉近傍
    への閉じが不能な構造に構成し、前記第1ダンパ
    23の開度調整による室圧調整機能が維持される
    ように、前記室圧センサ17による検出室圧に基
    づき、又は、前記第1ダンパ23の開度検出に基
    づき、前記第2ダンパ24の開度bを調整する基
    本室圧制御器18Aを設けた空調装置。 2 換気対象室3に接続の強制換気風路15に、
    通風量調整により前記換気対象室3の給排気量収
    支を調整して前記換気対象室3の室圧を調整する
    ための第1ダンパ23を介装し、室圧センサ17
    による前記換気対象室3の室圧検出に基づき、検
    出室圧を設定値に維持するように前記第1ダンパ
    23の開度cを調整する室圧制御器18を設けた
    空調装置であつて、 前記強制換気風路15に、通風量調整により前
    記換気対象室3の給排気量収支を調整する第2ダ
    ンパ24を前記第1ダンパ23とは直列の状態で
    介装し、前記第1ダンパ23が全閉及び全閉近
    傍、ないし、全開及び全開近傍に至ることがない
    ように、前記室圧センサ17による室圧検出に基
    づき、又は、前記第1ダンパ23の開度検出に基
    づき、前記第2ダンパ24の開度bを調整する基
    本室圧制御器18Aを設けた空調装置。
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