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JPH0545930B2 - - Google Patents
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JPH0545930B2 - - Google Patents

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JPH0545930B2
JPH0545930B2 JP62053072A JP5307287A JPH0545930B2 JP H0545930 B2 JPH0545930 B2 JP H0545930B2 JP 62053072 A JP62053072 A JP 62053072A JP 5307287 A JP5307287 A JP 5307287A JP H0545930 B2 JPH0545930 B2 JP H0545930B2
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JP62053072A
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Hideaki Okayama
Kyoshi Nagai
Keisuke Watanabe
Shigehiro Kusumoto
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数の入力ポートと出力ポートを有
して、該入力ポートに供給される光入力信号をマ
トリクス選択し、該出力ポートから光出力信号と
して出力する光マトリクススイツチに関するもの
である。
〔従来の技術〕
最近、光フアイバの伝送系への導入にともな
い、交換機においても、導波路型光スイツチを利
用する研究が盛んに行なわれている。
第2図はこのような導波路型光スイツチを用い
光マトリツクススイツチの構成を示す斜視図であ
る。LiNbO3の電気光学効果をもつた基板9の上
には4行4列の正方格子状に16ケの2×2光スイ
ツチ91が配列されている。4つの入力ポート1
a,1b,1c,1dには、行を構成する2×2
光スイツチ91のそれぞれの一方の入力と出力と
が直列に導波路93を介して接続されており、最
後の列の2×2光スイツチ91の出力は4つの出
力ポート2a,2b,2c,2dに接続されてい
る。また、各々の2×2光スイツチ91の出力
で、行構成をしない他方の出力は、後続する列の
隣接する2×2光スイツチ91の行を構成しない
他方の入力に導波路93を介して接続され、各2
×2光スイツチ91を斜方に相互に接続する構成
となつている。そして、上記従来技術によると、
入力ポート1a,1b,1c,1dいずれかから
入力した情報は、行列の交点に配置された2×2
光スイツチ91により出線の方向が、いわゆる直
通状態または交差状態に切替えられる。そして、
光スイツチを正方格子状に行列配置し、それぞれ
の光スイツチを直交接続して構成される最も基本
的な光マトリクススイツチに比較すると、同一数
の光スイツチで構成されているものの、どのよう
な入力ポート、出力ポートの組合せに対しても通
過する光スイツチの手段が常に一定であり、しか
も、基本的な光マトリクススイツチでの最悪時に
比べて1/2の手段で済むので、光のロス及びクロ
ストークを低減できる特徴をもつている。
しかしながら、上記従来技術によつてしても、
第2図中実線矢印に示す如く入力ポート1bから
入力された情報と、破線矢印に示す如く入力ポー
ト1dから入力された情報とは3行4列に位置す
る2×2光スイツチ91においてクロストークを
生じるという欠点を有していた。
これに対して、クロストークを生じないように
改善された光マトリクススイツチの構成を第3図
の斜視図に示す。改善された従来技術によれば、
基板9の上には、入力ポート1a,1b,1c,
1dに接続される4行4列の正方格子状配列にな
る16ケの2×2光スイツチ94と、出力ポート2
a,2b,2c,2dに接続される同様の2×2
光スイツチ95とが配置されている。そして、入
力ポート側と出力ポート側のそれぞれの格子交点
に位置する2×2光スイツチ94,95は、入力
ポート側の列が1列進むごとに出力ポート側の行
を1行づつ位置するようにして、導波路93によ
つて相互に接続されている。
これによると、1つの2×2光スイツチに異な
る情報が入力とされる場合がないので、クロスト
ークを殆んど生じさせることなく、入力ポートに
入力された情報をマトリクス選択して出力ポート
に出力することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の従来技術では、単純な正方
格子状に配置された2×2光スイツチからなる光
マトリクススイツチに比較して、クロストークは
大幅に減少させることができるものの、入力ポー
ト側には、入力ポートの数に応じて正方格子状に
配置した光スイツチを要するとともに、入力ポー
ト側にも同数の正方格子状に配置した光スイツチ
を必要とする。このため、単純な正方格子状配置
にかかる光マトリクススイツチに比較して2倍の
光スイツチを要するので、光マトリクススイツチ
全体が大型化し、しかも、若干ではあるが、入力
ポートから出力ポートまでに通過する光スイツチ
の手段も増加してしまう。そして、光のロスも減
少できないという問題も有していた。
そこで本発明は、単純な正方格子状配置からな
る光マトリクススイツチにおけるのと同程度の数
の光スイツチによつて構成でき、入力ポートから
出力ポートまでの光スイツチの段数が少なく小型
に形成でき、優れたクロストーク特徴をもつ光マ
トリクススイツチを提供することも目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による光マ
トリクススイツチは、2i+1(iは自然数)個所の
入力ポートから入力される光入力信号を2(2i+1)
分岐信号に分岐するi段の1×2分波手段からな
るトリー構成された入力分岐トリーと、該入力分
波トリーに直列に接続されて重複トリー構成の一
段をなすとともに、相異なる該入力ポートから分
岐されて供給される2種類の該分岐信号を入力
し、2出力のいずれかに選択してスイツチ出力信
号を出力する22i個の2×2光スイツチと、該2
×2光スイツチの該スイツチ出力信号を入力し
て、該2i+1の出力ポートに光出力信号を出力する
i段の2×1合波手段からなるトリー構成された
出力合波トリーとを備えることを特徴とするもの
である。
〔作用〕
本発明によれば、以上のように光マトリクスス
イツチを構成したので、2i+1個所の入力ポートに
供給される光入力信号は、入力分波トリーを構成
するi段の1×2分波手段によつて2(2i+1)の分岐
信号に分岐され、該入力分波トリーと相ともなつ
て重複トリーの一段を形成する22i個の2×2光
スイツチの2入力に供給される相異なる該入力ポ
ートからの該分岐信号のいずれかが選択されて2
出力のいずれかにスイツチ出力信号として出力さ
れ、該スイツチ出力信号を入力する出力合波トリ
ーを構成するi段の2×1合波手段によつて2i+1
の出力信号に分岐されて出力ポートから外部に供
給されるように作用する。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図及び第4図乃至第7図
を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は一実施例の構成を示す機能回路であ
る。2i+1(iは自然数)個所の入力ポート1(1
(1),1(2),1(3),…1 (2i+1))からは光入力信号
が入力されている。入力ポート1にはi段の1×
2分波手段21(1),21(2),…2i(1),2i(2),… 2 i(22i)からなるトリー構成された入力分波ト
リー2が接続され、i段目の1×2分波手段2i(1
,2i(2),…2 i(22i)からは、2(2i+1)種類の分岐信
号が得られている。そして、i段目の1×2分波
手段2iには、更に22i個の2×2光スイツチ3
(3(1),3(2),…3 (22i))がトリーのi+1段目
として接続され、入力分波トリー2とともに複合
トリーを形成している。ここで、22i個の2×2
光スイツチ3のそれぞれが有する2入力には、相
異なる入力ポート1から分岐された分岐信号が入
力されるように接続されている。更に、2×2光
スイツチ3からそれぞれについて2出力づつ出力
され、2×2光スイツチ3全体では2(2i+1)種類と
なる出力は、i段の合波トリー4を構成する1段
目の22i個の2×1合波手段41(1),41(2),… 4 1(22i)の入力に接続され、順次i段の合波ト
リーを介してi段目の2×1合波手段4i(1),4i(2
,…4 i(2i+1)の入力に接続し、i段目の合波手
段4iの出力は2i+1個所の出力ポート5(5(1)
(2),…5 (2i+1))に接続されている。そして、
上記の入力ポート1と入力分波トリー2及び2×
2光スイツチ3並びに出力合波トリー4と出力ポ
ート5の接続は導波路6によつて形成され、しか
も、いずれの入力ポート(例えば1a)に入力さ
れる光入力信号も、入力分波トリー2及び2×2
光スイツチ3並びに出力合波トリー4を経て、全
ての出力ポート5(5(1),5(2),…5 (2i+1))の
いずれからでも出力されるように構成されてい
る。
次に上記実施例の作用を説明する。2i+1個の
入力ポート1(1(1),1(2),…1 (2i+1))に入力
された光入力信号は、i段の1×2分波手段(2
i(1),2i(2),…2 i(22i))によつて構成された入
力分波トリー2によつて2(2i+1)種類の分岐信号に
分岐され、22i個の2×2光スイツチ3(3(1),3
(2),…3 (22i))の入力に入力する。それぞれの
2×2光スイツチ3は、2入力に相異なる入力ポ
ート1から分岐された分岐信号を入力し、2出力
のいずれかを選択してスイツチ出力信号を出力す
る。2×2光スイツチ3の出力に接続する1段目
の2×1合波手段、(41(1),41(2),…4 1(22i))
は入力したスイツチ出力信号を合波して2段目の
2×1合波手段(42(1),42(2),…4 2(22i-1))
に出力し、合波をi段の出力合波トリー4につい
て順次行ない、i段目の2×1合波手段(4i(1)
i(2),…4 i(2i+1))から分波した出力としての
i+1種類の光出力を出力ポート5に供給する。
次に、第4図を参照して本発明を4×4光マト
リクススイツチに適用する実施例を説明する。
Aはこの実施例の構成を示す回路図、Bは重複
トリーを構成する2×2光スイツチの動作説明図
である。この実施例に係る4×4光マトリクスス
イツチは、第1図に図示される2i+1×2i+1光マ
トリクススイツチでのi=1の場合に相当する。
4個所の入力ポート1a,1b,1c,1dに入
力された光入力信号は、1段だけで構成される入
力分岐トリーの2×2分波手段2a,2b,2
c,2dを介して4個の2×2光スイツチ3a,
3b,3c,3dの8種類の入力に接続されてい
る。そして、2×2光スイツチ3a,3b,3
c,3dの8種類の出力は、1段だけで構成され
る出力合波トリーの2×1合波手段4a,4b,
4c,4dを介して4個所の出力ポート5a,5
b,5c,5dに接続されている。そして、4個
の2×2光スイツチ3a,3b,3c,3dは、
入力分波トリーに対してはトリー構成の2段目を
構成すると同時に、出力合波に対しては、トリー
2×1合波手段4a,4b,4c,4dについて
の前段のトリー要素ともなつており、いわゆる重
複トリーの要素を構成しているものである。そし
て、導波路6を介してなされる、入力分岐トリー
の出力と2×2光スイツチの入力との接続及び、
2×2光スイツチと出力合波トリーの入力との接
続は下記の通りである。即ち、2×2光スイツチ
3aの入力は、入力分波トリーの1×2分波手段
2aの一方の出力と1×2分波手段2bの一方の
出力に接続され、2×2光スイツチ3bの入力は
1×2分波手段2aの他方の出力と1×2分波手
段2bの他方の入力に接続され、2×2光スイツ
チ3cの入力は1×2分波手段2cの一方の出力
と1×2分波手段2aの一方の出力に接続され、
2×2光スイツチ3dの入力は1×2分波手段2
cの他方の出力と1×2分波手段2dの他方の出
力に接続されている。また、2×2光スイツチ3
aの出力は、出力合波トリーの2×1合波手段4
aの一方の入力と2×1合波手段4bの一方の力
に、2×2光スイツチ3bの出力は2×1合波手
段4cの一方の入力と2×1合波手段4dの一方
の入力に、2×2光スイツチ3cの出力は、2×
1合波手段4aの他方の入力と、2×1合波手段
4bの他方の入力に、2×2光スイツチ3dの出
力は、2×1合波手段4cの他方の入力と2×1
合波手段4dの他方の入力に、それぞれ接続され
ている。
次に、上記実施例の作用を説明する。入力ポー
ト1a,1b,1c,1dから入力される光入力
信号は、1×2分岐手段2a,2b,3c,3d
からなる分波トリーによつて分岐され2×2光ス
イツチ3a,3b,3c,3dに入力する。この
とき、2×2光スイツチ3a,3b,3c,3d
のそれぞれの2入力には、相異なる入力ポート1
a,1b,1c,1dから分岐される分岐信号が
供給されている。そして、2×2光スイツチ3
a,3b,3c,3dから出力されるスイツチ出
力信号は、出力合波トリーによつて合波され、出
力ポート5a,5b,5c,5dに光出力信号と
して出力される。ここで、2×2光スイツチの動
作を第4図Bを参照してより詳細に説明する。2
×2光スイツチ3は、2入力31a,31bを入
力して2出力32a,32bを選択して出力する
作用をなし、同図の右側に示すトリーと機能的に
等価である。即ちこの重複トリーは、入力31a
を分波する1×2光スイツチ33aと、トリー接
続される光スイツチ34a,34bと、入力31
bを分波する1×2光スツチ33bと、これら1
×2光スツチ33a,33bの出力を受けて合波
する光スイツチ34a,34bとから成る。同図
左側の2×2光スイツチは、このように分波手段
であつて、分波トリーの一部を構成しているとと
もに、合波手段であつて、合波トリーの一部を構
成している。これが重複トリーと呼ばれている所
以である。
その結果、第4図Aの4×4光マトリクススイ
ツチは、いずれの入力ポート1a,1b,1c,
1dに入力される光入力信号をも、入力分波トリ
ー及び重複トリーを構成する2×2光スイツチ並
びに出力合波トリーを経由してすべての出力ポー
ト5a,5b,5c,5dに供給する作用をな
し、いわゆる非閉塞型の4×4光マトリクススイ
ツチと同等に作用する。そして、入力分波トリー
と出力合波トリーにおいてはクロストークを殆ん
ど生じることなく情報の分波又は合波を行い、重
複トリーでの一段となる2×2光スイツチ3a,
3b,3c,3dはトリーを単一の光スイツチで
置換した分、若干クロストークが増えるが、構成
を単純化し、小型化が容易となる。
尚第8図に示した回路構成は第4図Aのものと
等価である。即ち第8図の出力合波手段4a′,4
b′,4c′および4d′がそれぞれ第4図Aの4a,
4c,4bおよび4dに対応し、出力ポート5
a′,5b′,5c′および5d′がそれぞれ出力ポート
5a,5c,5b,5dに対応している。
次に8×8光マトリクススイツチの実施例を説
明する。第5図は実施例の構成を示す回路図で、
第1図に示される光マトリクススイツチでのi=
2の場合に相当する。そして、第4図に示される
実施例と異なる点は、入力ポート1a,1b,…
1dが8ポートで構成され、入力分波トリーが2
段構成からなる1×2分波手段に21a,21b…22
…22pによつて形成され、それによる32種類の
分岐信号が16ケの2×2光スイツチ3a,3b,
…3pに入力され、更に、32種類のスイツチ出力
信号を入力する出力合波トリーが2段構成からな
る2×1合波手段41a,41b…41p,42a…42h
よつて形成され、8ポートからなる出力ポート5
a,5b…5hに出力信号が接続さている点であ
る。
そして、第5図の構成は、第4図の構成による
4×4光マトリクススイツチを1単位として単位
マトリクス7a,7b,7c,7dを形成し、そ
れを4単位並列に配置し、入力ポート1a,1b
…1hが4ポートづつの2群1a〜1d,1e〜
1hに分け、入力分波トリーの1段目を構成する
1×2分波手段21a,21b…22hによつて入力信
号をそれぞれの単位マトリクス7に割り振つたも
のとして把握することができる。
そして、このような単位化により一般化した光
マトリクススイツチの構成を示したのが、第6図
である。2i+1個所の入力ポートに1(1),… 1 (2i+1)に入力された入力信号は2iづつに2分
されたのち、1×2分波手段2(1),…2 (2i)又は
2 (2i+1),…2 (2i+1)により出力される2出
力は、それぞれ別の単位マトリクス7a,7b又
は7c,7dに供給される。そして単位マトリク
スからの出力は、再び2×1合波手段4(1),…4
(2i)又は4 (2i+1),…4 (2i+1)によつて合波
され、出力信号として2i+1箇所の出力ポート5
(1),…5 (2i+1)から出力される。
i×2i単位マトリクス7a〜7dの各々は、
第6図でiをi+1と置き換えた構成を有する。
但し、これを繰り返してi=1となつたとき、そ
の単位マトリクスは第4図Bに示す2×2光スイ
ツチである。
そして、上記の如く、単位マトリクスの概念を
導入することにより第4図Aに示される4×4マ
トリクススイツチも、2×2光スイツチを1単位
の単位マトリクスを考えることにより、一般化さ
れて第6図に示される構成として把握されるもの
である。
第9図に示した回路構成は、第5図に示したも
のと等価である。第8図と第4図Aの関係と同
様、出力側の合波手段および出力ポートの配置を
変えたに過ぎないと見ることができる。ただし、
このような違いは、光スイツチや分波手段等の一
段当りの寸法に影響を与えるので、いずれの回路
構成を採用するかにあたつてはそのことを考慮す
る必要がある。
なお、上記実施例において、1×2分波手段を
1×2光スイツチによつて構成するとともに2×
1合波手段を2×1光スイツチによつて構成する
ことも可能であるが、1×2分波手段のみを1×
2光スイツチによつて構成することも可能であ
る。
特に、分波手段を受動的な分岐手段で構成した
ときには、2×2光スイツチ3の2入力に、第7
図に示す如く、ON/OFFスイツチ35a,35
bを設けて光マトリクススイツチを構成すること
ができる。これによると、入力分波トリーおよび
出力合波トリーをそれぞれ受動的分岐および合波
によつて構成した場合には、光マトリクススイツ
チに2段の光スイツチを有する丈となるので、光
マトリクススイツチ全体の構成を小型化でき、特
に入力ポートの数が8以上のときには、著しく小
型化が可能となる。
尚第4図A、第5図、第6図、第8図、第9図
において、入力ポートと出力ポートを交換したマ
トリクス構成とすることもできる。
第10図A〜Cは本発明にさらに他の実施例を
示したものである。これらの実施例は、導波路の
接続自体はそれぞれ第8図、第4図A、第9図の
実施例と同じである。異なるのは、光スイツチ、
分波手段、合波手段を接続する導波路のうち、少
くとも一部を曲線によつて構成した点である。即
ち互いに同数の入力ポートと出力ポートのそれぞ
れ対応するものを結ぶ直線の方向を長手方向、こ
れに垂直な方向を横方向と呼ぶとき、横方向にず
れた位置にある光スイツチ、分波手段、合波手段
を結ぶ導波路61の少くとも一部、例えば全部が
曲線によつて形成されている。曲線は図示の例で
は円弧の組み合せから成る。曲線導波路を用いる
と、光マトリクスの長手方向の寸法を減少させる
ことができる。
以下、その点につき第11図を参照して説明す
る。同図は互いに交差する2本の曲線導波路W
1,W2を示したもので、曲線部分はそれぞれ点
R1〜R4を中心とする円弧の組合せから成つて
いる。
図示のように、光スイツチ、分波手段、合波手
段等の各素子E1〜E4が長手方向および横方向
に整列しているものとし、横方向における素子相
互間の距離をY、長手方向における素子相互間の
距離を曲り導波路の場合をX、直線導波路の場合
をX′とする。寸法X,X′を制約するのは、分岐
部の分岐角2αおよび交差部の交差角2θであ
る。即ち、分岐角2αは通常で2°程度以下であ
り、特殊なものを用いても4°程度までしか大きく
できない。一方、交差角2θはクロストークを避
けるため4〜7°程度以上とする必要がある。
直線導波路の場合の曲り導波路の場合とで、分
岐角2αが互いに同一とすると、直線導波路の比
べ曲り導波路の方が交差角2θを大きくすること
ができ、また素子相互間の距離Xを短くとができ
る。また、直線導波路の場合は交差角と分岐角が
同一であつ、所要の交差角(4〜7°)を得るには
特殊な光スイツチを必要とするが、曲り導波路の
場合には、分岐角を交差角に比べて小さくできる
ので特殊な光スイツチを必要としない。
このような曲り導波路を用いることの効果は、
互いに連結しようとする素子間の距離Yが大きい
場合程、より著しい。以下このことを第12図を
参照して説明する。簡単のため、分岐角2αを0
とする。また2θ,X,Yは第11図と同じもの
を指し、Rは曲り導波路の曲率半径を示す。
分岐点E1を、xy座標の原点とみると、円の
方程式より (X/2)2+{(Y/2)−R}2=R2 ……(1) 従つて、 X=2(YR−Y2/4)1/2 ……(2) YがRに比して十分小さければ、 X=(4YR)1/2 ……(3) (3)式から分かるように、Yが増加してもXはY
の(1/2)乗に比例して大きくなるのみである。
これに対し直線導波路の場合は、XはYに比例し
て大きくなる。従つて互いに連結しようとする素
子間の距離Yが大きい程、曲り導波路を用いるこ
との効果(Xが比較的小さい)が著しくなる。ポ
ート数が多くなればなる程、横方向の隔たりのよ
り大きい素子間を連結する必要が生じ、より大き
なYの値が存在することとなるから、ポート数が
多い程曲り導波路を用いることの効果が大きいと
言える。
光マトリクススイツチの全長の試算結果の例を
第13図および第14図に示す。第13図はポー
ト数に対応してプロツトしたものであり、同図A
は分波手段、合波手段に光スイツチを全く用いず
受動的手段で構成した場合(素子部の長さls=
0)、同図Bは完全型、即ち分波手段、合波手段
のすべてを光スイツチで構成した場合(素子の長
さls=2)、同図Cは簡易型、即ち分波手段また
は合波手段のいずれか一方のすべてを光スイツチ
で構成し(素子の長さls=2)、他方のすべてを
受動的手段で構成した(素子の長さls=0)場合
を示す。曲率半径R=10、20、30mmについて示し
ている。同図Aの場合、R=10、20、30mmのそれ
ぞれの場合、2×2光スイツチの素子間距離Yu
(Y=方向)およびXu(X方向)はそれぞれ次の
通りである。
R=10mmでは、Yu=0.04mm、Xu=1.2mm R=20mmでは、Yu=0.074mm、Xu=2.4mm R=30mmでは、Yu=0.112mm、Xu=3.6mm 尚、考査角2θは7°と仮定している。
第14図は16×16型光マトリクススイツチの場
合について、その全長を曲率半径に対応してプロ
ツトしたものである。同図Aは完全型、同図Bは
簡略型を示す。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、入力ポートから入
力される入力信号を1×2分波手段からなる入力
分波トリーに入力し、それに接続して重複トリー
を構成する2×2光スイツチによりスイツチ出力
信号を得て、2×1合波手段からなる出力合波ト
リーに入力し、出力信号を出力ポートに得るよう
にしたので、入力ポートに入力される情報が通過
する光スイツチの段数を2log22i+1−1とすること
ができ、光のロスが低減できる。また、本発明に
よれば、クロストークを増やすことなく、通常の
トリー構成に比較して3(i+1)2/4個の光ス
イツチで光マトリクススイツチが構成できる。そ
して、単純な正方格子状配置からなる光マトリク
ススイツチと比較しても、5/4倍程度の光スイツ
チ数で光マトリクススイツチが構成できるので、
優れた選択機能をもちながらクロストークが少な
く、しかも小形の光マトリクススイツチを提供で
きる効果を奏するものである。
さらに、曲り導波路を用いることとすれば、光
マトリクスの長さを一層小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の構成を示す回路図、第2図
及び第3図は従来技術の説明図、第4図は他の実
施例の構成を示す回路図及びその動作説明図、第
5図は更に他の実施例の構成を示す回路図、第6
図は本発明に係わる一般化した光マトリクススイ
ツチの構成を示す回路図、第7図は本発明に係わ
る実施例に適用できる光スイツチの他の構成を示
す回路図、第8乃至10図は本発明の他の実施例
を示す図、第11および12図は曲り導波路を用
いた場合の寸法の変化を示す図、第13および1
4図は光マトリクススイツチの全長の試算結果を
示す線図である。 1……入力ポート、2……入力分波トリー、3
……2×2光スイツチ、4……出力合波トリー、
5……出力ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2i+1(iは自然数)箇所の入力ポートと、2i+1
    個所の出力ポートを有し、該入力ポートに供給さ
    れる光入力信号をマトリクス選択して該出力ポー
    トから光出力信号として出力する光マトリクスス
    ツチにおいて、 該光入力信号を入力して2(2i+1)種類の分岐信号
    に分岐する、i段の1×2分波手段によつてトリ
    ー構成された入力分波トリーと、 該入力分波トリーに直列接続されて重複トリー
    構成の一段をなすすともに、相異なる該入力ポー
    トから分岐されて供給される2種類の該分岐信号
    を入力し、2出力のいずれかを選択してスイツチ
    出力信号を出力する22i個の2×2光スイツチと、 該2×2光スイツチの該スイツチ出力信号を入
    力して、該2i+1の出力ポートに該光出力信号を出
    力する、i段の2×1合波手段によつてトリー構
    成された出力合波トリーとを備えることを特徴と
    する光マトリクススイツチ。
JP62053072A 1986-11-12 1987-03-10 光マトリクススイツチ Granted JPS63259519A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62053072A JPS63259519A (ja) 1986-11-12 1987-03-10 光マトリクススイツチ
DE8888302018T DE3871412D1 (de) 1987-03-10 1988-03-09 Optische schaltmatrix.
EP88302018A EP0282268B1 (en) 1987-03-10 1988-03-09 Optical matrix switches
US07/166,305 US4852958A (en) 1987-03-10 1988-03-10 Optical matrix switch having optimized crosstalk characteristics and uniform optical output intensity

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-267700 1986-11-12
JP26770086 1986-11-12
JP62053072A JPS63259519A (ja) 1986-11-12 1987-03-10 光マトリクススイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63259519A JPS63259519A (ja) 1988-10-26
JPH0545930B2 true JPH0545930B2 (ja) 1993-07-12

Family

ID=17448324

Family Applications (1)

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JP62053072A Granted JPS63259519A (ja) 1986-11-12 1987-03-10 光マトリクススイツチ

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Publication number Publication date
JPS63259519A (ja) 1988-10-26

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