JPH0550527B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0550527B2 JPH0550527B2 JP59201828A JP20182884A JPH0550527B2 JP H0550527 B2 JPH0550527 B2 JP H0550527B2 JP 59201828 A JP59201828 A JP 59201828A JP 20182884 A JP20182884 A JP 20182884A JP H0550527 B2 JPH0550527 B2 JP H0550527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen
- amount
- molecular weight
- propylene
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプロピレンの重合方法に関する。詳し
くは、特定の重合方法で水素を用いて得られるポ
リプロピレンの分子量を制御してプロピレンを重
合する方法に関する。
くは、特定の重合方法で水素を用いて得られるポ
リプロピレンの分子量を制御してプロピレンを重
合する方法に関する。
従来の技術
チーグラー・ナツタ触媒を用いてプロピレンを
重合するに際し得られるポリプロピレンの分子量
を重合の際に加える水素の量によつて制御できる
ことは良く知られており(例えばJ.Polymer
Sci.,C4 109(1963))気相の水素濃度と得られる
ポリプロピレンの分子量が一定の関係にある(例
えばJ.Polymer Sci.,Part A1 vol 8 2717
(1970))ことから通常は気相の水素濃度を得られ
るポリプロピレンの分子量が所望の値となるよう
に一定値に制御することでポリプロピレンを製造
している。
重合するに際し得られるポリプロピレンの分子量
を重合の際に加える水素の量によつて制御できる
ことは良く知られており(例えばJ.Polymer
Sci.,C4 109(1963))気相の水素濃度と得られる
ポリプロピレンの分子量が一定の関係にある(例
えばJ.Polymer Sci.,Part A1 vol 8 2717
(1970))ことから通常は気相の水素濃度を得られ
るポリプロピレンの分子量が所望の値となるよう
に一定値に制御することでポリプロピレンを製造
している。
一方大型の反応機を用いてポリプロピレンを製
造するに際しては、単に反応機の壁を介して或は
反応機内に熱交換器を設けて除熱するだけでは重
合熱を除去することが困難なため液状媒体の潜熱
を利用する還流冷却器を用いる方法も公知であ
る。
造するに際しては、単に反応機の壁を介して或は
反応機内に熱交換器を設けて除熱するだけでは重
合熱を除去することが困難なため液状媒体の潜熱
を利用する還流冷却器を用いる方法も公知であ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら蒸気の還流冷却器を設けた反応機
を用いてプロピレンを重合する場合には、還流冷
却器の負荷によつて気相の水素濃度が大きく変化
するため、気相の水素濃度が一定となるように、
水素を導入及び/又は排出する方法を行う頻雑に
水素の導入、排出をすることになるため、水素及
び排出の際に同伴されるプロピレンの量がぼう大
となるという問題があつた。
を用いてプロピレンを重合する場合には、還流冷
却器の負荷によつて気相の水素濃度が大きく変化
するため、気相の水素濃度が一定となるように、
水素を導入及び/又は排出する方法を行う頻雑に
水素の導入、排出をすることになるため、水素及
び排出の際に同伴されるプロピレンの量がぼう大
となるという問題があつた。
本発明者らは上記問題を解決する方法について
鋭意検討した結果特定の方法を行うことで制御性
よく水素及び/又はプロピレンの損失なくポリプ
ロピレンの分子量を制御できることを見い出し本
発明を完成した。
鋭意検討した結果特定の方法を行うことで制御性
よく水素及び/又はプロピレンの損失なくポリプ
ロピレンの分子量を制御できることを見い出し本
発明を完成した。
本発明の目的は、原料の損失なく制御された分
子量のポリプロピレンを製造する方法を提供する
ことにある。
子量のポリプロピレンを製造する方法を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段
即ち本発明はプロピレン自身を液状媒体とする
塊状重合法で水素を分子量調節剤とししかも重合
熱の少くとも1部をプロピレンを蒸発させて還流
冷却器でプロピレン蒸気を凝縮して除去しながら
一定温度でプロピレンを重合する方法において発
熱量により算出されり重合量及び予め定められた
得られるポリプロピレンの分子量と水素消費量の
関係式によつて定められた反応槽での水素消費量
に応じ装入水素量を制御することを特徴とする分
子量の制御方法に関する。
塊状重合法で水素を分子量調節剤とししかも重合
熱の少くとも1部をプロピレンを蒸発させて還流
冷却器でプロピレン蒸気を凝縮して除去しながら
一定温度でプロピレンを重合する方法において発
熱量により算出されり重合量及び予め定められた
得られるポリプロピレンの分子量と水素消費量の
関係式によつて定められた反応槽での水素消費量
に応じ装入水素量を制御することを特徴とする分
子量の制御方法に関する。
本発明の方法が効果的なのはプロピレン自身を
液状媒体とししかも還流冷却器を設けた反応槽を
用いてプロピレンを重合する場合である。
液状媒体とししかも還流冷却器を設けた反応槽を
用いてプロピレンを重合する場合である。
なぜなら還流冷却器を用いない反応槽では、気
相と液相が気液平衡となつておりしかも気相部は
ほぼ均一な状態となつているため気相部のガスを
採取して水素濃度を測定すれば正確に気相部の水
素濃度を知ることができるため検知された水素濃
度を比較手段で所望の水素濃度を比較して不足分
を水素の導入弁を操作することで反応槽に導入す
ることで得られるポリプロピレンの分子量を制御
することが可能であるからである。
相と液相が気液平衡となつておりしかも気相部は
ほぼ均一な状態となつているため気相部のガスを
採取して水素濃度を測定すれば正確に気相部の水
素濃度を知ることができるため検知された水素濃
度を比較手段で所望の水素濃度を比較して不足分
を水素の導入弁を操作することで反応槽に導入す
ることで得られるポリプロピレンの分子量を制御
することが可能であるからである。
本発明においてプロピレンの重合とはプロピレ
ンの単独重合のみならずプロピレンとエチレン、
ブテン−1、ヘキセン−1などとの共重合をも含
有する。
ンの単独重合のみならずプロピレンとエチレン、
ブテン−1、ヘキセン−1などとの共重合をも含
有する。
本発明において用いる重合触媒としては公知の
遷移金属触媒と有機金属化合物からなる触媒系
(必要に応じ立体規則性向上剤を併用)が用いら
れ、特に限定されず遷移金属触媒としては、四塩
化チタンをアルミニウム、有機アルミニウム、有
機マグネシウムなどの還元剤で還元して得た三塩
化チタン或いはさらに粉砕、含酸素有機化合物処
理、四塩化チタン処理等の活性化処理を行つたも
の、或は塩化マグネシウムなどの担体に三塩化チ
タン又は四塩化チタンを担持したのが挙げられ、
有機金属化合物としては、トリアルキルアルミニ
ウム、ジアルキルアルミニウムハライド、アルキ
ルアルミニウムセスキハライド、アルキルアルミ
ニウムジハライドなどの有機アルミニウム、ジア
ルキルマグネシウムなどの有機マグネシウムなど
が例示できる。
遷移金属触媒と有機金属化合物からなる触媒系
(必要に応じ立体規則性向上剤を併用)が用いら
れ、特に限定されず遷移金属触媒としては、四塩
化チタンをアルミニウム、有機アルミニウム、有
機マグネシウムなどの還元剤で還元して得た三塩
化チタン或いはさらに粉砕、含酸素有機化合物処
理、四塩化チタン処理等の活性化処理を行つたも
の、或は塩化マグネシウムなどの担体に三塩化チ
タン又は四塩化チタンを担持したのが挙げられ、
有機金属化合物としては、トリアルキルアルミニ
ウム、ジアルキルアルミニウムハライド、アルキ
ルアルミニウムセスキハライド、アルキルアルミ
ニウムジハライドなどの有機アルミニウム、ジア
ルキルマグネシウムなどの有機マグネシウムなど
が例示できる。
以下に本発明の態様を図面を用いて説明する。
第1図に本発明の方法を実施するための装置の
1例を示す。1は攪拌器付きの反応槽であり、2
は還流冷却器、3はジヤケツト、4−1はガスの
流量及び温度の検出器4−2は凝縮液の流量及び
温度の検出器、4−3は水素ガスの導入流量調節
弁、4−4はジヤケツトの冷却(又は加熱)水の
排出液量及び温度の検出器、4−5はジヤケツト
の冷却(又は加熱)水の流入液量及び温度の検出
器を示しライン5はスラリーの導入ライン(第1
槽目の場合は触媒スラリーの装入ラインとなる)
ライン6はスラリーの排出ライン、7はプロピレ
ン及び触媒の装入ラインを示す。上記4−1,4
−2,4−4,4−5で検出された信号それぞれ
a,b,c,dはデータ処理器8に入力され、放
熱量等を補正して発熱量より重合量を算出する。
一方予め水素の消費量と得られるポリプロピレン
の分子量(第2図では分子量の尺度として極限粘
度数を用いている)との関係を定めておき所望の
分子量に対応するポリプロピレン単位重量当りの
水素の消費量をもとめ、上記で求めた重合量との
積に相当する水素を導入することで一定分子量の
ポリプロピレンを製造することができる。連続重
合を多槽を連結した重合機を用いしかも各槽で分
子量を変えて重合する場合には、スラリーととも
に出入する水素の量を補正することが必要なのは
言うまでもない。
1例を示す。1は攪拌器付きの反応槽であり、2
は還流冷却器、3はジヤケツト、4−1はガスの
流量及び温度の検出器4−2は凝縮液の流量及び
温度の検出器、4−3は水素ガスの導入流量調節
弁、4−4はジヤケツトの冷却(又は加熱)水の
排出液量及び温度の検出器、4−5はジヤケツト
の冷却(又は加熱)水の流入液量及び温度の検出
器を示しライン5はスラリーの導入ライン(第1
槽目の場合は触媒スラリーの装入ラインとなる)
ライン6はスラリーの排出ライン、7はプロピレ
ン及び触媒の装入ラインを示す。上記4−1,4
−2,4−4,4−5で検出された信号それぞれ
a,b,c,dはデータ処理器8に入力され、放
熱量等を補正して発熱量より重合量を算出する。
一方予め水素の消費量と得られるポリプロピレン
の分子量(第2図では分子量の尺度として極限粘
度数を用いている)との関係を定めておき所望の
分子量に対応するポリプロピレン単位重量当りの
水素の消費量をもとめ、上記で求めた重合量との
積に相当する水素を導入することで一定分子量の
ポリプロピレンを製造することができる。連続重
合を多槽を連結した重合機を用いしかも各槽で分
子量を変えて重合する場合には、スラリーととも
に出入する水素の量を補正することが必要なのは
言うまでもない。
重合のスタート時においては、単に消費量に見
会う水素を導入するだけでは所望の分子量のもの
は得られないのでプロピレンに対する水素の溶解
量、気相体積を考慮した必要水素量を一括して装
入し得られるポリプロピレンの分子量を測定して
微修正した後所望の分子量になつて後先に述べた
消費量見会いの水素を導入することで一定の分子
量のポリプロピレンを製造することが可能とな
る。
会う水素を導入するだけでは所望の分子量のもの
は得られないのでプロピレンに対する水素の溶解
量、気相体積を考慮した必要水素量を一括して装
入し得られるポリプロピレンの分子量を測定して
微修正した後所望の分子量になつて後先に述べた
消費量見会いの水素を導入することで一定の分子
量のポリプロピレンを製造することが可能とな
る。
作 用
本発明は一定の分子量を与える時の水素の消費
量は、単位重量当り一定であること。気相の水素
の濃度は、還流冷却器の負荷により変動し見掛け
の値は大きく変動するが、平均的には気相と液相
の平衡は保たれており、消費見合の水素を導入す
ることで一定の分子量に保つことができたものと
推定できる。
量は、単位重量当り一定であること。気相の水素
の濃度は、還流冷却器の負荷により変動し見掛け
の値は大きく変動するが、平均的には気相と液相
の平衡は保たれており、消費見合の水素を導入す
ることで一定の分子量に保つことができたものと
推定できる。
実施例
第1図に示す構造の内容積40m3の反応機を用い
液状プロピレンを媒体として用い三塩化チタンと
ジエチルアルミニウムクロライドからなる触媒を
用い70℃で重合した。重合開始の際に35Nm3の水
素を一括し極限粘度数が1.7になるように水素の
導入量を微修正した後発熱量により算出された重
合量に応じて水素を導入するように制御して重合
した。第3図に第1図のライン9より気相のガス
をサンプリングして気相水素濃度をモニターした
値と得られたポリプロピレン(平均毎時2.4T)
の極限粘度数の関係を示す。気相の水素濃度は変
動しているが極限粘度数は一定である。
液状プロピレンを媒体として用い三塩化チタンと
ジエチルアルミニウムクロライドからなる触媒を
用い70℃で重合した。重合開始の際に35Nm3の水
素を一括し極限粘度数が1.7になるように水素の
導入量を微修正した後発熱量により算出された重
合量に応じて水素を導入するように制御して重合
した。第3図に第1図のライン9より気相のガス
をサンプリングして気相水素濃度をモニターした
値と得られたポリプロピレン(平均毎時2.4T)
の極限粘度数の関係を示す。気相の水素濃度は変
動しているが極限粘度数は一定である。
発明の効果
本発明の方法を実施することにより効率的にし
かも制御性良く一定の分子量のポリプロピレンを
与えることができ工業的に極めて意義がある。
かも制御性良く一定の分子量のポリプロピレンを
与えることができ工業的に極めて意義がある。
第1図は本発明の方法を実施するための装置の
一例であり第2図は水素の消費量と極限粘度数の
関係を示す一例である(一定温度での重合例)第
3図は実施例の時間経過と気相水素濃度及び得ら
れるポリプロピレンの極限粘度数の関係を示す図
面である。
一例であり第2図は水素の消費量と極限粘度数の
関係を示す一例である(一定温度での重合例)第
3図は実施例の時間経過と気相水素濃度及び得ら
れるポリプロピレンの極限粘度数の関係を示す図
面である。
Claims (1)
- 1 プロピレン自身を液状媒体とする塊状重合法
で水素を分子量調節剤とししかも重合熱の少くと
も1部をプロピレンを蒸発させて還流冷却器でプ
ロピレン蒸気を凝縮して除去しながら一定温度で
プロピレンを重合する方法において、発熱量によ
り算出された重合量及び予め定められた得られる
ポリプロピレンの分子量と水素消費量の関係式に
よつて定められた反応槽での水素消費量に応じ装
入水素量を制御することを特徴とする分子量の制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20182884A JPS6181409A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 分子量の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20182884A JPS6181409A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 分子量の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181409A JPS6181409A (ja) | 1986-04-25 |
| JPH0550527B2 true JPH0550527B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=16447567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20182884A Granted JPS6181409A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 分子量の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6181409A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62124107A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 分子量の制御方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57168904A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-18 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Production of polyolefin |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20182884A patent/JPS6181409A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6181409A (ja) | 1986-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |