JPH0550839B2 - - Google Patents
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- JPH0550839B2 JPH0550839B2 JP10147285A JP10147285A JPH0550839B2 JP H0550839 B2 JPH0550839 B2 JP H0550839B2 JP 10147285 A JP10147285 A JP 10147285A JP 10147285 A JP10147285 A JP 10147285A JP H0550839 B2 JPH0550839 B2 JP H0550839B2
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、位相制御形安定器を用いた定電力
特性を有する放電灯点灯装置に関する。
特性を有する放電灯点灯装置に関する。
従来、位相制御形安定器を用いた定電力放電灯
点灯装置としては、第1図に示すような構成のも
のが知られている。すなわち、図において、1は
交流電源で、該電源1には、ランプ電流を制御す
るための双方向性スイツチング素子(以下トライ
アツクと称する)2と、主チヨークコイル3と、
水銀ランプやナトリウムランプ等の高圧放電灯4
との直列回路が接続されており、トライアツク2
にはバイパスリアクトル5が並列に接続されてい
る。6は電源電圧検出回路で、交流電源1の両端
子1a,1bに接続されている。7はランプ電流
の零交叉時点を検出し、前記トライアツク2の導
通位相角の設定を半サイクル毎に開始させるため
の同期信号を送出するランプ電流零クロス検出回
路であり、電源1の一方の端子1aと、主チヨー
クコイル3と高圧放電灯4との接続点に接続され
ている。8は電圧検出回路で、前記トライアツク
2と主チヨークコイル3の直列回路間の電圧を検
出するものであり、前記ランプ電流零クロス検出
回路7と同様に電源1の一方の端子1aと、主チ
ヨークコイル3と高圧放電灯4との接続点に接続
されている。9は比較パルス発生回路で、前記電
源電圧検出回路6からの電源電圧検出信号と、前
記電圧検出回路8からの電圧検出信号を受け、放
電灯始動時は前記電圧検出回路8で検出した電圧
に応動して前記トライアツク2の導通位相角を設
定し、また放電灯始動後、ランプ電圧が所定値に
達したのちは、電源電圧に応動して、トライアツ
ク2の導通位相角を設定して、トライアツク駆動
用のパルスをトライアツク2のゲート端子に向け
て送出するものであり、電源1の一方の端子1a
とトライアツク2のゲートに接続されている。な
お、前記ランプ電流零クロス検出回路7からの同
期信号は前記比較パルス発生回路9に入力されて
おり、半サイクル毎に位相角の制御されたトライ
アツク駆動用のゲートパルスを発生するようにし
ている。
点灯装置としては、第1図に示すような構成のも
のが知られている。すなわち、図において、1は
交流電源で、該電源1には、ランプ電流を制御す
るための双方向性スイツチング素子(以下トライ
アツクと称する)2と、主チヨークコイル3と、
水銀ランプやナトリウムランプ等の高圧放電灯4
との直列回路が接続されており、トライアツク2
にはバイパスリアクトル5が並列に接続されてい
る。6は電源電圧検出回路で、交流電源1の両端
子1a,1bに接続されている。7はランプ電流
の零交叉時点を検出し、前記トライアツク2の導
通位相角の設定を半サイクル毎に開始させるため
の同期信号を送出するランプ電流零クロス検出回
路であり、電源1の一方の端子1aと、主チヨー
クコイル3と高圧放電灯4との接続点に接続され
ている。8は電圧検出回路で、前記トライアツク
2と主チヨークコイル3の直列回路間の電圧を検
出するものであり、前記ランプ電流零クロス検出
回路7と同様に電源1の一方の端子1aと、主チ
ヨークコイル3と高圧放電灯4との接続点に接続
されている。9は比較パルス発生回路で、前記電
源電圧検出回路6からの電源電圧検出信号と、前
記電圧検出回路8からの電圧検出信号を受け、放
電灯始動時は前記電圧検出回路8で検出した電圧
に応動して前記トライアツク2の導通位相角を設
定し、また放電灯始動後、ランプ電圧が所定値に
達したのちは、電源電圧に応動して、トライアツ
ク2の導通位相角を設定して、トライアツク駆動
用のパルスをトライアツク2のゲート端子に向け
て送出するものであり、電源1の一方の端子1a
とトライアツク2のゲートに接続されている。な
お、前記ランプ電流零クロス検出回路7からの同
期信号は前記比較パルス発生回路9に入力されて
おり、半サイクル毎に位相角の制御されたトライ
アツク駆動用のゲートパルスを発生するようにし
ている。
このように構成されている放電灯点灯装置にお
いて、電源が投入されて放電灯が始動すると、ラ
ンプ電圧が零の状態から放電灯の点灯動作が安定
状態になり、ランプ電圧が所定値になるまでは、
比較パルス発生回路9において、トライアツク2
と主チヨークコイル3間の電圧に応動して、トラ
イアツク2の導通位相角が設定され、ランプ電流
零クロス検出回路7からの同期信号をうけて、半
サイクル毎にゲートにトライアツク駆動パルスを
出力し、トライアツク2を設定された位相角で導
通させる。
いて、電源が投入されて放電灯が始動すると、ラ
ンプ電圧が零の状態から放電灯の点灯動作が安定
状態になり、ランプ電圧が所定値になるまでは、
比較パルス発生回路9において、トライアツク2
と主チヨークコイル3間の電圧に応動して、トラ
イアツク2の導通位相角が設定され、ランプ電流
零クロス検出回路7からの同期信号をうけて、半
サイクル毎にゲートにトライアツク駆動パルスを
出力し、トライアツク2を設定された位相角で導
通させる。
高圧放電灯4の封入金属の蒸気圧が上昇して正
常な点灯状態になり、ランプ電圧が一定値以上に
なつた場合、すなわち上記電圧検出回路8で検出
されるトライアツク2と主チヨークコイル3間の
電圧が一定値以下になつた場合は、電源電圧に応
動して、トライアツク2の導通位相角が設定さ
れ、半サイクル毎にゲートパルスを送出する。こ
れにより一定の電力が放電灯4に供給され、ラン
プの発光出力が所定レベルを保つようになつてい
る。
常な点灯状態になり、ランプ電圧が一定値以上に
なつた場合、すなわち上記電圧検出回路8で検出
されるトライアツク2と主チヨークコイル3間の
電圧が一定値以下になつた場合は、電源電圧に応
動して、トライアツク2の導通位相角が設定さ
れ、半サイクル毎にゲートパルスを送出する。こ
れにより一定の電力が放電灯4に供給され、ラン
プの発光出力が所定レベルを保つようになつてい
る。
ところが、このような放電灯点灯装置におい
て、高い作動電圧を必要とする高圧放電灯、例え
ば大容量のメタルハライドランプやキセノンラン
プ等を点灯動作させる場合には、第2図に示すよ
うに、昇圧トランス10を用い点灯装置に二次側
の高電圧を印加するようにしている。
て、高い作動電圧を必要とする高圧放電灯、例え
ば大容量のメタルハライドランプやキセノンラン
プ等を点灯動作させる場合には、第2図に示すよ
うに、昇圧トランス10を用い点灯装置に二次側
の高電圧を印加するようにしている。
このように昇圧トランスを用い、例えば1500V
という高圧の二次電圧を印加する場合には、トラ
イアツク2が非導通になつた瞬間には、バイパス
リアクトル5のインピーダンスが主チヨークコイ
ル3のインピーダンスより極めて大に設定されて
いるので、約1500×√2Vの電圧がトライアツク
2の両端子間に印加されるため、トライアツクと
して耐圧が3000V程度のものを選定する必要があ
る。一般に耐圧3000Vのトライアツクは定格電流
が100〜500A程度に設定されており、トライアツ
ク自体が非常に高価なものになる。ところが、一
般の高圧放電灯におけるランプ電流は、せいぜい
10A程度であるから、耐圧3000Vで定格電流100
〜500Aのトライアツクを用いた場合は、定格電
流の1/10以下の電流制御に用いることになり、極
めて不経済である。
という高圧の二次電圧を印加する場合には、トラ
イアツク2が非導通になつた瞬間には、バイパス
リアクトル5のインピーダンスが主チヨークコイ
ル3のインピーダンスより極めて大に設定されて
いるので、約1500×√2Vの電圧がトライアツク
2の両端子間に印加されるため、トライアツクと
して耐圧が3000V程度のものを選定する必要があ
る。一般に耐圧3000Vのトライアツクは定格電流
が100〜500A程度に設定されており、トライアツ
ク自体が非常に高価なものになる。ところが、一
般の高圧放電灯におけるランプ電流は、せいぜい
10A程度であるから、耐圧3000Vで定格電流100
〜500Aのトライアツクを用いた場合は、定格電
流の1/10以下の電流制御に用いることになり、極
めて不経済である。
また、トライアツク導通位相角制御装置を構成
している電圧検出回路8及びランプ電流零クロス
検出回路7も、通常の商用電源用、例えば200V
用のものが使用できず、新たに設計される高圧用
のものを用いる必要があり、200V電源用のもの
と互換性がなくなつてしまうという問題点が生ず
る。
している電圧検出回路8及びランプ電流零クロス
検出回路7も、通常の商用電源用、例えば200V
用のものが使用できず、新たに設計される高圧用
のものを用いる必要があり、200V電源用のもの
と互換性がなくなつてしまうという問題点が生ず
る。
本発明は、上記定電力放電灯点灯装置を、高電
圧を必要とする高圧放電灯の点灯装置として用い
る場合の問題点を解消するためになされたもの
で、低圧用のトライアツクや、低圧用のトライア
ツク導通位相角制御装置を構成しているランプ電
流零クロス検出回路や電圧検出回路などをそのま
ま用いることの可能な、高電圧点灯回路用の定電
圧放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
圧を必要とする高圧放電灯の点灯装置として用い
る場合の問題点を解消するためになされたもの
で、低圧用のトライアツクや、低圧用のトライア
ツク導通位相角制御装置を構成しているランプ電
流零クロス検出回路や電圧検出回路などをそのま
ま用いることの可能な、高電圧点灯回路用の定電
圧放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
本発明は、絶縁形昇圧トランスの一次巻線に電
源を、二次巻線に高圧放電灯と3つの巻線を磁気
的に結合して構成したチヨークコイル形安定器の
第1巻線との直列回路をそれぞれ接続し、前記安
定器の第2巻線にはトライアツクを接続し、該ト
ライアツクの導通位相角を、比較パルス発生回路
に入力される電源電圧及び前記安定器の第3巻線
の電圧に応じて変化させ、前記高圧放電灯に一定
の電力を供給するように構成し、トライアツク及
び該トライアツクの導通位相角を制御する比較パ
ルス発生回路等を高圧放電灯回路から電気的に絶
縁分離し、低圧用のトライアツクや低圧用の導通
位相角を制御する比較パルス発生回路等を使用で
きるようにするものである。
源を、二次巻線に高圧放電灯と3つの巻線を磁気
的に結合して構成したチヨークコイル形安定器の
第1巻線との直列回路をそれぞれ接続し、前記安
定器の第2巻線にはトライアツクを接続し、該ト
ライアツクの導通位相角を、比較パルス発生回路
に入力される電源電圧及び前記安定器の第3巻線
の電圧に応じて変化させ、前記高圧放電灯に一定
の電力を供給するように構成し、トライアツク及
び該トライアツクの導通位相角を制御する比較パ
ルス発生回路等を高圧放電灯回路から電気的に絶
縁分離し、低圧用のトライアツクや低圧用の導通
位相角を制御する比較パルス発生回路等を使用で
きるようにするものである。
以下実施例について説明する。第3図は、本発
明に係る高圧回路用の定電力放電灯点灯装置の一
実施例のブロツク構成図である。図において、1
1は商用交流電源(例えば200V)で、該電源1
1の両端子11a,11b間には、絶縁形の昇圧
トランス12の一次巻線13が接続されており、
該トランス12の二次巻線14の端子14a,1
4b間には、3つの磁気的に結合された巻線を有
するチヨークコイル形安定器15の第1巻線16
と、負荷たる高圧の作動電圧を必要とする高圧放
電灯19の直列回路が接続されている。安定器1
5の第2巻線17の両端にはトライアツク20が
接続されており、該第2巻線の一端は電源の一方
の端子11aに接続されている。
明に係る高圧回路用の定電力放電灯点灯装置の一
実施例のブロツク構成図である。図において、1
1は商用交流電源(例えば200V)で、該電源1
1の両端子11a,11b間には、絶縁形の昇圧
トランス12の一次巻線13が接続されており、
該トランス12の二次巻線14の端子14a,1
4b間には、3つの磁気的に結合された巻線を有
するチヨークコイル形安定器15の第1巻線16
と、負荷たる高圧の作動電圧を必要とする高圧放
電灯19の直列回路が接続されている。安定器1
5の第2巻線17の両端にはトライアツク20が
接続されており、該第2巻線の一端は電源の一方
の端子11aに接続されている。
安定器15の第3巻線18の両端には、第1図
に示した従来のものと同一構成のランプ電流零ク
ロス検出回路21、及び安定器電圧検出回路22
が接続されており、該第3巻線18の一端は同じ
く電源11の一方の端子11aに接続されてい
る。23は電源電圧検出回路で、電源11の両端
子11a,11b間に接続されている。24は比
較パルス発生回路で、第1図に示した従来のもの
と同じ構成のものであり、安定器電圧検出回路2
2及び電源電圧検出回路23からの検出信号を受
けて、トライアツク20の導通位相角を設定し
て、トライアツク20のゲートに駆動パルスを供
給するように構成されている。なお、第1図に示
した従来のものと同様に、ランプ電流零クロス検
出回路21からの同期信号は、前記比較パルス発
生回路24に入力され、半サイクル毎に位相角の
制御されたトライアツク駆動用のゲートパルスを
発生するように構成されている。
に示した従来のものと同一構成のランプ電流零ク
ロス検出回路21、及び安定器電圧検出回路22
が接続されており、該第3巻線18の一端は同じ
く電源11の一方の端子11aに接続されてい
る。23は電源電圧検出回路で、電源11の両端
子11a,11b間に接続されている。24は比
較パルス発生回路で、第1図に示した従来のもの
と同じ構成のものであり、安定器電圧検出回路2
2及び電源電圧検出回路23からの検出信号を受
けて、トライアツク20の導通位相角を設定し
て、トライアツク20のゲートに駆動パルスを供
給するように構成されている。なお、第1図に示
した従来のものと同様に、ランプ電流零クロス検
出回路21からの同期信号は、前記比較パルス発
生回路24に入力され、半サイクル毎に位相角の
制御されたトライアツク駆動用のゲートパルスを
発生するように構成されている。
チヨークコイル形安定器15は、第4図A及び
そのX−X′線に沿つた断面図である第4図Bに
示すように、3脚鉄芯31を用いており、その中
央脚31aの下方にはギヤツプ32が形成されて
いる。第1巻線16は中央脚31aのギヤツプ3
2部分を囲むように中央脚31aの中央部から下
部に亘つて配置されており、第2巻線17を第1
巻線と離間して、その上方において中央脚31a
の周りに配置されている。また第3巻線18は第
1巻線16の外周に配設されている。
そのX−X′線に沿つた断面図である第4図Bに
示すように、3脚鉄芯31を用いており、その中
央脚31aの下方にはギヤツプ32が形成されて
いる。第1巻線16は中央脚31aのギヤツプ3
2部分を囲むように中央脚31aの中央部から下
部に亘つて配置されており、第2巻線17を第1
巻線と離間して、その上方において中央脚31a
の周りに配置されている。また第3巻線18は第
1巻線16の外周に配設されている。
このように構成されている定電力放電灯点灯装
置の動作は次のとおりである。すなわち、ランプ
電流零クロス検出回路21はチヨークコイル形安
定器15の第3巻線18に発生する電圧からラン
プ電流の零クロス時点を検出する。安定器電圧検
出回路22は、ランプ電流が流れることによつて
安定器15の第1巻線16に発生する電圧を、所
定の巻数比で定まる値に変換した第3巻線18の
発生電圧を検出する。
置の動作は次のとおりである。すなわち、ランプ
電流零クロス検出回路21はチヨークコイル形安
定器15の第3巻線18に発生する電圧からラン
プ電流の零クロス時点を検出する。安定器電圧検
出回路22は、ランプ電流が流れることによつて
安定器15の第1巻線16に発生する電圧を、所
定の巻数比で定まる値に変換した第3巻線18の
発生電圧を検出する。
一方、電源電圧検出回路22は、電源電圧を検
出して、その検出信号と、前記安定器電圧検出回
路22からの検出信号とを、それぞれ比較パルス
発生回路24へ入力する。比較パルス発生回路2
4においては、第1図に示した従来のものと同様
に、高圧放電灯19の始動時からランプ電圧が所
定値に達するまでは、安定器15の第3巻線18
に発生する電圧に応動して、トライアツク20の
導通位相角が設定され、ランプ電流零クロス検出
回路21からの同期信号を受けて、半サイクル毎
のゲートに駆動パルスを出力し、トライアツク2
0を設定された位相角で導通させる。
出して、その検出信号と、前記安定器電圧検出回
路22からの検出信号とを、それぞれ比較パルス
発生回路24へ入力する。比較パルス発生回路2
4においては、第1図に示した従来のものと同様
に、高圧放電灯19の始動時からランプ電圧が所
定値に達するまでは、安定器15の第3巻線18
に発生する電圧に応動して、トライアツク20の
導通位相角が設定され、ランプ電流零クロス検出
回路21からの同期信号を受けて、半サイクル毎
のゲートに駆動パルスを出力し、トライアツク2
0を設定された位相角で導通させる。
ランプ電圧が一定値以上になつた場合、すなわ
ち上記安定器電圧検出回路22で検出される電圧
が一定値以下になつた場合は、電源電圧に応動し
て、トライアツク20の導通位相角が設定され、
半サイクル毎にゲートパルスを送出してトライア
ツク20を導通させる。
ち上記安定器電圧検出回路22で検出される電圧
が一定値以下になつた場合は、電源電圧に応動し
て、トライアツク20の導通位相角が設定され、
半サイクル毎にゲートパルスを送出してトライア
ツク20を導通させる。
安定器15の第2巻線17間に接続されたトラ
イアツク20が導通すると、安定器15の第1巻
線16のインピーダンスが低下する。したがつ
て、トライアツク20の導通位相角がランプ電圧
又は電源電圧に応動して制御されることにより、
第1巻線を通して流れる電流を制御し、ランプ電
圧及び電源電圧の変動に拘らず、高圧放電灯に対
して一定電力が供給される。
イアツク20が導通すると、安定器15の第1巻
線16のインピーダンスが低下する。したがつ
て、トライアツク20の導通位相角がランプ電圧
又は電源電圧に応動して制御されることにより、
第1巻線を通して流れる電流を制御し、ランプ電
圧及び電源電圧の変動に拘らず、高圧放電灯に対
して一定電力が供給される。
本実施例は、そのブロツク構成図から明らかな
ように、安定器15の第2巻線17や第3巻線1
8、及びこれらの巻線に接続されているトライア
ツク20の閉回路、ランプ電流零クロス検出回路
21、安定器電圧検出回路22、並びに比較パル
ス発生回路24や電源電圧検出回路23はいずれ
も、昇圧トランス12の二次巻線14に接続され
ているランプ回路から、電気的に完全に絶縁され
ている。
ように、安定器15の第2巻線17や第3巻線1
8、及びこれらの巻線に接続されているトライア
ツク20の閉回路、ランプ電流零クロス検出回路
21、安定器電圧検出回路22、並びに比較パル
ス発生回路24や電源電圧検出回路23はいずれ
も、昇圧トランス12の二次巻線14に接続され
ているランプ回路から、電気的に完全に絶縁され
ている。
そして、放電灯始動時、すなわち負荷短絡時に
チヨークコイル形安定器15の第1巻線16間に
発生する電圧を降圧して第3巻線18に発生する
電圧を、電源電圧にほぼ等しくなるように、第1
巻線及び第3巻線の巻数比を設定すると、昇圧ト
ランスを用いない第1図に示した低圧放電灯点灯
装置に用いているトライアツクの導通位相角制御
装置を構成している各回路を、そのまま使用する
ことができるようになり、電圧も低く、二次高圧
回路から完全絶縁されているので、導通位相角制
御装置を構成する各回路を安全に動作させること
ができる。
チヨークコイル形安定器15の第1巻線16間に
発生する電圧を降圧して第3巻線18に発生する
電圧を、電源電圧にほぼ等しくなるように、第1
巻線及び第3巻線の巻数比を設定すると、昇圧ト
ランスを用いない第1図に示した低圧放電灯点灯
装置に用いているトライアツクの導通位相角制御
装置を構成している各回路を、そのまま使用する
ことができるようになり、電圧も低く、二次高圧
回路から完全絶縁されているので、導通位相角制
御装置を構成する各回路を安全に動作させること
ができる。
また、放電灯始動時に安定器15の第2巻線1
7に発生する電圧が電源電圧に近い値になるよう
に、第2巻線17の巻数比を選定すれば、トライ
アツク20の耐圧も、400V程度に低くすること
ができ、、低耐圧、大電流の安価なトライアツク
を使用することができる。
7に発生する電圧が電源電圧に近い値になるよう
に、第2巻線17の巻数比を選定すれば、トライ
アツク20の耐圧も、400V程度に低くすること
ができ、、低耐圧、大電流の安価なトライアツク
を使用することができる。
本実施例が、第1図及び第2図に示した従来の
装置よりも優れている点としては、他に次のよう
な点がある。すなわち、第1図及び第2図に示し
た従来の装置においては、バイパスリアクトル5
は高圧放電灯4の再点弧電圧を押さえるだけの電
流しか流さないように構成されているため、ラン
プ電流は殆どトライアツク2を流れている。した
がつて、一旦トライアツク2が故障し、バイパス
リアクトル5の並列回路が開放されると、高圧放
電灯4は不点灯状態になつてしまう。
装置よりも優れている点としては、他に次のよう
な点がある。すなわち、第1図及び第2図に示し
た従来の装置においては、バイパスリアクトル5
は高圧放電灯4の再点弧電圧を押さえるだけの電
流しか流さないように構成されているため、ラン
プ電流は殆どトライアツク2を流れている。した
がつて、一旦トライアツク2が故障し、バイパス
リアクトル5の並列回路が開放されると、高圧放
電灯4は不点灯状態になつてしまう。
これに対し、第3図に示す本実施例において
は、トライアツク20がオフになりトライアツク
回路が開放状態になり、安定器15の第2巻線1
7に電流が流れない状態において、第1巻線16
に定格ランプ電流の40%程度が流れるように、第
1巻線16のインピーダンスを調整しておき、ト
ライアツク20を導通させることによつて、第1
巻線16のインピーダンスを低減させ、定格ラン
プ電流を残りの60%分を増加させて、正常時には
第1巻線16に定格ランプ電流を流させるように
設定しておくと、たとえトライアツクが故障して
トライアツク回路がオフになつても、放電灯19
は40%の調光状態となり、この状態を維持し不点
灯状態となることはない。
は、トライアツク20がオフになりトライアツク
回路が開放状態になり、安定器15の第2巻線1
7に電流が流れない状態において、第1巻線16
に定格ランプ電流の40%程度が流れるように、第
1巻線16のインピーダンスを調整しておき、ト
ライアツク20を導通させることによつて、第1
巻線16のインピーダンスを低減させ、定格ラン
プ電流を残りの60%分を増加させて、正常時には
第1巻線16に定格ランプ電流を流させるように
設定しておくと、たとえトライアツクが故障して
トライアツク回路がオフになつても、放電灯19
は40%の調光状態となり、この状態を維持し不点
灯状態となることはない。
なお、60%調光を行つた時に定電力を供給でき
るようにするには、安定器15における第2巻線
17の開放状態において、その第1巻線16に定
格ランプ電流の最低40%の電流を流すように設計
しておくことが必要である。したがつて、上記の
ように第2巻線17の開放時に第1巻線に定格ラ
ンプ電流の40%程度流れるように設計しておけ
ば、トライアツク20の導通位相角は、電源電圧
や安定器電圧検出回路22で検出される電圧に応
じて一定電力を供給するように制御されるから、
約60〜100%調光状態で定電力点灯を行わせるこ
とができる。
るようにするには、安定器15における第2巻線
17の開放状態において、その第1巻線16に定
格ランプ電流の最低40%の電流を流すように設計
しておくことが必要である。したがつて、上記の
ように第2巻線17の開放時に第1巻線に定格ラ
ンプ電流の40%程度流れるように設計しておけ
ば、トライアツク20の導通位相角は、電源電圧
や安定器電圧検出回路22で検出される電圧に応
じて一定電力を供給するように制御されるから、
約60〜100%調光状態で定電力点灯を行わせるこ
とができる。
また、以上のように第2巻線開放時に、第1巻
線に定格ランプ電流の40%流れるように設定して
おくと、トライアツク20の動作が一時的に不安
定になつても、第1巻線16には定格ランプ電流
の40%が流れているため、第1巻線16に磁気的
に密に結合している第3巻線18から、トライア
ツク20の導通位相角を制御するための零クロス
点を確実に検出することができ、点灯装置を安定
に動作させることができる。
線に定格ランプ電流の40%流れるように設定して
おくと、トライアツク20の動作が一時的に不安
定になつても、第1巻線16には定格ランプ電流
の40%が流れているため、第1巻線16に磁気的
に密に結合している第3巻線18から、トライア
ツク20の導通位相角を制御するための零クロス
点を確実に検出することができ、点灯装置を安定
に動作させることができる。
更に、第1及び第2図に示した従来装置では、
ランプ電流に対して60°以上の導通位相角制御を
行うと、放電灯の発光効率が低下し、ちらつきが
多くなり実用に供しえなくなる。これに対し、本
実施例では、第1巻線に定格ランプ電流の40%以
上の電流が流れるように構成できるので、0〜
180°の全域に亘つて位相制御を行うことができ、
チヨークコイル形安定器や、トライアツクの導通
位相角制御回路のばらつきを容易に調整すること
ができる。
ランプ電流に対して60°以上の導通位相角制御を
行うと、放電灯の発光効率が低下し、ちらつきが
多くなり実用に供しえなくなる。これに対し、本
実施例では、第1巻線に定格ランプ電流の40%以
上の電流が流れるように構成できるので、0〜
180°の全域に亘つて位相制御を行うことができ、
チヨークコイル形安定器や、トライアツクの導通
位相角制御回路のばらつきを容易に調整すること
ができる。
以上実施例に基づいて説明したように、本発明
によれば、放電灯を高圧回路で点灯動作をさせる
場合においても、高圧放電灯に定電力を供給する
ための電流制御用のトライアツクや、該トライア
ツクの導通位相角制御手段を構成する各回路を、
すべて低圧で動作させることができ、従来の低圧
用のトライアツクやその制御手段をそのまま使用
することが可能となり、安価で信頼性の高い定電
力放電灯点灯装置を提供することができる。
によれば、放電灯を高圧回路で点灯動作をさせる
場合においても、高圧放電灯に定電力を供給する
ための電流制御用のトライアツクや、該トライア
ツクの導通位相角制御手段を構成する各回路を、
すべて低圧で動作させることができ、従来の低圧
用のトライアツクやその制御手段をそのまま使用
することが可能となり、安価で信頼性の高い定電
力放電灯点灯装置を提供することができる。
第1図は、従来の定電力放電灯点灯装置の一構
成例のブロツク回路図、第2図は、同じく従来の
高電圧用の定電力放電灯点灯装置の一構成例のブ
ロツク回路図、第3図は、本発明の定電力放電灯
点灯装置の一実施例のブロツク回路図、第4図A
は、第3図に示した装置に適用するチヨークコイ
ル形安定器の平面図、第4図Bは、第4図AのX
−X′線に沿つた断面図である。 図において、11は電源、12は絶縁形昇圧ト
ランス、15はチヨークコイル形安定器、16は
第1巻線、17は第2巻線、18は第3巻線、1
9は放電灯、20とトライアツク、21はランプ
電流零クロス検出回路、22は安定器電圧検出回
路、23は電源電圧検出回路、24は比較パルス
発生回路、31は3脚鉄芯、32はギヤツプを示
す。
成例のブロツク回路図、第2図は、同じく従来の
高電圧用の定電力放電灯点灯装置の一構成例のブ
ロツク回路図、第3図は、本発明の定電力放電灯
点灯装置の一実施例のブロツク回路図、第4図A
は、第3図に示した装置に適用するチヨークコイ
ル形安定器の平面図、第4図Bは、第4図AのX
−X′線に沿つた断面図である。 図において、11は電源、12は絶縁形昇圧ト
ランス、15はチヨークコイル形安定器、16は
第1巻線、17は第2巻線、18は第3巻線、1
9は放電灯、20とトライアツク、21はランプ
電流零クロス検出回路、22は安定器電圧検出回
路、23は電源電圧検出回路、24は比較パルス
発生回路、31は3脚鉄芯、32はギヤツプを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流電源を一次巻線に接続した絶縁形の昇圧
トランスと、3つの巻線を磁気的に結合して構成
され、その第1巻線を前記昇圧トランスの二次巻
線に接続したチヨークコイル形安定器と、該安定
器の第1巻線と直列に前記昇圧トランスの二次巻
線に接続した始動時低ランプ電圧となる高圧放電
灯と、前記安定器の第2巻線に接続され、前記第
1巻線を流れる電流を制御して前記高圧放電灯に
供給される電力を制御する双方向性スイツチング
素子と、前記安定器の第3巻線に接続され該第3
巻線に発生する電圧を検出する安定器電圧検出回
路と、電源に接続された電源電圧検出回路と、前
記安定器電圧検出回路と電源電圧検出回路からの
電圧検出信号を入力し、前記高圧放電灯の始動時
は前記安定器電圧検出回路からの電圧検出信号に
応じて導通位相角を設定した駆動パルスを前記双
方向性スイツチング素子に出力し、前記高圧放電
灯始動後ランプ電圧が所定値に達したことを前記
安定器電圧検出回路からの電圧検出信号より検出
した後は、前記電源電圧検出回路からの電圧検出
信号に応じて導通位相角を設定した駆動パルスを
前記双方向性スイツチング素子に出力する比較パ
ルス発生回路とを備え、前記比較パルス発生回路
からの駆動パルスにより前記双方向性スイツチン
グ素子の導通位相角を制御して、前記高圧放電灯
に一定電力を供給するように構成したことを特徴
とする定電力放電灯点灯装置。 2 前記安定器の第3巻線に接続され該第3巻線
に発生する電圧から前記高圧放電灯のランプ電流
の零クロス時点を検出して同期信号を出力する零
クロス検出回路を備え、前記同期信号を前記比較
パルス発生回路に入力して、前記駆動パルスを該
同期信号に同期させて出力するように構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定電
力放電灯点灯装置。 3 前記安定器の第1巻線と第2巻線は、その間
に漏洩磁束が発生するように、鉄芯脚に離間して
配設されており、該第2巻線に流れる電流を前記
双方向性スイツチング素子により制御することに
より、前記第1巻線を流れるランプ電流を間接的
に制御するように構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の定電力
放電灯点灯装置。 4 前記安定器の第2巻線に接続されている双方
向性スイツチング素子の非導通時における第1巻
線に流れるランプ電流は、定格ランプ電流の40〜
70%に設定され、前記双方向性スイツチング素子
の導通位相角を0〜180°の範囲で変化させて正常
時におけるランプ電流を常に定格電流に近くなる
ように制御することにより、高圧放電灯に一定電
力を供給することを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の定電力放電灯点灯装置。 5 前記安定器の第1巻線を配置する鉄芯脚部分
に空〓を設け、前記双方向性スイツチング素子の
非導通時に、該第1巻線の流れるランプ電流を定
格値の40〜70%に設定することを特徴とする特許
請求の範囲第4項記載の定電力放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10147285A JPS61260597A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 定電力放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10147285A JPS61260597A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 定電力放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260597A JPS61260597A (ja) | 1986-11-18 |
| JPH0550839B2 true JPH0550839B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=14301668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10147285A Granted JPS61260597A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 定電力放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61260597A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11296120B2 (en) | 2009-10-09 | 2022-04-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Shift register and display device and driving method thereof |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435399U (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-24 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP10147285A patent/JPS61260597A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11296120B2 (en) | 2009-10-09 | 2022-04-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Shift register and display device and driving method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61260597A (ja) | 1986-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |