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JPH0551704B2 - - Google Patents
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JPH0551704B2 - - Google Patents

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JPH0551704B2
JPH0551704B2 JP61305163A JP30516386A JPH0551704B2 JP H0551704 B2 JPH0551704 B2 JP H0551704B2 JP 61305163 A JP61305163 A JP 61305163A JP 30516386 A JP30516386 A JP 30516386A JP H0551704 B2 JPH0551704 B2 JP H0551704B2
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leather
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Uerunaa Wagunaa
Fuiritsupu Sheefuaa
Horusuto Byutsushaa
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JH Benecke GmbH
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Publication date
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B15/00Layered products comprising a layer of metal
    • B32B15/04Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B15/06Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of natural rubber or synthetic rubber
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B7/00Special leathers and their manufacture

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリコーンゴムまたはシリコーン樹
脂より成る表面を持つた台体であり、該表面上に
固化の後オーバーレイの可視面を形成するフイル
ムを製造するために液体被覆材を施すものであ
り、そのため該表面は好適には例えば天然皮革の
凹凸構造の如き圧印模様を備えた台体を用いて、
平板状の支持体または少なくとも一側に繊維状の
表面を持つ基質にオーバーレイをつくる、特に皮
革好適にはそぎ革の仕上層をつくる装置に関する
ものである。
本明細書では基質なる概念は、天然または合成
繊維でつくられ少なくともその一側でそぎ革に似
て表面から突き出ている繊維を持ち従つてそぎ革
に似た性質を持つた織物、編物または不織布であ
つて、可視面において天然皮革の凹凸構造を持つ
フイルムで形成される薄いオーバーレイを備える
とき、そぎ革の代りに人造革の製造に用いうる該
織物、編物 または不織布を示すものと解釈され
るべきである。
台体は、板または帯、特に連続して走行する帯
より成ることができる。
そぎ革の表面に合成樹脂のフイルムをもたらし
て該表面を上等にすることは既に知られている。
ドイツ特許第3229150号によれば、この工程は、
例えば天然皮革の凹凸構造の圧印模様を備えた台
体の上に液体の被覆材をももたらし、70゜と185℃
の間に加熱して、そこで圧印模様を持つたフイル
ムを固化させ、次いで例えばポリウレタン分散液
から成る膠着剤を介在させてそぎ革を置き、それ
に続いて真空の作用によりそぎ革をフイルムに押
しつける。フイルムを形成するために台体の表面
上にもたらされる液体被覆材としては、例えば合
成樹脂の水分散液、特にポリウレタン水分散液が
用いられる。この工程により、仕上層として薄い
フイルムが形成された凸の最終製品が得られる。
この工程では仕上層の間にも仕上層とそぎ革の間
にも空気泡の形成が避けられ、そぎ革の個々の場
所で厚さが異なるに拘らず、形の美しい可視面が
得られる。
シリコーンゴムの表面は顕著な分離および反膠
着作用並びに強い疎水性を持ち、分離剤を用いな
くてもフイルムを台体から容易に離すことができ
るから、フイルムの製造にはシリコーンゴム製の
台体の使用が好適である。しかしながら、特にフ
イルムの施用によつて望ましい皮革の特質を損わ
ないために適する非常に薄いフイルムの場合に
は、更にフイルムの可視面に非常に微細なしぼを
与える非常に微細な圧印模様を台体の表面が持つ
場合には、シリコーンゴム製の台体からの固化フ
イルムの望ましからぬ分離が起る、または少くと
もフイルムと台体がずれ、それにより膠着剤を備
えたそぎ革をフイルム上にもたらすことが困難に
なるまたはさらに不可能になる、或いはフイルム
にひだが生ずる危険がある。特に、フイルムが合
成樹脂分散液から生成したものである場合には、
シリコーンゴムの疎水性の結果、そぎ革をフイル
ムを結合させる前でも、フイルムが台体から離れ
る危険が非常に大きい。加うるに、台体上でフイ
ルムの固化を迅速に行わせるために、台体の加熱
と共に通風器を用いると、それによつて起こる空
気流が固化フイルムを特にそれが薄い場合に台体
から持ち上げる。
本発明の課題は、上記の先行技術の欠点を避け
ることのできるシリコーンゴムまたはシリコーン
樹脂から成る表面を備えた台体を、オーバーレイ
を備えた支持体が台体から追加の手段を用いなく
ても特に分離剤を施用しなくても離れることで
き、しかも台体からの固化フイルムの望ましから
ぬ分離を避けうるように、形成することにある。
この課題の解決には、特許請求の範囲1の特徴部
に記載された特徴点が役立つ。台体の表面の顕微
鏡的粗さによつて、該表面の付着性は非常に高ま
り、自身の重さでは台体の上に固定されない程薄
く従つて軽いフイルムも、シリコーンゴム製また
はシリコーン樹脂製の表面を持つた台体上への付
着性が小さい物質のフイルムも、台体上にそぎ革
を置く間ずれないで維持され、従つて表面欠陥の
生成が防止される。
さらに付着性は、台体の少くとも表面に隣接す
る領域を導電性にし、予め定められた電位好適に
は零電位に維持することにより、大幅に改善され
る。被覆材が静電的に荷電されて台体上に施用さ
れたとき、該被覆材から形成されたフイルムは、
被覆材の仕上げのために加熱された台体に、特に
ひきつけられる。それにより、被覆材から成され
たフイルムは台体上に非常に堅固に付着され、台
体が動かされ傾けられ曲げられても、フイルムは
台体から持上げられることはなく、被覆材として
水性分散液またはエマルジヨンを用いるときも同
様である。
台体の表面の顕微鏡的粗さ並びに台体の表面に
近い領域の導電性は種々の方法で達成されること
ができる。例えば、台体の少なくとも表面に近い
領域に充填材を埋没し、それにより表面を顕微鏡
的に粗いものとすることができる。この充填材
は、シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂と混合
した場合その性質に変化がなく、膠着効果または
付着効果を持つ物質でなければならない。従つ
て、通常シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂中
にすでに存在する例えばケイ酸塩または粘土粉末
の如き膠着効果または付着効果を持たない充填材
に加うるに他の充填材を用いる。
この種の充填材は、例えば革粉、木粉、羊毛
粉、セルロース粉末、合成樹脂粉末、黒鉛または
煤の如き粉末形の有機物質であつてもよい。充填
材として用いられる黒鉛または煤は同時に、台体
をこれらの充填材を備えた領域において導電性に
する。
充填材として合成樹脂粉末を利用するに際して
は、本発明の装置を操作するときそうであるよう
に、台体を約120℃に加熱しても溶融もしなけれ
ば分解もしない合成樹脂を用いることが必要であ
る。用いる合成樹脂材は前記温度で著しく可塑性
であつてはならない。さもないと台体も軟かくな
り、その場合には台体に皮革の押し痕が目に見え
て残る。この効果は、例えばPVAの如き熱可塑
性合成樹脂粉末を全体で12容積%より多い量で含
む台体の場合に現われる。
しかしながら、充填材としては例えばアルミニ
ウム粉末の如き金属粉末を用いることができる。
これにより、台体の表面の顕微的粗さが達成され
ると共に、金属粉末を備えた領域において台体の
導電性が得られる。
また充填材はマイクロバルーンより成るもので
あつてもよい。薄い外皮が塩化ビニリデン共重合
体またはフエノール樹脂で形成されたマイクロバ
ルーンが有利に用いられる。
さらに、気相に昇華しそれにより空胞をつくつ
て顕微鏡的粗さをつくる固体物質も充填材となし
うる。
最大の寸法が0.0001と0.1mmの間にある充填材
が特に好適であつて、所望の顕微鏡的粗さを確保
する。
さらに充填材は炭素線及びまたは金属針金より
成るものであつてもよい。これらの充填材では、
台体の表面の顕微鏡的粗さは与えられないことは
確かであるが、所望の導電性は達成される。この
導電性は、充填材として例えば高分子ポリグリコ
ールエーテルの如く導電性液体物質またはペース
ト物質を用いることによつても得られる。
終りに、例えば塩化ナトリウムまたはポリグリ
コールの如き吸湿性物質より成る充填材を用いる
ことも有利である。これらの充填材は少なくとも
部分的に同じく台体の表面に顕微鏡的粗さを与え
るが、さらにこれらの充填材により、シリコーン
ゴムまたはシリコーン樹脂の表面の疎水性が少な
くとも弱められて、環境保護の点から有利な合成
樹脂水分散液を被覆材として用いる場合、台体の
表面張力を減少させ、従つて台体上に被覆材を施
したとき望ましからぬ小球になることを防止す
る。
少なくとも表面に隣接した領域中に、1ないし
40容積%の量の充填材を配置することが適当であ
る。
台体の表面に隣接した領域に充填材を埋没して
顕微鏡的な粗さを得た場合には、この顕微鏡的粗
さは500倍の倍率ですでに認められる。
台体の表面に必要な顕微鏡的粗さを与える他の
可能な方法は、この表面に機械的及びまたは物理
的、または電気的及びまたは化学的な表面処理を
施すにある。このような表面処理は台体の表面を
変化させ、それにより顕微鏡的粗さが達成され
る。台体の少なくとも表面領域に充填材を埋没
し、更に表面処理を遂行することは格別に有利で
ある。機械的及びまたは化学的な表面処理によ
り、台体の材質中に埋没されている充填材の一部
が放たれて、それにより表面に要求される粗さが
より強く与えられる。例えば前記マイクロバルー
ンが充填材として用いられているときは、直接表
面に配置されたマイクロバルーンの少なくとも若
干のものが機械的表面処理例えば圧縮により、ま
たは化学的処理により一部は破壊または開かれ、
それにより台体の表面はより粗くなる。
台体の表面に機械的表面処理を行うには、例え
ばこの表面に微細な穿孔を与えることもできる。
また台体の表面は、例えばガスの炎を用いて、
炎をあてることもできる。この処理により表面に
云わばラジカルを生ずる、すなわち台体をなす物
質の分子鎖が破壊され化学―物理的な経路で付着
作用を生ずる。台体の埋没された充填材を備えた
表面に炎をあてると、充填材の一部が燃焼または
炭化してこの場合も開口して、同じく表面に顕微
鏡的な粗さを生ずる。充填材の並行使用により台
体の表面に火花放電(コロナ放電)処理を行うと
きも、類似した結果が与えられる。台体の表面に
隣接する領域に有機質充填材を併用すると、少な
くとも1000倍の倍率で認めうる顕微鏡的粗さが与
えられる。
その他に、台体の表面は例えばレーサ光線で照
射することもでき、例えばジメチルホルムアルデ
ヒドまたはベンゼンの如き溶媒で処理することも
できる。台体の表面の化学的または電気化学的処
理において、最も広い意味で腐食剤と呼ばれ表面
に小さなクレーターと呼ばれる凹所をつくりそれ
により所望の顕微鏡的な粗さを得る作用剤は種々
ある。
台体表面の顕微鏡的粗さが単に物理的、化学的
または電気化学的処理によつて与えられる、例え
ば単に炎をあてるまたはレーザー光線によつて処
理される場合には、一般に顕微鏡的粗さは少なく
とも1500倍の倍率で初めて認めうる。しかしなが
ら、その場合にも台体上に形成されたフイルムの
該台体への付着性の改善は少なくとも20%に達す
ることができる。
例えばポリエチレンフイルムの如き合成樹脂フ
イルムに炎をあてて予備処理する、また化学的に
予備処理して、酸化または二重結合を生じさせて
表面を活性化し単極性にし、これにより付着力が
形成され、後のフイルムの印刷、塗料施用、転写
像貼用が可能になることが既に知られている。こ
れらの既知の処理方法も、目標の効果をうるため
に台体の表面を処理するに援用することができ
る。
台体の表面が天然皮革の凹凸構造を持ち、この
形が少なくとも1.2m2の面に少なくとも1回圧印
箇所の継目が乱れることなく繰返されていると
き、本発明の装置が企図するそぎ革の格別に美し
い趣きのある外観が得られる。全凹凸構造を持つ
た天然皮革の大きな断片は、表面の性質と外観に
おいて大きな変動を示していて、これらの変動は
混乱の原因になるが、本発明の場合ではこれらの
難点は現われない。このような表面の製造は例え
ば西ドイツ特許明細書第3405985号に記載されて
いる。
さらに、台体の表面が表面の下の領域より低い
導電性を持つことが適当である。すなわち、例え
ば煤または黒鉛の如き着色性の充填材を混合して
導電性をうるとき、表面のこれら充填材の量が大
きいとすれば、充填材の色が表面上に施された液
体被覆材に移り、従つて該被覆材から得られるフ
イルムが所望の色調を持たなくなる危険がある。
表面がより小さい導電性を持つすなわち導電性
を与える充填材を少量含むように、より小さい導
電性を持つ薄いトツプコートを台体の上面に備え
ることができる。この方法により、施された被覆
材の変色現象が防止される。
台体は、シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂
より一体として形成されることができる。しかし
ながら、台体が多数の層を表面に平行に配置した
ものより成り、単に最上層のみがシリコーンゴム
またはシリコーン樹脂より成ることが適当であ
る。この場合、充填材により表面に顕微鏡的な粗
さ及びまたは導電性を与えるために、最上層のみ
に充填材が配置されても満足なものになる。
下の方の層は例えば台紙からできていてもよ
い。これらのものも同じく導電性にすることがで
きる。
台体が強化配置物を備えていて、それにより台
体の強化と台体の加熱の際の熱膨張の制限を達成
することは有利である。この強化配置物は台体中
に埋設することができるが、台体の下側に配置し
少くとも所々で好適には膠着剤で結合させること
もできる。
強化配置物は不織布または織物、好適にはガラ
ス繊維不織布またはガラス繊維織物より成ること
が適当であるが、例えばアルミニウム線の如き金
属線及びまたは炭素線より成つていてもよい。そ
の場合には線または糸は格子状に配置される。金
属線または炭素線の使用には、台体の導電性領域
を予定された電位に維持するために、導体と接続
させる追加の利点がある。
さらに、強化配置物を例えばアルミニウム薄板
製の薄い金属台板とし、次いで台体の裏面に適当
に固定することも可能である。
すでに述べた如く、台体を導電性にすること
は、被覆材が台体に施用されるときに荷電される
場合に格別に有利である。この目的に本発明で
は、導電性で零電位に維持された台体上に液体被
覆材を施用するために、台体の上方に静電吹付装
置が配置される。このような配置は、吹付けられ
た液体被覆材が台体に引かれ、台体上に云うに足
りない物質損失で沈着すると云う追加の利点を持
つ。この場合、静電吹付装置は固定場所に配置さ
れ、台体は静電吹付装置の下方を横方向に移動し
て、この吹付装置の下を通つて走行することが適
当である。この場合、台体がエンドレスのバンド
から成るとき、被覆材の台体への連続的施用が成
就される。
唯一の添付図面は、本発明の方法を例示するも
のである。この図では台体は断面で示してある。
図に示された台体1はシリコーンゴムまたはシ
リコーン樹脂より成り、その裏面はアルミニウム
薄板よりなる台板2に結合されている。しかしな
がら、台体1は数層から成り最上層のみがシリコ
ーンゴムまたはシリコーン樹脂で形成されたもの
であつてもよい。
台体1の表面3は天然皮革の凹凸構造の形の陰
の圧印模様を持つていて、台体1の上に液体被覆
材をもたらしたとき形成されるフイルムの可視面
が天然皮革の凹凸構造の外観を持つことが好適で
ある。
これらの圧印模様に加うるに、表面3は顕微鏡
的な粗さを備えている。この顕微鏡的な粗さは、
表面3に隣接する台体1の層4には充填材5が埋
設されこれに対して層6はそのような充填材を持
たないことにより得られる。充填材としては、な
かでも例えば皮革粉、木粉、羊毛粉末、セルロー
ス粉末または合成樹脂粉末、黒鉛、煤の如き粉末
形有機物質、さらには例えばアルミニウム粉末の
如き金属粉末を用いうるが、薄い皮が塩化ビニリ
デン共重合体から形成されたマイクロバルーンを
用いることもできる。これらの充填材に加うるに
或いは充填材の配置の代りに、表面3を機械的
に、物理的にまたは電気的に、或いは化学的にま
たは電気化学的に処理することもできる。例え
ば、炎をあてる、電気火花放電で処理する、また
は溶媒を用いて処理することができる。充填材と
してマイクロバルーンを用い、台体1の表面を例
えば微小な穿孔または加圧により機械的に処理す
ると、表面3の領域にあるマイクロバルーンの皮
が損傷されまたは破壊される。それにより小さな
凹みが生じ、このものは顕微鏡的な粗さの働きを
する。マイクロバルーンを充填材5として用い、
表面3を例えばトルエンの如き溶媒で処理する
と、一方ではこの溶媒はマイクロバルーンの薄い
皮を破壊すると共に、他方ではこの溶媒はシリコ
ーンゴムまたはシリコーン樹脂に対する膨潤剤と
して働き表面3を張潤させる。溶媒または膨潤剤
の蒸発の後、台体1は再び最初の寸法になり、そ
れによりマイクロバルーンの薄皮の破壊されたと
ころに顕微鏡的な凹みが形成され、これが顕微鏡
的な粗さの働きをする。
表面処理を行わない場合にも、表面3に直接接
した領域に配置された一部の充填材5により、顕
微鏡的な粗さは達成される。その外に、充填材が
粘着性または膠着性を持つものに相当する材質か
ら成立つている場合には、充填材は台体の上に形
成されるフイルムの付着性の改善に役立つ。充填
材を含まない及びまたは表面処理をされていない
シリコーンゴム製またはシリコーン樹脂製の台体
に比較すると、本発明による配置により20%より
大きい付着性の改善が得られることが示された。
台体1が充填材を含まず、表面3が単に物理的
または電気的に処理された場合には、台体1の表
面3の変化は分子の範囲で起るから、顕微鏡的な
粗さは非常に小さく、非常に大きい倍率で認めら
れるに過ぎない。しかしながら、その場合にも少
なくとも20%の付着性の改善をうることができ
る。
充填材として黒鉛または煤を用いる場合には、
台体の充填材を含む層は導電性になる。しかし、
この導電性は他の方法、例えば炭素線及びまたは
金属線の埋没または例えば高分子ポリグリコール
エーテルの如き電気伝導性を与える液体またはペ
ースト状物質の混合によつても得られる。これら
の導電性層を接地し、台体1の上方に配置された
静電吹付装置9から台体の表面上に液体の被覆材
を吹付ける場合には、この被覆材から形成される
フイルムの台体1への粘着性は大幅に改善された
ものとなる。
所望の導電性を得るために、最上層4中に多量
の黒鉛または煤が存在する場合には、液体被覆材
が着色し、従つてそれから形成されるフイルムの
色が変色する危険がある。この危険を取除くため
に、台体の上面に薄いトツプコート10を備える
こともできる。このトツプコートは小さな導電性
を持ち従つて僅かの充填材を含む。
例えば塩化ナトリウム、ポリアミドまたはポリ
グリコールの如き吸湿性物質を充填材として用い
ることもできる。それによりシリコーンゴムまた
はシリコーン樹脂の疎水性が部分的に打消され、
従つて被覆材として合成樹脂の水性エマルジヨン
を用いるときの付着性の大幅な改善が成就され
る。
台体を強化し台体の加温の際に現われる熱膨張
を制限するために、台体1中に強化配置物を置く
ことができる。この強化配置物はガラス繊維不織
布またはガラス繊維織物から成るものであつても
よく、また格子の形に配置された金属針金または
炭素線でつくられたものであつてもよい。導電性
を与えるものを充填材として使用した場合には、
金属針金または炭素線の使用は、図には示されて
いない電気導体にこの部分を接続して、それによ
り導電性の台体を予定電位に維持できる、例えば
接地により零電位に維持できるから、有利であ
る。この場合、金属針金または炭素線より成る挿
入物は導電性を与える充填材が存在する層の中に
配置しなければならないことは勿論のことであ
る。台体1は、例えば紙製またはアルミニウム薄
板製である台板2と結合される。この際結合は、
部分的な膠着によつて行い、熱膨張が異なつても
台体1が台板2から離れないようにする。
金属針金または炭素数で形成された強化配置物
7は、台体1を加温するための電熱線として用い
ることもできる。
台体1は一例として1.5ないし5mmの厚さ持つ。
従つて図には拡大して示されている。
一好適実施態様では、台体の表面に上方へ突出
した細い突起が備えられている。これらの突出は
長さが0.5mmより短かく、直径は0.3mmより小さ
く、面積1cm2あたり少なくとも6個存在する。こ
れらの突出は台体1上に形成されるフイルムを貫
通し、それによりフイルムの空気透過性及び水蒸
気透過性は改善される。
本発明の装置により、シリコーンゴム並びにシ
リコーン樹脂の疎水性より生ずるよく知られた問
題が解決されるのみでなく、一方では云うに足り
る程の損失なく台体上への被覆材の最適施用が可
能になり、他方では被覆材から形成されたフイル
ムの台体への所望の付着が保証され、従つて目的
とするそぎ革の仕上げ工程の際にフイルムが台体
から離れることなく台体が上にあるフイルムと一
つになつて全体の走行運動を行うことができるか
ら、本発明の装置はそぎ革の仕上げに最適のもの
である。
被覆材としては合成樹脂エマルジヨン、エラス
トマーエマルジヨン、及びまたはそれらの溶液を
用いうるのみでなく、例えばラツカーまたは着色
剤を用いることができる。従つて、今日までに静
電吹付装置で台体上に施用することができたすべ
ての製品を用いることができる。
実施例 次の実験を行つた。
シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂製の普通
の台体を分割した。分割した一方の部分の表面は
未処理のままにして置いた。他の部分の表面をガ
スの炎をあてて処理した。次いで、両部分の表面
に合成樹脂分散液を施した。未処理の部分では、
施された樹脂分散液が施用後直ちに表面上で小球
になり、炎をあてて処理した部分では、分散液は
殆ど小球になる傾向がなく、従つて追加の手段例
えば加熱を用いることなく施用液体分散液は固体
フイルムになつた。これに対して未処理の部分で
は前記追加の手段が必要であつた。処理された部
分での固化フイルムの付着性は、未処理部分での
固化フイルムの付着性に対して20%以上改善され
ていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の一例の使用状態を説
明するための側面図で、台体部を断面で示してあ
る。 1…台体、2…台板、3…台体の表面、4…隣
接領域、5…充填材、7…強化配置物、9…静電
吹付装置、10…トツプコート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 好適には天然皮革の凹凸構造の如き圧印模様
    を持つたシリコーンゴムまたはシリコーン樹脂の
    少なくとも表面を有する加熱可能な台体; その表面が、少なくとも台体の表面に隣接する
    領域に埋設された最大寸法が0.0001mmと0.1mmの
    間にある充填材によつて顕微鏡的粗さを備えてい
    ること; 上記台体の表面に仕上層を形成させるための合
    成樹脂液体被覆材料を施す吹付装置; および 該液体被覆材料を固化して形成された仕上層に
    結合すべき平板状の支持体を置いて台体上にプレ
    スする手段: から成る平板状支持体上に仕上被覆層を転写一体
    化する表面仕上層形成装置。 2 好適には天然皮革の凹凸構造の如き圧印模様
    を持つたシリコーンゴムまたはシリコーン樹脂の
    少なくとも表面を有する加熱可能な台体; その表面が、少なくとも台体の表面に隣接する
    領域に埋設された最大寸法が0.0001mmと0.1mmの
    間にある充填材によつて顕微鏡的粗さを備え、か
    つその表面近傍領域を予め定められた電位、好適
    にはゼロ電位に維持する手段; 上記台体の表面に仕上層を形成させるための合
    成樹脂液体被覆材料を施す吹付装置; および 該液体被覆材料を固化して形成された仕上層に
    結合すべき平板状の支持体を置いて台体上にプレ
    スする手段: から成る平板状支持体上に仕上被覆層を転写一体
    化する表面仕上層形成装置。 3 充填材が、革粉、木粉、羊毛粉、セルロース
    粉末、合成樹脂粉末、黒鉛または煤の如き粉末状
    有機物質から成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 4 充填材が、例えばアルミニウム粉末の如き金
    属粉末から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 5 充填材が、例えばアルミニウム粉末の如き金
    属粉末から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の装置。 6 充填材が、炭素線および/または金属線から
    成つていることを特徴とする特許請求の範囲第第
    2項記載の装置。 7 充填材が、高分子ポリグリコールエーテルの
    如き導電性を与える液体またはペースト状の物質
    から成るものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の装置。 8 台体1の表面3が天然皮革の凹凸構造を持
    ち、この形が少なくとも1.2m2の面に少なくとも
    1回圧印箇所の継目が乱れることなく繰り返され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 9 台体1の表面3が天然皮革の凹凸構造を持
    ち、この形が少なくとも1.2m2の面に少なくとも
    1回圧印箇所の継目が乱れることなく繰り返され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の装置。 10 強化配置物7が台体中に埋設されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 11 強化配置物7が台体中に埋設されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装
    置。 12 強化配置物が、アルミニウムの如き金属の
    線、薄い台板および/または炭素線より成り、そ
    の際、線または繊維は、好適には格子形に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項に記載の装置。 13 台体の表面3が、上方に突出した細い突起
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 14台体の表面3が、上方に突出した細い突起を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の装置。
JP61305163A 1985-12-20 1986-12-20 平板状支持体上にオ−バ−レイをつくる装置 Granted JPS62240399A (ja)

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DE3545399C1 (de) 1987-02-26
EP0230216A3 (en) 1988-09-21
US4850838A (en) 1989-07-25
DE3672292D1 (de) 1990-08-02
EP0230216A2 (de) 1987-07-29
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