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JPH0552266B2 - - Google Patents
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JPH0552266B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0552266B2
JPH0552266B2 JP61241721A JP24172186A JPH0552266B2 JP H0552266 B2 JPH0552266 B2 JP H0552266B2 JP 61241721 A JP61241721 A JP 61241721A JP 24172186 A JP24172186 A JP 24172186A JP H0552266 B2 JPH0552266 B2 JP H0552266B2
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drive table
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JP61241721A
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Kohei Yamada
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Daiwa KK
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Daiwa KK
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Publication date
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Priority to EP87114800A priority patent/EP0264746B1/en
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Publication of JPH0552266B2 publication Critical patent/JPH0552266B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車用マツトの基布の裏面にゴム
等の裏打ち材を形成するためのバツキング装置に
関する。
(従来の技術) 従来、自動車用マツトのバツキング装置として
は、特公昭56−37047号公報に示されたものが提
案されていた。それは第14図及び第15図に示
すように、上面には金型2を取付け、下部には加
熱装置3を取付けた台車5を環状の軌道4上に複
数載置し、この台車5が軌道4上を間欠的に移動
するようにすると共に軌道4に沿つて所定箇所に
プラスチゾル供給装置6、加圧装置7及び冷却装
置8を夫々設けたものである。
そしてこの自動車用マツトのバツキング装置に
あつては、金型2内にプラスチゾル供給装置6に
より供給されたプラスチゾルを台車5下部に設け
た加熱装置3により加熱して半ゲル化した後にそ
の上面に繊維マツト9を載せて繊維マツト9を冷
却装置8により冷却して繊維マツト9が熱におか
されないようにして、金型2内のプラスチゾルを
ゲル化するようになつている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この自動車用マツトのバツキング装
置にあつては、プラスチゾル供給装置、加圧装置
及び冷却装置を軌道に沿つて所定箇所に夫々設
け、この軌道上を台車が間欠的に移動することに
よりバツキングが施されるようになつているもの
の、繊維マツトのプラスチゾル上への載置、バツ
キングが終了した後の繊維マツトの取り外しは作
業者が行なわなければならず、特にプラスチゾル
上への繊維マツトの載置は大変な注意を要し極め
て煩雑な作業であつた。
又、従来の自動車用マツトのバツキング装置に
あつては、各台車を作業者が移動させなければな
らず、各台車を一定時間で所定場所に移動させる
ことは大変煩雑であり、台車の移動時間が遅れた
場合には、加圧不足で繊維マツトとプラスチゾル
とが充分に溶着一体化していなかつたり、加熱不
足でプラスチゾルがゲル化していなかつたりする
ことにもなり、不良品を生じる等の弊害があつ
た。
この発明はこのような問題点に鑑みなされたも
のであり、繊維マツトの取付け取り外しの作業を
省くと共に常に均一な製品を製造することができ
る自動車用マツトのバツキング装置を提供しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち、この発明は、上面に複数の金型を取替え
自在に組み付けた回転駆動テーブルと、金型上に
樹脂を塗布する樹脂塗布装置と、塗布された樹脂
を金型中に充填する脱気装置と、回転駆動テーブ
ルの下部に設けられた金型加熱装置と、樹脂の塗
布された金型上に出入りし、繊維マツトを引張状
態で樹脂上に圧着させる繊維マツト供給装置と回
転駆動テーブルの下部に設けられた金型冷却装置
と、樹脂によりバツキングされた繊維マツトを金
型より剥離する取り外し装置とを備えた事を特徴
とする自動車用マツトのバツキング装置である。
(発明の作用) 従つて、この発明の自動車用マツトのバツキン
グ装置にあつては、繊維マツトの供給、取り外
し、合成樹脂の供給、金型の加熱、冷却及び金型
の移動等が全て該装置の機械的操作により行なわ
れるようになつているため、常に均一な製品を製
造することができる。
また、この発明の自動車用マツトのバツキング
装置にあつては、繊維マツトの供給、取り外し、
合成樹脂の供給、金型の加熱、冷却及び金型の移
動等が全て該装置の機械的操作により行なわれる
ようになつているため、作業者の作業量を大幅に
低減させることができる。
(実施例) 以下この発明を図面に従つて詳細に説明する。
第1図は、この発明の自動車用マツトのバツキ
ング装置の全体を示した平面図である。
第1図に示すように、バツキング装置11の中
心には金型12が組み付けられるドーナツツ状の
回転駆動テーブル20が設けられ、この回転駆動
テーブル20の下部に金型加熱装置30及び金型
冷却装置50、外周縁部には樹脂塗布装置70、
脱気装置90、繊維マツト供給装置110、金型
取替装置140、取り外し装置160等の各装置
が設けられている。
このバツキング装置11にあつては、機能の面
から15ゾーンに分割することができる。即ち、回
転駆動テーブル20の外周縁部に設けられた樹脂
塗布装置70の位置を第1ゾーンとするならば、
回転駆動テーブル20の回転方向に沿つて第2ゾ
ーンには回転駆動テーブル20の下部に金型加熱
装置30、外周縁部に脱気装置が、第3〜6ゾー
ンには回転駆動テーブル20の下部に金型加熱装
置30が、第7ゾーンには回転駆動テーブル20
の下部に金型加熱装置30、外周縁部に繊維マツ
ト供給装置110が、第8〜12ゾーンには回転駆
動テーブル20の下部に金型加熱装置30が、第
13ゾーンには回転駆動テーブル20の下部に金型
冷却装置50が、第14ゾーンには回転駆動テーブ
ル20の下部に金型冷却装置50、外周縁部に金
型取替装置140が、第15ゾーンには回転駆動テ
ーブル20の外周縁部に取り外し装置160が
夫々順に設けられている。
第1図、第2図、第7図及び第10図に示すよ
うに、回転駆動テーブル20は、ドーナツツ状の
回転盤であつて、コンクリート基礎上に設けら
れ、上端に車輪21を設けた円盤状の支持台22
に跨設され、回転可能に支持されている。そし
て、回転駆動テーブル20の外周縁部に設けた
DCサーボモータ23により間欠的に回転し、こ
の回転が変速機24が介してプーリ25に伝動さ
れ、このプーリ25が回転駆動テーブル20の側
辺に当接して回転駆動テーブル20が前記プーリ
25の回転とは逆に方向に間欠的に回転するよう
になつている。本実施例の場合、回転駆動テーブ
ル20は約24度回転する毎に回転が30秒間停止
し、回転駆動テーブル20が1回転する間に15回
停止するようになつている。この回転駆動テーブ
ル20の上面には金型12を取付ける組み付け枠
26が15個等間隔に形成されている。この組み付
け枠26内には、金型12よりも僅かに小さな孔
27が形成されている。回転駆動テーブル20上
面に取替自在に組み付けられる金型12は890mm
×670mm×10mmの外寸に形成されたプレートであ
つて、自動車用マツトの大きさに合わせて形成さ
れている。この金型12は自動車用マツトの大き
さに応じて種々のものがあり、必要に応じて前記
組み付け枠26内に取替自在に組み付けられるの
である。従つて、この実施例においては15個の金
型を装置に組付けることができ、最大15種類の自
動車用マツトを製造することができる。この回転
駆動テーブルの下部に回転駆動テーブルとは独立
してコンクリート基盤上に前記金型を加熱する金
型加熱装置と、前記金型を冷却する金型冷却装置
とが夫々設けられている。
第1〜6図に示すように、金型加熱装置30
は、自動車用マツトのバツキング装置11の第1
〜12ゾーンの各ゾーンの回転駆動テーブル20の
下部に設けられている。この金型加熱装置30は
コンクリート基盤上に固定されたフレーム31と
このフレーム31内に設けられたガスバーナー3
2とから構成されている。本実施例において金型
加熱装置30は回転駆動テーブル20の下部の所
定の位置に12基が配置され、各金型加熱装置30
は金型12の温度が180℃程度になるようにセツ
トされている。又、ガスバーナー32としてはガ
ス赤外線バーナー方式のものとガスパイプバーナ
ー方式のものとが使用されている。これら各金型
加熱装置30間には焼成用ブロアーと排気用フア
ンとが夫々取付けられたダクト35が配置されて
いる。
そして前記回転駆動テーブル20の組み付け枠
26内の金型12を該テーブル20の下方より直
接加熱するようになつている。
この回転駆動テーブル20には金型加熱装置と
同じく下部に金型冷却装置50が設けられてい
る。
金型冷却装置50は、自動車用マツトのバツキ
ング装置11の第13ゾーン及び第14ゾーンに夫々
設けられ、第6〜8図に示すようにコンクリート
基礎上に固定されたシリンダ54と水槽52とこ
の水槽52内に3箇所突設されたシヤワーノズル
53とより構成されている。水槽52は箱型に形
成され、四本の支柱51により支持されている。
この水槽52の底面にはコンクリート基礎上に固
定されたシリンダ54のシヤフト55の先端が取
付けられ、シリンダ54の伸縮に伴ない水槽52
が昇降するようになつている。
そして、回転駆動テーブル20の回転によつ
て、金型12が水槽52上にきた時、シリンダ5
4が伸張し、これに伴ない水槽52が上昇し、回
転駆動テーブル20の上面に取付けた金型12に
水槽52内のシヤワーノズル53から冷水が噴出
され、金型12が冷却されるようになつている。
次に自動車用マツトのバツキング装置の第1ゾ
ーンに設けられた樹脂塗布装置について説明す
る。
第9図に示すように、樹脂塗布装置70は、ゾ
ル状の合成樹脂71を前記回転駆動テーブル20
上面の金型12内に塗布する装置である。
樹脂塗布装置70は外フレーム72と内フレー
ム73と樹脂タンク74とを備えている。回転駆
動テーブル20の上方には箱型の内フレーム73
が回転駆動テーブル20上面に掛るように配され
ている。この内フレーム73の上部両端には左右
2本の軸75が突設され、これらの軸75には走
行用ローラ76が回転可能に取付けられている。
又、この走行用ローラ76は四角状の上部フレー
ム77とこれを支持する回転駆動テーブル20の
外縁部に固定した支柱78からなる外フレーム7
2によつて支持され、この外フレーム72に固定
された駆動モータ(図示しない)によつて上部フ
レーム77上を回転駆動テーブル20の中心方向
に向つて移動し、これに伴ない前記内フレーム7
3が水平移動するようになつている。
この内フレーム73には昇降用シリンダ79が
固定され、このシリンダ79のシヤフトの先端に
は複数の樹脂塗布用ノズル80が取付けられ、こ
れらの樹脂塗布用ノズル80から回転駆動テーブ
ル20の金型12内にゾル状の樹脂71が塗布さ
れるようになつている。
一方、前記外フレーム72と並んで回転駆動テ
ーブル20の外周縁には樹脂タンク74が配置さ
れている。この樹脂タンク74内には例えば塩化
ビニル樹脂に可塑剤として2−オクチルヘキシル
フタレート或いはn−オクチルフタレートを30〜
35%混合してゾル状としたプラスチゾルが収納さ
れている。この樹脂71が回転駆動テーブル20
の回転に応じて該タンク74の下部に取付けた樹
脂塗布栓開閉用シリンダ82の作動により開放さ
れた塗布栓83を通つて、前記樹脂塗布栓開閉用
シリンダ82に連動して始動する塗布ポンプ(図
示しない)により塗布パイプ84に移送され、前
記によつて塗布されるようになつている。そし
て、樹脂塗布用ノズル80から回転駆動テーブル
20上面の金型12上に樹脂71が塗布されるの
である。
なお、樹脂71の塗布量は樹脂タンク74の下
部に配された塗布栓83によつて調節されるよう
になつている。又、前述した加熱装置(図示しな
い)がこの第1ゾーンの回転駆動テーブル20の
下部に設けられているため、樹脂塗布装置70に
よつて金型12上に塗布された樹脂71がこれに
よつて加熱され、半ゲル化となり繊維マツト(図
示しない)と溶着し易い状態となつている。
この樹脂塗布装置70に隣接して第2ゾーンの
上方には脱気装置90が設けられている。
第10図に示すように脱気装置90は、前記樹
脂塗布装置(図示しない)によつて金型12上に
塗布された樹脂71を金型12中に充填するもの
である。金型12には、自動車用マツトのすべり
止め突起を形成するための多数の先細小孔10が
穿設されており、この小孔10中に樹脂71を充
填する必要がある。
脱気装置90は、箱型の枠91が金型12上面
を覆うように配され、この枠91の上部には昇降
用シリンダ92が取付けられている。この枠91
内に内フレーム93が内設され、この内フレーム
93の上部に前記昇降用シリンダ92のシヤフト
が取付けられ、昇降用シリンダ92の伸縮に伴な
い内フレーム93が昇降するようになつている。
又、この内フレーム93の側辺にはローラ94が
回転可能に取付けられると共に前記枠91に当接
して内フレーム93の昇降と共にローラ94が枠
91に当接した状態で回転するようになつてい
る。このため、内フレーム93が昇降する際にが
たつきを生じることがなく、スムーズに昇降がで
きるようになつている。又、枠91は、四角状の
上部フレーム95とこれを支持する該テーブル2
0の外周縁部に固定した支柱96からなる外フレ
ーム97によつて支持されている。
一方、この内フレーム93には真空パツド98
が取付けられている。真空パツド98は、取付枠
26の縁部に当接する下部周縁にゴムパツキン9
9を貼り付けた台形型のものであり、上部に2個
の空気吸引口100が形成されている。
この真空パツド98の空気吸引口100にはホ
ース101の一端が装着され、このホース101
の他端が真空ポンプ(図示しない)に連絡されて
いる。
そして、回転駆動テーブル20の回転によつて
金型12が脱気装置90の下方にくると枠91の
昇降用シリンダ92が作動し、前記真空パツド9
8が樹脂71上に移動し取付枠26の縁部に密着
するようになつている。
更に真空ポンプ(図示しない)によつて真空パ
ツド98内の空気が抜かれ、金型12と樹脂71
との間に存在する空気泡が除去され、金型12に
設けられた先細小孔10内にも確実に樹脂71が
充填されるようになつている。このため、自動車
用マツト裏面の小さなすべり止め突起も確実に形
成することができ、更に空気泡に起因して生じて
いた繊維マツトの裏面の合成樹脂のひび割れや繊
維マツトと合成樹脂との剥離が未然に防止される
のである。
なお、脱気装置90が設けられた第2ゾーンの
回転駆動テーブル下部にも金型加熱装置が設けら
れ、金型内の樹脂の半ゲル化状態が保たれてい
る。
第1図及び第3〜5図に示すように、この脱気
装置に隣接して第3〜6ゾーンには夫々回転駆動
テーブル20の下部に金型加熱装置30が設けら
れ、金型12内の樹脂71を半ゲル化状態に保つ
ている。この金型加熱装置30の第6ゾーンに設
けられたものにあつては、回転駆動テーブル20
の上方に配された金型12内の樹脂71の表面温
度を検知する放射温度検出器(図示しない)から
の信号によつて樹脂71の表面温度が180℃を下
回るときには樹脂を更に加熱したり、180℃を上
回るときは温度を下げたりして温度調節ができる
ようになつている。
第7ゾーンには回転駆動テーブルの外周縁部に
樹脂の塗布された金型上に出入りし、繊維マツト
を引張状態で樹脂の上に圧着する繊維マツト供給
装置110が設けられている。
第1図及び第11図に示すように、繊維マツト
供給装置110はコンベア装置111と供給装置
112と圧着装置113とが備えられている。
コンベア装置111は直方体形状をなす箱型の
架台114とこの架台114内に内設された駆動
モータ(図示しない)によつて回転駆動テーブル
20の方向に回転自在に取付けられたコンベア1
15とからなつている。この架台114のコンベ
ア115上面には長手方向に沿つて3枚の繊維マ
ツト14が載置されるようになつている。この繊
維マツト14は、基布15に合成繊維からなるパ
イルが打ち込まれたものであり、繊維マツト14
の周縁は基布15の縁が歯み出た状態となつてい
る。そして駆動モータ(図示しない)の駆動によ
つてコンベア115が回転しコンベア115上の
繊維マツト14が回転駆動テーブル20の方向に
移送されるようになつている。コンベア115に
よつて移送された繊維マツト14は供給装置11
2によつて回転駆動テーブル20の上面の半ゲル
化した樹脂71上に載置されるのである。
供給装置112は、前記コンベア装置111の
上方に配され、前述した樹脂塗布装置と同様に、
箱型の枠117が金型12上面を覆うように配さ
れ、この枠117の上部両端には左右2本の軸1
18が突設され、これらの軸118には走行用ロ
ーラ119が回転可能に取付けられている。又、
この走行用ローラ119は四角状の上部フレーム
120とこれを支持する該テーブル20の外縁部
に固定した支柱121からなる外フレーム122
によつて支持され、この外フレーム122に固定
された駆動シリンダ(図示しない)によつて外フ
レーム122上を回転駆動テーブル20の中心方
向に向つて移動し、これに伴ない前記枠117が
水平移動するようになつている。この枠117に
は昇降用シリンダ123が取付けられている。一
方、この昇降用シリンダ123のシヤフトが箱型
の内フレーム124に取付けられている。この内
フレーム124の各フレームにはローラ125が
前記枠117の側辺と当接状態に設けられ、内フ
レーム124の昇降のときに、このローラ125
が枠117の側辺に当接するため、内フレーム1
24ががたつかないようになつている。この内フ
レーム124の下部の四隅には爪の形状をなす4
つのピン126が外方に向けて配されている。こ
れらのピン126の基部にはピン回動用のシリン
ダ127のシヤフトが装着され、シリンダ127
の伸縮によつて、外方に向つてピン126が回動
するように設けられている。そして、コンベア装
置111上の繊維マツト14の縁部に歯み出た基
布15の四隅にこれらのピン126が回動して突
きささるようになつている。又、内フレーム12
4の下部には内フレーム124の長手方向に沿つ
て、4個のベアリング128が固定され、このベ
アリング128に中心から両端にかけて互いに逆
方向に螺刻された2本のネジ棒129が取付けら
れている。更に内フレーム124の下部には2個
の駆動モータ130が固定され、前記ネジ棒12
9がこの駆動モータ130によつて回転するよう
になつている。そしてこの1本のネジ棒129の
両端に前記ピン126の基部が螺着され、ネジ棒
129の回転に伴ない2個のピン126がネジ棒
129に沿つて接近離間して水平移動し、繊維マ
ツト14の大きさに合わせて各ピン126の位置
を繊維マツト14の四隅に位置させることができ
るようになつている。こうして、コンベア装置1
11上の繊維マツト14は、その縁部に歯み出た
基布15の四隅に位置を合わせたピン126が回
動により突きささり、その状態で内フレーム12
4の昇降用シリンダ123及び外フレーム122
のシリンダ(図示しない)により持ち上げられ、
繊維マツト14が金型12上の樹脂71上に移動
され載置されるのである。
又、内フレーム124には更に中心部分に圧着
装置113が内設されている。圧着装置113は
前述した金型12上の樹脂71上に載置された繊
維マツト14の上面を加圧する扁平形状を有する
ヘツド131とこのヘツド131の上部垂直方向
に取付けられ、このヘツド131を介して繊維マ
ツト14を加圧する圧着シリンダ132とからな
つている。そして圧着装置113及び前記ピン1
26によつて、繊維マツト14の縁部に歯み出た
基布15の四隅が引張られた状態で繊維マツト1
4と半ゲル化状態の樹脂71とが加圧され、両者
間にすきまのない状態で完全に溶着一体化される
のである。
第1図、第2図及び第5図に示すようにこの溶
着装置に続いて5基の金型加熱装置が第8〜12ゾ
ーンにかけて回転駆動テーブル下部に設けられて
いる。又、第13ゾーン及び第14ゾーンの回転駆動
テーブル下部には前述した冷却装置が設けられ、
半ゲル化状態の樹脂を冷却することによりゴム状
のゲル化状態へと変化させている。
又、第14ゾーンには冷却装置と合わせて金型取
替装置が設けられている。
第1図及び第12図に示すように、金型取替装
置140は、製造すべき自動車用マツトの種類に
応じて回転駆動テーブル20上の金型12を交換
し取替る装置である。この金型取替装置140
は、箱型の枠141がテーブル20上面を覆うよ
うに配され、この枠141の上部には昇降用シリ
ンダ142が取付けられている。この枠141内
に内フレーム143が内設され、この内フレーム
143の上部に前記昇降用シリンダ142のシヤ
フトが取付けられ、該シリンダ142の伸縮に伴
ない内フレーム143が昇降するようになつてい
る。又、この内フレーム143の側辺にはローラ
144が回転可能に取付けられると共に前記枠1
41に当接して内フレーム143の昇降と共にロ
ーラ144が枠141に当接した状態で回転する
ようになつている。このため、内フレーム143
が昇降する際にがたつきを生じることがなく、ス
ムーズに昇降することができるようになつてい
る。又、枠141の上部両端には左右2本の軸1
52が突設され、これらの軸152には走行用ロ
ーラ153が回転可能に取付けられている。又、
この走行用ローラ153は四角状の上部フレーム
145とこれを支持する該テーブル20の外縁部
に固定した支柱146とからなる外フレーム14
7によつて支持され、この外フレーム147に固
定された駆動シリンダ(図示しない)によつて上
部フレーム145上を回転駆動テーブル20の中
心方向に向つて移動し、これに伴ない前記内フレ
ーム143が水平移動するようになつている。
この内フレーム143には昇降用シリンダ14
2が取付けられ、この昇降用シリンダ142のシ
ヤフトの先端には真空吸着パツド148が取付け
られている。
真空吸着パツド148は、金型12に当接する
下部周縁にゴムパツキン149を貼り付けたおわ
ん型のものであり、上部に空気吸引口150が形
成されている。この真空吸着パツド148の空気
吸引口150にはホース151の一端が装着さ
れ、このホース151の他端が真空ポンプ(図示
しない)に連結されている。
そして、金型12を取替る際には回転駆動テー
ブル20の回転に応じて内フレーム143の昇降
用シリンダ142と外フレーム147の駆動モー
タ(図示しない)とを作動させ、前記真空吸着パ
ツド148を金型12上に移動させ金型12に密
着させるようになつている。
そして、真空ポンプ(図示しない)を作動させ
て金型12を吸引して取り外し、別の種類の金型
12を真空吸着パツド148に取付け再び、回転
駆動テーブル20の取付枠26に取付けるのであ
る。
第13図に示すように、第15ゾーンには樹脂7
1によりバツキングされた繊維マツト14を金型
12より剥離する取り外し装置160が回転駆動
テーブル20の外周縁部に設けられている。
取り外し装置160は、クランプ装置161と
内フレーム163と外フレーム164とを備えて
いる。該テーブル20の上方には箱型の枠162
が金型12上面を覆うように配され、この枠16
2の上部には昇降用シリンダ170が取付けられ
ている。この枠162内に内フレーム163が内
設され、この内フレーム163の上部に前記昇降
用シリンダ170のシヤフトが取付けられ、昇降
用シリンダ170の伸縮に伴ない内フレーム16
3が昇降するようになつている。又、この内フレ
ーム163の側辺にはローラ171が回転可能に
取付けられると共に前記枠162に当接して内フ
レーム163の昇降と共にローラ171が枠16
2に当接した状態で回転するようになつている。
このため、内フレーム163が昇降する際にがた
つきを生じることがなく、スムーズに昇降ができ
るようになつている。又、枠162の上部両端に
は左右2本の軸174が突設され、これらの軸1
74には走行用ローラ175が回転可能に取付け
られている。又、この走行用ローラ175は四角
状の上部フレーム172とこれを支持する該テー
ブル20の外縁部に固定した支柱173とからな
る外フレーム164によつて支持され、この外フ
レーム164に固定された駆動シリンダ(図示し
ない)によつて上部フレーム172上を回転しテ
ーブル20の中心方向に向つて移動し、これに伴
ない前記内フレーム163が水平移動するように
なつている。
この内フレーム163には昇降用シリンダ17
0が固定され、このシリンダ170のシヤフトの
先端にクランプ装置161が固定されている。
クランプ装置161は内フレーム163下部の
回転駆動テーブル20側に配されたクランプ爪1
65と、この爪165が回動したときに繊維マツ
ト14の端部を挟んだ状態で支持する支持棒16
6と、クランプ爪165の更に外方、つまり該テ
ーブル20側に設けたエアーノズル167と、内
フレーム163下部の反対側に配された前記クラ
ンプ爪165の基部にシヤフト168の先端を装
着したシリンダ169とから構成されている。
そして、この取り外し装置160にあつては、
回転駆動テーブル20の回転に応じて、内フレー
ム163が水平及び垂直移動して回転駆動テーブ
ル20の繊維マツト14上に移動した後、内フレ
ーム163下部のクランプ装置161のエアーノ
ズル167からエアーが噴出して繊維マツト14
の歯み出た基布15の一端がめくり上り、前記ク
ランプ爪165がシリンダ169によつて図中矢
印方向に回動し、めくり上がつた繊維マツト14
の一端を爪165と支持棒166との間に挟んだ
状態で再び内フレーム163が水平及び垂直移動
してセンサーによつて常に最上面の高さが一定に
保たれているテーブルリフター176上に繊維マ
ツト14が移動されるようになつている。
なお、この発明の自動車用マツトのバツキング
装置11にあつては、上述したものに限らず、回
転駆動テーブルの上面に取付けられる金型を回転
駆動テーブルの幅方向に2つづつ並べると共に該
テーブル周縁部に設けられた各装置を該テーブル
の内側と外側とに夫々2機設けても良い。この場
合、バツキングの作業効率を一層向上させること
ができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は、上面に複数
の金型を取替え自在に組み付けた回転駆動テーブ
ルと、金型上に樹脂を塗布する樹脂塗布装置と、
塗布された樹脂を金型中に充填する脱気装置と、
回転駆動テーブルの下部に設けられた金型加熱装
置と、樹脂の塗布された金型上に出入りし、繊維
マツトを引張状態で樹脂上に圧着させる繊維マツ
ト供給装置と、回転駆動テーブルの下部に設けら
れた金型冷却装置と、樹脂によりバツキングされ
た繊維マツトを金型より剥離する取り外し装置と
を備えた事を特徴とする自動車用マツトのバツキ
ング装置である。
従つて、この発明の自動車用マツトのバツキン
グ装置にあつては、繊維マツトの供給、製造され
た自動車用マツトの金型からの取り外し、合成樹
脂の塗布、金型の加熱及び冷却等が全て該装置の
回転により連続的にしかも機械的操作により行な
われるようになつているため、常に均一な製品を
製造することができる。
また、この発明の自動車用マツトのバツキング
装置にあつては、繊維マツトの供給、製造された
自動車用マツトの金型からの取り外し、合成樹脂
と塗布、金型の加熱及び冷却等が全て該装置の機
械的操作により行なわれるようになつているた
め、作業者の作業量を大幅に低減させることがで
きる。
更に多数の金型を回転駆動テーブルに組み付け
ることができるので、多種類の自動車用マツトを
同時に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動車用マツトのバツキン
グ装置の全体を示す平面図、第2図はこの発明の
自動車用マツトのバツキング装置の駆動装置と回
転駆動テーブルとを示す側面図、第3図はこの発
明の自動車用マツトのバツキング装置の金型加熱
装置の平面図、第4図は同じく金型加熱装置の正
面図、第5図は同じく側面図、第6図はこの発明
の自動車用マツトのバツキング装置の金型冷却装
置の斜視図、第7図及び第8図は同じく金型冷却
装置を示す側面図、第9図はこの発明の自動車用
マツトのバツキング装置の樹脂塗布装置を示す斜
視図、第10図はこの発明の自動車用マツトのバ
ツキング装置の脱気装置を示す斜視図、第11図
はこの発明の自動車用マツトのバツキング装置の
繊維マツト供給装置を示す斜視図、第12図はこ
の発明の自動車用マツトのバツキング装置の金型
取替装置を示す斜視図、第13図はこの発明の自
動車用マツトのバツキング装置の繊維マツトの取
り外し装置を示す斜視図、第14図は従来の自動
車用マツトのバツキング装置を示す平面図、第1
5図は同じく側面図である。 符号の説明、11……自動車用マツトのバツキ
ング装置、20……回転駆動テーブル、30……
金型加熱装置、50……金型冷却装置、70……
樹脂塗布装置、90……脱気装置、110……繊
維マツト供給装置、140……金型取替装置、1
60……取り外し装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上面に複数の金型を取替え自在に組み付けた
    回転駆動テーブルと、金型上に樹脂を塗布する樹
    脂塗布装置と、塗布された樹脂を金型中に充填す
    る脱気装置と、回転駆動テーブルの下部に設けら
    れた金型加熱装置と、樹脂の塗布された金型上に
    出入りし、繊維マツトを引張状態で樹脂上に圧着
    させる繊維マツト供給装置と、回転駆動テーブル
    の下部に設けられた金型冷却装置と、樹脂により
    バツキングされた繊維マツトを金型より剥離する
    取り外し装置とを備えた事を特徴とする自動車用
    マツトのバツキング装置。
JP61241721A 1986-10-12 1986-10-12 自動車用マツトのバツキング装置 Granted JPS6399377A (ja)

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US07/106,529 US4904430A (en) 1986-10-12 1987-10-07 Method and an apparatus for backing up vehicle mat
EP87114800A EP0264746B1 (en) 1986-10-12 1987-10-09 Apparatus for backing up vehicle mat
DE8787114800T DE3767963D1 (de) 1986-10-12 1987-10-09 Vorrichtung zur rueckbeschichtung eines fahrzeugteppichs.

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