JPH0552307B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0552307B2 JPH0552307B2 JP27589185A JP27589185A JPH0552307B2 JP H0552307 B2 JPH0552307 B2 JP H0552307B2 JP 27589185 A JP27589185 A JP 27589185A JP 27589185 A JP27589185 A JP 27589185A JP H0552307 B2 JPH0552307 B2 JP H0552307B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyridyl
- pimelic acid
- pimelic
- hydrochloride
- acid hydrochloride
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Pyridine Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸
塩及びその製造法に関するものであり、4−(4
−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩は農医薬の中間体
として、さらにポリマーの原料として有用であ
る。
塩及びその製造法に関するものであり、4−(4
−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩は農医薬の中間体
として、さらにポリマーの原料として有用であ
る。
従来技術
4位に置置換を有するピメリン酸誘導体として
は、例えば4−フエニルピメリン酸が知られてい
るが(R.H.Manske、J.A.C.S、1931、53、
1104)、4位にピリジル基を持つピメリン酸は全
く知られていない。
は、例えば4−フエニルピメリン酸が知られてい
るが(R.H.Manske、J.A.C.S、1931、53、
1104)、4位にピリジル基を持つピメリン酸は全
く知られていない。
発明が解決しようとする問題点
上記の従来技術によつて、4−(4−ピリジル)
ピメリン酸塩酸塩を製造しようとすると、ピリジ
ルマロン酸から出発して少なくとも8工程が必要
と思われる。然し、本発明では、はるかに短い工
程で新規4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩
を製造することができる。
ピメリン酸塩酸塩を製造しようとすると、ピリジ
ルマロン酸から出発して少なくとも8工程が必要
と思われる。然し、本発明では、はるかに短い工
程で新規4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩
を製造することができる。
問題点を解決するための手段
本発明者は、農医薬の中間体として、さらにポ
リマーの原料として有用な新規4−(4−ピリジ
ル)ピメリン酸塩酸塩の製造法について鋭意検討
を行つた結果ピリジルアセトニトリルにアクリル
酸をマイケル付加させた生成物を塩酸中で加水分
解と脱炭酸を同時に行わせる事によつて4−(4
−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩を容易に製造出来
る方法を見出し本発明に到達した。
リマーの原料として有用な新規4−(4−ピリジ
ル)ピメリン酸塩酸塩の製造法について鋭意検討
を行つた結果ピリジルアセトニトリルにアクリル
酸をマイケル付加させた生成物を塩酸中で加水分
解と脱炭酸を同時に行わせる事によつて4−(4
−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩を容易に製造出来
る方法を見出し本発明に到達した。
本発明の方法についてさらに詳しく述べると、
本発明の製造法は次に示す反応経路によつて実施
される。
本発明の製造法は次に示す反応経路によつて実施
される。
上記の反応経路におけるRは前記と同じ置換基
を意味する。
を意味する。
()とアクリル酸エステルとの反応は、有機
溶媒中または無溶媒ににおいて触媒として1,8
−ジアザビシクロ(5.4.0)−7−ウンデセン等の
塩基を用いて、室温〜50℃において反応させるこ
とにより、一般式()の化合物を製造すること
ができる。
溶媒中または無溶媒ににおいて触媒として1,8
−ジアザビシクロ(5.4.0)−7−ウンデセン等の
塩基を用いて、室温〜50℃において反応させるこ
とにより、一般式()の化合物を製造すること
ができる。
本発明化合物の()は、()を塩酸中で加
熱することにより、シアノ基の加水分解と脱炭酸
さらにはエステル基Rの加水分解を同時に行い製
造することができる。
熱することにより、シアノ基の加水分解と脱炭酸
さらにはエステル基Rの加水分解を同時に行い製
造することができる。
発明の効果
本発明により、農医薬中間体として有用であ
り、さらにピリジル基を含むポリマーの原料とし
て有用な新規4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩
酸塩を製造できる。
り、さらにピリジル基を含むポリマーの原料とし
て有用な新規4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩
酸塩を製造できる。
以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
実施例 1
4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩
() 4−シアノ−4−(4−ピリジル)ピメリ
ン酸メチルエステル アクリル酸メチル10.4gに、1,8−ジアザ
ビシクロ(5.4.0)−7−ウンデセン0.2gを加
え、水冷下撹拌しながら20〜40℃に保ち、4−
ピリジルアセトニトリル14.2gをアクリル酸メ
チル20.8gに溶解して加えた。
ン酸メチルエステル アクリル酸メチル10.4gに、1,8−ジアザ
ビシクロ(5.4.0)−7−ウンデセン0.2gを加
え、水冷下撹拌しながら20〜40℃に保ち、4−
ピリジルアセトニトリル14.2gをアクリル酸メ
チル20.8gに溶解して加えた。
30分後、水浴を外しさらに室温で1時間撹拌
した。過剰のアクリル酸メチルを減圧留去した
のちシリカゲルカラムで精製して、4−シアノ
−4−(4−ピリジル)ピメリン酸メチルエス
テル35gを油状物として得た。
した。過剰のアクリル酸メチルを減圧留去した
のちシリカゲルカラムで精製して、4−シアノ
−4−(4−ピリジル)ピメリン酸メチルエス
テル35gを油状物として得た。
IR(Neat):2950、2230、1760、1590、1430、
1200cm-1 NMR(100MHz、CCl4);8.6δ(2H、m)、7.4δ
(2H、m)、3.58δ(6H、s)、1.9〜2.7δ(8H、
m)。
1200cm-1 NMR(100MHz、CCl4);8.6δ(2H、m)、7.4δ
(2H、m)、3.58δ(6H、s)、1.9〜2.7δ(8H、
m)。
(2) 4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩
4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩メチ
ルエステル13gを濃塩酸250mlに溶解し、14時
間加熱還流した。
ルエステル13gを濃塩酸250mlに溶解し、14時
間加熱還流した。
減圧下に濃塩酸を留去したのちシリカルカラ
ム及びエーテルで精製してmp174〜177℃の4
−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩を7.4gを
得た。
ム及びエーテルで精製してmp174〜177℃の4
−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩を7.4gを
得た。
IR(KBr):3600〜2400(巾広い吸収)、1720、
1630、1590、1230cm-1: NMR(100MHz、D2O) 1.8〜2.5δ(m、8H)、 3.0〜3.3δ(m、1H)、 8.0〜8.2δ(m、2H)、 8.7〜8.9δ(m、2H) 実施例 2 実施例1−(1)におけるアクリル酸メチルの代わ
りにアクリル酸エチルを用いて製造した4−シア
ノ−4−(4−ピリジル)ピメリン酸エチルエス
テル14gを濃塩酸250mlに溶解し、16時間加熱還
流した。
1630、1590、1230cm-1: NMR(100MHz、D2O) 1.8〜2.5δ(m、8H)、 3.0〜3.3δ(m、1H)、 8.0〜8.2δ(m、2H)、 8.7〜8.9δ(m、2H) 実施例 2 実施例1−(1)におけるアクリル酸メチルの代わ
りにアクリル酸エチルを用いて製造した4−シア
ノ−4−(4−ピリジル)ピメリン酸エチルエス
テル14gを濃塩酸250mlに溶解し、16時間加熱還
流した。
つぎに減圧下で塩酸を留去し、残渣をエーテル
で精製して、4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩
酸塩を6.1g得た。
で精製して、4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩
酸塩を6.1g得た。
得られた化合物の融点、IR及びNMRの値は実
施例1−(2)で得たものと完全に一致した。
施例1−(2)で得たものと完全に一致した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩。 2 一般式() (式中、Rはメチル又はエチル基を表わす)で示
される4−シアノ−4−(4−ピリジル)ピメリ
ン酸エステルを塩酸中で処理することによつて4
−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩を製造する
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27589185A JPS62135456A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27589185A JPS62135456A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135456A JPS62135456A (ja) | 1987-06-18 |
| JPH0552307B2 true JPH0552307B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=17561876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27589185A Granted JPS62135456A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 4−(4−ピリジル)ピメリン酸塩酸塩及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135456A (ja) |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27589185A patent/JPS62135456A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62135456A (ja) | 1987-06-18 |
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