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JPH05560B2 - - Google Patents
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JPH05560B2 - - Google Patents

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JPH05560B2
JPH05560B2 JP62071223A JP7122387A JPH05560B2 JP H05560 B2 JPH05560 B2 JP H05560B2 JP 62071223 A JP62071223 A JP 62071223A JP 7122387 A JP7122387 A JP 7122387A JP H05560 B2 JPH05560 B2 JP H05560B2
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impeller
liquid
discharge port
partition wall
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Fumio Ishii
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MARUKO KEIHOKI KK
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は選択型送出ポンプに関し、一層詳細に
は、自動車の前部窓と後部窓とにウオツシヤ液を
選択的に供給する等のように、1つのタンクか
ら、液体を2系統に選択的に供給する選択型送出
ポンプに関するものである。
(従来の技術) 自動車の前部窓と後部窓とにウオツシヤ液を供
給する場合、一般には、ウオツシヤ液タンクと送
出ポンプとをそれぞれを窓用に別個に設けてい
る。しかしこのようにそれぞれ洗浄装置を別個に
設けたのでは、各洗浄装置の占有スペースが大き
くなるし、コストも高くなる。
これらの問題点を解消するため、共通のウオツ
シヤ液から1つの選択型送出ポンプにより2つの
異なつた洗浄系へ選択的にウオツシヤ液を送出す
るようにしたものがある。
第14図は上記従来の選択型送出ポンプの軸方
向断面図、第15図は第14図の−線断
面図を示すものである(特開昭60−6096号公報)。
該ポンプ10は、正逆モータ12の出力軸に遠
心型の羽根車14を固定し、この羽根車14を収
納するハウジング16の側方に弾性膜18によつ
て上下2室に仕切られるマニホールド室20,2
2を形成している。そして上下のマニホールド室
20,22は、ハウジング16からの対称位置す
る2つの接線方向導管24,26によつてそれぞ
れハウジング16内に連通されている。またマニ
ホールド室20,22には弾性膜18に対向する
位置に吐出孔28,30がそれぞれ開口され、こ
の吐出孔28,30開口縁が弁座に形成されてい
る。
このように構成されていて、羽根車14が第1
5図において反時計針回転方向に回転すれば、軸
方向孔32からハウジング16内に流入した液体
は両接線方向導管24,26から各マニホールド
室20,22に流入する。その際、羽根車14の
回転方向を向いている接線方向導管24側の方
が、羽根車14の回転方向と逆向きに伸びる接線
方向導管26側よりも圧力が高くなり、両圧力差
により弾性膜18が弁座に密接されて吐出孔30
が閉塞され、一方吐出孔28が開口されて、液体
は該吐出孔28から送出される。
羽根車14が時計回転方向に回転されると今度
は吐出孔28が弾性膜18により閉塞され、一方
吐出孔30が開口されて、液体は該叶出孔30か
ら送出される。
このようにして液体が2系統の流路に選択的に
送出されるのである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の選択型送出ホンプ10にも
次のような問題点がある。
すなわち、上記の両接線方向導管24,26
は、ポンプの吸入側(軸方向孔32)に対して、
角度は相違するが共に吐出側にある。このため羽
根車14が回転すると、羽根車14の回転方向の
如何にかかわらず、両接線方向導管24,26内
は吸入側に対して共に正圧となる。ただ羽根車1
4の回転方向によつて両接線方向導管24,26
内の圧力に差が生じ、この圧力差を利用して弾性
膜18を一方の弁座に密接させるようにしている
にすぎない。
このように両接線方向導管24,26内は共に
正圧となるため、異物等が介在して、弾性膜18
によつてシールされるべきはずの弁座のシールが
不完全になると、吐出圧は低いものの、本来遮断
されるべきはずの吐出孔側にも液体を送出してし
まう問題点がある。また、ポンプの立上り時、電
源電圧の低下時あるいばポンプから噴出ノズル等
までの間の流路抵抗が大きい時等のように、弾性
膜を弁座に完全密着させるに足る圧力差が得にく
い場合にもシールが不完全になり、遮断すべき吐
出孔側に液漏れする問題点がある。
そこで本発明は上記問題点を解消すべくなされ
たものであり、その目的とするところは、遮断す
べき吐出孔側への液漏れを完璧に阻止しうると共
に、組立が容易に行える選択型送出ポンプを提供
するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するため次の構成を
備える。
すなわち、ハウジングと、ハウジング内に回転
自在に収納され、周壁に多数の羽根を備えて、ハ
ウジング内壁と羽根外周との間にポンプ作用によ
り液体を送出する作用通路を形成する羽根車と、
該羽根車を出力軸に連結して、羽根車を正逆回転
させる正逆モータと、ハウジング内の前記作用通
路の両端側に各々作用通路に連通して位置し、隔
壁で仕切られて隣接された2つの弁室と、外部液
体タンクに接続すると共に、前記2つの弁室を仕
切る隔壁内に延びる液体導入路と、該液体導入路
を前記両弁室に連通さすべく前記隔壁に開口した
吸入口と、前記両弁室内内壁に、前記各吸入口と
対向する位置に設けられた吐出口と、前記隔壁を
摺動自在に挿通して、両端が前記各弁室内に突出
可能に設けられた弁棒を備え、該弁棒の両端に固
定され、弁棒が移動した際に、一方の弁室の吸入
口を開、吐出口を閉とするとき、他方の弁室の吸
入口を閉、吐出口を開となす弁部を備えた弁体と
を具備し、部材収納部が凹設されたポンプ本体の
該部材収納部に前記羽根車と弁体を配置し、該部
材収納部を覆つてキヤツプをポンプ本体に嵌合、
固定することによつて、ポンプ本体とキヤツプと
の間に、前記ハウジングと、作用通路と、2つの
弁室とを形成し、かつ、前記部材収納部の内底面
に設けた前記隔壁の端面と該隔壁の端面に対向す
る前記キヤツプ内面との少なくとも一方に設けた
凹溝により、前記2つの弁室に前記吸入口として
開口すると共に前記弁体の弁棒を案内する空間を
形成したことを特徴とする。
(作用) 次に作用について説明する。
第2図に示すように、羽根車40が反時計回転
方向に回転されると、弁室46が負圧になり、一
方弁室47側は正圧となる。これにより弁部5
4,55は第2図において左方に移動し、弁部5
4は吸入口50を開、吐出口52を閉とし、弁部
55は吸入口51を閉、吐出口53を開とする。
したがつて液体は液体導入路49、吸入口50、
弁室46、作用通路44、弁室47へと流れ、吐
出口53から必要個所に送出される。羽根車40
が第3図のごとく時針回転方向に回転されると液
体は逆に吐出口52からもう一方の必要個所に送
出される。
本発明においては、液体導入路49、一方の弁
室、作用通路44、他方の弁室がこの順に直列関
係にあるから、液体導入路49に対して一方の弁
室が必ず負圧となり、他方の弁室が必ず正圧とな
り、負圧となる側の弁室に開口する吐出口に誤つ
て液体が送出されることはなく、必要個所に液体
を正確に選択して送出しうる。
ポンプを組立てるには、ポンプ本体61の部材
収納部64に羽根車40と弁体59とを配置し、
該部材収納部64を覆つてキヤツプ62をポンプ
本体61に嵌合、固定すればよいので容易に行え
る。
(実施例) 以下には本発明を具体化した好適な実施例を添
付図面に基づいて詳細に説明する。
まず第1図乃至第3図により、本発明装置の基
本的原理を説明する。
第1図において、40は周面に多数の溝41が
形成された円板状の羽根車であり、ハウジング4
2内に軸43を中心として回転自在に設けられて
いる。羽根車40の周側とハウジング42内壁と
の間で、羽根車40が回転することによりポンプ
作用を呈する作用通路44を形成している。
該作用通路44は羽根車の周側の8割程度にま
で及ぶよう設定するのが好適である(第1図にお
いては5割程度で示している)。
次に、46は前記作用通路44の一端側に連通
する弁室である。また47も弁室であり、作用通
路44の他端側に連通している。両弁室46,4
7は互いに隣接位置して、隔壁48で仕切られて
いる。また隔壁48内には液体導入路49が形成
され、該液体導入路49は、吸入口50によつて
弁室46に連通し、また吸入口51によつて弁室
47にも連通している。液体導入路49は適宜な
接続パイプ(図示せず)によつて液体タンクに接
続される。
52は吐出口であり、弁室46の吸入口50に
対向する壁面に開口している。また53も吐出口
であり、弁室47の吸入口51に対向する壁面に
開口している。なお両吐出口52,53の開口面
積は、液体導入路49、および両吸入口50,5
1の開口面積よりも小さく設定されている。
次に、54は弁部であり、弁室46の吸入口5
0と吐出口52とを開閉する。55も弁部であ
り、弁室47の吸入口51と吐出口53とを開閉
する。両弁部54,55は、液体導入路49、両
吸入口50,51内で適宜部材で摺動自在に支持
された弁棒56の両端に固定されている。弁部5
4,55、弁棒56とで弁体59を構成する。そ
して、弁棒56が移動することによつて、一方の
弁部が弁室の吸入口を閉塞し、吐出口を開放する
ときは、他方の弁部が弁室の吸入口を開放して吐
出口を閉塞する関係にあるように設定されてい
る。
続いて上記実施例の動作について説明する。
羽根車40静止時には弁体54,55の位置が
定まらず、フリー状態にある(第1図)。
この状態で羽根車40が矢A方向(第2図)に
回転すると、弁室46内は負圧となり弁室47は
正圧となる。したがつて羽根車40が回転され始
めると、液体は吸入口50から負圧状態の弁室4
6内へ流入し、また弁室47内においては液体が
弁部55の背後側(吐出口53側)にも回り込
む。これにより弁部55の両面には略同一の液体
圧が作用し、一方弁部54の両面に対しては、羽
根車40が回転を継続することによつて吐出口5
2側は負圧、吸入口50側は正圧となるから、両
弁部54,55には全体として矢C方向の押圧力
が作用して移動される。そして弁部54は吸入口
50を完全に開放すると共に吐出口52を閉塞
し、弁部55は吸入口51を閉塞すると共に吐出
口53を完全に開放する(第2図)。したがつて
液体は作用通路44におけるポンプ作用により吐
出口53から図示しないパイプ等によつて必要個
所へ供給される。
なお上記動作は瞬間的に行われるが、この間に
おいて負圧となる弁室46内に吐出口52から液
体6多少流入することはあるが、従来のように吐
出口52側に液体が送出されてしまうことは起り
得ない。したがつて弁部54による吐出口52の
シールが多少不完全であつても、液体が吐出口5
2側に送出されることはなくなる。また弁部55
による吸入口51のシールが不完全であつても、
吐出口53への液体の送出量が僅少減るだけで大
きな不都合はない。
第3図は羽根車40を第2図とは逆方向に回転
した状態を示す。この場合には前記と同様に作用
して両弁部54,55が前記と逆方向に移動し、
吸入口51および吐出口52が開放されて、液体
は吐出口52からの適宜なパイプ等により、別の
必要個所に送出される。
第4図は他の実施例を示す。
本実施例において、両吐出口52,53に両弁
部46,47への液体の逆流を防止する逆止弁5
7,58をそれぞれ設けている他は上記実施例と
同じである。
このように逆止弁57,58を設けたことによ
つて、前述した、羽根車40の回転始動時におけ
る吐出口から弁室への液体の逆流を防止できる。
またこの逆流が防止できることによつて、羽根車
40の回転方向を切換えた際瞬時に液体を所望個
所に送出しうる。逆流して吐出方向側のパイプ内
に空間が生じていればそれだけ送出が後れるから
である。
第5図乃至第12図はさらに具体的な実施例を
示す。前記実施例と同一の部材は同一符号をもつ
て示す。
本実施例では装置の組み立てを容易にするた
め、全体的なケーシングを、基本的にポンプ本体
61とキヤツプ62とで形成する。ポンプ本体6
1およびキヤツプ62はそれぞれ合成樹脂等で一
体的に形成する。
ポンプ本体61は、第5図および第6図から明
らかなように、周壁63で囲まれた部材収納部6
4を有する。部材収納部64には、装置の組立て
の際に羽根車40と弁体59とが組み込まれる。
部材収納部64の内底部には、羽根車40のボ
スが嵌入する透孔65が設けられている。また部
材収納部64の内壁面に近接する位置は、第5図
に示すように略U字状をなす作用通路44(ポン
プ作用を呈する通路)となる。作用通路44両端
は隔壁48で仕切られた弁室46,47となる。
隔壁48は部材収納部64内底部から起立し、
その羽根車方向の壁面は羽根車40の羽根が摺接
する円弧面をなす。隔壁48端面には断面半円状
の凹溝66が形成され、この凹溝66中央に液体
導入路49が開口している。液体導入路49は部
材収納部64の背面側に伸び、端部が外部液体タ
ンク67(第12図)への接続口68として開口
している。部材収納部64の、羽根車40が収納
される部位、すなわちハウジング42の内底面に
はハウジング42内と液体導入路49とを連通す
るエアー抜孔69が設けられている。
またポンプ本体61には正逆モータ45(第1
2図)を収納するモータハウジング70を嵌合連
結する嵌合筒71が設けられている。正逆モータ
45の出力軸72は、液体導入路49外壁の透孔
73を貫通してポンプ本体61内に入り、先端が
羽根車40のボスに嵌入する。
74はパツキン収納筒であり、パツキン75を
収納して、透孔73および出力軸72を液密に封
止する。
弁体59(第9図、第10図)は全体がゴム状
弾性体で形成され、また弁棒56は断面十字状に
設けられている。装置を組み立てる際には、隔壁
48の凹溝66中に弁棒56の半分が嵌入位置す
る。
なお前記の周壁63端面にはパツキン76(第
12図)が嵌入される凹溝77が形成されてい
る。また周壁63の内面の一部には、前記したキ
ヤツプ62をポンプ本体61に嵌合する際、キヤ
ツプ62の位置決めをするための切欠78が形成
されている。
キヤツプ62は、第12図に示すように部材収
納部64を閉塞するようにして周壁63内に嵌入
固定される。
キヤツプ62内面の周縁部には2段の段差部7
9,80が形成され、この段差部79,80が対
向するポンプ本体61の周壁端面に設けた段差部
に当接している。
キヤツプ62内面には、キヤツプ62がポンプ
本体61に組み合わされた際、羽根車40を収納
するハウジング42の一壁面を構成する膨出部8
1が形成されている。またポンプ本体61の前述
の隔壁48に対応するキヤツプ62内面には、隔
壁48の凹溝66と対応する断面半円状の凹溝8
2が形成されている。
また膨出部81の外壁面には、前述の周壁63
内面に形成した切欠78に嵌合する突部83が突
設されている。
このように構成されているので、装置を組み立
てるには、まずポンプ本体61に正逆モータ45
を組み込んであるモータハウジング70を嵌合固
定する。両者の固定は、接着剤を用いて固定する
か、あるいは超音波溶接によつて行うことができ
る。
次に、ポンプ本体61の部材収納部64内に突
出したモータの出力軸72先端に羽根車40を固
定する。また隔壁48の凹溝66に弁体59の弁
棒56を位置させる(第11図)。また周壁63
の凹溝77にパツキン76を嵌め込む。
次にキヤツプ62を、突起83が切欠78に合
うように位置決めして、部材収納部64を覆つて
ポンプ本体61に組み付ける。キヤツプ62とポ
ンプ本体61との固定も適当な接着剤を用いる
か、あるいは超音波溶接等によつて行うことがで
きる。
キヤツプ62をポンプ本体61に組み付けるこ
とで、羽根車40を収納するハウジング42が完
成するし、また、弁体59の弁棒56は隔壁48
の凹溝66とキヤツプ62の凹溝82とが合わさ
つて形成される中空部内に移動自在に位置するこ
とになる。また該中空部によつて液体導入路49
と弁室46,47とが連通される。
なお隔壁48の端面とキヤツプ62内面とに設
ける凹溝は、隔壁側あるいはキヤツプ側のどちら
か一方に設けても、弁棒を移動させる中空部に形
成できる。
本実施例ではケーシングが実質的にポンプ本体
61とキヤツプ62とで構成され、羽根車40と
弁体59とを部材収納部64に収納して、ポンプ
本体61にキヤツプ62を嵌め込み、両者を固定
すればよいので極めて容易に組み立てることがで
きる。また部品点数が少ないので、コストの低減
化が図れる。
全体の構造、原理は前記実施例と同じであるの
で詳しく説明することは省略する。
なお本実施例では、ハウジング42と液体導入
路49とを連通するエアー抜孔69設けている。
したがつて第12図から明らかなように、ハウ
ジング42内のエアーは、ハウジング42内に液
体が導入されて液体に押されること、またエアー
自身の浮力によつて、エアー抜孔60、液体導入
路49、外部液体タンク67から大気中に放出さ
れる。
なおポンプ作用路内にエアー抜孔69を設けた
ことにより、当然ポンプ機能の低下が考えられ
る。しかし実験してみたところ、第13図のポン
プ圧と流量との関係を示すグラフに見られるよう
に、エアー抜孔を設けない場合に比べて、最高圧
力の低下はあるが、低圧側ではエアー抜孔69が
吸入口としても作用するので、エアー抜孔69を
設けない場合よりも逆に流量の増加が見られ、ウ
オツシヤーポンプとしては実用上好ましい結果が
得られた。
なお前記の正逆モータ45は電気、油圧、その
他任意の駆動源を用いることができることはもち
ろんである。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る選択型送出ポンプに
よれば、吸入側である液体導入路に対して一方の
弁室が必ず負圧、他方の弁室が必ず正圧となる関
係になるので、異物の介在等によつて弁対でのシ
ールが不完全であつても遮断すべき吐出口に液体
を誤つて送出してしまうことがなく、必要個所に
液体を選択的に、かつ正確に送出しうる。
また円周流ポンプ型の簡単なポンプン構造を採
用しうると共に、弁体もそれ程の精度を要求され
ないから、故障も少なく、不定期に作動される自
動車窓洗浄用のウオツシヤ液送出ポンプ等に好適
に用いることができる。
また吐出口の逆止弁を設ければ、弁室への液体
の逆流を防止でき、液体送出タイムラグを好適に
防止しうると共に、弁室がより気密状態となつて
ポンプ作用をより効果的になさしめることができ
る。
また本発明では、ポンプ本体内に羽根車と弁体
とを配置し、部材収納部を覆つてキヤツプをポン
プ本体に嵌合、固定すればよいので、装置全体を
容易に組み立てられると共に、部品点数が少な
く、コストの低減化が図れる。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るポンプの原理を示す断面
図、第2図は同ポンプの羽根車が反時針回転方向
に回転した際の、第3図は時針回転方向に回転し
た際の動作状態を示す断面図である。第4図は他
の実装例を示す断面図である。第5図乃至第12
図は本発明装置の好適な一実施例を示し、第5図
はポンプ本体の正面図、第6図は第5図の−
線断面図、第7図はキヤツプの正面図、第8図は
第7図の−線断面図、第9図は弁体の正面
図、第10図は第9図の−線断面図、第11
図はポンプ本体に羽根車と弁体を収納した状態の
平面図、第12図は外部液体タンクに取り付けた
状態を示す断面図である。第13図はポンプ圧と
液体の流量を示すグラフである。第14図は従来
のポンプの断面図、第15図はその−線
断面図を示す。 10……ポンプ、12……正逆モータ、14…
…羽根車、16……ハウジング、18……弾性
膜、20,22……マニホールド室、24,26
……接線方向導管、28,30……吐出孔、32
……軸方向孔、40……羽根車、42……ケーシ
ング、43……軸、44……作用通路、45……
正逆モータ、46……弁室、47……弁室、48
……隔壁、49……液体導入路、50……吸入
口、51……吸入口、52……吐出口、53……
吐出口、54,55……弁体、56……弁棒、5
7,58……逆止弁、59……弁体、60……外
部液体タンク、61……接続口、62……隔壁、
63……エアー抜孔、64……部材収納部、65
……透孔、66……凹溝、67……外部液体タン
ク、68……接続口、69……エアー抜孔、70
……モータハウジング、71……嵌合筒、72…
…出力軸、73……透孔、74……パツキン収納
筒、75……パツキン、76……パツキン、77
……凹溝、78……切欠、79,80……段差
部、81……膨出部、82……凹溝、83……突
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングと、 ハウジング内に回転自在に収納され、周壁に多
    数の羽根を備えて、ハウジング内壁と羽根外周と
    の間にポンプ作用により液体を送出する作用通路
    を形成する羽根車と、 該羽根車を出力軸に連結して、羽根車を正逆回
    転させる正逆モータと、 ハウジング内の前記作用通路の両端側に各々作
    用通路に連通して位置し、隔壁で仕切られて隣設
    された2つの弁室と、 外部液体タンクに接続すると共に、前記2つの
    弁室を仕切る隔壁内に延びる液体導入路と、 該液体導入路を前記両弁室に連通さすべく前記
    隔壁に開口した吸入口と、 前記両弁室内内壁に、前記各吸入口と対向する
    位置に設けられた吐出口と、 前記隔壁を摺動自在に挿通して、両端が前記各
    弁室内に突出可能に設けられた弁棒を備え、該弁
    棒の両端に固定され、弁棒が移動した際に、一方
    の弁室の吸入口を開、吐出口を閉とするとき、他
    方の弁室の吸入口を閉、吐出口を開となす弁部を
    備えた弁体とを具備し、 部材収納部が凹設されたポンプ本体の該部材収
    納部に前記羽根車と弁体を配置し、該部材収納部
    を覆つてキヤツプをポンプ本体に嵌合、固定する
    ことによつて、 ポンプ本体とキヤツプとの間に、 前記ハウジングと、作用通路と、2つの弁室と
    を形成し、 かつ、前記部材収納部の内底面に設けた前記隔
    壁の端面と該隔壁の端面に対向する前記キヤツプ
    内面との少なくとも一方に設けた凹溝により、前
    記2つの弁室に前記吸入口として開口すると共に
    前記弁体の弁棒を案内する空間を形成したことを
    特徴とする選択型送出ポンプ。
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