JPH0557308B2 - - Google Patents
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- JPH0557308B2 JPH0557308B2 JP58192159A JP19215983A JPH0557308B2 JP H0557308 B2 JPH0557308 B2 JP H0557308B2 JP 58192159 A JP58192159 A JP 58192159A JP 19215983 A JP19215983 A JP 19215983A JP H0557308 B2 JPH0557308 B2 JP H0557308B2
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Description
本発明は、ビニル系重合体とポリシロキサンと
を化学的に複合させた新規な静電防止用コーテイ
ング剤の製造方法に関する。 合成樹脂の静電防止法としては、練り込み型と
塗布型に大別される。塗布型は、施工が容易で透
明体に対しても美観を損うことなく静電防止でき
る等の利点を有し、化学物質的には、界面活性剤
型とシロキサン型に大別できる。シロキサン型
は、日本特許第231959号に開示されているよう
に、界面活性剤型のものよりも耐水性、耐摩擦
性、耐溶剤性、耐候性が格段に優れた静電防止性
被膜を与える。しかし、従来知られたシロキサン
型静電防止用コーテイング剤から得られる被膜は
完全無機質のシリカ膜であつて、もろく、可撓性
に乏しいものであり、樹脂によつては密着性に問
題を生じている。また、膜厚が0.1〜0.5μm程度の
薄膜でなければ剥離してしまい、この結果膜面で
の干渉作用により虹の発色を引き起こし、透明体
に適用して問題となる場合がある。 本発明者は、このような従来のシロキサン型静
電防止用コーテイング剤の欠点を解決することを
目的として鋭意研究を行つた結果、特定の有機樹
脂類の利用がきわめて効果的であることを見出し
た。 すなわち、本発明は、平均組成式: (式中、Xは加水分解性基とヒドロキシル基か
ら選ばれる基であつて、1分子中に少なくとも1
個の加水分解性基またはヒドロキシル基が存在す
る。また、aは、0<a<4である。) で表わされるポリシロキサンと、末端または側鎖
に加水分解性基と結合したシリル基を1分子中に
少なくとも1個有するシリル基含有ビニル系重合
体とを縮合反応させて静電防止性コーテイング剤
を製造する方法を提供する。 本発明に係る静電防止用コーテイング剤は、樹
脂面への密着性に優れるとともに、得られる塗膜
は静電防止性、透明性、可撓性、耐水性、耐溶剤
性、耐候性、耐熱性、難燃性等も優れ、かつ適当
な表面硬度を有し、更に厚塗りした場合にも何ら
不都合がなく、塗膜の干渉作用による虹発色が防
止できる実用上極めて望ましいものである。 本発明において用いられるポリシロキサンは、
例えば次のように調製することができる。すなわ
ち、一般式 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、アル
コキシアルキル基、アラルキル基、アリール基を
表わし、それらは同一でも2以上の異なつたもの
でもよく、nは正の整数を表わす。) で表わされる有機シリケートまたは一般式 (式中、mは0及び正の整数を表わす。) で表わされる塩素化ポリシロキサンまたは、その
他の加水分解性基と結合したシロキサン化合物
を、通常アルコール溶媒中で水と反応させること
により前記式()の物質を容易に調製できる。
例えば、前記一般式()で表わされる有機シリ
ケート、すなわち、けい酸エステルは、水と接触
すると、そのアルコキシ基(OR)が加水分解し
てヒドロキシル基(OH)となり、加水分解反応
が進行した場合には、他アルコキシ基(OR)も
ヒドロキシル基に変換される。従つて、一般式
()で表わされる有機シリケートから誘導され
る加水分解生成物は、一般に、分子内にけい素原
子に結合した加水分解性アルコキシ基及び/又は
ヒドロキシル基の多数を含有する。また、一般式
()で表わされる塩素化ポリシロキサンは、け
い素原子に結合した多くの塩素原子を有し、この
加水分解性基は水と反応して容易にヒドロキシル
基に置換される。従つて、この塩素化ポリシロキ
サンの加水分解生成物は、加水分解性塩素原子及
び/又はヒドロキシル基の多数を含有する。 これらのすべての加水分解生成物は、有機基、
例えば、アルキル基やアリール基が、直接けい素
原子に結合した、所謂、オルガノポリシロキサン
ではなく、そのような有機基は、酸素原子Oを介
して結合している加水分解性基であつて、一般
に、けい酸エステル、あるいは有機シリケートと
呼ばれるポリシロキサン類である。本発明におい
て前記()のポリシロキサンとは、かかるシロ
キサン化合物類を包含する。 調製されたポリシロキサン溶液と反応させる他
方のビニル系重合体は、例えば次のようにして調
製される。 一般式 CH2=CHCOOR1 () (式中、R1は水素または炭素数1〜8のアル
キル基)で表わされるアクリル酸誘導体およびま
たは、一般式 (式中、R2は水素または炭素数1〜8のアル
キル基)で表わされるメタクリル酸誘導体および
またはこれらと共重合可能な他のビニル系単量体
の重合体または共重合体を、一般式 (式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基、ア
ラルキル基、アリール基より選ばれる1価の炭化
水素基、X′はハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルコキシアルコキシ基、アシロキシ基、アミノ
基、アミノキシ基から選ばれる加水分解性基を表
わし、bは0、1または2である。) で表わされるケイ素上に加水分解性基を少なくと
も1個有するヒドロシランでヒドロシリル化して
もよいし、また前記重合性ビニル系単量体と一般
式 (式中、R6は、炭素数1〜10までのアルキル
基、アラルキル基、アリール基より選ばれる1価
の炭化水素基、R7は、炭素−ケイ素結合により
ケイ素と結合した重合性二重結合を有する有機残
基、X″はハロゲン原子、アルコキシ基、アルコ
キシアルコキシ基、アシロキシ基、アミノ基、ア
ミノキシ基から選ばれる加水分解性基を表わし、
cは0、1または2である。)で表わされる加水
分解性基をケイ素上に少なくとも1個有する重合
性ケイ素化合物とを共重合して合成される末端あ
るいは側鎖に加水分解性基と結合したシリル基を
1分子中に少なくとも1個有するシリル基含有ビ
ニル系重合体を調製することもできる。このよう
に調製されたシリル基含有ビニル系重合体は、前
記ポリシロキサン溶液と混合し、ポリシロキサン
のヒドロキシル基とビニル系重合体に結合したシ
リル基に結合した加水分解性基との間で縮合反応
させることにより、ポリシロキサンとビニル系重
合体とが強固なシロキサン結合によつて化学的に
複合された新規かつ性能の優れた静電防止用コー
テイング剤を容易に得ることができる。 本発明になる静電防止用コーテイング剤の製造
方法は、上記したように次の3段階の反応で行わ
れる。 ポリシロキサン溶液の合成 シリル基含有ビニル系重合体の合成 シリル基含有ビニル系重合体をポリシロキサ
ンの複合 以下に格段階に分けて本発明を更に詳しく説明
する。 1) ポリシロキサン溶液の合成 前記式()で表わされる有機シリケートまた
は、前記式()で表わされる塩素化ポリシロキ
サンあるいは他の加水分解性基と結合したシロキ
サン化合物をアルコール中で水と反応させること
によつて合成することができる。 使用されるケイ素化合物としては例えば、
SiCl4、Si(OMe)4、Si(OC2H5)4、Si(OC3H7)4、
Si(OC4H9)4、(ACO)4Si、(
を化学的に複合させた新規な静電防止用コーテイ
ング剤の製造方法に関する。 合成樹脂の静電防止法としては、練り込み型と
塗布型に大別される。塗布型は、施工が容易で透
明体に対しても美観を損うことなく静電防止でき
る等の利点を有し、化学物質的には、界面活性剤
型とシロキサン型に大別できる。シロキサン型
は、日本特許第231959号に開示されているよう
に、界面活性剤型のものよりも耐水性、耐摩擦
性、耐溶剤性、耐候性が格段に優れた静電防止性
被膜を与える。しかし、従来知られたシロキサン
型静電防止用コーテイング剤から得られる被膜は
完全無機質のシリカ膜であつて、もろく、可撓性
に乏しいものであり、樹脂によつては密着性に問
題を生じている。また、膜厚が0.1〜0.5μm程度の
薄膜でなければ剥離してしまい、この結果膜面で
の干渉作用により虹の発色を引き起こし、透明体
に適用して問題となる場合がある。 本発明者は、このような従来のシロキサン型静
電防止用コーテイング剤の欠点を解決することを
目的として鋭意研究を行つた結果、特定の有機樹
脂類の利用がきわめて効果的であることを見出し
た。 すなわち、本発明は、平均組成式: (式中、Xは加水分解性基とヒドロキシル基か
ら選ばれる基であつて、1分子中に少なくとも1
個の加水分解性基またはヒドロキシル基が存在す
る。また、aは、0<a<4である。) で表わされるポリシロキサンと、末端または側鎖
に加水分解性基と結合したシリル基を1分子中に
少なくとも1個有するシリル基含有ビニル系重合
体とを縮合反応させて静電防止性コーテイング剤
を製造する方法を提供する。 本発明に係る静電防止用コーテイング剤は、樹
脂面への密着性に優れるとともに、得られる塗膜
は静電防止性、透明性、可撓性、耐水性、耐溶剤
性、耐候性、耐熱性、難燃性等も優れ、かつ適当
な表面硬度を有し、更に厚塗りした場合にも何ら
不都合がなく、塗膜の干渉作用による虹発色が防
止できる実用上極めて望ましいものである。 本発明において用いられるポリシロキサンは、
例えば次のように調製することができる。すなわ
ち、一般式 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、アル
コキシアルキル基、アラルキル基、アリール基を
表わし、それらは同一でも2以上の異なつたもの
でもよく、nは正の整数を表わす。) で表わされる有機シリケートまたは一般式 (式中、mは0及び正の整数を表わす。) で表わされる塩素化ポリシロキサンまたは、その
他の加水分解性基と結合したシロキサン化合物
を、通常アルコール溶媒中で水と反応させること
により前記式()の物質を容易に調製できる。
例えば、前記一般式()で表わされる有機シリ
ケート、すなわち、けい酸エステルは、水と接触
すると、そのアルコキシ基(OR)が加水分解し
てヒドロキシル基(OH)となり、加水分解反応
が進行した場合には、他アルコキシ基(OR)も
ヒドロキシル基に変換される。従つて、一般式
()で表わされる有機シリケートから誘導され
る加水分解生成物は、一般に、分子内にけい素原
子に結合した加水分解性アルコキシ基及び/又は
ヒドロキシル基の多数を含有する。また、一般式
()で表わされる塩素化ポリシロキサンは、け
い素原子に結合した多くの塩素原子を有し、この
加水分解性基は水と反応して容易にヒドロキシル
基に置換される。従つて、この塩素化ポリシロキ
サンの加水分解生成物は、加水分解性塩素原子及
び/又はヒドロキシル基の多数を含有する。 これらのすべての加水分解生成物は、有機基、
例えば、アルキル基やアリール基が、直接けい素
原子に結合した、所謂、オルガノポリシロキサン
ではなく、そのような有機基は、酸素原子Oを介
して結合している加水分解性基であつて、一般
に、けい酸エステル、あるいは有機シリケートと
呼ばれるポリシロキサン類である。本発明におい
て前記()のポリシロキサンとは、かかるシロ
キサン化合物類を包含する。 調製されたポリシロキサン溶液と反応させる他
方のビニル系重合体は、例えば次のようにして調
製される。 一般式 CH2=CHCOOR1 () (式中、R1は水素または炭素数1〜8のアル
キル基)で表わされるアクリル酸誘導体およびま
たは、一般式 (式中、R2は水素または炭素数1〜8のアル
キル基)で表わされるメタクリル酸誘導体および
またはこれらと共重合可能な他のビニル系単量体
の重合体または共重合体を、一般式 (式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基、ア
ラルキル基、アリール基より選ばれる1価の炭化
水素基、X′はハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルコキシアルコキシ基、アシロキシ基、アミノ
基、アミノキシ基から選ばれる加水分解性基を表
わし、bは0、1または2である。) で表わされるケイ素上に加水分解性基を少なくと
も1個有するヒドロシランでヒドロシリル化して
もよいし、また前記重合性ビニル系単量体と一般
式 (式中、R6は、炭素数1〜10までのアルキル
基、アラルキル基、アリール基より選ばれる1価
の炭化水素基、R7は、炭素−ケイ素結合により
ケイ素と結合した重合性二重結合を有する有機残
基、X″はハロゲン原子、アルコキシ基、アルコ
キシアルコキシ基、アシロキシ基、アミノ基、ア
ミノキシ基から選ばれる加水分解性基を表わし、
cは0、1または2である。)で表わされる加水
分解性基をケイ素上に少なくとも1個有する重合
性ケイ素化合物とを共重合して合成される末端あ
るいは側鎖に加水分解性基と結合したシリル基を
1分子中に少なくとも1個有するシリル基含有ビ
ニル系重合体を調製することもできる。このよう
に調製されたシリル基含有ビニル系重合体は、前
記ポリシロキサン溶液と混合し、ポリシロキサン
のヒドロキシル基とビニル系重合体に結合したシ
リル基に結合した加水分解性基との間で縮合反応
させることにより、ポリシロキサンとビニル系重
合体とが強固なシロキサン結合によつて化学的に
複合された新規かつ性能の優れた静電防止用コー
テイング剤を容易に得ることができる。 本発明になる静電防止用コーテイング剤の製造
方法は、上記したように次の3段階の反応で行わ
れる。 ポリシロキサン溶液の合成 シリル基含有ビニル系重合体の合成 シリル基含有ビニル系重合体をポリシロキサ
ンの複合 以下に格段階に分けて本発明を更に詳しく説明
する。 1) ポリシロキサン溶液の合成 前記式()で表わされる有機シリケートまた
は、前記式()で表わされる塩素化ポリシロキ
サンあるいは他の加水分解性基と結合したシロキ
サン化合物をアルコール中で水と反応させること
によつて合成することができる。 使用されるケイ素化合物としては例えば、
SiCl4、Si(OMe)4、Si(OC2H5)4、Si(OC3H7)4、
Si(OC4H9)4、(ACO)4Si、(
参考例 1
100℃に加熱した90部のトルエン中にMMA100
部、AIBN3部、n−ドデシルメルカプタン2部
を溶かした溶液を6時間で滴下し、後2時間反応
させて分子量8,000のMMA重合体を得た。 得られたMMA重合体30部にメチルジメトキシ
シラン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソプロパ
ノールに溶解した液を加え、90℃の温度で密封
し、8時間反応させてシリル基含有MMA重合体
を得た。 参考例 2 100℃に加熱した90部のトルエン中にメタクリ
ル酸ブチル(以下BMA)100部、AIBN3部、n
−ドデシルメルカプタン2部を溶かした溶液を6
時間で滴下し、後2時間反応させ、分子量5000の
BMA重合体を得た。 次いで得られたBMA重合体30部にメチルジメ
トキシシラン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソ
プロパノールに溶解した液を加え、90℃の温度で
密封し、8時間反応させてシリル基含有BMA重
合体を得た。 参考例 3 100℃に加熱した90部のトルエン中にスチレン
(以下ST)15部、MMA25部、BMA60部、
AIBN3部、n−ドデシルメルカプタン2部を溶
かした溶液を6時間で滴下し、後2時間反応させ
分子量8000のビニル系共重合体を得た。 得られた共重合体30部にメチルジメトキシシラ
ン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソプロパノー
ルに溶解した溶液を加え、90℃の温度で密封し8
時間反応させてシリル基含有ビニル系共重合体を
得た。 参考例 4 100℃に加熱した45部のキシレン中にMMA150
部、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシ
シラン(以下TSMA)45部、AIBN10部の混合
液を5時間にわたつて滴下し、その後2時間反応
させて、分子量8000ののシリル基含有ビニル系重
合体を得た。 参考例 5 100℃に加熱した45部のキシレン中にBMA150
部、TSMA45部、AIBN10部の混合液を5時間
かけて滴下し、その後2時間反応させて、分子量
5000のシリル基含有ビニル系共重合体を得た。 参考例 6 100℃に加熱した45部のキシレン中にST15部、
MMA25部、BMA40部、TSMA25部、AIBN5部
の混合液を5時間かけて滴下し、その後2時間反
応させて、分子量5000のシリル基含有ビニル系共
重合体を得た。 〔ポリシロキサンの製造〕 参考例 7 イソプロパノール100部に、水25部、オルトエ
チルシリケート35部、濃塩酸0.5部を混合し、60
℃の温度で5時間反応させてポリシロキサン溶液
を得た。 実施例 1 参考例1で製造したシリル基含有MMA重合体
10部に参考例7で得たポリシロキサン溶液50部を
加え、室温で30分間撹拌しながら反応させた。こ
れに酢酸エチル30部、n−ブタノール10部を加え
たのち、24時間放置して静電防止用コーテイング
剤を得た。 実施例 2 参考例2で得られたシリル基含有BMA重合体
10部に参考例7で調製されたポリシロキサン溶液
50部を加え室温で30分間撹拌し反応させた。これ
に酢酸エチル20部、n−ブタノール10部、シクロ
ヘキサノン10部を加えたのち、24時間放置して静
電防止用コーテイング剤を得た。 実施例 3 参考例3で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部に参考例7で得られたポリシロキサン溶
液50部を加え室温で30分間撹拌下に反応させた。
次いで、これに酢酸エチル20部、n−ブタール10
部、シクロヘキサン10部を加え、24時間そのまゝ
放置して静電防止用コーテイング剤を得た。 実施例 4 参考例4で得たシリル基含有ビニル系重合体10
部に参考例7で得られたポリシロキサン溶液50部
を加え室温で30分間撹拌下に反応させた。これに
酢酸エチル30部n−ブタノール10部を加え、24時
間そのまゝ放置して静電防止用コーテイング剤を
得た。 実施例 5 参考例5で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部に参考例7で得られたポリシロキサン溶
液50部を加え室温で30分間撹拌しながら反応させ
た。これに酢酸エチル20部、n−ブタノール10
部、シクロヘキサン10部を加え24時間放置して、
静電防止用コーテイング剤を得た。 比較例 1 参考例1の工程中で調製された分子量約8000の
MMA重合体10部に参考例7で得たポリシロキサ
ン溶液50部を加え室温で30分間撹拌した。これに
酢酸エチル30部、n−ブタノール10部を加え24時
間放置して比較用の液を得た。 比較例 2 参考例2の工程中で調製されたBMA重合体10
部に参考例7で調製されたポリシロキサン溶液50
部を加え、室温で30分間撹拌したのち、これに酢
酸エチル20部、n−ブタノール10部、シクロヘキ
サノン10部を加え、そのまま24時間放置して比較
用液を得た。 比較例 3 参考例3で調製されたシリル基含有ビニル系重
合体10部にイソプロパノール50部を加え室温で30
分間撹拌した。これに酢酸エチル20部、n−ブタ
ノール10部、シクロヘキサノン10部を加え、24時
間放置して比較用液を得た。 比較例 4 参考例4で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部にイソプロパノール50部を加え室温で30
分間撹拌した。これに酢酸エチル30部、n−ブタ
ノール10部を加え、24時間放置して比較用液を得
た。 比較例 5 参考例5で調製したシリル基含有のビル系重合
体10部にイソプロパノール50部を加え、室温で30
分間撹拌したのち、これに酢酸エチル30部、n−
ブタノール10部を加えて24時間放置し比較用液を
得た。 比較例 6 参考例6で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部にイソプロパノール50部を加え、室温で
30分間撹拌した。これに酢酸エチル20部、n−ブ
タノール10部、シクロヘキサノン10部を加えて24
時間放置し、比較用液を得た。 比較例 7 参考例7で調製したポリシロキサン溶液50部に
酢酸エチル30部、n−ブタノール20部、シクロヘ
キサノン10部を混合し、24時間放置して比較用液
を得た。 上記実施例および比較例で得られた各静電防止
用コーテイング液を用いて、ポリメチルメタクリ
レートのキヤステイング板およびポリ塩化ビニル
の押出成型板に浸漬塗布し、24時間放置して形成
された塗膜の性能と静電防止効果をしらべた。そ
れらの測定結果を第1表にまとめて示した。 なお、塗膜の硬度、密着性および表面抵抗の測
定はそれぞれ次の方法によつた。 (イ) 鉛筆硬度 JIS K5400に準じて行つた。また装置は、U
−Fひつかき式鉛筆硬度計(上島製作所製)を
用いた。 (ロ) 密着性 セロハンテープ(商品名 セロテープ ニチ
バン株式会社製)を強くはりつけ、90度方向に
急激にはがして塗膜の剥離の有無を調べた。そ
の際、全く剥離がなかつたものを〇、剥離がみ
られたものを×で表示した。 (ハ) 表面抵抗値 高−抵抗計、スタツクTR−3型(東京電子
株式会社製)を用いて測定した。静電防止効果
は1×1012Ω(測定機の上限)を目安とし、こ
れ以上では静電防止効果はないと判定される。
部、AIBN3部、n−ドデシルメルカプタン2部
を溶かした溶液を6時間で滴下し、後2時間反応
させて分子量8,000のMMA重合体を得た。 得られたMMA重合体30部にメチルジメトキシ
シラン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソプロパ
ノールに溶解した液を加え、90℃の温度で密封
し、8時間反応させてシリル基含有MMA重合体
を得た。 参考例 2 100℃に加熱した90部のトルエン中にメタクリ
ル酸ブチル(以下BMA)100部、AIBN3部、n
−ドデシルメルカプタン2部を溶かした溶液を6
時間で滴下し、後2時間反応させ、分子量5000の
BMA重合体を得た。 次いで得られたBMA重合体30部にメチルジメ
トキシシラン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソ
プロパノールに溶解した液を加え、90℃の温度で
密封し、8時間反応させてシリル基含有BMA重
合体を得た。 参考例 3 100℃に加熱した90部のトルエン中にスチレン
(以下ST)15部、MMA25部、BMA60部、
AIBN3部、n−ドデシルメルカプタン2部を溶
かした溶液を6時間で滴下し、後2時間反応させ
分子量8000のビニル系共重合体を得た。 得られた共重合体30部にメチルジメトキシシラ
ン2.5部、塩化白金酸0.0005部をイソプロパノー
ルに溶解した溶液を加え、90℃の温度で密封し8
時間反応させてシリル基含有ビニル系共重合体を
得た。 参考例 4 100℃に加熱した45部のキシレン中にMMA150
部、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシ
シラン(以下TSMA)45部、AIBN10部の混合
液を5時間にわたつて滴下し、その後2時間反応
させて、分子量8000ののシリル基含有ビニル系重
合体を得た。 参考例 5 100℃に加熱した45部のキシレン中にBMA150
部、TSMA45部、AIBN10部の混合液を5時間
かけて滴下し、その後2時間反応させて、分子量
5000のシリル基含有ビニル系共重合体を得た。 参考例 6 100℃に加熱した45部のキシレン中にST15部、
MMA25部、BMA40部、TSMA25部、AIBN5部
の混合液を5時間かけて滴下し、その後2時間反
応させて、分子量5000のシリル基含有ビニル系共
重合体を得た。 〔ポリシロキサンの製造〕 参考例 7 イソプロパノール100部に、水25部、オルトエ
チルシリケート35部、濃塩酸0.5部を混合し、60
℃の温度で5時間反応させてポリシロキサン溶液
を得た。 実施例 1 参考例1で製造したシリル基含有MMA重合体
10部に参考例7で得たポリシロキサン溶液50部を
加え、室温で30分間撹拌しながら反応させた。こ
れに酢酸エチル30部、n−ブタノール10部を加え
たのち、24時間放置して静電防止用コーテイング
剤を得た。 実施例 2 参考例2で得られたシリル基含有BMA重合体
10部に参考例7で調製されたポリシロキサン溶液
50部を加え室温で30分間撹拌し反応させた。これ
に酢酸エチル20部、n−ブタノール10部、シクロ
ヘキサノン10部を加えたのち、24時間放置して静
電防止用コーテイング剤を得た。 実施例 3 参考例3で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部に参考例7で得られたポリシロキサン溶
液50部を加え室温で30分間撹拌下に反応させた。
次いで、これに酢酸エチル20部、n−ブタール10
部、シクロヘキサン10部を加え、24時間そのまゝ
放置して静電防止用コーテイング剤を得た。 実施例 4 参考例4で得たシリル基含有ビニル系重合体10
部に参考例7で得られたポリシロキサン溶液50部
を加え室温で30分間撹拌下に反応させた。これに
酢酸エチル30部n−ブタノール10部を加え、24時
間そのまゝ放置して静電防止用コーテイング剤を
得た。 実施例 5 参考例5で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部に参考例7で得られたポリシロキサン溶
液50部を加え室温で30分間撹拌しながら反応させ
た。これに酢酸エチル20部、n−ブタノール10
部、シクロヘキサン10部を加え24時間放置して、
静電防止用コーテイング剤を得た。 比較例 1 参考例1の工程中で調製された分子量約8000の
MMA重合体10部に参考例7で得たポリシロキサ
ン溶液50部を加え室温で30分間撹拌した。これに
酢酸エチル30部、n−ブタノール10部を加え24時
間放置して比較用の液を得た。 比較例 2 参考例2の工程中で調製されたBMA重合体10
部に参考例7で調製されたポリシロキサン溶液50
部を加え、室温で30分間撹拌したのち、これに酢
酸エチル20部、n−ブタノール10部、シクロヘキ
サノン10部を加え、そのまま24時間放置して比較
用液を得た。 比較例 3 参考例3で調製されたシリル基含有ビニル系重
合体10部にイソプロパノール50部を加え室温で30
分間撹拌した。これに酢酸エチル20部、n−ブタ
ノール10部、シクロヘキサノン10部を加え、24時
間放置して比較用液を得た。 比較例 4 参考例4で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部にイソプロパノール50部を加え室温で30
分間撹拌した。これに酢酸エチル30部、n−ブタ
ノール10部を加え、24時間放置して比較用液を得
た。 比較例 5 参考例5で調製したシリル基含有のビル系重合
体10部にイソプロパノール50部を加え、室温で30
分間撹拌したのち、これに酢酸エチル30部、n−
ブタノール10部を加えて24時間放置し比較用液を
得た。 比較例 6 参考例6で調製したシリル基含有ビニル系共重
合体10部にイソプロパノール50部を加え、室温で
30分間撹拌した。これに酢酸エチル20部、n−ブ
タノール10部、シクロヘキサノン10部を加えて24
時間放置し、比較用液を得た。 比較例 7 参考例7で調製したポリシロキサン溶液50部に
酢酸エチル30部、n−ブタノール20部、シクロヘ
キサノン10部を混合し、24時間放置して比較用液
を得た。 上記実施例および比較例で得られた各静電防止
用コーテイング液を用いて、ポリメチルメタクリ
レートのキヤステイング板およびポリ塩化ビニル
の押出成型板に浸漬塗布し、24時間放置して形成
された塗膜の性能と静電防止効果をしらべた。そ
れらの測定結果を第1表にまとめて示した。 なお、塗膜の硬度、密着性および表面抵抗の測
定はそれぞれ次の方法によつた。 (イ) 鉛筆硬度 JIS K5400に準じて行つた。また装置は、U
−Fひつかき式鉛筆硬度計(上島製作所製)を
用いた。 (ロ) 密着性 セロハンテープ(商品名 セロテープ ニチ
バン株式会社製)を強くはりつけ、90度方向に
急激にはがして塗膜の剥離の有無を調べた。そ
の際、全く剥離がなかつたものを〇、剥離がみ
られたものを×で表示した。 (ハ) 表面抵抗値 高−抵抗計、スタツクTR−3型(東京電子
株式会社製)を用いて測定した。静電防止効果
は1×1012Ω(測定機の上限)を目安とし、こ
れ以上では静電防止効果はないと判定される。
【表】
上表より、実施例1〜3、比較例1〜3はヒド
ロシリル化法により合成されたシリル基含有ビニ
ル系重合体を用いた実施例およびその比較例であ
つて、実施例1〜3は表面抵抗値が低く、良好な
静電防止性を有するとともに、ポリ塩化ビニル板
に対しても密着性に優れ、鉛筆硬度も十分の値を
有することがわかる。これに対し、本発明外のコ
ーテイング剤、すなわち、ヒドロシリル化により
シリル基が導入されていないビニル系重合体とポ
リシロキサン溶液を混合した比較例1、2では、
ビニル系重合体とポリシロキサンとが化学的に結
合されず、単なる物理混合のみであるため、実施
例の如き効果が発揮されていない。また、シリル
基含有ビニル系重合体だけで、ポリシロキサン溶
液を混合していない比較例3では、密着性には優
れるものの、静電防止効果はまつたく現われてい
ない。 実施例4〜6及び比較例4〜6は、共重合法に
よつて合成されたシリル基含有ビニル系重合体を
用いた具体例であつて、ポリシロキサンの混用の
有無に基く実施例および比較例である。実施例4
〜6のコーテイング剤から得られる塗膜は、実施
例1〜3とほゞ同様の効果を発揮しているのに対
し、ポリシロキサンを配合していない比較例4〜
6は、静電防止性を持つていないことがわかる。 比較例7は、ポリシロキサン溶液のみからな
り、シリル基含有ビル系重合体を混合していない
もので、静電防止性には優れるポリ塩化ビニル板
への密着性は著るしく劣つている。 以上の如く、シリル基含有ビニル系重合体とポ
リシロキサン溶液とを混合し、縮合反応によつて
化学的に両者が複合されることにより、目的とす
る物性が始めて具現されることは明白である。 添付図面第1図は、前記実施例3および5のコ
ーテイング剤について、調製後の放置時間とその
塗布膜の表面抵抗値との関係を示すグラフであ
る。なお、測定は所定時間放置したコーテイング
剤を塩化ビニル樹脂板に塗布し、24時間経過後に
行つたもので、実線が実施例3、点線が実施例5
である。グラフよりシリカ基含有ビニル系重合体
とポリシロキサンとが時間の経過とともに確実に
化学結合によつて複合して静電防止効果が発揮さ
れることがわかる。両実施例の場合の触媒量で
は、いずれも室温での反応時間は5時間以上好ま
しくは10時間以上を要することがグラフより理解
できる。 本発明になる静電防止用コーテイング剤は、従
来行なわれている、浸漬塗布、刷毛塗り、スピン
ナー塗布、スプレー塗布等いずれの方法を用いて
塗布することもできる。通常要求される表面抵抗
値の範囲は、1010Ωオーダー以下望ましくは109
〜107Ωオーダー以下であるが、本発明に係る静
電防止用コーテイング剤より得られる膜の表面抵
抗値は、108〜109Ωオーダーであり、十分な静電
防止性を有していることがわかる。樹脂面への密
着性は通常実施されているセロテープ試験法で評
価したが、従来のシロキサンタイプでは、簡単に
剥離してしまう塩化ビニール樹脂表面へも極めて
強固な被膜が形成されている。これらの性質の発
現は、化学的に複合されたビニル系ポリマーとポ
リシロキサンとが、ある種の高分子界面活性剤の
如く作用し、樹脂面に対しては親油性のビニル系
重合体が、また湿分を含んだ大気側には親水性の
ポリシロキサンがそれぞれ向するためと考えられ
る。この被膜は高分子のみで構成されているた
め、耐水性、耐溶剤性に優れるとともにメタアク
リル酸メチルの様な耐候性に優れたモノマーを主
体としたビニル系重合体を有機骨格とすれば耐候
性にも優れた塗膜が得られる。シリカ成分の表面
配向により、表面硬度も4H〜2Hと高く、難燃性
も付与される。更に、本発明に係るコーテイング
剤は厚塗りも出来、干渉作用による虹発色を生ぜ
ず、透明品に対しても外観を損うことなく処理で
きるなど種々の利点を有している。
ロシリル化法により合成されたシリル基含有ビニ
ル系重合体を用いた実施例およびその比較例であ
つて、実施例1〜3は表面抵抗値が低く、良好な
静電防止性を有するとともに、ポリ塩化ビニル板
に対しても密着性に優れ、鉛筆硬度も十分の値を
有することがわかる。これに対し、本発明外のコ
ーテイング剤、すなわち、ヒドロシリル化により
シリル基が導入されていないビニル系重合体とポ
リシロキサン溶液を混合した比較例1、2では、
ビニル系重合体とポリシロキサンとが化学的に結
合されず、単なる物理混合のみであるため、実施
例の如き効果が発揮されていない。また、シリル
基含有ビニル系重合体だけで、ポリシロキサン溶
液を混合していない比較例3では、密着性には優
れるものの、静電防止効果はまつたく現われてい
ない。 実施例4〜6及び比較例4〜6は、共重合法に
よつて合成されたシリル基含有ビニル系重合体を
用いた具体例であつて、ポリシロキサンの混用の
有無に基く実施例および比較例である。実施例4
〜6のコーテイング剤から得られる塗膜は、実施
例1〜3とほゞ同様の効果を発揮しているのに対
し、ポリシロキサンを配合していない比較例4〜
6は、静電防止性を持つていないことがわかる。 比較例7は、ポリシロキサン溶液のみからな
り、シリル基含有ビル系重合体を混合していない
もので、静電防止性には優れるポリ塩化ビニル板
への密着性は著るしく劣つている。 以上の如く、シリル基含有ビニル系重合体とポ
リシロキサン溶液とを混合し、縮合反応によつて
化学的に両者が複合されることにより、目的とす
る物性が始めて具現されることは明白である。 添付図面第1図は、前記実施例3および5のコ
ーテイング剤について、調製後の放置時間とその
塗布膜の表面抵抗値との関係を示すグラフであ
る。なお、測定は所定時間放置したコーテイング
剤を塩化ビニル樹脂板に塗布し、24時間経過後に
行つたもので、実線が実施例3、点線が実施例5
である。グラフよりシリカ基含有ビニル系重合体
とポリシロキサンとが時間の経過とともに確実に
化学結合によつて複合して静電防止効果が発揮さ
れることがわかる。両実施例の場合の触媒量で
は、いずれも室温での反応時間は5時間以上好ま
しくは10時間以上を要することがグラフより理解
できる。 本発明になる静電防止用コーテイング剤は、従
来行なわれている、浸漬塗布、刷毛塗り、スピン
ナー塗布、スプレー塗布等いずれの方法を用いて
塗布することもできる。通常要求される表面抵抗
値の範囲は、1010Ωオーダー以下望ましくは109
〜107Ωオーダー以下であるが、本発明に係る静
電防止用コーテイング剤より得られる膜の表面抵
抗値は、108〜109Ωオーダーであり、十分な静電
防止性を有していることがわかる。樹脂面への密
着性は通常実施されているセロテープ試験法で評
価したが、従来のシロキサンタイプでは、簡単に
剥離してしまう塩化ビニール樹脂表面へも極めて
強固な被膜が形成されている。これらの性質の発
現は、化学的に複合されたビニル系ポリマーとポ
リシロキサンとが、ある種の高分子界面活性剤の
如く作用し、樹脂面に対しては親油性のビニル系
重合体が、また湿分を含んだ大気側には親水性の
ポリシロキサンがそれぞれ向するためと考えられ
る。この被膜は高分子のみで構成されているた
め、耐水性、耐溶剤性に優れるとともにメタアク
リル酸メチルの様な耐候性に優れたモノマーを主
体としたビニル系重合体を有機骨格とすれば耐候
性にも優れた塗膜が得られる。シリカ成分の表面
配向により、表面硬度も4H〜2Hと高く、難燃性
も付与される。更に、本発明に係るコーテイング
剤は厚塗りも出来、干渉作用による虹発色を生ぜ
ず、透明品に対しても外観を損うことなく処理で
きるなど種々の利点を有している。
第1図は、本発明に係る静電防止用コーテイン
グ剤の調製後の放置時間と塗膜の抵抗値の関係を
示すグラフである。実線は実施例3、点線は実施
例5のコーテイング剤についてのものである。
グ剤の調製後の放置時間と塗膜の抵抗値の関係を
示すグラフである。実線は実施例3、点線は実施
例5のコーテイング剤についてのものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 末端または側鎖に加水分解性基と結合したシ
リル基を1分子中に少なくとも1個有するシリル
基含有ビニル系重合体と、 平均組成比: (式中、Xは加水分解性基とヒドロキシル基か
ら選ばれる基であつて、1分子中に少なくとも1
個の加水分解性基またはヒドロキシル基が存在す
る。また、aは、0<a<4である。) で表わされるポリシロキサンとを縮合反応させる
ことを特徴とする静電防止性コーテイング剤の製
造方法。 2 加水分解性基が、ハロゲン原子,アルコキシ
基,アルコキシアルコキシ基,アシロキシ基,ア
ミノ基またはアミノキシ基である特許請求の範囲
第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19215983A JPS6084366A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 静電防止性コーティング剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19215983A JPS6084366A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 静電防止性コーティング剤の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084366A JPS6084366A (ja) | 1985-05-13 |
| JPH0557308B2 true JPH0557308B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=16286672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19215983A Granted JPS6084366A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 静電防止性コーティング剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084366A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011133408A2 (en) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Henkel Corporation | Silicone-acrylic copolymer |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019900A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-03 | ||
| DE2856836A1 (de) * | 1978-12-30 | 1980-07-17 | Bayer Ag | Siliciumhaltige pfropfpolymerisate |
| JPS59202224A (ja) * | 1983-04-29 | 1984-11-16 | Kuraray Co Ltd | ブロツク共重合体の製法 |
| JPS59202225A (ja) * | 1983-04-29 | 1984-11-16 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコ−ル系ブロツク共重合体の製造法 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19215983A patent/JPS6084366A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084366A (ja) | 1985-05-13 |
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