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JPH055774B2 - - Google Patents
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JPH055774B2 - - Google Patents

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JPH055774B2
JPH055774B2 JP60278072A JP27807285A JPH055774B2 JP H055774 B2 JPH055774 B2 JP H055774B2 JP 60278072 A JP60278072 A JP 60278072A JP 27807285 A JP27807285 A JP 27807285A JP H055774 B2 JPH055774 B2 JP H055774B2
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Erunsuto Etsukaruto Geitonaa Peetaa
Beringu Arufuretsudo
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/018Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD] by glass deposition on a glass substrate, e.g. by inside-, modified-, plasma- or plasma modified- chemical vapour deposition [ICVD, MCVD, PCVD, PMCVD], i.e. by thin layer coating on the inside or outside of a glass tube or on a glass rod
    • C03B37/01807Reactant delivery systems, e.g. reactant deposition burners
    • C03B37/01815Reactant deposition burners or deposition heating means
    • C03B37/01823Plasma deposition burners or heating means
    • C03B37/0183Plasma deposition burners or heating means for plasma within a tube substrate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光フアイバーを製造する方法に関す
るもので、それは、次の諸ステツプ、すなわち、
内壁を持つガラス管を1100℃と1300℃との間の温
度に加熱するステツプ、反応性の混合ガスを
1hPaと30hPaとの間の圧力で該管を通つて通過
させるステツプ、該管内の2つの反転点の間で非
等温のプラズマを前後に移動させて、該ガラス管
の内壁上にガラスの煤<glass soot>を成形する
ことなくガラス層を析出させる<deposit>よう
混合ガスを反応させるステツプ、ガラス層を持つ
該管を崩して固体プレフオームを生成するステツ
プ、及び 該固体プレフオームを引き伸ばして光フアイバ
ーとするステツプ、を有する光フアイバーを製造
する方法である。茲でいう「ガラス管」とは、ド
ープされた若しくはドープされない<doped or
undoped>非晶質のシリカ(溶融シリカ、石英ガ
ラス)から成る支持層又は支持管<substrate or
supporttube>と理解され、それは合成されたも
のか、又はシリカ結晶から溶融して作られたもの
か、或いは又、合成とシリカ結晶からの溶融との
両方で作られたものかである。
〔従来の技術〕
上述の方法で、グレーデツドインデツクス・フ
アイバーとステツプインデツクス・フアイバーと
の、どちらも製造することができる。要求される
フアイバーの構造に対応して、ある量のガラスが
析出されるのである。この方法による光フアイバ
ー<optical fibres>すなわち光導波管<optical
waveguides>の製造は、例えば米国特許第Re
30635号及び米国特許第4314833号から既知であ
る。この製造工程は当該技術分野では「非等温
PCVD方法」として知られている。茲で、“P”
はプラズマ<Plasma>、“CVD”は化学蒸気析
出<Chemical Vapour Deposition>である。こ
の方法では、ガラス層は気相<gas phase>から
ガラス管の内壁に直接析出される(非均一<
heterogeneous>反応)。このことは、米国特許
第4314833号に詳細に述べてあるように、気相中
のガラスの煤の形成を回避する。
PCVD方法と、やはり管の内壁に被覆すること
による光フアイバー製造に用いられるMCVD方
法との本質的な相違は、ガラス成分の沈澱<
precipitation>のために要する化学反応の活性化
のやり方にある。MCVD方法ではバーナー(ト
ーチ)を用いる熱活性化<thermal activation>
に基づくのに対し、PCVD方法では電子励起<
electron excitation>による活性化に基づく。
MCVD方法では、原理的に先ず最初に煤の細粒
(ガラスの煤)が生成され、その温度及び重力場
における一様な析出は、管を回転させることによ
り達成される。緻密な層を得るためには、引き続
いて析出した物質を焼結しなければならない。
これに反してPCVD方法では、電子励起中に細
かい煤状の粒子は形成されないで、気相反応によ
る生成物は分子の形態で、相対的に速い拡散によ
り通常SiO2を用いる管の内壁に到達して其処に
凝結する。その結果、析出は狭い範囲に局所化さ
れて管の周りに一様に生じる。引き続いて焼結す
る必要はない。従つて、PCVD方法ではプラズマ
の両方向への移動でガラスを沈澱させることがで
きる。MCVD方法では一方向でのみ、すなわち
反応性のガスの流れる方向でのみしか、ガラス粒
子を析出することができない。
光フアイバーのプレフオームを製造する2つの
技術的方法の経済比較は、特定の製造工程で達成
できる収率<yield>に主として依存する。この
関係での基本的パラメータとしては、工程の諸ス
テツプの再現性、化学反応の収率、析出速度、及
びプレフオームの長さ方向の析出物質の光学的及
び形状的<optical and geometric>均質性があ
る。
PCVD方法は、その特殊の反応及び析出メカニ
ズムの故に、殆ど100%の収率で高い再現性を持
つ光学的に程度の高い<high−grade>プレフオ
ームを製造することができ、それは他の方法に比
べて終端テーパーの損失が小さい。茲で終端テー
パーとは、プレフオームの両端における光学的及
び形状的特性が十分に一定ではない析出ゾーンを
指すと理解する。これらのゾーンの間にあるプレ
フオームの長さを、均質な台形<plateau>領域
とこれからは呼ぶ。PCVD方法における管壁への
移送は急速な分子拡散メカニズムにより定まるの
で、支持管の軸方向での析出の範囲は本来僅かで
ある。均質な台形領域は、管に沿つて一定の速度
で反応ゾーンを前後に往復移動させた結果であつ
て、プレフオームの両端でプラズマの方向を反転
させるのに必要な、速度の一定でない領域は出来
る限り小さくなるようにしたい。
PCVD方法は、析出速度が約0.5g/分でプレフ
オームの長さが約70cmのときに、終端テーパーの
収率の相対低下損失は約15%で、終端テーパーの
長さは約10cmとなる。実用上の理由から終端テー
パーの長さは、析出されたガラスの量が台形領域
の最大値の10%の場所と90%の場所との間の距離
で定義される。
MCVD方法では反応及び移送メカニズムのタ
イプが異なるので、特に均質気相反応中のガラス
の煤の形成により、MCVD工程は管の長さ方向
の析出の分布が拡大され、従つて終端テーパー損
失を減らす更に別の対策が必要である。
MCVD工程で造られるフアイバーのテーパー
を減らす一方法が英国特許出願第2118165号に記
載され、管に沿つて機械的手段により可変速度す
なわち非線形の動きをトーチにさせる、というも
のである。この動きの性質は特定の析出関数に従
属し、この関数はMCVD方法ではすべての析出
パラメータに複雑なやり方で依存するので、既存
の特殊析出条件の繰り返し手順により実験的に求
めなければならない。すべての場合に全析出長に
沿つて特殊な非線形の動きが必要である。
テーパーを減らす別のやり方、例えば流量の変
更すなわち管の入口でトーチの速度を落とすこと
による線形の機械的立ち上がり<linear
mechanical ramping>が論じられたこともある
が、これはうまくいかないことが判り、その効果
が十分高く評価できるものではなかつた。その理
由、及びテーパーを減らすための上述の特別の方
策は、MCVD方法それ自体の次のような特殊の
性格によるものである: −MCVD方法では、粒子サイズの分布及び
SiO2とドープ剤<dopants>の組み込み<
incorporation>に対する作用はガラスの煤の形
成により極端に複雑なやり方ですべての工程パラ
メータに依存する。その結果、析出関数は実験的
にしか決定できず、理論的な手段で定量的に計算
することはできない。
−SiO2に対する100%には達しない析出収率に
結び付くガラスの煤の形成の結果として、
MCVD方法における局所析出プロフイールは反
転点間の移動の長さよりも大きい、換言すれば煤
の粒子は管の端からさらに大きな量で析出する。
その結果、合理的に一定な層の厚さを確保するた
めにはトーチは移動の全長に亘つて非線形に動か
なければならない。真の意味で均質な台形領域は
MCVD方法には存在しない。
−テーパーを減らすための工程パラメータの変
動、例えばトーチの速度の変動は、又もやドープ
剤の組み込みと収率と煤の粒子サイズのために、
析出プロフイールすなわち析出関数とドープ剤の
組み込みと収率とを直ちにそして同時に変化させ
るという効果を持つ。従つてかかる変動は
MCVD工程では制御することが困難で、光学特
性と均質性に負の効果をもたらすことなく実現す
ることはできない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上に掲げた技術の現状の記述から結論されるよ
うに、PCVD方法は終端テーパーの損失に関する
限りその工程に本来備わつている利点を持つてお
り、PCVD方法では、終端テーパーを減らしてプ
レフオーム中の均質な台形領域を達成するのに、
MCVD方法におけるような手の込んだ問題のあ
る方策を用いる必要がない。
それにも拘らず、PCVD方法においてさえも、
工程の収率を高めるために終端テーパーの損失を
更に減らすことができればそれは望ましい。もし
析出速度が0.5g/分以上に増加するならば、その
時点での極く普通の工程条件下においてさえも相
対的終端テーパー損失を十分小さく(すなわち典
型的にはプレフオーム長の20%より下に)留める
ことが保証されるのは特に望ましい。
本発明の目的は、PCVD方法により製造された
光フアイバーのプレフオームにおいて、プレフオ
ームの光学的特性又は高い反応収率に負の効果を
もたらすことなく、終端テーパーすなわち析出形
状が一定でない範囲を縮小することである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明では、少なく
とも一方の反転点に近接する終端領域では、プラ
ズマは時間に正比例しないで動くか、又はガラス
管に沿つてその長手方向のプラズマの展開範囲は
時間の関数として変化するか、のいずれか一方又
は双方であり、この領域は、その寸法がプレフオ
ームの終端テーパーを効果的に(更に)縮小する
(かかる方策を採らずに生成された終端テーパー
に対比して)ことを保証するのに十分なものであ
ることを特徴とする。
反転点の近傍で反応ゾーンの速度を下げ及び速
度を上げるための立ち上がり<ramp>の長さは、
機械的な理由で出来るだけ小さく保たれている。
もしこの立ち上がりの長さを(プレフオーム中に
大きな台形領域を達成するには、プラズマの移動
速度が一定の領域を出来るだけ長くする必要があ
る、という今までの仮定とは反対に)更に長くす
るならば、これは終端テーパーの長さを明確に短
くするのに驚異的な効果を持ち得る、という実験
的に確立された発見に、本発明による方法は主要
な基礎を置いている。これに対する条件とは、反
転領域におけるプラズマの展開範囲及び非線形の
動きが所与の析出条件に適切に合致するものであ
る、ということは云うまでもない。
PCVD方法で反転領域におけるこのような非線
形の動きが達成されるのは、レゾネータの機械的
な動きの(換言すれば反応器の析出速度プロフイ
ールの)適切な変形によるのみではない。他の方
法とは異なり、PCVD方法では一連の更に別な特
定の可能性が提供され、それらの可能性は、プラ
ズマの展開範囲が、従つて反応器の位置に関連す
る析出の場所が、プラズマの電力とガス圧力とガ
ス流量条件との変動により明確に規定されるやり
方で変化することができるという事実に主要な基
礎を置いている。もしこの変動が適切なやり方で
且つ反転領域におけるレゾネータの位置と同期し
て行われるならば、更に効果的な終端テーパーの
縮小を達成することが可能である。圧力、電力、
及び流量変動の測定値は、管の全長に亙る析出ゾ
ーンの非線形の動きをも引起して、個別に又は相
互に組合せて有利に応用することもできる。
もう1つ別の驚異的な発見は、PCVD方法での
局所的析出ゾーンの範囲がすべての工程パラメー
タ(圧力、温度、マイクロ波電力、管の形状、
等々)とは事実上無関係だということである。析
出ゾーンは、純粋に且つ単純に、被覆すべき管を
通る全ガス流量に線形に従属している。このこと
は、PCVD方法における終端テーパーの長さが、
本発明による方法を適用しなくても全ガス流量に
正比例して成長するという、予期しなかつたがし
かし実験的には確認された発見に帰着する。
プラズマが時間に正比例しないで動くか、又は
プラズマの展開範囲が時間の関数として変化する
か、のいずれか一方又は双方である領域は、全析
出長の2%ないし40%に対応するのが好適であ
る。該領域がこれより短いことは、一般的に領域
が短くなるとテーパーの減少も少なくなるから好
ましくない。更にまた、反転点の近傍でレゾネー
タの速度低下及び速度上昇のための領域は、機械
的な理由により、あまり短くてはならない。また
反対に、析出長の40%を超える長い領域も必要が
ない。それは、40%以下の領域であつても既にテ
ーパーは相対的にプレフオーム長の20%より小さ
くなつており、それは原則として高い工程収率を
保証するのに十分だからである。
さらに、規定されたプラズマの「ストローク」
に対して、 Q′(T)は、混合ガスの全流量を、sccm(すなわち
273K及び1013hPaという標準状態における立方
センチメートル/分)で表すものとし、 Q′(SiCl4)は、混合ガス中のSiO2を形成する塩
化物をsccmで表すものとし、 m′(SiO2)は、SiO2の析出速度をg/minすな
わちグラム/分で表すものとし、 Z(p)は、析出長又はプレフオーム長、すなわち
反転点間の距離を、mすなわちメートルで表すも
のとするとき、 ガスの流量は、次式 2.65≦[Q′(T)/Q′(SiCl4)] ×[m′(SiO2)/(g/min)]≦7.25[Z(p)/m] (1) に対応するように調整されるのが好適である。
上記(1)式が成り立つ領域で、Q′(T)は可能な限
り最小の値を持たなければならない。
[Q′(T)/Q′(SiCl4)]は、反応収率を量的に保
証するために Q′(T)/Q′(SiCl4)≧3 となるように選定されるのが好適である。(1)式に
よりガスの流量を選定することは、相対的なテー
パーの損失がプレフオーム長の20%より低く留ま
ること(上限)、及び流量の条件が工程の経済性
の理由でテーパーの減少を必要とする析出速度に
対応すること(下限)、を保証する。
更にまた、全ガス流量を Q′(T)≧1000sccm に設定するか、又は塩化物ガスの流量を Q′(SiCl4)≧185sccm に設定する(析出速度が m′(SiO2)≧0.5g/分 であるのに対応して)か、のいずれか一方又は双
方とすることが有利である。それは流速又は析出
速度が低いときは原則として本発明の方法を用い
るまでもなくテーパー損失が既に十分小さいから
である。
プラズマのストロークの長さは300cm以下であ
るのを好適とする。これより長いストロークには
かなりの技術的困難が伴う(例えば、被覆したり
崩したりするときに管が変形する、被覆用装置が
大きくなる、プレフオームの取扱いが更に困難に
なる、等)。
本発明のもう1つ別の実施例では、プラズマを
生成するマイクロ波発生器を時間の関数として非
線形に動かす。
反転点に近接する終端領域では、マイクロ波発
生器すなわちレゾネータは、その速度を時間の関
数として時間に正比例して低下又は上昇させ、 Q′(T)は混合ガスの全流量をsccmで表すものと
し、Δ(R)Zは終端領域の長さをcmで表すものとす
るとき、ΔZ(R)は次式 2×[Q′(T)/1000sccm] ≦[ΔZ(R)/cm] ≦4×[Q′/1000sccm〕 (2) を満足させることが好適である。ΔZ(R)は立ち上
がり<ramp>の長さと称せられる。
Q′(T)は混合ガスの全流量をsccmで表すものと
し、ΔZ(R)は終端領域の長さをcmで表すものとす
るとき、ΔZ(R)は次式 2×[Q′(T)/1000sccm] ≦[ΔZ(R)/cm] ≦3×[Q′/1000sccm] (2a) を満足させることが特に好適である。ΔZ(R)は立
ち上がり長さと称せられる。
本発明の更に別の好適な形体では、反転点に近
接する終端領域におけるプラズマの展開範囲は時
間の関数として変化する。
この目的のために、反転点に近接する終端領域
におけるマイクロ波発生器すなわちレゾネータの
電力を10%ないし50%減少させること、及びレゾ
ネータが反転領域に在る限り反応性の混合ガスの
圧力を10%ないし100%増加させること、のいず
れか一方又は双方は好適である。これは、反転領
域でのプラズマの展開範囲が変化することの結果
として、析出ゾーンが非線形に動くことになり、
それによつて本発明のテーパーの長さを短くする
という効果を持つ。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細をいくつかの実例について
説明する。
実施例中のすべての例で、コア領域にステツプ
インデツクスのプロフイールを持つプレフオーム
は、PVCD方法で製造されたものであつた。其処
では、全析出<deposition>条件は、テーパー減
少に関連するパラメータを除き一定に保たれてい
た。シリカ・ガラス管(外径18mm,内径15mm)が
支持層として用いられた。ストローク長が50cmを
超える台形領域におけるレゾネータの速度は
8m/分であつて、立ち上がりランプ長が1.2cmを
超える終点ではレゾネータの速度は前進方向には
定常的に0まで低下し、反転方向には同じ形で適
切な値まで上昇した。
全析出温度領域に亙つて塩化物流量は一定に保
たれ、約0.5g/分の析出速度に対応して Q′(SiCl4)=185sccm及びQ′(GeCl4)=15sccm であつた。その他のPCVDパラメータも同じよう
に、析出速度に対してこれらの最適化された値で
一定に保たれて、支持層の温度は1230℃、析出圧
力は約13hPa、連結されたマイクロ波電力は約
900ワツトであつた。析出した層の全数は、有効
全析出時間53分に対応して、825であつた。
析出後にプレフオームは崩され、続いて、
P101プレフオーム分析器を用いて測定されて、
コアの形状<geometry>及び析出されたコア素
材と支持管との光学的屈折率の差をプレフオーム
長Z(p)の関数としてチエツクした。レゾネータの
中心(すなわち反転点)に対する析出の相対的位
置、形状の占有容積、及びプレフオームに沿つて
の光学的屈折率も、このタイプの測定で同時に算
定できる。
以下の結果及び実例は、本質的には終端テーパ
ーの形状<geometric end taper>すなわちテー
パー領域の減少に関する本発明の方法の効果のみ
を示す。コア半径について計算され、期待された
値が実験的に測定されたコア半径と合致したこと
は、所与の実例中のすべての条件下の過程の収量
が定量的であつたことを再確認したものであつ
た。台形領域では、テーパーを減少させるのに用
いられた方法の結果として、コアとクラツドとの
間の相対的な屈折率の差に何らの変化も認められ
なかつた。
実例 1 テーパーを減少させるために別の方策を用いる
ことなく、上述の条件下でのPVCD析出は、約
14.5ないし15.0cmの長さの終端テーパーの形状を
もたらした。
これらの条件下での析出の間に Q′(O2)=1800sccm の一定の酸素流量があつた。その結果、全流量
Q′(T)は(塩化物ガス流量を含んで) Q′(T)2000sccm であつて、O2/SiCl4の比は約9/1であつた。
これらの実験の条件及び結果を、本発明の(1)式に
よるデータと比較すると、この場合にはその大き
さが [Q′(T)/Q′(SiCl4)] ×[m′(SiO2)/(g/min)]5.0 ≧7.7[Z(p)/m]3.8 であることが示され、結果的に(1)式を満足してい
ない。プレフオーム長が50cmのとき、これらの条
件からは全プレフオームZ(p)の約30%に達する相
対的に高いテーパー損失がもたらされる。
実例 2 (混合割合を減少) 他の条件は同一として置き、酸素流量を
1800sccmから1200sccmへと実例1におけるより
も減らした、すなわちO2/SiCl4の比を6/1に
減らした。すると、それによつてテーパーの形状
は約15cmから9.5cmと10cmとの間に減少した。こ
の場合には、大きさ [Q′(T)/Q′(SiCl4)] ×[m′(SiO2)/(g/min)]3 は(1)式を満足させる。従つて、相対的なテーパー
形状の損失はその量がプレフオーム長の20%を超
えることはない。この場合のテーパー長の減少
は、一次近似として、全ガス流量の減少に直接に
正比例する。それ故に(1)式との関連で云えば、全
ガス流量は可能な限り最も小さい値としなければ
ならない。
実例 3 (立ち上がりの長さを増加) 立ち上がりの長さを以前の1.2cmから3.2cmに増
加させて、レゾネータの速度低下及び上昇は増加
した長さに亙つて同じ定常値のままに保つたとき
は、テーパーの形状には更に減少がもたらされて
約5.0cmになつた。この場合には、他の析出条件
は実例2のそれに対応するものであつた。立ち上
がりランプ長は(2)式を満足させるように特定さ
れ、これは実例1に比較して結果的に、プレフオ
ーム長の約10%を超えない(前には30%あつた)
テーパーの相対的形状をもたらした。
実例 4 (マイクロ波電力の変動) 実例3の条件下で、立ち上がりランプ長の領域
におけるマイクロ波電力を、レゾネータの動きが
台形領域でのその最大値から反転点でのその約80
%にまで変わるのに同期して、減少させた。そう
すると更にテーパー長が減少して約3cmになつ
た。すなわちこれはプレフオーム長Z(p)の約6%
になつたことを意味する。
上掲の実例は、PVCD工程でのテーパーの効果
的な減少を達成するための、本発明による方法の
有効性が立証されたことを示している。この方法
を用いることにより、テーパーの形状を以前の値
の15cmから約3cmにまで減らし、すなわち約80%
の減少を可能ならしめたのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の諸ステツプ、すなわち 内壁を持つガラス管を1100℃と1300℃との間の
    温度に加熱するステツプ、 反応性の混合ガスを1hPaと30hPaとの間の圧
    力で該管を通つて通過させるステツプ、 該管内の2つの反転点の間で非等温のプラズマ
    を前後に移動させて、該ガラス管の内壁上にガラ
    スの煤を形成することなくガラス層を析出させる
    よう混合ガスを反応させるステツプ、 ガラス層を持つ該管を崩して固体プレフオーム
    を生成するステツプ、及び 該固体プレフオームを引き伸ばして光フアイバ
    ーとするステツプ を有する光フアイバーを製造する方法において、 少なくとも一方の反転点に近接する終端領域で
    は、プラズマは時間に正比例しないで動くか、又
    はガラス管に沿つてその長手方向のプラズマの展
    開範囲は時間の関数として変化するか、のいずれ
    か一方又は双方であり、 この領域は、その寸法がプレフオームの終端テ
    ーパーの効果的な縮小を保証するのに十分なもの
    である ことを特徴とする光フアイバーの製造方法。 2 プラズマが時間に正比例しないで動くか、又
    はガラス管に沿つてその長手方向のプラズマの動
    きが時間の関数として変化するか、のいずれか一
    方又は双方である上記領域は、その長さが全析出
    長、すなわち2つの反転点の間の距離、の2%な
    いし40%に対応するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の光フアイバーの製
    造方法。 3 Q′(T)は、混合ガスの全流量を、273K及び
    1013hPaという標準状態で立方センチメートル/
    分すなわちsccmで表すものとし、 Q′(SiCl4)は、混合ガス中のSiO2を形成する塩
    化物をsccmで表すものとし、 m′(SiO2)は、SiO2の析出速度をグラム/分す
    なわちg/minで表すものとし、 Z(p)は、析出長又はプレフオーム長、すなわち
    反転点間の距離を、メートルすなわちmで表すも
    のとするとき、 上記ガラス管を通つて通過する反応性の混合ガ
    スの流量は、その速度が次式 2.65≦[Q′(T)/Q′(SiCl4)] ×[m′(SiO2)/(g/min)]≦7.25[Z(p)/m] (1) を満足させ、また、Q′(T)はこの(1)式を満足させ
    る範囲で可能な限り小さく選定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の光フアイバー
    の製造方法。 4 Q′(T)とQ′(SiCl4)の比が Q′(T)/Q′(SiCl4)≧3 となるよう選定されることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の光フアイバーの製造方法。 5 ガスの全流量は Q′(T)≧1000sccm であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の光フアイバーの製造方法。 6 塩化物ガスの流量は、 m′(SiO2)=0.5g/min という析出速度に対応して、 Q′(SiCl4)≧185sccm であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の光フアイバーの製造方法。 7 プラズマのストローク長すなわちプレフオー
    ムの長さZ(p)は、 Z(p)≦300cm であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載の光フアイバーの製造方法。 8 プラズマはマイクロ波発生器で生成され、 反転点に近接する終端領域では、該マイクロ波
    発生器すなわちレゾネータが時間の関数として時
    間に正比例しないで動くことにより、プラズマが
    時間の関数として時間に正比例しないで動くこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項
    のうちのいずれか1項に記載の光フアイバーの製
    造方法。 9 反転点に近接する終端領域では、マイクロ波
    発生器すなわちレゾネータは、その速度を時間の
    関数として時間に正比例して低下又は上昇させ、 Q′(T)は混合ガスの全流量をsccmで表すものと
    し、ΔZ(R)は終端領域の長さをcmで表すものとす
    るとき、ΔZ(R)は次式 2×[Q′(T)/1000sccm〕 ≦[ΔZ(R)/cm〕 ≦4×[Q′/1000sccm] (2) を満足させることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の光フアイバーの製造方法。 10 反転点に近接する終端領域では、マイクロ
    波発生器すなわちレゾネータは、その速度を時間
    の関数として時間に正比例して低下又は上昇さ
    せ、 Q′(T)は混合ガスの全流量をsccmで表すものと
    し、ΔZ(R)は終端領域の長さをcmで表すものとす
    るとき、ΔZ(R)は次式 2×[Q′(T)/1000sccm] ≦[ΔZ(R)/cm] ≦3×[Q′/1000sccm] (2a) を満足させることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の光フアイバーの製造方法。 11 プラズマはマイクロ波発生器すなわちレゾ
    ネータで生成され、 反転点に近接する終端領域では、プラズマの展
    開範囲は時間の関数として変化することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第7項のうちの
    いずれか1項に記載の光フアイバーの製造方法。 12 反転点に近接する終端領域では、マイクロ
    波発生器すなわちレゾネータの電力は10%ないし
    50%だけ減少することを特徴とする特許請求の範
    囲第11項に記載の光フアイバーの製造方法。 13 反応性点の混合ガスの圧力は、マイクロ波
    発生器すなわちレゾネータが反転点に近接する終
    端領域に所在する限り、10%ないし100%だけ減
    少することを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載の光フアイバーの製造方法。
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