JPH0562092B2 - - Google Patents
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- JPH0562092B2 JPH0562092B2 JP60007623A JP762385A JPH0562092B2 JP H0562092 B2 JPH0562092 B2 JP H0562092B2 JP 60007623 A JP60007623 A JP 60007623A JP 762385 A JP762385 A JP 762385A JP H0562092 B2 JPH0562092 B2 JP H0562092B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- disk
- control
- belt reel
- locking
- Prior art date
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、安全ベルト巻取りローラであつて、
ベルトリールをロツクするためのロツク装置が設
けられており、該ロツク装置は、ベルトリールに
支承された制御円板を備えていて、該制御円板
は、ロツク時にベルトリールに支承された係止爪
を不動の係止歯列に係合させるために、ベルトリ
ールに対して相対的に所定の角度範囲内で回動可
能であり、さらにこの制御円板には、ベルトの強
く加速された引出し運動に応答するセンサとして
の質量円板が備え付けられており、ベルトの強く
加速された引出し運動に応答して該質量円板が、
その動作時にその慣性質量によつてベルトリール
と制御円板との間の相対回転運動を生ぜしめるよ
うになつている形式のものに形式のものに関す
る。
ベルトリールをロツクするためのロツク装置が設
けられており、該ロツク装置は、ベルトリールに
支承された制御円板を備えていて、該制御円板
は、ロツク時にベルトリールに支承された係止爪
を不動の係止歯列に係合させるために、ベルトリ
ールに対して相対的に所定の角度範囲内で回動可
能であり、さらにこの制御円板には、ベルトの強
く加速された引出し運動に応答するセンサとして
の質量円板が備え付けられており、ベルトの強く
加速された引出し運動に応答して該質量円板が、
その動作時にその慣性質量によつてベルトリール
と制御円板との間の相対回転運動を生ぜしめるよ
うになつている形式のものに形式のものに関す
る。
このような形式の公知の安全ベルト巻取りロー
ラ(特公昭59−21624号公報参照)においては、
ベルトリールに、例えばプラスチツクより成る制
御円板が所定の角度範囲内で回転可能に支承さね
ている。この制御円板は、センサによつて生ぜし
められる制御運動をロツク装置に伝達し、危険時
においてベルト軸をロツクするように作用する。
このような形式の公知の装置においては、制御円
板の外周に歯列を設けることが知られている。こ
の歯列は、自動車の運動に感応するセンサ、例え
ばボールセンサと次のような形式で協働する。す
なわち、センサが作動すると、制御円板は対応す
る爪を介して瞬時にロツクされ、制御円板とロツ
ク装置に設けられたベルト軸との間に相対運動が
発生する。この相対運動によつて、制御円板に設
けられた制御カムを介して、ロツク装置の係止爪
が移動せしめられて、不動の係止歯列に係するよ
うになる。また、制御円板に、例えば金属製の質
量円板を固定することも知られている。この質量
円板は、ベルトが強く加速されて引つ張られると
その慣性に基づいて制御円板とベルトリールとの
間に相対回転運動を生ぜしめる。この相対回転運
動によつて、ロツク装置の係止爪が同様に移動せ
しめられる。また、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2424787号明細書によれば、同様に構成され
た安全ベルト巻取りローラにおいて、摩擦カツプ
リングを介して制御円板に質量円板を接続するこ
とも知られている。
ラ(特公昭59−21624号公報参照)においては、
ベルトリールに、例えばプラスチツクより成る制
御円板が所定の角度範囲内で回転可能に支承さね
ている。この制御円板は、センサによつて生ぜし
められる制御運動をロツク装置に伝達し、危険時
においてベルト軸をロツクするように作用する。
このような形式の公知の装置においては、制御円
板の外周に歯列を設けることが知られている。こ
の歯列は、自動車の運動に感応するセンサ、例え
ばボールセンサと次のような形式で協働する。す
なわち、センサが作動すると、制御円板は対応す
る爪を介して瞬時にロツクされ、制御円板とロツ
ク装置に設けられたベルト軸との間に相対運動が
発生する。この相対運動によつて、制御円板に設
けられた制御カムを介して、ロツク装置の係止爪
が移動せしめられて、不動の係止歯列に係するよ
うになる。また、制御円板に、例えば金属製の質
量円板を固定することも知られている。この質量
円板は、ベルトが強く加速されて引つ張られると
その慣性に基づいて制御円板とベルトリールとの
間に相対回転運動を生ぜしめる。この相対回転運
動によつて、ロツク装置の係止爪が同様に移動せ
しめられる。また、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第2424787号明細書によれば、同様に構成され
た安全ベルト巻取りローラにおいて、摩擦カツプ
リングを介して制御円板に質量円板を接続するこ
とも知られている。
このような形式の安全ベルト巻取りローラに、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2809587号明細
書に開示されているような、引戻しロープと駆動
ピストンと火工技術的な駆動装置とを備えた、ベ
ルトリールに連結されたロープ円板から成る従来
の安全ベルト引戻し装置を備え付けた場合、前記
駆動装置がトリガーされると、ベルトリールは、
ベルトを引き戻す方向に非常に高い角加速度をも
つて戻し回転せしめられる。この回転方向は、ベ
ルトの通常の係止方向とは逆方向である。このよ
うな極端な戻し回転においては、ロツク装置全体
が一緒に回転することになる。何故ならば制御円
板は、ベルトリールにおいて、所定の角度範囲だ
けベルトリールに対して回転変位可能に支承され
ているからである。この引き戻し行程の最後に、
ベルトリールと共に回転する質量体、つまり例え
ば制御円板及び特に質量円板が、制御部材に非常
に強い衝撃力を及ぼす。従つて、特にこのような
安全ベルト巻取りローラが軽量構造であつて、例
えば制御部材等が軽量なプラスチツクより成る場
合には、これらの構成要素が破壊される恐れがあ
る。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2809587号明細
書に開示されているような、引戻しロープと駆動
ピストンと火工技術的な駆動装置とを備えた、ベ
ルトリールに連結されたロープ円板から成る従来
の安全ベルト引戻し装置を備え付けた場合、前記
駆動装置がトリガーされると、ベルトリールは、
ベルトを引き戻す方向に非常に高い角加速度をも
つて戻し回転せしめられる。この回転方向は、ベ
ルトの通常の係止方向とは逆方向である。このよ
うな極端な戻し回転においては、ロツク装置全体
が一緒に回転することになる。何故ならば制御円
板は、ベルトリールにおいて、所定の角度範囲だ
けベルトリールに対して回転変位可能に支承され
ているからである。この引き戻し行程の最後に、
ベルトリールと共に回転する質量体、つまり例え
ば制御円板及び特に質量円板が、制御部材に非常
に強い衝撃力を及ぼす。従つて、特にこのような
安全ベルト巻取りローラが軽量構造であつて、例
えば制御部材等が軽量なプラスチツクより成る場
合には、これらの構成要素が破壊される恐れがあ
る。
本発明の課題は、前記特公昭59−21624号公報
に開示された構成の安全ベルト巻取りローラに、
衝突等の危険時に自動的に作動する安全ベルト引
戻し装置を備え付けた場合に、ベルト引戻し運動
に起因するロツク装置への不都合な影響を確実に
防止することにある。
に開示された構成の安全ベルト巻取りローラに、
衝突等の危険時に自動的に作動する安全ベルト引
戻し装置を備え付けた場合に、ベルト引戻し運動
に起因するロツク装置への不都合な影響を確実に
防止することにある。
この課題を解決した本発明の構成によれば、危
険時に自動的にベルトリールを巻き取り方向に回
転させるためのベルト引戻し装置が設けられてお
り、前記質量円板は、ラチエツトばねと歯列とか
ら成るラチエツトカツプリングを介して前記制御
円板に連結されており、該ラチエツトカツプリン
グは、ベルトリールのベルト巻き取り回転方向に
おいてのみ制御円板に対する質量円板の相対回動
を許容するようになつている。
険時に自動的にベルトリールを巻き取り方向に回
転させるためのベルト引戻し装置が設けられてお
り、前記質量円板は、ラチエツトばねと歯列とか
ら成るラチエツトカツプリングを介して前記制御
円板に連結されており、該ラチエツトカツプリン
グは、ベルトリールのベルト巻き取り回転方向に
おいてのみ制御円板に対する質量円板の相対回動
を許容するようになつている。
本発明によれば、質量円板と制御円板との間に
特別な構成のラチエツトカツプリングを介在させ
ているので、引戻し運動の最後において、質量円
板と制御円板との一体的なカツプリング係合が解
除され、質量円板が制御円板に対してさらに回転
し得るようになつている。このようにして、質量
円板の比較的大きい質量に起因する運動エネルギ
は、もはやロツク装置等の各構成要素に衝撃的に
伝達されなくなるので、これらの部分が破壊され
ることは確実に回避される。
特別な構成のラチエツトカツプリングを介在させ
ているので、引戻し運動の最後において、質量円
板と制御円板との一体的なカツプリング係合が解
除され、質量円板が制御円板に対してさらに回転
し得るようになつている。このようにして、質量
円板の比較的大きい質量に起因する運動エネルギ
は、もはやロツク装置等の各構成要素に衝撃的に
伝達されなくなるので、これらの部分が破壊され
ることは確実に回避される。
前記の一体的なカツプリング係合が解除された
後も、カツプリングの機能は維持される。すなわ
ち、ベルトの運動に感応するセンサ(質量円板自
体)に基づく制御円板の制御は、引戻し動作の直
後も全面的に可能である。すなわち、故障の原因
となるような影響が生ずることはまつたくない。
後も、カツプリングの機能は維持される。すなわ
ち、ベルトの運動に感応するセンサ(質量円板自
体)に基づく制御円板の制御は、引戻し動作の直
後も全面的に可能である。すなわち、故障の原因
となるような影響が生ずることはまつたくない。
次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
第1図に本発明の1実施例による安全ベルト巻
取り装置の基本的な構造が示されている。U字形
の巻取りフレーム3の2つの脚1と2との間に
は、ベルトリール4が回転可能に軸受けされてお
り、このベルトリール4にはフレキシブルなベル
ト5が巻き付けられている。このベルトリール4
には、図示していない戻しコイルばね、ベルト引
戻し装置並びにベルトロツク装置がかみ合つてい
る。ベルト引戻し装置の構成部分は、例えば、衝
突等の危険時にベルトリール4に連結されるロー
プ円板6と、このロープ円板6に巻き付けられた
引戻しローラ7とから成つている。この引戻しロ
ーラ7は駆動シリンダ8内で駆動ピストンに連結
されている。この駆動ピストンは、ケーシング9
内で、電気的に点火可能な火工技術的な駆動装置
と結されている。この駆動装置が点火されると、
駆動シリンダ8内の駆動ピストン(第1図参照)
が、ベルトリール4に連結されたロープ円板6を
伴つて上方へ移動せしめられて、ベルト5がこれ
を使用する乗員の体に当たるまでベルトリールを
引戻し回転させる。ローラ円板6並びにこのロー
プ円板側に配置された戻しばねはカバー10内に
配置されている。巻取りフレーム3の反対側のカ
バー11の内側には、ベルトリール4のフランジ
に旋回可能に支承された公知形式の例えば係止爪
を備えたロツク装置が設けられている。この係止
爪は、巻取りフレーム3の脚2に形成された不動
の係止歯列と協働する。ベルトリール4の付加部
には制御円板12が、所定の角度範囲内で図示し
ていないばねのばね力に抗して回動可能に支承さ
れている。カバー11の外側に位置するこの制御
円板12は、自動車の運動に感応するボールセン
サ15の制御レバー14と協働する外側の爪13
を備えている。例えばプラスチツク製の制御円板
12には金属製の質量円板16が接続されてい
る。ここの質量円板16はベルトの運動に感応す
るセンサとしての役割を有している。自動車が突
発的に減速するか又は突発的に加速すると、ボー
ルセンサ15が反応して、制御レバー14が爪1
3に係合し制御円板12がロツクされるようにな
つている。これによつて、さらに回転するベルト
リール4とロツクされた制御円板12との間で相
対運動が発生すると、制御付加部12a(第2a
図参照)が、カバー11内部で係止爪を押し動か
し、この係止爪の不動の係止歯列に係合させるの
で最終的には、ベルトリール4をロツクされる。
このロツク作用以外に、ベルトリール4は、ベル
トの運動に感応するセンサである質量円板16を
介してロツクされる。すなわち、慣性によつてベ
ルトが強く加速されて引つ張られると、質量円板
16に接続された制御円板12はベルトリール4
の回転速度を下回り、これによつて生じる制御円
板12とベルトリールとの間の相対運動によつて
係止爪は同様に係止位置に移動せしめられる。
取り装置の基本的な構造が示されている。U字形
の巻取りフレーム3の2つの脚1と2との間に
は、ベルトリール4が回転可能に軸受けされてお
り、このベルトリール4にはフレキシブルなベル
ト5が巻き付けられている。このベルトリール4
には、図示していない戻しコイルばね、ベルト引
戻し装置並びにベルトロツク装置がかみ合つてい
る。ベルト引戻し装置の構成部分は、例えば、衝
突等の危険時にベルトリール4に連結されるロー
プ円板6と、このロープ円板6に巻き付けられた
引戻しローラ7とから成つている。この引戻しロ
ーラ7は駆動シリンダ8内で駆動ピストンに連結
されている。この駆動ピストンは、ケーシング9
内で、電気的に点火可能な火工技術的な駆動装置
と結されている。この駆動装置が点火されると、
駆動シリンダ8内の駆動ピストン(第1図参照)
が、ベルトリール4に連結されたロープ円板6を
伴つて上方へ移動せしめられて、ベルト5がこれ
を使用する乗員の体に当たるまでベルトリールを
引戻し回転させる。ローラ円板6並びにこのロー
プ円板側に配置された戻しばねはカバー10内に
配置されている。巻取りフレーム3の反対側のカ
バー11の内側には、ベルトリール4のフランジ
に旋回可能に支承された公知形式の例えば係止爪
を備えたロツク装置が設けられている。この係止
爪は、巻取りフレーム3の脚2に形成された不動
の係止歯列と協働する。ベルトリール4の付加部
には制御円板12が、所定の角度範囲内で図示し
ていないばねのばね力に抗して回動可能に支承さ
れている。カバー11の外側に位置するこの制御
円板12は、自動車の運動に感応するボールセン
サ15の制御レバー14と協働する外側の爪13
を備えている。例えばプラスチツク製の制御円板
12には金属製の質量円板16が接続されてい
る。ここの質量円板16はベルトの運動に感応す
るセンサとしての役割を有している。自動車が突
発的に減速するか又は突発的に加速すると、ボー
ルセンサ15が反応して、制御レバー14が爪1
3に係合し制御円板12がロツクされるようにな
つている。これによつて、さらに回転するベルト
リール4とロツクされた制御円板12との間で相
対運動が発生すると、制御付加部12a(第2a
図参照)が、カバー11内部で係止爪を押し動か
し、この係止爪の不動の係止歯列に係合させるの
で最終的には、ベルトリール4をロツクされる。
このロツク作用以外に、ベルトリール4は、ベル
トの運動に感応するセンサである質量円板16を
介してロツクされる。すなわち、慣性によつてベ
ルトが強く加速されて引つ張られると、質量円板
16に接続された制御円板12はベルトリール4
の回転速度を下回り、これによつて生じる制御円
板12とベルトリールとの間の相対運動によつて
係止爪は同様に係止位置に移動せしめられる。
第2a図〜第2c図には、ラチエツトカツプリ
ングの詳細が図示されている。このラチエツトカ
ツプリングによつて、引戻し運動の最後に質量円
板16がこの質量円板16と制御円板12との間
のカツプリング係合力を克服して制御円板12に
対して回転し得るようになつている。したがつ
て、もはや、質量円板16の運動に由来する力
が、後続の部分、例えば制御円板、係止爪等に不
都合に作用することはない。前述のように、制御
円板12は、所定の角度範囲だけベルトリール4
に対してばねのばね力に抗して相対的に回動でき
るように、ベルトリール4に支承されている。通
常運転時には、制御円板12はベルトリール4と
一緒に回転する。この場合に、制御円板12は例
えば前記ばねのばね力によつてストツパに押し付
けられる。このストツパによつて、制御円板12
は巻取り運動時及び引出し運動時に連行される。
前記センサのうちの1つが作動されると、制御円
板12はセンサ15によつてロツクされるか又は
質量円板16の慣性によつて制動されるので、矢
印aの引出し方向で回転するベルトリール4と制
御円板12とは係止爪を操作するのに必要な相対
運動を行う。ベルト引戻し運動時にベルトリール
4は矢印b方向(第2c図参照)に運動する。つ
まり、この運動時にベルトリール4は制御円板1
2と質量円板16とを連行する。第2a図〜第2
c図に示したカツプリング形式によれば、引戻し
運動の最後に、質量円板16が制御円板12の回
転速度を上回つて回転することができるようにな
つている。
ングの詳細が図示されている。このラチエツトカ
ツプリングによつて、引戻し運動の最後に質量円
板16がこの質量円板16と制御円板12との間
のカツプリング係合力を克服して制御円板12に
対して回転し得るようになつている。したがつ
て、もはや、質量円板16の運動に由来する力
が、後続の部分、例えば制御円板、係止爪等に不
都合に作用することはない。前述のように、制御
円板12は、所定の角度範囲だけベルトリール4
に対してばねのばね力に抗して相対的に回動でき
るように、ベルトリール4に支承されている。通
常運転時には、制御円板12はベルトリール4と
一緒に回転する。この場合に、制御円板12は例
えば前記ばねのばね力によつてストツパに押し付
けられる。このストツパによつて、制御円板12
は巻取り運動時及び引出し運動時に連行される。
前記センサのうちの1つが作動されると、制御円
板12はセンサ15によつてロツクされるか又は
質量円板16の慣性によつて制動されるので、矢
印aの引出し方向で回転するベルトリール4と制
御円板12とは係止爪を操作するのに必要な相対
運動を行う。ベルト引戻し運動時にベルトリール
4は矢印b方向(第2c図参照)に運動する。つ
まり、この運動時にベルトリール4は制御円板1
2と質量円板16とを連行する。第2a図〜第2
c図に示したカツプリング形式によれば、引戻し
運動の最後に、質量円板16が制御円板12の回
転速度を上回つて回転することができるようにな
つている。
第2a図〜第2c図に示されているように、質
量円板16が制御円板12の軸受付加部12cに
回転可能に軸受けされていて、軸方向保持部材1
7によつて軸方向で保持されている。質量円板1
6の軸受開口16aは歯列22を有している。軸
受付加部12c内、つまり制御円板12の軸受ボ
スにほぼ接線方向に延びる切欠23が設けられて
いる。この切欠23内には、金属又はプラスチツ
クより成るばね片として構成されたラチエツトば
ね24が差し込まれていて係止されている。この
ラチエツトばね24の自由なばね端部は質量円板
16の歯列22にばね弾性的に係合し、これによ
つてベルトリール4の通常回転時並びに、特にベ
ルトリール4が第2c図の矢印b方向で回転する
際に、制御円板12と質量円板16との間のしつ
かりしたカツプリング係合状態が形成される。す
なわち、これら2つの部分(制御円板12と質量
円板16)は互いに一緒に回転するように係合さ
れている。ただ、ベルト引戻し運動によつてベル
トリール4が矢印b方向で著しく速く回転する場
合にのみ、ベルトリール4の減速若しくは停止に
際して、ラチエツトばね24のカツプリング係合
力は克服されて、質量円板16は制御円板12の
回転速度を上回つて回転することができるように
なつている。
量円板16が制御円板12の軸受付加部12cに
回転可能に軸受けされていて、軸方向保持部材1
7によつて軸方向で保持されている。質量円板1
6の軸受開口16aは歯列22を有している。軸
受付加部12c内、つまり制御円板12の軸受ボ
スにほぼ接線方向に延びる切欠23が設けられて
いる。この切欠23内には、金属又はプラスチツ
クより成るばね片として構成されたラチエツトば
ね24が差し込まれていて係止されている。この
ラチエツトばね24の自由なばね端部は質量円板
16の歯列22にばね弾性的に係合し、これによ
つてベルトリール4の通常回転時並びに、特にベ
ルトリール4が第2c図の矢印b方向で回転する
際に、制御円板12と質量円板16との間のしつ
かりしたカツプリング係合状態が形成される。す
なわち、これら2つの部分(制御円板12と質量
円板16)は互いに一緒に回転するように係合さ
れている。ただ、ベルト引戻し運動によつてベル
トリール4が矢印b方向で著しく速く回転する場
合にのみ、ベルトリール4の減速若しくは停止に
際して、ラチエツトばね24のカツプリング係合
力は克服されて、質量円板16は制御円板12の
回転速度を上回つて回転することができるように
なつている。
第1図は本発明の1実施による安全ベルト巻取
りローラの概略的な斜視図、第2a図はラチエツ
トカツプリング部分の分解図、第2b図はラチエ
ツトカツプリン部分の組み立てた状態の横断面
図、第2c図はラチエツトカツプリング部分の正
面側から見た断面図である。 1,2…脚、3…巻き上げフレーム、4…ベル
トリール、5…ベルト、6…ロープ円板、7…引
戻しローラ、8…駆動シリンダ、9…ケーシン
グ、10,11…カバー、12…制御円板、12
a…制御付加部、12b,12c…軸受付加部、
13…爪、14…制御レバー、15…ボールセン
サ、16…質量円板、16a…軸受開口、17…
軸方向保持部材、18…溝、22…歯列、23…
切欠、24…ラチエツトばね、a,b…矢印。
りローラの概略的な斜視図、第2a図はラチエツ
トカツプリング部分の分解図、第2b図はラチエ
ツトカツプリン部分の組み立てた状態の横断面
図、第2c図はラチエツトカツプリング部分の正
面側から見た断面図である。 1,2…脚、3…巻き上げフレーム、4…ベル
トリール、5…ベルト、6…ロープ円板、7…引
戻しローラ、8…駆動シリンダ、9…ケーシン
グ、10,11…カバー、12…制御円板、12
a…制御付加部、12b,12c…軸受付加部、
13…爪、14…制御レバー、15…ボールセン
サ、16…質量円板、16a…軸受開口、17…
軸方向保持部材、18…溝、22…歯列、23…
切欠、24…ラチエツトばね、a,b…矢印。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 安全ベルト巻取りローラであつて、ベルトリ
ール4をロツクするためのロツク装置が設けられ
ており、該ロツク装置は、ベルトリール4に支承
された制御円板12を備えていて、該制御円板1
2は、ロツク時にベルトリール4に支承された係
止爪を不動の係止歯列に係合させるために、ベル
トリール4に対して相対的に所定の角度範囲内で
回動可能であり、さらにこの制御円板12には、
ベルト5の強く加速された引出し運動に応答する
センサとしての質量円板16が備え付けられてお
り、ベルトの強く加速された引出し運動に応答し
て該質量円板16が、その慣性質量によつてベル
トリール4と制御円板12との間の相対回転運動
を生ぜしめるようになつている形式のものにおい
て、危険時に自動的にベルトリール4を巻き取り
方向に回転させるためのベルト引戻し装置6,
7,8,9が設けられており、前記質量円板16
は、ラチエツトばね24と歯列22とから成るラ
チエツトカツプリングを介して前記制御円板12
に連結されており、該ラチエツトカツプリング
は、ベルトリール4のベルト巻き取り回転方向b
においてのみ制御円板12に対する質量円板16
の相対回動を許容するようになつていることを特
徴とする、安全ベルト巻取りローラ。 2 前記ラチエツトばね24は、前記制御円板1
2の軸受付加部12cに形成されたほぼ接線方向
に延びる切欠き23内に、もしくは質量円板16
の軸受開口16a内に固定されるようになつてお
り、該ラチエツトばね24の自由なばね端部が、
前記軸受開口16a又は軸受付加部12cに設け
られた前記歯列22に係合する、特許請求の範囲
第1項記載の安全ベルト巻取りローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007623A JPS61169353A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 安全ベルト巻取りローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007623A JPS61169353A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 安全ベルト巻取りローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169353A JPS61169353A (ja) | 1986-07-31 |
| JPH0562092B2 true JPH0562092B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=11670944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007623A Granted JPS61169353A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 安全ベルト巻取りローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61169353A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57128169A (en) * | 1980-10-06 | 1982-08-09 | Repa Feinstanzwerk Gmbh | Clamp mechanism for automatic safety belt apparatus |
| JPS57173756U (ja) * | 1981-04-25 | 1982-11-02 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60007623A patent/JPS61169353A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61169353A (ja) | 1986-07-31 |
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