JPH0563482B2 - - Google Patents
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- JPH0563482B2 JPH0563482B2 JP7220486A JP7220486A JPH0563482B2 JP H0563482 B2 JPH0563482 B2 JP H0563482B2 JP 7220486 A JP7220486 A JP 7220486A JP 7220486 A JP7220486 A JP 7220486A JP H0563482 B2 JPH0563482 B2 JP H0563482B2
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、新規フルオロビニルエーテルを含む
共重合体に関する。更に詳しくは、本発明は、少
なくとも1種のエチレン性不飽和化合物および新
規フルオロビニルエーテルを含む共重合体に関す
る。 [従来の技術] フルオロオレフインと他のフルオロオレフイン
またはフツ素不含有オレフインとの共重合によつ
て、共重合体中のフルオロオレフインおよび他の
モノマーの種類および割合に応じて、樹脂状から
エラストマー状まで種々の共重合体が得られる。
この共重合体は、機械部品類、たとえば、O−リ
ング、フランジシール、ガスケツトストツク、ポ
ンプダイヤフラムおよびライナーに成形でき、熱
および腐食性流体に対する特別な抵抗性が必要な
場合に特に有用である。 エラストマー状の重合体物質を得る場合には、
その架橋方法が大切な要素となる。フルオロオレ
フインの共重合体は、熱的および化学的に安定で
ある為、架橋されることが非常に困難である。こ
の共重合体の架橋方法としては、架橋部位を与え
るモノマーを導入させる方法が提案されている。
このような架橋部位を与えるモノマーとして、パ
ーフルオロフエノキシ基を有する化合物(特公昭
47−11823号公報)、ニトリル基を有する化合物
(特公昭45−26303号公報、特開昭49−61119号公
報)、臭素を含む化合物(特公昭53−4115号公報、
特公昭54−1585号公報)が提案されているが、加
硫反応に長時間を必要とし、得られた加硫物の物
性も満足すべきものではない。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、前記欠点を解消し、硬化部位
を与える新規モノマーを含有する優れた物性およ
び成形性などを有する重合体を提供することにあ
る。より詳しくは、本発明の目的は、 (1) エチレン性不飽和化合物、特にフツ素含有エ
チレン性不飽和化合物、および架橋部位を与え
る新規なフルオロビニルエーテルから成る共重
合体、および (2) 短時間で架橋しうるエチレン性不飽和化合物
を含んで成る弾性重合体、 (3) 物理的性質、例えば、引張強さ、伸び、耐熱
性および圧縮永久歪などに優れた架橋生成物を
与える、エチレン性不飽和化合物を含んで成る
弾性重合体 を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、式: XCH2CF2CF2(OCFYCF2)n−OCF=CF2 () [式中、Xはヨウ素、Yはトリフルオロメチル
基、およびnは0〜2の整数を表す。] で示されるフルオロビニルエーテルから誘導され
た繰り返し単位、および エチレン性不飽和化合物の少なくとも1種から
誘導された繰り返し単位 から成り、フルオロビニルエーテル()の量が
エチレン性不飽和化合物の量に対して0.01〜5モ
ル%であり、100℃でのムーニー粘度が5〜130で
ある共重合体に存する。 フルオロビニルエーテル()は、特開昭60−
137928号または特開昭60−136536号に記載された
方法により製造される対応する酸フルオライドか
ら誘導することができる。化合物()において
Yがトリフルオロメチル基である場合には、一般
的に対応する酸フルオライドから以下のようにし
てフルオロビニルエーテルを製造できる。 まず、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3)F−C
OF [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示されるアシルフルオライドをメタノールなど
の低級アルコールと反応させ、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3)F−C
OOCH3 [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示されるエステルを得る。次いで、得られたエ
ステルを水酸化ナトリウムなどの水酸化アルカリ
(MOH)と反応させ、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3F)−CO
OM [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示される塩を生成し、これを減圧下でまたは窒
素などの不活性ガス雰囲気下で150〜250℃に加熱
してフルオロビニルエーテル()を得る。 フルオロビニルエーテル()と共重合するエ
チレン性不飽和化合物は、既知のモノマーのいず
れでもよい。エチレン性不飽和化合物には、フツ
素不含有エチレン性不飽和化合物であるエチレ
ン、プロピレン、ブチレン、カルボン酸ビニルエ
ステル(たとえば、酢酸ビニル)ビニルエーテル
(たとえば、メチルビニルエーテル、エチルビニ
ルエーテル)、ビニルクロライド、ビニリデンク
ロライド、アクリル酸およびメタクリル酸、フツ
素含有エチレン性不飽和化合物であるテトラフル
オロエチレン、トリフルオロエチレン、クロロト
リフルオロエチレン、ビニルフルオライド、ビニ
リデンフルオライド、ヘキサフルオロプロピレ
ン、ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロ
イソブテン、パーフルオロシクロブテン、パーフ
ルオロ(メチルシクロプロピレン)、パーフルオ
ロアレン、α,β,β−トリフルオロスチレン、
パーフルオロスチレン、パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル類(たとえば、パーフルオロ(メチ
ルビニルエーテル)、パーフルオロ(プロピルビ
ニルエーテル))、パーフルオロ(アルキルビニル
ポリエーテル)類、ポリフルオロアクリル酸、ポ
リフルオロビニル酢酸、ポリフルオロビニルエー
テルスルホン酸およびポリフルオロジエン類が例
示される。 共重合体中のフルオロビニルエーテル()の
量は、製造する共重合体の種類に応じて異なつて
いてよい。一般に、フルオロビニルエーテル
()の量は、他のモノマーの合計モル数に対し
て0.01〜5モル%、好ましくは0.1〜5モル%で
ある。 本発明の第1の好ましい態様によれば、共重合
体は、式: CF2=CAB () [式中、AおよびBはそれぞれフツ素または塩素
を表す。] で示されるフルオロフインから誘導された繰り返
し単位50〜95モル%、 式: CF2=CFO(CF2CFYO)pRf () [式中、Yは前記と同意義であり、Rfは炭素数
1〜6のパーフルオロアルキル基、pは0〜5の
整数を表す。] で示されるパーフルオロビニルエーテルから誘導
された繰り返し単位50〜5モル%、および 前記フルオロオレフイン()およびパーフル
オロビニルエーテル()の合計モル数に対して
0.1〜5モル%のフルオロビニルエーテル()
から誘導された繰り返し単位から成る。この態様
の3元重合体は、前記のような他のエチレン性不
飽和化合物の少なくとも1種から誘導された繰り
返し単位を含んでもよい。他のエチレン性不飽和
化合物の量は、化合物()、()および()
の合計モル数に対して0.1〜20モル%であること
が好ましい。 本発明の第2の好ましい態様によれば、共重合
体は、 ビニリデンフルオライドから誘導された繰り返
し単位20〜90モル%、 ビニリデンフルオライドと共重合可能な少なく
とも1種の他のエチレン性不飽和化合物から誘導
された繰り返し単位10〜80モル%、およびビニリ
デンフルオライドおよび他のエチレン性不飽和化
合物の合計モル数に対して0.01〜3モル%のフル
オロビニルエーテル()から誘導された繰り返
し単位から成る。他のエチレン性不飽和化合物
が、ヘキサフルオロプロピレン10〜45モル%およ
びテトラフルオロエチレン0〜35モル%から成る
混合物であることが好ましい。 重合は、塊状、懸濁、溶液重合のほか、パーフ
ルオロ乳化剤の存在下に水溶性または油溶性パー
オキサイドを用いる乳化重合などの形態により実
施することができる。溶液重合に用いる溶媒とし
ては、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフ
ルオロメタン、クロロジフルオロメタン、1,
1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン、1,2−ジクロロ−1,1,2,2−テ
トラフルオロエタン、1,1,2,2−テトラク
ロロ−1,2−ジフルオロエタン、パーフルオロ
シクロブタン、パーフルオロジメチルシクロブタ
ンなどの高度にフツ素置換された溶媒が好ましく
用いられる。 塊状、懸濁、溶液重合の形態では、一般に有機
系開始剤が使用できる。就中、最も好ましい開始
剤は、高度にフツ素化されたパーオキサイド類で
あり、Rf−CO−O−O−CO−Rf(ここで、Rfは
パーフルオロアルキル基、ω−ヒドロパーフルオ
ロアルキル基またはパークロロフルオロアルキル
基である。)で示されるジアシルパーオキサイド
が特に好ましい。 分子量の調節は、連鎖移動剤の添加により容易
に行なうことができる。連鎖移動剤としては、炭
素数4〜6の炭化水素類、アルコール、エーテ
ル、有機ハロゲン化物(たとえばCCl4、CBrCl3、
CF2BrCFBrCF3、CF2I2)などを有利に使用する
ことができる。フルオロカーボンよう化物(たと
えばCF2I2、I(CF2)4I、CF2=CFCF2CF2I)を連
鎖移動剤として使用する場合、よう素は分子末端
に結合してなおラジカル的に活性な状態であるた
め、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシ
アヌレートなどの多官能性不飽和化合物の存在下
にパーオキサイドをラジカル源とするパーオキサ
イド加硫が可能となる利点がある。 重合温度は、開始剤の分解温度により決定され
るが、0〜130℃が望ましい。 重合圧力は、通常、5〜50Kg/cm2Gが望まし
い。 本発明の共重合体は、種々の架橋源の存在下に
硬化させることができる。架橋源としては、放射
線(α線、β線、γ線、電子線、X線など)、紫
外線などの高エネルギー電磁波も用いることがで
きるが、好ましくは有機パーオキサイド化合物が
用いられる。 有機パーオキサイド化合物の使用量は、共重合
体100重量部に対して0.05〜10重量部、好ましく
は1.0〜5重量部である。 有機パーオキサイド化合物としては、一般には
熱や酸化還元系の存在で容易にパーオキシラジカ
ルを発生するものがよく、たとえば1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)−3,5,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン−
2,5−ジヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイドα,α′−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−p−ジイソプロピルベン
ゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキシン
−3、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパ
ーオキシベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−
ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチ
ルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネートなどを例示することが
できる。就中、好ましいものは、ジアルキルタイ
プのものである。一般に活性−O−O−の量、分
解温度などを考慮してパーオキサイドの種類並び
に使用量が選ばれる。 また、有機パーオキサイド化合物を用いるとき
は、架橋助剤もしくは共架橋剤を適宜併用するこ
とにより著しい硬化がみられる。この架橋助剤ま
たは共架橋剤は、パーオキシラジカルとポリマー
ラジカルとに対して反応活性を有するものであれ
ば原則的に有効であつて、特に種類は制限されな
い。好ましいものとしては、トリアリルシアヌレ
ート、トリアリルイソシアヌレート、トリアクリ
ルホルマール、トリアリルトリメリテート、N,
N′−m−フエニレンビスマレイミド、ジプロパ
ギルテレフタレート、ジアリルフタレート、テト
ラアリルテレフタールアミド、トリアリルホスフ
エートなどが挙げれる。使用量は、共重合体100
重量部に対して0.1〜10重量部が好ましく、より
好ましくは0.5〜5重量部の割合である。また、
ブレンド共架橋することのできるものとして、シ
リコンオイル、シリコンゴム、エチレン/酢酸ビ
ニル共重合体、1,2−ポリブタジエン、フルオ
ロシリコンオイル、フルオロシリコンゴム、フル
オロホスフアゼンゴム、ヘキサフルオロプロピレ
ン/エチレン共重合体、テトラフルオロエチレ
ン/プロピレン共重合体、さらにはラジカル反応
性のある他の重合体が用いられる。これらの使用
量については、特に制限はないが、本質的に本発
明の共重合体の性質を損なう程度まで多くするべ
きではない。 さらに、共重合体を着色するための顔料、充填
剤、補強剤などが用いられる。通常よく用いられ
る充填剤または補強剤として、無機物ではカーボ
ンブラツク、TiO2、SiO2、クレー、タルクなど
が、有機物ではポリテトラフルオロエチレン、ポ
リビニリデンフルオライド、ポリビニルフルオラ
イド、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン/エチレン共重合体、テトラフ
ルオロエチレン/ビニリデンフルオライド共重合
体などの含フツ素重合体が挙げられる。 これら硬化成分の混合手段としては、材料の粘
弾性や形態に応じて適当な方法が採用され、固体
状の場合は、通常のオープンロール、粉体ミキサ
ーが用いられる。液状の場合は、適宜通常のミキ
サーが用いられる。もちろん、固体状の性を溶剤
に溶解ないし分散させて、分散混合することも可
能である。 加硫温度および時間は、使用するパーオキサイ
ドの種類に依存するが、通常、プレス加硫は120
〜200℃の温度で5〜30分行い、オーブン加硫は
150〜250℃温度で1〜24時間行う。 本発明の共重合体は、一般成形材料、シーラン
ト、接着剤、塗料などとして、耐熱性、耐油性、
耐薬品性、耐溶剤性などの要求される箇所に有効
に使用される。 フルオロビニルエーテル()は、それと他の
フルオロオレフインと共重合することにより、共
重合体の側鎖の末端が極めて反応性に富む共重合
体を生成しうるが、たとえばテトラフルオロエチ
レンと共重合し、その後高分子反応によつて側鎖
の末端をヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ
ン酸基などの親水性に変換することも容易であ
る。このような親水基を導入した共重合体は耐
熱・耐薬品性にすぐれたイオン交換膜として使用
可能であり、又、より一般的に親水性の隔膜・濾
過膜・分離膜としての応用が可能である。さらに
生体適合材料としても有用である。 [発明の好ましい態様] 以下に、参考例、実施例および比較例を示し、
本発明を具体的に説明する。 参考例 1 2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニル
フルオライド(ICH2CF2COF)の製造 3四つ口フラスコの中に乾燥テトラグライム
1500mlを入れ室温で撹拌を行いながらヨウ化ナト
リウム825gを完全に溶解させた。続いて冷却器
に水を通しながら反応温度30℃〜40℃の範囲でゆ
つくりと2,2,3,3−テトラフルオロオキセ
タン650gを滴下し、45分間で2,2,3,3−
テトラフルオロキセタンの滴下を終了した。30mm
Hgの減圧下、38〜40℃で蒸留することにより、
標記化合物2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロ
ピオニルフルオライド1050gを回収した。沸点:
95〜96℃。 参考例 2 パーフルオロ(6,6ジハイドロ−6−ヨード
−3−オキサ−1−ヘキセン)(ICH2CF2CF2
−OCF=CF2) 2四つ口フラスコにセシウムフルオライド43
g、テトラグライム6ml、参考例1で得た2,2
−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニルフルオラ
イド400gを入れ、撹拌下内温を10℃とした。続
いてボンベよりヘキサフルオロプロピレンオキサ
イドをドライアイス冷却器で還流する速度で21時
間流入させた後、氷水で冷却を行いながらメタノ
ール300mlを加えた。反応生成物を数回水洗した
後、蒸留によりICH2CF2CF2O−C(CF3)
FCOOCH3を分離した。収量:205g、沸点:114
〜115℃(100mmHg)。 続いて、得られたメチルエステルを1フラス
コに移し60〜70℃とした後、フエノールフタレイ
ンをPH指示薬として10重量%NaOH/メタノー
ル溶液でケン化反応を行い、減圧下で過剰のメタ
ノールを留去し、100℃で恒量に達するまで減圧
乾燥を続けた。ややピンク色に着色した白色固体
が得られた。収量:202g。 次にドライアイスで充分に冷却されたトラツプ
と接続した1フラスコにこの固形物をよく砕い
て入れ窒素ガスで充分に置換を行つた。25mmHg
の減圧下で3時間かけて150℃から250℃に至るま
で加熱を続けたところトラツプ内に148gの紫色
の液体が溜まつた。これを蒸留して標記化合物パ
ーフルオロ(6,6ジハイドロ−6−ヨード−3
−オキサ−1−ヘキセン)81gを得た。沸点:71
〜72℃(100mmHg)。 参考例 3 パーフルオロ(9,9−ジハイドロ−9−ヨー
ド−5−トリフルオロメチル−3,6−ジオキ
サ−1−ノネン(ICH2CF2CF2OC(CF3)F−
CF2OCF=CF2)の製造 四つ口2フラスコにセシウムフルオライド60
g、テトラグライム10mlおよび参考例1で得た
2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニルフ
ルオライド600gを入れ、撹拌下内温を10℃とし
た。続いてボンベよりヘキサフルオロプロピレン
オキサイドをドライアイス冷却器に還流する速度
で30時間流入させた。その後ヘキサフルオロプロ
ピレンオキサイドの流入を止め、氷水で冷却を行
いながらメタノール500mlを加えた。反応生成物
を数回水洗し、蒸留によりICH2−CF2CF2OC
(CF3)FCF2OC(CF3)F−COOCH3を分離した。
収量:116g、沸点91〜92℃(6mmHg)。 得られたメチルエステルを参考例2について同
様な処理を行い、ケン化し、熱分解し、紫色に着
色した液体を得、この液体を蒸留することにより
標記化合物63.5gを得た。沸点87〜87.5℃(45mm
Hg)。 実施例 1 内容積3のガラスライニング製オートクレー
ブに、純水1660mlを入れ、5℃に冷却し、これに
C3F7(OCF(CF3)CF2)2OCF=OF2(以下、
「φ2VE」という。)300g、フルオロビニルエー
テルICH2CF2CF2OCF=CF27.6g、C7F15COO−
NH415g、1,3,5−トリクロロパーフルオ
ロヘキサノイルパーオキサイドの1,1,2−ト
リクロロ−1,2,2−トリフルオトエタン溶液
(濃度0.44g/ml)9.6mlを入れ、素早くテトラフ
ルオロエチレンで置換を繰り返し、撹拌下、5℃
においてテトラフルオロエチレンにより2.2Kg/
cm2(ゲージ圧)まで加圧した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
2.0Kg/cm2(ゲージ圧)まで低下した時、テトラ
フルオロエチレンで2.2Kg/cm2(ゲージ圧)まで
再加圧し、降圧、昇圧を繰り返しながら28時間40
分重合を行つた。 反応終了後、未反応のテトラフルオロエチレン
を放出して生成物を回収し、水洗、乾燥して共重
合体182gを得た。共重合体のムーニー粘度(100
℃)は35であつた。この共重合体は28モル%の
φ2VE単位を含み、よう素分析の結果、共重合体
は0.69モル%のICH2CF2CF2−OCF=CF2を含ん
でいることが分かつた。 実施例2〜5および比較例1 重合圧力、重合時間、1,3,5−トリクロロ
パーフルオロヘキサノイルパーオキサイドの1,
1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン溶液(濃度0.44g/ml)(DLP)およびフ
ルオロビニルエーテル(実施例2〜4ではICH2
−CF2CF2OCF=CF2、実施例5では
ICH2CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF=CF2)の量を
第1表に示す通りとする以外は実施例1と同様の
手順を繰り返して、共重合体を得た。その収量お
よびフルオロビニルエーテルとφ2VEの含量を第
1表に示す。
共重合体に関する。更に詳しくは、本発明は、少
なくとも1種のエチレン性不飽和化合物および新
規フルオロビニルエーテルを含む共重合体に関す
る。 [従来の技術] フルオロオレフインと他のフルオロオレフイン
またはフツ素不含有オレフインとの共重合によつ
て、共重合体中のフルオロオレフインおよび他の
モノマーの種類および割合に応じて、樹脂状から
エラストマー状まで種々の共重合体が得られる。
この共重合体は、機械部品類、たとえば、O−リ
ング、フランジシール、ガスケツトストツク、ポ
ンプダイヤフラムおよびライナーに成形でき、熱
および腐食性流体に対する特別な抵抗性が必要な
場合に特に有用である。 エラストマー状の重合体物質を得る場合には、
その架橋方法が大切な要素となる。フルオロオレ
フインの共重合体は、熱的および化学的に安定で
ある為、架橋されることが非常に困難である。こ
の共重合体の架橋方法としては、架橋部位を与え
るモノマーを導入させる方法が提案されている。
このような架橋部位を与えるモノマーとして、パ
ーフルオロフエノキシ基を有する化合物(特公昭
47−11823号公報)、ニトリル基を有する化合物
(特公昭45−26303号公報、特開昭49−61119号公
報)、臭素を含む化合物(特公昭53−4115号公報、
特公昭54−1585号公報)が提案されているが、加
硫反応に長時間を必要とし、得られた加硫物の物
性も満足すべきものではない。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、前記欠点を解消し、硬化部位
を与える新規モノマーを含有する優れた物性およ
び成形性などを有する重合体を提供することにあ
る。より詳しくは、本発明の目的は、 (1) エチレン性不飽和化合物、特にフツ素含有エ
チレン性不飽和化合物、および架橋部位を与え
る新規なフルオロビニルエーテルから成る共重
合体、および (2) 短時間で架橋しうるエチレン性不飽和化合物
を含んで成る弾性重合体、 (3) 物理的性質、例えば、引張強さ、伸び、耐熱
性および圧縮永久歪などに優れた架橋生成物を
与える、エチレン性不飽和化合物を含んで成る
弾性重合体 を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、式: XCH2CF2CF2(OCFYCF2)n−OCF=CF2 () [式中、Xはヨウ素、Yはトリフルオロメチル
基、およびnは0〜2の整数を表す。] で示されるフルオロビニルエーテルから誘導され
た繰り返し単位、および エチレン性不飽和化合物の少なくとも1種から
誘導された繰り返し単位 から成り、フルオロビニルエーテル()の量が
エチレン性不飽和化合物の量に対して0.01〜5モ
ル%であり、100℃でのムーニー粘度が5〜130で
ある共重合体に存する。 フルオロビニルエーテル()は、特開昭60−
137928号または特開昭60−136536号に記載された
方法により製造される対応する酸フルオライドか
ら誘導することができる。化合物()において
Yがトリフルオロメチル基である場合には、一般
的に対応する酸フルオライドから以下のようにし
てフルオロビニルエーテルを製造できる。 まず、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3)F−C
OF [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示されるアシルフルオライドをメタノールなど
の低級アルコールと反応させ、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3)F−C
OOCH3 [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示されるエステルを得る。次いで、得られたエ
ステルを水酸化ナトリウムなどの水酸化アルカリ
(MOH)と反応させ、式: XCH2CF2CF2−(OC(CF3)FCF2)nOC(CF3F)−CO
OM [式中、Xおよびnは前記と同意義である。] で示される塩を生成し、これを減圧下でまたは窒
素などの不活性ガス雰囲気下で150〜250℃に加熱
してフルオロビニルエーテル()を得る。 フルオロビニルエーテル()と共重合するエ
チレン性不飽和化合物は、既知のモノマーのいず
れでもよい。エチレン性不飽和化合物には、フツ
素不含有エチレン性不飽和化合物であるエチレ
ン、プロピレン、ブチレン、カルボン酸ビニルエ
ステル(たとえば、酢酸ビニル)ビニルエーテル
(たとえば、メチルビニルエーテル、エチルビニ
ルエーテル)、ビニルクロライド、ビニリデンク
ロライド、アクリル酸およびメタクリル酸、フツ
素含有エチレン性不飽和化合物であるテトラフル
オロエチレン、トリフルオロエチレン、クロロト
リフルオロエチレン、ビニルフルオライド、ビニ
リデンフルオライド、ヘキサフルオロプロピレ
ン、ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロ
イソブテン、パーフルオロシクロブテン、パーフ
ルオロ(メチルシクロプロピレン)、パーフルオ
ロアレン、α,β,β−トリフルオロスチレン、
パーフルオロスチレン、パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル類(たとえば、パーフルオロ(メチ
ルビニルエーテル)、パーフルオロ(プロピルビ
ニルエーテル))、パーフルオロ(アルキルビニル
ポリエーテル)類、ポリフルオロアクリル酸、ポ
リフルオロビニル酢酸、ポリフルオロビニルエー
テルスルホン酸およびポリフルオロジエン類が例
示される。 共重合体中のフルオロビニルエーテル()の
量は、製造する共重合体の種類に応じて異なつて
いてよい。一般に、フルオロビニルエーテル
()の量は、他のモノマーの合計モル数に対し
て0.01〜5モル%、好ましくは0.1〜5モル%で
ある。 本発明の第1の好ましい態様によれば、共重合
体は、式: CF2=CAB () [式中、AおよびBはそれぞれフツ素または塩素
を表す。] で示されるフルオロフインから誘導された繰り返
し単位50〜95モル%、 式: CF2=CFO(CF2CFYO)pRf () [式中、Yは前記と同意義であり、Rfは炭素数
1〜6のパーフルオロアルキル基、pは0〜5の
整数を表す。] で示されるパーフルオロビニルエーテルから誘導
された繰り返し単位50〜5モル%、および 前記フルオロオレフイン()およびパーフル
オロビニルエーテル()の合計モル数に対して
0.1〜5モル%のフルオロビニルエーテル()
から誘導された繰り返し単位から成る。この態様
の3元重合体は、前記のような他のエチレン性不
飽和化合物の少なくとも1種から誘導された繰り
返し単位を含んでもよい。他のエチレン性不飽和
化合物の量は、化合物()、()および()
の合計モル数に対して0.1〜20モル%であること
が好ましい。 本発明の第2の好ましい態様によれば、共重合
体は、 ビニリデンフルオライドから誘導された繰り返
し単位20〜90モル%、 ビニリデンフルオライドと共重合可能な少なく
とも1種の他のエチレン性不飽和化合物から誘導
された繰り返し単位10〜80モル%、およびビニリ
デンフルオライドおよび他のエチレン性不飽和化
合物の合計モル数に対して0.01〜3モル%のフル
オロビニルエーテル()から誘導された繰り返
し単位から成る。他のエチレン性不飽和化合物
が、ヘキサフルオロプロピレン10〜45モル%およ
びテトラフルオロエチレン0〜35モル%から成る
混合物であることが好ましい。 重合は、塊状、懸濁、溶液重合のほか、パーフ
ルオロ乳化剤の存在下に水溶性または油溶性パー
オキサイドを用いる乳化重合などの形態により実
施することができる。溶液重合に用いる溶媒とし
ては、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフ
ルオロメタン、クロロジフルオロメタン、1,
1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン、1,2−ジクロロ−1,1,2,2−テ
トラフルオロエタン、1,1,2,2−テトラク
ロロ−1,2−ジフルオロエタン、パーフルオロ
シクロブタン、パーフルオロジメチルシクロブタ
ンなどの高度にフツ素置換された溶媒が好ましく
用いられる。 塊状、懸濁、溶液重合の形態では、一般に有機
系開始剤が使用できる。就中、最も好ましい開始
剤は、高度にフツ素化されたパーオキサイド類で
あり、Rf−CO−O−O−CO−Rf(ここで、Rfは
パーフルオロアルキル基、ω−ヒドロパーフルオ
ロアルキル基またはパークロロフルオロアルキル
基である。)で示されるジアシルパーオキサイド
が特に好ましい。 分子量の調節は、連鎖移動剤の添加により容易
に行なうことができる。連鎖移動剤としては、炭
素数4〜6の炭化水素類、アルコール、エーテ
ル、有機ハロゲン化物(たとえばCCl4、CBrCl3、
CF2BrCFBrCF3、CF2I2)などを有利に使用する
ことができる。フルオロカーボンよう化物(たと
えばCF2I2、I(CF2)4I、CF2=CFCF2CF2I)を連
鎖移動剤として使用する場合、よう素は分子末端
に結合してなおラジカル的に活性な状態であるた
め、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシ
アヌレートなどの多官能性不飽和化合物の存在下
にパーオキサイドをラジカル源とするパーオキサ
イド加硫が可能となる利点がある。 重合温度は、開始剤の分解温度により決定され
るが、0〜130℃が望ましい。 重合圧力は、通常、5〜50Kg/cm2Gが望まし
い。 本発明の共重合体は、種々の架橋源の存在下に
硬化させることができる。架橋源としては、放射
線(α線、β線、γ線、電子線、X線など)、紫
外線などの高エネルギー電磁波も用いることがで
きるが、好ましくは有機パーオキサイド化合物が
用いられる。 有機パーオキサイド化合物の使用量は、共重合
体100重量部に対して0.05〜10重量部、好ましく
は1.0〜5重量部である。 有機パーオキサイド化合物としては、一般には
熱や酸化還元系の存在で容易にパーオキシラジカ
ルを発生するものがよく、たとえば1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)−3,5,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン−
2,5−ジヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイドα,α′−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−p−ジイソプロピルベン
ゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキシン
−3、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパ
ーオキシベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−
ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチ
ルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネートなどを例示することが
できる。就中、好ましいものは、ジアルキルタイ
プのものである。一般に活性−O−O−の量、分
解温度などを考慮してパーオキサイドの種類並び
に使用量が選ばれる。 また、有機パーオキサイド化合物を用いるとき
は、架橋助剤もしくは共架橋剤を適宜併用するこ
とにより著しい硬化がみられる。この架橋助剤ま
たは共架橋剤は、パーオキシラジカルとポリマー
ラジカルとに対して反応活性を有するものであれ
ば原則的に有効であつて、特に種類は制限されな
い。好ましいものとしては、トリアリルシアヌレ
ート、トリアリルイソシアヌレート、トリアクリ
ルホルマール、トリアリルトリメリテート、N,
N′−m−フエニレンビスマレイミド、ジプロパ
ギルテレフタレート、ジアリルフタレート、テト
ラアリルテレフタールアミド、トリアリルホスフ
エートなどが挙げれる。使用量は、共重合体100
重量部に対して0.1〜10重量部が好ましく、より
好ましくは0.5〜5重量部の割合である。また、
ブレンド共架橋することのできるものとして、シ
リコンオイル、シリコンゴム、エチレン/酢酸ビ
ニル共重合体、1,2−ポリブタジエン、フルオ
ロシリコンオイル、フルオロシリコンゴム、フル
オロホスフアゼンゴム、ヘキサフルオロプロピレ
ン/エチレン共重合体、テトラフルオロエチレ
ン/プロピレン共重合体、さらにはラジカル反応
性のある他の重合体が用いられる。これらの使用
量については、特に制限はないが、本質的に本発
明の共重合体の性質を損なう程度まで多くするべ
きではない。 さらに、共重合体を着色するための顔料、充填
剤、補強剤などが用いられる。通常よく用いられ
る充填剤または補強剤として、無機物ではカーボ
ンブラツク、TiO2、SiO2、クレー、タルクなど
が、有機物ではポリテトラフルオロエチレン、ポ
リビニリデンフルオライド、ポリビニルフルオラ
イド、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン/エチレン共重合体、テトラフ
ルオロエチレン/ビニリデンフルオライド共重合
体などの含フツ素重合体が挙げられる。 これら硬化成分の混合手段としては、材料の粘
弾性や形態に応じて適当な方法が採用され、固体
状の場合は、通常のオープンロール、粉体ミキサ
ーが用いられる。液状の場合は、適宜通常のミキ
サーが用いられる。もちろん、固体状の性を溶剤
に溶解ないし分散させて、分散混合することも可
能である。 加硫温度および時間は、使用するパーオキサイ
ドの種類に依存するが、通常、プレス加硫は120
〜200℃の温度で5〜30分行い、オーブン加硫は
150〜250℃温度で1〜24時間行う。 本発明の共重合体は、一般成形材料、シーラン
ト、接着剤、塗料などとして、耐熱性、耐油性、
耐薬品性、耐溶剤性などの要求される箇所に有効
に使用される。 フルオロビニルエーテル()は、それと他の
フルオロオレフインと共重合することにより、共
重合体の側鎖の末端が極めて反応性に富む共重合
体を生成しうるが、たとえばテトラフルオロエチ
レンと共重合し、その後高分子反応によつて側鎖
の末端をヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ
ン酸基などの親水性に変換することも容易であ
る。このような親水基を導入した共重合体は耐
熱・耐薬品性にすぐれたイオン交換膜として使用
可能であり、又、より一般的に親水性の隔膜・濾
過膜・分離膜としての応用が可能である。さらに
生体適合材料としても有用である。 [発明の好ましい態様] 以下に、参考例、実施例および比較例を示し、
本発明を具体的に説明する。 参考例 1 2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニル
フルオライド(ICH2CF2COF)の製造 3四つ口フラスコの中に乾燥テトラグライム
1500mlを入れ室温で撹拌を行いながらヨウ化ナト
リウム825gを完全に溶解させた。続いて冷却器
に水を通しながら反応温度30℃〜40℃の範囲でゆ
つくりと2,2,3,3−テトラフルオロオキセ
タン650gを滴下し、45分間で2,2,3,3−
テトラフルオロキセタンの滴下を終了した。30mm
Hgの減圧下、38〜40℃で蒸留することにより、
標記化合物2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロ
ピオニルフルオライド1050gを回収した。沸点:
95〜96℃。 参考例 2 パーフルオロ(6,6ジハイドロ−6−ヨード
−3−オキサ−1−ヘキセン)(ICH2CF2CF2
−OCF=CF2) 2四つ口フラスコにセシウムフルオライド43
g、テトラグライム6ml、参考例1で得た2,2
−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニルフルオラ
イド400gを入れ、撹拌下内温を10℃とした。続
いてボンベよりヘキサフルオロプロピレンオキサ
イドをドライアイス冷却器で還流する速度で21時
間流入させた後、氷水で冷却を行いながらメタノ
ール300mlを加えた。反応生成物を数回水洗した
後、蒸留によりICH2CF2CF2O−C(CF3)
FCOOCH3を分離した。収量:205g、沸点:114
〜115℃(100mmHg)。 続いて、得られたメチルエステルを1フラス
コに移し60〜70℃とした後、フエノールフタレイ
ンをPH指示薬として10重量%NaOH/メタノー
ル溶液でケン化反応を行い、減圧下で過剰のメタ
ノールを留去し、100℃で恒量に達するまで減圧
乾燥を続けた。ややピンク色に着色した白色固体
が得られた。収量:202g。 次にドライアイスで充分に冷却されたトラツプ
と接続した1フラスコにこの固形物をよく砕い
て入れ窒素ガスで充分に置換を行つた。25mmHg
の減圧下で3時間かけて150℃から250℃に至るま
で加熱を続けたところトラツプ内に148gの紫色
の液体が溜まつた。これを蒸留して標記化合物パ
ーフルオロ(6,6ジハイドロ−6−ヨード−3
−オキサ−1−ヘキセン)81gを得た。沸点:71
〜72℃(100mmHg)。 参考例 3 パーフルオロ(9,9−ジハイドロ−9−ヨー
ド−5−トリフルオロメチル−3,6−ジオキ
サ−1−ノネン(ICH2CF2CF2OC(CF3)F−
CF2OCF=CF2)の製造 四つ口2フラスコにセシウムフルオライド60
g、テトラグライム10mlおよび参考例1で得た
2,2−ジフルオロ−3−ヨードプロピオニルフ
ルオライド600gを入れ、撹拌下内温を10℃とし
た。続いてボンベよりヘキサフルオロプロピレン
オキサイドをドライアイス冷却器に還流する速度
で30時間流入させた。その後ヘキサフルオロプロ
ピレンオキサイドの流入を止め、氷水で冷却を行
いながらメタノール500mlを加えた。反応生成物
を数回水洗し、蒸留によりICH2−CF2CF2OC
(CF3)FCF2OC(CF3)F−COOCH3を分離した。
収量:116g、沸点91〜92℃(6mmHg)。 得られたメチルエステルを参考例2について同
様な処理を行い、ケン化し、熱分解し、紫色に着
色した液体を得、この液体を蒸留することにより
標記化合物63.5gを得た。沸点87〜87.5℃(45mm
Hg)。 実施例 1 内容積3のガラスライニング製オートクレー
ブに、純水1660mlを入れ、5℃に冷却し、これに
C3F7(OCF(CF3)CF2)2OCF=OF2(以下、
「φ2VE」という。)300g、フルオロビニルエー
テルICH2CF2CF2OCF=CF27.6g、C7F15COO−
NH415g、1,3,5−トリクロロパーフルオ
ロヘキサノイルパーオキサイドの1,1,2−ト
リクロロ−1,2,2−トリフルオトエタン溶液
(濃度0.44g/ml)9.6mlを入れ、素早くテトラフ
ルオロエチレンで置換を繰り返し、撹拌下、5℃
においてテトラフルオロエチレンにより2.2Kg/
cm2(ゲージ圧)まで加圧した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
2.0Kg/cm2(ゲージ圧)まで低下した時、テトラ
フルオロエチレンで2.2Kg/cm2(ゲージ圧)まで
再加圧し、降圧、昇圧を繰り返しながら28時間40
分重合を行つた。 反応終了後、未反応のテトラフルオロエチレン
を放出して生成物を回収し、水洗、乾燥して共重
合体182gを得た。共重合体のムーニー粘度(100
℃)は35であつた。この共重合体は28モル%の
φ2VE単位を含み、よう素分析の結果、共重合体
は0.69モル%のICH2CF2CF2−OCF=CF2を含ん
でいることが分かつた。 実施例2〜5および比較例1 重合圧力、重合時間、1,3,5−トリクロロ
パーフルオロヘキサノイルパーオキサイドの1,
1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン溶液(濃度0.44g/ml)(DLP)およびフ
ルオロビニルエーテル(実施例2〜4ではICH2
−CF2CF2OCF=CF2、実施例5では
ICH2CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF=CF2)の量を
第1表に示す通りとする以外は実施例1と同様の
手順を繰り返して、共重合体を得た。その収量お
よびフルオロビニルエーテルとφ2VEの含量を第
1表に示す。
【表】
【表】
実施例1〜5および比較例1で得られた共重合
体に、第2表に示す成分を配合して、加硫組成物
を調製し、キユラストメータ(JSR型)を用い
て160℃で加硫性を測定した。また、160℃x10分
のブレス加硫および180℃x4時間のオーブン加硫
条件で、組成物を加硫し、加硫物の物性を測定し
た。結果を同表に示す。なお、表中「部」とある
のは「重量部」を意味する。
体に、第2表に示す成分を配合して、加硫組成物
を調製し、キユラストメータ(JSR型)を用い
て160℃で加硫性を測定した。また、160℃x10分
のブレス加硫および180℃x4時間のオーブン加硫
条件で、組成物を加硫し、加硫物の物性を測定し
た。結果を同表に示す。なお、表中「部」とある
のは「重量部」を意味する。
【表】
実施例 6
内容積3の重合槽に、純水1および乳化剤
としてC7F15COONH42gを仕込み、系内を窒素
ガスで充分に置換した後、フルオロビニルエーテ
ルICH2CF2CF2OCF=CF22.5gを圧入した。続い
て撹拌を行いながら80℃で、ビニリデンフルオラ
イド(以下、VdFという。)、ヘキサフルオロプ
ロピレン(以下、HFPという。)およびテトラフ
ルオロエチレン(以下、TFEという。)のモノマ
ー混合物(モル比18/71/11)を内圧が16Kg/cm2
(ゲージ圧)になるように圧入した。次いで、過
硫酸加硫アンモニウム3.3gの純水80ml溶液を窒
素ガスと共に圧入して反応を開始した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
14Kg/cm2(ゲージ圧)まで低下した時点で、
VdF/HFP/TFEのモノマー混合物(モル比
50/30/20)で16Kg/cm2Gまで再加圧し、降圧、
昇圧を繰り返しつつ、重合開始から1.7、3.6およ
び7.1時間後に各2.5gの上記フルオロビニルエー
テルを圧入して重合を継続し、重合開始から8時
間45分間後、重合槽を冷却し、未反応モノマーを
放出して固形分含量25.7重量%の水性乳濁液を得
た。 この水性乳濁液に、カリみようばんの5重量%
水溶液を添加して凝析を行い、凝析物を水洗、乾
燥してゴム状重合体347gを得た。ムーニー粘度
(100℃)は32であつた。よう素分析の結果、この
共重合体は0.76モル%のICH2CF2−CF2OCF=
CF2を含んでいることが分かつた。 実施例 7 内容積3の重合槽に、純水1および乳化剤
としてC7F15COONH42gを仕込み、系内を窒素
ガスで充分に置換した後、80℃で、VdF/
HFP/TFEのモノマー混合物(モル比18/71/
11)を内圧が16Kg/cm2Gになるように圧入した。
次いで、過硫酸アンモニウムの0.2重量%水溶液
10ml圧入して反応を開始した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
15Kg/cm2Gまで低下した時点で分子量調節剤であ
るI(CF2)4I1.2gを圧入し、圧力がさらに14Kg/
cm2Gまで低下した時点でVdF/HFP/TFEのモ
ノマー混合物(モル比50/30/20)で16Kg/cm2G
まで再加圧し、降圧、昇圧を繰り返しつつ、3時
間毎に上記過硫酸アンモニウム水溶液各10mlを窒
素ガスで圧力して反応を継続した。 重合反応の開始から圧力降下の合計が5Kg/cm2
Gになつた時点(5時間後)で、フルオロビニル
エーテルICH2CF2CF2OCF=CF21.8gを圧入し
た。同じく圧力降下の合計が43Kg/cm2Gになつた
時点(19時間後)、重合槽を冷却し、未反応モノ
マーを放出して固形分含量26.7重量%の水性乳濁
液を得た。 この水性乳濁液に、5重量%のカリみようばん
水溶液を添加して凝析を行い、凝析物を水洗、乾
燥してゴム状重合体394gを得た。ムーニー粘度
(100℃)は83であり、極限粘度[η](dl/g。
溶媒:テトラヒドロフラン。35℃)は0.53であつ
た。よう素分析の結果、この共重合体は0.12モル
%のICH2CF2CF2OCF=CF2を含んでいることが
分かつた。 実施例 8 フルオロビニルエーテルICH2CF2O−CF=CF2
を5.4g用い、反応時間を31時間とする以外は実
施例7と同様の操作を繰り返して、ゴム状共重合
体401gを得た。 ムーニー粘度=48。[η]=0.34。フルオロビニ
ルエーテル含量=0.39モル%。 実施例 9 フルオロビニルエーテルICH2CF2CF2O−CF=
CF2を9g用い、反応時間を34時間とする以外は
実施例7と同様の手順を繰り返して、ゴム状共重
合体398gを得た。 ムーニー粘度=43。[η]=0.31。フルオロビニ
ルエーテル含量=0.63モル%。 実施例 10 フルオロビニルエーテルICH2CF2CF2−OCF=
CF2の代わりにICH2CF2CF2O−CF(CF3)
CF2OCF=CF214.9g用い、反応時間を9時間30
分とする以外は実施例7の手順を繰り返して、ゴ
ム状共重合体383gを得た。 ムーニー粘度=47。フルオロビニルエーテル含
量=0.74モル%。 実施例 11 初期モノマー混合物の組成をモル比65/35/0
とし、追加モノマー混合物の組成をモル比78/
22/0とし、フルオロビニルエーテルを7.2g用
い、反応時間を25時間45分とする以外は、実施例
7と同様の手順を繰り返してゴム状共重合体345
gを得た。 ムーニー粘度=20。フルオロビニルエーテル含
量=0.52モル%。 比較例 2 フルオロビニルエーテルを用いずに反応を5時
間行う以外は実施例6と同様の手順を繰り返して
共重合体375gを得た。ムーニー粘度87。 比較例 3 フルオロビニルエーテルを用いず、開始剤過硫
酸アンモニウムを10g用い、反応時間を4.1時間
とする以外は実施例6と同様の手順を繰り返して
共重合体を得た。ムーニー粘度43。 実施例または比較例で得られた共重合体に、第
3表に示す成分を配合し、常法によりゴムロール
で均一に配合して、加硫組成物を調製し、キユラ
ストメータ(JSR型)を用いて160℃で加硫性
を測定した。また、160℃x10分のプレス加硫お
よび180℃x4時間のオーブン加硫条件で、組成物
を加硫し、加硫物の物性を測定した。なお、加硫
物の物性は、JIS K 6301に準じて測定した。 結果を同表に示す。なお、表中「部」とあるは
「重量部」を意味する。
としてC7F15COONH42gを仕込み、系内を窒素
ガスで充分に置換した後、フルオロビニルエーテ
ルICH2CF2CF2OCF=CF22.5gを圧入した。続い
て撹拌を行いながら80℃で、ビニリデンフルオラ
イド(以下、VdFという。)、ヘキサフルオロプ
ロピレン(以下、HFPという。)およびテトラフ
ルオロエチレン(以下、TFEという。)のモノマ
ー混合物(モル比18/71/11)を内圧が16Kg/cm2
(ゲージ圧)になるように圧入した。次いで、過
硫酸加硫アンモニウム3.3gの純水80ml溶液を窒
素ガスと共に圧入して反応を開始した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
14Kg/cm2(ゲージ圧)まで低下した時点で、
VdF/HFP/TFEのモノマー混合物(モル比
50/30/20)で16Kg/cm2Gまで再加圧し、降圧、
昇圧を繰り返しつつ、重合開始から1.7、3.6およ
び7.1時間後に各2.5gの上記フルオロビニルエー
テルを圧入して重合を継続し、重合開始から8時
間45分間後、重合槽を冷却し、未反応モノマーを
放出して固形分含量25.7重量%の水性乳濁液を得
た。 この水性乳濁液に、カリみようばんの5重量%
水溶液を添加して凝析を行い、凝析物を水洗、乾
燥してゴム状重合体347gを得た。ムーニー粘度
(100℃)は32であつた。よう素分析の結果、この
共重合体は0.76モル%のICH2CF2−CF2OCF=
CF2を含んでいることが分かつた。 実施例 7 内容積3の重合槽に、純水1および乳化剤
としてC7F15COONH42gを仕込み、系内を窒素
ガスで充分に置換した後、80℃で、VdF/
HFP/TFEのモノマー混合物(モル比18/71/
11)を内圧が16Kg/cm2Gになるように圧入した。
次いで、過硫酸アンモニウムの0.2重量%水溶液
10ml圧入して反応を開始した。 重合反応の進行に伴つて圧力が低下するので、
15Kg/cm2Gまで低下した時点で分子量調節剤であ
るI(CF2)4I1.2gを圧入し、圧力がさらに14Kg/
cm2Gまで低下した時点でVdF/HFP/TFEのモ
ノマー混合物(モル比50/30/20)で16Kg/cm2G
まで再加圧し、降圧、昇圧を繰り返しつつ、3時
間毎に上記過硫酸アンモニウム水溶液各10mlを窒
素ガスで圧力して反応を継続した。 重合反応の開始から圧力降下の合計が5Kg/cm2
Gになつた時点(5時間後)で、フルオロビニル
エーテルICH2CF2CF2OCF=CF21.8gを圧入し
た。同じく圧力降下の合計が43Kg/cm2Gになつた
時点(19時間後)、重合槽を冷却し、未反応モノ
マーを放出して固形分含量26.7重量%の水性乳濁
液を得た。 この水性乳濁液に、5重量%のカリみようばん
水溶液を添加して凝析を行い、凝析物を水洗、乾
燥してゴム状重合体394gを得た。ムーニー粘度
(100℃)は83であり、極限粘度[η](dl/g。
溶媒:テトラヒドロフラン。35℃)は0.53であつ
た。よう素分析の結果、この共重合体は0.12モル
%のICH2CF2CF2OCF=CF2を含んでいることが
分かつた。 実施例 8 フルオロビニルエーテルICH2CF2O−CF=CF2
を5.4g用い、反応時間を31時間とする以外は実
施例7と同様の操作を繰り返して、ゴム状共重合
体401gを得た。 ムーニー粘度=48。[η]=0.34。フルオロビニ
ルエーテル含量=0.39モル%。 実施例 9 フルオロビニルエーテルICH2CF2CF2O−CF=
CF2を9g用い、反応時間を34時間とする以外は
実施例7と同様の手順を繰り返して、ゴム状共重
合体398gを得た。 ムーニー粘度=43。[η]=0.31。フルオロビニ
ルエーテル含量=0.63モル%。 実施例 10 フルオロビニルエーテルICH2CF2CF2−OCF=
CF2の代わりにICH2CF2CF2O−CF(CF3)
CF2OCF=CF214.9g用い、反応時間を9時間30
分とする以外は実施例7の手順を繰り返して、ゴ
ム状共重合体383gを得た。 ムーニー粘度=47。フルオロビニルエーテル含
量=0.74モル%。 実施例 11 初期モノマー混合物の組成をモル比65/35/0
とし、追加モノマー混合物の組成をモル比78/
22/0とし、フルオロビニルエーテルを7.2g用
い、反応時間を25時間45分とする以外は、実施例
7と同様の手順を繰り返してゴム状共重合体345
gを得た。 ムーニー粘度=20。フルオロビニルエーテル含
量=0.52モル%。 比較例 2 フルオロビニルエーテルを用いずに反応を5時
間行う以外は実施例6と同様の手順を繰り返して
共重合体375gを得た。ムーニー粘度87。 比較例 3 フルオロビニルエーテルを用いず、開始剤過硫
酸アンモニウムを10g用い、反応時間を4.1時間
とする以外は実施例6と同様の手順を繰り返して
共重合体を得た。ムーニー粘度43。 実施例または比較例で得られた共重合体に、第
3表に示す成分を配合し、常法によりゴムロール
で均一に配合して、加硫組成物を調製し、キユラ
ストメータ(JSR型)を用いて160℃で加硫性
を測定した。また、160℃x10分のプレス加硫お
よび180℃x4時間のオーブン加硫条件で、組成物
を加硫し、加硫物の物性を測定した。なお、加硫
物の物性は、JIS K 6301に準じて測定した。 結果を同表に示す。なお、表中「部」とあるは
「重量部」を意味する。
【表】
[発明の効果]
本発明は、架橋部位を有する共重合体を提供す
る。本発明の共重合体は、短時間で架橋し、優れ
た物理的性質を有する架橋生成物を与える。
る。本発明の共重合体は、短時間で架橋し、優れ
た物理的性質を有する架橋生成物を与える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: XCH2CF2CF2(OCFYCF2)n−OCF=CF2 () [式中、Xはヨウ素、Yはトリフルオロメチル
基、およびnは0〜2の整数を表す。] で示されるフルオロビニルエーテルから誘導され
た繰り返し単位、および エチレン性不飽和化合物の少なくとも1種から
誘導された繰り返し単位から成り、フルオロビニ
ルエーテル()の量がエチレン性不飽和化合物
の量に対して0.01〜5モル%であり、100℃での
ムーニー粘度が5〜130である共重合体。 2 エチレン性不飽和化合物が、エチレン、プロ
ピレン、ブチレン、カルボン酸ビニルエステル、
ビニルエーテル、ビニルクロライド、ビニリデン
クロライド、アクリル酸、メタクリル酸、テトラ
フルオロエチレン、トリフルオロエチレン、クロ
ロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライド、
ビニリデンフルオライド、ヘキサフルオロプロピ
レン、ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオ
ロイソブテン、パーフルオロシクロブテン、パー
フルオロ(メチルシクロプロピレン)、パーフル
オロアレン、α,β,β−トリフルオロスチレ
ン、パーフルオロスチレン、パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル類、パーフルオロ(アルキルビ
ニルポリエーテル)類、ポリフルオロアクリル
酸、ポリフルオロビニル酢酸、ポリフルオロビニ
ルエーテルスルホン酸およびポリフルオロジエン
類から成る群から選択された化合物である特許請
求の範囲第1項記載の共重合体。 3 式: CF2=CAB () [式中、AおよびBはそれぞれフツ素または塩素
を表す。] で示されるフルオロオレフインから誘導された繰
り返し単位50〜95モル%、 式: CF2=CFO(CF2CFYO)pRf () [式中、Yは前記と同意義であり、Rfは炭素数
1〜6のパーフルオロアルキル基、pは0〜5の
整数を表す。] で示されるパーフルオロビニルエーテルから誘導
された繰り返し単位50〜5モル%、および 前記フルオロオレフイン()およびパーフル
オロビニルエーテル()の合計モル数に対して
0.1〜5モル%のフルオロビニルエーテル()
から誘導された繰り返し単位から成る特許請求の
範囲第1項記載の共重合体。 4 3種の化合物()、()および()の合
計モル数に対して、他のエチレン性不飽和化合物
の少なくとも1種から誘導された繰り返し単位
0.1〜20モル%をも含む特許請求の範囲第3項記
載の共重合体。 5 ビニリデンフルオライドから誘導された繰り
返し単位20〜90モル%、 ビニリデンフルオライドと共重合可能な少なく
とも1種の他のエチレン性不飽和化合物から誘導
された繰り返し単位10〜80モル%、および ビニリデンフルオライドおよび他のエチレン性
不飽和化合物の合計モル数に対して0.01〜3モル
%のフルオロビニルエーテル()から誘導され
た繰り返し単位から成る特許請求の範囲第1項記
載の共重合体。 6 他のエチレン性不飽和化合物が、ヘキサフル
オロプロピレン10〜45モル%およびテトラフルオ
ロエチレン0〜35モル%から成る混合物である特
許請求の範囲第5項記載の共重合体。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6518585 | 1985-03-28 | ||
| JP60-65186 | 1985-03-28 | ||
| JP60-65185 | 1985-03-28 |
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|---|---|---|---|
| JP9412791A Division JPH0660120B2 (ja) | 1985-03-28 | 1991-04-24 | 新規フルオロビニルエーテル |
| JP14728292A Division JPH072819B2 (ja) | 1985-03-28 | 1992-06-08 | フルオロビニルエーテルを含む共重合体 |
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|---|---|
| JPS6212734A JPS6212734A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0563482B2 true JPH0563482B2 (ja) | 1993-09-10 |
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| JP7220486A Granted JPS6212734A (ja) | 1985-03-28 | 1986-03-28 | 新規フルオロビニルエ−テルおよびそれを含む共重合体 |
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