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JPH0563863B2 - - Google Patents
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JPH0563863B2 - - Google Patents

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JPH0563863B2
JPH0563863B2 JP58199524A JP19952483A JPH0563863B2 JP H0563863 B2 JPH0563863 B2 JP H0563863B2 JP 58199524 A JP58199524 A JP 58199524A JP 19952483 A JP19952483 A JP 19952483A JP H0563863 B2 JPH0563863 B2 JP H0563863B2
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Takayuki Sasaki
Masaaki Arai
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えばVTRのデイジタル回路で
構成されたビデオ信号記録回路に適用されるデイ
ジタル非線形プリエンフアシス回路に関する。
「背景技術とその問題点」 従来のVTRでは、ビデオ信号をFM変調する
FM変調器の前に非線形プリエンフアシス回路が
設けられていた。非線形プリエンフアシス回路
は、ビデオ信号の高域成分をエンフアシスする場
合に、ノイズが目だちやすい小レベルの領域で
は、エンフアシス量を多くし、ノイズが目たちに
くい大レベルの領域では、エンフアシス量を小さ
くするものである。従来では、LCRを用いたプ
リエンフアシス回路と、2個のダイオードを逆極
性に逆列接続したリミツタとにより、非線形プリ
エンフアシス回路が構成されていた。
しかしながら、従来のアナログエンフアシス回
路は、以下のような欠点を有していた。第1に、
回路素子の値のバラツキによるプリエンフアシス
特性の誤差や、回路素子の経時変化によるプリエ
ンフアシス特性の変化が生じ、したがつて調整が
必要であつた。第2に、LC部品を用い、また、
上述のように調整が必要なため、回路が大形とな
り、集積回路の構成とすることができなかつた。
「発明の目的」 したがつて、この発明の目的は、プリエンフア
シス特性の誤差や変化が生ぜず、集積回路の構成
として容易に実現することができるデイジタル非
線形プリエンフアシス回路の提供を目的とするも
のである。
「発明の概要」 この発明は、デイジタルビデオ信号の振幅に応
じて非線形に高域成分を強調するデイジタル非線
形プリエンフアシス回路において、 デイジタルビデオ信号の高域成分に対して利得
が大きくなる周波数特性を有するデイジタルハイ
パスフイルタと、 デイジタルハイパスフイルタの出力がアドレス
として入力され、正または負のいずれか一方の極
性の非線形圧縮特性のデータ変換テーブルが書き
込まれたメモリと、 メモリのアドレス入力およびその読みだし出力
の各々の特性を、デイジタルビデオ信号の極性を
表すサインビツトに応じて反転させる極性反転回
路と、 極性反転回路の出力とデイジタルビデオ信号と
を加算する加算回路とを備えたことを特徴とする
デイジタル非線形プリエンフアシス回路である。
「実施例」 第1図は、この発明を適用することができるカ
ラービデオ信号の記録再生装置の全体の構成を示
す。このカラービデオ信号記録再生装置は、1で
示される固定の磁気ヘツドにより、磁気シート
(図示せず)に1フレーム(1フイールドでも良
い)のカラー静止画信号を1本或いは2本の円形
トラツクとして記録するものである。1枚の磁気
シートは、ハードシエル内に回転自在に収納さ
れ、数十本の円形トラツクを形成することが可能
である。この磁気シートカセツトは、小形であ
り、静止画ビデオカメラの記録媒体として用いる
ことができる。
第1図は、カラービデオ信号の記録時及びその
再生時の信号処理の構成を示すものである。この
信号処理について、要約して以下に説明する。
まず、この一実施例は、例えばNTSC方式の複
合カラービデオ信号と3原色信号からなるコンポ
ーネントカラービデオ信号との何れをも記録する
ことができる。再生出力は、複合カラービデオ信
号がメインで、モニター用にコンポーネントカラ
ービデオ信号が出力される。磁気シートに記録さ
れる信号は、FM変調された輝度信号YFMとFM
変調された線順次化色信号とからなる。一例とし
て、FM変調された輝度信号YFMの中心周波数Y
が6〜7.5MHzの範囲内の所定周波数とされ、赤
の色差信号R−YのFM変調中心周波数Rが例え
ば1.2MHzとされ、青の色差信号B−YのFM変調
中心周波数Bが例えば1.3MHzとされる。この2
つの色差信号は、1H(1水平周期)毎に交互に現
れるように、線順次化されている。線順次化によ
つて、記録信号帯域をせまくすることができる。
2つの色差信号の互いの中心周波数がオフセツト
を持つているのは、線順次の色シーケンスを識別
するためである。
また、信号処理は、殆んどデイジタル的に行な
われ、動作の安定化、集積回路構成の実現の容易
化が図られている。更に、信号処理部の入力側に
設けられるA/Dコンバータとその出力側に設け
られるD/Aコンバータとは、記録回路及び再生
回路の両者に共通に用いられている。モニター用
のコンポーネントカラービデオ信号を形成するた
めのD/Aコンバータが更に設けられている。
第1図を参照して記録用及び再生用の信号処理
の構成について更に詳述する。第1図において、
2がNTSCカラービデオ信号が供給される入力端
子、3,4及び5がカラービデオカメラ、マイク
ロコンピユータなどから3原色信号R,G,Bが
夫々供給される入力端子、6がこの3原色信号か
らなるコンポーネントカラービデオ信号と対応す
る複合同期信号SYNCが供給される入力端子であ
る。
3原色信号は、マトリクス回路7に供給され、
輝度信号Yと赤の色差信号R−Yと青の色差信号
B−Yとに変換される。マトリクス回路7から出
力される2個の色差信号がスイツチング回路8の
入力端子に供給され、端子9からのスイツチング
パルスによつて1H毎に交互にその出力端子に取
り出される。このスイツチング回路8は、線順次
化色信号LSCを発生する。第1図においては、ア
ナログ信号及びデイジタル信号を区別せずに、同
様に記録信号及び再生信号を区別せずに、輝度信
号がYとして表わされ、赤の色差信号及び青の色
差信号が夫々R−Y、B−Yとして表わされ、複
合カラービデオ信号がNTSCとして表わされ、線
順次化色信号がLSCとして表わされ、3原色信号
の各コンポーネントがR,G,Bとして表わされ
ている。
11,12,13,14,15,16,17
は、夫々記録再生切替スイツチである。これらの
記録再生切替スイツチ11〜17は、記録側端子
(黒丸で示す)と再生側端子(白丸で示す)とを
夫々有している。第1図では、これらの記録再生
切替スイツチ11〜17が記録時の接続状態を示
している。18は、コンポジツト入力とコンポー
ネント入力との違いで切替えられるスイツチであ
る。
入力端子2からの複合カラービデオ信号がスイ
ツチ18の入力端子19に供給され、マトリクス
回路7からの輝度信号がスイツチ18の入力端子
20に供給され、スイツチ18で選択された一方
の信号が記録再生切替スイツチ11を介してA/
Dコンバータ31に供給される。スイツチング回
路8からの線順次化色信号LSCが記録再生切替ス
イツチ12を介してA/Dコンバータ32に供給
される。
A/Dコンバータ31には、クロツク発生回路
33から4sc(sc:カラーサブキヤリア周波数)
のサンプリングクロツクが供給される。A/Dコ
ンバータ32には、クロツク発生回路33からの
サンプリングクロツクが1/2分周回路34を介し
て供給される。これらのA/Dコンバータ31及
び32の夫々の出力には、1サンプルが8ビツト
のデイジタルデータが得られる。クロツク発生回
路33は、その周波数及び位相が入力信号と同期
したサンプリングクロツクを発生するもので、デ
イジタルカラーデコーダ35からの制御データが
クロツク発生回路33に供給される。
A/Dコンバータ31の出力データが記録再生
切替スイツチ13の記録側端子を通じてデイジタ
ルカラーデコーダ35に供給される。デイジタル
カラーデコーダ35は複合カラービデオ信号を輝
度信号と搬送色信号に分離する処理と、搬送色信
号に含まれるバースト信号からクロツク発生回路
33に対する制御信号を発生する処理と、搬送色
信号をデイジタル復調する処理と、復調出力であ
る2つの色差信号を線順次化色信号LSCに変換す
る処理とを行なう。
デイジタルカラーデコーダ35からの輝度信号
がデイジタルプリエンフアシス回路41に供給さ
れる。デイジタルカラーデコーダ35からの線順
次化色信号LSCは、2scのサンプリングレートの
もので、この線順次化色信号LSCがスイツチ36
の一方の入力端子37に供給される。スイツチ3
6の他方の入力端子38には、記録再生切替スイ
ツチ14を介してA/Dコンバータ32からの線
順次化色信号LSCが供給される。このスイツチ回
路36を介された線順次化色信号が加算回路39
に供給される。
加算回路39には、端子40からIDデータが
供給される。このIDデータは、赤の色差信号R
−Yのラインと青の色差信号B−Yのラインとで
値が異なるものである。このIDデータによつて、
FM変調がされてない時の周波数が2つの色差信
号の間で異ならされている。加算回路39の出力
がデイジタルプリエンフアシス回路42に供給さ
れる。プリエンフアシス回路41及び42の夫々
の出力がデイジタルFM変調器43及び44に供
給され、両者の変調された出力がミキサー45で
ミツクスされる。
ミキサー45の出力が記録再生切替スイツチ1
5の記録側端子を通じてD/Aコンバータ46に
供給される。このD/Aコンバータ46からアナ
ログ記録信号が取り出される。この記録信号が記
録再生切替スイツチ16の記録側端子と記録アン
プ47と記録再生切替スイツチ17の記録側端子
とを介して磁気ヘツド1に供給される。この磁気
ヘツド1によつて磁気シートに記録信号が記録さ
れる。
磁気ヘツド1により磁気シートから再生された
信号が再生アンプ51を介してハイパスフイルタ
52及びローパスフイルタ53に供給される。
ハイパスフイルタ52からFM変調された輝度
信号が取り出され、ローパスフイルタ53から
FM変調された線順次化色信号が取り出される。
ハイパスフイルタ52及びローパスフイルタ53
の夫々の出力がアナログFM復調回路54及び5
5に供給され、夫々の復調出力がデイエンフアシ
ス回路56及び57に供給される。
デイエンフアシス回路56から取り出された輝
度信号Yが記録再生切替スイツチ11の再生側端
子を通じてA/Dコンバータ31に供給され、こ
のA/Dコンバータ31によりデイジタル信号に
変換される。デイエンフアシス回路57から取り
出された線順次化色信号LSCが記録再生切替スイ
ツチ12の再生側端子を通じてA/Dコンバータ
32に供給され、このA/Dコンバータ32によ
りデイジタル信号に変換される。A/Dコンバー
タ31からのデイジタル輝度信号が記録再生切替
スイツチ13の再生側端子を通じて遅延回路61
に供給される、A/Dコンバータ32からのデイ
ジタル線順次化色信号が記録再生切替スイツチ1
4の再生側端子を通じて同時化回路62に供給さ
れる。
同時化回路62は、線順次の2つの色差信号を
2個の1H遅延回路の直列接続に供給し、この1H
遅延回路の直列接続の入力及び出力を加算し、こ
の加算出力を1/2にして第1及び第3の出力端子
に取り出し、1H遅延回路の接続点から第2及び
第4の出力端子を取り出す構成のものである。こ
の同時化回路62の第1及び第3の出力端子に連
続する3ラインの第1番目及び第3番目のライン
の一方の色差信号の平均値が取り出されると共
に、第2番目のラインの他方の色差信号が第2及
び第4の出力端子に取り出される。したがつて、
第1及び第2の出力端子の一方を選択するスイツ
チ回路により、同時化された赤の色差信号R−Y
を分離することができ、第3及び第4の出力端子
の一方のスイツチ回路により、同時化された青の
色差信号B−Yを分離することができる。
この同時化回路62のスイツチ回路の動作を正
しく行なわせるために、ID検出回路63が設け
られている。ID検出回路63は、記録時に付加
されたIDデータを検出し、この検出によりスイ
ツチ回路を制御するパルスの位相を正しいものに
規定する。同時化回路62から取り出される2つ
の色差信号が補間回路64及び65に供給され
る。これらの補間回路64及び65は、例えば前
後の2つのデータの平均値をこのデータ間に内挿
するもので、補間回路64及び65からサンプリ
ングレートが4scに変換された色差信号R−Y及
びB−Yが得られる。このサンプリングレートの
変換は、デイジタル輝度信号と同一のサンプリン
グレートにするために必要である。
補間回路64及び65の夫々から取り出される
デイジタル色差信号がヒユー補正回路66に供給
される。このヒユー補正回路66は、2個の色差
信号の値を変更することにより、両者が合成され
た色信号の位相即ちヒユーを調整するものであ
る。このヒユー補正回路66から取り出された色
差信号と遅延回路61からの輝度信号とがデイジ
タルマトリクス回路67に供給される。遅延回路
61は、同時化回路62からマトリクス回路67
の入力までの間に生じる色差信号の遅れと同一の
遅延量を有している。
マトリクス回路67から取り出されたデイジタ
ル3原色信号が色温度補正回路68に供給され
る。ヒユー補正回路66及び色温度補正回路68
には、マイクロプロセツサ及びメモリからなる制
御部69から補正用のデータから供給される。補
正用のデータは、端子70からのコントロール信
号によつて指定される。このコントロール信号
は、オペレータがモニター画像のヒユー及び色温
度をモニターしながらキー、レバーを操作するこ
とにより形成される。
色温度補正回路68から取り出されたデイジタ
ル3原色信号がデイジタルマトリクス回路71と
D/Aコンバータ72,73,74とに供給され
る。
これらのD/Aコンバータ72,73,74の
夫々の出力端子75,76,77には、アナログ
コンポーネントカラービデオ信号R,G,Bが取
り出される。図示せずも、このコンポーネントカ
ラービデオを信号がカラーモニター受像機の入力
端子に供給される。
デイジタルマトリクス回路71の出力には、ヒ
ユー及び色温度の補正がなされたデイジタルの輝
度信号及びデイジタルの2つの色差信号が取り出
される。このマトリクス回路71の出力がカラー
エンコーダ78に供給される。カラーエンコーダ
78に関連して、同期信号SYNC及びバーストフ
ラツグパルスBFPを発生する同期及びバースト
フラツグ発生回路79が設けられている。このカ
ラーエンコーダ78の出力には、デイジタルの
NTSC複合カラービデオ信号が取り出され、この
複合カラービデオ信号が記録再生切替スイツチ1
5の再生側端子を通じてD/Aコンバータ46に
供給される。D/Aコンバータ46の出力から記
録再生切替スイツチの再生側端子を通じて出力端
子80にアナログ複合カラービデオ信号の形で再
生信号が取り出される。
この発明は、上述のデイジタルプリエンフアシ
ス回路41及び42に適用することができるもの
である。以下、この発明の一実施例について更に
詳述する。
第2図は、この発明が適用されたデイジタル非
線形プリエンフアシス回路の一例を示す。例えば
1サンプル8ビツトの2を補数とするコードのデ
イジタルビデオ信号がデイジタルハイパスフイル
タ81に供給され、このデイジタルハイパスフイ
ルタ81の出力がデイジタル圧縮回路82に供給
される。デイジタル圧縮回路82の出力データと
入力デイジタルビデオ信号とが加算回路83に供
給され、この加算回路83から出力デイジタル信
号が取り出される。
デイジタルハイパスフイルタ81は、第3図A
に示すように、周波数が高くなるほど、利得が大
きくなる周波数特性を有する。また、デイジタル
圧縮回路82は、第3図Bに示すように、入力デ
ータの振幅が小さい時には、この入力データと等
しい振幅の出力データを発生し、入力データの振
幅が大きくなると、入力データの振幅より小さい
振幅の出力データが発生する非線形の圧縮特性を
有している。したがつて、第2図に示す非線形プ
リエンフアシス回路は、第3図Cに示すように、
入力デイジタルビデオ信号の振幅が小さい領域で
は、プリエンフアシス量が最大となり、その振幅
が大きくなるほどプリエンフアシス量が小さくな
る特性を有する。
デイジタルハイパスフイルタ81は、バイリニ
アトランスフオームの方法で、所望の周波数特性
を有するアナログハイパスフイルタをデイジタル
フイルタにおきかえたもので、一例として第4図
に示す構成のものを使用できる。第4図は、簡単
のため、入力データが1ビツトの場合を示す。こ
のデイジタルハイパスフイルタ81は、入力デー
タが一方の入力として供給される加算器84と、
この加算器84の出力を1サンプリング周期(例
えば70nsec)遅延させ、遅延された出力を係数器
86を介して加算器84の他方の入力として供給
する遅延回路85と、加算器84の出力及び遅延
回路84の出力が供給される減算器87とから構
成されたものである。係数器86に供給される係
数によつて、所望の周波数特性が得られる。
デイジタル圧縮回路82の一例を第5図に示
す。第5図において、88は、データ圧縮特性の
正極性の部分と対応するデータ変換テーブルが書
込まれているROMであり、このROM88のア
ドレス入力として、極性反転回路89を介された
デイジタルビデオ信号が供給され、このROM8
8の読出し出力が極性反転回路90を介して取り
出される。
入力デイジタルビデオ信号は、2を補数とする
コード信号で8ビツトの場合、(−127〜0〜+
127)の範囲の255通りの値をとりうる。ROM8
8には、第6図に示すように、(0〜127)のアド
レスにデータ圧縮特性(第2図B参照)の正極性
の部分が書込まれている。このROM88に書き
込まれるデータは、圧縮特性の曲線の傾きが最も
小さい部分でアドレスの量子化誤差と同等以下の
量子化誤差となるように定められたものである。
入力デイジタルビデオ信号の(0〜127)の範囲
に含まれる正の値は、極性反転されずに、ROM
88とアドレス入力とされると共に、ROM88
の読出し出力が極性反転されずに出力として取り
出される。入力デイジタルビデオ信号と(−1〜
−127)の範囲に含まれる負の値は、極性反転回
路89により極性反転されてROM88のアドレ
ス入力とされると共に、ROM88の読出し出力
が極性反転回路90により極性反転されて出力と
して取り出される。極性反転は、入力デイジタル
ビデオ信号の最上位ビツトMSB(サイビツトと称
される)を用いて制御される。
極性反転回路89の一例を第7図に示す。入力
デイジタル信号の1サンプルをX0,X1,X2,…
X7(但し、X0がMSB、X7がLSB)とすると、
MSBX0が供給される7個のエクスクルーシブ
ORゲートが設けられ、このエクスクルーシブ
ORゲートの夫々に下位の7ビツトX1,X2,…
X7が夫々供給され、このエクスクルーシブORゲ
ートのうちでLSB X7が供給されるものの出力に
MSB X0が加算器91により加算される。この
加算器91の出力の7ビツトy1,y2…y7は、
MSBが1即ち入力が負の時に、正に反転された
もので、MSBが0即ち入力が正の時には、入力
と同一のものとなる。図示せずも、ROM88の
読出し出力が供給される極性反転回路90も、第
7図と同様の構成のものである。
ROM88に、一方の極性のデータ変換テーブ
ルを記憶することにより、メモリ容量を1/2とす
ることができる。また、ROM88の代わりに、
RAMを用い、このRAMにマイクロプロセツサ
などで演算されたデータ変換テーブルを書込む構
成としても良い。
第8図は、この発明が適用されたデイジタル非
線形プリエンフアシス回路の他の例を示す。第2
図に示す構成と異なり、この他の例は、1本のデ
ータ伝送路を有するものである。つまり、入力デ
イジタルビデオ信号がデイジタルハイパスフイル
タ92及びデイジタル圧縮回路93を介して出力
に取り出される。このデイジタル圧縮回路93
は、前述のデイジタル圧縮回路82と同様に、小
レベル領域では、圧縮を行なわず、大レベルとな
るほど入力レベルの圧縮を行なうものである。ま
た、デイジタルハイパスフイルタ92は、第9図
に示すように、第1の周波数までの領域では、一
定の利得で、この第1の周波数より高く第2の周
波数までの領域では、利得が上昇し、第2の周波
数より高い領域では、一定の利得となる周波数特
性を有する。
したがつて、この第8図に示す構成によつて、
前述の非線形プリエンフアシス回路と同様の特性
(第3図C)を実現することができる。第9図に
示す周波数特性を持つデイジタルハイパスフイル
タ92としては、第10図に示す構成のものを用
いることができる。第10図は、簡単のため入力
データが1ビツトの場合を示す。このデイジタル
ハイパスフイルタ92は、入力データが一方の入
力として供給される加算器94と、この加算器9
4の出力を1サンプリング周期、遅延させ、遅延
された出力を係数器96を介して加算器94の他
方の入力として供給する遅延回路95と、加算器
94の出力で係数器97を介されたデータ並びに
遅延回路95の出力で係数器98を介されたデー
タが供給される減算器95とから構成されたもの
である。係数器96,97,98に供給される係
数によつて所望の周波数特性が得られる。
「発明の効果」 この発明に依れば、デイジタル回路だけで非線
形プリエンフアシス回路を構成することができ、
従来のLRCなどのアナログ回路素子を用いたも
のと異なり、特性の誤差、特性の経年変化、特性
の温度変化を生じないと共に、無調整化の非線形
プリエンフアシス回路を実現できる。この発明
は、集積回路化に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用することができるカラ
ービデオ信号の記録再生回路の一例のブロツク
図、第2図はこの発明の一実施例のブロツク図、
第3図はこの発明の一実施例の説明に用いるグラ
フ、第4図はデイジタルハイパスフイルタの一例
のブロツク図、第5図はデイジタル圧縮回路の一
例のブロツク図、第6図及び第7図の夫々はデイ
ジタル圧縮回路の説明に用いる略線図及びブロツ
ク図、第8図はこの発明の他の実施例のブロツク
図、第9図及び第10図の夫々はこの発明の他の
実施例に用いられるデイジタルハイパスフイルタ
の特性を示すグラフ及びブロツク図である。 1……磁気ヘツド、35……デイジタルカラー
デコーダ、41,42……デイジタルプリエンフ
アシス回路、43,44……デイジタルFM変調
器、81,92……デイジタルハイパスフイル
タ、82,93……デイジタル圧縮回路、88…
…ROM、89,90……極性反転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタルビデオ信号の振幅に応じて非線形
    に高域成分を強調するデイジタル非線形プリエン
    フアシス回路において、 上記デイジタルビデオ信号の高域成分に対して
    利得が大きくなる周波数特性を有するデイジタル
    ハイパスフイルタと、 上記デイジタルハイパスフイルタの出力がアド
    レスとして入力され、正または負のいずれか一方
    の極性の非線形圧縮特性のデータ変換テーブルが
    書き込まれたメモリと、 上記メモリのアドレス入力およびその読みだし
    出力の各々の特性を、上記デイジタルビデオ信号
    の極性を表すサインビツトに応じて反転させる極
    性反転回路と、 上記極性反転回路の出力と上記デイジタルビデ
    オ信号とを加算する加算回路とを備えたことを特
    徴とするデイジタル非線形プリエンフアシス回
    路。
JP58199524A 1983-10-25 1983-10-25 デイジタル非線形プリエンフアシス回路 Granted JPS6093682A (ja)

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US06/665,417 US4668988A (en) 1983-10-25 1984-10-25 Non-linear digital emphasis circuit
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