JPH0567583B2 - - Google Patents
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- JPH0567583B2 JPH0567583B2 JP1123790A JP12379089A JPH0567583B2 JP H0567583 B2 JPH0567583 B2 JP H0567583B2 JP 1123790 A JP1123790 A JP 1123790A JP 12379089 A JP12379089 A JP 12379089A JP H0567583 B2 JPH0567583 B2 JP H0567583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- weight
- polyethylene glycol
- centrifugal
- parts
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/28—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B24/32—Polyethers, e.g. alkylphenol polyglycolether
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、新規なヒユーム管コンクリート組成
物及びこれを使用する遠心力コンクリートヒユー
ム管の製造方法に関する。 従来技術とその問題点 遠心力コンクリート成形体(ヒユーム管、ポー
ル、パイル等)は、製造に際しては、優れた成形
性即ち製造時間の短縮及び良好な内面の締固り性
が要求される。 製造時の遠心力による材料分離のために、一般
に、遠心コンクリート成形体の断面は、外側から
内側に向けて、コンクリート層、モルタル層及び
ペースト層に大別することが出来、良好な製品の
各層は相互に強固に一体化されている。しかる
に、製造時の脱水が不十分な状態で材料が締固ま
ると、モルタル層とペースト層との界面近傍に水
が残留する。この残留水は、成形後に中空製品の
底部に移動して、ペースト層を押し上げ、これに
よりいわゆる“浮き”を生ずる。また、中空製品
の内面剥離も、十分に脱水が行なわれていない遠
心コンクリート成形体を蒸気養生することによつ
て発生する。 内面の成形性を重視する遠心コンクリート成形
体、特にヒユーム管においては、浮き及び内面剥
離の発生は、致命的な欠陥となるので、その補修
には多大の労力が払われている。 従来からも、浮き、内面剥離などの発生を防止
するために、下記の如き方策が行なわれている
が、十分満足すべき結果は得られていない。 (1) コンクリートの単位水量そのものを低減する
ために、スランプを出来るだけ小さくしたり、
高性能減水剤を使用することが行なわれてい
る。しかしながら、単位水量の低減には限度が
ある。したがつて、ノースランプ状態でも成形
可能な振動遠心成形機を使用しない限り、有効
な対策とは言い難い。 (2) 遠心成形時に締固め層数を多くすること、即
ち管厚を何層かに分けて成形することが行なわ
れている。この方法は、浮きの発生防止には有
効であるが、成形体の製造時間が大幅に延長さ
れるので、実用的ではない。 問題点を解決するための手段 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて鋭
意研究を重ねた結果、特定分子量のポリエチレン
グリコールをヒユーム管材料としての生コンクリ
ートに添加しておく場合には、遠心成形時の水の
移動が著るしく円滑に行なわれて脱水が促進され
る結果、浮き、内面剥離などが防止され、遠心成
形時間も大幅に短縮されることを見出した。 即ち、本発明は、下記の組成物及び方法を提供
するものである。 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜
5重量部を含有するヒユーム管用コンクリート
組成物。 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜
5重量部を含有するコンクリート組成物を遠心
成形することを特徴とする遠心力コンクリート
ヒユーム管の製造方法。 本発明で使用するポルトランドセメントとして
は、特に制限されず、普通、早強及び超早強ポル
トランドセメントのいずれであつてもよい。 本発明で使用するポリエチレングリコールとし
ては、400以上3800程度のものを使用する。分子
量が3800を上回る場合には、ポリエチレングリコ
ールが凝結遅延剤として作用して、成形体への空
気混入量が増大し、形成された空〓のために圧縮
強度が低下する。ポリエチレングリコールの使用
量は、セメント100重量部に対し0.005〜5.0重量
部程度である。ポリエチレングリコールの量が
0.005重量部未満の場合には、配合による効果が
殆んど発揮されないのに対し、5.0重量部を上回
る場合には、コンクリート組成物調製時の粘度が
高くなつて、作業性が低下する。経済性をも考え
合わせると、ポリエチレングリコールの使用量
は、セメント100重量部に対して、0.03〜0.3重量
部程度とすることがより好ましい。 一般に、コンクリート組成物にポリエチレング
リコールを配合すると、空気含有量が増大して、
遠心成形体の外側表面に細かい空孔を生じて、仕
上がり面が悪化したり、成形体の強度が低下した
りする場合がある。これを防止するために、必要
ならば、消泡剤を添加することができる。消泡剤
としては、特に限定されず、シリコーン系{例え
ば、サンノプコ(株)から商標名“SN−Defoamer
14HP”、商標名“SN−Defoamer 305”、商標名
“Nopco 8034L”等として市販されているも
の}:非イオン界面活性剤系:オクチルアルコー
ル、シロキヘキサノール等の高級アルコール系等
の公知のものが使用可能である。消泡剤の添加量
は、通常セメント重量の0.005〜0.5%程度が適当
である。セメントに対する消泡剤の添加量が
0.005%未満では、効果が十分に発揮されず、0.5
%を上回る場合には、効果の改善はほとんどな
く、反つて遠心成形体の物性を低下させたりす
る。 尚、本発明においては、更に、常法に従つて、
公知の添加剤を配合しても良い。この様な添加材
としては、セメント用混和材(スラグ粉末、フラ
イアツシユ、シリカフユーム、石灰石粉末、珪石
粉末等)、コンクリート用膨張材、(例えば、“デ
ンカCSA”、電気化学工業(株);“エクスパン”、小
野田セメント(株)などとして市販されている)、蒸
気養生用高強度混和材(例えば、“ノンクレー
ブ”、大阪セメント(株)、“アサノスーパーミツク
ス”、日本セメント(株);“デンカΣ1000”、電気化
学工業(株)などとして市販されている)、着色材、
セメント用ポリマー(SBR系、EVA系、PVA系
など)が例示される。更に、AE剤、減水剤、高
性能減水剤、収縮調製剤、凝縮・硬化時間調節
剤、防錆剤、防水剤などの混和剤はヒユーム管の
浮き、内面剥離等が生じない範囲内で使用するこ
ともできる。 本発明においては、ポルトランドセメント、ポ
リエチレングリコール、細骨材、粗骨材及び必要
ならば更に他の添加材からなる原料配合物を水の
存在下に混練する。細骨材及び粗骨材の粘度並び
に使用量、混練方法等は、公知方法と何等変わる
ところはない。かくして得られたコンクリート
は、常法にしたがつて遠心成形され、蒸気養生さ
れて、ヒユーム管製品となる。 発明の効果 本発明によれば、遠心成形時の脱水が著るしく
促進されるので、成形時間が大幅に短縮される。
また、得られるヒユーム管の浮きや内面剥離も防
止されるので、従来多大の労力を要していた補修
作業も不要となる。従つて、ヒユーム管の製造コ
ストは、大幅に低減される。 また、ポリエチレングリコールの併用による流
動性の改善の結果として、混練時の水:セメント
比を公知方法に比して0.5〜3%程度低減させた
としても、公知方法の場合と等しいスランプが得
られるので、最終的に得られる遠心成形体の強度
が改善される。また、従来水:セメント比を低減
させた場合にみられた低スランプによる投入ホツ
パーからのコンクリート排出の困難と言う問題点
も生じない。 更に、従来は、コンクリート成形物質以外の混
和材を使用すれば、使用量に応じて、コンクリー
ト成形体の強度が低下するのが一般的であつた。
しかるに、発明においては、特定分子量のポリエ
チレングリコールを使用することにより、強度の
低下を伴うことなく、プレーンコンクリートを得
ることができる。 実施例 以下に実施例を示し、本発明の特徴とするとこ
ろをより一層明らかにする。 実施例 1 普通ポルトランドセメント100重量部、最大寸
法13mmの高槻産砕石からなる粗骨材(第1表にG
として示す)、揖斐川産川砂からなる細骨材(第
1表にSとして示す)及び水(第1表にWとして
示す)を均一に混合して、スランプ値3(cm)の
コンクリート材料とした。 第1表に配合比(重量部)を示す。尚、ポリエ
チレングリコール(PEG)としては、第2表に
示す分子量の異なる5種類のものを使用し、セメ
ント重量に対する配合割合を0.034%とした。又、
シリコン系消泡剤(商標名“SN−Defoamer
14HP”、サンノプコ(株)製)をセメント重量の
0.017%加えた。 第1表において、W/Cは水セメント比(%)
を、S/aはS/S+G比(%)をそれぞれ示
す。
物及びこれを使用する遠心力コンクリートヒユー
ム管の製造方法に関する。 従来技術とその問題点 遠心力コンクリート成形体(ヒユーム管、ポー
ル、パイル等)は、製造に際しては、優れた成形
性即ち製造時間の短縮及び良好な内面の締固り性
が要求される。 製造時の遠心力による材料分離のために、一般
に、遠心コンクリート成形体の断面は、外側から
内側に向けて、コンクリート層、モルタル層及び
ペースト層に大別することが出来、良好な製品の
各層は相互に強固に一体化されている。しかる
に、製造時の脱水が不十分な状態で材料が締固ま
ると、モルタル層とペースト層との界面近傍に水
が残留する。この残留水は、成形後に中空製品の
底部に移動して、ペースト層を押し上げ、これに
よりいわゆる“浮き”を生ずる。また、中空製品
の内面剥離も、十分に脱水が行なわれていない遠
心コンクリート成形体を蒸気養生することによつ
て発生する。 内面の成形性を重視する遠心コンクリート成形
体、特にヒユーム管においては、浮き及び内面剥
離の発生は、致命的な欠陥となるので、その補修
には多大の労力が払われている。 従来からも、浮き、内面剥離などの発生を防止
するために、下記の如き方策が行なわれている
が、十分満足すべき結果は得られていない。 (1) コンクリートの単位水量そのものを低減する
ために、スランプを出来るだけ小さくしたり、
高性能減水剤を使用することが行なわれてい
る。しかしながら、単位水量の低減には限度が
ある。したがつて、ノースランプ状態でも成形
可能な振動遠心成形機を使用しない限り、有効
な対策とは言い難い。 (2) 遠心成形時に締固め層数を多くすること、即
ち管厚を何層かに分けて成形することが行なわ
れている。この方法は、浮きの発生防止には有
効であるが、成形体の製造時間が大幅に延長さ
れるので、実用的ではない。 問題点を解決するための手段 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて鋭
意研究を重ねた結果、特定分子量のポリエチレン
グリコールをヒユーム管材料としての生コンクリ
ートに添加しておく場合には、遠心成形時の水の
移動が著るしく円滑に行なわれて脱水が促進され
る結果、浮き、内面剥離などが防止され、遠心成
形時間も大幅に短縮されることを見出した。 即ち、本発明は、下記の組成物及び方法を提供
するものである。 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜
5重量部を含有するヒユーム管用コンクリート
組成物。 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜
5重量部を含有するコンクリート組成物を遠心
成形することを特徴とする遠心力コンクリート
ヒユーム管の製造方法。 本発明で使用するポルトランドセメントとして
は、特に制限されず、普通、早強及び超早強ポル
トランドセメントのいずれであつてもよい。 本発明で使用するポリエチレングリコールとし
ては、400以上3800程度のものを使用する。分子
量が3800を上回る場合には、ポリエチレングリコ
ールが凝結遅延剤として作用して、成形体への空
気混入量が増大し、形成された空〓のために圧縮
強度が低下する。ポリエチレングリコールの使用
量は、セメント100重量部に対し0.005〜5.0重量
部程度である。ポリエチレングリコールの量が
0.005重量部未満の場合には、配合による効果が
殆んど発揮されないのに対し、5.0重量部を上回
る場合には、コンクリート組成物調製時の粘度が
高くなつて、作業性が低下する。経済性をも考え
合わせると、ポリエチレングリコールの使用量
は、セメント100重量部に対して、0.03〜0.3重量
部程度とすることがより好ましい。 一般に、コンクリート組成物にポリエチレング
リコールを配合すると、空気含有量が増大して、
遠心成形体の外側表面に細かい空孔を生じて、仕
上がり面が悪化したり、成形体の強度が低下した
りする場合がある。これを防止するために、必要
ならば、消泡剤を添加することができる。消泡剤
としては、特に限定されず、シリコーン系{例え
ば、サンノプコ(株)から商標名“SN−Defoamer
14HP”、商標名“SN−Defoamer 305”、商標名
“Nopco 8034L”等として市販されているも
の}:非イオン界面活性剤系:オクチルアルコー
ル、シロキヘキサノール等の高級アルコール系等
の公知のものが使用可能である。消泡剤の添加量
は、通常セメント重量の0.005〜0.5%程度が適当
である。セメントに対する消泡剤の添加量が
0.005%未満では、効果が十分に発揮されず、0.5
%を上回る場合には、効果の改善はほとんどな
く、反つて遠心成形体の物性を低下させたりす
る。 尚、本発明においては、更に、常法に従つて、
公知の添加剤を配合しても良い。この様な添加材
としては、セメント用混和材(スラグ粉末、フラ
イアツシユ、シリカフユーム、石灰石粉末、珪石
粉末等)、コンクリート用膨張材、(例えば、“デ
ンカCSA”、電気化学工業(株);“エクスパン”、小
野田セメント(株)などとして市販されている)、蒸
気養生用高強度混和材(例えば、“ノンクレー
ブ”、大阪セメント(株)、“アサノスーパーミツク
ス”、日本セメント(株);“デンカΣ1000”、電気化
学工業(株)などとして市販されている)、着色材、
セメント用ポリマー(SBR系、EVA系、PVA系
など)が例示される。更に、AE剤、減水剤、高
性能減水剤、収縮調製剤、凝縮・硬化時間調節
剤、防錆剤、防水剤などの混和剤はヒユーム管の
浮き、内面剥離等が生じない範囲内で使用するこ
ともできる。 本発明においては、ポルトランドセメント、ポ
リエチレングリコール、細骨材、粗骨材及び必要
ならば更に他の添加材からなる原料配合物を水の
存在下に混練する。細骨材及び粗骨材の粘度並び
に使用量、混練方法等は、公知方法と何等変わる
ところはない。かくして得られたコンクリート
は、常法にしたがつて遠心成形され、蒸気養生さ
れて、ヒユーム管製品となる。 発明の効果 本発明によれば、遠心成形時の脱水が著るしく
促進されるので、成形時間が大幅に短縮される。
また、得られるヒユーム管の浮きや内面剥離も防
止されるので、従来多大の労力を要していた補修
作業も不要となる。従つて、ヒユーム管の製造コ
ストは、大幅に低減される。 また、ポリエチレングリコールの併用による流
動性の改善の結果として、混練時の水:セメント
比を公知方法に比して0.5〜3%程度低減させた
としても、公知方法の場合と等しいスランプが得
られるので、最終的に得られる遠心成形体の強度
が改善される。また、従来水:セメント比を低減
させた場合にみられた低スランプによる投入ホツ
パーからのコンクリート排出の困難と言う問題点
も生じない。 更に、従来は、コンクリート成形物質以外の混
和材を使用すれば、使用量に応じて、コンクリー
ト成形体の強度が低下するのが一般的であつた。
しかるに、発明においては、特定分子量のポリエ
チレングリコールを使用することにより、強度の
低下を伴うことなく、プレーンコンクリートを得
ることができる。 実施例 以下に実施例を示し、本発明の特徴とするとこ
ろをより一層明らかにする。 実施例 1 普通ポルトランドセメント100重量部、最大寸
法13mmの高槻産砕石からなる粗骨材(第1表にG
として示す)、揖斐川産川砂からなる細骨材(第
1表にSとして示す)及び水(第1表にWとして
示す)を均一に混合して、スランプ値3(cm)の
コンクリート材料とした。 第1表に配合比(重量部)を示す。尚、ポリエ
チレングリコール(PEG)としては、第2表に
示す分子量の異なる5種類のものを使用し、セメ
ント重量に対する配合割合を0.034%とした。又、
シリコン系消泡剤(商標名“SN−Defoamer
14HP”、サンノプコ(株)製)をセメント重量の
0.017%加えた。 第1表において、W/Cは水セメント比(%)
を、S/aはS/S+G比(%)をそれぞれ示
す。
【表】
次いで、上記で得たコンクリートを使用して、
直径20cm×高さ30cm×厚さ4cmの遠心成形体試験
片を得た。一型枠当たりのコンクリート重量は、
15Kgであり、遠心成形は、6Gで4分、12Gで1.5
分、30Gで5分の条件下に行つた。成形後の試験
片を20℃の湿空中で4時間前置養生した後、20
℃/時間の速度で昇温し、70℃で4時間蒸気養生
し、自然空冷後に脱型し、20℃で2習慣湿空養生
した。 遠心成形時のノロ発生率(コンクリート15Kgに
対する排出された液状ノロのパーセンテージ)、
ノロの固形分率(コンクリート15Kgに対する液状
ノロを100℃で乾燥させて得た固形分のパーセン
テージ)及び軟弱なペースト層厚さ(成形体内面
に付着した締固まつていないペーストの厚さ、
mm)及び得られた試験片の圧縮強さ(Kgf/cm2)
を第2表に示す。 又、上記で得たコンクリートを使用して、直径
10cm×高さ20cmの振動締固め円柱体試験片を得た
後、遠心成形試験片と同様の条件で蒸気養生を行
い、20℃で所定期間湿空養生した。 得られた試験片の2週間後の圧縮強さ(Kgf/
cm2)を第2表に示す。
直径20cm×高さ30cm×厚さ4cmの遠心成形体試験
片を得た。一型枠当たりのコンクリート重量は、
15Kgであり、遠心成形は、6Gで4分、12Gで1.5
分、30Gで5分の条件下に行つた。成形後の試験
片を20℃の湿空中で4時間前置養生した後、20
℃/時間の速度で昇温し、70℃で4時間蒸気養生
し、自然空冷後に脱型し、20℃で2習慣湿空養生
した。 遠心成形時のノロ発生率(コンクリート15Kgに
対する排出された液状ノロのパーセンテージ)、
ノロの固形分率(コンクリート15Kgに対する液状
ノロを100℃で乾燥させて得た固形分のパーセン
テージ)及び軟弱なペースト層厚さ(成形体内面
に付着した締固まつていないペーストの厚さ、
mm)及び得られた試験片の圧縮強さ(Kgf/cm2)
を第2表に示す。 又、上記で得たコンクリートを使用して、直径
10cm×高さ20cmの振動締固め円柱体試験片を得た
後、遠心成形試験片と同様の条件で蒸気養生を行
い、20℃で所定期間湿空養生した。 得られた試験片の2週間後の圧縮強さ(Kgf/
cm2)を第2表に示す。
【表】
第2表に示す結果から明らかな如く、ポリエチ
レングリコールを添加しない試料No.1では、ノロ
厚さが大きく、遠心成形時間を延長する必要があ
る。 これに対して、分子量3800以下のポリエチレン
グリコールを添加した試料No.2、3及び4では、
ノロ厚さが小さくなり、遠心成形性は良好であつ
た。特に、分子量2600〜3800のポリエチレングリ
コールを使用する試料No.4のものが、遠心成形性
及び強度の点で極めて優れた結果を示している。 一方、ポリエチレングリコールの分子量が6000
以上になると、かえつて成形性が低下している。 実施例 2 内面剥離及び浮きを生じやすい冬期(12月及び
1月)に第3表に配合割合を示す組成物を使用
し、これに第4大に示す分子量のポリエチレング
リコール及び消泡剤を更に加えて、外径900mmの
ヒユーム管を製造した。
レングリコールを添加しない試料No.1では、ノロ
厚さが大きく、遠心成形時間を延長する必要があ
る。 これに対して、分子量3800以下のポリエチレン
グリコールを添加した試料No.2、3及び4では、
ノロ厚さが小さくなり、遠心成形性は良好であつ
た。特に、分子量2600〜3800のポリエチレングリ
コールを使用する試料No.4のものが、遠心成形性
及び強度の点で極めて優れた結果を示している。 一方、ポリエチレングリコールの分子量が6000
以上になると、かえつて成形性が低下している。 実施例 2 内面剥離及び浮きを生じやすい冬期(12月及び
1月)に第3表に配合割合を示す組成物を使用
し、これに第4大に示す分子量のポリエチレング
リコール及び消泡剤を更に加えて、外径900mmの
ヒユーム管を製造した。
【表】
【表】
【表】
なお、第4表において、消泡剤は、実施例1
で使用したものと同じであり、消泡剤は、エス
テル型消泡剤(商標“LG145”、朝日電化工業(株)
製)である。 蒸気養生後の各製品の内面状態を観察した結果
を第5表に示す。第5表に示す評価は、第6表の
基準によつて行なつた。
で使用したものと同じであり、消泡剤は、エス
テル型消泡剤(商標“LG145”、朝日電化工業(株)
製)である。 蒸気養生後の各製品の内面状態を観察した結果
を第5表に示す。第5表に示す評価は、第6表の
基準によつて行なつた。
【表】
【表】
ポリエチレングリコールを添加しない試料No.17
では、内面剥離及び浮きが著るしく、その補修に
多大の労力が必要であつた。 これに対し、本発明による試料No.11〜16では、
遠心成形性、内面剥離の防止、浮き防止、外観及
び扱いやすさの全ての点で優れた結果が得られて
いる。 一方、分子量の大きいポリエチレングリコール
を使用する試料No.7〜10では、内面剥離及び浮き
が一部に認められた。また、本発明に比して、遠
心成形性も劣り、製品の色合いも白つぽくなつた
りした。
では、内面剥離及び浮きが著るしく、その補修に
多大の労力が必要であつた。 これに対し、本発明による試料No.11〜16では、
遠心成形性、内面剥離の防止、浮き防止、外観及
び扱いやすさの全ての点で優れた結果が得られて
いる。 一方、分子量の大きいポリエチレングリコール
を使用する試料No.7〜10では、内面剥離及び浮き
が一部に認められた。また、本発明に比して、遠
心成形性も劣り、製品の色合いも白つぽくなつた
りした。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜5
重量部を含有するヒユーム管用コンクリート組成
物。 2 ポルトランドセメント100重量部に対し分子
量400〜3800のポリエチレングリコール0.005〜5
重量部を含有するコンクリート組成物を遠心成形
することを特徴とする遠心力コンクリートヒユー
ム管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12379089A JPH02302353A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ヒューム管用コンクリート組成物及び遠心力コンクリートヒューム管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12379089A JPH02302353A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ヒューム管用コンクリート組成物及び遠心力コンクリートヒューム管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02302353A JPH02302353A (ja) | 1990-12-14 |
| JPH0567583B2 true JPH0567583B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=14869366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12379089A Granted JPH02302353A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ヒューム管用コンクリート組成物及び遠心力コンクリートヒューム管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02302353A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2622920B2 (ja) * | 1992-09-02 | 1997-06-25 | 日本セメント株式会社 | セメント或いは石灰の発塵抑制方法 |
| JP3609477B2 (ja) * | 1995-01-23 | 2005-01-12 | 株式会社エヌエムビー | ポンプ施工に用いるセメント組成物用のセメント添加剤 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07115910B2 (ja) * | 1987-07-07 | 1995-12-13 | 住友大阪セメント株式会社 | コンクリート組成物及び遠心力コンクリート成形体の製造方法 |
-
1989
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| JPH02302353A (ja) | 1990-12-14 |
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