JPH0572083B2 - - Google Patents
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- JPH0572083B2 JPH0572083B2 JP8779388A JP8779388A JPH0572083B2 JP H0572083 B2 JPH0572083 B2 JP H0572083B2 JP 8779388 A JP8779388 A JP 8779388A JP 8779388 A JP8779388 A JP 8779388A JP H0572083 B2 JPH0572083 B2 JP H0572083B2
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Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、絶縁基板上に形成した抵抗体上で摺
動子を回動させることにより抵抗値を可変とし
た、プリント回路基板等への表面実装可能な可変
抵抗器に関する。
動子を回動させることにより抵抗値を可変とし
た、プリント回路基板等への表面実装可能な可変
抵抗器に関する。
従来の技術
従来、この種の可変抵抗器としては、第4図A
から第4図Cに示すものが知られている。但し、
この可変抵抗器は、フローソルダによる実装には
適さないものである。
から第4図Cに示すものが知られている。但し、
この可変抵抗器は、フローソルダによる実装には
適さないものである。
この可変抵抗器において、1は絶縁基板であ
り、ほぼ中央部分に孔1aが形成されている。2
は円弧状の抵抗体であり、絶縁基板1の表面の孔
1aの周囲に形成されている。3,4は外部電極
であり、それぞれ絶縁基板1の表面から端面、底
面にわたつて、銀ペーストを焼き付ける等の方法
によつて形成され、外部電極3は抵抗体2の一端
と、外部電極4は抵抗体2の他端とそれぞれ電気
的に接続されている。5は金属板からなる電極で
あり、円筒状の中心軸6が絞り加工等の方法によ
つて一体的に形成されている。この電極5は絶縁
基板1の底面から端面の部分に配置固定され、中
心軸6は絶縁基板1の孔1aに挿通されている。
7は摺動子であり、ほぼ中央部分に孔7a、外周
部分に抵抗体2と接触する接点7bがそれぞれ形
成されている。8は金属性のロータであり、ほぼ
中央部分に孔8a、上面にドライバ溝8bが形成
され、さらに底面の外周の一端に突起8cが形成
されている。また、摺動子の上面にはU字状の切
欠き7cが形成され、前記突起8cと係合してい
る。そして、摺動子7及びロータ8は、中心軸6
の先端をロータ8の孔8aにかしめることによつ
て、絶縁基板1に対して共回りする様になつてい
る。
り、ほぼ中央部分に孔1aが形成されている。2
は円弧状の抵抗体であり、絶縁基板1の表面の孔
1aの周囲に形成されている。3,4は外部電極
であり、それぞれ絶縁基板1の表面から端面、底
面にわたつて、銀ペーストを焼き付ける等の方法
によつて形成され、外部電極3は抵抗体2の一端
と、外部電極4は抵抗体2の他端とそれぞれ電気
的に接続されている。5は金属板からなる電極で
あり、円筒状の中心軸6が絞り加工等の方法によ
つて一体的に形成されている。この電極5は絶縁
基板1の底面から端面の部分に配置固定され、中
心軸6は絶縁基板1の孔1aに挿通されている。
7は摺動子であり、ほぼ中央部分に孔7a、外周
部分に抵抗体2と接触する接点7bがそれぞれ形
成されている。8は金属性のロータであり、ほぼ
中央部分に孔8a、上面にドライバ溝8bが形成
され、さらに底面の外周の一端に突起8cが形成
されている。また、摺動子の上面にはU字状の切
欠き7cが形成され、前記突起8cと係合してい
る。そして、摺動子7及びロータ8は、中心軸6
の先端をロータ8の孔8aにかしめることによつ
て、絶縁基板1に対して共回りする様になつてい
る。
この可変抵抗器は、ドライバ溝8bを用いてド
ライバ等で摺動子7及びロータ8を回動させ、接
点7bを抵抗体2上で摺動させて抵抗値を調整す
る。
ライバ等で摺動子7及びロータ8を回動させ、接
点7bを抵抗体2上で摺動させて抵抗値を調整す
る。
また、従来、第5図A及び第5図Bに示す可変
抵抗器も知られている。この可変抵抗器は、本体
をケース13内に収容したもので、フローソルダ
による実装が可能なものである。第4図Aから第
4図Cに示した可変抵抗器と同一の部分には同一
の番号を付し、その説明は省略する。
抵抗器も知られている。この可変抵抗器は、本体
をケース13内に収容したもので、フローソルダ
による実装が可能なものである。第4図Aから第
4図Cに示した可変抵抗器と同一の部分には同一
の番号を付し、その説明は省略する。
この可変抵抗器において、9,10,11は金
属板からなる電極であり、電極9,10は絶縁基
板1の端面に取り付けられて抵抗体2の両端にそ
れぞれ電気的に接続されている。また、電極11
は円柱状の中心軸12と電気的に接続されてい
る。そして、摺動子7及びロータ8は、中心軸1
2の先端をロータ8の孔8aにかしめることによ
つて、絶縁基板1に対して共回りする様になつて
いる。13は上面に開口部を有する樹脂製のケー
スであり、電極9,10,11を外部に導出させ
て、絶縁基板1の表面を内底面に露出させて、絶
縁基板1をインサートモールドしている。外部に
導出された電極9,10,11はケース13の底
面側に折り曲げられている。14は耐熱性のカバ
ーフイルムであり、ケース13の開口部周縁に固
着され、開口部を封止している。この可変抵抗器
では、カバーフイルム14に透明の材料を用いて
いるため、第5図Aではカバーフイルム14を透
して内部が見えている。
属板からなる電極であり、電極9,10は絶縁基
板1の端面に取り付けられて抵抗体2の両端にそ
れぞれ電気的に接続されている。また、電極11
は円柱状の中心軸12と電気的に接続されてい
る。そして、摺動子7及びロータ8は、中心軸1
2の先端をロータ8の孔8aにかしめることによ
つて、絶縁基板1に対して共回りする様になつて
いる。13は上面に開口部を有する樹脂製のケー
スであり、電極9,10,11を外部に導出させ
て、絶縁基板1の表面を内底面に露出させて、絶
縁基板1をインサートモールドしている。外部に
導出された電極9,10,11はケース13の底
面側に折り曲げられている。14は耐熱性のカバ
ーフイルムであり、ケース13の開口部周縁に固
着され、開口部を封止している。この可変抵抗器
では、カバーフイルム14に透明の材料を用いて
いるため、第5図Aではカバーフイルム14を透
して内部が見えている。
この可変抵抗器は、フローソルダ等によつてプ
リント回路基板等に実装したのち、ドライバ等で
カバーフイルム14を破り、ドライバ溝8bを用
いて摺動子7及びロータ8を回動させ、接点7b
を抵抗体2上に摺動させて抵抗値を調整する。
リント回路基板等に実装したのち、ドライバ等で
カバーフイルム14を破り、ドライバ溝8bを用
いて摺動子7及びロータ8を回動させ、接点7b
を抵抗体2上に摺動させて抵抗値を調整する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した従来の二つの可変抵抗
器には、それぞれ次の様な問題点があつた。
器には、それぞれ次の様な問題点があつた。
即ち、第4図Aから第4図Cに示した従来の可
変抵抗器は、抵抗体2及び摺動子7が外部に露出
しているため、生産性の良いフローソルダによつ
てプリント回路基板等へ実装することができず、
リフローソルダ等によつて実装しなければならな
かつた。さらに、リフローソルダによつて実装す
るにしても、フラツクスが抵抗体2や摺動子7に
飛散し、接触不良を起こすことがあつた。
変抵抗器は、抵抗体2及び摺動子7が外部に露出
しているため、生産性の良いフローソルダによつ
てプリント回路基板等へ実装することができず、
リフローソルダ等によつて実装しなければならな
かつた。さらに、リフローソルダによつて実装す
るにしても、フラツクスが抵抗体2や摺動子7に
飛散し、接触不良を起こすことがあつた。
また、第5図A及び第5図Bに示した従来の可
変抵抗器は、本体をケース13内に収容したもの
であるため、フローソルダによる実装は可能であ
るが、部品点数が多く、製造が煩雑で、高価であ
つた。また、ドライバ等によつてカバーフイルム
14を破つた際に、カバーフイルム14の破片が
ケース13の内外に飛散し、可変抵抗器そのもの
が接触不良を起こしたり、この可変抵抗器を実装
したセツト機器に悪影響を与えたりすることがあ
つた。さらに、カバーフイルム14をいつたん破
つた後は、抵抗体2及び摺動子7が外部に露出し
てしまうため、セツト機器の再修正や再洗浄がで
きなかつた。
変抵抗器は、本体をケース13内に収容したもの
であるため、フローソルダによる実装は可能であ
るが、部品点数が多く、製造が煩雑で、高価であ
つた。また、ドライバ等によつてカバーフイルム
14を破つた際に、カバーフイルム14の破片が
ケース13の内外に飛散し、可変抵抗器そのもの
が接触不良を起こしたり、この可変抵抗器を実装
したセツト機器に悪影響を与えたりすることがあ
つた。さらに、カバーフイルム14をいつたん破
つた後は、抵抗体2及び摺動子7が外部に露出し
てしまうため、セツト機器の再修正や再洗浄がで
きなかつた。
課題を解決するための手段
そこで、本発明に係る可変抵抗器は、調整後も
封止効果を維持しフローソルダによる実装にも耐
えることができる構造を実現するために、摺動子
の基板部を少なくとも二重に重ね合わせ、先端に
接点部を有する腕部を前記基板部の周部に形成す
ると共に、基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と
平行に腕部を折り曲げて接点部を絶縁基板側に突
出させ、少なくともこの接点部に対向する前記基
板部の重ね合わせ面に樹脂コーテイングを施し、
さらに、前記基板部をロータにインサートモール
ドすることにより摺動子とロータとを一体的に固
定したことしたことを特徴とする。
封止効果を維持しフローソルダによる実装にも耐
えることができる構造を実現するために、摺動子
の基板部を少なくとも二重に重ね合わせ、先端に
接点部を有する腕部を前記基板部の周部に形成す
ると共に、基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と
平行に腕部を折り曲げて接点部を絶縁基板側に突
出させ、少なくともこの接点部に対向する前記基
板部の重ね合わせ面に樹脂コーテイングを施し、
さらに、前記基板部をロータにインサートモール
ドすることにより摺動子とロータとを一体的に固
定したことしたことを特徴とする。
作 用
以上の構成において、ロータと摺動子との接合
部分は摺動子の基板部が少なくとも二重構造とさ
れ、少なくとも接点部に対向する基板部の重ね合
わせ面はコーテイングされた樹脂にてシールさ
れ、かつ、基板部がロータにインサートモールド
されていることにより、抵抗体と摺動子接点部と
の接触部分は確実に密閉され、フラツクス等の侵
入を防止してフローソルダにより実装が可能であ
り、耐環境特性にも優れている。また、摺動子の
接点部は基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と平
行に腕部を折り曲げて形成されているため、イン
サートモールド時に金型が接点部を逃がして安定
してモールドすることができる。
部分は摺動子の基板部が少なくとも二重構造とさ
れ、少なくとも接点部に対向する基板部の重ね合
わせ面はコーテイングされた樹脂にてシールさ
れ、かつ、基板部がロータにインサートモールド
されていることにより、抵抗体と摺動子接点部と
の接触部分は確実に密閉され、フラツクス等の侵
入を防止してフローソルダにより実装が可能であ
り、耐環境特性にも優れている。また、摺動子の
接点部は基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と平
行に腕部を折り曲げて形成されているため、イン
サートモールド時に金型が接点部を逃がして安定
してモールドすることができる。
なお、抵抗体と接点部との接触部分に対する密
閉は、接点部に対向する基板部の重ね合わせ面に
樹脂コーテイング層を形成することのみでも有効
であるが、基板部の全ての重ね合わせ面に樹脂コ
ーテイング層を形成したり、ロータの底部と絶縁
基板表面と間に適宜弾性体を介在させることによ
り、内部の密閉性をより高めることが可能であ
る。
閉は、接点部に対向する基板部の重ね合わせ面に
樹脂コーテイング層を形成することのみでも有効
であるが、基板部の全ての重ね合わせ面に樹脂コ
ーテイング層を形成したり、ロータの底部と絶縁
基板表面と間に適宜弾性体を介在させることによ
り、内部の密閉性をより高めることが可能であ
る。
実施例
以下、図面と共に本発明に係る可変抵抗器の実
施例を説明する。なお、従来の技術の項で示した
ものと同一の部分には同一の番号を付し、その説
明は省略する。
施例を説明する。なお、従来の技術の項で示した
ものと同一の部分には同一の番号を付し、その説
明は省略する。
第1図Aから第1図E及び第2図A、第2図B
及び第3図は、本発明に係る可変抵抗器の一実施
例を示している。
及び第3図は、本発明に係る可変抵抗器の一実施
例を示している。
この可変抵抗器において、15はロータであ
り、適宜合成樹脂にて以下に説明する摺動子16
をインサートモールドしたものである。このロー
タ15には、ほぼ中央部分に孔15a、上面にド
ライバ溝15bが形成され、底部に抵抗体2の摺
動子16が摺動する部分2′(第1図Cにおいて
鎖線で示す部分)よりも内側の絶縁基板1の表面
に対向する円環形状の内側スカート部15cと、
抵抗体2の部分2′よりも外側の絶縁基板1の表
面に対向する円環形状の外側スカート部15dと
が形成されている。
り、適宜合成樹脂にて以下に説明する摺動子16
をインサートモールドしたものである。このロー
タ15には、ほぼ中央部分に孔15a、上面にド
ライバ溝15bが形成され、底部に抵抗体2の摺
動子16が摺動する部分2′(第1図Cにおいて
鎖線で示す部分)よりも内側の絶縁基板1の表面
に対向する円環形状の内側スカート部15cと、
抵抗体2の部分2′よりも外側の絶縁基板1の表
面に対向する円環形状の外側スカート部15dと
が形成されている。
16は摺動子であり、1枚の導電性金属板をプ
レス加工にて成形したもので、基板部16aとそ
の周部に位置する一対の腕部16d,16dとか
ら構成されている。基板部16aは端部16bで
折り曲げて二重構造とされ、中央孔16cが形成
されている。腕部16d,16dは周方向に延在
され、先端は接点部16e,16eとされてい
る。この接点部16e,16eは、基板部16a
の中心と接点部16e,16eとを結ぶ直線Aと
平行な直線B,Bにて腕部16d,16dを絶縁
基板1側に折り曲げて形成されている。さらに、
摺動子16は基板部16aをロータ15にインサ
ートモールドすることによりロータ15と一体的
に固定されている。
レス加工にて成形したもので、基板部16aとそ
の周部に位置する一対の腕部16d,16dとか
ら構成されている。基板部16aは端部16bで
折り曲げて二重構造とされ、中央孔16cが形成
されている。腕部16d,16dは周方向に延在
され、先端は接点部16e,16eとされてい
る。この接点部16e,16eは、基板部16a
の中心と接点部16e,16eとを結ぶ直線Aと
平行な直線B,Bにて腕部16d,16dを絶縁
基板1側に折り曲げて形成されている。さらに、
摺動子16は基板部16aをロータ15にインサ
ートモールドすることによりロータ15と一体的
に固定されている。
なお、ロータ15の材質としては、耐熱特性に
優れた熱硬化性樹脂や、熱可塑性樹脂でもPPS樹
脂等耐熱性樹脂を用いることによつて、半田付け
の熱で特性が劣化することを防止することができ
る。
優れた熱硬化性樹脂や、熱可塑性樹脂でもPPS樹
脂等耐熱性樹脂を用いることによつて、半田付け
の熱で特性が劣化することを防止することができ
る。
ところで、接点部16e,16eはフリーな状
態において第2図A中一点鎖線位置にあり、絶縁
基板1上に取り付けられた際には、矢印C方向に
撓み、実線位置に変移する。即ち、本発明では、
直線Aと平行な直線B,Bにて腕部16d,16
dを折り曲げているため、接点部16e,16e
は矢印C方向に垂直移動するのである。もし、腕
部16d,16dを直線Aに対して角度をもたせ
て折り曲げたのであれば、絶縁基板1に取り付た
際に、接点部16e,16eが実線位置に存在す
るためには、フリーな状態では接点部16e,1
6eは一点鎖線位置よりも矢印D方向にずれて存
在しなければならない。ロータ15のモールド成
形は、第2図Aに示す金型Eの空間部に接点部1
6e,16e及び腕部16d,16dを収容して
行なうのであるが、もし、接点部16e,16e
がフリーな状態で一点鎖線位置よりも矢印D方向
にずれて存在するならば、接点部16e,16e
及び腕部16d,16dを金型Eの空間部に収容
することができなくなつてしまう。即ち、本発明
は、直線Aと平行な直線B,Bにて腕部16d,
16dを折り曲げ、接点部16e,16eが矢印
C方向にに垂直移動するようにしているので、ロ
ータ5のモールド成形が可能になつているのであ
る。
態において第2図A中一点鎖線位置にあり、絶縁
基板1上に取り付けられた際には、矢印C方向に
撓み、実線位置に変移する。即ち、本発明では、
直線Aと平行な直線B,Bにて腕部16d,16
dを折り曲げているため、接点部16e,16e
は矢印C方向に垂直移動するのである。もし、腕
部16d,16dを直線Aに対して角度をもたせ
て折り曲げたのであれば、絶縁基板1に取り付た
際に、接点部16e,16eが実線位置に存在す
るためには、フリーな状態では接点部16e,1
6eは一点鎖線位置よりも矢印D方向にずれて存
在しなければならない。ロータ15のモールド成
形は、第2図Aに示す金型Eの空間部に接点部1
6e,16e及び腕部16d,16dを収容して
行なうのであるが、もし、接点部16e,16e
がフリーな状態で一点鎖線位置よりも矢印D方向
にずれて存在するならば、接点部16e,16e
及び腕部16d,16dを金型Eの空間部に収容
することができなくなつてしまう。即ち、本発明
は、直線Aと平行な直線B,Bにて腕部16d,
16dを折り曲げ、接点部16e,16eが矢印
C方向にに垂直移動するようにしているので、ロ
ータ5のモールド成形が可能になつているのであ
る。
なお、ロータ15に形成されている孔15e,
15eはモールド時に摺動子16を支持するピン
の跡である。
15eはモールド時に摺動子16を支持するピン
の跡である。
一方、本実施例では、第2図Bに示す様に、接
点部16e,16eを円弧形状に分割したため、
接点部16e,16e間の相互干渉がなく、互い
にフリーに動作でき接触信頼性が向上することと
なる。
点部16e,16eを円弧形状に分割したため、
接点部16e,16e間の相互干渉がなく、互い
にフリーに動作でき接触信頼性が向上することと
なる。
17aは内側弾性体、17bは円環形状の外側
弾性体であり、共に円環状をなし、内側弾性体1
7aはロータ15の内側スカート部15cが対向
する絶縁基板1の表面に固着され、外側弾性体1
7bはロータ15の外側スカート部15dが対向
する絶縁基板1の表面に固着されている。内側弾
性体17a及び外側弾性体17bの材料として
は、フローソルダの温度に耐え、フラツクス洗浄
の溶剤に耐える絶縁性のシリコーンエラストマ等
を用いることができ、絶縁基板1へ固着させる方
法としては、スクリーン印刷、描画法、デイツピ
ング等を用いることができる。
弾性体であり、共に円環状をなし、内側弾性体1
7aはロータ15の内側スカート部15cが対向
する絶縁基板1の表面に固着され、外側弾性体1
7bはロータ15の外側スカート部15dが対向
する絶縁基板1の表面に固着されている。内側弾
性体17a及び外側弾性体17bの材料として
は、フローソルダの温度に耐え、フラツクス洗浄
の溶剤に耐える絶縁性のシリコーンエラストマ等
を用いることができ、絶縁基板1へ固着させる方
法としては、スクリーン印刷、描画法、デイツピ
ング等を用いることができる。
18は抵抗体2とロータ15の外側スカート部
15dとの交差部である。
15dとの交差部である。
摺動子16をインサートモールドにて一体的に
保持するロータ15は、中心軸6の先端を摺動子
16の孔16cから突出させてかしめることによ
り、絶縁基板1上に回動自在に取り付けられてい
る。
保持するロータ15は、中心軸6の先端を摺動子
16の孔16cから突出させてかしめることによ
り、絶縁基板1上に回動自在に取り付けられてい
る。
以上の構成からなる可変抵抗器は、接点部16
e,16eが位置する絶縁基板1とロータ15と
の空間が密閉状態に構成されている。即ち、従来
密閉性が保たれていなかつたロータ15と摺動子
16との接合部分は、摺動子16の基板部16a
を二重にして、かつ、インサートモールドするこ
とにより密閉性を保持することが可能な構造にな
つている。また、ロータ15に形成した内側スカ
ート部15c及び外側スカート部15dと絶縁基
板1の表面との間に内側弾性体17a、外側弾性
体17bがそれぞれ介在され、密閉状態を保持し
ている。
e,16eが位置する絶縁基板1とロータ15と
の空間が密閉状態に構成されている。即ち、従来
密閉性が保たれていなかつたロータ15と摺動子
16との接合部分は、摺動子16の基板部16a
を二重にして、かつ、インサートモールドするこ
とにより密閉性を保持することが可能な構造にな
つている。また、ロータ15に形成した内側スカ
ート部15c及び外側スカート部15dと絶縁基
板1の表面との間に内側弾性体17a、外側弾性
体17bがそれぞれ介在され、密閉状態を保持し
ている。
さらに、本発明では、接点部16e,16e部
分の密閉性を高めるために、第1図Eに示す摺動
子基板部16aの少なくとも接点部16e,16
eに対向する重ね合わせ面部分Xに樹脂コーテイ
ング層を形成する様にした。部分Xに樹脂コーテ
イング層を形成したのは、もし形成しないとする
と、フローソルダにより実装や洗浄を行なう際
に、フラツクスや溶剤が、かしめられた中心軸6
と摺動子16の孔16cの間、さらに部分Xを経
由して、密閉部分に浸透してしまうからである。
これらの部分からフラツクスや溶剤が浸透してし
まうのは、これらの部分がいずれも金属どうしを
合わせた部分であるからである。第1図Eにおい
て、Yで示す部分は樹脂と弾性体、Zで示す部分
は金属と樹脂を合わせた部分であるので、フラツ
クスや溶剤のない浸透はない。なお、摺動子16
の重ね合わせ面部分であつて接点部16e,16
eと反対側の部分X′にもフラツクスや溶剤は浸
透するが、この部分は基板部16aの重ね合わせ
面積が広いので、フラツクスや溶剤の浸透は問題
にならない。従つて、本発明では、摺動子基板部
16aの少なくとも接点部16e,16eに対向
する重ね合わせ面部分Xに樹脂コーテイング層を
形成する様にした。
分の密閉性を高めるために、第1図Eに示す摺動
子基板部16aの少なくとも接点部16e,16
eに対向する重ね合わせ面部分Xに樹脂コーテイ
ング層を形成する様にした。部分Xに樹脂コーテ
イング層を形成したのは、もし形成しないとする
と、フローソルダにより実装や洗浄を行なう際
に、フラツクスや溶剤が、かしめられた中心軸6
と摺動子16の孔16cの間、さらに部分Xを経
由して、密閉部分に浸透してしまうからである。
これらの部分からフラツクスや溶剤が浸透してし
まうのは、これらの部分がいずれも金属どうしを
合わせた部分であるからである。第1図Eにおい
て、Yで示す部分は樹脂と弾性体、Zで示す部分
は金属と樹脂を合わせた部分であるので、フラツ
クスや溶剤のない浸透はない。なお、摺動子16
の重ね合わせ面部分であつて接点部16e,16
eと反対側の部分X′にもフラツクスや溶剤は浸
透するが、この部分は基板部16aの重ね合わせ
面積が広いので、フラツクスや溶剤の浸透は問題
にならない。従つて、本発明では、摺動子基板部
16aの少なくとも接点部16e,16eに対向
する重ね合わせ面部分Xに樹脂コーテイング層を
形成する様にした。
樹脂コーテイング層の種類としては、シリコン
樹脂、フツ素樹脂、エポキシ樹脂等を採用するこ
とができる。
樹脂、フツ素樹脂、エポキシ樹脂等を採用するこ
とができる。
なお、これら樹脂のほかに、弾力性に優れたシ
リコンゴム等によるコーテイングも同等の効果を
得ることができる。
リコンゴム等によるコーテイングも同等の効果を
得ることができる。
樹脂コーテイング層を部分Xに形成する方法と
しては、組立ての完了した本可変抵抗器全体を、
コーテイング液に浸漬する方法、デイスペンサで
コーテイング液をロータ15の上面に滴下する方
法など採用することができる。あるいは、ロータ
15にインサートモールドする前の摺動子基板部
16aの重ね合わせ面に予め樹脂コーテイング層
を形成しておく方法、摺動子16をインサートモ
ールドしたロータ15を予めコーテイング液に浸
漬しておく方法なども採用することができる。
しては、組立ての完了した本可変抵抗器全体を、
コーテイング液に浸漬する方法、デイスペンサで
コーテイング液をロータ15の上面に滴下する方
法など採用することができる。あるいは、ロータ
15にインサートモールドする前の摺動子基板部
16aの重ね合わせ面に予め樹脂コーテイング層
を形成しておく方法、摺動子16をインサートモ
ールドしたロータ15を予めコーテイング液に浸
漬しておく方法なども採用することができる。
なお、本可変抵抗器全体をコーテイング液に浸
漬する方法では、部分Xのみならず、部分X′,
Y,Z等にも樹脂コーテイング層が形成される
が、既に密閉性が保持されているこれらの部分の
密閉性が、さらに向上することはいうまでもな
い。なお、コーテイング液が電極3,4,5に付
着することによる半田ぬれ不良は、コーテイング
液の濃度を適宜選択することによつて解消可能で
ある。
漬する方法では、部分Xのみならず、部分X′,
Y,Z等にも樹脂コーテイング層が形成される
が、既に密閉性が保持されているこれらの部分の
密閉性が、さらに向上することはいうまでもな
い。なお、コーテイング液が電極3,4,5に付
着することによる半田ぬれ不良は、コーテイング
液の濃度を適宜選択することによつて解消可能で
ある。
従つて、本発明の可変抵抗器は、抵抗体2及び
摺動子16が外部から遮断され、フローソルダに
よる実装や溶剤によるフラツクス洗浄が可能であ
る。
摺動子16が外部から遮断され、フローソルダに
よる実装や溶剤によるフラツクス洗浄が可能であ
る。
次に、外部電極3の構造について説明する。な
お、以下は外部電極3について説明するが、外部
電極4についても同様である。
お、以下は外部電極3について説明するが、外部
電極4についても同様である。
外部電極3は、第3図に示す様に、下層30a
と第1のメツキ層(中層)30bと第2のメツキ
層(上層)30cとの三層にて構成されている。
下層30aは、表面には銀又は銀−パラジウム合
金を印刷・焼付けし、裏面と端面には銀を印刷・
焼付けしたもので、その厚さは例えば2μmであ
る。第1のメツキ層30bはニツケル又はニツケ
ル合金からなり、その厚さは例えば2μmである。
第2のメツキ層30cは錫又は錫−鉛合金からな
り、その厚さは例えば4μmである。
と第1のメツキ層(中層)30bと第2のメツキ
層(上層)30cとの三層にて構成されている。
下層30aは、表面には銀又は銀−パラジウム合
金を印刷・焼付けし、裏面と端面には銀を印刷・
焼付けしたもので、その厚さは例えば2μmであ
る。第1のメツキ層30bはニツケル又はニツケ
ル合金からなり、その厚さは例えば2μmである。
第2のメツキ層30cは錫又は錫−鉛合金からな
り、その厚さは例えば4μmである。
第1のメツキ層30bは前記下層30aに対し
て銀くわれを防止するバリアとして機能し、耐半
田特性を向上させる作用を有する。第2のメツキ
層30cは半田ぬれ性を高めて半田付け特性を向
上させる作用を有し、合わせて予備半田を省略さ
せる作用を有する。
て銀くわれを防止するバリアとして機能し、耐半
田特性を向上させる作用を有する。第2のメツキ
層30cは半田ぬれ性を高めて半田付け特性を向
上させる作用を有し、合わせて予備半田を省略さ
せる作用を有する。
外部電極30の製造工程としては、まず、絶縁
基板1の表、裏、端面に下層30aを形成し、抵
抗体2を形成する。次に、抵抗体2上にメツキレ
ジスト25(第3図中二点鎖線で示す)を塗布
し、第1のメツキ層30b、第2のメツキ層30
cを形成し、その後メツキレジスト25を除去す
る。
基板1の表、裏、端面に下層30aを形成し、抵
抗体2を形成する。次に、抵抗体2上にメツキレ
ジスト25(第3図中二点鎖線で示す)を塗布
し、第1のメツキ層30b、第2のメツキ層30
cを形成し、その後メツキレジスト25を除去す
る。
以上は本発明に係る可変抵抗器の一実施例であ
り、本発明の趣旨を損なわない範囲内で設計変更
をなしうることは言うまでもない。
り、本発明の趣旨を損なわない範囲内で設計変更
をなしうることは言うまでもない。
例えば、絶縁基板1の表面とロータ15との間
の密閉構造に関しては、内側弾性体17a及び外
側弾性体17bに代えてOリング等の弾性体を介
在させる等種々の構造が考えられる。また、摺動
子16は折り曲げでなく別体を溶接等により組み
合わせたものでも良い。
の密閉構造に関しては、内側弾性体17a及び外
側弾性体17bに代えてOリング等の弾性体を介
在させる等種々の構造が考えられる。また、摺動
子16は折り曲げでなく別体を溶接等により組み
合わせたものでも良い。
一方、メツキ層30b,30cは前記の材質に
限定するものではなく、メツキ層30bは耐半田
特性を向上させる材質、メツキ層30cは半田付
け特性に優れた材質であれば種々のものを使用す
ることができる。
限定するものではなく、メツキ層30bは耐半田
特性を向上させる材質、メツキ層30cは半田付
け特性に優れた材質であれば種々のものを使用す
ることができる。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように、本発明に係
る可変抵抗器は、摺動子の基板部を少なくとも二
重に重ね合わせてロータにインサートモールド
し、かつ、少なくとも接点部に対向する重ね合わ
せ面に樹脂コーテイングを施したため、摺動子の
接点部と抵抗体との接触部分の密閉性が極めて良
好なものとなり、フローソルダによる実装が可能
であることは勿論、第5図A、第5図Bに示した
従来の可変抵抗器よりも、製造が容易で安価であ
る。また、実装後にカバーフイルムが破らなけれ
ばならないという手間も不要であり、破いたカバ
ーフイルムが飛散して接触不良を起こすという問
題もない。さらに、常時密閉構造であるため耐環
境特性に優れ、実装後にセツト機器を再修正や再
洗浄することが可能である。しかも、摺動子にあ
つては基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と平行
に腕部を折り曲げて接点部としたため、金型の空
間部に接点部及び腕部を収容して、摺動子をロー
タにインサートモールドすることが可能である。
る可変抵抗器は、摺動子の基板部を少なくとも二
重に重ね合わせてロータにインサートモールド
し、かつ、少なくとも接点部に対向する重ね合わ
せ面に樹脂コーテイングを施したため、摺動子の
接点部と抵抗体との接触部分の密閉性が極めて良
好なものとなり、フローソルダによる実装が可能
であることは勿論、第5図A、第5図Bに示した
従来の可変抵抗器よりも、製造が容易で安価であ
る。また、実装後にカバーフイルムが破らなけれ
ばならないという手間も不要であり、破いたカバ
ーフイルムが飛散して接触不良を起こすという問
題もない。さらに、常時密閉構造であるため耐環
境特性に優れ、実装後にセツト機器を再修正や再
洗浄することが可能である。しかも、摺動子にあ
つては基板部の中心と接点部とを結ぶ直線と平行
に腕部を折り曲げて接点部としたため、金型の空
間部に接点部及び腕部を収容して、摺動子をロー
タにインサートモールドすることが可能である。
第1図Aは本発明に係る可変抵抗器の一実施例
を示す平面図、第1図Bはその側断面図、第1図
Cはその摺動子及びロータを取り除いた状態を示
す平面図、第1図Dは第1図CのX−X′部分の
側断面図、第1図Eは樹脂コーテイング部分を示
す側断面図、第2図Aは一体的に固定されたロー
タと摺動子の側断面図、第2図Bはその底面図、
第3図は外部電極の詳細を示す側断面図である。
第4図Aは従来の可変抵抗器を示す平面図、第4
図Bはその側断面図、第4図Cはその底面図、第
5図Aは他の従来の可変抵抗器を示す平面図、第
5図Bはその側断面図である。 1……絶縁基板、2……抵抗体、3,4……外
部電極、15……ロータ、16……摺動子、16
a……基板部、16d……腕部、16e……接点
部、X……樹脂コーテイング部。
を示す平面図、第1図Bはその側断面図、第1図
Cはその摺動子及びロータを取り除いた状態を示
す平面図、第1図Dは第1図CのX−X′部分の
側断面図、第1図Eは樹脂コーテイング部分を示
す側断面図、第2図Aは一体的に固定されたロー
タと摺動子の側断面図、第2図Bはその底面図、
第3図は外部電極の詳細を示す側断面図である。
第4図Aは従来の可変抵抗器を示す平面図、第4
図Bはその側断面図、第4図Cはその底面図、第
5図Aは他の従来の可変抵抗器を示す平面図、第
5図Bはその側断面図である。 1……絶縁基板、2……抵抗体、3,4……外
部電極、15……ロータ、16……摺動子、16
a……基板部、16d……腕部、16e……接点
部、X……樹脂コーテイング部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 摺動子が摺動する円弧状の抵抗体が表面に形
成された絶縁基板上に、摺動子が固定されたロー
タを回動可能に取り付けてなる可変抵抗器におい
て、 前記摺動子の基板部を少なくとも二重に重ね合
わせ、先端に接点部を有する腕部を前記基板部の
周部に形成すると共に、基板部の中心と接点部と
を結ぶ直線と平行に腕部を折り曲げて接点部を絶
縁基板側に突出させ、少なくともこの接点部に対
向する前記基板部の重ね合わせ面に樹脂コーテイ
ングを施し、さらに、前記基板部をロータにイン
サートモールドすることにより摺動子とロータと
を一体的に固定したこと、 を特徴とする可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8779388A JPH01259505A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8779388A JPH01259505A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01259505A JPH01259505A (ja) | 1989-10-17 |
| JPH0572083B2 true JPH0572083B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13924857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8779388A Granted JPH01259505A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01259505A (ja) |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8779388A patent/JPH01259505A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01259505A (ja) | 1989-10-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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