JPH0576582B2 - - Google Patents
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- JPH0576582B2 JPH0576582B2 JP59187855A JP18785584A JPH0576582B2 JP H0576582 B2 JPH0576582 B2 JP H0576582B2 JP 59187855 A JP59187855 A JP 59187855A JP 18785584 A JP18785584 A JP 18785584A JP H0576582 B2 JPH0576582 B2 JP H0576582B2
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- hepatitis
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/576—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for hepatitis
- G01N33/5761—Hepatitis B
- G01N33/5762—Hepatitis B core antigen
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Description
本発明はB型肝炎コア抗原の定性的および/ま
たは定量的測定方法、並びにこの方法に使用する
ための試験キツトに関するものである。 ウイルス性肝炎の感染においては、正確な診断
を行ないかつ正確な治療方法を選択するために病
原体の性質を突き止め、かつその存在量を測定で
きることが重要である。微生物学的方法に次い
で、この目的には免疫化学的方法が最も適してい
る。迅速な日常的測定には後者の方法が特に適し
ており、所望に応じ簡単にかつ相当な数の検体を
測定することができる。 免疫化学的方法を用いれば、問題の肝炎ウイル
スに特徴的である抗原を定性的かつ定量的に検出
することができる。検査すべき試料中に遊離状態
で存在するウイルス抗原またはウイルスの表面に
存在するウイルス抗原のみがそれにより検出され
る。しかしながら、この種の抗原の存在または濃
度に関する情報は、感染期を正確に示さないこと
がしばしばである。特にB型肝炎ウイルス
(HBV)においては、このように検出された抗原
の存在または濃度が無傷の感染性HBウイルスの
存在または濃度の明確な指標とならないような複
雑さが生ずる。HBV感染においてはその進行し
た状態およびHBVの慢性保有者の場合、多量の
遊離ウイルスコート抗原(coat antigen)もしく
は表面抗原(surface antigen)(HBsAg)が血
液循環中に存在するが、他方無傷のHBV粒子
(いわゆる、デーン粒子[Dane particles])は極
めて僅かしか存在しないかまたは全く存在しない
ことが知られている。他方、HBV感染の初期段
階においては相当量の無傷のウイルスが存在す
る。これらの無傷のウイルスは、遊離状態であり
かつほとんどが種々の形状に凝集するHBsAgか
ら電子顕微鏡法により区別することもできるが、
このような区別は公知の免疫化学的方法では不可
能である。形態学的には、無傷のHBウイルスは
表面抗原のコート内部に遺伝物質およびその他の
抗原(すなわちコア抗原(core antigen)
(HBcAg)が存在することを特徴とする。被覆
されたHBcAgは慣用の免疫化学的方法では検出
することができない。しかしながらHBcAgの検
出によつて感染の(初期)段階を知りうる方法が
特に重要である。 今回驚くべきことに、検査すべき試料中の無傷
のHBV粒子中に存在するHBcAgの正確かつ感度
の高い測定を可能にする方法を見出した。 これを達成するために、本発明による方法は、
不溶性担体(carrier)と結合した、B型肝炎表
面抗原(HBsAg)に対する免疫グロブリンと共
に試料をインキユベーシヨンし、不溶性担体と結
合した相と液相とを互いに分離し、不溶性担体と
結合した相をHBsAgコートを破壊してHBcAgを
放出する薬剤と共にインキユベーシヨンし、かつ
同時にあるいはその後に得られた溶液をHBcAg
に対する免疫グロブリンと共にインキユベーシヨ
ンし、その後HBcAgに対する免疫グロブリンと
結合したHBcAgの存在および/または量を測定
して試料中のHBcAgを定性的および/または定
量的に測定することを特徴とする。 HBcAgに対する免疫グロブリンと結合した
HBcAgの存在および/または量は、免疫化学分
野でこの目的に慣用される任意の方法で検出する
ことができる。たとえば、凝集反応またはいわゆ
るサンドイツチ反応を使用することができる。 凝集反応を使用する場合、HBcAgに対する免
疫グロブリンは一般に粒子に結合して使用され
る。そして、抗原が存在すれば粒子の凝集をもた
らし、これを定性的または定量的に検知すること
ができる。 本発明による方法において抗原をサンドイツチ
反応により検出する場合、抗原はHBcAgに対す
る、不溶性担体結合免疫グロブリンと標識試薬結
合免疫グロブリンとの両者と一緒にインキユベー
トすることができる。量免疫グロブリン誘導体と
HBcAgとの一体結合は不溶性担体への標識試薬
の結合をもたらし、不溶性担体と結合したまたは
遊離の標識試薬を検出すれば、免疫グロブリンと
結合した抗原の存在および量が測定され、したが
つて試料中に存在するHBcAgが測定できる。 不溶性担体と結合した、HBcAgに対する免疫
グロブリンはそれぞれ異なる不溶性担体に結合す
ることができ、同時にまたは互いに独立して試料
液と接触させることもできるし、或いは同一の不
溶性担体に一緒に結合することもできる。この最
後の具体例は、一般に実施が最も簡単な測定法で
ある。 さらに、本発明は本発明による方法を実施する
ための最低限必要な幾つかの構成物からなる試験
キツトにも関するものである。すなわち、この種
の試験キツトは少なくともHBcAgに対する免疫
グロブリン並びに不溶性担体と結合した、
HBsAgに対する免疫グロブリンを含む。HBcAg
に対する免疫グロブリンは、試験キツトにおい
て、たとえば粒子または不溶性担体に結合させる
ことができる。この不溶性担体は、その上に
HBsAgに対する免疫グロブリンを存在させるも
のと同じであつても、或いはそれと異なつてもよ
い。所望ならば、試験キツトはさらに本発明によ
る測定法を実施するための補助的な化合物、たと
えば標識試薬を検出するための化合物、洗浄緩衝
液および/または表面抗原のコートを破壊しうる
薬剤を含むこともできる。 本発明によるHBsAgに対する免疫グロブリン
の不溶性担体としては、不溶性担体に結合した相
および不溶性担体に結合していない相に互いに分
離することができる任意の形状もしくは寸法の任
意の材料で作られた物品を使用することができ
る。免疫グロブリンは不溶性担体に対し直接的ま
たは間接的に結合させることができる。不溶性担
体に対するこの結合は共有結合、イオン結合また
は水素架橋によつて行なうことができ、或いはた
とえばフアン・デル・ワールス相互作用によるこ
ともできる。適当な不溶性担体の例は試験管、マ
イクロタイタープレートのウエル、或いはたとえ
ばガラス、プラスチツクもしくは天然物質から作
られたストリツプ、棒体、ビーズまたはデイスク
である。 HBsAgのコートを破壊するのに適する薬剤は、
たとえばドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルN−
サルコシン酸ナトリウム、臭化セチルトリメチル
アンモニウム、塩化ドデシルピリミジニウム、パ
ルミトイルリソレシチン、ドデシル−N−ベタイ
ン、ポリオキシエチレン−アルコール、ポリオキ
シエチレン−イソアルコール、ポリオキシエチレ
ン−p−t−オクチルフエノール、ポリオキシエ
チレン−ノニルフエノール、脂肪酸のポリオキシ
エチレンエステル、ポリオキシエチレンソルビト
ールエステル、ドデシルスルホン酸ナトリウム、
臭化テトラデシルアンモニウムおよびサポニンの
ような洗剤である。これらのうち、非イオン型洗
剤が好適である。極めて適する非イオン型洗剤は
ポリオキシエチレン誘導体であり、たとえばブリ
ジ(Brij)、トリトン(Triton)、ノニデツト
(Nonidet)P40およびツイーン(Tween)を包
含する。 本発明につき使用するのに適した粒子はたとえ
ば赤血球、ラテツクスビーズ、染料ゾル粒子また
は金属もしくは金属化合物の粒子である。 本発明には全ての慣用の標識試薬を使用するこ
とができる。これらは酵素、放射性原子もしくは
化合物、蛍光物質、着色化合物、染料ゾル、金属
もしくは金属化合物のゾルなどを包含する。 以下、実施例を参照して本発明をさらに説明す
る。 実施例 血清中のHBcAgの検出 稀釈率を増大させた血清の2つの群につき検査
した。これらの血清は抗−HBc−陽性であつて
HBsAg保有者から採取されたものであるが、一
方の血清においては電子顕微鏡下でデーン粒子が
検出されたのに対し、他方の血清においてはこれ
らの粒子が存在しなかつた。 A 試薬: 1 被覆したマイクロタイタープレート ポリスチレン製マイクロタイタープレートのウ
エルの内側を、HBsAgに対する免疫グロブリン
とHBcAgに対する免疫グロブリンの混合物をPH
9.0の重炭酸塩緩衝液中で前記ウエル中において
20℃にて24時間インキユベートすることにより前
記混合物で被覆した。その後、これらウエルをPH
7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液で洗浄した。 2 結合体 HBcAgに対する免疫グロブリンと西洋ウサビ
(ホースラデイツシユ)ペルオキシダーゼ
(HRP)との結合体をナカネおよびカワオイの方
法にしたがつて調製した(ジヤーナルオブヒスト
ケミストリーアンドシトケミストリー[J.
Histochem.Cytochem.]、第22巻、第1084−1091
頁、1974)。 B 手順: PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液において
稀釈率を増大させた一連の試験すべき血清0.1ml
を、被覆したマイクロタイタープレートの各ウエ
ルに入れ37℃で2時間インキユベートした。その
後、これらウエルを吸引して空にし、PH7.2の
0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3mlで3回洗浄し、
かつ吸引して空にした。その後、これらウエルに
PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液中ノニデツ
トP40の溶液0.1mlを入れ37℃で2時間インキユベ
ートし、PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3
mlで3回洗浄し、かつ吸引して空にした。 その後、PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液
で希釈した結合体(A2)の0.1mlをピペツトによ
り各ウエルに入れた。37℃で1時間インキユベー
トした後、これらウエルを吸引して空にし、PH
7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3mlで3回洗
浄し、かつ吸引して空にした。次いで、PH5.0の
0.15モル/1酢酸塩緩衝液中のo−フエニレンジ
アミン0.4mg/mlと過酸化尿素0.4mg/mlとの混合
物0.1mlを各ウエルに導入した。30分間インキユ
ベーした後、0.2モル/1硫酸溶液0.1mlを加えて
反応を停止させた。 このようにして得られた溶液の吸光度を、
492nmの波長にて光度計で測定した。 C 結果: 吸光度測定の結果を下記の表に示す。
たは定量的測定方法、並びにこの方法に使用する
ための試験キツトに関するものである。 ウイルス性肝炎の感染においては、正確な診断
を行ないかつ正確な治療方法を選択するために病
原体の性質を突き止め、かつその存在量を測定で
きることが重要である。微生物学的方法に次い
で、この目的には免疫化学的方法が最も適してい
る。迅速な日常的測定には後者の方法が特に適し
ており、所望に応じ簡単にかつ相当な数の検体を
測定することができる。 免疫化学的方法を用いれば、問題の肝炎ウイル
スに特徴的である抗原を定性的かつ定量的に検出
することができる。検査すべき試料中に遊離状態
で存在するウイルス抗原またはウイルスの表面に
存在するウイルス抗原のみがそれにより検出され
る。しかしながら、この種の抗原の存在または濃
度に関する情報は、感染期を正確に示さないこと
がしばしばである。特にB型肝炎ウイルス
(HBV)においては、このように検出された抗原
の存在または濃度が無傷の感染性HBウイルスの
存在または濃度の明確な指標とならないような複
雑さが生ずる。HBV感染においてはその進行し
た状態およびHBVの慢性保有者の場合、多量の
遊離ウイルスコート抗原(coat antigen)もしく
は表面抗原(surface antigen)(HBsAg)が血
液循環中に存在するが、他方無傷のHBV粒子
(いわゆる、デーン粒子[Dane particles])は極
めて僅かしか存在しないかまたは全く存在しない
ことが知られている。他方、HBV感染の初期段
階においては相当量の無傷のウイルスが存在す
る。これらの無傷のウイルスは、遊離状態であり
かつほとんどが種々の形状に凝集するHBsAgか
ら電子顕微鏡法により区別することもできるが、
このような区別は公知の免疫化学的方法では不可
能である。形態学的には、無傷のHBウイルスは
表面抗原のコート内部に遺伝物質およびその他の
抗原(すなわちコア抗原(core antigen)
(HBcAg)が存在することを特徴とする。被覆
されたHBcAgは慣用の免疫化学的方法では検出
することができない。しかしながらHBcAgの検
出によつて感染の(初期)段階を知りうる方法が
特に重要である。 今回驚くべきことに、検査すべき試料中の無傷
のHBV粒子中に存在するHBcAgの正確かつ感度
の高い測定を可能にする方法を見出した。 これを達成するために、本発明による方法は、
不溶性担体(carrier)と結合した、B型肝炎表
面抗原(HBsAg)に対する免疫グロブリンと共
に試料をインキユベーシヨンし、不溶性担体と結
合した相と液相とを互いに分離し、不溶性担体と
結合した相をHBsAgコートを破壊してHBcAgを
放出する薬剤と共にインキユベーシヨンし、かつ
同時にあるいはその後に得られた溶液をHBcAg
に対する免疫グロブリンと共にインキユベーシヨ
ンし、その後HBcAgに対する免疫グロブリンと
結合したHBcAgの存在および/または量を測定
して試料中のHBcAgを定性的および/または定
量的に測定することを特徴とする。 HBcAgに対する免疫グロブリンと結合した
HBcAgの存在および/または量は、免疫化学分
野でこの目的に慣用される任意の方法で検出する
ことができる。たとえば、凝集反応またはいわゆ
るサンドイツチ反応を使用することができる。 凝集反応を使用する場合、HBcAgに対する免
疫グロブリンは一般に粒子に結合して使用され
る。そして、抗原が存在すれば粒子の凝集をもた
らし、これを定性的または定量的に検知すること
ができる。 本発明による方法において抗原をサンドイツチ
反応により検出する場合、抗原はHBcAgに対す
る、不溶性担体結合免疫グロブリンと標識試薬結
合免疫グロブリンとの両者と一緒にインキユベー
トすることができる。量免疫グロブリン誘導体と
HBcAgとの一体結合は不溶性担体への標識試薬
の結合をもたらし、不溶性担体と結合したまたは
遊離の標識試薬を検出すれば、免疫グロブリンと
結合した抗原の存在および量が測定され、したが
つて試料中に存在するHBcAgが測定できる。 不溶性担体と結合した、HBcAgに対する免疫
グロブリンはそれぞれ異なる不溶性担体に結合す
ることができ、同時にまたは互いに独立して試料
液と接触させることもできるし、或いは同一の不
溶性担体に一緒に結合することもできる。この最
後の具体例は、一般に実施が最も簡単な測定法で
ある。 さらに、本発明は本発明による方法を実施する
ための最低限必要な幾つかの構成物からなる試験
キツトにも関するものである。すなわち、この種
の試験キツトは少なくともHBcAgに対する免疫
グロブリン並びに不溶性担体と結合した、
HBsAgに対する免疫グロブリンを含む。HBcAg
に対する免疫グロブリンは、試験キツトにおい
て、たとえば粒子または不溶性担体に結合させる
ことができる。この不溶性担体は、その上に
HBsAgに対する免疫グロブリンを存在させるも
のと同じであつても、或いはそれと異なつてもよ
い。所望ならば、試験キツトはさらに本発明によ
る測定法を実施するための補助的な化合物、たと
えば標識試薬を検出するための化合物、洗浄緩衝
液および/または表面抗原のコートを破壊しうる
薬剤を含むこともできる。 本発明によるHBsAgに対する免疫グロブリン
の不溶性担体としては、不溶性担体に結合した相
および不溶性担体に結合していない相に互いに分
離することができる任意の形状もしくは寸法の任
意の材料で作られた物品を使用することができ
る。免疫グロブリンは不溶性担体に対し直接的ま
たは間接的に結合させることができる。不溶性担
体に対するこの結合は共有結合、イオン結合また
は水素架橋によつて行なうことができ、或いはた
とえばフアン・デル・ワールス相互作用によるこ
ともできる。適当な不溶性担体の例は試験管、マ
イクロタイタープレートのウエル、或いはたとえ
ばガラス、プラスチツクもしくは天然物質から作
られたストリツプ、棒体、ビーズまたはデイスク
である。 HBsAgのコートを破壊するのに適する薬剤は、
たとえばドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルN−
サルコシン酸ナトリウム、臭化セチルトリメチル
アンモニウム、塩化ドデシルピリミジニウム、パ
ルミトイルリソレシチン、ドデシル−N−ベタイ
ン、ポリオキシエチレン−アルコール、ポリオキ
シエチレン−イソアルコール、ポリオキシエチレ
ン−p−t−オクチルフエノール、ポリオキシエ
チレン−ノニルフエノール、脂肪酸のポリオキシ
エチレンエステル、ポリオキシエチレンソルビト
ールエステル、ドデシルスルホン酸ナトリウム、
臭化テトラデシルアンモニウムおよびサポニンの
ような洗剤である。これらのうち、非イオン型洗
剤が好適である。極めて適する非イオン型洗剤は
ポリオキシエチレン誘導体であり、たとえばブリ
ジ(Brij)、トリトン(Triton)、ノニデツト
(Nonidet)P40およびツイーン(Tween)を包
含する。 本発明につき使用するのに適した粒子はたとえ
ば赤血球、ラテツクスビーズ、染料ゾル粒子また
は金属もしくは金属化合物の粒子である。 本発明には全ての慣用の標識試薬を使用するこ
とができる。これらは酵素、放射性原子もしくは
化合物、蛍光物質、着色化合物、染料ゾル、金属
もしくは金属化合物のゾルなどを包含する。 以下、実施例を参照して本発明をさらに説明す
る。 実施例 血清中のHBcAgの検出 稀釈率を増大させた血清の2つの群につき検査
した。これらの血清は抗−HBc−陽性であつて
HBsAg保有者から採取されたものであるが、一
方の血清においては電子顕微鏡下でデーン粒子が
検出されたのに対し、他方の血清においてはこれ
らの粒子が存在しなかつた。 A 試薬: 1 被覆したマイクロタイタープレート ポリスチレン製マイクロタイタープレートのウ
エルの内側を、HBsAgに対する免疫グロブリン
とHBcAgに対する免疫グロブリンの混合物をPH
9.0の重炭酸塩緩衝液中で前記ウエル中において
20℃にて24時間インキユベートすることにより前
記混合物で被覆した。その後、これらウエルをPH
7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液で洗浄した。 2 結合体 HBcAgに対する免疫グロブリンと西洋ウサビ
(ホースラデイツシユ)ペルオキシダーゼ
(HRP)との結合体をナカネおよびカワオイの方
法にしたがつて調製した(ジヤーナルオブヒスト
ケミストリーアンドシトケミストリー[J.
Histochem.Cytochem.]、第22巻、第1084−1091
頁、1974)。 B 手順: PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液において
稀釈率を増大させた一連の試験すべき血清0.1ml
を、被覆したマイクロタイタープレートの各ウエ
ルに入れ37℃で2時間インキユベートした。その
後、これらウエルを吸引して空にし、PH7.2の
0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3mlで3回洗浄し、
かつ吸引して空にした。その後、これらウエルに
PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液中ノニデツ
トP40の溶液0.1mlを入れ37℃で2時間インキユベ
ートし、PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3
mlで3回洗浄し、かつ吸引して空にした。 その後、PH7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液
で希釈した結合体(A2)の0.1mlをピペツトによ
り各ウエルに入れた。37℃で1時間インキユベー
トした後、これらウエルを吸引して空にし、PH
7.2の0.15モル/1リン酸塩緩衝液0.3mlで3回洗
浄し、かつ吸引して空にした。次いで、PH5.0の
0.15モル/1酢酸塩緩衝液中のo−フエニレンジ
アミン0.4mg/mlと過酸化尿素0.4mg/mlとの混合
物0.1mlを各ウエルに導入した。30分間インキユ
ベーした後、0.2モル/1硫酸溶液0.1mlを加えて
反応を停止させた。 このようにして得られた溶液の吸光度を、
492nmの波長にて光度計で測定した。 C 結果: 吸光度測定の結果を下記の表に示す。
【表】
血清中のデーン粒子の存在と本発明による試験
における濃度依存性の反応との間にはプラスの相
関があると結論することができる。
における濃度依存性の反応との間にはプラスの相
関があると結論することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不溶性担体と結合した、B型肝炎表面抗原
(HBsAg)に対する免疫グロブリンと共に試料を
インキユベーシヨンし、不溶性担体と結合した相
と液相とを互いに分離し、不溶性担体と結合した
相をHBsAgコートを破壊してB型肝炎コア抗原
(HBcAg)を放出させる薬剤と共にインキユベ
ーシヨンし、かつ同時にまたはその後に得られた
溶液をHBcAgに対する免疫グロブリンと共にイ
ンキユベーシヨンし、その後HBcAgに対する免
疫グロブリンと結合したHBcAgの存在および/
または量を測定して試料中のHBcAgを定性的お
よび/または定量的に測定することを特徴とす
る、B型肝炎コア抗原(HBcAg)の定性的およ
び/または定量的免疫化学的測定方法。 2 HBcAgに対する免疫グロブリンとの前記イ
ンキユベーシヨンを、不溶性担体と結合した免疫
グロブリンおよび標識試薬と結合した免疫グロブ
リンを用いて行ない、その後免疫グロブリンと結
合したHBcAgの存在および/または量を、不溶
性担体と結合したおよび/または遊離の標識試薬
を計測して測定することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3 HBcAgに対する免疫グロブリンとHBsAgに
対する免疫グロブリンの両者を一緒に結合させた
不溶性担体を使用することを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の方法。 4 標識試薬として酸素を使用することを特徴と
する特許請求の範囲第2項または第3項記載の方
法。 5 HBcAgに対する免疫グロブリンとの前記イ
ンキユベーシヨンを、粒子に結合した免疫グロブ
リンを用いて行なうことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。 6 B型肝炎コア抗原(HBcAg)の定性的およ
び/または定量的免疫化学的測定を行なうための
試験キツトであつて、少なくとも次のもの: − 不溶性担体と結合した、B型肝炎表面抗原に
対する免疫グロブリン、 − HBcAgに対する免疫グロブリン、および − HBcAgを放出させる薬剤 を別個に含むことを特徴とする試験キツト。 7 HBcAgを放出させる薬剤が洗剤であること
を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の試験キ
ツト。 8 洗剤が非イオン型洗剤であることを特徴とす
る特許請求の範囲第7項記載の試験キツト。 9 B型肝炎コア抗原(HBcAg)の定性的およ
び/または定量的免疫化学的測定を行なうための
試験キツトであつて、少なくとも次のもの: − 第1不溶性担体と結合した、B型肝炎表面抗
原に対する免疫グロブリン、 − 第2不溶性担体と結合した、HBcAgに対す
る免疫グロブリン、 − 標識試薬と結合した、HBcAgに対する免疫
グロブリン、および − HBcAgを放出させる薬剤 を別個に含むことを特徴とする試験キツト。 10 HBcAgを放出させる薬剤が洗剤であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の試験
キツト。 11 洗剤が非イオン型洗剤であることを特徴と
する特許請求の範囲第10項記載の試験キツト。 12 標識試薬が酵素であることを特徴とする特
許請求の範囲第9項記載の試験キツト。 13 酵素用の基質をさらに含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第12項記載の試験キツト。 14 HBcAgに対する免疫グロブリンが粒子に
結合されていることを特徴とする特許請求の範囲
第9項記載の試験キツト。 15 粒子が赤血球、ラテツクスビーズ、染料ゾ
ル粒子、または、金属もしくは金属化合物の粒子
であることを特徴とする特許請求の範囲第14項
記載の試験キツト。 16 B型肝炎コア抗原(HBcAg)の定性的お
よび/または定量的免疫化学的測定を行なうため
の試験キツトであつて、少なくとも次のもの: − B型肝炎表面抗原に対する免疫グロブリンお
よびHBcAgに対する免疫グロブリンが共に結
合されている不溶性担体、 − 標識試薬と結合した、HBcAgに対する免疫
グロブリン、および − HBcAgを放出させる薬剤 を別個に含むことを特徴とする試験キツト。 17 HBcAgを放出させる薬剤が洗剤であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の試
験キツト。 18 洗剤が非イオン型洗剤であることを特徴と
する特許請求の範囲第17項記載の試験キツト。 19 標識試薬が酵素であることを特徴とする特
許請求の範囲第16項記載の試験キツト。 20 酵素用の基質をさらに含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第19項記載の試験キツト。 21 B型肝炎コア抗原(HBcAg)の定性的お
よび/または定量的免疫化学的測定に使用するた
めの免疫化学試薬であつて、一緒に不溶性担体に
結合されたB型肝炎表面抗原に対する抗体および
HBcAgに対する抗体を含むことを特徴とする免
疫化学試薬。
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