JPH0578734B2 - - Google Patents
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- JPH0578734B2 JPH0578734B2 JP63164230A JP16423088A JPH0578734B2 JP H0578734 B2 JPH0578734 B2 JP H0578734B2 JP 63164230 A JP63164230 A JP 63164230A JP 16423088 A JP16423088 A JP 16423088A JP H0578734 B2 JPH0578734 B2 JP H0578734B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、蓄熱槽を備えた蓄熱式空気調和装置
の運転制御装置に係り、特に蓄暖熱の利用効率の
向上対策に関する。 (従来の技術) 従来より、例えば特開昭59−208367号公報に開
示される如く、圧縮機、室外熱交換器、減圧機構
および室内熱交換器を接続した冷媒回路を備え、
上記室外熱交換器と室内熱交換器の間液管に一時
的に冷媒回路をバイパスするバイパス路を設け
て、該バイパス路に蓄熱槽の熱交換コイルを介
設、つまり室外熱交換器および室内熱交換器と直
列に熱交換コイルを配置して、装置の暖房運転
時、暖房負荷に応じ、暖房負荷が大きい場合には
熱交換コイルを蒸発器として、暖房負荷の小さい
場合は熱交換コイルを凝縮器として使用すること
により、使用電力の節減を図ろうとするものは知
られている。 また、例えば特開昭61−125555号公報に開示さ
れる如く、上記と同様の冷媒回路の液管とガス管
との間をバイパスするバイパス管に蓄熱槽の熱交
換コイルを介設、つまり室外熱交換器および室内
熱交換器に対して並列に熱交換コイルを配置し
て、例えば暖房運転時、新内熱交換器で凝縮され
た冷媒を直接熱交換コイルで蒸発させることによ
り、蓄熱を利用した高い暖房能力を得ようとする
ものも知られている。 (発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来のもののうち前者のもので
は、蓄熱コイルが室外熱交換器、室内熱交換器と
直列に配置されているために、暖房運転時、室内
熱交換器でいつたん凝縮された冷媒と蓄熱媒体と
の熱交換により凝縮されることになり、その凝縮
効果が小さい。したがつて、蓄熱槽内の蓄熱媒体
により大きな暖熱を蓄えて使用電力の低減効果を
増大しようとすれば、上記後者のもののように、
熱交換コイルを室外熱交換器、室内熱交換器と並
列に配置することが望ましい。 しかるに、蓄熱槽内の蓄熱を回収する蓄熱回収
運転時、蓄熱量の減少により蒸発能力が低下した
場合等、蓄熱コイルにおける蒸発能力が室外熱交
換器の蒸発能力よりも低くなることがある。かか
る場合、室内熱交換器における暖房能力が不足す
ることとなり、そのまま蓄熱回収運転を続行する
と空調感を損ねる虞れがある。 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、蓄熱回収運転と通常の暖房運転
とでいずれの暖房能力が高いかを判断する手段を
講ずることにより、蓄熱を有利に利用してその利
用率の向上を図ることにある。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の解決手段は、
第1図に示すように、圧縮機1、室外熱交換器3
および室内熱交換器6を接続してなる冷媒回路1
0と、蓄暖熱可能な蓄熱媒体を内蔵する蓄熱槽1
2と、上記冷媒回路10の液管8cとガス管8d
との間のバイパス路16に介設され、上記蓄熱槽
12の蓄熱媒体と冷媒との熱交換を行う熱交換コ
イル13と、暖房運転時に上記室外熱交換器3お
よび熱交換コイル13への冷媒の減圧を行う減圧
機構4,17とを備えた蓄熱式空気調和装置を前
提とする。 そして、該空気調和装置の運転制御装置とし
て、暖房運転時、冷媒の循環を、室内熱交換器6
で凝縮された冷媒が室外熱交換器3で蒸発するよ
うに循環する通常暖房運転の経路と、室内熱交換
器6で凝縮された冷媒がバイパス路16の熱交換
コイル13で蒸発するように循環する蓄熱回収暖
房運転の経路とに択一的に切換える接続切換機構
51と、該接続切換機構51を作動させて、蓄熱
回収運転を所定時間行つた後通常暖房運転を行う
ように制御する予備運転制御手段52と、該予備
運転制御手段52による運転時に上記室外熱交換
器3および熱交換コイル13を蒸発器として用い
た場合の暖房能力を検出する暖房能力検出手段
P1と、室温に基づき室内の要求暖房能力を検出
する要求能力検出手段Th1と、該要求能力検出
手段Th1および上記暖房能力検出手段P1の出力
を受け、要求暖房能力、室外熱交換器2を蒸発器
として用いた場合の暖房能力および熱交換コイル
13を蒸発器として用いた場合の暖房能力を比較
する比較手段53と、該比較手段53の出力を受
け、熱交換コイル3を蒸発器として用いた場合の
暖房能力および要求暖房能力がいずれも室外熱交
換器3を蒸発器として用いた場合の暖房能力より
も大きい時は上記蓄熱回収暖房運転を、それ以外
の時には通常暖房運転を行うように上記接続切換
機構51の作動を制御する運転制御手段54とを
設ける構成としたものである。 また、第2の解決手段は、第2図に示すよう
に、上記第1の解決手段と同様の空気調和装置を
前提とし、その運転制御装置として、上記第1の
解決手段と同様の接続切換機構51と、室内空気
温度を検出する室温検出手段Th1と、室外空気
の温度を検出する外気温検出手段Th2と、上記
蓄熱槽12内の蓄熱媒体の温度を検出する蓄熱温
検出手段Th3と、室外空気温度と室内空気温度
とをパラメータとする通常暖房運転能力を記憶す
る第1記憶手段23と、蓄熱媒体温度と室内空気
温度とをパラメータとする蓄熱回収暖房能力を記
憶する第2記憶手段24と、室内空気温度および
設定温度をパラータとする暖房の要求負荷を記憶
する第3記憶手段25と、上記各検出手段Th1,
Th2,Th3の出力を受け、対応する温度におけ
る各記憶手段23,24,25の記憶内容から通
常暖房能力、蓄熱回収暖房能力および要求負荷を
演算する演算手段55と、該演算手段55の出力
を受け、通常暖房能力、蓄熱回収暖房能力および
要求負荷の大小を比較する比較手段53と、該比
較手段53の出力を受け、蓄熱回収暖房能力およ
び要求負荷が蓄熱回収暖房能力よりも大きいとき
のみ蓄熱回収暖房運転を、それ以外の時は通常暖
房運転を行うように上記接続切換機構51の作動
を制御する運転制御手段54とを設けたものであ
る。 (作用) 以上の構成により、請求項1の発明では、予備
運転制御手段52により接続切換機構51の作動
が制御されて、冷媒が室内熱交換器6で凝縮さ
れ、バイパス路16の熱交換コイル13で蒸発す
るように循環する蓄熱回収暖房運転が所定時間行
われた後、室内熱交換器6で凝縮された冷媒が室
外熱交換器3で蒸発するように循環する通常暖房
運転が行われる。そのとき、暖房能力検出手段
P1により室外熱交換器3および熱交換コイル1
3を用いた場合の暖房能力が検知され、要求能力
検出手段Th1により要求暖房能力が検知される。
そして、比較手段53により、それらの大小が比
較され、運転制御手段54により、室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力が熱交換コイル13を
用いた場合の暖房能力以上の時、および室外熱交
換器3を用いた場合の暖房能力が熱交換コイル1
3を用いた場合よりも小さくても要求暖房能力以
上のときには通常暖房運転が行われるので、蓄熱
が必要なときに備えて温存される。一方、第1コ
イル13を用いた場合の暖房能力が室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力よりも大きい場合に
は、蓄熱回収暖房運転が行われるので、空調感を
損ねることがない。よつて、必要な空調効果を維
持しながら、蓄熱を有利に利用することができ、
その利用効率が向上することになる。 また、請求項2の発明では、演算手段55によ
り、室温検出手段Th1、外気温検出手段Th2お
よび蓄熱温検出手段Th3の出力を受けて、第1
〜第3記憶手段23〜25の記憶内容に基づい
て、各温度に対応する通常暖房能力、蓄熱回収暖
房能力および要求負荷が演算され、比較手段53
によりそれらの大小が比較される。そして、上記
請求項1の発明と同様の作用で、運転制御手段5
4により、通常暖房能力が蓄熱回収暖房能力以上
の場合、あるいは通常暖房能力が蓄熱回収暖房能
力より小さくても要求負荷以上の場合には、いず
れも通常暖房運転が行われる。よつて、予備運転
を行うことなく、上記請求項1の発明と同様の効
果が得られることになる。 (実施例) 以下、本発明の実施例について、第3図以下の
図面に基づき説明する。 第3図は請求項1の発明の実施例に係る空気調
和装置の全体構成を示し、1台の室外ユニツトA
に2台の室外ユニツトB,Cが接続されたいわゆ
るマルチ形空気調和装置が構成されている。上記
室外ユニツトAには、圧縮機1と、暖房運転時に
は図中実線のごとく、冷房運転時には図中破線の
ごとく接続を切換える第1四路切換弁2と、冷房
運転時には凝縮器、暖房運転時には蒸発器となる
室外熱交換器3と、冷房運転時には冷媒流量を調
節し、暖房運転時には冷媒を減圧する減圧機構と
しての第1電動膨張弁4と、圧縮機1への吸入ガ
ス中の液冷媒を分離するためのアキユムレータ7
と、液冷媒を貯溜するためのレシーバ9とが主要
機器として配置されている。また、上記各室内ユ
ニツトB,Cは同一構成であつて、冷房運転時に
は冷媒の減圧を行い、暖房運転時には冷媒の流量
を調節する第2電動膨張弁5と、冷房運転時には
蒸発器、暖房運転時には凝縮器となる室内熱交換
器6とが主要機器として配置されている。そし
て、上記各機器1〜7および9は冷媒配管8によ
つて順次冷媒の流通可能に接続されており、室外
熱交換器3で空気との熱交換により冷媒に付与さ
れた熱を室内熱交換器6で室内空気に付与する主
冷媒回路10が構成されている。 一方、上記室外ユニツトAと室内ユニツトB,
Cとの間には、蓄熱媒体としての水を内蔵してな
る蓄熱槽12を備えた蓄熱ユニツトDが配置され
ており、上記蓄熱槽12には、蓄熱媒体と配管内
部の媒体との熱交換を行うための熱交換コイルと
しての第1コイル13と冷媒の過冷却用の第2コ
イル14とが設けられている。また、上記主冷媒
回路10の液管8cに介設されたレシーバ9から
ガス管8d側まで冷媒回路10の冷媒をガス管8
d側にバイパスする第1バイパス路16が分岐し
ていて、該第1バイパス路16に上記蓄熱槽12
内の第1コイル13が設けられ、該第1コイル1
3と液管8cとの間に、第1コイル13への冷媒
を減圧する減圧機構としての第3電動膨張弁17
が介設されている。 ここで、上記蓄熱ユニツトDのガス管8d側に
は、第2四路切換弁19が上記第1四路切換弁2
と並列に配置されていて、該第2四路切換弁19
により、上記第1バイパス路16のガス管側端部
が圧縮機1の吐出ライン8aと吸入ライン8bと
に切換え可能に接続されている。 なお、上記蓄熱ユニツトDの液管8cには液管
8c中の冷媒の流れを開閉制御する第1電磁開閉
弁11が介設され、該第1電磁開閉弁11の両端
から主冷媒回路10をバイパスする第2バイパス
路18が分岐していて、該第2バイパス路18
に、冷媒の流れを開閉制御する第2電磁開閉弁1
5と上記蓄熱槽12の第2コイル14とが設けら
れている。 一方、装置には各種センサ類が配置されてい
て、Th1は各室内ユニツトB,Cに配置され、
室内熱交換器6への吸込空気温度から室内空気温
度を検出することにより設定温度Tsとの差温
(Ts−Ta)に対応した要求暖房能力Tcsを検出す
る要求能力検出手段としての室温センサであつ
て、その一例を下記の第1表に示すように、後述
のコントローラ22に内蔵されたメモリ(図示せ
ず)に、設定温度Tsと室内温度Taとの差温(Ts
−Ta)の1℃間隔に設定された差温の各ステツ
プ毎に、その要求暖房能力が凝縮温度Tcsとして
予め換算演算され、記憶されている。
の運転制御装置に係り、特に蓄暖熱の利用効率の
向上対策に関する。 (従来の技術) 従来より、例えば特開昭59−208367号公報に開
示される如く、圧縮機、室外熱交換器、減圧機構
および室内熱交換器を接続した冷媒回路を備え、
上記室外熱交換器と室内熱交換器の間液管に一時
的に冷媒回路をバイパスするバイパス路を設け
て、該バイパス路に蓄熱槽の熱交換コイルを介
設、つまり室外熱交換器および室内熱交換器と直
列に熱交換コイルを配置して、装置の暖房運転
時、暖房負荷に応じ、暖房負荷が大きい場合には
熱交換コイルを蒸発器として、暖房負荷の小さい
場合は熱交換コイルを凝縮器として使用すること
により、使用電力の節減を図ろうとするものは知
られている。 また、例えば特開昭61−125555号公報に開示さ
れる如く、上記と同様の冷媒回路の液管とガス管
との間をバイパスするバイパス管に蓄熱槽の熱交
換コイルを介設、つまり室外熱交換器および室内
熱交換器に対して並列に熱交換コイルを配置し
て、例えば暖房運転時、新内熱交換器で凝縮され
た冷媒を直接熱交換コイルで蒸発させることによ
り、蓄熱を利用した高い暖房能力を得ようとする
ものも知られている。 (発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来のもののうち前者のもので
は、蓄熱コイルが室外熱交換器、室内熱交換器と
直列に配置されているために、暖房運転時、室内
熱交換器でいつたん凝縮された冷媒と蓄熱媒体と
の熱交換により凝縮されることになり、その凝縮
効果が小さい。したがつて、蓄熱槽内の蓄熱媒体
により大きな暖熱を蓄えて使用電力の低減効果を
増大しようとすれば、上記後者のもののように、
熱交換コイルを室外熱交換器、室内熱交換器と並
列に配置することが望ましい。 しかるに、蓄熱槽内の蓄熱を回収する蓄熱回収
運転時、蓄熱量の減少により蒸発能力が低下した
場合等、蓄熱コイルにおける蒸発能力が室外熱交
換器の蒸発能力よりも低くなることがある。かか
る場合、室内熱交換器における暖房能力が不足す
ることとなり、そのまま蓄熱回収運転を続行する
と空調感を損ねる虞れがある。 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、蓄熱回収運転と通常の暖房運転
とでいずれの暖房能力が高いかを判断する手段を
講ずることにより、蓄熱を有利に利用してその利
用率の向上を図ることにある。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の解決手段は、
第1図に示すように、圧縮機1、室外熱交換器3
および室内熱交換器6を接続してなる冷媒回路1
0と、蓄暖熱可能な蓄熱媒体を内蔵する蓄熱槽1
2と、上記冷媒回路10の液管8cとガス管8d
との間のバイパス路16に介設され、上記蓄熱槽
12の蓄熱媒体と冷媒との熱交換を行う熱交換コ
イル13と、暖房運転時に上記室外熱交換器3お
よび熱交換コイル13への冷媒の減圧を行う減圧
機構4,17とを備えた蓄熱式空気調和装置を前
提とする。 そして、該空気調和装置の運転制御装置とし
て、暖房運転時、冷媒の循環を、室内熱交換器6
で凝縮された冷媒が室外熱交換器3で蒸発するよ
うに循環する通常暖房運転の経路と、室内熱交換
器6で凝縮された冷媒がバイパス路16の熱交換
コイル13で蒸発するように循環する蓄熱回収暖
房運転の経路とに択一的に切換える接続切換機構
51と、該接続切換機構51を作動させて、蓄熱
回収運転を所定時間行つた後通常暖房運転を行う
ように制御する予備運転制御手段52と、該予備
運転制御手段52による運転時に上記室外熱交換
器3および熱交換コイル13を蒸発器として用い
た場合の暖房能力を検出する暖房能力検出手段
P1と、室温に基づき室内の要求暖房能力を検出
する要求能力検出手段Th1と、該要求能力検出
手段Th1および上記暖房能力検出手段P1の出力
を受け、要求暖房能力、室外熱交換器2を蒸発器
として用いた場合の暖房能力および熱交換コイル
13を蒸発器として用いた場合の暖房能力を比較
する比較手段53と、該比較手段53の出力を受
け、熱交換コイル3を蒸発器として用いた場合の
暖房能力および要求暖房能力がいずれも室外熱交
換器3を蒸発器として用いた場合の暖房能力より
も大きい時は上記蓄熱回収暖房運転を、それ以外
の時には通常暖房運転を行うように上記接続切換
機構51の作動を制御する運転制御手段54とを
設ける構成としたものである。 また、第2の解決手段は、第2図に示すよう
に、上記第1の解決手段と同様の空気調和装置を
前提とし、その運転制御装置として、上記第1の
解決手段と同様の接続切換機構51と、室内空気
温度を検出する室温検出手段Th1と、室外空気
の温度を検出する外気温検出手段Th2と、上記
蓄熱槽12内の蓄熱媒体の温度を検出する蓄熱温
検出手段Th3と、室外空気温度と室内空気温度
とをパラメータとする通常暖房運転能力を記憶す
る第1記憶手段23と、蓄熱媒体温度と室内空気
温度とをパラメータとする蓄熱回収暖房能力を記
憶する第2記憶手段24と、室内空気温度および
設定温度をパラータとする暖房の要求負荷を記憶
する第3記憶手段25と、上記各検出手段Th1,
Th2,Th3の出力を受け、対応する温度におけ
る各記憶手段23,24,25の記憶内容から通
常暖房能力、蓄熱回収暖房能力および要求負荷を
演算する演算手段55と、該演算手段55の出力
を受け、通常暖房能力、蓄熱回収暖房能力および
要求負荷の大小を比較する比較手段53と、該比
較手段53の出力を受け、蓄熱回収暖房能力およ
び要求負荷が蓄熱回収暖房能力よりも大きいとき
のみ蓄熱回収暖房運転を、それ以外の時は通常暖
房運転を行うように上記接続切換機構51の作動
を制御する運転制御手段54とを設けたものであ
る。 (作用) 以上の構成により、請求項1の発明では、予備
運転制御手段52により接続切換機構51の作動
が制御されて、冷媒が室内熱交換器6で凝縮さ
れ、バイパス路16の熱交換コイル13で蒸発す
るように循環する蓄熱回収暖房運転が所定時間行
われた後、室内熱交換器6で凝縮された冷媒が室
外熱交換器3で蒸発するように循環する通常暖房
運転が行われる。そのとき、暖房能力検出手段
P1により室外熱交換器3および熱交換コイル1
3を用いた場合の暖房能力が検知され、要求能力
検出手段Th1により要求暖房能力が検知される。
そして、比較手段53により、それらの大小が比
較され、運転制御手段54により、室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力が熱交換コイル13を
用いた場合の暖房能力以上の時、および室外熱交
換器3を用いた場合の暖房能力が熱交換コイル1
3を用いた場合よりも小さくても要求暖房能力以
上のときには通常暖房運転が行われるので、蓄熱
が必要なときに備えて温存される。一方、第1コ
イル13を用いた場合の暖房能力が室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力よりも大きい場合に
は、蓄熱回収暖房運転が行われるので、空調感を
損ねることがない。よつて、必要な空調効果を維
持しながら、蓄熱を有利に利用することができ、
その利用効率が向上することになる。 また、請求項2の発明では、演算手段55によ
り、室温検出手段Th1、外気温検出手段Th2お
よび蓄熱温検出手段Th3の出力を受けて、第1
〜第3記憶手段23〜25の記憶内容に基づい
て、各温度に対応する通常暖房能力、蓄熱回収暖
房能力および要求負荷が演算され、比較手段53
によりそれらの大小が比較される。そして、上記
請求項1の発明と同様の作用で、運転制御手段5
4により、通常暖房能力が蓄熱回収暖房能力以上
の場合、あるいは通常暖房能力が蓄熱回収暖房能
力より小さくても要求負荷以上の場合には、いず
れも通常暖房運転が行われる。よつて、予備運転
を行うことなく、上記請求項1の発明と同様の効
果が得られることになる。 (実施例) 以下、本発明の実施例について、第3図以下の
図面に基づき説明する。 第3図は請求項1の発明の実施例に係る空気調
和装置の全体構成を示し、1台の室外ユニツトA
に2台の室外ユニツトB,Cが接続されたいわゆ
るマルチ形空気調和装置が構成されている。上記
室外ユニツトAには、圧縮機1と、暖房運転時に
は図中実線のごとく、冷房運転時には図中破線の
ごとく接続を切換える第1四路切換弁2と、冷房
運転時には凝縮器、暖房運転時には蒸発器となる
室外熱交換器3と、冷房運転時には冷媒流量を調
節し、暖房運転時には冷媒を減圧する減圧機構と
しての第1電動膨張弁4と、圧縮機1への吸入ガ
ス中の液冷媒を分離するためのアキユムレータ7
と、液冷媒を貯溜するためのレシーバ9とが主要
機器として配置されている。また、上記各室内ユ
ニツトB,Cは同一構成であつて、冷房運転時に
は冷媒の減圧を行い、暖房運転時には冷媒の流量
を調節する第2電動膨張弁5と、冷房運転時には
蒸発器、暖房運転時には凝縮器となる室内熱交換
器6とが主要機器として配置されている。そし
て、上記各機器1〜7および9は冷媒配管8によ
つて順次冷媒の流通可能に接続されており、室外
熱交換器3で空気との熱交換により冷媒に付与さ
れた熱を室内熱交換器6で室内空気に付与する主
冷媒回路10が構成されている。 一方、上記室外ユニツトAと室内ユニツトB,
Cとの間には、蓄熱媒体としての水を内蔵してな
る蓄熱槽12を備えた蓄熱ユニツトDが配置され
ており、上記蓄熱槽12には、蓄熱媒体と配管内
部の媒体との熱交換を行うための熱交換コイルと
しての第1コイル13と冷媒の過冷却用の第2コ
イル14とが設けられている。また、上記主冷媒
回路10の液管8cに介設されたレシーバ9から
ガス管8d側まで冷媒回路10の冷媒をガス管8
d側にバイパスする第1バイパス路16が分岐し
ていて、該第1バイパス路16に上記蓄熱槽12
内の第1コイル13が設けられ、該第1コイル1
3と液管8cとの間に、第1コイル13への冷媒
を減圧する減圧機構としての第3電動膨張弁17
が介設されている。 ここで、上記蓄熱ユニツトDのガス管8d側に
は、第2四路切換弁19が上記第1四路切換弁2
と並列に配置されていて、該第2四路切換弁19
により、上記第1バイパス路16のガス管側端部
が圧縮機1の吐出ライン8aと吸入ライン8bと
に切換え可能に接続されている。 なお、上記蓄熱ユニツトDの液管8cには液管
8c中の冷媒の流れを開閉制御する第1電磁開閉
弁11が介設され、該第1電磁開閉弁11の両端
から主冷媒回路10をバイパスする第2バイパス
路18が分岐していて、該第2バイパス路18
に、冷媒の流れを開閉制御する第2電磁開閉弁1
5と上記蓄熱槽12の第2コイル14とが設けら
れている。 一方、装置には各種センサ類が配置されてい
て、Th1は各室内ユニツトB,Cに配置され、
室内熱交換器6への吸込空気温度から室内空気温
度を検出することにより設定温度Tsとの差温
(Ts−Ta)に対応した要求暖房能力Tcsを検出す
る要求能力検出手段としての室温センサであつ
て、その一例を下記の第1表に示すように、後述
のコントローラ22に内蔵されたメモリ(図示せ
ず)に、設定温度Tsと室内温度Taとの差温(Ts
−Ta)の1℃間隔に設定された差温の各ステツ
プ毎に、その要求暖房能力が凝縮温度Tcsとして
予め換算演算され、記憶されている。
【表】
また、P1は圧縮機1の吐出管8aに取付けら
れ、高圧の値から室外熱交換器3のを用いた場合
の暖房能力Tc1および熱交換コイル13を用いた
場合の暖房能力Tc2を検出する暖房能力検出手段
としての高圧センサであつて、上記各センサTh
1,Th1およびP1の信号は、装置全体の運転を
制御するためのコントローラ22に信号の入力可
能に接続されている。 なお、20は上記第2四路切換弁19の一接続
ポート19dと吸入ライン8bとの間に介設され
たキヤピラリーチユーブ、21a〜21eは、冷
媒配管8の室外ユニツトA出入口に介設された手
導開閉弁である。 以上の第1、第2、第3電動膨張弁4,5,1
7の開度制御、第1、第2電磁開閉弁11,15
の開閉制御および第1、第2四路切換弁2,19
の切換えにより、冷暖房用の蓄熱運転、蓄熱回収
運転等の運転モードに応じて回路の接続を切換え
る接続切換機構51が構成されている。 その作動について説明するに、蓄熱槽12に暖
熱を蓄える蓄熱運転時、第4図に示すように、第
1、第2四路切換弁2,19が図中実線側に切換
わり、第2電磁開閉弁15が閉じた状態で、第1
電動膨張弁4の開度を適度に調節しながら運転が
行われる。すなわち、吐出ガスが第2四路切換弁
19から第1バイパス路16側に流れ、第1コイ
ル13で凝縮された後、第1電動膨張弁4で減圧
されて室外熱交換器3で蒸発するように循環して
(図中矢印参照)、第1コイル13で、冷媒との熱
交換により蓄熱槽12内の蓄熱媒体である水に暖
熱を付与する。 なお、室内熱交換器6への冷媒の溜り込みを防
止するために、第1電磁開閉弁11は開かれてお
り、第2電動膨張弁5もわずかに開かれている。 また、通常の暖房運転時には、第5図に示すよ
うに、第1、第2四路切換弁2,19がいずれも
図中実線側に切換わり、かつ第1電磁開閉弁11
が開き第2電磁開閉弁15が閉じた状態で通常暖
房運転が行われる。すなわち、吐出された冷媒が
主冷媒回路10を流れて、室内熱交換器6で凝縮
された後、第1電動膨張弁4で減圧され、室外熱
交換器3で蒸発するように(図中矢印参照)循環
することにより、各室内ユニツトB,Cの設置さ
れた各室内の暖房を行う。なお、第3電動膨張弁
17は通常運転時には閉じている。 そして、上述のように蓄えられた蓄熱媒体の熱
を利用して暖房運転を行う蓄熱回収暖房運転時に
は、第6図に示すように、第1、第2四路切換弁
2,19がいずれも図中実線側に切換わり、第1
電動膨張弁4が閉じかつ第1、第2電磁開閉弁1
1,15の開閉は通常の暖房運転時と同様の状態
で、第3電動膨張弁17の開度を適度に調節しな
がら運転が行われる。すなわち、室内熱交換器
6,6で凝縮された冷媒が主冷媒回路10から第
1バイパス路16側にバイパスして流れ、第3電
動膨張弁17で減圧されて蓄熱槽12の第1コイ
ル13で蒸発するように(図中矢印参照)循環す
ることにより、蓄熱槽12の蓄熱を利用して圧縮
機1の低圧を上昇させ運転効率を向上させるよう
になされている。 次に、コントローラ22により行われる運転制
御について説明する。 第7図は請求項1の発明に係る制御のフローを
示し、ステツプS1で接続切換機構51により回路
接続を切換えて蓄熱回収暖房運転を行い、ステツ
プS2で所定時間(例えば10分程度)経過するのを
待つて、ステツプS3で上記高圧センサP1の信号
からその凝縮圧力相当飽和温度(以下、凝縮温度
とする)つまり第1コイル13を用いた場合の暖
房能力をTc2として入力する。その後、ステツプ
S4で接続切換機構51を切換えて通常暖房運転を
行い、ステツプS5で、上記ステツプS3と同様に、
高圧センサP1の信号からそのときの凝縮温度つ
まり室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力を
Tc1として入力する。しかる後、ステツプS6で、
上記ステツプS3およびS5で入力した第1コイル1
3および室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力
Tc1、Tc2を比較し、Tc1≧Tc2であれば、蓄熱
槽12内の蓄暖熱が少なく暖房能力が不足すると
判断してステツプS7に進んで、そのまま通常暖房
運転を行う。一方、Tc1<Tc2のときには、蓄熱
槽12の蓄暖熱量に余裕があると判断してステツ
プS8に進み、ステツプS8で、さらに室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力Tc1と、上記室内空気
温度Taと設定温度Tsとの差温(Ts−Ta)から
求まる要求暖房能力Tcsとを比較して、Tc1≧
Tcsであれば、蓄暖熱を使用する必要がないと判
断して、ステツプS9で室外熱交換器3を用いた場
合の暖房能力Tc1を入力しながらそのまま通常暖
房運転を行い、Tc1<Tcsになつた時のみステツ
プS1に移行して蓄熱回収暖房運転を所定時間行
い、以下、上記フローを繰り返す。 以上のフローにおいて、上記ステツプS1、S2お
よびS4により、上記接続切換機構51を制御し
て、蓄熱回収暖房運転を所定時間行つた後通常暖
房運転を行うように制御する予備運転制御手段5
2が構成され、ステツプS5およびS8により、室温
センサ(要求能力検出手段)Th1,Th1および
高圧センサ(暖房能力検出手段)P1の出力を受
け、要求暖房能力Tcs、室外熱交換器3および第
1コイル(熱交換コイル)13を蒸発器として用
いた場合の暖房能力Tc1、Tc2を比較する比較手
段53が構成されている。また、ステツプS1およ
びS7により、上記比較手段53の出力を受け、第
1コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2および
要求暖房能力Tcsがいずれも室外熱交換器3を用
いた場合の暖房能力Tc1よりも大きい時は蓄熱回
収暖房運転に、それ以外の時には通常暖房運転を
行うように上記接続切換機構51の作動を制御す
る運転制御手段54が構成されている。 したがつて、請求項1の発明では、予備運転制
御手段52により接続切換機構51の作動が制御
されて、冷媒が室内熱交換器6で凝縮され、バイ
パス路16の熱交換コイル13で蒸発するように
循環する蓄熱回収暖房運転が所定時間行われた
後、室内熱交換器6で凝縮された冷媒が室外熱交
換器3で蒸発するように循環する通常暖房運転が
行われる。そのとき、暖房能力検出手段P1によ
り室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1と
熱交換コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2と
が検知され、要求能力検出手段Th1,Th1によ
り合計の要求暖房能力Tcsが検知される。そし
て、比較手段53により、それらの大小が比較さ
れ、運転制御手段54により、室外熱交換器3を
用いた場合の暖房能力Tc1が第1コイル13を用
いた場合の暖房能力Tc2以上の時には、蓄熱回収
運転を行うことなく、通常暖房運転が行われる。
また、室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力
Tc1が第1コイル13を用いた場合の暖房能力
Tc2よりも小さくても、要求暖房能力Tcsが室外
熱交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1よりも小
さいときには、通常暖房運転が行われるので、蓄
熱が必要なときに備えて温存される。一方、第1
コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2が室外熱
交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1よりも大き
い場合には、蓄熱回収暖房運転が行われるので、
空調感を損ねることはない。 よつて、空調効果を維持しながら、最も有利な
運転を選択することができ、蓄熱の有効利用を図
ることができるのである。 なお、上記実施例では、暖房能力検出手段とし
て単一の高圧センサP1を配置したが、室外熱交
換器3側と第1コイル側とに別途配置してもよ
く、また、低圧を検知する圧力センサ等で蒸発能
力を検出してそれにより暖房能力を検知するよう
にしてもよい。 また、2つの減圧機構4,17の代りに、レシ
ーバ9と室外熱交換器3との間の液管8cに第1
バイパス路16を接続して、その接続部とレシー
バ9との間の液管8cに単一の電動膨張弁等を配
置することもできる。 次に、請求項2の発明の実施例について説明す
る。 第8図は請求項2の発明に係る第2実施例の空
気調和装置の全体構成を示し、基本的な冷媒回路
は上記第1実施例と同様である。ここで、本実施
例では、上記第1実施例における要求能力検出手
段としての室温センサTh1,Th1は室温検出手
段としての機能を果たし、それ以外に、室外熱交
換器3の空気吸入口には、吸込空気温度から室外
空気温度Toを検出する外気温検出手段としての
外気温センサTh2が配置され、蓄熱槽12には、
蓄熱媒体たる水の温度を検出する蓄熱温検出手段
としての水温センサTh3が配置されている。 さらに、上記コントローラ22には、室内空気
温度Taと外気温度Toとをパラメータとする室外
熱交換器3の通常暖房能力Q1を記憶する第1記
憶手段としての第1メモリ23と、蓄熱媒体温度
Trと室内空気温度Taとをパラメータとする第1
コイル13の蓄熱回収暖房能力Q2を記憶する第
2記憶手段としての第2メモリ24と、室温Ta
と設定温度Tsとの差温(Ts−Ta)をパラメータ
とする要求負荷QDを記憶する第3メモリ25と
が内蔵されている。 ここで、上記各メモリ23〜25の内容を、そ
の一例をそれぞれ次頁の第2表〜第4表に示す。
すなわち、第2表において、設定温度Tsと室内
温度Taとの差温(Ts−Ta)の1℃間隔に設定
された差温の各ステツプ毎にその要求負荷QDが
予め演算され、記憶されている。また、第3表に
おいて、各室内温度Taの値に対して、外気温度
To(1℃単位)の値から室外熱交換器3の熱交換
容量としての通常暖房能力Q1が予め演算され、
記憶されている。そして、第4表に示すように、
各室内温度Taに対して、蓄熱媒
れ、高圧の値から室外熱交換器3のを用いた場合
の暖房能力Tc1および熱交換コイル13を用いた
場合の暖房能力Tc2を検出する暖房能力検出手段
としての高圧センサであつて、上記各センサTh
1,Th1およびP1の信号は、装置全体の運転を
制御するためのコントローラ22に信号の入力可
能に接続されている。 なお、20は上記第2四路切換弁19の一接続
ポート19dと吸入ライン8bとの間に介設され
たキヤピラリーチユーブ、21a〜21eは、冷
媒配管8の室外ユニツトA出入口に介設された手
導開閉弁である。 以上の第1、第2、第3電動膨張弁4,5,1
7の開度制御、第1、第2電磁開閉弁11,15
の開閉制御および第1、第2四路切換弁2,19
の切換えにより、冷暖房用の蓄熱運転、蓄熱回収
運転等の運転モードに応じて回路の接続を切換え
る接続切換機構51が構成されている。 その作動について説明するに、蓄熱槽12に暖
熱を蓄える蓄熱運転時、第4図に示すように、第
1、第2四路切換弁2,19が図中実線側に切換
わり、第2電磁開閉弁15が閉じた状態で、第1
電動膨張弁4の開度を適度に調節しながら運転が
行われる。すなわち、吐出ガスが第2四路切換弁
19から第1バイパス路16側に流れ、第1コイ
ル13で凝縮された後、第1電動膨張弁4で減圧
されて室外熱交換器3で蒸発するように循環して
(図中矢印参照)、第1コイル13で、冷媒との熱
交換により蓄熱槽12内の蓄熱媒体である水に暖
熱を付与する。 なお、室内熱交換器6への冷媒の溜り込みを防
止するために、第1電磁開閉弁11は開かれてお
り、第2電動膨張弁5もわずかに開かれている。 また、通常の暖房運転時には、第5図に示すよ
うに、第1、第2四路切換弁2,19がいずれも
図中実線側に切換わり、かつ第1電磁開閉弁11
が開き第2電磁開閉弁15が閉じた状態で通常暖
房運転が行われる。すなわち、吐出された冷媒が
主冷媒回路10を流れて、室内熱交換器6で凝縮
された後、第1電動膨張弁4で減圧され、室外熱
交換器3で蒸発するように(図中矢印参照)循環
することにより、各室内ユニツトB,Cの設置さ
れた各室内の暖房を行う。なお、第3電動膨張弁
17は通常運転時には閉じている。 そして、上述のように蓄えられた蓄熱媒体の熱
を利用して暖房運転を行う蓄熱回収暖房運転時に
は、第6図に示すように、第1、第2四路切換弁
2,19がいずれも図中実線側に切換わり、第1
電動膨張弁4が閉じかつ第1、第2電磁開閉弁1
1,15の開閉は通常の暖房運転時と同様の状態
で、第3電動膨張弁17の開度を適度に調節しな
がら運転が行われる。すなわち、室内熱交換器
6,6で凝縮された冷媒が主冷媒回路10から第
1バイパス路16側にバイパスして流れ、第3電
動膨張弁17で減圧されて蓄熱槽12の第1コイ
ル13で蒸発するように(図中矢印参照)循環す
ることにより、蓄熱槽12の蓄熱を利用して圧縮
機1の低圧を上昇させ運転効率を向上させるよう
になされている。 次に、コントローラ22により行われる運転制
御について説明する。 第7図は請求項1の発明に係る制御のフローを
示し、ステツプS1で接続切換機構51により回路
接続を切換えて蓄熱回収暖房運転を行い、ステツ
プS2で所定時間(例えば10分程度)経過するのを
待つて、ステツプS3で上記高圧センサP1の信号
からその凝縮圧力相当飽和温度(以下、凝縮温度
とする)つまり第1コイル13を用いた場合の暖
房能力をTc2として入力する。その後、ステツプ
S4で接続切換機構51を切換えて通常暖房運転を
行い、ステツプS5で、上記ステツプS3と同様に、
高圧センサP1の信号からそのときの凝縮温度つ
まり室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力を
Tc1として入力する。しかる後、ステツプS6で、
上記ステツプS3およびS5で入力した第1コイル1
3および室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力
Tc1、Tc2を比較し、Tc1≧Tc2であれば、蓄熱
槽12内の蓄暖熱が少なく暖房能力が不足すると
判断してステツプS7に進んで、そのまま通常暖房
運転を行う。一方、Tc1<Tc2のときには、蓄熱
槽12の蓄暖熱量に余裕があると判断してステツ
プS8に進み、ステツプS8で、さらに室外熱交換器
3を用いた場合の暖房能力Tc1と、上記室内空気
温度Taと設定温度Tsとの差温(Ts−Ta)から
求まる要求暖房能力Tcsとを比較して、Tc1≧
Tcsであれば、蓄暖熱を使用する必要がないと判
断して、ステツプS9で室外熱交換器3を用いた場
合の暖房能力Tc1を入力しながらそのまま通常暖
房運転を行い、Tc1<Tcsになつた時のみステツ
プS1に移行して蓄熱回収暖房運転を所定時間行
い、以下、上記フローを繰り返す。 以上のフローにおいて、上記ステツプS1、S2お
よびS4により、上記接続切換機構51を制御し
て、蓄熱回収暖房運転を所定時間行つた後通常暖
房運転を行うように制御する予備運転制御手段5
2が構成され、ステツプS5およびS8により、室温
センサ(要求能力検出手段)Th1,Th1および
高圧センサ(暖房能力検出手段)P1の出力を受
け、要求暖房能力Tcs、室外熱交換器3および第
1コイル(熱交換コイル)13を蒸発器として用
いた場合の暖房能力Tc1、Tc2を比較する比較手
段53が構成されている。また、ステツプS1およ
びS7により、上記比較手段53の出力を受け、第
1コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2および
要求暖房能力Tcsがいずれも室外熱交換器3を用
いた場合の暖房能力Tc1よりも大きい時は蓄熱回
収暖房運転に、それ以外の時には通常暖房運転を
行うように上記接続切換機構51の作動を制御す
る運転制御手段54が構成されている。 したがつて、請求項1の発明では、予備運転制
御手段52により接続切換機構51の作動が制御
されて、冷媒が室内熱交換器6で凝縮され、バイ
パス路16の熱交換コイル13で蒸発するように
循環する蓄熱回収暖房運転が所定時間行われた
後、室内熱交換器6で凝縮された冷媒が室外熱交
換器3で蒸発するように循環する通常暖房運転が
行われる。そのとき、暖房能力検出手段P1によ
り室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1と
熱交換コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2と
が検知され、要求能力検出手段Th1,Th1によ
り合計の要求暖房能力Tcsが検知される。そし
て、比較手段53により、それらの大小が比較さ
れ、運転制御手段54により、室外熱交換器3を
用いた場合の暖房能力Tc1が第1コイル13を用
いた場合の暖房能力Tc2以上の時には、蓄熱回収
運転を行うことなく、通常暖房運転が行われる。
また、室外熱交換器3を用いた場合の暖房能力
Tc1が第1コイル13を用いた場合の暖房能力
Tc2よりも小さくても、要求暖房能力Tcsが室外
熱交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1よりも小
さいときには、通常暖房運転が行われるので、蓄
熱が必要なときに備えて温存される。一方、第1
コイル13を用いた場合の暖房能力Tc2が室外熱
交換器3を用いた場合の暖房能力Tc1よりも大き
い場合には、蓄熱回収暖房運転が行われるので、
空調感を損ねることはない。 よつて、空調効果を維持しながら、最も有利な
運転を選択することができ、蓄熱の有効利用を図
ることができるのである。 なお、上記実施例では、暖房能力検出手段とし
て単一の高圧センサP1を配置したが、室外熱交
換器3側と第1コイル側とに別途配置してもよ
く、また、低圧を検知する圧力センサ等で蒸発能
力を検出してそれにより暖房能力を検知するよう
にしてもよい。 また、2つの減圧機構4,17の代りに、レシ
ーバ9と室外熱交換器3との間の液管8cに第1
バイパス路16を接続して、その接続部とレシー
バ9との間の液管8cに単一の電動膨張弁等を配
置することもできる。 次に、請求項2の発明の実施例について説明す
る。 第8図は請求項2の発明に係る第2実施例の空
気調和装置の全体構成を示し、基本的な冷媒回路
は上記第1実施例と同様である。ここで、本実施
例では、上記第1実施例における要求能力検出手
段としての室温センサTh1,Th1は室温検出手
段としての機能を果たし、それ以外に、室外熱交
換器3の空気吸入口には、吸込空気温度から室外
空気温度Toを検出する外気温検出手段としての
外気温センサTh2が配置され、蓄熱槽12には、
蓄熱媒体たる水の温度を検出する蓄熱温検出手段
としての水温センサTh3が配置されている。 さらに、上記コントローラ22には、室内空気
温度Taと外気温度Toとをパラメータとする室外
熱交換器3の通常暖房能力Q1を記憶する第1記
憶手段としての第1メモリ23と、蓄熱媒体温度
Trと室内空気温度Taとをパラメータとする第1
コイル13の蓄熱回収暖房能力Q2を記憶する第
2記憶手段としての第2メモリ24と、室温Ta
と設定温度Tsとの差温(Ts−Ta)をパラメータ
とする要求負荷QDを記憶する第3メモリ25と
が内蔵されている。 ここで、上記各メモリ23〜25の内容を、そ
の一例をそれぞれ次頁の第2表〜第4表に示す。
すなわち、第2表において、設定温度Tsと室内
温度Taとの差温(Ts−Ta)の1℃間隔に設定
された差温の各ステツプ毎にその要求負荷QDが
予め演算され、記憶されている。また、第3表に
おいて、各室内温度Taの値に対して、外気温度
To(1℃単位)の値から室外熱交換器3の熱交換
容量としての通常暖房能力Q1が予め演算され、
記憶されている。そして、第4表に示すように、
各室内温度Taに対して、蓄熱媒
【表】
【表】
【表】
体温度Trの値(1℃単位)の値から第1コイル
13の熱交換容量としての蓄熱回収暖房能力Q2
が予め演算され、記憶されている。 そして、本実施例においても、蓄熱運転、通常
暖房運転および蓄熱回収暖房運転の運転モードの
切換機構51および各運転モードにおける冷媒の
流れは上記第4図〜第6図に示す第1実施例の場
合と同様である。 次に、請求項2の発明の制御について、第9図
のフローチヤートに基づき説明するに、ステツプ
S11で室温Taを検知して、ステツプS12で設定温
度Tsと室温Taとの差温(Ts−Ta)に基づき要
求負荷QDを演算決定する。同様に、ステツプ
S13、S14でそれぞれ外気温度Toの検知と通常暖
房能力Q1の予測とを実行し、ステツプS15、S16で
それぞれ蓄熱媒体温度Trの検知と蓄熱回収暖房
能力Q2の予測とを実行する。そして、ステツプ
S17で、通常暖房能力Q1と蓄熱回収暖房能力Q2と
の比較を行い、Q1≧Q2であればステツプS18で通
常暖房運転を行う一方、Q1<Q2であれば、ステ
ツプS19でさらに通常暖房能力Q1と要求負荷QDと
の比較を行つて、Q1<QDであればステツプS20で
蓄熱回収暖房運転を、そうでなければステツプ
S21で通常暖房運転をそれぞれ行つた後、ステツ
プS1に戻つて上記フローを繰り返す。 上記フローにおいて、上記ステツプS12、S14お
よびS16により、上記各センサ(検出手段)Th
1,Th2,Th3の出力を受け、対応する温度に
おける各メモリ(記憶手段)23,24,25の
記憶内容から通常暖房能力、蓄熱回収暖房能力お
よび要求負荷を演算する演算手段55が構成さ
れ、ステツプS17およびS19により、上記演算手段
55の出力を受け、通常暖房能力Q1、蓄熱回収
暖房能力Q2および要求負荷QDの大小を比較する
比較手段53が構成されている。また、ステツプ
S18、S20およびS21により、上記比較手段53の
出力を受け、蓄熱回収暖房能力Q2および要求負
荷QDが通常暖房能力よも大きいときのみ蓄熱回
収暖房運転を、それ以外の時は通常暖房運転を行
うように上記接続切換機構51を制御する運転制
御手段54が構成されている。 したがつて、上記第2実施例では、演算手段5
5により、室温検出手段Th1,Th1、外気温検
出手段Th2および蓄熱温検出手段Th3の出力を
受けて、第1〜第3メモリ(記憶手段)23〜2
5の記憶内容に基づいて、各温度に対応する通常
暖房能力Q1、蓄熱回収暖房能力Q2および要求負
荷QDが演算され、比較手段53によりそれらの
大小が比較される。そして、上記請求項1の発明
と同様の作用で、運転制御手段54により、通常
暖房能力Q1が蓄熱回収暖房能力Q2以上の場合、
あるいは通常暖房能力Q1が蓄熱回収暖房能力Q2
より小さくても要求負荷QD以上の場合には、い
ずれも通常暖房運転が行われる。よつて、上記請
求項1の発明と同様の効果を得ることができ、特
に、予備運転を行うことなく予め適切な運転モー
ドを決定しうる利点がある。 なお、上記第1、第2実施例共にマルチ式空気
調和装置について説明したが、室外ユニツトと室
内ユニツトとが一台ずつ対応したいわゆるペア式
空気調和装置についても同様に適用できることは
いうまでもない。 (発明の効果) 以上説明したように、請求項1の発明によれ
ば、蓄熱槽の熱交換コイルを冷媒回路の室外熱交
換器とは並列に配置して、通常暖房運転と蓄熱回
収暖房運転とに切換可能に構成した空気調和装置
の暖房運転時、予備運転で蓄熱回収暖房運転と通
常暖房運転とを順次行つて、そのとき検知した室
外熱交換器、熱交換コイルを用いた場合の暖房能
力および室内の要求暖房能力を比較して、熱交換
コイルを用いた場合の暖房能力および要求暖房能
力が室外熱交換器を蒸発器として用いた場合の暖
房能力よりも大きい時のみ蓄熱回収暖房運転を行
うようにしたので、良好な空調感を維持しなが
ら、蓄熱の利用効率の向上を図ることができる。 また、請求項2の発明によれば、室温、外気温
度、蓄熱媒体温度を検知して、予めこれらをパラ
メータとして設定された通常暖房能力、蓄熱回収
暖房能力および要求負荷を予測し、これらの値を
比較して上記請求項1の発明の同様と判断による
運転制御を行うようにしたので、予備運転を行う
ことなく、上記請求項1の発明と同様の効果を得
ることができる。
13の熱交換容量としての蓄熱回収暖房能力Q2
が予め演算され、記憶されている。 そして、本実施例においても、蓄熱運転、通常
暖房運転および蓄熱回収暖房運転の運転モードの
切換機構51および各運転モードにおける冷媒の
流れは上記第4図〜第6図に示す第1実施例の場
合と同様である。 次に、請求項2の発明の制御について、第9図
のフローチヤートに基づき説明するに、ステツプ
S11で室温Taを検知して、ステツプS12で設定温
度Tsと室温Taとの差温(Ts−Ta)に基づき要
求負荷QDを演算決定する。同様に、ステツプ
S13、S14でそれぞれ外気温度Toの検知と通常暖
房能力Q1の予測とを実行し、ステツプS15、S16で
それぞれ蓄熱媒体温度Trの検知と蓄熱回収暖房
能力Q2の予測とを実行する。そして、ステツプ
S17で、通常暖房能力Q1と蓄熱回収暖房能力Q2と
の比較を行い、Q1≧Q2であればステツプS18で通
常暖房運転を行う一方、Q1<Q2であれば、ステ
ツプS19でさらに通常暖房能力Q1と要求負荷QDと
の比較を行つて、Q1<QDであればステツプS20で
蓄熱回収暖房運転を、そうでなければステツプ
S21で通常暖房運転をそれぞれ行つた後、ステツ
プS1に戻つて上記フローを繰り返す。 上記フローにおいて、上記ステツプS12、S14お
よびS16により、上記各センサ(検出手段)Th
1,Th2,Th3の出力を受け、対応する温度に
おける各メモリ(記憶手段)23,24,25の
記憶内容から通常暖房能力、蓄熱回収暖房能力お
よび要求負荷を演算する演算手段55が構成さ
れ、ステツプS17およびS19により、上記演算手段
55の出力を受け、通常暖房能力Q1、蓄熱回収
暖房能力Q2および要求負荷QDの大小を比較する
比較手段53が構成されている。また、ステツプ
S18、S20およびS21により、上記比較手段53の
出力を受け、蓄熱回収暖房能力Q2および要求負
荷QDが通常暖房能力よも大きいときのみ蓄熱回
収暖房運転を、それ以外の時は通常暖房運転を行
うように上記接続切換機構51を制御する運転制
御手段54が構成されている。 したがつて、上記第2実施例では、演算手段5
5により、室温検出手段Th1,Th1、外気温検
出手段Th2および蓄熱温検出手段Th3の出力を
受けて、第1〜第3メモリ(記憶手段)23〜2
5の記憶内容に基づいて、各温度に対応する通常
暖房能力Q1、蓄熱回収暖房能力Q2および要求負
荷QDが演算され、比較手段53によりそれらの
大小が比較される。そして、上記請求項1の発明
と同様の作用で、運転制御手段54により、通常
暖房能力Q1が蓄熱回収暖房能力Q2以上の場合、
あるいは通常暖房能力Q1が蓄熱回収暖房能力Q2
より小さくても要求負荷QD以上の場合には、い
ずれも通常暖房運転が行われる。よつて、上記請
求項1の発明と同様の効果を得ることができ、特
に、予備運転を行うことなく予め適切な運転モー
ドを決定しうる利点がある。 なお、上記第1、第2実施例共にマルチ式空気
調和装置について説明したが、室外ユニツトと室
内ユニツトとが一台ずつ対応したいわゆるペア式
空気調和装置についても同様に適用できることは
いうまでもない。 (発明の効果) 以上説明したように、請求項1の発明によれ
ば、蓄熱槽の熱交換コイルを冷媒回路の室外熱交
換器とは並列に配置して、通常暖房運転と蓄熱回
収暖房運転とに切換可能に構成した空気調和装置
の暖房運転時、予備運転で蓄熱回収暖房運転と通
常暖房運転とを順次行つて、そのとき検知した室
外熱交換器、熱交換コイルを用いた場合の暖房能
力および室内の要求暖房能力を比較して、熱交換
コイルを用いた場合の暖房能力および要求暖房能
力が室外熱交換器を蒸発器として用いた場合の暖
房能力よりも大きい時のみ蓄熱回収暖房運転を行
うようにしたので、良好な空調感を維持しなが
ら、蓄熱の利用効率の向上を図ることができる。 また、請求項2の発明によれば、室温、外気温
度、蓄熱媒体温度を検知して、予めこれらをパラ
メータとして設定された通常暖房能力、蓄熱回収
暖房能力および要求負荷を予測し、これらの値を
比較して上記請求項1の発明の同様と判断による
運転制御を行うようにしたので、予備運転を行う
ことなく、上記請求項1の発明と同様の効果を得
ることができる。
第1図および第2図は、それぞれ請求項1およ
び2の発明の構成を示すブロツク図である。第3
図〜第7図は請求項1の発明の実施例を示し、第
3図はその全体構成を示す冷媒系統図、第4図〜
第6図は順に蓄熱運転、通常暖房運転および蓄熱
回収暖房運転の各運転モードを示す図、第7図は
制御の内容を示すフローチヤート図、第8図およ
び第9図は請求項2の発明の実施例を示し、第8
図はその全体構成を示す冷媒系統図、第9図は制
御の内容を示すフローチヤート図である。 1……圧縮機、3……室外熱交換器、4……第
1電動膨張弁(減圧機構)、6……室内熱交換器、
8c……液管、8d……ガス管、10……主冷媒
回路、12……蓄熱槽、13……第1コイル(熱
交換コイル)、16……第1バイパス路、17…
…第3電動膨張弁(減圧機構)、23……第1メ
モリ(第1記憶手段)、24……第2メモリ(第
2記憶手段)、25……第3メモリ(第3記憶手
段)、51……接続切換機構、52……予備運転
制御手段、53……比較手段、54……運転制御
手段、55……演算手段、P1……高圧センサ
(暖房能力検出手段)、Th1……室温センサ(要
求能力検出手段、室温検出手段、Th2……外気
温センサ(外気温検出手段)、Th3……水温セン
サ(蓄熱温検出手段)。
び2の発明の構成を示すブロツク図である。第3
図〜第7図は請求項1の発明の実施例を示し、第
3図はその全体構成を示す冷媒系統図、第4図〜
第6図は順に蓄熱運転、通常暖房運転および蓄熱
回収暖房運転の各運転モードを示す図、第7図は
制御の内容を示すフローチヤート図、第8図およ
び第9図は請求項2の発明の実施例を示し、第8
図はその全体構成を示す冷媒系統図、第9図は制
御の内容を示すフローチヤート図である。 1……圧縮機、3……室外熱交換器、4……第
1電動膨張弁(減圧機構)、6……室内熱交換器、
8c……液管、8d……ガス管、10……主冷媒
回路、12……蓄熱槽、13……第1コイル(熱
交換コイル)、16……第1バイパス路、17…
…第3電動膨張弁(減圧機構)、23……第1メ
モリ(第1記憶手段)、24……第2メモリ(第
2記憶手段)、25……第3メモリ(第3記憶手
段)、51……接続切換機構、52……予備運転
制御手段、53……比較手段、54……運転制御
手段、55……演算手段、P1……高圧センサ
(暖房能力検出手段)、Th1……室温センサ(要
求能力検出手段、室温検出手段、Th2……外気
温センサ(外気温検出手段)、Th3……水温セン
サ(蓄熱温検出手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧縮機1、室外熱交換器3および室内熱交換
器6を接続してなる冷媒回路10と、蓄暖熱可能
な蓄熱媒体を内蔵する蓄熱槽12と、上記冷媒回
路10の液管8cとガス管8dとの間のバイパス
路16に介設され、上記蓄熱槽12の蓄熱媒体と
冷媒との熱交換を行う熱交換コイル13と、暖房
運転時に上記室外熱交換器3および熱交換コイル
13への冷媒の減圧を行う減圧機構4,17とを
備えた蓄熱式空気調和装置において、暖房運転
時、冷媒の循環を、室内熱交換器6で凝縮された
冷媒が室外熱交換器3で蒸発するように循環する
通常暖房運転の経路と、室内熱交換器6で凝縮さ
れた冷媒がバイパス路16の熱交換コイル13で
蒸発するように循環する蓄熱回収暖房運転の経路
とに択一的に切換える接続切換機構51と、該接
続切換機構51を作動させて、蓄熱回収暖房運転
を所定時間行つた後通常暖房運転を行うように制
御する予備運転制御手段52と、該予備運転制御
手段52による運転時に上記室外熱交換器3およ
び熱交換コイル13を蒸発器として用いた場合の
暖房能力を検出する暖房能力検出手段P1と、室
温に基づき室内の要求暖房能力を検出する要求能
力検出手段Th1と、該要求能力検出手段Th1お
よび上記暖房能力検出手段P1の出力を受け、要
求暖房能力、室外熱交換器2を蒸発器として用い
た場合の暖房能力および熱交換コイル13を蒸発
器として用いた場合の暖房能力を比較する比較手
段53と、該比較手段53の出力を受け、熱交換
コイル13を蒸発器として用いた場合の暖房能力
および要求暖房能力がいずれも室外熱交換器3を
蒸発器として用いた場合の暖房能力よりも大きい
時は上記蓄熱回収暖房運転を、それ以外の時には
通常暖房運転を行うように上記接続切換機構51
の作動を制御する運転制御手段54とを備えたこ
とを特徴とする蓄熱式空気調和装置の運転制御装
置。 2 圧縮機1、室外熱交換器3および室内熱交換
器6を接続してなる冷媒回路10と、蓄暖熱可能
な蓄熱媒体を内蔵する蓄熱槽12と、上記冷媒回
路10の液管8cとガス管8dとの間のバイパス
路16に介設され、上記蓄熱槽12の蓄熱媒体と
冷媒との熱交換を行う熱交換コイル13と、暖房
運転時に上記室外熱交換器3および熱交換コイル
13への冷媒の減圧を行う減圧機構4,17とを
備えた蓄熱式空気調和装置において、暖房運転
時、冷媒の循環を、室内熱交換器6で凝縮された
冷媒が室外熱交換器3で蒸発するように循環する
通常暖房運転の経路と、室内熱交換器6で凝縮さ
れた冷媒がバイパス路16の熱交換コイル13で
蒸発するように循環する蓄熱回収暖房運転の経路
とに択一的に切換える接続切換機構51と、室内
空気温度を検出する室温検出手段Th1と、室外
空気の温度を検出する外気温検出手段Th2と、
上記蓄熱槽12内の蓄熱媒体の温度を検出する蓄
熱温検出手段Th3と、室外空気温度と室内空気
温度とをパラメータとする通常暖房運転能力を記
憶する第1記憶手段23と、蓄熱媒体温度と室内
空気温度とをパラメータとする蓄熱回収暖房能力
を記憶する第2記憶手段24と、室内空気温度お
よび設定温度をパラータとする暖房の要求負荷を
記憶する第3記憶手段25と、上記各検出手段
Th1,Th2,Th3の出力を受け、対応する温
度における各記憶手段23,24,25の記憶内
容から通常暖房能力、蓄熱回収暖房能力および要
求負荷を演算する演算手段55と、該演算手段5
5の出力を受け、通常暖房能力、蓄熱回収暖房能
力および要求負荷の大小を比較する比較手段53
と、該比較手段53の出力を受け、蓄熱回収暖房
能力および要求負荷が蓄熱回収暖房能力よりも大
きいときのみ蓄熱回収暖房運転を、それ以外の時
は通常暖房運転を行うように上記接続切換機構5
1の作動を制御する運転制御手段54とを備えた
ことを特徴とする蓄熱式空気調和装置の運転制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164230A JPH0213744A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 蓄熱式空気調和装置の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164230A JPH0213744A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 蓄熱式空気調和装置の運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213744A JPH0213744A (ja) | 1990-01-18 |
| JPH0578734B2 true JPH0578734B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=15789145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63164230A Granted JPH0213744A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 蓄熱式空気調和装置の運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213744A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0637410U (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-20 | 大和ハウス工業株式会社 | Alc版と床梁形鋼との接合構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5204189B2 (ja) * | 2010-03-01 | 2013-06-05 | パナソニック株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP63164230A patent/JPH0213744A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0637410U (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-20 | 大和ハウス工業株式会社 | Alc版と床梁形鋼との接合構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213744A (ja) | 1990-01-18 |
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