JPH0579478B2 - - Google Patents
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- JPH0579478B2 JPH0579478B2 JP24129287A JP24129287A JPH0579478B2 JP H0579478 B2 JPH0579478 B2 JP H0579478B2 JP 24129287 A JP24129287 A JP 24129287A JP 24129287 A JP24129287 A JP 24129287A JP H0579478 B2 JPH0579478 B2 JP H0579478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- blade
- guide rail
- rollers
- sheet material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回転しつつ移動する円形の回転刃と
長尺状の固定刃との協動によるシート材の切断装
置に関するものである。
長尺状の固定刃との協動によるシート材の切断装
置に関するものである。
従来の技術
近年、紙等の帯状シート材の切断装置の1つと
して、刃縁の摩耗による影響を除去できるなどの
利点を有するために、回転しつつ移動する円形の
回転刃と長尺状の固定刃との組合せによる切断装
置が利用されるようになつてきた。この種の切断
装置においては、回転刃を固定刃に対して若干傾
けて、回転刃の周辺部が、回転刃の移動方向前方
の1点で固定刃の縁と圧接するようにすること
が、切れ味を確保する上で重要である。とりわけ
回転刃の往動時のみならず、復動時にもシート材
の切断を行なうために前述した回転刃の傾斜を、
往動時と復動時とで切換える手段を有する装置が
提案されている(例えば特公昭50−24466号公
報)。
して、刃縁の摩耗による影響を除去できるなどの
利点を有するために、回転しつつ移動する円形の
回転刃と長尺状の固定刃との組合せによる切断装
置が利用されるようになつてきた。この種の切断
装置においては、回転刃を固定刃に対して若干傾
けて、回転刃の周辺部が、回転刃の移動方向前方
の1点で固定刃の縁と圧接するようにすること
が、切れ味を確保する上で重要である。とりわけ
回転刃の往動時のみならず、復動時にもシート材
の切断を行なうために前述した回転刃の傾斜を、
往動時と復動時とで切換える手段を有する装置が
提案されている(例えば特公昭50−24466号公
報)。
以下に従来のシート材の切断装置について説明
する。第6図は従来のシート材の切断装置の概略
構成を示す斜視図であり、第7図は第6図の装置
を上方より見た平面図である。これらの図におい
て、1は紙等のシート材、2はシート材1の下側
に設置されている長尺状の固定刃であり、ここ
で、固定刃2の上面を2a、縁を2bとする。3
はシート材1の上位に、固定刃2の縁2bに平行
となるように設置されているガイドレール、4は
ガイドレール3に緩くはめ込まれている回転刃支
持部材、5は回転刃支持部材4の上面前部に揺動
自在に装着されている揺動レバー、6は揺動レバ
ー5を揺動自在にするための有頭軸、7a,7b
は揺動レバー5の揺動を制限するピン、8は揺動
レバー5の前方部分に固定された軸、9は軸8に
はめこまれたスプリング、10は軸8の先端に回
動自在に装着されている回転刃、12は揺動レバ
ー5の上面後端部に固定されているピン、13は
ピン12にそれぞれの一端が固着されているワイ
ヤである。
する。第6図は従来のシート材の切断装置の概略
構成を示す斜視図であり、第7図は第6図の装置
を上方より見た平面図である。これらの図におい
て、1は紙等のシート材、2はシート材1の下側
に設置されている長尺状の固定刃であり、ここ
で、固定刃2の上面を2a、縁を2bとする。3
はシート材1の上位に、固定刃2の縁2bに平行
となるように設置されているガイドレール、4は
ガイドレール3に緩くはめ込まれている回転刃支
持部材、5は回転刃支持部材4の上面前部に揺動
自在に装着されている揺動レバー、6は揺動レバ
ー5を揺動自在にするための有頭軸、7a,7b
は揺動レバー5の揺動を制限するピン、8は揺動
レバー5の前方部分に固定された軸、9は軸8に
はめこまれたスプリング、10は軸8の先端に回
動自在に装着されている回転刃、12は揺動レバ
ー5の上面後端部に固定されているピン、13は
ピン12にそれぞれの一端が固着されているワイ
ヤである。
以上のように構成されたシート材の切断装置に
ついて以下その動作を説明する。
ついて以下その動作を説明する。
まず、シート材1が固定刃2の上面2aに近接
して給送され、定置される。一方、スプリング9
が、回転刃10を前方に向けて押圧しており、そ
の結果、回転刃10の周辺部は固定刃2の縁2b
に常時圧接している。また、ワイヤ13はガイド
レール3に沿つて、引き渡されており、適当な駆
動機構(図示されず)によつて、一切断工程毎、
交互に左右に引つ張られるようになつている。第
7図において、ワイヤ13は左方に引つ張られて
おり、従つて回転刃支持部材4は、揺動レバー5
を介して同方向に引つ張られて移動する。その結
果、回転刃10も左方に移動する。このとき、揺
動レバー5は有頭輪6を中心に時計回りに揺動
し、その後方腕部をピン7aに圧接しており、こ
れにより、回転刃10はその端面を固定刃2の縁
2bに対して、角度θだけ傾斜させた状態で保た
れる。従つて、回転刃10は進行方向前方の部分
を、固定刃2の縁2bに点圧接させつつ転動す
る。シート材1は回転刃10の移動に伴い、固定
刃2の縁2bに点圧接する回転刃10の周辺部分
によつて、第7図において、右方から切断され
る。
して給送され、定置される。一方、スプリング9
が、回転刃10を前方に向けて押圧しており、そ
の結果、回転刃10の周辺部は固定刃2の縁2b
に常時圧接している。また、ワイヤ13はガイド
レール3に沿つて、引き渡されており、適当な駆
動機構(図示されず)によつて、一切断工程毎、
交互に左右に引つ張られるようになつている。第
7図において、ワイヤ13は左方に引つ張られて
おり、従つて回転刃支持部材4は、揺動レバー5
を介して同方向に引つ張られて移動する。その結
果、回転刃10も左方に移動する。このとき、揺
動レバー5は有頭輪6を中心に時計回りに揺動
し、その後方腕部をピン7aに圧接しており、こ
れにより、回転刃10はその端面を固定刃2の縁
2bに対して、角度θだけ傾斜させた状態で保た
れる。従つて、回転刃10は進行方向前方の部分
を、固定刃2の縁2bに点圧接させつつ転動す
る。シート材1は回転刃10の移動に伴い、固定
刃2の縁2bに点圧接する回転刃10の周辺部分
によつて、第7図において、右方から切断され
る。
上述のようにして一切断工程が終了すると、ワ
イヤ13は、第7図において右方に引つ張られ、
揺動レバー5は有頭軸6を中心に反時計回りに揺
動し、その後方端部をピン7bに圧接する。これ
により、回転刃10の端面は前述とは逆向きに、
固定刃2の縁2bに対して傾斜することとなる。
従つて回転刃10の周辺部は、その右方の部分で
固定刃2の縁2bに点圧接する。一方、シート材
1は所用量給止されて停止しており、この回転刃
10の復動すなわち第7図において右方への移動
によつて、切断が行われる。
イヤ13は、第7図において右方に引つ張られ、
揺動レバー5は有頭軸6を中心に反時計回りに揺
動し、その後方端部をピン7bに圧接する。これ
により、回転刃10の端面は前述とは逆向きに、
固定刃2の縁2bに対して傾斜することとなる。
従つて回転刃10の周辺部は、その右方の部分で
固定刃2の縁2bに点圧接する。一方、シート材
1は所用量給止されて停止しており、この回転刃
10の復動すなわち第7図において右方への移動
によつて、切断が行われる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の従来の構成では、左右に引
つ張られるワイヤと、支点軸のまわりに揺動する
揺動レバーなどの構成部品によつて、回転刃の傾
斜を切換えるという基本構成であるため、回転刃
を切換えるための装置が複雑、高価なものになる
という問題を有していた。
つ張られるワイヤと、支点軸のまわりに揺動する
揺動レバーなどの構成部品によつて、回転刃の傾
斜を切換えるという基本構成であるため、回転刃
を切換えるための装置が複雑、高価なものになる
という問題を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、
装置が複雑になることなく、簡単な構成で回転し
つつ移動する円形の回転刃と長尺状の固定刃との
協動により、回転刃の往動および復動のいずれに
おいても紙等の帯状シート材を良好に切断するシ
ート材の切断装置を提供することを目的とする。
装置が複雑になることなく、簡単な構成で回転し
つつ移動する円形の回転刃と長尺状の固定刃との
協動により、回転刃の往動および復動のいずれに
おいても紙等の帯状シート材を良好に切断するシ
ート材の切断装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のシート材の
切断装置は、回転刃支持部材に回転刃の移動方向
に並んだ少なくとも3個のローラを有し、これら
少なくとも3個のローラの内、中央の1個のロー
ラが回転刃支持部材等から成る移動体の往復動を
案内するガイドレールに常時当接されると共に、
他の少なくとも2個のローラが回転刃の周辺部を
固定刃の縁に当接させる際の傾斜角度相当分だ
け、ガイドレールより後退した位置に配置される
という構成を有している。
切断装置は、回転刃支持部材に回転刃の移動方向
に並んだ少なくとも3個のローラを有し、これら
少なくとも3個のローラの内、中央の1個のロー
ラが回転刃支持部材等から成る移動体の往復動を
案内するガイドレールに常時当接されると共に、
他の少なくとも2個のローラが回転刃の周辺部を
固定刃の縁に当接させる際の傾斜角度相当分だ
け、ガイドレールより後退した位置に配置される
という構成を有している。
作 用
この構成によつて、回転刃の往動および復動の
いずれにおいても、少なくとも3個のローラの
内、中央の1個のローラと、回転刃の移動方向の
後方側のローラとの少なくとも合計2個のローラ
がガイドレールに当接することにより、支点軸の
まわりに揺動する揺動レバーを用いることなく、
極めて簡単な構成で回転刃の周辺部が固定刃の縁
に当接する際の傾斜を確保することができる。
いずれにおいても、少なくとも3個のローラの
内、中央の1個のローラと、回転刃の移動方向の
後方側のローラとの少なくとも合計2個のローラ
がガイドレールに当接することにより、支点軸の
まわりに揺動する揺動レバーを用いることなく、
極めて簡単な構成で回転刃の周辺部が固定刃の縁
に当接する際の傾斜を確保することができる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるシート材の
切断装置の斜視図であり、第2図は第1図の矢印
E方向から見た側断面である。これらの図におい
て30は被切断材であるシート材で第1図では省
略されている。20は長尺状の固定刃、20aは
固定刃の縁、19は回転軸、21は回転軸19を
中心に回転可能に支持された円形の回転刃、22
は回転軸19を支える軸受、31は回転刃21と
軸受22との間隙を保つカラー、32は回転刃2
1を固定するナツト、23は回転刃21の周辺部
を固定刃の縁20aに向けて押圧する板ばね、2
4は板ばね23の固定ねじ、25は左右方向へ交
互に牽引されて回転刃21と共に移動する回転刃
支持部材、26a,26bは回転刃支持部材25
に固定された固定ピン、27a,27bは固定ピ
ン26a,26bにその一端を固定し、図示され
ない駆動手段によつて、左右方向へ交互に引つ張
られるワイヤ、28は回転刃21および回転刃支
持部材25等より成る移動体の移動方向を案内す
るガイドレールである。また、回転刃支持部材2
5には、ローラ29a,29bをはじめ、本実施
例では合計6個のローラが取り付けられている
が、これら6個のローラは回転刃支持部材25を
ガイドレール28に沿つて移動させる際の車輪の
働きをするものである。ガイドレール28に示さ
れている28a,28b,28c,28d,28
e,28fの符号は前記6個のローラの設置位置
を説明するためのものである。回転刃支持部材2
5に取り付けられた6個のローラの位置は、ガイ
ドレール28の上面28aに接する形でローラ2
9aと29bが、2つの側壁28b,28eに狭
まれた空間に、ローラ33a,33bおよび33
cが、棚28fに乗る形でローラ34が、それぞ
れ設置されている。
切断装置の斜視図であり、第2図は第1図の矢印
E方向から見た側断面である。これらの図におい
て30は被切断材であるシート材で第1図では省
略されている。20は長尺状の固定刃、20aは
固定刃の縁、19は回転軸、21は回転軸19を
中心に回転可能に支持された円形の回転刃、22
は回転軸19を支える軸受、31は回転刃21と
軸受22との間隙を保つカラー、32は回転刃2
1を固定するナツト、23は回転刃21の周辺部
を固定刃の縁20aに向けて押圧する板ばね、2
4は板ばね23の固定ねじ、25は左右方向へ交
互に牽引されて回転刃21と共に移動する回転刃
支持部材、26a,26bは回転刃支持部材25
に固定された固定ピン、27a,27bは固定ピ
ン26a,26bにその一端を固定し、図示され
ない駆動手段によつて、左右方向へ交互に引つ張
られるワイヤ、28は回転刃21および回転刃支
持部材25等より成る移動体の移動方向を案内す
るガイドレールである。また、回転刃支持部材2
5には、ローラ29a,29bをはじめ、本実施
例では合計6個のローラが取り付けられている
が、これら6個のローラは回転刃支持部材25を
ガイドレール28に沿つて移動させる際の車輪の
働きをするものである。ガイドレール28に示さ
れている28a,28b,28c,28d,28
e,28fの符号は前記6個のローラの設置位置
を説明するためのものである。回転刃支持部材2
5に取り付けられた6個のローラの位置は、ガイ
ドレール28の上面28aに接する形でローラ2
9aと29bが、2つの側壁28b,28eに狭
まれた空間に、ローラ33a,33bおよび33
cが、棚28fに乗る形でローラ34が、それぞ
れ設置されている。
これらのローラの配列については、第3図によ
つて詳細に説明する。第3図は第1図において、
ガイドレール28の上板部分を取り除いて、上方
より見た平断面図である。上述のローラ33a,
33b,33cはガイドレール28に沿つてほぼ
一列に並んで設置されているが、これらのローラ
のうち両端の2個のローラ33aと33cは、そ
れぞれの外周と中央のローラ33bの外周とに接
する接線FおよびF′が、中央のローラ33bの外
周に接し、かつ、回転刃21の端面と平行になる
ように引いた接線(第3図では側壁28bと一致
している)に対して、それぞれ角度θだけ後退す
るように配置されている。
つて詳細に説明する。第3図は第1図において、
ガイドレール28の上板部分を取り除いて、上方
より見た平断面図である。上述のローラ33a,
33b,33cはガイドレール28に沿つてほぼ
一列に並んで設置されているが、これらのローラ
のうち両端の2個のローラ33aと33cは、そ
れぞれの外周と中央のローラ33bの外周とに接
する接線FおよびF′が、中央のローラ33bの外
周に接し、かつ、回転刃21の端面と平行になる
ように引いた接線(第3図では側壁28bと一致
している)に対して、それぞれ角度θだけ後退す
るように配置されている。
この配置において、以下に述べる力の釣合いに
より、中央のローラ33bがG点で側壁28bに
当接しており、両端のローラ33aまたは33c
が側壁28eに当接することはない。第4図は第
2図から回転刃21および回転刃支持部材25と
共に往復運動する部分すなわち移動体を抜き出し
た図である。太い矢印は、移動体に外部から加え
られる力の向きを示すものである。移動体は板ば
ね23によつて、回転刃21を固定刃20の縁2
0a(第1図参照)に向けて押圧するので、固定
刃20の縁20aより反力Pを受ける。この反力
Pにより、移動体は第4図の右方向へ移動しよう
とするので、ローラ33bがガイドレール28の
側壁28b(第2図参照)に当接し、反力Qを受
ける。ここで、P=Qとなつて、左右方向の力は
釣り合う。また、ローラ34はガイドレール28
の棚28f(第2図参照)より、上向きの力Rを
受け、ローラ29aおよび29bはガイドレール
28の庇28aより下向きの力Sを受ける。これ
ら2つの力の大きさはR=Sが成り立ち、上下方
向に働く力も釣り合う。ただし、ここでは説明を
簡明にするため、回転刃21がシート材30(第
2図参照)を切り進むにつれて、シート材30か
ら受ける抗力は省略した。
より、中央のローラ33bがG点で側壁28bに
当接しており、両端のローラ33aまたは33c
が側壁28eに当接することはない。第4図は第
2図から回転刃21および回転刃支持部材25と
共に往復運動する部分すなわち移動体を抜き出し
た図である。太い矢印は、移動体に外部から加え
られる力の向きを示すものである。移動体は板ば
ね23によつて、回転刃21を固定刃20の縁2
0a(第1図参照)に向けて押圧するので、固定
刃20の縁20aより反力Pを受ける。この反力
Pにより、移動体は第4図の右方向へ移動しよう
とするので、ローラ33bがガイドレール28の
側壁28b(第2図参照)に当接し、反力Qを受
ける。ここで、P=Qとなつて、左右方向の力は
釣り合う。また、ローラ34はガイドレール28
の棚28f(第2図参照)より、上向きの力Rを
受け、ローラ29aおよび29bはガイドレール
28の庇28aより下向きの力Sを受ける。これ
ら2つの力の大きさはR=Sが成り立ち、上下方
向に働く力も釣り合う。ただし、ここでは説明を
簡明にするため、回転刃21がシート材30(第
2図参照)を切り進むにつれて、シート材30か
ら受ける抗力は省略した。
ところで、PとQとは偶力を形成するから、第
4図に示すようにPとQの距離をlとするとき、
移動体に対して反時計回りの慣性モーメントP×
lを与える。これに対して、Rとも偶力を形成
し、第4図に示すようにRとSの距離をmとする
とき、移動体に対して時計回りの慣性モーメント
R×mを与える。ここで、P×l=R×mとなつ
て、慣性モーメントも釣合う。
4図に示すようにPとQの距離をlとするとき、
移動体に対して反時計回りの慣性モーメントP×
lを与える。これに対して、Rとも偶力を形成
し、第4図に示すようにRとSの距離をmとする
とき、移動体に対して時計回りの慣性モーメント
R×mを与える。ここで、P×l=R×mとなつ
て、慣性モーメントも釣合う。
以上の説明より、移動体が外部より受ける力
は、P,Q,R,Sによつて釣り合うから、第3
図に示すようにローラ33bがG点でガイドレー
ル28の側壁28bと当接し、ローラ33aおよ
び33cが側壁28eに押し付けられることは無
い。
は、P,Q,R,Sによつて釣り合うから、第3
図に示すようにローラ33bがG点でガイドレー
ル28の側壁28bと当接し、ローラ33aおよ
び33cが側壁28eに押し付けられることは無
い。
以上のように構成されたシート材の切断装置に
ついて以下その動作を説明する。
ついて以下その動作を説明する。
まずシート材30(第2図参照)が所用量給送
されて固定刃20に近接した所定位置に定置され
ると、ワイマ27a,27bのどちらか一方が適
当な駆動手段(図示せず)によつて引つ張られ
る。本実施例では、最初に27aを引つ張ること
にする。その結果、回転刃21および回転刃支持
部材25等より成る移動体はガイドレール28に
沿つて右方に移動する。回転刃21および回転刃
支持部材25は移動する際にガイドレール28と
一定の傾斜を保持しながら移動するがこれについ
ては第3図および第5図において説明する。第4
図に図示したガイドレール28の側壁28bから
受ける力Qはローラ33bに対して、第3図に図
示されたG点で作用する。つまり1点で作用して
いるため、回転刃支持部材25の力の釣合いは不
安定であり、G点のまわりで回転可能となる。ま
た、第5図Aは、第3図において回転刃支持部材
25がワイヤ27aによつて引つ張られて、矢印
Dの向きに移動中の状態を示す平断面図である
が、回転刃支持部材25はワイヤ27aにより右
方へ引かれる一方、回転刃21は固定刃20とシ
ート材30によつて切断抵抗を受ける。その結
果、回転刃支持部材25は反時計まわりの方向に
回転モーメントを生じ、反時計まわりに回転し
て、ローラ33cがH点でガイドレール28の側
壁28bと当接することとなり、安定な状態で、
矢印Dの方向に移動する。このとき、回転刃支持
部材25はガイドレール28に対して、角度θだ
け傾斜した状態となる。ところで、回転刃21は
板ばね23によつて、回転刃支持部材25とほぼ
平行に保持されている。したがつて、回転刃21
と固定刃20はほぼ角度θだけ傾くこととなり、
これによつて、回転刃21の周辺部と固定刃20
の縁20aは回転刃移動方向前方の1点で接し、
良好にシート材30を切断する。
されて固定刃20に近接した所定位置に定置され
ると、ワイマ27a,27bのどちらか一方が適
当な駆動手段(図示せず)によつて引つ張られ
る。本実施例では、最初に27aを引つ張ること
にする。その結果、回転刃21および回転刃支持
部材25等より成る移動体はガイドレール28に
沿つて右方に移動する。回転刃21および回転刃
支持部材25は移動する際にガイドレール28と
一定の傾斜を保持しながら移動するがこれについ
ては第3図および第5図において説明する。第4
図に図示したガイドレール28の側壁28bから
受ける力Qはローラ33bに対して、第3図に図
示されたG点で作用する。つまり1点で作用して
いるため、回転刃支持部材25の力の釣合いは不
安定であり、G点のまわりで回転可能となる。ま
た、第5図Aは、第3図において回転刃支持部材
25がワイヤ27aによつて引つ張られて、矢印
Dの向きに移動中の状態を示す平断面図である
が、回転刃支持部材25はワイヤ27aにより右
方へ引かれる一方、回転刃21は固定刃20とシ
ート材30によつて切断抵抗を受ける。その結
果、回転刃支持部材25は反時計まわりの方向に
回転モーメントを生じ、反時計まわりに回転し
て、ローラ33cがH点でガイドレール28の側
壁28bと当接することとなり、安定な状態で、
矢印Dの方向に移動する。このとき、回転刃支持
部材25はガイドレール28に対して、角度θだ
け傾斜した状態となる。ところで、回転刃21は
板ばね23によつて、回転刃支持部材25とほぼ
平行に保持されている。したがつて、回転刃21
と固定刃20はほぼ角度θだけ傾くこととなり、
これによつて、回転刃21の周辺部と固定刃20
の縁20aは回転刃移動方向前方の1点で接し、
良好にシート材30を切断する。
次に、回転刃支持部材25が復動する時である
が、往動する時と同様である。第5図Bは回転刃
支持部材25がワイヤ27bによつて引つ張られ
て、矢印D′の方向に移動中の状態を示す平断面
図である。ここで、シート材30は往動時と同様
に所用量給送されて停止している。今度は回転刃
支持部材25はワイヤ27bによつて左方に引つ
張られるので、時計まわり方向の回転モーメント
を生じ、ローラ33aがJ点においてガイドレー
ル28の側壁28bと当接する。これにより、回
転刃支持部材25は往動時とは逆の向きにガイド
レール28と角度θだけ傾いた状態となり、回転
刃21の周辺部は固定刃20の縁20aと回転刃
移動方向前方の1点で接しながら、矢印D′の方
向へ移動して、シート材30を良好に切断する。
が、往動する時と同様である。第5図Bは回転刃
支持部材25がワイヤ27bによつて引つ張られ
て、矢印D′の方向に移動中の状態を示す平断面
図である。ここで、シート材30は往動時と同様
に所用量給送されて停止している。今度は回転刃
支持部材25はワイヤ27bによつて左方に引つ
張られるので、時計まわり方向の回転モーメント
を生じ、ローラ33aがJ点においてガイドレー
ル28の側壁28bと当接する。これにより、回
転刃支持部材25は往動時とは逆の向きにガイド
レール28と角度θだけ傾いた状態となり、回転
刃21の周辺部は固定刃20の縁20aと回転刃
移動方向前方の1点で接しながら、矢印D′の方
向へ移動して、シート材30を良好に切断する。
以上のように本実施例によれば、回転刃21の
移動方向に並んだ3個のローラ33a,33b,
33cのうち、中央のローラ33bと回転刃21
の移動方向の後方端のローラ(33aあるいは3
3c)との合計2個のローラがガイドレール28
の側面28bに当接することにより、回転刃21
の往動時にも復動時にも、回転刃21の周辺部が
固定刃20の縁20aに当接する際の傾斜を確保
することができる。
移動方向に並んだ3個のローラ33a,33b,
33cのうち、中央のローラ33bと回転刃21
の移動方向の後方端のローラ(33aあるいは3
3c)との合計2個のローラがガイドレール28
の側面28bに当接することにより、回転刃21
の往動時にも復動時にも、回転刃21の周辺部が
固定刃20の縁20aに当接する際の傾斜を確保
することができる。
発明の効果
本発明は、シート材の切断方向に移動する回転
刃支持部材に、回転刃の移動方向に並んだ少なく
とも3個のローラを設け、回転刃支持部材をガイ
ドレールに沿つて移動させるための部品であるロ
ーラの配置を少し工夫することによつて、回転刃
21の周辺部が固定刃の縁に当接する際の傾斜が
確保されるため、極めて簡単な構成で回転刃の往
動および復動のいずれにおいても、シート材を良
好に切断することができるという効果を有するも
のである。
刃支持部材に、回転刃の移動方向に並んだ少なく
とも3個のローラを設け、回転刃支持部材をガイ
ドレールに沿つて移動させるための部品であるロ
ーラの配置を少し工夫することによつて、回転刃
21の周辺部が固定刃の縁に当接する際の傾斜が
確保されるため、極めて簡単な構成で回転刃の往
動および復動のいずれにおいても、シート材を良
好に切断することができるという効果を有するも
のである。
第1図は本発明の一実施例によるシート材の切
断装置の概略構成を示す斜視図、第2図は第1図
の矢印E方向より見た側断面図、第3図は同実施
例における平断面図、第4図は、第2図の側断面
図に示される部品のうち、回転刃と共に往復移動
する部分のみを抜き出した側面図、第5図A,B
はそれぞれ回転刃支持部材が右方向、左方向へ移
動している時の要部の平断面図、第6図は従来の
シート材の切断装置の概略構成を示す斜視図、第
7図は第6図の装置の平面図である。 1,30……シート材、2,20……固定刃、
2b,20a……固定刃の縁、10,21……回
転刃、23……板ばね、4,25……回転刃支持
部材、13,27a,27b……ワイヤ、29
a,29b,33a,33b,33c,34……
ローラ、3,28……ガイドレール、P,Q,
R,S……力の向きを表わす矢印、θ……回転刃
の端面が固定刃の縁に対して作る傾斜角。
断装置の概略構成を示す斜視図、第2図は第1図
の矢印E方向より見た側断面図、第3図は同実施
例における平断面図、第4図は、第2図の側断面
図に示される部品のうち、回転刃と共に往復移動
する部分のみを抜き出した側面図、第5図A,B
はそれぞれ回転刃支持部材が右方向、左方向へ移
動している時の要部の平断面図、第6図は従来の
シート材の切断装置の概略構成を示す斜視図、第
7図は第6図の装置の平面図である。 1,30……シート材、2,20……固定刃、
2b,20a……固定刃の縁、10,21……回
転刃、23……板ばね、4,25……回転刃支持
部材、13,27a,27b……ワイヤ、29
a,29b,33a,33b,33c,34……
ローラ、3,28……ガイドレール、P,Q,
R,S……力の向きを表わす矢印、θ……回転刃
の端面が固定刃の縁に対して作る傾斜角。
Claims (1)
- 1 回転軸のまわりに回転する円形の回転刃と、
前記回転刃に当接する縁を有する固定刃と、前記
回転刃を回転可能に支持しつつ、前記固定刃の縁
に沿つて往復動する回転刃支持部材と、前記回転
刃と前記回転刃支持部材等から成る移動体の往復
動を案内するガイドレールとを備え、前記回転刃
支持部材には前記ガイドレールに沿つてほぼ1列
に並んだ少なくとも3個のローラを有し、前記少
なくとも3個のローラのうち、中央の1個のロー
ラを前記ガイドレールに常時当接させると共に、
他のローラが前記中央のローラに比べて前記ガイ
ドレールより後退した位置に配置されたことを特
徴とするシート材の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129287A JPS6487184A (en) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | Cutter for sheet material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129287A JPS6487184A (en) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | Cutter for sheet material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6487184A JPS6487184A (en) | 1989-03-31 |
| JPH0579478B2 true JPH0579478B2 (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=17072099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24129287A Granted JPS6487184A (en) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | Cutter for sheet material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6487184A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748395Y2 (ja) * | 1989-04-17 | 1995-11-08 | 日本電気株式会社 | 切断装置 |
| JP2008030168A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Oyane Riki Mfg Co Ltd | サークルカッター |
| JP6490135B2 (ja) * | 2017-04-07 | 2019-03-27 | 株式会社島精機製作所 | 切断装置及びこれを備えた延反機 |
-
1987
- 1987-09-25 JP JP24129287A patent/JPS6487184A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6487184A (en) | 1989-03-31 |
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