JPH0579838B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0579838B2 JPH0579838B2 JP18334289A JP18334289A JPH0579838B2 JP H0579838 B2 JPH0579838 B2 JP H0579838B2 JP 18334289 A JP18334289 A JP 18334289A JP 18334289 A JP18334289 A JP 18334289A JP H0579838 B2 JPH0579838 B2 JP H0579838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- flange
- casing shell
- suction port
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 35
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は板金製うず巻ポンプケーシングに係
り、特に吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、ケーシングのライナー部の変形を抑えること
ができるようにした板金製うず巻ポンプケーシン
グに関する。
り、特に吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、ケーシングのライナー部の変形を抑えること
ができるようにした板金製うず巻ポンプケーシン
グに関する。
一般に、一枚のステンレス鋼板などをプレスに
より深絞りして吸込みポートを有するケーシング
殻を形成し、このケーシング殻の吸込みポートに
吸込みフランジを固着してなる板金製のうず巻ポ
ンプケーシングは知られている。
より深絞りして吸込みポートを有するケーシング
殻を形成し、このケーシング殻の吸込みポートに
吸込みフランジを固着してなる板金製のうず巻ポ
ンプケーシングは知られている。
この種のうず巻ポンプケーシングは、強度的に
弱くなりがちであり、吸込みフランジに外力が作
用した場合などに、この外力がケーシング殻に直
接伝達してライナー部が変形するなどの恐れがあ
る。ライナー部が変形すると、羽根車との間に当
りが生じ、この当りにより、騒音、ポンプ過負荷
などの問題が生じ、ひいてはケーシング殻と羽根
車とが接触して羽根車破損などの不測の事態につ
ながる恐れがある。
弱くなりがちであり、吸込みフランジに外力が作
用した場合などに、この外力がケーシング殻に直
接伝達してライナー部が変形するなどの恐れがあ
る。ライナー部が変形すると、羽根車との間に当
りが生じ、この当りにより、騒音、ポンプ過負荷
などの問題が生じ、ひいてはケーシング殻と羽根
車とが接触して羽根車破損などの不測の事態につ
ながる恐れがある。
これを防止するために、従来では、ケーシング
殻の内側に吸込室と圧力室とを仕切る仕切体を配
設するとともに、この仕切体の外側に延在する上
記ケーシング殻の一部に、いわゆる柔なフリー構
造を採用し、上記の外力が作用した場合に、この
フリー構造によつてケーシング殻の一部のみを変
形させ、この変形が仕切体には及ぼないようにし
たものが提案されている。
殻の内側に吸込室と圧力室とを仕切る仕切体を配
設するとともに、この仕切体の外側に延在する上
記ケーシング殻の一部に、いわゆる柔なフリー構
造を採用し、上記の外力が作用した場合に、この
フリー構造によつてケーシング殻の一部のみを変
形させ、この変形が仕切体には及ぼないようにし
たものが提案されている。
また、別の観点からは、吸込みフランジとケー
シング殻との間に補強部材を掛け渡して、いわゆ
る剛な構造にして、吸込みフランジに作用する外
力をケーシング殻に直接伝達させて、このケーシ
ング殻自体で吸収してしまうようにしたものが提
案されている。
シング殻との間に補強部材を掛け渡して、いわゆ
る剛な構造にして、吸込みフランジに作用する外
力をケーシング殻に直接伝達させて、このケーシ
ング殻自体で吸収してしまうようにしたものが提
案されている。
しかしながら、いわゆる柔なフリー構造とした
ものでは、上記吸込みフランジに吸込み配管を接
続する場合、該吸込み配管自体を別の部材で基礎
に対して支持しておかなければらならないという
問題がある。
ものでは、上記吸込みフランジに吸込み配管を接
続する場合、該吸込み配管自体を別の部材で基礎
に対して支持しておかなければらならないという
問題がある。
また、いわゆる剛な構造にしたものでは、通常
時に問題はないが、ケーシング殻により吸収でき
ないように過大な外力が吸込みフランジに作用し
た場合に、ケーシング殻のライナー部に変形が生
じ、上述の当りが発生するという問題がある。
時に問題はないが、ケーシング殻により吸収でき
ないように過大な外力が吸込みフランジに作用し
た場合に、ケーシング殻のライナー部に変形が生
じ、上述の当りが発生するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術
が有する問題点を解消し、吸込みフランジに過大
な外力が作用した場合でも、ケーシングのライナ
ー部の変形を完全に抑えることができるようにし
た板金製うず巻ポンプケーシングを提供すること
にある。
が有する問題点を解消し、吸込みフランジに過大
な外力が作用した場合でも、ケーシングのライナ
ー部の変形を完全に抑えることができるようにし
た板金製うず巻ポンプケーシングを提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本発明は、鋼板を
プレスにより深絞りして吸込みポートを有するケ
ーシング殻を形成し、このケーシング殻の吸込み
ポートに吸込みフランジを固着してなるうず巻ポ
ンプケーシングにおいて、ケーシング殻の吸込側
の端部を鏡板状に湾曲して形成するとともに、吸
込みフランジを内周壁と外周壁とを有する二重リ
ング状に形成し、内周壁を前記吸込みポートの周
縁部に固着し、外周壁をケーシング殻の鏡板状の
外表面に固着し、かつケーシング殻の内側に吸込
室と圧力室とを仕切る仕切体を配設し、この仕切
体の吸込側端部に吸込みポートの周縁に向つて先
細り状に延びる端縁を有するデイフユーザを一体
的に延設し、このデイフユーザの端縁と吸込みポ
ートの周縁との間に軸方向の間〓を形成したこと
を特徴とするものである。
プレスにより深絞りして吸込みポートを有するケ
ーシング殻を形成し、このケーシング殻の吸込み
ポートに吸込みフランジを固着してなるうず巻ポ
ンプケーシングにおいて、ケーシング殻の吸込側
の端部を鏡板状に湾曲して形成するとともに、吸
込みフランジを内周壁と外周壁とを有する二重リ
ング状に形成し、内周壁を前記吸込みポートの周
縁部に固着し、外周壁をケーシング殻の鏡板状の
外表面に固着し、かつケーシング殻の内側に吸込
室と圧力室とを仕切る仕切体を配設し、この仕切
体の吸込側端部に吸込みポートの周縁に向つて先
細り状に延びる端縁を有するデイフユーザを一体
的に延設し、このデイフユーザの端縁と吸込みポ
ートの周縁との間に軸方向の間〓を形成したこと
を特徴とするものである。
本発明によれば、ケーシング殻の吸込側の端部
を鏡板状に湾曲して形成するとともに、吸込みフ
ランジを内周壁と外周壁とを有する二重リング状
に形成しており、内周壁を吸込みポートの周縁部
に固着し、外周壁をケーシング殻の鏡板状の外表
面に固着しているから、ケーシング殻の剛性が高
くなり、変形の少ないものにすることができ、ま
た、ケーシング殻の内側に吸込室と圧力室とを仕
切る仕切体を配設するとともに、この仕切体の吸
込側端部に吸込みポートの周縁に向つて先細り状
に延びる端縁を有するデイフユーザを一体的に延
設しており、このデイフユーザの端縁と吸込みポ
ートの周縁との間に軸方向の間〓を形成している
から、吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、その外力は、ケーシング殻を通して固定フラ
ンジに伝達されるので、仕切体に変形が及ぶこと
はなく、もし吸込みフランジが傾くようなことが
あつても、デイフユーザの端縁と吸込みポートの
周縁とが接触しないので、これによつても仕切体
に変形が及ぶことはなく、仕切体の仕切部と羽根
車とが接触するといつた不測のトラブルを完全に
解消することができる。
を鏡板状に湾曲して形成するとともに、吸込みフ
ランジを内周壁と外周壁とを有する二重リング状
に形成しており、内周壁を吸込みポートの周縁部
に固着し、外周壁をケーシング殻の鏡板状の外表
面に固着しているから、ケーシング殻の剛性が高
くなり、変形の少ないものにすることができ、ま
た、ケーシング殻の内側に吸込室と圧力室とを仕
切る仕切体を配設するとともに、この仕切体の吸
込側端部に吸込みポートの周縁に向つて先細り状
に延びる端縁を有するデイフユーザを一体的に延
設しており、このデイフユーザの端縁と吸込みポ
ートの周縁との間に軸方向の間〓を形成している
から、吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、その外力は、ケーシング殻を通して固定フラ
ンジに伝達されるので、仕切体に変形が及ぶこと
はなく、もし吸込みフランジが傾くようなことが
あつても、デイフユーザの端縁と吸込みポートの
周縁とが接触しないので、これによつても仕切体
に変形が及ぶことはなく、仕切体の仕切部と羽根
車とが接触するといつた不測のトラブルを完全に
解消することができる。
以下、本発明による板金製うず巻ポンプケーシ
ングを一実施例を添付図面を参照して説明する。
ングを一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において、1はうず巻ポンプのケーシン
グ殻を示し、このケーシング殻1は一枚のステン
レス鋼板などをプレスにより深絞りして形成され
ている。ケーシング殻1の一端には固定フランジ
2が一体的に形成され、ケーシング殻1の他端に
は吸込ポート3が開口している。このケーシング
殻1は固定フランジ2によつてモータのブラケツ
ト(図示せず)などに連結されている。
グ殻を示し、このケーシング殻1は一枚のステン
レス鋼板などをプレスにより深絞りして形成され
ている。ケーシング殻1の一端には固定フランジ
2が一体的に形成され、ケーシング殻1の他端に
は吸込ポート3が開口している。このケーシング
殻1は固定フランジ2によつてモータのブラケツ
ト(図示せず)などに連結されている。
ケーシング殻1の内側の中央部には周方向にボ
リユート室Aが形成され、このボリユート室Aの
外周は張出し部1aによつて画成されている。こ
の張出し部1aはケーシング殻1の外周壁を半径
方向外方に膨出させて形成され、その張出し高さ
Hは、第3図a乃至dに示すように、途中から張
出しを開始して、周方向(図中で反時計方向)に
沿つて連続的に高くなり、これによつてボリユー
ト室Aの流路断面積は、流体の流れる方向に向か
つて漸次増大するようになつている。
リユート室Aが形成され、このボリユート室Aの
外周は張出し部1aによつて画成されている。こ
の張出し部1aはケーシング殻1の外周壁を半径
方向外方に膨出させて形成され、その張出し高さ
Hは、第3図a乃至dに示すように、途中から張
出しを開始して、周方向(図中で反時計方向)に
沿つて連続的に高くなり、これによつてボリユー
ト室Aの流路断面積は、流体の流れる方向に向か
つて漸次増大するようになつている。
ケーシング殻1の内側には羽根車5が設けら
れ、この羽根車5はボス6と一体になつており、
このボス6は主軸7の自由端に連結されている。
主軸7には軸封装置8が装着され、この軸封装置
8は、ケーシング殻1に固着されたケーシングカ
バー9により支持されている。
れ、この羽根車5はボス6と一体になつており、
このボス6は主軸7の自由端に連結されている。
主軸7には軸封装置8が装着され、この軸封装置
8は、ケーシング殻1に固着されたケーシングカ
バー9により支持されている。
ケーシング殻1の吸込側の端部壁1bは、剛性
を増すために鏡板状に湾曲して形成され、この端
部壁1bの中央部には上記吸込ポート3が開口し
ている。この吸込ポート3を画成する周縁部1c
は羽根車5の側に向けて折曲げられ、ほぼ円筒状
に形成されている。
を増すために鏡板状に湾曲して形成され、この端
部壁1bの中央部には上記吸込ポート3が開口し
ている。この吸込ポート3を画成する周縁部1c
は羽根車5の側に向けて折曲げられ、ほぼ円筒状
に形成されている。
上記吸込ポート3には別体と部材としてプレス
によつて成形された吸込みフランジ10が溶接に
よつて接続されている。この吸込みフランジ10
はリング板10aに対して内周壁10bと外周壁
10cとを一体的に形成した二重リング構造に形
成され、内周壁10bは上記周縁部1cの内周に
嵌め込まれて溶接され、外周壁10cは上記鏡板
状の端部壁1bの外表面に溶接によつて固着され
ている。吸込みフランジ10の中央部には上記吸
込ポート3に連なる吸込口11が開口している。
によつて成形された吸込みフランジ10が溶接に
よつて接続されている。この吸込みフランジ10
はリング板10aに対して内周壁10bと外周壁
10cとを一体的に形成した二重リング構造に形
成され、内周壁10bは上記周縁部1cの内周に
嵌め込まれて溶接され、外周壁10cは上記鏡板
状の端部壁1bの外表面に溶接によつて固着され
ている。吸込みフランジ10の中央部には上記吸
込ポート3に連なる吸込口11が開口している。
この吸込みフランジ10には相フランジ(図示
せず)を接続するためのシーリング面12が形成
され、このシーリング面12の裏側には板厚の厚
い補強フランジ13が固着されている。吸込みフ
ランジ10には4個のボルト孔14が穿設され、
補強フランジ13には、第2図からも明らかなよ
うに、上記ボルト孔14と位置を合わせるように
して4個のめねじ孔15が螺設されている。この
めねじ孔15には矢印Yの方向からボルト(図示
せず)が螺入されるが、このボルトの先端を受入
れる逃げとして、ケーシング殻1の鏡板状の端部
壁1bには逃がし凹所17が形成されている。
せず)を接続するためのシーリング面12が形成
され、このシーリング面12の裏側には板厚の厚
い補強フランジ13が固着されている。吸込みフ
ランジ10には4個のボルト孔14が穿設され、
補強フランジ13には、第2図からも明らかなよ
うに、上記ボルト孔14と位置を合わせるように
して4個のめねじ孔15が螺設されている。この
めねじ孔15には矢印Yの方向からボルト(図示
せず)が螺入されるが、このボルトの先端を受入
れる逃げとして、ケーシング殻1の鏡板状の端部
壁1bには逃がし凹所17が形成されている。
また、ケーシング殻1と肩部1dの内面には、
断面をほぼSの字状に形成された仕切体20が固
着され、この仕切体20は円筒状の仕切部20a
を一体的に有し、この仕切部20aには吸込ポー
ト3側に向つて先細り状に延びるデイフユーザ2
0bが一体的に延接されている。このデイフユー
ザ20bの吸込側の端部の直径は吸込ポート3の
直径とほぼ同一であり、さらにデイフユーザ20
bの端縁と上記吸込ポート3の周縁との間には僅
かな軸方向の間〓21が形成されている。仕切部
20aの内周には、断面をほぼLの字状に形成さ
れたライナーリング22が、その鍔部22aを仕
切体20に当接する位置まで圧入され、このライ
ナーリング22の内周には上記羽根車5の端部5
aが遊嵌されている。そして、圧力室Aと吸込室
Bとは該仕切部20aのライナーリング22によ
り仕切られている。
断面をほぼSの字状に形成された仕切体20が固
着され、この仕切体20は円筒状の仕切部20a
を一体的に有し、この仕切部20aには吸込ポー
ト3側に向つて先細り状に延びるデイフユーザ2
0bが一体的に延接されている。このデイフユー
ザ20bの吸込側の端部の直径は吸込ポート3の
直径とほぼ同一であり、さらにデイフユーザ20
bの端縁と上記吸込ポート3の周縁との間には僅
かな軸方向の間〓21が形成されている。仕切部
20aの内周には、断面をほぼLの字状に形成さ
れたライナーリング22が、その鍔部22aを仕
切体20に当接する位置まで圧入され、このライ
ナーリング22の内周には上記羽根車5の端部5
aが遊嵌されている。そして、圧力室Aと吸込室
Bとは該仕切部20aのライナーリング22によ
り仕切られている。
ケーシング殻1には、第2図に示すように、上
下にプラグ23,24が取付けられ、上のプラグ
23はエアー抜きに、下のプラグ24はドレン抜
きに使われている。これらプラグ23,24はケ
ーシング殻1の肩部1dの一部を平坦に形成し
て、その平坦部25内に取付けられている。この
平坦部25においては、第1図に示すように、ケ
ーシング殻1と仕切体20とを貫通して、めねじ
孔26が形成され、このめねじ孔26には間隔リ
ング27を介してプラグ23,24が螺入されて
いる。この間隔リング27の内面にはOリング2
8が装着され、プラグ23,24を締付けた場合
には、Oリング28が変形して流体の漏洩が防止
されるようになつている。また、プラグ23,2
4の軸の外周部には長手方向に延びる溝29が形
成され、プラグ23,24を完全に抜かなくて
も、すなわち僅かに弛めた状態でも、エアー抜き
またはドレン抜きができるようになつている。
下にプラグ23,24が取付けられ、上のプラグ
23はエアー抜きに、下のプラグ24はドレン抜
きに使われている。これらプラグ23,24はケ
ーシング殻1の肩部1dの一部を平坦に形成し
て、その平坦部25内に取付けられている。この
平坦部25においては、第1図に示すように、ケ
ーシング殻1と仕切体20とを貫通して、めねじ
孔26が形成され、このめねじ孔26には間隔リ
ング27を介してプラグ23,24が螺入されて
いる。この間隔リング27の内面にはOリング2
8が装着され、プラグ23,24を締付けた場合
には、Oリング28が変形して流体の漏洩が防止
されるようになつている。また、プラグ23,2
4の軸の外周部には長手方向に延びる溝29が形
成され、プラグ23,24を完全に抜かなくて
も、すなわち僅かに弛めた状態でも、エアー抜き
またはドレン抜きができるようになつている。
また、第2図および第3図からも明らかなよう
に、ケーシング殻1の最も高い張出し部1aには
ノズル30の一端が接続されている。このノズル
30の他端にに吐出フランジ31が接続され、こ
の吐出フランジ31の中央部には吐出口32開口
している。この吐出フランジ31自体の構造は連
結フランジ10のそれと同じであるので説明を省
略する。
に、ケーシング殻1の最も高い張出し部1aには
ノズル30の一端が接続されている。このノズル
30の他端にに吐出フランジ31が接続され、こ
の吐出フランジ31の中央部には吐出口32開口
している。この吐出フランジ31自体の構造は連
結フランジ10のそれと同じであるので説明を省
略する。
次に、本実施例によるうず巻ポンプの作用を説
明する。
明する。
駆動電動機(図示せず)に主軸7を連結してお
き、これを回転させると、羽根車5が一体的に回
転し、吸込ポート3から流体が吸入される。この
吸入された流体は、羽根車5の内部を通り、遠心
力を付与されて、その外周部からボリユート室A
内に放出される。この放出された流体は、ボリユ
ート室A内を周方向(第2図で反時計方向)に移
動し、ノズル30を通つて、吐出フランジ31の
吐出口32から排出される。
き、これを回転させると、羽根車5が一体的に回
転し、吸込ポート3から流体が吸入される。この
吸入された流体は、羽根車5の内部を通り、遠心
力を付与されて、その外周部からボリユート室A
内に放出される。この放出された流体は、ボリユ
ート室A内を周方向(第2図で反時計方向)に移
動し、ノズル30を通つて、吐出フランジ31の
吐出口32から排出される。
しかして、本実施例によれば、吸込みフランジ
10に外力が作用した場合でも、この外力は、ケ
ーシング殻1の端部壁1bを通して固定フランジ
2に到達し、直接には仕切体20に到達しない。
したがつて、外力の作用により吸込みフランジ1
0に変形が及んでも、仕切体20の仕切部20a
に変形が及ぶことはなく、ライナーリング22と
羽根車5の端部5aとの接触を確実に回避するこ
とができる。また、デイフユーザ20bの端縁と
上記吸込ポート3の周縁との間には軸方向の間〓
21が形成されているので、吸込みフランジ10
が傾くようなことがあつても、デイフユーザ20
bの端縁と上記吸込ポート3の周縁とが接触する
ことはなく、これによつても仕切体20の仕切部
20aの変形は確実に阻止することができる。
10に外力が作用した場合でも、この外力は、ケ
ーシング殻1の端部壁1bを通して固定フランジ
2に到達し、直接には仕切体20に到達しない。
したがつて、外力の作用により吸込みフランジ1
0に変形が及んでも、仕切体20の仕切部20a
に変形が及ぶことはなく、ライナーリング22と
羽根車5の端部5aとの接触を確実に回避するこ
とができる。また、デイフユーザ20bの端縁と
上記吸込ポート3の周縁との間には軸方向の間〓
21が形成されているので、吸込みフランジ10
が傾くようなことがあつても、デイフユーザ20
bの端縁と上記吸込ポート3の周縁とが接触する
ことはなく、これによつても仕切体20の仕切部
20aの変形は確実に阻止することができる。
また、吸込みフランジ10はいわゆる二重リン
グ状に形成され、その内周壁10bと外周壁10
cとは、それぞれケーシング殻1に堅固に固着さ
れるので、ケーシング殻1の剛性は格段に高くな
り、変形の少ないものにすることができる。
グ状に形成され、その内周壁10bと外周壁10
cとは、それぞれケーシング殻1に堅固に固着さ
れるので、ケーシング殻1の剛性は格段に高くな
り、変形の少ないものにすることができる。
さらに、この実施例によれば、ケーシング殻1
の中央部に、周方向に流路面積が徐々に増大する
ボリユート室Aを形成したので、ポンプ性能は極
めて向上する。また、ケーシング殻1の端部壁1
bは鏡板状に外方に湾曲させて形成したので、ケ
ーシング殻1の剛性は増大する。また、デイフユ
ーザ20bの端縁が吸込ポート3の周縁近くにま
で延出しているので、これによつてもポンプ性能
の低下を確実に阻止することができる。
の中央部に、周方向に流路面積が徐々に増大する
ボリユート室Aを形成したので、ポンプ性能は極
めて向上する。また、ケーシング殻1の端部壁1
bは鏡板状に外方に湾曲させて形成したので、ケ
ーシング殻1の剛性は増大する。また、デイフユ
ーザ20bの端縁が吸込ポート3の周縁近くにま
で延出しているので、これによつてもポンプ性能
の低下を確実に阻止することができる。
さらに、エアー抜きまたはドレン抜きをするに
際しては、プラグ23,24を完全に抜き出すこ
となく、僅かに弛めるだけで抜くことができる。
また、第1図からも明らかなように、ポンプの起
動時に、エアー抜きをするに際しては、上のプラ
グ23を弛めると、圧力室A内の空気だけでな
く、空所C内の空気をも同時に抜くことができ
る。この空所C内の空気は、端部壁1bと仕切体
20との〓間、さらにはプラグ23の軸の外周部
の溝29を通つて外部に抜け出ることになる。な
お、ポンプを停止してドレン抜きをするに際して
は、下のプラグ24を弛めることにより同様に行
うことができる。
際しては、プラグ23,24を完全に抜き出すこ
となく、僅かに弛めるだけで抜くことができる。
また、第1図からも明らかなように、ポンプの起
動時に、エアー抜きをするに際しては、上のプラ
グ23を弛めると、圧力室A内の空気だけでな
く、空所C内の空気をも同時に抜くことができ
る。この空所C内の空気は、端部壁1bと仕切体
20との〓間、さらにはプラグ23の軸の外周部
の溝29を通つて外部に抜け出ることになる。な
お、ポンプを停止してドレン抜きをするに際して
は、下のプラグ24を弛めることにより同様に行
うことができる。
また、第4図および第5図は他の実施例を示し
ている。この実施例によれば、上記吸込みフラン
ジ10の外周壁10bの周縁部に、上記吐出フラ
ンジ31の側に向つて延びる帯状の支持部38が
一体的に形成され、この支持部38の端部38a
はほぼくの字状に折曲げられ、この端部38aは
上記吐出フランジ10の裏面には強固に固着され
ている。また、この吐出フランジ10の補強のた
めに、上記固定フランジ2には帯状の支持部材3
9が固着され、この支持部材39の端部39aは
ほぼくの字状に折曲げられ、この端部39aは上
記吐出フランジ10の裏面には強固に固着されて
いる。
ている。この実施例によれば、上記吸込みフラン
ジ10の外周壁10bの周縁部に、上記吐出フラ
ンジ31の側に向つて延びる帯状の支持部38が
一体的に形成され、この支持部38の端部38a
はほぼくの字状に折曲げられ、この端部38aは
上記吐出フランジ10の裏面には強固に固着され
ている。また、この吐出フランジ10の補強のた
めに、上記固定フランジ2には帯状の支持部材3
9が固着され、この支持部材39の端部39aは
ほぼくの字状に折曲げられ、この端部39aは上
記吐出フランジ10の裏面には強固に固着されて
いる。
このように構成すれば、上記のように、吸込み
フランジ10の剛性を高めることができるだけで
なく、吐出フランジ31の剛性をも同時に高める
ことができ、充分な剛性を持つポンプケーシング
を提供することができる。
フランジ10の剛性を高めることができるだけで
なく、吐出フランジ31の剛性をも同時に高める
ことができ、充分な剛性を持つポンプケーシング
を提供することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明のよれ
ば、ケーシング殻の吸込側の端部を鏡板状に湾曲
して形成するとともに、吸込みフランジを内周壁
と外周壁とを有する二重リング状に形成し、内周
壁を吸込みポートの周縁部に固着し、外周壁をケ
ーシング殻の鏡板状の外表面に固着したから、ケ
ーシング殻の剛性が高くなり、変形の少ないもの
にすることができる。また、ケーシング殻の内側
に吸込室と圧力室とを仕切る仕切体を配設し、こ
の仕切体の吸込側端部に吸込みポートの周縁に向
つて先細り状に延びる端縁を有するデイフユーザ
を一体的に延設し、このデイフユーザの端縁と吸
込みポートの周縁との間に軸方向の間〓を形成し
たから、吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、その外力は、ケーシング殻を通して固定フラ
ンジに伝達され、よつて仕切体に変形が及ぶこと
はなく、もし吸込みフランジが傾くようなことが
あつても、デイフユーザの端縁と吸込みポートの
周縁とが接触しないので、これによつても仕切体
に変形が及ぶことはなく、仕切体の仕切部と羽根
車とが接触するといつた不測のトラブルを完全に
解消することができる。
ば、ケーシング殻の吸込側の端部を鏡板状に湾曲
して形成するとともに、吸込みフランジを内周壁
と外周壁とを有する二重リング状に形成し、内周
壁を吸込みポートの周縁部に固着し、外周壁をケ
ーシング殻の鏡板状の外表面に固着したから、ケ
ーシング殻の剛性が高くなり、変形の少ないもの
にすることができる。また、ケーシング殻の内側
に吸込室と圧力室とを仕切る仕切体を配設し、こ
の仕切体の吸込側端部に吸込みポートの周縁に向
つて先細り状に延びる端縁を有するデイフユーザ
を一体的に延設し、このデイフユーザの端縁と吸
込みポートの周縁との間に軸方向の間〓を形成し
たから、吸込みフランジに外力が作用した場合で
も、その外力は、ケーシング殻を通して固定フラ
ンジに伝達され、よつて仕切体に変形が及ぶこと
はなく、もし吸込みフランジが傾くようなことが
あつても、デイフユーザの端縁と吸込みポートの
周縁とが接触しないので、これによつても仕切体
に変形が及ぶことはなく、仕切体の仕切部と羽根
車とが接触するといつた不測のトラブルを完全に
解消することができる。
第1図は本発明による板金製うず巻ポンプケー
シングの一実施例を示す縦断面図、第2図は同じ
く正面図、第3図は同じく横断面図、第4図は本
発明による板金製うず巻ポンプケーシングの他の
実施例を示す縦断面図、第5図は同じく正面図で
ある。 1……ケーシング殻、3……吸込ポート、5…
…羽根車、10……吸込みフランジ、10a……
リング板、10b……内周壁、10c……外周
壁、20……仕切体、20a……仕切部、20b
……デイフユーザ、22……ライナーリング。
シングの一実施例を示す縦断面図、第2図は同じ
く正面図、第3図は同じく横断面図、第4図は本
発明による板金製うず巻ポンプケーシングの他の
実施例を示す縦断面図、第5図は同じく正面図で
ある。 1……ケーシング殻、3……吸込ポート、5…
…羽根車、10……吸込みフランジ、10a……
リング板、10b……内周壁、10c……外周
壁、20……仕切体、20a……仕切部、20b
……デイフユーザ、22……ライナーリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼板をプレスにより深絞りして吸込みポート
を有するケーシング殻を形成し、このケーシング
殻の吸込みポートに吸込みフランジを固着してな
るうず巻ポンプケーシングにおいて、前記ケーシ
ング殻の吸込側の端部を鏡板状に湾曲して形成す
るとともに、前記吸込みフランジを内周壁と外周
壁とを有する二重リング状に形成し、内周壁を前
記吸込みポートの周縁部に固着し、外周壁を前記
ケーシング殻の鏡板状の外表面に固着し、かつ前
記ケーシング殻の内側に吸込室と圧力室とを仕切
る仕切体を配設し、この仕切体の吸込側端部に前
記吸込みポートの周縁に向つて先細り状に延びる
端縁を有するデイフユーザを一体的に延設し、こ
のデイフユーザの端縁と前記吸込みポートの周縁
との間に軸方向の間隙を形成したことを特徴とす
る板金製うず巻ポンプケーシング。 2 前記ケーシング殻の鏡板状の外表面にフラン
ジ止め用ボルトの先端を受入れる逃がし凹所を形
成したことを特徴とする請求項1に記載の板金製
うず巻ポンプケーシング。 3 前記吸込みフランジの外周壁の周縁部にポン
プケーシングの吐出フランジ側に向つて延びる支
持部を一体的に形成し、この支持部の端部を前記
吐出フランジの裏面に強固に固着したことを特徴
とする請求項1に記載の板金製うず巻ポンプケー
シング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18334289A JPH0347499A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 板金製うず巻ポンプケーシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18334289A JPH0347499A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 板金製うず巻ポンプケーシング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347499A JPH0347499A (ja) | 1991-02-28 |
| JPH0579838B2 true JPH0579838B2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=16134049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18334289A Granted JPH0347499A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 板金製うず巻ポンプケーシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347499A (ja) |
-
1989
- 1989-07-15 JP JP18334289A patent/JPH0347499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347499A (ja) | 1991-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5112190A (en) | Sheet-metal centrifugal pump casing | |
| US5310310A (en) | Pump casing made of sheet metal | |
| US5040947A (en) | Pump casing | |
| JP2809487B2 (ja) | 遠心ポンプケーシング | |
| US7648337B2 (en) | Multistage pump | |
| JPH0579838B2 (ja) | ||
| US5235744A (en) | Method of manufacturing a centrifugal pump casing | |
| WO2016010713A1 (en) | Improved diaphragm pump | |
| JPH061079B2 (ja) | 板金製うず巻ポンプケーシング | |
| JPH0354398A (ja) | 板金製うず巻ポンプケーシング | |
| JPH0579840B2 (ja) | ||
| JP3004467B2 (ja) | 板金製ポンプケーシング | |
| JPH03105097A (ja) | 板金製うず巻ポンプケーシング | |
| JP2808838B2 (ja) | 遠心ポンプケーシング | |
| JP2987008B2 (ja) | 板金製ポンプケーシング | |
| JP2847452B2 (ja) | 設置型板金製ポンプ | |
| JP2863756B2 (ja) | 板金製ポンプケーシング | |
| Kajiwara et al. | Sheet-Metal Centrifugal Pump Casing | |
| JPH0610895A (ja) | 水中モータポンプ | |
| JP2886386B2 (ja) | 板金製ポンプケーシング | |
| JPH0361699A (ja) | うず巻ポンプケーシング |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |