JPH0579842B2 - - Google Patents
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- JPH0579842B2 JPH0579842B2 JP62197719A JP19771987A JPH0579842B2 JP H0579842 B2 JPH0579842 B2 JP H0579842B2 JP 62197719 A JP62197719 A JP 62197719A JP 19771987 A JP19771987 A JP 19771987A JP H0579842 B2 JPH0579842 B2 JP H0579842B2
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- JP
- Japan
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- ring
- outer ring
- groove
- inner ring
- circumferential surface
- Prior art date
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、土工用車輛の車体上に作業部を支架
せしめて装架するターンテーブルを旋回自在に支
持せしめる旋回輪軸受(旋回ベアリング)につい
て改良に関する。
せしめて装架するターンテーブルを旋回自在に支
持せしめる旋回輪軸受(旋回ベアリング)につい
て改良に関する。
[従来の技術]
土工用車輛におけるターンテーブルの旋回輪軸
受Aは、第1図に示している如く、軸方向を上下
方向としたリング状に成形した外輪1の内周面
と、その外輪1の内周側に嵌入する軸方向が上下
方向のリング状に形成した内輪2の外周面とに、
縦断面形状が半円弧状をなす刳込溝10,20を
それぞれ周方向に環状に連続させて形設しておい
て、それら外輪1と内輪2とを二重環状に同心に
嵌め合わせて、断面半円弧状の刳込溝10と刳込
溝20とが、断面が円形をなして環状に連続する
軌道溝uを形成する状態とし、その状態におい
て、外輪1の外周面側に予め形設してあるボール
挿入穴11から、スチールボール3…とインナー
スペーサー4…とを、内輪2を回転させながら一
個づつ挿入して装填していき、そのスチールボー
ル3…とインナースペーサー4…の装填が終えた
ところで、前述のボール挿入穴11を盲栓で塞ぐ
ことで組立てるように構成してある。
受Aは、第1図に示している如く、軸方向を上下
方向としたリング状に成形した外輪1の内周面
と、その外輪1の内周側に嵌入する軸方向が上下
方向のリング状に形成した内輪2の外周面とに、
縦断面形状が半円弧状をなす刳込溝10,20を
それぞれ周方向に環状に連続させて形設しておい
て、それら外輪1と内輪2とを二重環状に同心に
嵌め合わせて、断面半円弧状の刳込溝10と刳込
溝20とが、断面が円形をなして環状に連続する
軌道溝uを形成する状態とし、その状態におい
て、外輪1の外周面側に予め形設してあるボール
挿入穴11から、スチールボール3…とインナー
スペーサー4…とを、内輪2を回転させながら一
個づつ挿入して装填していき、そのスチールボー
ル3…とインナースペーサー4…の装填が終えた
ところで、前述のボール挿入穴11を盲栓で塞ぐ
ことで組立てるように構成してある。
そして、それの内輪2をそれに設けておくボル
ト穴21…にセツトボルトを挿通してターンテー
ブルの下部フレームに組付け、外輪1をそれに設
けておくボルト穴12…にセツトボルトを挿通し
てターンテーブルの上部フレームに組付けるよう
に用い、また、該旋回輪軸受Aをターンテーブル
の駆動機構を兼ねさす場合にあつては、内輪2の
内周面側に内接歯車5を一体に成形し、これに、
上部フレーム側に軸支したビニオン6を噛合わ
せ、そのピニオン6の駆動で、外輪1が組付けら
れる上部フレームを旋回駆動さすようにしてい
る。
ト穴21…にセツトボルトを挿通してターンテー
ブルの下部フレームに組付け、外輪1をそれに設
けておくボルト穴12…にセツトボルトを挿通し
てターンテーブルの上部フレームに組付けるよう
に用い、また、該旋回輪軸受Aをターンテーブル
の駆動機構を兼ねさす場合にあつては、内輪2の
内周面側に内接歯車5を一体に成形し、これに、
上部フレーム側に軸支したビニオン6を噛合わ
せ、そのピニオン6の駆動で、外輪1が組付けら
れる上部フレームを旋回駆動さすようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このように構成される土工用車輛の
ターンテーブルの旋回輪軸受Aには、スチールボ
ール3…の軌道溝uとの接触面が、点接触に近い
極く小さい面となることで、その接触面の面圧が
非常に高く、そのため、スチールボール3…およ
び軌道溝uの構成を、材料費が高い硬鋼(特殊
鋼)を使用した上で、焼入れ熱処理および研磨仕
上げ等の特殊加工を行なつて、硬化および精度を
保持せしめなければならず、製品を高価なものと
している問題がある。
ターンテーブルの旋回輪軸受Aには、スチールボ
ール3…の軌道溝uとの接触面が、点接触に近い
極く小さい面となることで、その接触面の面圧が
非常に高く、そのため、スチールボール3…およ
び軌道溝uの構成を、材料費が高い硬鋼(特殊
鋼)を使用した上で、焼入れ熱処理および研磨仕
上げ等の特殊加工を行なつて、硬化および精度を
保持せしめなければならず、製品を高価なものと
している問題がある。
また、旋回軸受Aの内輪2の内周面に内接歯車
5を一体に形設する場合には、この内接歯車5に
噛合わすピニオン6が、それの軸60の上端側だ
けを支持する片持となることで、噛合つて駆動回
転するときの反力により第4図に示している如
く、軸60を傾斜させた状態となり、これによ
り、実際にピニオン6の歯部6aと内接歯車5の
歯部5aとの噛合い部位を、その内接歯車5の歯
部5aの歯巾Wの3分の1〜4分の1の範囲wに
してしまうことから、この狭い範囲wに集中して
くる3倍〜4倍の負荷に耐える強度をもたせるこ
とが必要となつて、一層コスト高をまねくように
なる問題が出てくる。
5を一体に形設する場合には、この内接歯車5に
噛合わすピニオン6が、それの軸60の上端側だ
けを支持する片持となることで、噛合つて駆動回
転するときの反力により第4図に示している如
く、軸60を傾斜させた状態となり、これによ
り、実際にピニオン6の歯部6aと内接歯車5の
歯部5aとの噛合い部位を、その内接歯車5の歯
部5aの歯巾Wの3分の1〜4分の1の範囲wに
してしまうことから、この狭い範囲wに集中して
くる3倍〜4倍の負荷に耐える強度をもたせるこ
とが必要となつて、一層コスト高をまねくように
なる問題が出てくる。
本発明はこれらの問題を解消するためになされ
たものであつて、軌道溝の接触面に充分な強度を
保持せしめながら安価に製作し得る土工用車輛の
ターンテーブルの旋回輪軸受を提供することを第
1の目的とし、また、内輪の内周面に内接歯車を
安価に製作し得る土工用車輛のターンテーブルの
旋回輪軸受を提供することを第2の目的とする。
たものであつて、軌道溝の接触面に充分な強度を
保持せしめながら安価に製作し得る土工用車輛の
ターンテーブルの旋回輪軸受を提供することを第
1の目的とし、また、内輪の内周面に内接歯車を
安価に製作し得る土工用車輛のターンテーブルの
旋回輪軸受を提供することを第2の目的とする。
[課題を解決するための手段]
そして、本発明においては、第1の目的を達成
するための手段として、内周面に縦断面において
半円形状をもつて周方向に環状に連続する刳込溝
を具備せしめて軸方向が上下方向となるリング状
に形成する外輪を、鉄または合成樹脂材などの資
材により、前記刳込溝を上下に2分する位置にお
いて上半側と下半側とに分離可能に成形し、該外
輪の内周側に組合わす軸方向が上下方向のリング
状の内輪は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可
塑材により、それの外周面に、前記外輪の内周面
に形設した半円形状の刳込溝に嵌合する縦断面に
おいて半球状の突条が周方向に環状に連続して存
在する形状成形し、これら外輪と内輪とを、前記
外輪の刳込溝に前述内輪の突条を嵌合せしめて組
合わせてなる土工用車輛におけるターンテーブル
の旋回受軸受を提供し、また、第2の目的を達成
するための手段として、内周面に縦断面において
半円形状をもつて周方向に環状に連続する刳込溝
を具備せしめて軸方向が上下方向のリング状に形
成する外輪を、鉄または合成樹脂材などの資材に
より、前記刳込溝を上下に2分する位置において
上半側と下半側とに分離可能に成形し、該外輪の
内周側に組合わす軸方向が上下方向のリング状の
内輪は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可塑材
により、それの外周面に、前記外輪の内周面に形
設した半円形状の刳込溝に嵌合する縦断面におい
て半球状の突条が周方向に環状に連続して存在す
る形状に成形し、かつ、該内輪の内周面側には、
前記ゴム・合成樹脂材等の弾性資材により、内接
歯車を一体に連続させて成形し、これら外輪と内
輪とを、前記外輪の刳込溝に前述内輪の突条を嵌
合せしめて組合わせてなる土工用車輛におけるタ
ーンテーブルの旋回輪軸を提起するものである。
するための手段として、内周面に縦断面において
半円形状をもつて周方向に環状に連続する刳込溝
を具備せしめて軸方向が上下方向となるリング状
に形成する外輪を、鉄または合成樹脂材などの資
材により、前記刳込溝を上下に2分する位置にお
いて上半側と下半側とに分離可能に成形し、該外
輪の内周側に組合わす軸方向が上下方向のリング
状の内輪は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可
塑材により、それの外周面に、前記外輪の内周面
に形設した半円形状の刳込溝に嵌合する縦断面に
おいて半球状の突条が周方向に環状に連続して存
在する形状成形し、これら外輪と内輪とを、前記
外輪の刳込溝に前述内輪の突条を嵌合せしめて組
合わせてなる土工用車輛におけるターンテーブル
の旋回受軸受を提供し、また、第2の目的を達成
するための手段として、内周面に縦断面において
半円形状をもつて周方向に環状に連続する刳込溝
を具備せしめて軸方向が上下方向のリング状に形
成する外輪を、鉄または合成樹脂材などの資材に
より、前記刳込溝を上下に2分する位置において
上半側と下半側とに分離可能に成形し、該外輪の
内周側に組合わす軸方向が上下方向のリング状の
内輪は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可塑材
により、それの外周面に、前記外輪の内周面に形
設した半円形状の刳込溝に嵌合する縦断面におい
て半球状の突条が周方向に環状に連続して存在す
る形状に成形し、かつ、該内輪の内周面側には、
前記ゴム・合成樹脂材等の弾性資材により、内接
歯車を一体に連続させて成形し、これら外輪と内
輪とを、前記外輪の刳込溝に前述内輪の突条を嵌
合せしめて組合わせてなる土工用車輛におけるタ
ーンテーブルの旋回輪軸を提起するものである。
[実施例]
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面
符号は同効の構成部材については従前手段のもの
と同一の符号を付して用いるものとする。
符号は同効の構成部材については従前手段のもの
と同一の符号を付して用いるものとする。
第5図は本発明を実施せる土工用車輛のターン
テーブルの旋回輪軸受Aの要部の一部破断した斜
視図で、同図において1は外輪、10は該外輪1
の内周面に形設した刳込溝、2は内輪、2eは内
輪2の外周面に形設した突条、5は内接歯車を示
す。
テーブルの旋回輪軸受Aの要部の一部破断した斜
視図で、同図において1は外輪、10は該外輪1
の内周面に形設した刳込溝、2は内輪、2eは内
輪2の外周面に形設した突条、5は内接歯車を示
す。
外輪1は、テフロンまたはウレタン等の伸び率
が50〜300倍程度に大きい合成樹脂材よりなる弾
性資材の可塑材をもつて軸方向が上下方向となる
リング状に成形してあり、その成形の際に、内周
面側に、縦断面において半円形をなす形状で周方
向に環状に連続する刳込溝10が成形してある。
そして、該外輪1は前記刳込溝10を上下に2分
する位置において、上半側1aと下半側1bとに
2分されて、それらが各別に成形され、分離自在
に接合して閉じ合わされている。
が50〜300倍程度に大きい合成樹脂材よりなる弾
性資材の可塑材をもつて軸方向が上下方向となる
リング状に成形してあり、その成形の際に、内周
面側に、縦断面において半円形をなす形状で周方
向に環状に連続する刳込溝10が成形してある。
そして、該外輪1は前記刳込溝10を上下に2分
する位置において、上半側1aと下半側1bとに
2分されて、それらが各別に成形され、分離自在
に接合して閉じ合わされている。
この外輪1は、鉄を素材として成形する場合が
ある。この場合においても、上半側1aと下半側
1bとは前述した如くそれぞれ別体に成形し、分
離可能に設けておく。この外輪1を上半側1aと
下半側1bとに分離可能としておくのは、外輪1
を、それの内周面に設けた刳込溝10が、内輪2
の外周面に形設した周方向に環状に連続する突条
2aに嵌合した状態として内輪2に組合わせると
きに、その内輪2の突条2aを上下から挾み込む
ようにして、嵌合状態とするためである。そし
て、このことから、該外輪1には従前手段のボー
ル挿入穴11は不要となる。しかし、該外輪1を
上部フレーム等に組付けるためのセツトボルトを
挿通させるボルト穴12…は、上下に貫通するよ
うに設けられる。そして、このボルト穴12…
は、それに挿通するセツトボルトが上半側1aと
下半側1bとを一体に閉じ合わせる定着用のボル
トを兼ねるように用いられる。この上半側1aと
下半側1bとを閉じ合わせる締着用のボルトを挿
通するボルト穴は専用に形設する場合がある。
ある。この場合においても、上半側1aと下半側
1bとは前述した如くそれぞれ別体に成形し、分
離可能に設けておく。この外輪1を上半側1aと
下半側1bとに分離可能としておくのは、外輪1
を、それの内周面に設けた刳込溝10が、内輪2
の外周面に形設した周方向に環状に連続する突条
2aに嵌合した状態として内輪2に組合わせると
きに、その内輪2の突条2aを上下から挾み込む
ようにして、嵌合状態とするためである。そし
て、このことから、該外輪1には従前手段のボー
ル挿入穴11は不要となる。しかし、該外輪1を
上部フレーム等に組付けるためのセツトボルトを
挿通させるボルト穴12…は、上下に貫通するよ
うに設けられる。そして、このボルト穴12…
は、それに挿通するセツトボルトが上半側1aと
下半側1bとを一体に閉じ合わせる定着用のボル
トを兼ねるように用いられる。この上半側1aと
下半側1bとを閉じ合わせる締着用のボルトを挿
通するボルト穴は専用に形設する場合がある。
内輪2は、テフロンまたはウレタン等の伸び率
が大きい合成樹脂材よりなる弾性資材の可塑材を
もつて軸方向が上下方向のリング状に成形する
が、その際に、外周面側には前述の外輪1の内周
面に形成した断面半円形状の刳込溝10に密に嵌
り合う断面半球状で周方向に環状に連続する突条
2aを一体に連続させて成形しておく。
が大きい合成樹脂材よりなる弾性資材の可塑材を
もつて軸方向が上下方向のリング状に成形する
が、その際に、外周面側には前述の外輪1の内周
面に形成した断面半円形状の刳込溝10に密に嵌
り合う断面半球状で周方向に環状に連続する突条
2aを一体に連続させて成形しておく。
この条件2aを断面半球状に形成するのは、こ
の突条2aが外輪1の内周面の刳込溝10に嵌り
合つて、それらの嵌合面により、外輪1と内輪2
との間における上下方向の荷重を支承させる場合
の、荷重の支承面の面積を大きくするためと、合
成樹脂材よりなる弾性資材の可塑材で前述の支承
面を成形した場合に、その支承面に角があると、
その角の部分がもろくなることから、その弱い角
が支承面にない状態とするためである。また、前
述の外輪1の内周面に形成した刳込溝10を、断
面半円形状に形成しているのは、この内輪2の外
周面に形成する半面半球状の突条2aに対応させ
るためである。また、該内輪2には、下部レーム
等に組付けるためのセツトボルトを挿通するため
のボルト穴21…が、上下に貫通して形設され
る。
の突条2aが外輪1の内周面の刳込溝10に嵌り
合つて、それらの嵌合面により、外輪1と内輪2
との間における上下方向の荷重を支承させる場合
の、荷重の支承面の面積を大きくするためと、合
成樹脂材よりなる弾性資材の可塑材で前述の支承
面を成形した場合に、その支承面に角があると、
その角の部分がもろくなることから、その弱い角
が支承面にない状態とするためである。また、前
述の外輪1の内周面に形成した刳込溝10を、断
面半円形状に形成しているのは、この内輪2の外
周面に形成する半面半球状の突条2aに対応させ
るためである。また、該内輪2には、下部レーム
等に組付けるためのセツトボルトを挿通するため
のボルト穴21…が、上下に貫通して形設され
る。
また、該内輪2の内周面側に装設せる内接歯車
5は、該内輪5を成形した前述の合成樹脂材より
なる弾性資材の可塑材をもつて、該内輪2を成形
する際に一体に連続させて形成してある。
5は、該内輪5を成形した前述の合成樹脂材より
なる弾性資材の可塑材をもつて、該内輪2を成形
する際に一体に連続させて形成してある。
そして、このように形成される外輪1および内
輪2は、外輪1を上半側1aと下半側1bとに分
離させておいて、その上半側1aと下半側1bと
を、それらで内輪2の外周面側に形成してある突
条2aを上下から挾み込むように閉じ合わせて一
体的に連結させることにより、旋回輪軸受Aに組
立てられる。
輪2は、外輪1を上半側1aと下半側1bとに分
離させておいて、その上半側1aと下半側1bと
を、それらで内輪2の外周面側に形成してある突
条2aを上下から挾み込むように閉じ合わせて一
体的に連結させることにより、旋回輪軸受Aに組
立てられる。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
用する。
旋回輪軸受Aの外輪1は、それの内周面に形成
した縦断面半円形状の刳込溝10の内面の上半側
の全面が、内輪2の外周面に形設した縦断面半球
状の突状2aの外面の上半側の全面に被さるよう
に接触していくことで、下方に向かう荷重が支承
され、また、前記刳込溝10の内面の下半側の全
面が、前記突条2aの外面の下半側の全面に接触
することで、上方に向かう荷重に支えられるよう
になつて、上下の何れの方向の荷重に対しても、
著しく広い接触面で支えられるようになる。
した縦断面半円形状の刳込溝10の内面の上半側
の全面が、内輪2の外周面に形設した縦断面半球
状の突状2aの外面の上半側の全面に被さるよう
に接触していくことで、下方に向かう荷重が支承
され、また、前記刳込溝10の内面の下半側の全
面が、前記突条2aの外面の下半側の全面に接触
することで、上方に向かう荷重に支えられるよう
になつて、上下の何れの方向の荷重に対しても、
著しく広い接触面で支えられるようになる。
そして、このことから、荷重を受ける接触面の
面圧が、従前のスチールボールを用いた旋回輪軸
受のスチールボールとの接触面における面圧に比
して極端に小さくなるので、この旋回の軌道溝と
なる刳込溝10を、特殊鋼を用いたり特殊な加工
処理を施して硬度と精度とを高めたものとしなく
てもよいようになつて、製作コストの低減が行な
えるようにする。
面圧が、従前のスチールボールを用いた旋回輪軸
受のスチールボールとの接触面における面圧に比
して極端に小さくなるので、この旋回の軌道溝と
なる刳込溝10を、特殊鋼を用いたり特殊な加工
処理を施して硬度と精度とを高めたものとしなく
てもよいようになつて、製作コストの低減が行な
えるようにする。
そして、この外輪1の刳込溝10に嵌合させて
荷重を支える内輪2の外周面に形設した突条2a
は、テフロン・ウレタン等の合成樹脂材の弾性資
材の可塑材で成形されていて、なめらかに滑動す
ることから、旋回作動を極く少ない摩擦で支える
ようになり、また、断面半球状に成形されて角の
ない形態でかつ、同じ断面積において最も広い接
触面を形成することから、荷重による変形を防止
し、また、接触面を広くして面圧を非常に少なく
する。
荷重を支える内輪2の外周面に形設した突条2a
は、テフロン・ウレタン等の合成樹脂材の弾性資
材の可塑材で成形されていて、なめらかに滑動す
ることから、旋回作動を極く少ない摩擦で支える
ようになり、また、断面半球状に成形されて角の
ない形態でかつ、同じ断面積において最も広い接
触面を形成することから、荷重による変形を防止
し、また、接触面を広くして面圧を非常に少なく
する。
そしてまた、内輪2の内周面側に成形した内接
歯車5は、第7図の如く片持状のピニオン6と噛
み合つて、そのピニオン6により駆動されるとき
に、そのピニオン6が回転軸60を傾斜させた状
態となつて噛み合つてきても、該内接歯車5がそ
れ自体に弾性で同第7図に示しているように変形
し、歯車5aがそれの歯巾Wの全巾でピニオン6
の歯部6aに噛み合うようにして、噛合部位にお
ける面圧を小さくするようになる。
歯車5は、第7図の如く片持状のピニオン6と噛
み合つて、そのピニオン6により駆動されるとき
に、そのピニオン6が回転軸60を傾斜させた状
態となつて噛み合つてきても、該内接歯車5がそ
れ自体に弾性で同第7図に示しているように変形
し、歯車5aがそれの歯巾Wの全巾でピニオン6
の歯部6aに噛み合うようにして、噛合部位にお
ける面圧を小さくするようになる。
[発明の効果]
以上に説明したように、本発明による土工用車
輛におけるターンテーブルの旋回輪軸受Aは、外
輪1の内周面に形成した環状の刳込溝10に、内
輪2の外周面に形成した断面半球状で環状に連続
する突条2aを嵌合させることで、広い接触面に
より荷重を受けるようにするが、この内輪2を、
ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可塑材で成形し
ているので、なめらかに滑動するようになつて、
旋回作動を極く少ない摩擦で支えるようになるこ
とから、特殊鋼を用いたり特殊な加工処理を施し
て硬度と精度とを高めたものとしなくてもよいよ
うになり、軌道溝における接触面を荷重に対し充
分な強度を保持するものとしながら安価に作りう
るようになる。
輛におけるターンテーブルの旋回輪軸受Aは、外
輪1の内周面に形成した環状の刳込溝10に、内
輪2の外周面に形成した断面半球状で環状に連続
する突条2aを嵌合させることで、広い接触面に
より荷重を受けるようにするが、この内輪2を、
ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の可塑材で成形し
ているので、なめらかに滑動するようになつて、
旋回作動を極く少ない摩擦で支えるようになるこ
とから、特殊鋼を用いたり特殊な加工処理を施し
て硬度と精度とを高めたものとしなくてもよいよ
うになり、軌道溝における接触面を荷重に対し充
分な強度を保持するものとしながら安価に作りう
るようになる。
また、内輪2の内周面に形成する内接歯車5が
内輪2を形成するゴム・合成樹脂材等の弾性資材
の可塑材で一体に連続して成形していることか
ら、片持状のピニオン6に噛み合つたときにその
ピニオン6が駆動回転の反力で回転軸60を傾斜
させた状態となつてきても、内輪2を含めた全体
が合成樹脂材の弾性により変形して歯巾の全巾に
より噛み合うようになることで、強度を必要以上
に強くしておくことがいらなくなつて、著しく安
価に内接歯車付きの旋回輪軸受が製作し得るよう
になる。
内輪2を形成するゴム・合成樹脂材等の弾性資材
の可塑材で一体に連続して成形していることか
ら、片持状のピニオン6に噛み合つたときにその
ピニオン6が駆動回転の反力で回転軸60を傾斜
させた状態となつてきても、内輪2を含めた全体
が合成樹脂材の弾性により変形して歯巾の全巾に
より噛み合うようになることで、強度を必要以上
に強くしておくことがいらなくなつて、著しく安
価に内接歯車付きの旋回輪軸受が製作し得るよう
になる。
第1図は従前の旋回輪軸受の部分の一部破断し
た斜視図、第2図は同上の部分の横断平面図、第
3図は内輪に設けた内接歯車とピニオンとの噛合
状態の斜視図、第4図は同上状態の作用の説明
図、第5図は本発明を実施せる旋回輪軸受の部分
の一部破断した斜視図、第6図は同上の部分の外
輪と内輪とを引き離した状態の斜視図、第7図は
同上の内接歯車とピニオンとの噛合時における説
明図である。 図面符号の説明、A……旋回輪軸受、u……軌
道溝、W,w……歯巾、1……外輪、1a……上
半側、1b……下半側、10……刳込溝、11…
…ボルト挿入穴、12……ボルト穴、2……内
輪、2a……突条、20……刳込溝、21……ボ
ルト穴、3……スチールボール、4……インナー
スペーサー、5……内接歯車、5a……歯部、6
……ピニオン、6a……歯部、60……回転軸。
た斜視図、第2図は同上の部分の横断平面図、第
3図は内輪に設けた内接歯車とピニオンとの噛合
状態の斜視図、第4図は同上状態の作用の説明
図、第5図は本発明を実施せる旋回輪軸受の部分
の一部破断した斜視図、第6図は同上の部分の外
輪と内輪とを引き離した状態の斜視図、第7図は
同上の内接歯車とピニオンとの噛合時における説
明図である。 図面符号の説明、A……旋回輪軸受、u……軌
道溝、W,w……歯巾、1……外輪、1a……上
半側、1b……下半側、10……刳込溝、11…
…ボルト挿入穴、12……ボルト穴、2……内
輪、2a……突条、20……刳込溝、21……ボ
ルト穴、3……スチールボール、4……インナー
スペーサー、5……内接歯車、5a……歯部、6
……ピニオン、6a……歯部、60……回転軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内周面に縦断面において半円形状をもつて周
方向に環状に連続する刳込溝10を具備せしめて
軸方向が上下方向となるリング状に形成する外輪
1を、鉄または合成樹脂材などの資材により、前
記刳込溝10を上下に2分する位置において上半
側1aと下半側1bとに分離可能に成形し、該外
輪1の内周側に組合わす軸方向が上下方向のリン
グ状の内輪2は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材
の可塑材により、それの外周面に、前記外輪1の
内周面に形設した半円形状の刳込溝10に嵌合す
る縦断面において半球状の突条2aが周方向に環
状に連続して存在する形状に成形し、これら外輪
1と内輪2とを、前記外輪1の刳込溝10に前述
内輪2の突条2aを嵌合せしめて組合わせてなる
土工用車輛におけるターンテーブルの旋回輪軸
受。 2 内周面に縦断面において半円形状をもつて周
方向に環状に連続する刳込溝10を具備せしめて
軸方向が上下方向のリング状に形成する外輪1
を、鉄または合成樹脂材などの資材により、前記
刳込溝10を上下に2分する位置において上半側
1aと下半側1bとに分離可能に成形し、該外輪
1の内周側に組合わす軸方向が上下方向のリング
状の内輪2は、ゴム・合成樹脂材等の弾性資材の
可塑材により、それの外周面に、前記外輪1の内
周面に形設した縦断面半円形状の刳込溝10に嵌
合する縦断面において半球状の突条2aが周方向
に環状に連続して存在する形状に成形し、かつ、
該内輪2の内周面側には、前記ゴム・合成樹脂材
等の弾性資材の可塑材により、内接歯車5を一体
に連続させて成形し、これら外輪1と内輪2と
を、前記外輪1の刳込溝10に前述内輪2の突条
2aを嵌合せしめて組合わせてなる土工用車輛に
おけるターンテーブルの旋回輪軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19771987A JPS6440710A (en) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | Revolving ring bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19771987A JPS6440710A (en) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | Revolving ring bearing |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440710A JPS6440710A (en) | 1989-02-13 |
| JPH0579842B2 true JPH0579842B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=16379213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19771987A Granted JPS6440710A (en) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | Revolving ring bearing |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6440710A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04348785A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-03 | Kayaba Ind Co Ltd | ターンテーブルの軸受機構 |
| JP2574136Y2 (ja) * | 1992-06-11 | 1998-06-11 | ナイルス部品株式会社 | スベリ軸受 |
| JP2012020861A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Shuichi Okabe | ブリッジブレーカー装置 |
| JP6072408B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2017-02-01 | Ntn株式会社 | 滑り軸受および画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939316U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-13 | オリジン電気株式会社 | すべり軸受 |
| JPS60107422U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-22 | エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 | 分割形外輪 |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP19771987A patent/JPS6440710A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440710A (en) | 1989-02-13 |
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