JPH0586341B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0586341B2 JPH0586341B2 JP59067181A JP6718184A JPH0586341B2 JP H0586341 B2 JPH0586341 B2 JP H0586341B2 JP 59067181 A JP59067181 A JP 59067181A JP 6718184 A JP6718184 A JP 6718184A JP H0586341 B2 JPH0586341 B2 JP H0586341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- temperature
- head
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/072—Ink jet characterised by jet control by thermal compensation
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はインク・ジエツト記録装置の様に記録
用液滴を吐出して記録を行う装置であつて、特
に、その粘性等の物性値が環境温度に依存して変
化する様な記録用液体を使用する記録装置に関す
る。
用液滴を吐出して記録を行う装置であつて、特
に、その粘性等の物性値が環境温度に依存して変
化する様な記録用液体を使用する記録装置に関す
る。
(従来技術)
インク・ジエツト記録装置は、直接記録が可能
で、カラー化が容易であり、かつ無騒音にて記録
できる等の利点を有し、新しい記録技術として注
目を集めている。特に、オン・デマンド方式のイ
ンク・ジエツト記録装置は、安価でかつ小型であ
るという点からも、最近では、注目を浴びている
フル・カラー・プリンタ技術の中心的存在となり
つつある。
で、カラー化が容易であり、かつ無騒音にて記録
できる等の利点を有し、新しい記録技術として注
目を集めている。特に、オン・デマンド方式のイ
ンク・ジエツト記録装置は、安価でかつ小型であ
るという点からも、最近では、注目を浴びている
フル・カラー・プリンタ技術の中心的存在となり
つつある。
ところで、これらインク・ジエツト記録装置に
於て記録液として用いられるインクは環境温度に
依存してその粘性等の物性値が変化し易いもので
あるが、この様に記録用インクの物性値が環境温
度によつて変化すると、インク吐出特性が変化す
ることになるため、環境温度の変化に拘らず記録
品位を良好に維持するためには何らかの形で温度
補償のための手段が必要とされるものであつた。
於て記録液として用いられるインクは環境温度に
依存してその粘性等の物性値が変化し易いもので
あるが、この様に記録用インクの物性値が環境温
度によつて変化すると、インク吐出特性が変化す
ることになるため、環境温度の変化に拘らず記録
品位を良好に維持するためには何らかの形で温度
補償のための手段が必要とされるものであつた。
例えば後に詳述する様に、インク吐出のための
エネルギー源として電気−機械変換素子の一例で
あるピエゾ振動子(以下、ピエゾ素子)を用いた
オン・デマンド方式のインク・ジエツト記録装置
にあつては、一度必要量のインクを吐出してから
次に再び必要量のインクを吐出する迄の間にイン
ク・ジエツト・ヘツドの先端部、即ち、インク吐
出オリフイス部に次の吐出のためのインクを再充
填(リフイル)しておく必要があり、そしてこの
インクのリフイルには或る程度の時間(リフイル
時間)を要し、従つて、記録品位を劣化させるこ
となく記録を行うにはピエゾ素子の駆動によるイ
ンク吐出の時間々隔をこのインク・リフイル時間
以上に設定する必要がある。即ち、でもないと、
インク吐出オリフイス部に必要量のインクが再充
填される前にインク吐出が行われることになつて
吐出されるインクの量が必要量よりも少なくな
り、従つて、記録品位の劣化乃至はインクの不吐
出と云つた好ましからざる事態を惹起してしまう
からである。
エネルギー源として電気−機械変換素子の一例で
あるピエゾ振動子(以下、ピエゾ素子)を用いた
オン・デマンド方式のインク・ジエツト記録装置
にあつては、一度必要量のインクを吐出してから
次に再び必要量のインクを吐出する迄の間にイン
ク・ジエツト・ヘツドの先端部、即ち、インク吐
出オリフイス部に次の吐出のためのインクを再充
填(リフイル)しておく必要があり、そしてこの
インクのリフイルには或る程度の時間(リフイル
時間)を要し、従つて、記録品位を劣化させるこ
となく記録を行うにはピエゾ素子の駆動によるイ
ンク吐出の時間々隔をこのインク・リフイル時間
以上に設定する必要がある。即ち、でもないと、
インク吐出オリフイス部に必要量のインクが再充
填される前にインク吐出が行われることになつて
吐出されるインクの量が必要量よりも少なくな
り、従つて、記録品位の劣化乃至はインクの不吐
出と云つた好ましからざる事態を惹起してしまう
からである。
ここで、上述のインクのリフイル時間はインク
の粘性等の物性値に依存し、インクの粘性が大き
くなればなる程、リフイルに要する時間は長くな
る。一方、インクの粘性は環境温度に依存して温
度が低くければ低い程、大となる傾向にある。従
つて、環境温度が低くければ低い程、リフイルに
要する時間が長くなる訳である。
の粘性等の物性値に依存し、インクの粘性が大き
くなればなる程、リフイルに要する時間は長くな
る。一方、インクの粘性は環境温度に依存して温
度が低くければ低い程、大となる傾向にある。従
つて、環境温度が低くければ低い程、リフイルに
要する時間が長くなる訳である。
そこで、環境温度の変化に拘らず常に高品位且
つ良好な記録を保証するために、例えば、インク
の吐出時間々隔の逆数であるインク吐出周波数に
よつて決定される記録スピードを、想定される最
低温下でのインク・リフイル時間に合わせて予め
設定しておく様にしたり、或いは、ヒータ等の加
熱装置によりインク温度を一定に保持する等の温
度補償のための手段が考えられているが、しかし
乍ら、前者の方法では記録スピードが、想定され
る最低温下での使用に適する様に一義的に決めら
れているため常温下乃至高温下での使用に際して
記録時間が必要以上に長くなると云つた不都合を
生ずることになり、又、後者の方法では加熱装置
の付加により記録装置が大型化したり価格が高騰
したりすると云つた不都合を生ずるものであつ
た。
つ良好な記録を保証するために、例えば、インク
の吐出時間々隔の逆数であるインク吐出周波数に
よつて決定される記録スピードを、想定される最
低温下でのインク・リフイル時間に合わせて予め
設定しておく様にしたり、或いは、ヒータ等の加
熱装置によりインク温度を一定に保持する等の温
度補償のための手段が考えられているが、しかし
乍ら、前者の方法では記録スピードが、想定され
る最低温下での使用に適する様に一義的に決めら
れているため常温下乃至高温下での使用に際して
記録時間が必要以上に長くなると云つた不都合を
生ずることになり、又、後者の方法では加熱装置
の付加により記録装置が大型化したり価格が高騰
したりすると云つた不都合を生ずるものであつ
た。
(目的)
本発明は斯かる事情に鑑みて為されたもので、
環境温度に依存してその物性値が変化する記録用
液体を使用して記録を行う記録装置として、上述
した様な不都合を悉く解消させ得る新規な液体噴
射記録装置を提供することをその主たる目的とす
るものである。
環境温度に依存してその物性値が変化する記録用
液体を使用して記録を行う記録装置として、上述
した様な不都合を悉く解消させ得る新規な液体噴
射記録装置を提供することをその主たる目的とす
るものである。
本発明の他の目的は、環境温度の変化に拘らず
記録品位を良好に維持することが出来、しかもそ
れでいて、装置の大型化、価格の高騰化等を招く
ことがなく、且つ、常温化乃至高温下に於て記録
時間が必要以上に長くなることのない新規な記録
装置を提供することになる。
記録品位を良好に維持することが出来、しかもそ
れでいて、装置の大型化、価格の高騰化等を招く
ことがなく、且つ、常温化乃至高温下に於て記録
時間が必要以上に長くなることのない新規な記録
装置を提供することになる。
本発明の更に他の目的は、環境温度に応じた記
録スピードを自動的に具現することが出来、それ
によつて、環境温度の変化に拘らず常に高品位の
記録を得ることが出来る記録装置を提供すること
に在る。
録スピードを自動的に具現することが出来、それ
によつて、環境温度の変化に拘らず常に高品位の
記録を得ることが出来る記録装置を提供すること
に在る。
(実施例による説明)
以下、上記の目的を達成するために本発明に於
て講じた手段に就いて添附の図面に示す実施例に
より例示説明する。
て講じた手段に就いて添附の図面に示す実施例に
より例示説明する。
なお本発明において記録すべき信号は、文字信
号であつても画像信号であつてもよい。この明細
書では、記録信号という用語で両者を代表させる
ことにする。従つて、記録とは文字及び/又は画
像の記録を意味する。
号であつても画像信号であつてもよい。この明細
書では、記録信号という用語で両者を代表させる
ことにする。従つて、記録とは文字及び/又は画
像の記録を意味する。
又、以下には本発明の実施例として、記録用液
滴の吐出のためのエネルギー源として電気−機械
変換素子の一例であるピエゾ素子を用いたイン
ク・ジエツト記録装置に本発明を適用した場合の
例に就いて示すが、斯かるエネルギー源は例えば
気泡の発生により必要量の記録用液滴の吐出を行
う様な手段であつても良いものである。従つて、
本発明が実施例に示す構成だけに限定されるもの
ではないことは勿論のことで、本発明は、冒頭に
記した様な、環境温度に依存してその物性値が変
化する記録用液体を使用して記録を行う記録装置
に広く適用出来るものである。
滴の吐出のためのエネルギー源として電気−機械
変換素子の一例であるピエゾ素子を用いたイン
ク・ジエツト記録装置に本発明を適用した場合の
例に就いて示すが、斯かるエネルギー源は例えば
気泡の発生により必要量の記録用液滴の吐出を行
う様な手段であつても良いものである。従つて、
本発明が実施例に示す構成だけに限定されるもの
ではないことは勿論のことで、本発明は、冒頭に
記した様な、環境温度に依存してその物性値が変
化する記録用液体を使用して記録を行う記録装置
に広く適用出来るものである。
先ず第1図を参照して本発明を適用可能なイン
ク・ジエツト記録装置の一例に於けるインク・ジ
エツト・ヘツド移動機構及び紙送り機構に就いて
説明する。
ク・ジエツト記録装置の一例に於けるインク・ジ
エツト・ヘツド移動機構及び紙送り機構に就いて
説明する。
図に於て、100は少なくとも1つのインク・
ジエツト・ヘツド・ユニツト101を含むイン
ク・ジエツト・ヘツド組立体であり、図示の例で
は8つのヘツド・ユニツト101の配列を含むも
のであるが、ヘツド・ユニツト101の数は何ら
重要なことではない。ヘツド・ユニツト101の
構成の詳細は後に第3図及び第3A図により説明
する。ヘツド組立体100はヘツド・キヤリツジ
110によつて支持されており、一方、キヤリツ
ジ110は固定配置された2本の平行ガイド・ロ
ツド113及び114にて案内されることにより
図中矢印A及びBで示す如く往復移動可能であ
る。106はヘツド移動手段としてのキヤリツジ
移動用モータで、その出力軸106aに取り付け
られた第1のプーリ108と、この第1のプーリ
108からガイド・ロツド113及び114に沿
つて所定距離隔だつた位置に回転自在に配備され
た第2のプーリ109との間にはベルト107が
張架されており、キヤリツジ110はこのベルト
107の一部に連結されている。従つて、モータ
106の出力軸106aが正、逆転すると、これ
に応じてベルト107が矢印A及びB方向に往復
移動することによりキヤリツジ110がガイド・
ロツド113及び114に沿つて矢印A及びB方
向に往復移動させられ、斯くして、ヘツド組立体
100の、記録担体である記録紙102に対する
記録位置が変化させられることになる。
ジエツト・ヘツド・ユニツト101を含むイン
ク・ジエツト・ヘツド組立体であり、図示の例で
は8つのヘツド・ユニツト101の配列を含むも
のであるが、ヘツド・ユニツト101の数は何ら
重要なことではない。ヘツド・ユニツト101の
構成の詳細は後に第3図及び第3A図により説明
する。ヘツド組立体100はヘツド・キヤリツジ
110によつて支持されており、一方、キヤリツ
ジ110は固定配置された2本の平行ガイド・ロ
ツド113及び114にて案内されることにより
図中矢印A及びBで示す如く往復移動可能であ
る。106はヘツド移動手段としてのキヤリツジ
移動用モータで、その出力軸106aに取り付け
られた第1のプーリ108と、この第1のプーリ
108からガイド・ロツド113及び114に沿
つて所定距離隔だつた位置に回転自在に配備され
た第2のプーリ109との間にはベルト107が
張架されており、キヤリツジ110はこのベルト
107の一部に連結されている。従つて、モータ
106の出力軸106aが正、逆転すると、これ
に応じてベルト107が矢印A及びB方向に往復
移動することによりキヤリツジ110がガイド・
ロツド113及び114に沿つて矢印A及びB方
向に往復移動させられ、斯くして、ヘツド組立体
100の、記録担体である記録紙102に対する
記録位置が変化させられることになる。
112はヘツド組立体100による記録位置、
即ち、インク吐出位置を指示するための複数のマ
ーク112aを有して固定配置されたリニア位置
エンコーダ・プレート111はこのエンコーダ・
プレート112上のマーク112aを検出するた
めの吐出位置検出器で、キヤリツジ110の一部
に固定されていてキヤリツジ110と共に移動可
能である。位置検出器111の具体的な構成は周
知であるので詳細な図示は省略するが、例えば、
エンコーダ・プレート112上のマーク112a
が透明フイルム上に黒で刻印された様なマーク、
或いは、不透光性プレート上に透光性スリツトと
して形成された様なマークである場合、検出器1
11としては、このエンコーダ・プレート112
を挟む関係に位置決めして配された発光素子及び
受光素子の組合せから成るフオト・カプラ乃至フ
オト・インタラプタを含み、マーク112aを検
出する度毎にインク吐出を指示するためのパルス
状の信号を出力する様な構成を有するものであ
る。
即ち、インク吐出位置を指示するための複数のマ
ーク112aを有して固定配置されたリニア位置
エンコーダ・プレート111はこのエンコーダ・
プレート112上のマーク112aを検出するた
めの吐出位置検出器で、キヤリツジ110の一部
に固定されていてキヤリツジ110と共に移動可
能である。位置検出器111の具体的な構成は周
知であるので詳細な図示は省略するが、例えば、
エンコーダ・プレート112上のマーク112a
が透明フイルム上に黒で刻印された様なマーク、
或いは、不透光性プレート上に透光性スリツトと
して形成された様なマークである場合、検出器1
11としては、このエンコーダ・プレート112
を挟む関係に位置決めして配された発光素子及び
受光素子の組合せから成るフオト・カプラ乃至フ
オト・インタラプタを含み、マーク112aを検
出する度毎にインク吐出を指示するためのパルス
状の信号を出力する様な構成を有するものであ
る。
尚、エンコーダ・プレート112を固定、検出
器111を可動とする代りに検出器111を固定
配置し、エンコーダ・プレート112をキヤリツ
ジ110と共に移動させる様にしても良いことは
明らかである。
器111を可動とする代りに検出器111を固定
配置し、エンコーダ・プレート112をキヤリツ
ジ110と共に移動させる様にしても良いことは
明らかである。
103は紙送り用、パルス・モータ103a及
びギア列103bを含む紙送り機構であり、10
4は紙送り用ドラム、105aは軸105により
回転可能に軸支された紙押えローラである。記録
紙102は紙送り用ドラム104と紙押えローラ
105aとにより挟持された状態でパルス・モー
タ103aの回転がギア列103bを介して紙送
り用ドラム104に伝達されてこれが図中矢印方
向に回転することにより矢印c方向に送られて行
く。
びギア列103bを含む紙送り機構であり、10
4は紙送り用ドラム、105aは軸105により
回転可能に軸支された紙押えローラである。記録
紙102は紙送り用ドラム104と紙押えローラ
105aとにより挟持された状態でパルス・モー
タ103aの回転がギア列103bを介して紙送
り用ドラム104に伝達されてこれが図中矢印方
向に回転することにより矢印c方向に送られて行
く。
次に以上の構成を有するインク・ジエツト記録
装置の制御系に就いて第2図を参照して説明す
る。
装置の制御系に就いて第2図を参照して説明す
る。
図に於て、201はヘツド組立体100に於け
る個々のヘツド・ユニツト101を駆動すること
によりインクの吐出を行わせるヘツド駆動回路
で、ここでは吐出位置検出器111からの吐出位
置検出パルスに応答してその時点で入力している
記録信号に基づいてヘツド・ユニツト101を選
択的に駆動する。尚、111,112及び201
で示す要素によりヘツド・ユニツト101を繰り
返し駆動するための駆動手段が構成される。
る個々のヘツド・ユニツト101を駆動すること
によりインクの吐出を行わせるヘツド駆動回路
で、ここでは吐出位置検出器111からの吐出位
置検出パルスに応答してその時点で入力している
記録信号に基づいてヘツド・ユニツト101を選
択的に駆動する。尚、111,112及び201
で示す要素によりヘツド・ユニツト101を繰り
返し駆動するための駆動手段が構成される。
202はモータ駆動回路204を通じてヘツド
移動用モータ106を制御するモータ制御回路、
203a及び203bは夫々ヘツド・キヤリツジ
110が矢印A及びB方向の移動の各終端位置に
達した時に例えばその一部によつて閉じられる様
に為されたA方向リミツト・スイツチ及びB方向
リミツト・スイツチで、モータ制御回路202は
A方向リミツト・スイツチ203aのオンに応答
してモータ106の回転を例えば正転から逆転に
切換え、又、B方向リミツト・スイツチ203b
のオンに応答して逆転から正転に切換え、且つ、
その回転中はその回転速度が一定の速度となる様
にモータ106の回転を制御する。
移動用モータ106を制御するモータ制御回路、
203a及び203bは夫々ヘツド・キヤリツジ
110が矢印A及びB方向の移動の各終端位置に
達した時に例えばその一部によつて閉じられる様
に為されたA方向リミツト・スイツチ及びB方向
リミツト・スイツチで、モータ制御回路202は
A方向リミツト・スイツチ203aのオンに応答
してモータ106の回転を例えば正転から逆転に
切換え、又、B方向リミツト・スイツチ203b
のオンに応答して逆転から正転に切換え、且つ、
その回転中はその回転速度が一定の速度となる様
にモータ106の回転を制御する。
以上に説明した様な構成を有するインク・ジエ
ツト記録装置にあつては、ヘツド・キヤリツジ1
10がモータ106によつて定速で移動させられ
る過程で吐出位置検出器111によつて吐出位置
が検出される度毎に、ヘツド駆動回路201によ
り、その時点でこれに入力されている記録信号に
応じてヘツド組立体100内のヘツド・ユニツト
101が選択的に駆動されてインク吐出による記
録が行われる訳であるが、この場合、ヘツド・キ
ヤリツジ110、従つて、ヘツド組立体100の
移動速度V(mm/sec)、エンコーダ・プレート1
12に於けるマーク112aのピツチ、即ち、吐
出位置のピツチをP(mm)とすると、ヘツド組立
体100(又はヘツド・ユニツト101)による
インクの吐出周波数はV/P(Hz)となり、吐出
時間々隔はP/V(sec)となる。ここで、後述の
様に各ヘツド・ユニツト101が1回のインク吐
出後、次のインク吐出のためのインク再充填に或
る時間、即ち、インク・リフイル時間t(sec)を
要するものである時、記録品位を保証するために
は前記の吐出時間々隔P/Vはリフイル時間t以
上としておく必要がある。
ツト記録装置にあつては、ヘツド・キヤリツジ1
10がモータ106によつて定速で移動させられ
る過程で吐出位置検出器111によつて吐出位置
が検出される度毎に、ヘツド駆動回路201によ
り、その時点でこれに入力されている記録信号に
応じてヘツド組立体100内のヘツド・ユニツト
101が選択的に駆動されてインク吐出による記
録が行われる訳であるが、この場合、ヘツド・キ
ヤリツジ110、従つて、ヘツド組立体100の
移動速度V(mm/sec)、エンコーダ・プレート1
12に於けるマーク112aのピツチ、即ち、吐
出位置のピツチをP(mm)とすると、ヘツド組立
体100(又はヘツド・ユニツト101)による
インクの吐出周波数はV/P(Hz)となり、吐出
時間々隔はP/V(sec)となる。ここで、後述の
様に各ヘツド・ユニツト101が1回のインク吐
出後、次のインク吐出のためのインク再充填に或
る時間、即ち、インク・リフイル時間t(sec)を
要するものである時、記録品位を保証するために
は前記の吐出時間々隔P/Vはリフイル時間t以
上としておく必要がある。
尚、以上に説明した構成の装置に於てはヘツ
ド・キヤリツジ110の第1図中矢印A方向の移
動行程に於てのみ記録を行う様にしても良く、或
いは矢印A及びB方向の双方の移動行程に於て記
録を行う様にしても良いものである。そして前者
の場合にはキヤリツジ110がA方向の終端位置
に達してB方向に復動させられる際に紙送り用パ
ルス・モータ103aを作動させて記録紙102
を矢印C方向に所定量送る様にすれば良く、後者
の場合にはキヤリツジ110がA方向及びB方向
の各終端位置に達した時点でその都度パルス・モ
ータ103aを作動させて記録紙102を所定量
ずつC方向に送る様にすれば良い。
ド・キヤリツジ110の第1図中矢印A方向の移
動行程に於てのみ記録を行う様にしても良く、或
いは矢印A及びB方向の双方の移動行程に於て記
録を行う様にしても良いものである。そして前者
の場合にはキヤリツジ110がA方向の終端位置
に達してB方向に復動させられる際に紙送り用パ
ルス・モータ103aを作動させて記録紙102
を矢印C方向に所定量送る様にすれば良く、後者
の場合にはキヤリツジ110がA方向及びB方向
の各終端位置に達した時点でその都度パルス・モ
ータ103aを作動させて記録紙102を所定量
ずつC方向に送る様にすれば良い。
上記インク・ジエツト・ヘツド・ユニツト10
1は第3図に示す如き構成を有する。
1は第3図に示す如き構成を有する。
図に於て、1はインク・サブ・タンクで、その
インク導入口1aに接続されたインク供給パイプ
9を通じて不図示のインク・メイン・タンクより
記録用液体としてのインク2が供給され、その
際、過剰分はオーバー・フロー・インク排出口1
b及びこれに接続されたオーバー・フロー・イン
ク排出パイプ10を通じて排出される。
インク導入口1aに接続されたインク供給パイプ
9を通じて不図示のインク・メイン・タンクより
記録用液体としてのインク2が供給され、その
際、過剰分はオーバー・フロー・インク排出口1
b及びこれに接続されたオーバー・フロー・イン
ク排出パイプ10を通じて排出される。
3はフイルタ、4はインク供給管、5はガラス
管であり、その一端にインク吐出用オリフイス6
を備えている。
管であり、その一端にインク吐出用オリフイス6
を備えている。
7はインク吐出用エネルギー源としての電気−
機械変換素子の一例である円筒状のピエゾ素子で
ある。このピエゾ素子7に第2図のヘツド駆動回
路201により記録信号に応じた電圧を印加して
これを収縮させると、ガラス管5の一部が縮少
し、これにより、第3A図に示すように1つ又は
それ以上のインク滴8がオリフイス6より吐出さ
れる。電圧が断たれると、インクの吐出は終了
し、第3A図に示すように、ガラス管5内のイン
ク2の表面はオリフイス6の先端Dの位置からE
で示す位置まで後退する。次に、表面張力によ
り、インク2の表面はEで示す位置からDで示す
位置に移動し、且つ、この時、フイルタ3とイン
ク供給管4を通してガラス管5内にインク2が再
充填される。この一連の動作に要する時間tがイ
ンク・リフイル時間である。
機械変換素子の一例である円筒状のピエゾ素子で
ある。このピエゾ素子7に第2図のヘツド駆動回
路201により記録信号に応じた電圧を印加して
これを収縮させると、ガラス管5の一部が縮少
し、これにより、第3A図に示すように1つ又は
それ以上のインク滴8がオリフイス6より吐出さ
れる。電圧が断たれると、インクの吐出は終了
し、第3A図に示すように、ガラス管5内のイン
ク2の表面はオリフイス6の先端Dの位置からE
で示す位置まで後退する。次に、表面張力によ
り、インク2の表面はEで示す位置からDで示す
位置に移動し、且つ、この時、フイルタ3とイン
ク供給管4を通してガラス管5内にインク2が再
充填される。この一連の動作に要する時間tがイ
ンク・リフイル時間である。
前記したリフイル時間t以上の時間間隔でピエ
ゾ素子7の収縮を繰返した場合、インク吐出量は
ピエゾ素子7の変位量に対して適正な関係で対応
し常に適正量のインクの吐出を行うことができ
る。
ゾ素子7の収縮を繰返した場合、インク吐出量は
ピエゾ素子7の変位量に対して適正な関係で対応
し常に適正量のインクの吐出を行うことができ
る。
これに対し、リフイル時間tよりも短かい時間
間隔でピエゾ素子7を収縮させた場合、インク2
の表面が第3A図中、にDで示す位置に完全に復
帰していない状態で次のインク吐出が行われるこ
とになるため、適正量のインクを吐出することが
できず、記録品位の低下を招いてしまう。
間隔でピエゾ素子7を収縮させた場合、インク2
の表面が第3A図中、にDで示す位置に完全に復
帰していない状態で次のインク吐出が行われるこ
とになるため、適正量のインクを吐出することが
できず、記録品位の低下を招いてしまう。
一方、このリフイル時間tは、インクの表面張
力や粘性等の物性値に大きく依存するものであ
る。これを第4図に基いて説明すると、第4図は
横軸に温度(摂氏)、縦軸に粘性(CP)をとり、
温度変化に伴なう粘性の変化特性を示している。
そして、温度が例えば10℃から0℃に下ると、粘
性の増加によるインクの流動性の減少によつて、
インク・ジエツト・ヘツドにおけるインクのリフ
イル時間tはt1からt2(>t1)へと変化する。
力や粘性等の物性値に大きく依存するものであ
る。これを第4図に基いて説明すると、第4図は
横軸に温度(摂氏)、縦軸に粘性(CP)をとり、
温度変化に伴なう粘性の変化特性を示している。
そして、温度が例えば10℃から0℃に下ると、粘
性の増加によるインクの流動性の減少によつて、
インク・ジエツト・ヘツドにおけるインクのリフ
イル時間tはt1からt2(>t1)へと変化する。
そこで、インク・ジエツト記録装置の作動温度
範囲内で、温度変化に拘らず常に高品位の記録を
保証する様にするために、例えば、(1)インク吐出
周波数を想定される最低温下におけるインク・リ
フイル時間tmaxに合わせて予め設定しておく様
にする。
範囲内で、温度変化に拘らず常に高品位の記録を
保証する様にするために、例えば、(1)インク吐出
周波数を想定される最低温下におけるインク・リ
フイル時間tmaxに合わせて予め設定しておく様
にする。
(2)ヒータ等の加熱装置により、インク温度を一
定に保持する。
定に保持する。
等の手段が考えられてきた。
しかしながら、(1)記載の手段は、常温乃至高温
下において記録時間がいたずらに長くなるという
欠点を有し、(2)記載の手段はインク・ジエツト装
置のコスト・アツプやその大型化を招くという欠
点を有していた。
下において記録時間がいたずらに長くなるという
欠点を有し、(2)記載の手段はインク・ジエツト装
置のコスト・アツプやその大型化を招くという欠
点を有していた。
本発明は斯かる不都合を解消せしめることを目
的とするものであり、以下、その実施例に就いて
説明する。
的とするものであり、以下、その実施例に就いて
説明する。
先ず第5図は本発明を第1,2,3及び3A図
で説明した様なインク・ジエツト記録装置に適用
した場合の一実施例の様に制御系に就いて示すも
ので、図中、第1,2図に於けると同一の符号を
以つて示される要素は既述と同様の構成乃至機能
を有するものである。
で説明した様なインク・ジエツト記録装置に適用
した場合の一実施例の様に制御系に就いて示すも
ので、図中、第1,2図に於けると同一の符号を
以つて示される要素は既述と同様の構成乃至機能
を有するものである。
205は吐出位置検出器111からの検出パル
スを受けてその周波数に応じた電圧を出力するF
−V変換回路で、その出力は差動増幅回路210
の反転入力に付与される。即ち、吐出位置検出器
111及びF−V変換回路はヘツド移動速度を検
出する手段を構成する。206は所定の温度Tr
(℃)以上の温度下での記録に適したヘツド移動
速度を規定するための第1の基準電圧Vref.1を発
生する第1基準電圧発生回路、207は上記所定
の温度Trよりも低い温度下での記録に適したヘ
ツド移動速度を規定するための第2の基準電圧
Vref.2を発生する第2基準電圧発生回路、208
はこれら基準電圧発生回路206及び207の出
力を差動増幅回路210の非反転入力に選択的に
附与するためのスイツチで、2つの固定接片20
8a及び208bとこれらの間にあつて固定接片
208aに対して自己閉成習性を有する1つの可
動接片208cとを有し、固定接片208a及び
208bは夫々基準電圧発生回路206及び20
7の出力に、又、可動接片208cは差動増幅回
路210の非反転入力に接続されている。209
は温度検出器としてのバイメタルで、ここでは、
環境温度が上記の所定の温度以上である場合はス
イツチ208に対して何ら作用しないが環境温度
がこの所定の温度よりも低くなつた場合に図中、
矢印方向への変形によってその先端の絶縁性スイ
ツチ操作部209aにてスイツチ208の可動接
片208cを固定接片208a側から固定接片2
08b側に切換えるべく作用する様にスイツチ2
08に対して配置されている。尚、バイメタル2
09はなるべくヘツト組立体100の近傍に配す
ることが好ましいものではあるが、必ずしもヘツ
ド・キヤリツジ110上に配する必要はなく、記
録ステージ近傍に固定配置しても良い。
スを受けてその周波数に応じた電圧を出力するF
−V変換回路で、その出力は差動増幅回路210
の反転入力に付与される。即ち、吐出位置検出器
111及びF−V変換回路はヘツド移動速度を検
出する手段を構成する。206は所定の温度Tr
(℃)以上の温度下での記録に適したヘツド移動
速度を規定するための第1の基準電圧Vref.1を発
生する第1基準電圧発生回路、207は上記所定
の温度Trよりも低い温度下での記録に適したヘ
ツド移動速度を規定するための第2の基準電圧
Vref.2を発生する第2基準電圧発生回路、208
はこれら基準電圧発生回路206及び207の出
力を差動増幅回路210の非反転入力に選択的に
附与するためのスイツチで、2つの固定接片20
8a及び208bとこれらの間にあつて固定接片
208aに対して自己閉成習性を有する1つの可
動接片208cとを有し、固定接片208a及び
208bは夫々基準電圧発生回路206及び20
7の出力に、又、可動接片208cは差動増幅回
路210の非反転入力に接続されている。209
は温度検出器としてのバイメタルで、ここでは、
環境温度が上記の所定の温度以上である場合はス
イツチ208に対して何ら作用しないが環境温度
がこの所定の温度よりも低くなつた場合に図中、
矢印方向への変形によってその先端の絶縁性スイ
ツチ操作部209aにてスイツチ208の可動接
片208cを固定接片208a側から固定接片2
08b側に切換えるべく作用する様にスイツチ2
08に対して配置されている。尚、バイメタル2
09はなるべくヘツト組立体100の近傍に配す
ることが好ましいものではあるが、必ずしもヘツ
ド・キヤリツジ110上に配する必要はなく、記
録ステージ近傍に固定配置しても良い。
差動増幅回路210の出力はモータ制御回路2
02に附与され、そしてモータ制御回路202は
この差動増幅回路210の出力に基づいて、これ
が正である場合にはモータ106を増速させ、
又、負である場合にはこれを減速させて、差動増
幅回路210の出力が常に零に近付く様にモータ
駆動回路204を通じてモータ106を制御す
る。即ち、差動増幅回路210によつてフイード
バツク速度制御が行われるので、ヘツドの移動速
度を安定で正確にできる。
02に附与され、そしてモータ制御回路202は
この差動増幅回路210の出力に基づいて、これ
が正である場合にはモータ106を増速させ、
又、負である場合にはこれを減速させて、差動増
幅回路210の出力が常に零に近付く様にモータ
駆動回路204を通じてモータ106を制御す
る。即ち、差動増幅回路210によつてフイード
バツク速度制御が行われるので、ヘツドの移動速
度を安定で正確にできる。
尚、ここでは202及び205〜210で示す
要素により、環境温度に応じてヘツド駆動手段1
11,112,201によるヘツド・ユニツト1
01の駆動周波数を制御するための手段が構成さ
れる。
要素により、環境温度に応じてヘツド駆動手段1
11,112,201によるヘツド・ユニツト1
01の駆動周波数を制御するための手段が構成さ
れる。
ここで上記の第1及び第2の基準電圧Vref.1及
びVref.2は以下の様にして決定される。即ち、環
境温度が上記の所定の温度Tr(℃)である時、イ
ンク2の物性値によつて上述のインク・リフイル
時間tとしてtr(sec)が必要とされ、又、環境温
度が想定される最低温度(装置の作動温度範囲内
の最低温度)Tmin(℃)(Tmin<Tr)である時、
インク2の物性値によつてインク・リフイル時間
tとしてtmax(sec)(tmax>tr)が必要とされ
るものとし、又、P及びVを先に述べた様に夫々
エンコーダ・プレート112に於けるマーク11
2aのピツチ及びヘツド組立体100の移動速度
とすると、第1の基準電圧Vref.1はヘツド移動速
度Vに就いてV=V1≦P/Tr,又第2の基準電
圧Vref.2はV=V2≦P/tmax(但し、V1>V2)
を与える様な電圧値である。
びVref.2は以下の様にして決定される。即ち、環
境温度が上記の所定の温度Tr(℃)である時、イ
ンク2の物性値によつて上述のインク・リフイル
時間tとしてtr(sec)が必要とされ、又、環境温
度が想定される最低温度(装置の作動温度範囲内
の最低温度)Tmin(℃)(Tmin<Tr)である時、
インク2の物性値によつてインク・リフイル時間
tとしてtmax(sec)(tmax>tr)が必要とされ
るものとし、又、P及びVを先に述べた様に夫々
エンコーダ・プレート112に於けるマーク11
2aのピツチ及びヘツド組立体100の移動速度
とすると、第1の基準電圧Vref.1はヘツド移動速
度Vに就いてV=V1≦P/Tr,又第2の基準電
圧Vref.2はV=V2≦P/tmax(但し、V1>V2)
を与える様な電圧値である。
斯くして本実施例にあつては環境温度が所定温
度Tr以上である場合はスイツチ208の固定接
片208cが固定接片208aに接触しているた
め差動増幅回路210の非反転入力として第1基
準電圧発生回路206からの第1の基準電圧
Vref.1が選択され、これにより、差動増幅回路2
10の出力に応答するモータ制御回路204によ
るヘツド移動用モータ106の制御を通じてヘツ
ド移動速度Vは上述のV1に制御されることにな
る。尚、この場合のインク吐出周波数、即ち、記
録周波数はV1/P(Hz)となる。
度Tr以上である場合はスイツチ208の固定接
片208cが固定接片208aに接触しているた
め差動増幅回路210の非反転入力として第1基
準電圧発生回路206からの第1の基準電圧
Vref.1が選択され、これにより、差動増幅回路2
10の出力に応答するモータ制御回路204によ
るヘツド移動用モータ106の制御を通じてヘツ
ド移動速度Vは上述のV1に制御されることにな
る。尚、この場合のインク吐出周波数、即ち、記
録周波数はV1/P(Hz)となる。
これに対し、環境温度が所定温度Trよりも低
くなると、バイメタル209によつてスイツチ2
08の可動接片208cが固定接片208aから
固定接片208bに切換えられるために差動増幅
回路210の非反転入力として今度は第2基準電
圧発生回路207からの第2の基準電圧Vref.2が
選択され、従つて、ヘツド移動速度Vは上述の
V2に制御されることになる。尚、この場合のイ
ンク吐出周波数、即ち、記録周波数はV2/P
(Hz)となる。
くなると、バイメタル209によつてスイツチ2
08の可動接片208cが固定接片208aから
固定接片208bに切換えられるために差動増幅
回路210の非反転入力として今度は第2基準電
圧発生回路207からの第2の基準電圧Vref.2が
選択され、従つて、ヘツド移動速度Vは上述の
V2に制御されることになる。尚、この場合のイ
ンク吐出周波数、即ち、記録周波数はV2/P
(Hz)となる。
次に本発明の他の実施例として第5図に示した
制御系に対する変形例に就いて説明する。
制御系に対する変形例に就いて説明する。
第6図は第5図中のバイメタル209に代えて
感熱素子を含む温度検出回路を用いる様にした場
合の例を示すもので、図中、第1,2,5図に於
ける同一の符号を以つて示される要素は既述と同
様の構成乃至機能を有するものであり、又、同一
符号にダツシユを付して示すものは対応する要素
である。
感熱素子を含む温度検出回路を用いる様にした場
合の例を示すもので、図中、第1,2,5図に於
ける同一の符号を以つて示される要素は既述と同
様の構成乃至機能を有するものであり、又、同一
符号にダツシユを付して示すものは対応する要素
である。
図に於て、209′は第5図のバイメタル20
9に代わる温度検出回路で、夫々、電源+Vccと
回路グラウンドとの間に配された抵抗R1及びR2
の直列回路並びに抵抗R3及び感熱型抵抗素子の
一例であるサーミスタRTHの直列回路と、抵抗R1
及びR2の接続点aの電位を反転入力に、又、抵
抗R3及びサーミスタRTHの接続点bの電位を非反
転入力に受ける様に接続された電圧比較器CPと
を含む。ここで、サーミスタRTHは周知の様に環
境温度が低下するにつれてその抵抗値が大きくな
る様な特性を有する素子であり、そして、ここで
は、環境温度が前述の所定温度Tr以上である場
合は接続点aの電位以上であるが、環境温度が所
定温度Trよりも低くなると接続点bの電位が接
続点aの電位よりも高くなる様に抵抗R1,R2,
R3の各抵抗値が選定されている。従つて、環境
温度がTr以上の場合は温度検出回路209′の出
力である比較器CPの出力はロウであるが、環境
温度がTrよりも低くなると出力はハイになる。
9に代わる温度検出回路で、夫々、電源+Vccと
回路グラウンドとの間に配された抵抗R1及びR2
の直列回路並びに抵抗R3及び感熱型抵抗素子の
一例であるサーミスタRTHの直列回路と、抵抗R1
及びR2の接続点aの電位を反転入力に、又、抵
抗R3及びサーミスタRTHの接続点bの電位を非反
転入力に受ける様に接続された電圧比較器CPと
を含む。ここで、サーミスタRTHは周知の様に環
境温度が低下するにつれてその抵抗値が大きくな
る様な特性を有する素子であり、そして、ここで
は、環境温度が前述の所定温度Tr以上である場
合は接続点aの電位以上であるが、環境温度が所
定温度Trよりも低くなると接続点bの電位が接
続点aの電位よりも高くなる様に抵抗R1,R2,
R3の各抵抗値が選定されている。従つて、環境
温度がTr以上の場合は温度検出回路209′の出
力である比較器CPの出力はロウであるが、環境
温度がTrよりも低くなると出力はハイになる。
211は例えば第2図で説明したリミツト・ス
イツチ203a及び203bのオンに伴なつて不
図示の手段から出力されるラツチ・パルスに応答
してその時点での温度検出回路209′の出力を
ラツチするラツチ回路、208′は第5図のスイ
ツチ208に代わるスイツチング回路で、制御入
力としてラツチ回路211の出力が附与され、ラ
ツチ回路211の出力がロウである場合は出力c
を入力aに接続し、ハイである場合は出力cを入
力bに接続する。このスイツチング回路208′
はその入力aが第1基準電圧発生回路206の出
力に、入力bが第2基準電圧発生回路207の出
力に、そして、出力cが差動増幅回路210の非
反転入力に接続されている。
イツチ203a及び203bのオンに伴なつて不
図示の手段から出力されるラツチ・パルスに応答
してその時点での温度検出回路209′の出力を
ラツチするラツチ回路、208′は第5図のスイ
ツチ208に代わるスイツチング回路で、制御入
力としてラツチ回路211の出力が附与され、ラ
ツチ回路211の出力がロウである場合は出力c
を入力aに接続し、ハイである場合は出力cを入
力bに接続する。このスイツチング回路208′
はその入力aが第1基準電圧発生回路206の出
力に、入力bが第2基準電圧発生回路207の出
力に、そして、出力cが差動増幅回路210の非
反転入力に接続されている。
斯くして本実施例の構成にあっては、環境温度
がTr以上である場合には温度検出回路209′の
出力がロウであるためにスイツチング回路20
8′により第1基準電圧発生回路206からの第
1の基準電圧Vref.1が差動増幅回路210の非反
転入力に附与され、これによりヘツド移動速度V
は上述のV1に設定される様になる。一方、環境
温度がTrよりも低くなつた場合には温度検出回
路209′の出力がハイになるためスイツチング
回路208′により第2基準電圧発生回路207
からの第2の基準電圧Vref.2が差動増幅回路21
0の非反転入力に附与され、これによりヘツド移
動速度Vは上述のV2に設定される様になる。
がTr以上である場合には温度検出回路209′の
出力がロウであるためにスイツチング回路20
8′により第1基準電圧発生回路206からの第
1の基準電圧Vref.1が差動増幅回路210の非反
転入力に附与され、これによりヘツド移動速度V
は上述のV1に設定される様になる。一方、環境
温度がTrよりも低くなつた場合には温度検出回
路209′の出力がハイになるためスイツチング
回路208′により第2基準電圧発生回路207
からの第2の基準電圧Vref.2が差動増幅回路21
0の非反転入力に附与され、これによりヘツド移
動速度Vは上述のV2に設定される様になる。
尚、本実施例に於いては温度検出回路209′
の出力をラツチ回路211にてラツチする様にし
ているため1ラインの記録中に於けるヘツド移動
速度Vの切換えが防止され、1ライン内での記録
ドツト間隔のランダムな変動が防止される。
の出力をラツチ回路211にてラツチする様にし
ているため1ラインの記録中に於けるヘツド移動
速度Vの切換えが防止され、1ライン内での記録
ドツト間隔のランダムな変動が防止される。
第5,6図の実施例は何れも環境温度に応じて
ヘツド移動速度Vを高(V1)、低(V2)2段に切
換える様にしたものであるが、速度制御の段数は
2段に限らず更に多段にしても良いものであるこ
とは言う迄もない。
ヘツド移動速度Vを高(V1)、低(V2)2段に切
換える様にしたものであるが、速度制御の段数は
2段に限らず更に多段にしても良いものであるこ
とは言う迄もない。
或いは第7図の例に示す様に無段階に制御する
様にしても良いものである。即ち、図に於て、サ
ーミスタRTHは抵抗R4と共に直列回路を構成し、
電源+Vccと回路グラウンドとの間に設けられ、
その接続点cの電位は差動増幅回路210の非反
転入力に附与される。ここに、202,205,
210,RTH及びR4で示す要素はヘツド駆動周波
数を環境温度に応じて制御するための手段を構成
している。
様にしても良いものである。即ち、図に於て、サ
ーミスタRTHは抵抗R4と共に直列回路を構成し、
電源+Vccと回路グラウンドとの間に設けられ、
その接続点cの電位は差動増幅回路210の非反
転入力に附与される。ここに、202,205,
210,RTH及びR4で示す要素はヘツド駆動周波
数を環境温度に応じて制御するための手段を構成
している。
斯かる構成によると、環境温度が低下するにつ
れて接続点cの電位が低下するためヘツド移動速
度Vも低下する様になり、そしてこの場合の速度
制御は無段階となる。
れて接続点cの電位が低下するためヘツド移動速
度Vも低下する様になり、そしてこの場合の速度
制御は無段階となる。
尚、1ライン内での記録ドツト間隔のランダム
な変動を防止するために、第6図中のラツチ回路
211に対応するサンプル・アンド・ホールド回
路(アナログ・ラツチ回路)を接続点cと差動増
幅回路210の非反転入力との間、若しくは、差
動増幅回路210の出力とモータ制御回路202
の入力との間に配するを可とするものである。
な変動を防止するために、第6図中のラツチ回路
211に対応するサンプル・アンド・ホールド回
路(アナログ・ラツチ回路)を接続点cと差動増
幅回路210の非反転入力との間、若しくは、差
動増幅回路210の出力とモータ制御回路202
の入力との間に配するを可とするものである。
(効果)
以上、詳述した様に本発明によれば、環境温度
に応じて記録液滴噴射ヘツドの駆動周波数を制御
するようにしたことにより、装置の作動温度範囲
内のどのような温度下にあつても、記録時間がい
たずらに長びくことなく常に高品位の良好な記録
が可能となり、且つ、ヒータ等による温度補償手
段に比べて、低コストでかつ小型の液体噴射記録
装置を構成することができる等の多大の利点が得
られる。
に応じて記録液滴噴射ヘツドの駆動周波数を制御
するようにしたことにより、装置の作動温度範囲
内のどのような温度下にあつても、記録時間がい
たずらに長びくことなく常に高品位の良好な記録
が可能となり、且つ、ヒータ等による温度補償手
段に比べて、低コストでかつ小型の液体噴射記録
装置を構成することができる等の多大の利点が得
られる。
更に、環境温度に応じて記録ヘツドの移動速度
をフイードバツクにより速度制御しているので、
記録ヘツドの移動速度を安定で正確にでき、記録
精度も向上する。
をフイードバツクにより速度制御しているので、
記録ヘツドの移動速度を安定で正確にでき、記録
精度も向上する。
第1図は本発明を適用可能なインク・ジエツト
記録装置の一例に於けるインク・ジエツト・ヘツ
ド移動機構及び紙送り機構の要部の斜視図、第2
図は第1図の構成を有するインク・ジエツト記録
装置の制御系の概要を示す回路ブロツク図、第3
図は第1図示装置に於ける1つのインク・ジエツ
ト・ヘツド・ユニツトの拡大断面図、第3A図は
第3図中のオリフイス部の拡大断面図、第4図は
温度とインクの粘性との関係を示す図、第5図は
本発明の一実施例として、本発明を第1,2,3
及び3A図で説明した如きインク・ジエツト記録
装置に適用した場合の制御系の一例を示すブロツ
ク図、第6図及び第7図は上記制御系の他の2つ
の例の要部の構成を示すブロツク図である。 101……インク・ジエツト・ヘツド・ユニツ
ト、2……インク、5……ガラス管、6……オリ
フイス、7……円筒状ピエゾ素子、8……インク
滴、106……ヘツド移動用モータ、111……
吐出位置検出器、112……リニア位置エンコー
ダ・プレート、201……ヘツド駆動回路、20
2……モータ制御回路、205……F−V変換回
路、206,207……基準電圧発生回路、20
8……スイツチ、208′……スイツチング回路、
209……バイメタル、209′……温度検出回
路、210……差動増幅回路、RTH……サーミス
タ。
記録装置の一例に於けるインク・ジエツト・ヘツ
ド移動機構及び紙送り機構の要部の斜視図、第2
図は第1図の構成を有するインク・ジエツト記録
装置の制御系の概要を示す回路ブロツク図、第3
図は第1図示装置に於ける1つのインク・ジエツ
ト・ヘツド・ユニツトの拡大断面図、第3A図は
第3図中のオリフイス部の拡大断面図、第4図は
温度とインクの粘性との関係を示す図、第5図は
本発明の一実施例として、本発明を第1,2,3
及び3A図で説明した如きインク・ジエツト記録
装置に適用した場合の制御系の一例を示すブロツ
ク図、第6図及び第7図は上記制御系の他の2つ
の例の要部の構成を示すブロツク図である。 101……インク・ジエツト・ヘツド・ユニツ
ト、2……インク、5……ガラス管、6……オリ
フイス、7……円筒状ピエゾ素子、8……インク
滴、106……ヘツド移動用モータ、111……
吐出位置検出器、112……リニア位置エンコー
ダ・プレート、201……ヘツド駆動回路、20
2……モータ制御回路、205……F−V変換回
路、206,207……基準電圧発生回路、20
8……スイツチ、208′……スイツチング回路、
209……バイメタル、209′……温度検出回
路、210……差動増幅回路、RTH……サーミス
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 温度に応じてインク吐出部へのインクの再充
填に要するリフイル時間が変化し、該インク吐出
部に再充填されたインクを被記録面に吐出する記
録ヘツドを、該被記録面に対して相対的に移動さ
せる移動手段と、 環境温度を検出する温度検出手段と、 前記記録ヘツドの移動速度を検出する速度検出
手段と、 検出された速度が、検出された温度に基づいて
規定され前記リフイル時間を満たす速度になるよ
う前記移動手段を速度制御する移動制御手段と、 検出された温度に基づいて規定され、前記リフ
イル時間を満たす周波数で前記記録ヘツドからイ
ンクを吐出させる駆動手段と を具備することを特徴とする記録装置。 2 前記記録ヘツドは気泡の発生によりインクを
吐出することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6718184A JPS60210460A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6718184A JPS60210460A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210460A JPS60210460A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0586341B2 true JPH0586341B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=13337462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6718184A Granted JPS60210460A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210460A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3015036B2 (ja) * | 1988-12-30 | 2000-02-28 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
| JP3015385B2 (ja) * | 1989-03-17 | 2000-03-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155960A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置 |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP6718184A patent/JPS60210460A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60210460A (ja) | 1985-10-22 |
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