JPH0586409B2 - - Google Patents
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- JPH0586409B2 JPH0586409B2 JP59089385A JP8938584A JPH0586409B2 JP H0586409 B2 JPH0586409 B2 JP H0586409B2 JP 59089385 A JP59089385 A JP 59089385A JP 8938584 A JP8938584 A JP 8938584A JP H0586409 B2 JPH0586409 B2 JP H0586409B2
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- JP
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- emulsion
- temperature
- polymer
- monomer
- water
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/22—Emulsion polymerisation
- C08F2/24—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Description
産業上の利用分野:
本発明は重合体エマルシヨンの製造方法に関す
る。更に詳しくは特定の単量体を特定状態で重合
する重合体エマルシヨンの製造方法に関する。 従来技術とその問題点: 従来、水溶液において加温により曇りを生じる
感温性物質としては、たとえば(1)ある特定のアク
リルアミドまたはメタアクリルアミド誘導体(以
下、(メタ)アクリルアミド誘導体と略記する)
の重合体、(2)主鎖にエーテル結合を有する重合
体、(3)側鎖にエーテル結合を有する重合体等があ
げられる。しかし乍ら、感温性であり且つ高分子
量重合体を提供する重合体エマルシヨンの製造方
法は見出されていない。 問題点を解決するための手段: 本発明者らは水溶液において加温により曇りを
生じる感温性単量体の感温性を利用したエマルシ
ヨン状態で重合して重合体を製造する方法を鋭意
検討した結果、特定の(メタ)アクリルアミド誘
導体を用いることによりエマルシヨン状態で好適
に重合できることを見い出して本発明に到達し
た。 即ち、本発明は一般式
る。更に詳しくは特定の単量体を特定状態で重合
する重合体エマルシヨンの製造方法に関する。 従来技術とその問題点: 従来、水溶液において加温により曇りを生じる
感温性物質としては、たとえば(1)ある特定のアク
リルアミドまたはメタアクリルアミド誘導体(以
下、(メタ)アクリルアミド誘導体と略記する)
の重合体、(2)主鎖にエーテル結合を有する重合
体、(3)側鎖にエーテル結合を有する重合体等があ
げられる。しかし乍ら、感温性であり且つ高分子
量重合体を提供する重合体エマルシヨンの製造方
法は見出されていない。 問題点を解決するための手段: 本発明者らは水溶液において加温により曇りを
生じる感温性単量体の感温性を利用したエマルシ
ヨン状態で重合して重合体を製造する方法を鋭意
検討した結果、特定の(メタ)アクリルアミド誘
導体を用いることによりエマルシヨン状態で好適
に重合できることを見い出して本発明に到達し
た。 即ち、本発明は一般式
【化】
(上式でR1は水素またはメチル基で、R2はプ
ロピル基またはブチル基である。) で表わされる単量体を、水中でかつ該単量体がそ
の濃度において曇りを生じる温度以上の温度で、
単独重合または共重合若しくは他の共重合しうる
単量体と共重合することを特徴とする重合体エマ
ルシヨンの製造方法である。 本発明の対象となるその水溶液が感温性を有す
る単量体は一般式(1)で表わされる(メタ)アクリ
ルアミド誘導体である(以下これを感温性単量体
と称す)。具体的には、N−n−プロピルアクリ
ルアミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N
−n−プロピルメタクリルアミド、N−イソプロ
ピルメタクリルアミド、N−n−ブチルアクリル
アミド、N−sec−ブチルアクリルアミド、N−
tert−ブチルアクリルアミド、N−n−ブチルメ
タクリルアミド、N−sec−ブチルメタクリルア
ミド、N−tert−ブチルメタクリルアミドであ
る。それら(メタ)アクリルアミド誘導体は水溶
液中において加温により曇りを生じ、感温性を示
す。以下、その曇りを生じる温度を曇点と記す。 曇点は誘導体の種類により異なるが、0〜90℃
の温度範囲にあり、一般にN−プロピル置換体の
ほうが、N−ブチル置換体よりも曇点は高くな
る。また、水溶液中の濃度により曇点は変化し、
一般に濃度が高くなると曇点は低くなる。また、
N−プロピル置換体のほうが、N−ブチル置換体
よりも水への溶解度が大きいので、広い温度範囲
で曇点を制御することができる。また、加温によ
り曇りの生じた水溶液を冷却することにより再び
透明な水溶液に戻すことができ、この過程を何度
でもくり返し行うことができる。 次に上記した感温性単量体と共重合しうる他の
単量体としては、親油性単量体、親水性単量体お
よびイオン性単量体の一種以上が適用できる。 親油性単量体としては、たとえばN,N−ジエ
チルメタクリルアミド、N,N−ジ−n−プロピ
ルアクリルアミド、−メタクリロイルピロリジン、
N−アクリロイルピペリジン、N−メタクリロイ
ルピペリジン、N−アクリロイルヘキサヒドロア
ゼピン、N−メタクリロイルヘキサヒドロアゼピ
ン、N−n−ヘキシルアクリルアミド、N−n−
ヘキシルメタクリルアミド、N−n−オクチルア
クリルアミド、N−n−オクチルメタクリルアミ
ド、N−tert−オクチルアクリルアミド、N−n
−ドデシルアクリルアミド、N−n−ドデシルメ
タクリルアミド等のN−アルキル(メタ)アクリ
ルアミド誘導体、エチルアクリレート、メチルメ
タクリレート、ブチルメタクリレート、ブチルア
クリレート、ラウリルアクリレート、2−エチル
ヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等の(メタ)アクリレート誘導体、エチレ
ン、プロピレン、ブテン等のオレフイン類、アク
リロニトリル、メタクリニトリル、酢酸ビニル、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、α−メ
チルスチレン、ブタジエン、イソプレン等をあげ
ることができる。 親水性単量体としては、たとえばアクリルアミ
ド、メタクリルアミド、N−メチルアクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロ
ールメタクリルアミド、N,N−ジメチルアクリ
ルアミド、N,N−ジメチルメタクリルアミド、
N−エチルアクリルアミド、N,N−ジエチルア
クリルアミド、N−アクリロイルピロリジン、ジ
アセトンアクリルアミド、メチレンビスアクリル
アミド、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、各種のメトキシポリエチレングリコールメタ
クリレート、各種のメトキシポリエチレングリコ
ールアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン
等をあげることができるし、また、酢酸ビニル、
グリシジルメタクリレー等を共重合により導入し
て、それを加水分解して親水性を賦与することも
できる。 イオン性単量体としては、たとえばアクリル
酸、メタクリ酸、ビニルスルホン酸、アリルスル
ホン酸、メタリルスルホン酸、スチレンスルホン
酸、2−アクリルアミド−2−フエニルプロパン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル−
プロパンスルホン酸等の酸及びそれらの塩、N,
N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,
N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、N,
N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N
−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、
N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド
等のアミン及びそれらの塩等をあげることができ
る。また、各種アクリレート、メタクリレート、
アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニ
トリル等を共重合により導入して、それを加水分
解してイオン性を賦与することもできる。 上記した他の共重合しうる単量体として、親油
性単量体はエマルシヨンの芯を形成するように添
加されるものであり、特に親水性の高いN−プロ
ピル置換体を製造する場合において有用である。
一方、親水性単量体及びイオン性単量体はエマル
シヨン表面の改質及びエマルシヨンそのものの安
定化に有用である。 前記一般式で示される不飽和アミド化合物と上
記した他の共重合しうる単量体との関係は、本発
明の重合体エマルシヨンの製造方法においては、
前記の不飽和アミド化合物は一般にエマルシヨン
の表面を形成する一成分となり、特に親油性単量
体との共重合においては親油性単量体はエマルシ
ヨンの芯を形成するので必然的に表面を形成する
ことになる。そのような場合、前記の不飽和アミ
ド化合物の占める割合は極めて少なくてすみ、単
量体中0.05%以上、好ましくは0.5%以上存在す
ればよい。更に好ましくは実施例に示す如く10.7
%以上である。 本発明の重合体エマルシヨンを製造する方法と
しては通常の重合方法が採用できる。すなわち、
反応媒体としては水が使用され、具体的にはイオ
ン交換水、蒸留水、上水、工業用水等が使用され
る。また単量体を乳化する方法としては、本発明
の感温性単量体の曇点以上に水の温度を設定して
単量体を疎水化して行う方法、あるいは疎水性単
量体を併用する方法等があり、その時乳化剤とし
てアルキル硫酸塩、アルキルアリールスルホン酸
塩、脂肪酸石けん等の通常のアニオン性界面活性
剤を使用してもよいし、また前記したイオン性単
量体を使用してもよい。 また、重合に用いられる重合開始剤としては過
硫酸塩などの水溶性ラジカル重合開始剤であれ
ば、何れも使用することができ、当然レドツクス
系開始剤の使用も可能である。具体的には、たと
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリ、過酸化水
素、tert.−ブチルパーオキシド、また、レドツク
ス系開始剤として、上記した酸化剤と組合わせる
還元剤としては、たとえば亜硫酸塩、亜硫酸水素
塩、鉄、銅、コバルトなどの低次のイオン価の
塩、アニリン等の有機アミン、更にはアルドー
ス、ケトース等の還元糖をあげることができる。
またアゾ化合物としては、2,2′−アゾビス−2
−アミジノプロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル、4,4′−アゾ
ビス−4−シアノバレイン酸及びその塩等を使用
することができる。また、上記した重合開始剤を
2種以上併用することも可能である。重合温度は
使用する重合開始剤により変化するが、通常0〜
100℃、好ましくは5〜90℃範囲である。重合体
エマルシヨンの具体的製造法としては、通常の製
造方法を採用することができる。たとえば感温性
単量体の曇点以上の水温で重合開始剤と単量体と
を水中に一度に添加して製造を行う方法、あるい
は単量体を階段的に添加してエマルシヨンを製造
する方法等各種の方法を採用することができる。
その際、感温性単量体は重合開始時に全量存在さ
せてもよいし、段階的に添加してもよい。また、
エマルシヨンの粒径は感温性単量体、イオン性単
量体、界面活性剤等の種類及び添加量によりコン
トロールできる。一般にそれらの物質の添加ンを
多くした場合、粒径は小さくなる。 作 用: 以上のように本発明では、水溶液において加温
により曇りを生じる感温性単量体を見い出し、更
にその単量体の感温性を利用した新規な重合体エ
マルシヨンの製造法に到つたもので、本発明の重
合体エマルシヨンの製造には次のような効果があ
る。 第1には感温性単量体の曇点以上の温度の水中
で重合体エマルシヨンを製造する場合、析出した
単量体を核として重合体エマルシヨンを形成し得
るので、重合反応を容易に行うことができる。そ
の時、単量体として直鎖状のアルキル置換体すな
わちN−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、
N−n−ブチル(メタ)アクリルアミドを使用し
たほうが重合体エマルシヨンの製造を安定に行え
るので好ましい。更に単量体または重合体の曇点
以上の温度で製造する場合、得られる重合体エマ
ルシヨンは重合体の曇点以上ではエマルシヨンと
なるが、曇点以下では水に溶解する。この曇点を
はさんでの状態変化は何度でもくりかえすことが
できる。 また、エマルシヨン重合では極めて高分子量の
重合体を製造できるので、曇点以下に水温を下げ
て水溶性にすると、極めて高分子量の水溶性重合
体を提供できる。重合体の曇点は共重合体組成を
変えることにより制御でき、一般に親水性または
イオン性単量体との共重合体では上昇し、親油性
単量体との共重合体では曇点は下降する。 第2に親油性単量体の重合体がエマルシヨンの
芯に、一方感温性単量体がエマルシヨン表面にく
るようにエマルシヨンを製造できるので、エマル
シヨンの温度を変えることにより、エマルシヨン
表面の親油性及び疎水性を制御できる。したがつ
て、エマルシヨン表面の親水/疎水性を利用する
ことにより、エマルシヨン表面で種々の物質の吸
脱着を行わせることができるエマルシヨンに従来
より高次な機能を持たせることができる。このよ
うなエマルシヨン表面の親水及び疎水性への変化
はエマルシヨン水溶液の粘度の温度変化を測定す
ることにより観察され、一般に高温になるほど粘
度は低下する。 第3に本発明では界面活性剤を乳化剤として使
用しなくとも、イオン性モノマーを使用すること
により、安定なエマルシヨンを形成させることが
できるので、界面活性剤等で汚染されないクリー
ンなラテツクスを提供できる。 本発明のエマルシヨン状態で重合することによ
り製造される重合体は通常のエマルシヨンの使用
されている紙、繊維、金属等の各種物質のコーテ
イング材料としてはもちろんのこと、更には非常
に高分子量の水溶性高分子の要求されている増粘
剤、高分子凝集剤、合成繊維の分野に、また非常
にクリーンでかつ高機能性の求められている診断
ラチツクス等の合成エマルシヨンの分野に有用な
重合体である。 以下、本発明の実施例によりさらに詳細に説明
する。 参考例 1 濃度9.05%のN−n−プロピルアクリルアミド
水溶液を分光光度計のセルに入れて環水によりセ
ルの温度を上昇させてゆき、420nmでの透過率を
測定した。最大透過率と最小透過率との中間の温
度を曇点として測定値より読みとつたところ、45
℃であつた。なお、その時の最大透過率は98.5%
で最小透過率は1.8%であつた。また、冷却によ
り白濁液は再び無色透明にもどつた。 参考例 2〜4 表1のN−n−プロピルアクリアミド水溶液の
濃度で参考例1と同様の方法で曇点を測定し、結
果を表1に示した。いづれの場合も冷却により白
濁液は無色透明にもどつた。
ロピル基またはブチル基である。) で表わされる単量体を、水中でかつ該単量体がそ
の濃度において曇りを生じる温度以上の温度で、
単独重合または共重合若しくは他の共重合しうる
単量体と共重合することを特徴とする重合体エマ
ルシヨンの製造方法である。 本発明の対象となるその水溶液が感温性を有す
る単量体は一般式(1)で表わされる(メタ)アクリ
ルアミド誘導体である(以下これを感温性単量体
と称す)。具体的には、N−n−プロピルアクリ
ルアミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N
−n−プロピルメタクリルアミド、N−イソプロ
ピルメタクリルアミド、N−n−ブチルアクリル
アミド、N−sec−ブチルアクリルアミド、N−
tert−ブチルアクリルアミド、N−n−ブチルメ
タクリルアミド、N−sec−ブチルメタクリルア
ミド、N−tert−ブチルメタクリルアミドであ
る。それら(メタ)アクリルアミド誘導体は水溶
液中において加温により曇りを生じ、感温性を示
す。以下、その曇りを生じる温度を曇点と記す。 曇点は誘導体の種類により異なるが、0〜90℃
の温度範囲にあり、一般にN−プロピル置換体の
ほうが、N−ブチル置換体よりも曇点は高くな
る。また、水溶液中の濃度により曇点は変化し、
一般に濃度が高くなると曇点は低くなる。また、
N−プロピル置換体のほうが、N−ブチル置換体
よりも水への溶解度が大きいので、広い温度範囲
で曇点を制御することができる。また、加温によ
り曇りの生じた水溶液を冷却することにより再び
透明な水溶液に戻すことができ、この過程を何度
でもくり返し行うことができる。 次に上記した感温性単量体と共重合しうる他の
単量体としては、親油性単量体、親水性単量体お
よびイオン性単量体の一種以上が適用できる。 親油性単量体としては、たとえばN,N−ジエ
チルメタクリルアミド、N,N−ジ−n−プロピ
ルアクリルアミド、−メタクリロイルピロリジン、
N−アクリロイルピペリジン、N−メタクリロイ
ルピペリジン、N−アクリロイルヘキサヒドロア
ゼピン、N−メタクリロイルヘキサヒドロアゼピ
ン、N−n−ヘキシルアクリルアミド、N−n−
ヘキシルメタクリルアミド、N−n−オクチルア
クリルアミド、N−n−オクチルメタクリルアミ
ド、N−tert−オクチルアクリルアミド、N−n
−ドデシルアクリルアミド、N−n−ドデシルメ
タクリルアミド等のN−アルキル(メタ)アクリ
ルアミド誘導体、エチルアクリレート、メチルメ
タクリレート、ブチルメタクリレート、ブチルア
クリレート、ラウリルアクリレート、2−エチル
ヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等の(メタ)アクリレート誘導体、エチレ
ン、プロピレン、ブテン等のオレフイン類、アク
リロニトリル、メタクリニトリル、酢酸ビニル、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、α−メ
チルスチレン、ブタジエン、イソプレン等をあげ
ることができる。 親水性単量体としては、たとえばアクリルアミ
ド、メタクリルアミド、N−メチルアクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロ
ールメタクリルアミド、N,N−ジメチルアクリ
ルアミド、N,N−ジメチルメタクリルアミド、
N−エチルアクリルアミド、N,N−ジエチルア
クリルアミド、N−アクリロイルピロリジン、ジ
アセトンアクリルアミド、メチレンビスアクリル
アミド、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、各種のメトキシポリエチレングリコールメタ
クリレート、各種のメトキシポリエチレングリコ
ールアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン
等をあげることができるし、また、酢酸ビニル、
グリシジルメタクリレー等を共重合により導入し
て、それを加水分解して親水性を賦与することも
できる。 イオン性単量体としては、たとえばアクリル
酸、メタクリ酸、ビニルスルホン酸、アリルスル
ホン酸、メタリルスルホン酸、スチレンスルホン
酸、2−アクリルアミド−2−フエニルプロパン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル−
プロパンスルホン酸等の酸及びそれらの塩、N,
N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,
N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、N,
N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N
−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、
N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド
等のアミン及びそれらの塩等をあげることができ
る。また、各種アクリレート、メタクリレート、
アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニ
トリル等を共重合により導入して、それを加水分
解してイオン性を賦与することもできる。 上記した他の共重合しうる単量体として、親油
性単量体はエマルシヨンの芯を形成するように添
加されるものであり、特に親水性の高いN−プロ
ピル置換体を製造する場合において有用である。
一方、親水性単量体及びイオン性単量体はエマル
シヨン表面の改質及びエマルシヨンそのものの安
定化に有用である。 前記一般式で示される不飽和アミド化合物と上
記した他の共重合しうる単量体との関係は、本発
明の重合体エマルシヨンの製造方法においては、
前記の不飽和アミド化合物は一般にエマルシヨン
の表面を形成する一成分となり、特に親油性単量
体との共重合においては親油性単量体はエマルシ
ヨンの芯を形成するので必然的に表面を形成する
ことになる。そのような場合、前記の不飽和アミ
ド化合物の占める割合は極めて少なくてすみ、単
量体中0.05%以上、好ましくは0.5%以上存在す
ればよい。更に好ましくは実施例に示す如く10.7
%以上である。 本発明の重合体エマルシヨンを製造する方法と
しては通常の重合方法が採用できる。すなわち、
反応媒体としては水が使用され、具体的にはイオ
ン交換水、蒸留水、上水、工業用水等が使用され
る。また単量体を乳化する方法としては、本発明
の感温性単量体の曇点以上に水の温度を設定して
単量体を疎水化して行う方法、あるいは疎水性単
量体を併用する方法等があり、その時乳化剤とし
てアルキル硫酸塩、アルキルアリールスルホン酸
塩、脂肪酸石けん等の通常のアニオン性界面活性
剤を使用してもよいし、また前記したイオン性単
量体を使用してもよい。 また、重合に用いられる重合開始剤としては過
硫酸塩などの水溶性ラジカル重合開始剤であれ
ば、何れも使用することができ、当然レドツクス
系開始剤の使用も可能である。具体的には、たと
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリ、過酸化水
素、tert.−ブチルパーオキシド、また、レドツク
ス系開始剤として、上記した酸化剤と組合わせる
還元剤としては、たとえば亜硫酸塩、亜硫酸水素
塩、鉄、銅、コバルトなどの低次のイオン価の
塩、アニリン等の有機アミン、更にはアルドー
ス、ケトース等の還元糖をあげることができる。
またアゾ化合物としては、2,2′−アゾビス−2
−アミジノプロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル、4,4′−アゾ
ビス−4−シアノバレイン酸及びその塩等を使用
することができる。また、上記した重合開始剤を
2種以上併用することも可能である。重合温度は
使用する重合開始剤により変化するが、通常0〜
100℃、好ましくは5〜90℃範囲である。重合体
エマルシヨンの具体的製造法としては、通常の製
造方法を採用することができる。たとえば感温性
単量体の曇点以上の水温で重合開始剤と単量体と
を水中に一度に添加して製造を行う方法、あるい
は単量体を階段的に添加してエマルシヨンを製造
する方法等各種の方法を採用することができる。
その際、感温性単量体は重合開始時に全量存在さ
せてもよいし、段階的に添加してもよい。また、
エマルシヨンの粒径は感温性単量体、イオン性単
量体、界面活性剤等の種類及び添加量によりコン
トロールできる。一般にそれらの物質の添加ンを
多くした場合、粒径は小さくなる。 作 用: 以上のように本発明では、水溶液において加温
により曇りを生じる感温性単量体を見い出し、更
にその単量体の感温性を利用した新規な重合体エ
マルシヨンの製造法に到つたもので、本発明の重
合体エマルシヨンの製造には次のような効果があ
る。 第1には感温性単量体の曇点以上の温度の水中
で重合体エマルシヨンを製造する場合、析出した
単量体を核として重合体エマルシヨンを形成し得
るので、重合反応を容易に行うことができる。そ
の時、単量体として直鎖状のアルキル置換体すな
わちN−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、
N−n−ブチル(メタ)アクリルアミドを使用し
たほうが重合体エマルシヨンの製造を安定に行え
るので好ましい。更に単量体または重合体の曇点
以上の温度で製造する場合、得られる重合体エマ
ルシヨンは重合体の曇点以上ではエマルシヨンと
なるが、曇点以下では水に溶解する。この曇点を
はさんでの状態変化は何度でもくりかえすことが
できる。 また、エマルシヨン重合では極めて高分子量の
重合体を製造できるので、曇点以下に水温を下げ
て水溶性にすると、極めて高分子量の水溶性重合
体を提供できる。重合体の曇点は共重合体組成を
変えることにより制御でき、一般に親水性または
イオン性単量体との共重合体では上昇し、親油性
単量体との共重合体では曇点は下降する。 第2に親油性単量体の重合体がエマルシヨンの
芯に、一方感温性単量体がエマルシヨン表面にく
るようにエマルシヨンを製造できるので、エマル
シヨンの温度を変えることにより、エマルシヨン
表面の親油性及び疎水性を制御できる。したがつ
て、エマルシヨン表面の親水/疎水性を利用する
ことにより、エマルシヨン表面で種々の物質の吸
脱着を行わせることができるエマルシヨンに従来
より高次な機能を持たせることができる。このよ
うなエマルシヨン表面の親水及び疎水性への変化
はエマルシヨン水溶液の粘度の温度変化を測定す
ることにより観察され、一般に高温になるほど粘
度は低下する。 第3に本発明では界面活性剤を乳化剤として使
用しなくとも、イオン性モノマーを使用すること
により、安定なエマルシヨンを形成させることが
できるので、界面活性剤等で汚染されないクリー
ンなラテツクスを提供できる。 本発明のエマルシヨン状態で重合することによ
り製造される重合体は通常のエマルシヨンの使用
されている紙、繊維、金属等の各種物質のコーテ
イング材料としてはもちろんのこと、更には非常
に高分子量の水溶性高分子の要求されている増粘
剤、高分子凝集剤、合成繊維の分野に、また非常
にクリーンでかつ高機能性の求められている診断
ラチツクス等の合成エマルシヨンの分野に有用な
重合体である。 以下、本発明の実施例によりさらに詳細に説明
する。 参考例 1 濃度9.05%のN−n−プロピルアクリルアミド
水溶液を分光光度計のセルに入れて環水によりセ
ルの温度を上昇させてゆき、420nmでの透過率を
測定した。最大透過率と最小透過率との中間の温
度を曇点として測定値より読みとつたところ、45
℃であつた。なお、その時の最大透過率は98.5%
で最小透過率は1.8%であつた。また、冷却によ
り白濁液は再び無色透明にもどつた。 参考例 2〜4 表1のN−n−プロピルアクリアミド水溶液の
濃度で参考例1と同様の方法で曇点を測定し、結
果を表1に示した。いづれの場合も冷却により白
濁液は無色透明にもどつた。
【表】
参考例 5
濃度18.2%のN−イソプロピルアクリルアミド
水溶液を内径15mmの試験管に入れ、そこに標準温
度計を差し込み、恒温水中で温度計で撹拌しなが
ら、徐々に加温した。38.5℃で白濁しはじめ、
44.0℃で温度計の水銀球が見えなくなる程に白濁
した。一方、冷却により白濁液は無色透明にもど
つた。 参考例 6 濃度14.6%のN−イソプロピルアクリルアミド
水溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で曇
点を測定した。48℃で白濁しはじめ、78℃で温度
計の水銀球が見えなくなる程に白濁した。また、
冷却により白濁液は無色透明にもどつた。 参考例 7 濃度3.0%のN−n−ブチルアクリルアミド水
溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で曇点
を測定した。21℃で白濁しはじめた。その後加温
しても温度計の水銀球が見えなくなる程には白濁
しなかつた。また、冷却により白濁液は無色透明
にもどつた。 参考例 8 濃度5.7%のN−n−プロピルメタクリルアミ
ド水溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で
曇点を測定した。26℃で白濁しはじめた。その後
加温しても温度計の水銀球が見えなくなる程には
白濁しなかつた。また、冷却により白濁液は無色
透明にもどつた。 実施例 1 水25mlにN−n−プロピルアクリルアミド3.5
g及び2−アクリルアミド−2−フエニルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム(以下APPS−Naと略
す)0.5gを添加し、反応器内にチツ素で置換後、
40℃に昇温して反応液を乳化させた。なお、この
乳化液の一部を分取し、温度を徐々に低下させた
ところ35℃で白濁状態から透明状態に変化する現
象が認められたことから、この液組成における単
量体の曇点は35℃よりやや高い温度であることを
認めた。ついで反応液に濃度5%の過硫酸カリ水
溶液を1ml添加し重合を開始し、6時間重合させ
た。その間、重合液は乳化した状態で重合が進行
し、十分撹拌できた。その重合液を冷却したとこ
ろ、重合液は透明となり、撹拌不能となつた。そ
こで、その重合液を濃度5%に稀釈してB型粘度
計で粘度を測定したところ、50℃では100センチ
ポイズであつたが、10℃に下げると粘度は6.460
センチポイズになつた。 実施例 2 水25ml、スチレン5g、N−n−プロピルアク
リルアミド1.0g及びAPPS−Na0.5gを使用した
以外は実施例1と全く同様にして乳化重合を行な
わせた。なお、この単量体組成の乳化液は0℃迄
温度を低下させても白濁状態は変化しなかつた。
得られた重合体エマルシヨンは室温でも安定であ
り、簡易濁度法にて平均粒子径を測定したとこ
ろ、その値として0.39μを得た。 実施例 3 水44ml、N−n−ブチルアクリルアミド4g、
N−n−プロピルアクリルアミド1g、APPS−
Na 0.5gを使用した以外は実施例1と全く同様
にして乳化重合を行なわせた。なほ、この乳化液
は21℃で白濁状態から透明状態に変化した。得ら
れた重合体エマルシヨンは室温でも安定であり、
簡易濁度法にて平均粒子径を測定したところ、そ
の値として0.66μを得た。 実施例 4 水45ml、N−n−ブチルアクリルアクリルアミ
ド5g、APPS−Na0.5gを使用した以外は実施
例9と全く同様にして乳化重合を行なわせた。な
ほ、この乳化液は19℃で白濁状態から透明状態に
変化した。得られた重合体エマルシヨンは室温で
も安定であり、簡易濁度法にて平均粒子径を測定
したところ、その値として1.18μを得た。 実施例 5 水1700gにN−n−プロピルアクリルアミド
100g及び2−アクリルアミド−2−フエニルプ
ロパンスルホン酸ナトリウム3gを添加し、反応
器内を窒素ガスで置換した後、60℃に加温した。
この状態で液は白濁した。なほ、この乳化液は48
℃で白濁状態から透明状態に変化した。ついで反
応液に過硫酸カリウム0.6gを添加し重合を開始
し、3時間重合させた。反応液は安定なエマルシ
ヨンを形成した。ついで該反応液にアクリロニト
リル50gをポンプを用いて30分間かけて添加し
た。添加終了後、該反応液を更に3時間60℃で反
応させた。得られた重合体エマルシヨンは15℃に
曇点があり、該重合体エマルシヨンの粘度を各温
度においてB型粘度計で測定したところ50℃で
2.44センチポイズ(cps)、40℃で2.8cps、25℃で
3.5cps、10℃で7600cpsであつた。再び加温し、
上記の測定を繰り返したところ50℃で2.4cps、40
℃で2.8cps、25℃で3.5cps、10℃で7600cpsであ
つた。 該重合体エマルシヨンを12cm×12cm角のテフロ
ン製シートに24gとり、それを125℃で2時間乾
燥後、重合体をテフロン製シートよりはがし、厚
さ0.2m/mのシートを得た。該シートを水中に
浸漬すると吸水した。その時浸漬する水の温度を
10℃、25℃、50℃に変え、乾燥シート1g当りの
吸水量を測定したところ、10℃では4.0g、25℃
では3.0gそして50℃では2.5gであつた。 比較例 1 水23mlにN−n−プロピルアクリルアミド3.0
gを添加し、反応器内をチツ素で置換後、反応液
を15℃に保つた。ついで反応液に濃度10%の過硫
酸アンモニウム水溶液2ml及び濃度5%の亜硫酸
水素ナトリウム水溶液2mlを添加し、15〜20℃で
6時間重合を行い、N−n−プロピルアクリルア
ミドの重合体の10%水溶液を得た。なお重合中、
反応液は無色透明であつた。 該重合体水溶液を5%に稀釈してB型粘度計で
粘度を測定したところ、10℃で125センチポイズ
であつた。また、該重合体水溶液を50℃に加温し
たところ、水溶液は白濁したが、時間の経過とと
もに重合体は析出して器壁等に付着した。
水溶液を内径15mmの試験管に入れ、そこに標準温
度計を差し込み、恒温水中で温度計で撹拌しなが
ら、徐々に加温した。38.5℃で白濁しはじめ、
44.0℃で温度計の水銀球が見えなくなる程に白濁
した。一方、冷却により白濁液は無色透明にもど
つた。 参考例 6 濃度14.6%のN−イソプロピルアクリルアミド
水溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で曇
点を測定した。48℃で白濁しはじめ、78℃で温度
計の水銀球が見えなくなる程に白濁した。また、
冷却により白濁液は無色透明にもどつた。 参考例 7 濃度3.0%のN−n−ブチルアクリルアミド水
溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で曇点
を測定した。21℃で白濁しはじめた。その後加温
しても温度計の水銀球が見えなくなる程には白濁
しなかつた。また、冷却により白濁液は無色透明
にもどつた。 参考例 8 濃度5.7%のN−n−プロピルメタクリルアミ
ド水溶液を用いて、参考例5と全く同様の方法で
曇点を測定した。26℃で白濁しはじめた。その後
加温しても温度計の水銀球が見えなくなる程には
白濁しなかつた。また、冷却により白濁液は無色
透明にもどつた。 実施例 1 水25mlにN−n−プロピルアクリルアミド3.5
g及び2−アクリルアミド−2−フエニルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム(以下APPS−Naと略
す)0.5gを添加し、反応器内にチツ素で置換後、
40℃に昇温して反応液を乳化させた。なお、この
乳化液の一部を分取し、温度を徐々に低下させた
ところ35℃で白濁状態から透明状態に変化する現
象が認められたことから、この液組成における単
量体の曇点は35℃よりやや高い温度であることを
認めた。ついで反応液に濃度5%の過硫酸カリ水
溶液を1ml添加し重合を開始し、6時間重合させ
た。その間、重合液は乳化した状態で重合が進行
し、十分撹拌できた。その重合液を冷却したとこ
ろ、重合液は透明となり、撹拌不能となつた。そ
こで、その重合液を濃度5%に稀釈してB型粘度
計で粘度を測定したところ、50℃では100センチ
ポイズであつたが、10℃に下げると粘度は6.460
センチポイズになつた。 実施例 2 水25ml、スチレン5g、N−n−プロピルアク
リルアミド1.0g及びAPPS−Na0.5gを使用した
以外は実施例1と全く同様にして乳化重合を行な
わせた。なお、この単量体組成の乳化液は0℃迄
温度を低下させても白濁状態は変化しなかつた。
得られた重合体エマルシヨンは室温でも安定であ
り、簡易濁度法にて平均粒子径を測定したとこ
ろ、その値として0.39μを得た。 実施例 3 水44ml、N−n−ブチルアクリルアミド4g、
N−n−プロピルアクリルアミド1g、APPS−
Na 0.5gを使用した以外は実施例1と全く同様
にして乳化重合を行なわせた。なほ、この乳化液
は21℃で白濁状態から透明状態に変化した。得ら
れた重合体エマルシヨンは室温でも安定であり、
簡易濁度法にて平均粒子径を測定したところ、そ
の値として0.66μを得た。 実施例 4 水45ml、N−n−ブチルアクリルアクリルアミ
ド5g、APPS−Na0.5gを使用した以外は実施
例9と全く同様にして乳化重合を行なわせた。な
ほ、この乳化液は19℃で白濁状態から透明状態に
変化した。得られた重合体エマルシヨンは室温で
も安定であり、簡易濁度法にて平均粒子径を測定
したところ、その値として1.18μを得た。 実施例 5 水1700gにN−n−プロピルアクリルアミド
100g及び2−アクリルアミド−2−フエニルプ
ロパンスルホン酸ナトリウム3gを添加し、反応
器内を窒素ガスで置換した後、60℃に加温した。
この状態で液は白濁した。なほ、この乳化液は48
℃で白濁状態から透明状態に変化した。ついで反
応液に過硫酸カリウム0.6gを添加し重合を開始
し、3時間重合させた。反応液は安定なエマルシ
ヨンを形成した。ついで該反応液にアクリロニト
リル50gをポンプを用いて30分間かけて添加し
た。添加終了後、該反応液を更に3時間60℃で反
応させた。得られた重合体エマルシヨンは15℃に
曇点があり、該重合体エマルシヨンの粘度を各温
度においてB型粘度計で測定したところ50℃で
2.44センチポイズ(cps)、40℃で2.8cps、25℃で
3.5cps、10℃で7600cpsであつた。再び加温し、
上記の測定を繰り返したところ50℃で2.4cps、40
℃で2.8cps、25℃で3.5cps、10℃で7600cpsであ
つた。 該重合体エマルシヨンを12cm×12cm角のテフロ
ン製シートに24gとり、それを125℃で2時間乾
燥後、重合体をテフロン製シートよりはがし、厚
さ0.2m/mのシートを得た。該シートを水中に
浸漬すると吸水した。その時浸漬する水の温度を
10℃、25℃、50℃に変え、乾燥シート1g当りの
吸水量を測定したところ、10℃では4.0g、25℃
では3.0gそして50℃では2.5gであつた。 比較例 1 水23mlにN−n−プロピルアクリルアミド3.0
gを添加し、反応器内をチツ素で置換後、反応液
を15℃に保つた。ついで反応液に濃度10%の過硫
酸アンモニウム水溶液2ml及び濃度5%の亜硫酸
水素ナトリウム水溶液2mlを添加し、15〜20℃で
6時間重合を行い、N−n−プロピルアクリルア
ミドの重合体の10%水溶液を得た。なお重合中、
反応液は無色透明であつた。 該重合体水溶液を5%に稀釈してB型粘度計で
粘度を測定したところ、10℃で125センチポイズ
であつた。また、該重合体水溶液を50℃に加温し
たところ、水溶液は白濁したが、時間の経過とと
もに重合体は析出して器壁等に付着した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 (上式でR1は水素またはメチル基で、R2はプ
ロピル基またはブチル基である。) で表わされる単量体を水中でかつ該単量体がその
濃度において曇りを生じる温度以上の温度で単独
重合または共重合若しくは他の共重合し得る単量
体と共重合することを特徴とする重合体エマルシ
ヨンの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59089385A JPS60233182A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 重合体エマルシヨンの製造方法 |
| EP85303161A EP0161104A3 (en) | 1984-05-07 | 1985-05-03 | Polymer emulsions and process of preparing polymer emulsions |
| KR1019850003101A KR850008174A (ko) | 1984-05-07 | 1985-05-07 | 중합체 에멀젼의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59089385A JPS60233182A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 重合体エマルシヨンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60233182A JPS60233182A (ja) | 1985-11-19 |
| JPH0586409B2 true JPH0586409B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=13969194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59089385A Granted JPS60233182A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 重合体エマルシヨンの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60233182A (ja) |
| KR (1) | KR850008174A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3795242A1 (en) * | 2011-08-19 | 2021-03-24 | Kyushu University, National University Corporation | Membrane for recovering co2 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP59089385A patent/JPS60233182A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-07 KR KR1019850003101A patent/KR850008174A/ko not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850008174A (ko) | 1985-12-13 |
| JPS60233182A (ja) | 1985-11-19 |
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