JPH0587517B2 - - Google Patents
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- JPH0587517B2 JPH0587517B2 JP59009877A JP987784A JPH0587517B2 JP H0587517 B2 JPH0587517 B2 JP H0587517B2 JP 59009877 A JP59009877 A JP 59009877A JP 987784 A JP987784 A JP 987784A JP H0587517 B2 JPH0587517 B2 JP H0587517B2
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- JP
- Japan
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- formula
- cooch
- methylene chloride
- acrylic acid
- compound
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、式
【式】
で示される新規なβ−置換アクリル酸誘導体、該
誘導体を有効成分とする抗菌剤および抗マイコプ
ラズマ剤に関する。 本発明者らは先に、土壌から分離したペニシリ
ウム属に属する糸状菌である「No.2188生産菌」
(微工研条寄「第142号」の培養物から、新規な抗
生物質で下記式〔〕で表わされるβ−(6−イ
ソシアノ)−3,7−ジオキサトリシクロ〔4,
1,0,02,4〕ヘプタン−4−イル)アクリル酸
(以下、β−置換アクリル酸と略記する)を得た
(特願昭57−128693号及び特願昭57−135557号参
照)。
誘導体を有効成分とする抗菌剤および抗マイコプ
ラズマ剤に関する。 本発明者らは先に、土壌から分離したペニシリ
ウム属に属する糸状菌である「No.2188生産菌」
(微工研条寄「第142号」の培養物から、新規な抗
生物質で下記式〔〕で表わされるβ−(6−イ
ソシアノ)−3,7−ジオキサトリシクロ〔4,
1,0,02,4〕ヘプタン−4−イル)アクリル酸
(以下、β−置換アクリル酸と略記する)を得た
(特願昭57−128693号及び特願昭57−135557号参
照)。
【化】
本発明化合物は、前記β−置換アクリル酸を更
に化学反応させて得られた化合物であり、以下に
示す如く優れた抗菌性並びに抗マイコプラズマ活
性を有する。 本発明の目的は、式
に化学反応させて得られた化合物であり、以下に
示す如く優れた抗菌性並びに抗マイコプラズマ活
性を有する。 本発明の目的は、式
【化】
〔式中、Aは
【式】
【式】
【式】
【化】
【化】
【化】
【化】
又は−NHR1
(式中、R1は、H,
【式】置換または
未置換フエニル基、
【式】
【式】−CH2CH2
OH,
【式】又は
【式】
(式中、R2は−CH3,−CH2C6H5を示し、R3は−
CH2CH2−COOCH3,−CH2COOCH3,−CH2CH2
COOCH2C6H5,−CH2COOCH2C6H5,
CH2CH2−COOCH3,−CH2COOCH3,−CH2CH2
COOCH2C6H5,−CH2COOCH2C6H5,
【式】又は−CH2C6H5を示す))を示
す〕で示されるβ−置換アクリル酸誘導体、該誘
導体を有効成分とする抗菌剤および抗マイコプラ
ズマ剤を提供することにある。 本発明のβ−置換アクリル酸誘導体は、β−置
換アクリル酸のカルボキシル基のOHを窒素原子
を有する種々の置換基で置換することにより製造
し得る。 本発明のβ−置換アクリル酸誘導体の具体的化
合物を構造式とともに融点、赤外線スペクトルお
よびN.M.R.スペクトルの図面番号を第1表に示
す。
導体を有効成分とする抗菌剤および抗マイコプラ
ズマ剤を提供することにある。 本発明のβ−置換アクリル酸誘導体は、β−置
換アクリル酸のカルボキシル基のOHを窒素原子
を有する種々の置換基で置換することにより製造
し得る。 本発明のβ−置換アクリル酸誘導体の具体的化
合物を構造式とともに融点、赤外線スペクトルお
よびN.M.R.スペクトルの図面番号を第1表に示
す。
【表】
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【表】
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【表】
本発明化合物の生物学的性質は下記に示す通り
である。 (1) 抗菌性 この抗菌スペクトルは肉汁寒天培地を用いる寒
天希釈法により決定したものである。測定結果を
第2表および第3表に示す。 尚、Candida albicansの場合はサブロー寒天
培地を用いて抗菌スペクトルを決定した。 (2) 抗マイコプラズマ活性 Mycoplasma pneumoniae IID817を試験菌と
して用い、本発明化合物の抗マイコプラスマ活性
をブドウ糖1%PPLOブロス培地を用い、37℃で
培養し、液体培地希釈法により決定した。 尚、効果の判定は、薬剤無添加のフエノールレ
ツドの色調変化のあつた時に判定を行つた。 測定結果を第2表に示す。
である。 (1) 抗菌性 この抗菌スペクトルは肉汁寒天培地を用いる寒
天希釈法により決定したものである。測定結果を
第2表および第3表に示す。 尚、Candida albicansの場合はサブロー寒天
培地を用いて抗菌スペクトルを決定した。 (2) 抗マイコプラズマ活性 Mycoplasma pneumoniae IID817を試験菌と
して用い、本発明化合物の抗マイコプラスマ活性
をブドウ糖1%PPLOブロス培地を用い、37℃で
培養し、液体培地希釈法により決定した。 尚、効果の判定は、薬剤無添加のフエノールレ
ツドの色調変化のあつた時に判定を行つた。 測定結果を第2表に示す。
【表】
【表】
【表】
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【表】
【表】
上記から明らかな通り、本発明化合物は種々の
グラム陽性及びグラム陰性菌に対して抗菌活性を
有し、またマイコプラズマに対しても活性を有す
る。従つて治療薬及び消毒薬として使用すること
ができる。 本発明化合物を薬剤として使用する場合、薬剤
中に本発明化合物が有効成分として一般に0.01乃
至100重量%含まれる。本発明化合物を単独で使
用しない場合、本発明化合物を製薬上許容し得る
担体との混合物として使用し得る。前記担体とし
ては、水、ゼラチン、アラビアゴム、ラクトー
ス、デン粉、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、植物油、ポリアルキレングリコール、黄色ワ
セリン等の有機又は無機の不活性な担体材料を使
用することができる。また、該薬剤に他の薬及
び/又は補助薬、例えば保存剤、安定剤、湿潤
剤、乳化剤、浸透圧調節剤、緩衝剤等を含有させ
ても良い。 本発明化合物は、経口的または非経口的に適用
され、従つて経口的または非経口的に投与するた
めの形態、例えば固体形態(散剤、顆粒剤、錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、坐薬等)、半固体形態
(軟膏等)、液体形態(懸濁液、溶液、乳濁液、ア
ンプル、注射液等)を任意にとり得る。投与量
は、年令、個体差、病状などにより適宜変化する
が、人間を対象とする場合には、一般的に経口的
には体重60Kgの成人、1日当り100〜1000mg、好
ましくは250〜500mgであり、非経口的には体重60
Kgの成人、1日当り50〜500mg、好ましくは100〜
200mgを1〜4回に分けて投与する。 次に実施例により本発明をより詳細に説明す
る。尚、本発明化合物を合成するために、β−置
換アクリル酸の構造に悪影響を与えない
グラム陽性及びグラム陰性菌に対して抗菌活性を
有し、またマイコプラズマに対しても活性を有す
る。従つて治療薬及び消毒薬として使用すること
ができる。 本発明化合物を薬剤として使用する場合、薬剤
中に本発明化合物が有効成分として一般に0.01乃
至100重量%含まれる。本発明化合物を単独で使
用しない場合、本発明化合物を製薬上許容し得る
担体との混合物として使用し得る。前記担体とし
ては、水、ゼラチン、アラビアゴム、ラクトー
ス、デン粉、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、植物油、ポリアルキレングリコール、黄色ワ
セリン等の有機又は無機の不活性な担体材料を使
用することができる。また、該薬剤に他の薬及
び/又は補助薬、例えば保存剤、安定剤、湿潤
剤、乳化剤、浸透圧調節剤、緩衝剤等を含有させ
ても良い。 本発明化合物は、経口的または非経口的に適用
され、従つて経口的または非経口的に投与するた
めの形態、例えば固体形態(散剤、顆粒剤、錠
剤、糖衣錠、カプセル剤、坐薬等)、半固体形態
(軟膏等)、液体形態(懸濁液、溶液、乳濁液、ア
ンプル、注射液等)を任意にとり得る。投与量
は、年令、個体差、病状などにより適宜変化する
が、人間を対象とする場合には、一般的に経口的
には体重60Kgの成人、1日当り100〜1000mg、好
ましくは250〜500mgであり、非経口的には体重60
Kgの成人、1日当り50〜500mg、好ましくは100〜
200mgを1〜4回に分けて投与する。 次に実施例により本発明をより詳細に説明す
る。尚、本発明化合物を合成するために、β−置
換アクリル酸の構造に悪影響を与えない
【式】構造を生成するための公知法が適用
可能であることは当業者にとり明らかであろう。
実施例 1
本発明化合物No.1の合成:
β−置換アクリル酸196mg(1.01mmole)を30
mlの塩化メチレンに溶解し、当モルのトリエチル
アミン(147μ)を添加した。常法に従つて、
イソブチルクロロフオルメート(137μ)を加
えて混合酸無水物とした後、同温度(−12〜−15
℃)でアンモニアガスを反応液中に導入した。
TLC(シリカゲル;塩化メチレン)により混合酸
無水物の消失を確認後、減圧下溶媒を留去した。
残渣を少量塩化メチレン−メタノール混合溶媒
(V/V=15/1)に溶解し、同混合溶媒を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトにより精製
した。(Rf 0.28)得られた粗精製アミドをアセト
ン−n−ヘキサン混合溶媒より再結晶すると無色
針状晶(>120℃、分解)の化合物No.1が159mg
(82%)得られた。 実施例 2 DCC直接法による本発明化合物No.7および
No.18の合成: β−置換アクリル酸(306mg;1.59mmole)を
16mlの塩化メチレンに溶解し、得られた塩化メチ
レン溶液に室温下ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド(以下DCCと略称する)345mgの塩化メチレン
溶液(10ml)を滴下した。10〜20分反応させた
後、アニリン155mgの塩化メチレン溶液(10ml)
を室温下で30分かけて滴下した。反応終了後反応
混合物を濾過して濾液を集めた。得られた濾液を
濃縮後、塩化メチレン−酢酸エチル混合溶液
(V/V=20/1)を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトにより分離精製するとRf値0.33に
対応するアミドとして化合物No.18が132mg(31
%)また、Rf値0.25に対応するものとしてDCC
付加体である化合物No.7が233mg(37%)得られ
た。 実施例 3 混合酸無水物法による本発明化合物No.18の合
成; β−置換アクリル酸(1159mg;6mmole)を80
mlの塩化メチレンに溶解し、これにトリエチルア
ミン(879μ)を添加した。次に、−10〜−15℃
でイソブチルクロロフオルメート(IBCF)817μ
を少量ずつ滴下し、同温度で20〜30分反応させ
た。さらにアニリン793μの塩化メチレン溶液
(20ml)を15分を要して加えた後室温にもどして
3〜12時間反応させた。反応終了後、減圧下で溶
媒を留去し、その残渣を塩化メチレン−酢酸エチ
ル混合溶媒(V/V=20/1)を用いたシリカゲ
ルカラムクロマトにより精製した。得られた粗精
製物をヘキサン−塩化メチレン混合溶媒より再結
晶すると化合物No.18を細針状晶として1121.2mg
(収率70%)得た。 実施例 4 本発明化合物No.6の合成: β−置換アクリル酸193mgとN−ヒドロキシス
クシイミド115mgを40mlの塩化メチレンに溶解し、
これに氷冷下DCC207mgの塩化メチレン溶液(10
ml)を滴下により添加した。30分後氷浴を取り外
して室温で3〜12時間攪拌した。 析出したジシクロヘキシル尿素を濾別した後そ
の濾液にベンジルアミン(109μ)の塩化メチ
レン溶液(5ml)を室温で滴下添加した。 反応終了後、減圧下溶媒を留去して10mlまで濃
縮し、これに約倍量(20ml)のn−ヘキサンを加
え1時間静置した後に析出物を集めた。得られた
析出物を塩化メチレン−酢酸エチル混合溶媒
(V/V=20/1)を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトにより精製、さらに塩化メチレン
−ヘキサン混合溶媒より再結晶すると目的とする
化合物No.6が針状晶として得られた。収率240mg
(85%)であり、針状晶160℃以上で分解(着色)
した。 実施例 5 本発明化合物No.8,No.9,No.10およびNo.11
の合成: β−置換アクリル酸193mg(1mmole)とN−
ヒドロキシスクシイミド115mg(1mmole)を15
mlの塩化メチレンに溶解しベンジルアミド合成の
際の条件に準じて活性エステルとした。得られた
溶液に対応するアミノ酸の塩酸又はp−トルエン
スルホン酸塩等と有機塩基(トリエチルアミン
等)より調製したフリーベースを室温で滴下添加
した。12〜24時間反応を行なつた後、35℃減圧下
で溶媒を留去して濃縮した。濃縮物を塩化メチレ
ン−酢酸エチル混合溶媒(V/V=10/1)を用
いた短シリカゲルカラムクロマトにより予備精製
して後、その溶出液を5〜7mlに濃縮して倍量の
n−ヘキサンを加えた。析出した不溶部を集めて
塩化メチレンほ酢酸エチル(V/V=20/1)用
いたシリカゲルカラムクロマトにより精製し、さ
らにヘキサン−塩化メチレン混合溶媒より再結晶
すると目的とする化合物No.8を細かい針状晶と
して156.6mg(45%)得た。 同様にして、下記化合物を生成した。 収量 収率 本発明化合物No. 9 100mg 30% 〃 No.10 478mg 60% 〃 No.11 394mg 52% 実施例 6 本発明化合物No.15,No.16およびNo.17の合
成: β−置換アクリル酸47.5mg(0.25mmole)を2
mlの塩化メチレンに溶解し、これにDCC51.2mgの
塩化メチレン溶液(2ml)を室温で滴下した。1
時間後6−アミノペニシラン酸p−ブロモフエナ
シルエステル(P.Brmberg etal,Acta Chem.
Scand.,21,2210(1967))103mgの塩化メチレン
溶液を滴下添加した。反応終了後析出したジシク
ロヘキシル尿素を濾別し、濾液に約1.5倍量のn
−ヘキサンを添加し、析出物を収集した。得られ
た析出物を塩化メチレン−酢酸エチル混合溶媒
(V/V=20/1)を用いたシリカゲルカラムク
ロマトにより精製し、さらに塩化メチレン−ヘキ
サン混合溶媒より再結晶すると目的とする化合物
No.15を細針状晶として72.4mg(50%)得た。 同様にして、下記化合物を生成した。 収量 収率 本発明化合物No.16 4.2mg 2.9% 〃 No.17 53mg 35%
mlの塩化メチレンに溶解し、当モルのトリエチル
アミン(147μ)を添加した。常法に従つて、
イソブチルクロロフオルメート(137μ)を加
えて混合酸無水物とした後、同温度(−12〜−15
℃)でアンモニアガスを反応液中に導入した。
TLC(シリカゲル;塩化メチレン)により混合酸
無水物の消失を確認後、減圧下溶媒を留去した。
残渣を少量塩化メチレン−メタノール混合溶媒
(V/V=15/1)に溶解し、同混合溶媒を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトにより精製
した。(Rf 0.28)得られた粗精製アミドをアセト
ン−n−ヘキサン混合溶媒より再結晶すると無色
針状晶(>120℃、分解)の化合物No.1が159mg
(82%)得られた。 実施例 2 DCC直接法による本発明化合物No.7および
No.18の合成: β−置換アクリル酸(306mg;1.59mmole)を
16mlの塩化メチレンに溶解し、得られた塩化メチ
レン溶液に室温下ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド(以下DCCと略称する)345mgの塩化メチレン
溶液(10ml)を滴下した。10〜20分反応させた
後、アニリン155mgの塩化メチレン溶液(10ml)
を室温下で30分かけて滴下した。反応終了後反応
混合物を濾過して濾液を集めた。得られた濾液を
濃縮後、塩化メチレン−酢酸エチル混合溶液
(V/V=20/1)を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトにより分離精製するとRf値0.33に
対応するアミドとして化合物No.18が132mg(31
%)また、Rf値0.25に対応するものとしてDCC
付加体である化合物No.7が233mg(37%)得られ
た。 実施例 3 混合酸無水物法による本発明化合物No.18の合
成; β−置換アクリル酸(1159mg;6mmole)を80
mlの塩化メチレンに溶解し、これにトリエチルア
ミン(879μ)を添加した。次に、−10〜−15℃
でイソブチルクロロフオルメート(IBCF)817μ
を少量ずつ滴下し、同温度で20〜30分反応させ
た。さらにアニリン793μの塩化メチレン溶液
(20ml)を15分を要して加えた後室温にもどして
3〜12時間反応させた。反応終了後、減圧下で溶
媒を留去し、その残渣を塩化メチレン−酢酸エチ
ル混合溶媒(V/V=20/1)を用いたシリカゲ
ルカラムクロマトにより精製した。得られた粗精
製物をヘキサン−塩化メチレン混合溶媒より再結
晶すると化合物No.18を細針状晶として1121.2mg
(収率70%)得た。 実施例 4 本発明化合物No.6の合成: β−置換アクリル酸193mgとN−ヒドロキシス
クシイミド115mgを40mlの塩化メチレンに溶解し、
これに氷冷下DCC207mgの塩化メチレン溶液(10
ml)を滴下により添加した。30分後氷浴を取り外
して室温で3〜12時間攪拌した。 析出したジシクロヘキシル尿素を濾別した後そ
の濾液にベンジルアミン(109μ)の塩化メチ
レン溶液(5ml)を室温で滴下添加した。 反応終了後、減圧下溶媒を留去して10mlまで濃
縮し、これに約倍量(20ml)のn−ヘキサンを加
え1時間静置した後に析出物を集めた。得られた
析出物を塩化メチレン−酢酸エチル混合溶媒
(V/V=20/1)を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトにより精製、さらに塩化メチレン
−ヘキサン混合溶媒より再結晶すると目的とする
化合物No.6が針状晶として得られた。収率240mg
(85%)であり、針状晶160℃以上で分解(着色)
した。 実施例 5 本発明化合物No.8,No.9,No.10およびNo.11
の合成: β−置換アクリル酸193mg(1mmole)とN−
ヒドロキシスクシイミド115mg(1mmole)を15
mlの塩化メチレンに溶解しベンジルアミド合成の
際の条件に準じて活性エステルとした。得られた
溶液に対応するアミノ酸の塩酸又はp−トルエン
スルホン酸塩等と有機塩基(トリエチルアミン
等)より調製したフリーベースを室温で滴下添加
した。12〜24時間反応を行なつた後、35℃減圧下
で溶媒を留去して濃縮した。濃縮物を塩化メチレ
ン−酢酸エチル混合溶媒(V/V=10/1)を用
いた短シリカゲルカラムクロマトにより予備精製
して後、その溶出液を5〜7mlに濃縮して倍量の
n−ヘキサンを加えた。析出した不溶部を集めて
塩化メチレンほ酢酸エチル(V/V=20/1)用
いたシリカゲルカラムクロマトにより精製し、さ
らにヘキサン−塩化メチレン混合溶媒より再結晶
すると目的とする化合物No.8を細かい針状晶と
して156.6mg(45%)得た。 同様にして、下記化合物を生成した。 収量 収率 本発明化合物No. 9 100mg 30% 〃 No.10 478mg 60% 〃 No.11 394mg 52% 実施例 6 本発明化合物No.15,No.16およびNo.17の合
成: β−置換アクリル酸47.5mg(0.25mmole)を2
mlの塩化メチレンに溶解し、これにDCC51.2mgの
塩化メチレン溶液(2ml)を室温で滴下した。1
時間後6−アミノペニシラン酸p−ブロモフエナ
シルエステル(P.Brmberg etal,Acta Chem.
Scand.,21,2210(1967))103mgの塩化メチレン
溶液を滴下添加した。反応終了後析出したジシク
ロヘキシル尿素を濾別し、濾液に約1.5倍量のn
−ヘキサンを添加し、析出物を収集した。得られ
た析出物を塩化メチレン−酢酸エチル混合溶媒
(V/V=20/1)を用いたシリカゲルカラムク
ロマトにより精製し、さらに塩化メチレン−ヘキ
サン混合溶媒より再結晶すると目的とする化合物
No.15を細針状晶として72.4mg(50%)得た。 同様にして、下記化合物を生成した。 収量 収率 本発明化合物No.16 4.2mg 2.9% 〃 No.17 53mg 35%
第1〜99図は、本発明化合物No.1〜No.51の
赤外線吸収スペクトルまたはN.M.R.スペクトル
を示す図である。尚、IR吸収スペクトルを示す
図の縦軸は透過パーセントを示し、横軸は波数を
示す。
赤外線吸収スペクトルまたはN.M.R.スペクトル
を示す図である。尚、IR吸収スペクトルを示す
図の縦軸は透過パーセントを示し、横軸は波数を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 【化】 [式中、Aは【式】 【式】【式】 【式】【式】 【化】 【化】 【化】 又は 【化】 −NHR1(式中、R1は、H,【式】置 換または未置換フエニル基、【式】 【式】【式】−CH2CH2 OH,【式】又は【式】 (式中、R2は−CH3,−CH2C6H5を示し、R3は−
CH2CH2COOCH3,−CH2COOCH3,−CH2CH2
COOCH2C6H5,−CH2COOCH2C6H5,
【式】又は−CH2C6H5を示す))を示 す]で示されるβ−置換アクリル酸誘導体。 2 置換フエニル基が【式】 【式】【式】 【式】【式】 【式】【式】 【式】【式】 【化】 【式】【式】 【式】【式】 【式】【式】 【式】または 【式】であることを特徴とする特許 請求の範囲第1項に記載のβ−置換アクリル酸誘
導体。 3 式 【化】 [式中、Aは【式】 【式】【式】 【式】【式】 【化】 【化】 【化】 【化】 又は −NHR1(式中、R1は、H,【式】置 換または未置換フエニル基、【式】 【式】【式】−CH2CH2 OH,【式】又は【式】 (式中、R2は−CH3,−CH2C6H5を示し、R3は−
CH2CH2COOCH3,−CH2COOCH3,−CH2CH2
COOCH2C6H5,−CH2COOCH2C6H5,
【式】又は−CH2C6H5を示す))を示 す]で示されるβ−置換アクリル酸誘導体を有効
成分とする抗菌剤。 4 式 【化】 [式中、Aは【式】 【式】【式】 【式】【式】 【化】 【化】 【化】 【化】 又は −NHR1(式中、R1は、H,【式】置 換または未置換フエニル基、【式】 【式】【式】 【式】又は【式】(式中、 R2は−CH3,−CH2C6H5を示し、R3は−CH2CH2
COOCH3,−CH2COOCH3,−CH2CH2COOCH2
C6H5,−CH2COOCH2C6H5,【式】又は −CH2C6H5を示す))を示す]で示されるβ−置
換アクリル酸誘導体を有効成分とする抗マイコプ
ラズマ剤。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59009877A JPS60152489A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | β−置換アクリル酸誘導体 |
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| FR8500856A FR2558468B1 (fr) | 1984-01-23 | 1985-01-22 | Derives de l'acide b-(4-isocyano-1,2,3,4- diepoxycyclopentyl) acrylique et compositions, notamment pharmaceutiques, les contenant |
| DE19853501961 DE3501961A1 (de) | 1984-01-23 | 1985-01-22 | Derivate der (beta)-(4-isocyano-1,2-3,4-diepoxycyclopentyl)acrylsaeure |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP59009877A JPS60152489A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | β−置換アクリル酸誘導体 |
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| JPS60152489A JPS60152489A (ja) | 1985-08-10 |
| JPH0587517B2 true JPH0587517B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=11732380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP59009877A Granted JPS60152489A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | β−置換アクリル酸誘導体 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JPS60152489A (ja) |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP59009877A patent/JPS60152489A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152489A (ja) | 1985-08-10 |
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