JPH06102444B2 - 減圧密封包装方法 - Google Patents
減圧密封包装方法Info
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- JPH06102444B2 JPH06102444B2 JP2277513A JP27751390A JPH06102444B2 JP H06102444 B2 JPH06102444 B2 JP H06102444B2 JP 2277513 A JP2277513 A JP 2277513A JP 27751390 A JP27751390 A JP 27751390A JP H06102444 B2 JPH06102444 B2 JP H06102444B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複層フィルムで作成された包装袋本体と、複
層体で作成された開口封止片とを用いて、包装袋本体内
に収納した品物を、減圧状態を維持して、長期の保管に
適当な密封封止を行うための減圧密封包装方法に関す
る。
層体で作成された開口封止片とを用いて、包装袋本体内
に収納した品物を、減圧状態を維持して、長期の保管に
適当な密封封止を行うための減圧密封包装方法に関す
る。
さきに内外層が熱融着性樹脂層であり、中間層が少なく
ともガスバリヤー性樹脂層である3層あるいはそれ以上
の層からなる複層フィルムを包装袋本体とし、耐熱性層
と熱融着性樹脂層とからなる複層体を開口封止片とし
て、この包装袋本体中に例えば寝具、衣料品等を収納し
て、包装袋本体内の空気を吸引排出して減圧状態とし、
包装袋本体の開口に、開口封止片を重ね合せて全体を熱
融着して密封封止するための減圧密封包装材料を特願平
2−214816号および241624号として発明した。
ともガスバリヤー性樹脂層である3層あるいはそれ以上
の層からなる複層フィルムを包装袋本体とし、耐熱性層
と熱融着性樹脂層とからなる複層体を開口封止片とし
て、この包装袋本体中に例えば寝具、衣料品等を収納し
て、包装袋本体内の空気を吸引排出して減圧状態とし、
包装袋本体の開口に、開口封止片を重ね合せて全体を熱
融着して密封封止するための減圧密封包装材料を特願平
2−214816号および241624号として発明した。
上記した減圧密封包装によれば、包装袋の袋口の密封、
すなわち、袋内を減圧し、この減圧状態をなるべく維持
しながら袋口を熱融着によって密封封止することは意外
に難かしいものである。これを専門に取扱う人はもちろ
ん一般家庭において、真空掃除機を空気吸引のための器
具とし、アイロンを熱融着のための器具として上記した
材料を用い、容易に減圧密封包装が行い得るならば家庭
により一層大きな貢献をもたらし得るものであることか
ら簡単で容易かつ確実に減圧包装を行い得る方法を提供
しようとするものである。
すなわち、袋内を減圧し、この減圧状態をなるべく維持
しながら袋口を熱融着によって密封封止することは意外
に難かしいものである。これを専門に取扱う人はもちろ
ん一般家庭において、真空掃除機を空気吸引のための器
具とし、アイロンを熱融着のための器具として上記した
材料を用い、容易に減圧密封包装が行い得るならば家庭
により一層大きな貢献をもたらし得るものであることか
ら簡単で容易かつ確実に減圧包装を行い得る方法を提供
しようとするものである。
上記した目的を達するため、この発明は、包装袋本体と
開口封止片とからなり、包装袋本体は、内外層が、熱融
着性樹脂層、中間層が少なくともガスバリヤー性樹脂層
である3層あるいはそれ以上の層からなる複層フィルム
で作成され、開口封止片は、紙、セロファン、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂、フッ素樹脂等の如き耐熱性層
と熱融着性樹脂層とからなる複層体である、減圧密封包
装材料を用いて、包装袋本体内に品物を収納した後、包
装袋本体内の空気を吸引排出し、開口封止片で開口を熱
融着して密封封止するに際し、包装袋本体内に品物を収
納した後、減圧吸引に先立って、開口の1部に熱融着阻
止片を介在した状態で、開口封止片上から開口を加熱し
て熱融着阻止片が介在する部分以外の開口を熱融着して
封止した後、熱融着阻止片を除去して、熱融着阻止片が
介在した未熱融着部分から包装袋本体内の空気を吸引排
除し、この後、この未熱融着部分を熱融着して、開口の
全部にわたって密封封止するものである。
開口封止片とからなり、包装袋本体は、内外層が、熱融
着性樹脂層、中間層が少なくともガスバリヤー性樹脂層
である3層あるいはそれ以上の層からなる複層フィルム
で作成され、開口封止片は、紙、セロファン、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂、フッ素樹脂等の如き耐熱性層
と熱融着性樹脂層とからなる複層体である、減圧密封包
装材料を用いて、包装袋本体内に品物を収納した後、包
装袋本体内の空気を吸引排出し、開口封止片で開口を熱
融着して密封封止するに際し、包装袋本体内に品物を収
納した後、減圧吸引に先立って、開口の1部に熱融着阻
止片を介在した状態で、開口封止片上から開口を加熱し
て熱融着阻止片が介在する部分以外の開口を熱融着して
封止した後、熱融着阻止片を除去して、熱融着阻止片が
介在した未熱融着部分から包装袋本体内の空気を吸引排
除し、この後、この未熱融着部分を熱融着して、開口の
全部にわたって密封封止するものである。
この発明における熱融着阻止片は、包装袋本体や開口封
止片の熱融着性樹脂層が、加熱溶融して融着する温度で
は溶融しないものであればよく、例えばプラスチックフ
ィルムではフッ素樹脂フィルムがあり、また、他のもの
では紙、布帛等がある。
止片の熱融着性樹脂層が、加熱溶融して融着する温度で
は溶融しないものであればよく、例えばプラスチックフ
ィルムではフッ素樹脂フィルムがあり、また、他のもの
では紙、布帛等がある。
この発明において包装袋本体をなす複層フィルムを構成
する中間層であるガスバリヤー性樹脂層には例えばナイ
ロン樹脂、EVOH樹脂、PVDC樹脂等が好ましく用いられ、
また内外層である、熱融着性樹脂層にはポリエチレン樹
脂、特に好ましくは低密度ポリエチレン樹脂、線状低密
度ポリエチレン樹脂やEVA等が用いられる。また開口封
止片をなす複層体を構成する熱融着性樹脂層にはポリエ
チレン樹脂等、好ましくは低密度ポリエチレン樹脂、線
状低密度ポリエチレン樹脂やEVA等が用いられ、また耐
熱性層には、紙、セロファン、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、フッ素樹脂等が用いられる。
する中間層であるガスバリヤー性樹脂層には例えばナイ
ロン樹脂、EVOH樹脂、PVDC樹脂等が好ましく用いられ、
また内外層である、熱融着性樹脂層にはポリエチレン樹
脂、特に好ましくは低密度ポリエチレン樹脂、線状低密
度ポリエチレン樹脂やEVA等が用いられる。また開口封
止片をなす複層体を構成する熱融着性樹脂層にはポリエ
チレン樹脂等、好ましくは低密度ポリエチレン樹脂、線
状低密度ポリエチレン樹脂やEVA等が用いられ、また耐
熱性層には、紙、セロファン、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、フッ素樹脂等が用いられる。
なお、この包装袋本体が作成される複層フィルムにおい
て内層とはこの複層フィルムを用いて袋体とした時品物
が接触する面をいゝ、外層とは、袋体の外表面となる面
をいゝ、また中間層とは、これら内層と外層との中間に
ある層をいう。従って中間層がガスバリヤー性樹脂層の
一層だけである場合は複層フィルムは3層で構成される
が、中間層が2倍あるいはそれ以上で構成されてもよ
く、その場合は複層フィルムは4倍あるいはそれ以上の
層で構成されることとなるが中間層のうちの一層はガス
バリヤー性樹脂層であることが必要である。
て内層とはこの複層フィルムを用いて袋体とした時品物
が接触する面をいゝ、外層とは、袋体の外表面となる面
をいゝ、また中間層とは、これら内層と外層との中間に
ある層をいう。従って中間層がガスバリヤー性樹脂層の
一層だけである場合は複層フィルムは3層で構成される
が、中間層が2倍あるいはそれ以上で構成されてもよ
く、その場合は複層フィルムは4倍あるいはそれ以上の
層で構成されることとなるが中間層のうちの一層はガス
バリヤー性樹脂層であることが必要である。
また包装袋本体をなす複層フィルムがどのような方法で
作成されてもよいが、インフレーション方式により積層
された環状フィルムを得、これを所望の長さにカット
し、一端を熱融着等によって封鎖するのがよい。
作成されてもよいが、インフレーション方式により積層
された環状フィルムを得、これを所望の長さにカット
し、一端を熱融着等によって封鎖するのがよい。
この発明にあっては、包装袋本体の熱融着性樹脂層であ
る例えば線状低密度ポリエチレン樹脂とガスバリヤー性
樹脂層である例えばEVOH樹脂、PVDC樹脂等との接着を良
好にするため両樹脂の間に接着樹脂として例えば接着性
ポリオレフィン樹脂を用いたり、開口封止片の耐熱性樹
脂層である例えばセロファンに熱融着性樹脂層である例
えば低密度ポリエチレン樹脂の層を形成する際、アンカ
ーコート剤を用いることは好ましい。
る例えば線状低密度ポリエチレン樹脂とガスバリヤー性
樹脂層である例えばEVOH樹脂、PVDC樹脂等との接着を良
好にするため両樹脂の間に接着樹脂として例えば接着性
ポリオレフィン樹脂を用いたり、開口封止片の耐熱性樹
脂層である例えばセロファンに熱融着性樹脂層である例
えば低密度ポリエチレン樹脂の層を形成する際、アンカ
ーコート剤を用いることは好ましい。
この発明において包装袋本体の開口の周壁に、開口巾の
長さ(包装袋を2つ折に偏平にした時の開口の巾であ
り、開口の1周の長さの半分である)より長い細条片の
2本を粘着、融着、接着等によって対向して設け周壁か
ら延び出ている部分の細条片は、それ同志が、粘着、融
着、接着等によって一体化しているようにすることによ
って、開口付近の周壁にピンホールの発生の心配がない
こと、周壁に皺が波打ちが生じないこと、包装袋本体を
2つ折りにした時の2つ折り部が固定されるので、互に
向き合った周壁の位置がずれないこと、包装袋を取扱っ
ている時、包装袋本体である複層フィルムが、開口から
引裂かれ易いことを防止している等の効果を奏するが、
この発明にあっては必要というものではない。
長さ(包装袋を2つ折に偏平にした時の開口の巾であ
り、開口の1周の長さの半分である)より長い細条片の
2本を粘着、融着、接着等によって対向して設け周壁か
ら延び出ている部分の細条片は、それ同志が、粘着、融
着、接着等によって一体化しているようにすることによ
って、開口付近の周壁にピンホールの発生の心配がない
こと、周壁に皺が波打ちが生じないこと、包装袋本体を
2つ折りにした時の2つ折り部が固定されるので、互に
向き合った周壁の位置がずれないこと、包装袋を取扱っ
ている時、包装袋本体である複層フィルムが、開口から
引裂かれ易いことを防止している等の効果を奏するが、
この発明にあっては必要というものではない。
この細条片は腰があるもので包装袋に熱融着、粘着、接
着できるものであればよく、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ナイロン等の細巾テープや
紙等があり、細条片を熱融着させたい時には、熱融着面
をポリエチレンやEVA等とすればよい。
着できるものであればよく、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ナイロン等の細巾テープや
紙等があり、細条片を熱融着させたい時には、熱融着面
をポリエチレンやEVA等とすればよい。
また細条片が袋の開口部に粘着、接着等の手段によって
設けられる位置は、細条片の上端が、開口すなわち袋口
の上端と一致する位置が上限と考えられる。そしてこの
位置が下にずれ下っても良いが、それにも限度がある。
設けられる位置は、細条片の上端が、開口すなわち袋口
の上端と一致する位置が上限と考えられる。そしてこの
位置が下にずれ下っても良いが、それにも限度がある。
すなわち、細条片の上には開口封止片が重なって設けら
れるが、この開口封止片より外に細条片が出ないことの
方が望ましいことから、細条片をあまり袋口の上端から
上方に設けることは、開口封止片を大きくすることとな
り、望ましいことではなくなる。
れるが、この開口封止片より外に細条片が出ないことの
方が望ましいことから、細条片をあまり袋口の上端から
上方に設けることは、開口封止片を大きくすることとな
り、望ましいことではなくなる。
〔作 用〕 包装袋本体内に品物を収納した後、包装袋内の空気を吸
引減圧してから開口を開口封止片ともども熱融着するの
では、開口の全巾を減圧を維持しながら熱融着すること
はかなり難かしい技術を必要とするので、この発明では
2度に分けて開口の全巾を熱融着によって密封封止する
ことを前提とし、包装袋内に品物を収納してからまず空
気吸引管が出入できる範囲を残して他の開口の全部の部
分を熱融着し、次いで包装袋内の空気を吸引排出して減
圧状態とし吸引排出が完了した時点で空気吸引管を引き
抜いて、すぐに空気吸引管があった未融着部分を熱融着
することによって開口に全部の部分が容易に密封封止で
きるが、この時、第1回目に行うべき熱融着すなわち空
気吸引管が出入できる範囲を未融着部分として残す時、
周壁のこの部分に熱融着阻止片を介在させた状態で開口
の巾の全部を加熱すれば、この熱融着阻止片が介在した
部分は熱融着しないで、他の部分は熱融着し、この操作
は簡単で家庭の主婦も容易に行え得る操作である。これ
が終れば、熱融着阻止片を取り去り、空気吸引管を挿入
して空気を吸引排出し、空気吸引管を引き抜いて、未融
着部分だけを熱融着すればよい。
引減圧してから開口を開口封止片ともども熱融着するの
では、開口の全巾を減圧を維持しながら熱融着すること
はかなり難かしい技術を必要とするので、この発明では
2度に分けて開口の全巾を熱融着によって密封封止する
ことを前提とし、包装袋内に品物を収納してからまず空
気吸引管が出入できる範囲を残して他の開口の全部の部
分を熱融着し、次いで包装袋内の空気を吸引排出して減
圧状態とし吸引排出が完了した時点で空気吸引管を引き
抜いて、すぐに空気吸引管があった未融着部分を熱融着
することによって開口に全部の部分が容易に密封封止で
きるが、この時、第1回目に行うべき熱融着すなわち空
気吸引管が出入できる範囲を未融着部分として残す時、
周壁のこの部分に熱融着阻止片を介在させた状態で開口
の巾の全部を加熱すれば、この熱融着阻止片が介在した
部分は熱融着しないで、他の部分は熱融着し、この操作
は簡単で家庭の主婦も容易に行え得る操作である。これ
が終れば、熱融着阻止片を取り去り、空気吸引管を挿入
して空気を吸引排出し、空気吸引管を引き抜いて、未融
着部分だけを熱融着すればよい。
この発明の実施の一例を図面について説明する。
第1図はこの発明に用いられる包装袋本体の一例を示す
斜視図であり、第2図はこの発明に用いられる開口封止
片の一例を示し、2つ折とされた状態を示す斜視図であ
り、第3図は包装袋本体となる複層フィルムの構成の一
例を示す縦断側面図であり、第4図は開口封止片となる
複層体の構成の一例を示す縦断側面図である。
斜視図であり、第2図はこの発明に用いられる開口封止
片の一例を示し、2つ折とされた状態を示す斜視図であ
り、第3図は包装袋本体となる複層フィルムの構成の一
例を示す縦断側面図であり、第4図は開口封止片となる
複層体の構成の一例を示す縦断側面図である。
図において1は包装袋本体であり例えば第3図にその構
成の一例を示す複層フィルム2によって作成される。複
層フィルム2は例えばインフレーション法によって環状
に作成され適当な長さにカットされ、その一端が熱融着
されて底3となり、他の一端は開口4とされる、5およ
び6は複層フィルム2の熱融着性樹脂層であって、線状
低密度ポリエチレン25μとされ、7はガスバリヤー性樹
脂層であって、EVOH樹脂12μとされ、8はこれら両層を
接着するための接着樹脂、例えば接着性ポリオレフィン
樹脂9μである。9は開口封止片であって、これは第4
図にその構成の一例を示すように耐熱性層10としてセロ
ファン350番がもちいられ、これにアンカーコート剤が
塗布され、この上に熱融着性樹脂層11として低密度ポリ
エチレン20μが形成される。この開口封止片9は熱融着
性樹脂層11を内側にして2ツ折とされ包装袋本体1の開
口4を覆って密封封止する。
成の一例を示す複層フィルム2によって作成される。複
層フィルム2は例えばインフレーション法によって環状
に作成され適当な長さにカットされ、その一端が熱融着
されて底3となり、他の一端は開口4とされる、5およ
び6は複層フィルム2の熱融着性樹脂層であって、線状
低密度ポリエチレン25μとされ、7はガスバリヤー性樹
脂層であって、EVOH樹脂12μとされ、8はこれら両層を
接着するための接着樹脂、例えば接着性ポリオレフィン
樹脂9μである。9は開口封止片であって、これは第4
図にその構成の一例を示すように耐熱性層10としてセロ
ファン350番がもちいられ、これにアンカーコート剤が
塗布され、この上に熱融着性樹脂層11として低密度ポリ
エチレン20μが形成される。この開口封止片9は熱融着
性樹脂層11を内側にして2ツ折とされ包装袋本体1の開
口4を覆って密封封止する。
なお、開口4の周壁12には細条片13が粘着、融着、接着
等によって設けられてもよい。この細条片13は第5図に
その構成の一例を示すように、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ナイロンあるいは紙等のような
腰のある基体14に粘着剤層15を設け、この粘着剤層15で
周壁12に粘着させる。なお、粘着によらない時は粘着剤
層は不要であり、接着、融着に必要な層とすればよい。
またこの細条片13の長さは、開口4の周壁12の1周の長
さの半分より長い長さであって、これが1本宛両側から
2本、周壁12に対向して設けられ、周壁より延び出して
いる部分の細条片は粘着、融着、接着等によって一体化
している。この一体化した部分は、左右それぞれ一体化
した部分の細条片を両手で持ち、ぴんと張ることによっ
て開口の周壁はズレがなくぴったりと一致する操作を行
うのに有用である。さらに、この細条片は、周壁にピン
ホールが発生することを防止したり、皺が生じたり、波
打ったりすることを防止し、また取扱い中に引き裂かれ
ることを防止するのに効果がある。
等によって設けられてもよい。この細条片13は第5図に
その構成の一例を示すように、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ナイロンあるいは紙等のような
腰のある基体14に粘着剤層15を設け、この粘着剤層15で
周壁12に粘着させる。なお、粘着によらない時は粘着剤
層は不要であり、接着、融着に必要な層とすればよい。
またこの細条片13の長さは、開口4の周壁12の1周の長
さの半分より長い長さであって、これが1本宛両側から
2本、周壁12に対向して設けられ、周壁より延び出して
いる部分の細条片は粘着、融着、接着等によって一体化
している。この一体化した部分は、左右それぞれ一体化
した部分の細条片を両手で持ち、ぴんと張ることによっ
て開口の周壁はズレがなくぴったりと一致する操作を行
うのに有用である。さらに、この細条片は、周壁にピン
ホールが発生することを防止したり、皺が生じたり、波
打ったりすることを防止し、また取扱い中に引き裂かれ
ることを防止するのに効果がある。
これを用いても本発明の方法を実施する場合の一例を説
明すると、まず包装袋本体1内に衣類、寝具等を収め
る。収め終ったならば包装袋1の開口4の一側に紙製の
熱融着阻止片16を挟み、次に袋の開口4をきちんと重ね
揃える。この時、細条片13が設けてあればこれの両端を
手に持って軽く引張ることによって容易に袋の開口は、
きちんと重ね揃えられ、また波打ちすることもない。次
いで開口4に開口封止片9を、熱融着性樹脂層11を内側
にして2つ折としてあてがい覆う。この状態で開口封止
片9の上から全面をアイロンで熱融着すると、包装袋1
の開口4の周壁12どうしおよびこの周壁12と開口封止片
9とは熱融着するが、開口4の周壁12どうしのうち、熱
融着阻止片16が挟まれ介在する部分は未融着である。次
に開口4の外側から、熱融着阻止片16が介在されている
部分を開口4に沿って切り取り、切り取り口から熱融着
阻止片16を取り去る。これによって包装袋1の内部と外
部とにわたる通路が形成されるから、この通路に真空掃
除機の吸引管を挿入して、真空掃除機を起動させれば包
装袋内部の空気は吸引排出されて袋内は減圧状態とな
る。満足する減圧状態が得られたなら、吸引管を引き抜
き、減圧状態を維持したまゝアイロンで再び切り取り口
を熱融着すれば、包装袋の開口全域と開口封止片は熱融
着されて作業を終る。
明すると、まず包装袋本体1内に衣類、寝具等を収め
る。収め終ったならば包装袋1の開口4の一側に紙製の
熱融着阻止片16を挟み、次に袋の開口4をきちんと重ね
揃える。この時、細条片13が設けてあればこれの両端を
手に持って軽く引張ることによって容易に袋の開口は、
きちんと重ね揃えられ、また波打ちすることもない。次
いで開口4に開口封止片9を、熱融着性樹脂層11を内側
にして2つ折としてあてがい覆う。この状態で開口封止
片9の上から全面をアイロンで熱融着すると、包装袋1
の開口4の周壁12どうしおよびこの周壁12と開口封止片
9とは熱融着するが、開口4の周壁12どうしのうち、熱
融着阻止片16が挟まれ介在する部分は未融着である。次
に開口4の外側から、熱融着阻止片16が介在されている
部分を開口4に沿って切り取り、切り取り口から熱融着
阻止片16を取り去る。これによって包装袋1の内部と外
部とにわたる通路が形成されるから、この通路に真空掃
除機の吸引管を挿入して、真空掃除機を起動させれば包
装袋内部の空気は吸引排出されて袋内は減圧状態とな
る。満足する減圧状態が得られたなら、吸引管を引き抜
き、減圧状態を維持したまゝアイロンで再び切り取り口
を熱融着すれば、包装袋の開口全域と開口封止片は熱融
着されて作業を終る。
このようにして特別なヒートシール機、真空ポンプ等を
必要としないで、家庭において家人が簡便に、衣料品、
寝装品をはじめ種々の品物を減圧密封包装できるものと
なった。なお、熱融着に家庭用アイロンに限ることな
く、ヒートシール機を用いても差支えないことはもちろ
んであり、空気の吸引排出にあっても真空ポンプの使用
を妨げるものではない。
必要としないで、家庭において家人が簡便に、衣料品、
寝装品をはじめ種々の品物を減圧密封包装できるものと
なった。なお、熱融着に家庭用アイロンに限ることな
く、ヒートシール機を用いても差支えないことはもちろ
んであり、空気の吸引排出にあっても真空ポンプの使用
を妨げるものではない。
この発明は以上に詳細に説明したようにプラスチックフ
ィルムによる袋を用いて、袋内を減圧状態とし、減圧状
態を維持したまゝ、袋口の全部を熱融着させることは極
めて難かしいことであったが、熱融着阻止片を開口の一
部に介在させて、一旦、開口を熱融着操作を施すが、熱
融着阻止片の介在部分は未融着状態が保たれるから、こ
ゝを袋内空気の吸引排出路として利用し、吸引排出後
は、極めて短い未融着部分だけを熱融着すればよいの
で、減圧下という悪条件での熱融着も極めて容易に出来
るものとなり、専業者はもちろん、一般家庭にあっても
簡便に減圧密封包装ができることとなった。
ィルムによる袋を用いて、袋内を減圧状態とし、減圧状
態を維持したまゝ、袋口の全部を熱融着させることは極
めて難かしいことであったが、熱融着阻止片を開口の一
部に介在させて、一旦、開口を熱融着操作を施すが、熱
融着阻止片の介在部分は未融着状態が保たれるから、こ
ゝを袋内空気の吸引排出路として利用し、吸引排出後
は、極めて短い未融着部分だけを熱融着すればよいの
で、減圧下という悪条件での熱融着も極めて容易に出来
るものとなり、専業者はもちろん、一般家庭にあっても
簡便に減圧密封包装ができることとなった。
添付図面はこの発明を説明するためのもので、第1図は
この発明に用いられる包装袋本体の一例を示す斜視図、
第2図は開口封止片の一例を示す斜視図、第3図は包装
袋本体となる複層フィルムの構成の一例を示す縦断側面
図、第4図は開口封止片となる複層体の構成の一例を示
す縦断側面図、第5図は細条片の構成の一例を示す縦断
側面図である。 1:包装袋本体、4:開口 5、6、11:熱融着性樹脂層 7:ガスバリヤー性樹脂層 9:開口封止片、16:熱融着阻止片
この発明に用いられる包装袋本体の一例を示す斜視図、
第2図は開口封止片の一例を示す斜視図、第3図は包装
袋本体となる複層フィルムの構成の一例を示す縦断側面
図、第4図は開口封止片となる複層体の構成の一例を示
す縦断側面図、第5図は細条片の構成の一例を示す縦断
側面図である。 1:包装袋本体、4:開口 5、6、11:熱融着性樹脂層 7:ガスバリヤー性樹脂層 9:開口封止片、16:熱融着阻止片
Claims (1)
- 【請求項1】包装袋本体と開口封止片とからなり、包装
袋本体は、内外層が、熱融着性樹脂層、中間層が少なく
ともガスバリヤー性樹脂層である3層あるいはそれ以上
の層からなる複層フィルムで作成され、開口封止片は、
紙、セロファン、ポリエチレンテレフタレート樹脂、フ
ッソ樹脂等の如き耐熱性層と熱融着性樹脂層とからなる
複層体である,減圧密封包装材料を用いて、包装袋本体
内に品物を収納した後、包装袋本体内の空気を吸引排出
し、開口封止片で開口を熱融着して、密封封止するに際
し、包装袋本体内に品物を収納した後、減圧吸引に先立
って、開口の1部に熱融着阻止片を介在した状態で、開
口封止片上から開口を加熱して熱融着阻止片が介在する
部分以外の開口を熱融着して封止した後、熱融着阻止片
を除去して、熱融着阻止片が介在した未熱融着部分から
包装袋本体内の空気を吸引排除し、この後、この未熱融
着部分を熱融着して、開口の全部にわたって密封封止す
ることを特徴とする減圧密封包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277513A JPH06102444B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 減圧密封包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2277513A JPH06102444B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 減圧密封包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04154516A JPH04154516A (ja) | 1992-05-27 |
| JPH06102444B2 true JPH06102444B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=17584647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2277513A Expired - Lifetime JPH06102444B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 減圧密封包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102444B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6323754B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-05-16 | 大日本印刷株式会社 | 流動体が充填された袋の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2277513A patent/JPH06102444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04154516A (ja) | 1992-05-27 |
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