JPH0610441B2 - 電子制御燃料噴射装置 - Google Patents
電子制御燃料噴射装置Info
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- JPH0610441B2 JPH0610441B2 JP58031859A JP3185983A JPH0610441B2 JP H0610441 B2 JPH0610441 B2 JP H0610441B2 JP 58031859 A JP58031859 A JP 58031859A JP 3185983 A JP3185983 A JP 3185983A JP H0610441 B2 JPH0610441 B2 JP H0610441B2
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- Japan
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- fuel injection
- synchronous
- amount
- throttle opening
- intake
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/10—Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
- F02D41/105—Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration using asynchronous injection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、複数吸気弁式、すなわち各気筒の燃焼室が複
数の吸気弁を有する電子制御機関の燃料噴射装置に係
り、特に燃料噴射時期を改善された燃料噴射装置に関す
る。
数の吸気弁を有する電子制御機関の燃料噴射装置に係
り、特に燃料噴射時期を改善された燃料噴射装置に関す
る。
2吸気弁式内燃料機関は、(a)吸気弁開口の総面積が大
きいこと、(b)高出力を目指すために吸気弁と閉じる時
期が吸気行程下死点より遅れることに因り、吸気行程後
半における燃焼室から吸気通路への吸入空気の吹返しが
大きくなつている。同期燃料噴射は機関回転すなわちク
ランク角あるいは点火信号に同期して行なわれている
が、従来の電子制御燃料噴射装置のように燃料噴射弁か
らの同期燃料噴射が1回転に1回全気筒同期に行なわれ
る場合にはいずれかの気筒における燃料噴射時期が吸入
空気の吹返し期間になり、燃料が吹返されて燃料室へ入
らないという現象が起きている。また、2吸気弁式電子
制御機関の高吸気効率のためにスロットル開度の変化に
対する吸入空気流量の変化が大きくなり、加速時では燃
料噴射量の追従遅れが顕著となる。このような吹返しと
追従遅れのため加速時では燃焼室内の混合気が希薄にな
り、加速性能が悪化し易いという問題が生じ易い。
きいこと、(b)高出力を目指すために吸気弁と閉じる時
期が吸気行程下死点より遅れることに因り、吸気行程後
半における燃焼室から吸気通路への吸入空気の吹返しが
大きくなつている。同期燃料噴射は機関回転すなわちク
ランク角あるいは点火信号に同期して行なわれている
が、従来の電子制御燃料噴射装置のように燃料噴射弁か
らの同期燃料噴射が1回転に1回全気筒同期に行なわれ
る場合にはいずれかの気筒における燃料噴射時期が吸入
空気の吹返し期間になり、燃料が吹返されて燃料室へ入
らないという現象が起きている。また、2吸気弁式電子
制御機関の高吸気効率のためにスロットル開度の変化に
対する吸入空気流量の変化が大きくなり、加速時では燃
料噴射量の追従遅れが顕著となる。このような吹返しと
追従遅れのため加速時では燃焼室内の混合気が希薄にな
り、加速性能が悪化し易いという問題が生じ易い。
本発明の目的は、燃料の吹返しを回避することができか
つ加速時の燃料噴射量の追従性を改善することができる
複数吸気弁式電子制御機関の燃料噴射装置を提供するこ
とである。
つ加速時の燃料噴射量の追従性を改善することができる
複数吸気弁式電子制御機関の燃料噴射装置を提供するこ
とである。
この目的を達成するために本発明は、各気筒に複数の吸
気弁を有する内燃機関で、同期燃料噴射が吸気吹き返し
の時期を外した噴射タイミングで行われる電子制御燃料
噴射装置であって、 前記同期噴射タイミングよりも短い等時間間隔毎に、単
位時間当たりのスロットル開度変化量を検出する検出手
段と、 前記スロットル開度変化量の検出時点で許容される燃料
噴射量の最大値と、前記スロットル開度変化量の検出時
点の直前の同期噴射による同期噴射量との差を求め、前
記差に応じた量の燃料を前記検出手段により検出された
スロットル開度変化量が小さい程小さくする補正を加え
た非同期燃料噴射量を演算する演算手段と、 前記検出手段により検出されたスロットル開度変化量が
所定値以上のスロットル開度変化量であるとき前記演算
手段により演算された非同期燃料噴射量に基づき非同期
燃料噴射を実行する制御手段とを有する。
気弁を有する内燃機関で、同期燃料噴射が吸気吹き返し
の時期を外した噴射タイミングで行われる電子制御燃料
噴射装置であって、 前記同期噴射タイミングよりも短い等時間間隔毎に、単
位時間当たりのスロットル開度変化量を検出する検出手
段と、 前記スロットル開度変化量の検出時点で許容される燃料
噴射量の最大値と、前記スロットル開度変化量の検出時
点の直前の同期噴射による同期噴射量との差を求め、前
記差に応じた量の燃料を前記検出手段により検出された
スロットル開度変化量が小さい程小さくする補正を加え
た非同期燃料噴射量を演算する演算手段と、 前記検出手段により検出されたスロットル開度変化量が
所定値以上のスロットル開度変化量であるとき前記演算
手段により演算された非同期燃料噴射量に基づき非同期
燃料噴射を実行する制御手段とを有する。
このような同期燃料噴射時期の設定により燃料の吹返し
が回避され、燃料が燃焼室へ円滑に導入され、また、加
速時では同期燃料噴射の噴射量の不足分に関係して非同
期燃料噴射が行なわれるので、加速時の燃料噴射量を追
従性が改善される。
が回避され、燃料が燃焼室へ円滑に導入され、また、加
速時では同期燃料噴射の噴射量の不足分に関係して非同
期燃料噴射が行なわれるので、加速時の燃料噴射量を追
従性が改善される。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図において電子制御機関の吸気通路1には上流から
順番にエアクリーナ2、吸気温センサ3、エアフローメ
ータ4、吸気ホース5、スロットル弁6、サージタンク
7、および吸気管8が設けられ、バイパス通路9はスロ
ットル弁6に対して並列に設けられている。燃焼室10は
機関本体11に設けられ、シリンダヘッド12、シリンダブ
ロック13、およびピストン14により画定されている。燃
料は、吸気ポート近傍に取付けられた燃料噴射弁15から
噴射され、2つの吸気弁16a,16b(第2図)を経て燃焼
室10へ入り、燃焼後は排気ガスとなつて2つの排気弁17
a,17b(第2図)を経て排気通路18へ排出される。排気
通路18には上流から順番に排気分岐管19、排気管20、お
よび触媒コンバータ21が設けられる。水温センサ25はシ
リンダブロツク13に取付けられて期間冷却水温度を検出
し、スロツトルセンサ26はスロツトル弁6の開度を検出
し、O2センサ27は排気分岐管19の集合部分に設けられ
て排気中の酸素濃度を検出し、クランク角センサ30は配
電器31の軸の回転からクランク角を検出する。電子制御
装置32は蓄電池33から電力と電圧信号とを受け、各セン
サ3,4,25,26,27,30から入力を受け、これらの入
力データに基づいて燃料噴射弁15からの噴射燃料の量を
計算する。
順番にエアクリーナ2、吸気温センサ3、エアフローメ
ータ4、吸気ホース5、スロットル弁6、サージタンク
7、および吸気管8が設けられ、バイパス通路9はスロ
ットル弁6に対して並列に設けられている。燃焼室10は
機関本体11に設けられ、シリンダヘッド12、シリンダブ
ロック13、およびピストン14により画定されている。燃
料は、吸気ポート近傍に取付けられた燃料噴射弁15から
噴射され、2つの吸気弁16a,16b(第2図)を経て燃焼
室10へ入り、燃焼後は排気ガスとなつて2つの排気弁17
a,17b(第2図)を経て排気通路18へ排出される。排気
通路18には上流から順番に排気分岐管19、排気管20、お
よび触媒コンバータ21が設けられる。水温センサ25はシ
リンダブロツク13に取付けられて期間冷却水温度を検出
し、スロツトルセンサ26はスロツトル弁6の開度を検出
し、O2センサ27は排気分岐管19の集合部分に設けられ
て排気中の酸素濃度を検出し、クランク角センサ30は配
電器31の軸の回転からクランク角を検出する。電子制御
装置32は蓄電池33から電力と電圧信号とを受け、各セン
サ3,4,25,26,27,30から入力を受け、これらの入
力データに基づいて燃料噴射弁15からの噴射燃料の量を
計算する。
第2図は吸気ポート近傍を示している。燃焼室10は2つ
の吸気弁16a,16bおよび2つの排気弁17a,17bを有し、
かつ頂部に点火プラグ36を有している。吸気管8および
吸気ポート内は各吸気弁16a,16bに対応して仕切壁37,
38により仕切られており、燃料噴射弁15からの噴射燃料
は各吸気弁16a,16bへ分配される。
の吸気弁16a,16bおよび2つの排気弁17a,17bを有し、
かつ頂部に点火プラグ36を有している。吸気管8および
吸気ポート内は各吸気弁16a,16bに対応して仕切壁37,
38により仕切られており、燃料噴射弁15からの噴射燃料
は各吸気弁16a,16bへ分配される。
第3図は電子制御装置32を詳細に示している。CPU4
1、A/D(アナログ/デジタル)変換器42、出力イン
タフエース回路43、ROM44、およびRAM45はバス46
を介して相互に接続されている。クランク角センサ30は
180゜CA(CA:クランク角)変化ごとにパルスを生
じる180゜クランク角信号46と、クランク角の720゜ごと
にパルスを生じる720゜クランク角信号47とを発生し、1
80゜クランク角信号46は波形成形回路48を経てCPU41
の割込み入力端子およびTp1パルス成形用アナログ演
算回路49へ送られ、720゜クランク角信号47は波形整形
回路48を経てCPU41の割込み入力端子へ送られる。Tp1
パルス成形用アナログ演算回路49は、コンデンサの充
電、放電を利用して、エアフローメータ4からの吸入空
気流量Qのデータと180゜クランク角信号の機関回転速
度Nのデータとから、パルス幅Tp1(Tp1は基本燃料
噴射時間Tp2の1/2である。)がQ/Nに比例し周期が
クランク角で360゜のTp1パルス信号50を発生する。A
/D変換器42は吸気温センサ3、水温センサ25、スロツ
トルセンサ26、O2センサ27、および蓄電池38から入力
信号を受け、これらの入力信号を選択的にA/D変換す
る。出力インタフエース43は燃料噴射弁15のグループご
とに変量噴射パルスを送る。実施例では電子制御機関を
4気筒機関とし、また機関本体11の一方の端から順番に
第1気筒、第2気筒、第3気筒、第4気筒と定義して点
火順序を第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒と
し、第1気筒と第2気筒とをグループA、第3気筒と第
4気筒とをグループBに分類する。
1、A/D(アナログ/デジタル)変換器42、出力イン
タフエース回路43、ROM44、およびRAM45はバス46
を介して相互に接続されている。クランク角センサ30は
180゜CA(CA:クランク角)変化ごとにパルスを生
じる180゜クランク角信号46と、クランク角の720゜ごと
にパルスを生じる720゜クランク角信号47とを発生し、1
80゜クランク角信号46は波形成形回路48を経てCPU41
の割込み入力端子およびTp1パルス成形用アナログ演
算回路49へ送られ、720゜クランク角信号47は波形整形
回路48を経てCPU41の割込み入力端子へ送られる。Tp1
パルス成形用アナログ演算回路49は、コンデンサの充
電、放電を利用して、エアフローメータ4からの吸入空
気流量Qのデータと180゜クランク角信号の機関回転速
度Nのデータとから、パルス幅Tp1(Tp1は基本燃料
噴射時間Tp2の1/2である。)がQ/Nに比例し周期が
クランク角で360゜のTp1パルス信号50を発生する。A
/D変換器42は吸気温センサ3、水温センサ25、スロツ
トルセンサ26、O2センサ27、および蓄電池38から入力
信号を受け、これらの入力信号を選択的にA/D変換す
る。出力インタフエース43は燃料噴射弁15のグループご
とに変量噴射パルスを送る。実施例では電子制御機関を
4気筒機関とし、また機関本体11の一方の端から順番に
第1気筒、第2気筒、第3気筒、第4気筒と定義して点
火順序を第1気筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒と
し、第1気筒と第2気筒とをグループA、第3気筒と第
4気筒とをグループBに分類する。
第4図は同期燃料噴射ルーチンのフローチヤートであ
る。最終燃料噴射時間Tauを計算するとともに、720゜
CA信号の有無に関係してAグループの燃料噴射弁15お
よびBグループの燃料噴射弁15を選択して駆動する。ス
テツプ54ではTp1パルス信号50からパルス幅Tp1を検
出する。Tp1パルス成形用アナログ回路49は機関1サ
イクルにつき同期燃料噴射が2回行なわれる。すなわち
クランク角360゜の変化ごとに同期燃料噴射が1回行な
われる1吸気弁式(各燃焼室が唯一の吸気弁を有す
る。)電子制御機関用に設計されており、Tp1は1回
の同期燃料噴射の基本燃料噴射時間Tp2の1/2である。
直接基本燃料噴射時間Tp2を計算しない理由は、基本
燃料噴射時間Tp2の検出に要する時間を短縮するため
である。ステツプ56では燃料カツト条件が成立している
か否かを判定し、燃料カツト条件が成立していれば以下
のステツプの実行を省略し、不成立であればステツプ58
へ進む。燃料カツト条件とは例えば機関回転速度が所定
値以上である減速期間であることである。ステツプ58で
は燃料噴射時間Tau1に2・Tp1・K1を代入する。
Tau1は各燃料噴射弁からの同期燃料噴射が機関1サイ
クルにつき2回行なわれる場合の最終燃料噴射時間であ
る。Tp1に2を掛けることにより基本燃料噴射時間Tp
2を得、さらに2・Tp1にK1を掛けることにより基本
燃料噴射時間を補正する。K1は吸気温度、機関冷却水温
度等により決まる補正係数である。ステップ60ではグル
ープ別噴射実行条件が成立しているか否かを判定し、条
件が成立していればステツプ64へ進み、不成立であれば
ステツプ62へ進む。グループ別噴射条件成立とは例えば
始動期間等の低機関回転速度期間のように期間回転速度
が変動し、180゜クランク角信号がばらつく場合であ
る。この場合にグループ別同期燃料噴射を行なうと、同
期燃料噴射の間隔が乱れ、期間運転上、好ましくない。
ステツプ62では同期燃料噴射が全気筒同時に行なわれ
る。ステツプ64では最終燃料噴射時間Tau2・Tau1を
代入する。Tau1に2を掛けた理由はグループ別燃料噴
射では各燃料噴射弁15からの同期燃料噴射が1サイクル
当たり2回ではなく1回となるからである。ステツプ66
では720゜クランク角信号があるか否かを判定し、有れ
ばステップ68へ進み、無ければステツプ70へ進む。720
゜クランク角信号は第1気筒の爆発行程上死点において
生じる。ステツプ68ではグループAの燃料噴射弁15を駆
動し、ステツプ70ではグループBの燃料噴射弁15を駆動
する。したがつて各燃料噴射弁からの同期燃料噴射が、
その燃料噴射弁の対応気筒の吸気行程後半、および圧縮
行程前半、すなわち吸入空気の吹返し期間を回避して行
なわれる。
る。最終燃料噴射時間Tauを計算するとともに、720゜
CA信号の有無に関係してAグループの燃料噴射弁15お
よびBグループの燃料噴射弁15を選択して駆動する。ス
テツプ54ではTp1パルス信号50からパルス幅Tp1を検
出する。Tp1パルス成形用アナログ回路49は機関1サ
イクルにつき同期燃料噴射が2回行なわれる。すなわち
クランク角360゜の変化ごとに同期燃料噴射が1回行な
われる1吸気弁式(各燃焼室が唯一の吸気弁を有す
る。)電子制御機関用に設計されており、Tp1は1回
の同期燃料噴射の基本燃料噴射時間Tp2の1/2である。
直接基本燃料噴射時間Tp2を計算しない理由は、基本
燃料噴射時間Tp2の検出に要する時間を短縮するため
である。ステツプ56では燃料カツト条件が成立している
か否かを判定し、燃料カツト条件が成立していれば以下
のステツプの実行を省略し、不成立であればステツプ58
へ進む。燃料カツト条件とは例えば機関回転速度が所定
値以上である減速期間であることである。ステツプ58で
は燃料噴射時間Tau1に2・Tp1・K1を代入する。
Tau1は各燃料噴射弁からの同期燃料噴射が機関1サイ
クルにつき2回行なわれる場合の最終燃料噴射時間であ
る。Tp1に2を掛けることにより基本燃料噴射時間Tp
2を得、さらに2・Tp1にK1を掛けることにより基本
燃料噴射時間を補正する。K1は吸気温度、機関冷却水温
度等により決まる補正係数である。ステップ60ではグル
ープ別噴射実行条件が成立しているか否かを判定し、条
件が成立していればステツプ64へ進み、不成立であれば
ステツプ62へ進む。グループ別噴射条件成立とは例えば
始動期間等の低機関回転速度期間のように期間回転速度
が変動し、180゜クランク角信号がばらつく場合であ
る。この場合にグループ別同期燃料噴射を行なうと、同
期燃料噴射の間隔が乱れ、期間運転上、好ましくない。
ステツプ62では同期燃料噴射が全気筒同時に行なわれ
る。ステツプ64では最終燃料噴射時間Tau2・Tau1を
代入する。Tau1に2を掛けた理由はグループ別燃料噴
射では各燃料噴射弁15からの同期燃料噴射が1サイクル
当たり2回ではなく1回となるからである。ステツプ66
では720゜クランク角信号があるか否かを判定し、有れ
ばステップ68へ進み、無ければステツプ70へ進む。720
゜クランク角信号は第1気筒の爆発行程上死点において
生じる。ステツプ68ではグループAの燃料噴射弁15を駆
動し、ステツプ70ではグループBの燃料噴射弁15を駆動
する。したがつて各燃料噴射弁からの同期燃料噴射が、
その燃料噴射弁の対応気筒の吸気行程後半、および圧縮
行程前半、すなわち吸入空気の吹返し期間を回避して行
なわれる。
第5図は非同期燃料噴射ルーチンのフローチヤートであ
る。このルーチンは16msecごとに行なわれる時間割込み
ルーチンである。スロツトル開度Thの変化量ΔThが所定
値以上であり、したがつて要求されている加速程度が大
きく、かつ最大燃料噴射時間Tpmaxと最後に行なわれた
同期燃料噴射に対応するTp1との差ΔTpが正である場
合にΔThとΔTpとに関係した燃料噴射時間だけ非同期
燃料噴射が行なわれる。ステツプ76ではスロツトル開度
Thを検出する。ステツプ78ではスロツトル開度の変化量
ΔThにTh−Th′を代入する。Th′は前回に、すなわち16
msec前に検出したスロツトル開度である。ステツプ80で
は変化量ΔThの上限ΔThaおよび下限ΔThbを制限する。
ステツプ82ではΔThΔTh1か否かを判定し、ΔThTh1
であればステツプ84へ進み、ΔTh<ΔTh1であれば以下
のステツプの実行を省略する。こうしてスロツトル開度
Thの変化量ΔThがΔTh1より大きい場合のみ、非同期燃
料噴射が行なわれる。ステツプ84では、ΔThからその関
数としての補正係数K2を計算する。第6図はΔThとK
2との関係を示している。急激な加速状態程、K2は増
大する。ステツプ86では現在の機関回転速度におけるス
ロツル弁全開時の基本燃料噴射時間として定義されてい
る最大値Tpmaxを取込む。Tpmaxは機関回転速度に関係
して定められる。ステツプ88ではTpmax−Tp1をΔTp
に代入する。ステツプ88におけるTp1は最後に行なわ
れた同期燃料噴射の噴射量の基礎となつたTp1であ
る。ステツプ90ではΔTp>0か否かを判定し、ΔTp>
0であればステツプ92へ進み、ΔTp0であれば以下
のステツプの実行を終了する。こうして最後の同期燃料
噴射の量が要求燃料噴射量に対して不足している場合の
み、非同期燃料噴射が行なわれる。ステツプ92では非同
期燃料噴射時間TasにK2・ΔTpを代入する。ステツ
プ94では非同期燃料噴射を実行する。非同期燃料噴射は
全気筒同時に行なう。
る。このルーチンは16msecごとに行なわれる時間割込み
ルーチンである。スロツトル開度Thの変化量ΔThが所定
値以上であり、したがつて要求されている加速程度が大
きく、かつ最大燃料噴射時間Tpmaxと最後に行なわれた
同期燃料噴射に対応するTp1との差ΔTpが正である場
合にΔThとΔTpとに関係した燃料噴射時間だけ非同期
燃料噴射が行なわれる。ステツプ76ではスロツトル開度
Thを検出する。ステツプ78ではスロツトル開度の変化量
ΔThにTh−Th′を代入する。Th′は前回に、すなわち16
msec前に検出したスロツトル開度である。ステツプ80で
は変化量ΔThの上限ΔThaおよび下限ΔThbを制限する。
ステツプ82ではΔThΔTh1か否かを判定し、ΔThTh1
であればステツプ84へ進み、ΔTh<ΔTh1であれば以下
のステツプの実行を省略する。こうしてスロツトル開度
Thの変化量ΔThがΔTh1より大きい場合のみ、非同期燃
料噴射が行なわれる。ステツプ84では、ΔThからその関
数としての補正係数K2を計算する。第6図はΔThとK
2との関係を示している。急激な加速状態程、K2は増
大する。ステツプ86では現在の機関回転速度におけるス
ロツル弁全開時の基本燃料噴射時間として定義されてい
る最大値Tpmaxを取込む。Tpmaxは機関回転速度に関係
して定められる。ステツプ88ではTpmax−Tp1をΔTp
に代入する。ステツプ88におけるTp1は最後に行なわ
れた同期燃料噴射の噴射量の基礎となつたTp1であ
る。ステツプ90ではΔTp>0か否かを判定し、ΔTp>
0であればステツプ92へ進み、ΔTp0であれば以下
のステツプの実行を終了する。こうして最後の同期燃料
噴射の量が要求燃料噴射量に対して不足している場合の
み、非同期燃料噴射が行なわれる。ステツプ92では非同
期燃料噴射時間TasにK2・ΔTpを代入する。ステツ
プ94では非同期燃料噴射を実行する。非同期燃料噴射は
全気筒同時に行なう。
第7図は機関回転速度1000rpmにおいてスロツトル開度T
hが0゜から全開までに急激に開かれた場合の同期燃料噴
射Isおよび非同期燃料噴射Iaのタイミングチヤートで
ある。第7図においては各気筒吸気行程を示す。同期燃
料噴射Isは、燃料噴射弁15のグループ別に行なわれ、
吸入空気の吹返しが生じる吸気行程下死点を含む所定の
クランク角範囲を外されて行なわれる。180゜クランク
角信号は各気筒の上死点よりクランク各10゜だけ前に発
生している。非同期燃料噴射Iaは要求燃料噴射時間が
最後の同期燃料噴射時間より大きい場合において第5図
の時間割込みルーチンの実行ごとに行なわれる。
hが0゜から全開までに急激に開かれた場合の同期燃料噴
射Isおよび非同期燃料噴射Iaのタイミングチヤートで
ある。第7図においては各気筒吸気行程を示す。同期燃
料噴射Isは、燃料噴射弁15のグループ別に行なわれ、
吸入空気の吹返しが生じる吸気行程下死点を含む所定の
クランク角範囲を外されて行なわれる。180゜クランク
角信号は各気筒の上死点よりクランク各10゜だけ前に発
生している。非同期燃料噴射Iaは要求燃料噴射時間が
最後の同期燃料噴射時間より大きい場合において第5図
の時間割込みルーチンの実行ごとに行なわれる。
第8図は本発明の機能ブロツク図である。同期燃料噴射
計算手段100はクランク角センサ30、およびTp1パルス
成形用アナログ演算回路49からの入力信号に基づいて同
期燃料噴射の噴射量および噴射時期を計算する。要求燃
料噴射量計算手段101は現在の機関回転速度におけるス
ロツトル弁全開時の基本燃料噴射量Tpmaxを計算する。
非同期燃料噴射計算手段102はTp1パルス成形用アナロ
グ演算回路49からのTp1、要求燃料噴射量計算手段101
からのPpmax、およびスロツトルセンサ26からのスロツ
トル開度Thのデータに基づいて非同期燃料噴射の噴射量
および噴射時期を計算する。駆動手段103は同期燃料噴
射計算手段100の出力をクランク角センサ30の720゜クラ
ンク角信号に基づいてグループA燃料噴射弁15あるいは
グループB燃料噴射弁15へ送り、非同期燃料噴射計算手
段102の出力をグループAおよびグループB燃料噴射弁1
5へ送る。
計算手段100はクランク角センサ30、およびTp1パルス
成形用アナログ演算回路49からの入力信号に基づいて同
期燃料噴射の噴射量および噴射時期を計算する。要求燃
料噴射量計算手段101は現在の機関回転速度におけるス
ロツトル弁全開時の基本燃料噴射量Tpmaxを計算する。
非同期燃料噴射計算手段102はTp1パルス成形用アナロ
グ演算回路49からのTp1、要求燃料噴射量計算手段101
からのPpmax、およびスロツトルセンサ26からのスロツ
トル開度Thのデータに基づいて非同期燃料噴射の噴射量
および噴射時期を計算する。駆動手段103は同期燃料噴
射計算手段100の出力をクランク角センサ30の720゜クラ
ンク角信号に基づいてグループA燃料噴射弁15あるいは
グループB燃料噴射弁15へ送り、非同期燃料噴射計算手
段102の出力をグループAおよびグループB燃料噴射弁1
5へ送る。
第1図は本発明が適用される電子制御機関の概略図、第
2図は2吸気弁に電子制御機関の吸気ポート近傍の詳細
図、第3図は第1図の電子制御装置の詳細なブロツク
図、第4図は同期燃料噴射ルーチンのフローチヤート、
第5図は非同期燃料噴射ルーチンのフローチヤート、第
6図はスロツトル開度の変化量と非同期燃料噴射補正係
数との関係を示すグラフ、第7図はスロツトル開度を0
゜から全開へ変化した場合の同期燃料噴射および非同期
燃料噴射等のタイミングチヤート、第8図は本発明の機
能ブロツク図である。 10…燃焼室、15…燃料噴射弁、16a,16b…吸気弁、30…
クランク角センサ、100…同期燃料噴射計算手段、101…
燃料噴射量計算手段、102…非同期燃料噴射計算手段。
2図は2吸気弁に電子制御機関の吸気ポート近傍の詳細
図、第3図は第1図の電子制御装置の詳細なブロツク
図、第4図は同期燃料噴射ルーチンのフローチヤート、
第5図は非同期燃料噴射ルーチンのフローチヤート、第
6図はスロツトル開度の変化量と非同期燃料噴射補正係
数との関係を示すグラフ、第7図はスロツトル開度を0
゜から全開へ変化した場合の同期燃料噴射および非同期
燃料噴射等のタイミングチヤート、第8図は本発明の機
能ブロツク図である。 10…燃焼室、15…燃料噴射弁、16a,16b…吸気弁、30…
クランク角センサ、100…同期燃料噴射計算手段、101…
燃料噴射量計算手段、102…非同期燃料噴射計算手段。
フロントページの続き (72)発明者 吉岡 衛 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−54929(JP,A) 特開 昭56−124637(JP,A) 特開 昭56−148633(JP,A) 特開 昭55−131541(JP,A) 特開 昭58−28541(JP,A) 特公 昭47−41288(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】各気筒に複数の吸気弁を有する内燃機関
で、同期燃料噴射が吸気吹き返しの時期を外した噴射タ
イミングで行われる電子制御燃料噴射装置であって、 前記同期噴射タイミングよりも短い等時間間隔毎に、単
位時間当たりのスロットル開度変化量を検出する検出手
段と、 前記スロットル開度変化量の検出時点で許容される燃料
噴射量の最大値と、前記スロットル開度変化量の検出時
点の直前の同期噴射による同期噴射量との差を求め、前
記差に応じた量の燃料を前記検出手段により検出された
スロットル開度変化量が小さい程小さくする補正を加え
た非同期燃料噴射量を演算する演算手段と、 前記検出手段により検出されたスロットル開度変化量が
所定値以上のスロットル開度変化量であるとき前記演算
手段により演算された非同期燃料噴射量に基づき非同期
燃料噴射を実行する制御手段とを有することを特徴とす
る電子制御燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58031859A JPH0610441B2 (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電子制御燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58031859A JPH0610441B2 (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電子制御燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158341A JPS59158341A (ja) | 1984-09-07 |
| JPH0610441B2 true JPH0610441B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12342769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58031859A Expired - Lifetime JPH0610441B2 (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 電子制御燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610441B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617663B2 (ja) * | 1984-10-30 | 1994-03-09 | マツダ株式会社 | 燃料噴射時期制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5654929A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-15 | Nissan Motor Co Ltd | Fuel injection timing controller for internal combustion engine |
| JPS56124637A (en) * | 1980-03-07 | 1981-09-30 | Hitachi Ltd | Method of controlling acceleration of engine |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP58031859A patent/JPH0610441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59158341A (ja) | 1984-09-07 |
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