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JPH06104964B2 - 光反射性滑り止め舗装体 - Google Patents
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JPH06104964B2 - 光反射性滑り止め舗装体 - Google Patents

光反射性滑り止め舗装体

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JPH06104964B2
JPH06104964B2 JP60015345A JP1534585A JPH06104964B2 JP H06104964 B2 JPH06104964 B2 JP H06104964B2 JP 60015345 A JP60015345 A JP 60015345A JP 1534585 A JP1534585 A JP 1534585A JP H06104964 B2 JPH06104964 B2 JP H06104964B2
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JP
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binder
pavement
slip
silicon carbide
light
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JP60015345A
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誠 土井
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日瀝化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光反射性にすぐれた滑り止め舗装体に関す
る。
更に詳しくは、多数の炭化けい素粒で表面を粗面にした
光反射性、滑り止め性のすぐれた舗装体に関するもので
ある。
滑り止め舗装は、交通事故を防止するため、スリップ事
故のおこしやすいところに広く採用されている。そし
て、人の歩行路に対しても、雨の中のスリップ事故を防
止するため、いたるところに滑り止め舗装が採用されて
いる。また、工事現場では、覆鋼板の上にも滑り止め舗
装を行っている。更には、工事等の構内、作業場等の通
路、床等でも実施されている。更にまた、船舶では甲
板、道路に滑り止め舗装を行っている。
これらの滑り止め舗装には、いろいろの種類があるが、
比較的薄層のものでは、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹
脂、歴青変性エポキシ樹脂、歴青変性ポリウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、メタアクリレート樹脂等の反応
性結合材あるいは歴青系混合材を用いて、路面あるいは
下地の上に堅硬な骨材、例えばエメリー、陶磁器粒、シ
リカサンド、砕石等、あるいはこれらの着色物を結合さ
せ、表面を粗面にしている。これらの滑り止め舗装は、
滑り止め機能、更には着色によるカラー効果をプラスし
た機能等を有するが、光反射性の機能を有していない。
また、シノパール(商品名、石灰石系人工骨材)のよう
に、白色で明色の骨材があり、通常の石灰石等の砕石よ
り光反射性のよい骨材もあるが、実際に使用した場合に
その光反射性が十分でなく、また耐摩耗性も十分でない
欠点を持っている。光反射性を有するものとして、道路
表示等に使用されるトラフィックペイントに混入するガ
ラスピーズがあるが、滑り止め骨材としては不適当であ
る。
すなわち、従来の滑り止め舗装では、光反射性と滑り止
め性とにすぐれたものが未だ開発されていない。
本発明は、光反射性と滑り止め性とにすぐれた滑り止め
舗装体を提供するものである。
本発明は、基盤上に、樹脂系結合材または歴青系結合材
から選ばれる結合材によって結合材層を設け、その結合
材層に対し、多数の炭化けい素粒をその一部分は結合材
層の表面に残し他の部分は結合材層内に埋込むように配
設して、多数の炭化けい素粒により表面に粗面を形成し
たことを特徴とする光反射性滑り止め舗装体の構造を要
旨とするものである。
本発明の光反射性滑り止め舗装体を図示実施例によって
説明する。
第1図及び第2図は、夫々本発明の光反射性滑り止め舗
装体の1実施例を示す舗装構造の断面図である。
図において、(1)は基盤であって、本発明の滑り止め
舗装を施す下地となる基盤である。例えば、既設の歴青
舗装体、コンクリート舗装体等の上に光反射性滑り止め
舗装を施工する場合は、既設の歴青舗装体、コンクリー
ト舗装体等が基盤となる。覆鋼板上に光反射性滑り止め
舗装を施工するときは、覆鋼板が基盤となる。歩道橋の
床板上に光反射性滑り止め舗装を施工するときは、その
床版が基盤となる。また工場などの構内の通路、床等の
上に光反射性滑り止め舗装を施工するときは、通路、床
等が基盤になる。船舶の甲板、通路の床板等の上に光反
射性滑り止め舗装を施工するときは、甲板、通路の床版
等が基盤となる。
(2)は結合材層であって、基盤(2)の上に直接ある
いは適切なプライムコート、タックコート等の接着層
(3)を介して結合している。
結合材層(2)を構成する結合材としては、樹脂系結合
材または歴青系結合材とがある。これら結合材にフィラ
ー、顔料、骨材等を混合して使用することもできる。
樹脂系結合材としては、例えば、エポキシ樹脂、ポリウ
レタン樹脂、歴青変性エポキシ樹脂、歴青変性ポリウレ
タン樹脂、ポリエステル樹脂、メタアクリレート樹脂等
の反応性結合材を用いることができる。そのほかポリウ
レタン変性アクリレート樹脂、ポリアクリレート樹脂等
も使用できる。また、これらの樹脂によって構成される
塗料や、スチレン・ブタヂェン共重合樹脂、アルキッド
樹脂(メラミン樹脂やフェノール樹脂で変性した)等の
塗料、更には、合成ゴムと合成樹脂とを主成分とする塗
料等も使用できる。その他、熱可塑性樹脂系の結合材も
使用することができる。
一方、歴青系結合材としては、歴青乳剤、ゴムラテック
スや高分子重合体ラテックス等を混合したラテックス入
り歴青乳剤、ゴムや高分子重合体で改質した歴青乳剤、
カットバックタイプ歴青物、ゴムや高分子重合体等で改
質したカットバックタイプ歴青物、ゴムや高分子重合体
等を混和した歴青物等を用いることができる。
これらの結合材は、常温施工に適したもの、加熱施工に
適したもの、常温施工ないし加熱施工に適したものなど
がある。
(4)は炭化けい素粒であって、多数の炭化けい素粒
(4)(4)・・・・・・を結合材層(2)の上面に対
し一様に散布した後、これを転圧することによって、結
合材層(2)の表面に炭化けい素粒(4)(4)・・・
・の一部分が顔を出すように残し、他の部分は結合材層
(2)内に埋めこまれた状態に配設されて結合し、結合
材層(2)の表面を多数の炭化けい素粒(4)(4)・
・・・・・・によって粗面している。この炭化けい素粒
(4)は、第2図のように、結合材層(2)の内部にま
で混入しておくこともできる。
本発明で使用する炭化けい素粒(4)は、セラミックス
の炭化けい素を主成分とする黒色の粒子であって、研削
材、耐火物の原料等に使用されているものである。通
常、粒径3〜1mm程度のものから更に細粒のものまで、
粒径によって区別され、幾種類もの製品が市販されてい
る。これらの炭化けい素粒(4)は、強度、硬度、耐熱
性、耐火性、化学安定性、耐摩耗性等にすぐれている。
硬度はモース硬度で約9.5あり、エメリー、シリカサン
ド等に比べ遥かに硬く、また耐摩耗性にすぐれている。
また、光反射性にすぐれ、炭化けい素粒(4)に光をあ
てると反射し、キラキラ光る性質がある。この光反射性
を利用するには比較的粒径の大きいものを用いるのが好
ましい。通常、粒径0.2mm以上のもの、好ましくは0.5mm
以上のものを用いる。
本発明の光反射性滑り止め舗装体は、従来公知の方法で
施工することができる。
例えば、基盤(1)の上に、直接あるいは接着性を良く
するためプライムコート、タックコート等の接着層
(3)を塗布した後、結合材の所要量を一様に散布塗布
するか、適当な方法で一様に敷きならして結合材層
(2)を形成し、結合材が反応硬化しないうちに、ある
いはホットメルトタイプのものでは熱いうちに、あるい
は溶液タイプやエマルジョンタイプでは結合力があるう
ちに、炭化けい素粒(4)の所要量を結合材層(2)の
上面に対して一様に散布し、その上を転圧して炭化けい
素粒(4)(4)・・・・・の基部を結合材層(2)内
に埋設する。そして結合材が反応、冷却、揮散、分解等
により十分に結合力を発揮して硬化あるいは固化すれ
ば、本発明の表面に多数の炭化けい素粒(4)(4)・
・・・・・による粗面を有する光反射性滑り止め舗装体
が形成される。上記の結合材には、骨材、顔料、フィラ
ー等を混入しておくこともできる。
また、結合材に炭化けい素粒(4)(4)・・・・・を
単独で、あるいは骨材、顔料、フィラー等と適宜組合せ
て添加混合し結合材混合物を造り、該結合材混合物を基
盤(1)上に、あるいは基盤(1)上にプライムコー
ト、タックコート等の接着層(3)を塗布した上に、一
様な厚さに敷きならし、これを結合材層(2)とし、そ
の表面に炭化けい素粒(4)(4)・・・・・・を散布
した後、これを転圧して炭化けい素粒(4)(4)・・
・・・・の基部を結合材層(2)内に埋込み、その表面
を多数の炭化けい素粒(4)(4)・・・・・・によっ
て粗面とし、結合材層(2)の結合材を硬化あるいは固
化させて、本発明の光反射性滑り止め舗装体を形成する
ことができる。上記において、結合材が一成分型のもの
も、二成分型のものもある。また、常温で施工するもの
も、加熱施工するものもある。また炭化けい素粒(4)
(4)・・・・・の散布も、常温散布の場合も、加熱し
ておいて散布する場合もある。加熱散布は、冬季等の低
温時の施工に際し、結合材の硬化、固化等を助けて接着
性を改善することができるので、必要に応じ適用するこ
とができる。
本発明の光反射性滑り止め舗装体は、上述のように基盤
(1)の上に多数の炭化けい素粒(4)(4)・・・・
・・によって表面を粗面にした結合材層(2)を結合一
体化して構成されている。
そのため、昼間太陽光線が舗装面にあたると、表面に出
ている多数の炭化けい素粒(4)(4)・・・・・によ
って光が反射されるので、舗装体の表面がキラキラ光
る。本発明の舗装体を道路上に施工して実測したとこ
ろ、40〜50m手前の地点でずてに一見ガラスの破片が散
乱しているように光って見えた。また、夜間でも、車の
ヘッドライトにより同様の効果があった。このように光
反射性が良いため、これを道路面に施工すると、車のド
ライバーが施工した路面を走行する遥か手前からこの存
在に気づき、心理的に安全運転をするようになる。ま
た、路面が明るくなるので、運転しやすくなる。その
上、路面は滑り止め性にすぐれているので、運転が安全
になり、交通事故防止効果が大となる。更に、街灯、日
光等によっても路面が光るので、路面が明るくなり照明
効果を向上させ、歩行が容易になる等のすぐれた効果、
実益を有するものである。
次に、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 既設のアスファルト舗装面に、常温硬化型二成分系アス
ファルトエポキシ樹脂(コールカットR、日瀝化学工業
製品、商品名)を100m2当り150kgの割合で一様に散布
し、ついでその上から炭化けい素粒デンシック(昭和電
工製、商品名)(粒径3〜1mm)700kgを一様に散布し敷
きならす。
ついで軽く転圧し、コールカットRを硬化させて光反射
性滑り止め舗装体を形成した。
コールカットRの硬化後交通開放したが、滑り止め性に
すぐれていると共に、この舗装体は、昼間には表面に露
出した炭化けい素粒が太陽光線により乱反射してよく光
り、40〜50m手前より一見してガラス破片が散乱してい
るように光って見え、また夜間でも、車のヘッドライト
により同様の効果があった。
実施例2 既設のアスファルト舗装面に、弁柄で着色した二成分系
エポキシ樹脂20重量部に炭化けい素粒80重量部を混合し
た結合材混合物を厚さ約5mmになるよう一様に敷きなら
し、この上に炭化けい素粒を約5kg/m2散布して軽く転圧
し、エポキシ樹脂を硬化させて本発明の光反射性滑り止
め舗装体を形成した。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、何れも本発明の光反射性滑り止め
舗装体の実施例を示す舗装構造の断面図である。 図において、(1)は基盤、(2)は結合材層、(3)
は接着層、(4)は炭化けい素粒である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基盤上に、樹脂系結合材または歴青系結合
    材から選ばれる結合材によって結合材層を設け、その結
    合材層に対し、多数の炭化けい素粒をその一部分は結合
    材層の表面に残し他の部分は結合材層内に埋込むように
    配設して、多数の炭化けい素粒により表面に粗面を形成
    したことを特徴とする光反射性滑り止め舗装体。
JP60015345A 1985-01-31 1985-01-31 光反射性滑り止め舗装体 Expired - Lifetime JPH06104964B2 (ja)

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