JPH06105663B2 - インダクタンス素子の製造方法およびインダクタンス素子 - Google Patents
インダクタンス素子の製造方法およびインダクタンス素子Info
- Publication number
- JPH06105663B2 JPH06105663B2 JP30141088A JP30141088A JPH06105663B2 JP H06105663 B2 JPH06105663 B2 JP H06105663B2 JP 30141088 A JP30141088 A JP 30141088A JP 30141088 A JP30141088 A JP 30141088A JP H06105663 B2 JPH06105663 B2 JP H06105663B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- inductance element
- legs
- groove
- split core
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインダクタンス素子の製造方法およびインダ
クタンス素子に関し、特にたとえば止金具によって分割
コアを両側から挟む、インダクタンス素子の製造方法お
よびインダクタンス素子に関する。
クタンス素子に関し、特にたとえば止金具によって分割
コアを両側から挟む、インダクタンス素子の製造方法お
よびインダクタンス素子に関する。
この種のインダクタンス素子において、止金具を分割コ
アに被せるために、たとえば、第3A図に示すように、2
つのU型分割コアからなる分割分割コア1の上に、略コ
字形状をした止金具2を配置し、止金具2の両脚部3お
よび4をそれぞれ外方に広げてから両脚部3および4で
分割コア1を両端から挟む方法や、第3B図に示すよう
に、分割コア1の一端に止金具2の一方の脚部3を引っ
掛けて、他方の脚部4を外方に広げてから挟むという方
法があった。
アに被せるために、たとえば、第3A図に示すように、2
つのU型分割コアからなる分割分割コア1の上に、略コ
字形状をした止金具2を配置し、止金具2の両脚部3お
よび4をそれぞれ外方に広げてから両脚部3および4で
分割コア1を両端から挟む方法や、第3B図に示すよう
に、分割コア1の一端に止金具2の一方の脚部3を引っ
掛けて、他方の脚部4を外方に広げてから挟むという方
法があった。
しかしながら、これらの従来の方法では、脚部3および
4を止金具2の弾性限界を超えるほど必要以上に広げて
しまうことがあった。この場合、分割コア1に対する加
圧力が弱くなり、その結果インダクタンス等の電気的特
性も不安定になるという問題点があった。
4を止金具2の弾性限界を超えるほど必要以上に広げて
しまうことがあった。この場合、分割コア1に対する加
圧力が弱くなり、その結果インダクタンス等の電気的特
性も不安定になるという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、分割コアの固定
が確実で電気的特性が安定する、インダクタンス素子の
製造方法およびインダクタンス素子を提供することであ
る。
が確実で電気的特性が安定する、インダクタンス素子の
製造方法およびインダクタンス素子を提供することであ
る。
第1の発明は、簡単にいえば、略コ字形状をした止金具
の両脚部で分割コアを両端から挟むようなインダクタン
ス素子の製造方法において、その上面の両端部付近にそ
れぞれ突起が形成された板部材を準備し、止金具の胴部
の下面が前記板部材の突起の上に載るように、止金具を
板部材に載せ、突起の間で止金具の胴部を押えてその両
脚部を外方に広げ、その状態で止金具の両脚部間に分割
コアの両端を嵌め込むようにしたことを特徴とする、イ
ンダクタンス素子の製造方法である。
の両脚部で分割コアを両端から挟むようなインダクタン
ス素子の製造方法において、その上面の両端部付近にそ
れぞれ突起が形成された板部材を準備し、止金具の胴部
の下面が前記板部材の突起の上に載るように、止金具を
板部材に載せ、突起の間で止金具の胴部を押えてその両
脚部を外方に広げ、その状態で止金具の両脚部間に分割
コアの両端を嵌め込むようにしたことを特徴とする、イ
ンダクタンス素子の製造方法である。
第2の発明は、簡単にいえば、略コ字形状をした止金具
の両脚部で分割コアを両端から挟むようなインダクタン
ス素子において、止金具がその上面の両端部付近にそれ
ぞれ突起が形成された板部材の上に配置されて、止金具
の両脚部間に分割コアの両端を嵌め込んだことを特徴と
する、インダクタンス素子である。
の両脚部で分割コアを両端から挟むようなインダクタン
ス素子において、止金具がその上面の両端部付近にそれ
ぞれ突起が形成された板部材の上に配置されて、止金具
の両脚部間に分割コアの両端を嵌め込んだことを特徴と
する、インダクタンス素子である。
板部材の突起の間で止金具の胴部を押えると、その胴部
が弾性変形によって湾曲し、胴部の両端から延びて形成
された両脚部が突起の高さに応じて一定幅外方に広が
る。その状態で止金具の両脚部間に分割コアの両端を配
置し、その後止金具の胴部の押圧を解除する。そうする
と、胴部が弾性復元し、両脚部が元の状態に戻ろうとす
る。このときの両脚部の内方に向かう力が分割コアの両
端からの加圧力となり、分割コアが一体的に固定され
る。
が弾性変形によって湾曲し、胴部の両端から延びて形成
された両脚部が突起の高さに応じて一定幅外方に広が
る。その状態で止金具の両脚部間に分割コアの両端を配
置し、その後止金具の胴部の押圧を解除する。そうする
と、胴部が弾性復元し、両脚部が元の状態に戻ろうとす
る。このときの両脚部の内方に向かう力が分割コアの両
端からの加圧力となり、分割コアが一体的に固定され
る。
この発明によれば、両脚部の広がり幅は、胴部を押える
力ではなく突起の高さによって一義的に決定されるの
で、従来のように止金具の弾性限界を超えるほど広げす
ぎるのを防止できる。したがって、分割コアに対する加
圧力が安定にかつ確実に得られるので、インダクタンス
等の電気的特性を安定させることができる。
力ではなく突起の高さによって一義的に決定されるの
で、従来のように止金具の弾性限界を超えるほど広げす
ぎるのを防止できる。したがって、分割コアに対する加
圧力が安定にかつ確実に得られるので、インダクタンス
等の電気的特性を安定させることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
第1図および第2A図ないし第2D図を参照して、この実施
例のインダクタンス素子10は底面開口のケース12を含
む。ケース12は四角形の天井板14と4つの側壁16を含
み、天井板14の中央部長手方向には、後述する止金具30
の胴部32に相当する幅を有する溝18が形成されている。
また、溝18の両端部には止金具30の両脚部34がそれぞれ
貫通できる孔20が形成され、溝18の両端部付近には溝18
の底面上にそれぞれ突起22が形成される。このようにし
て、ケース12の天井板14には、一体的に、板部材24が形
成される。
例のインダクタンス素子10は底面開口のケース12を含
む。ケース12は四角形の天井板14と4つの側壁16を含
み、天井板14の中央部長手方向には、後述する止金具30
の胴部32に相当する幅を有する溝18が形成されている。
また、溝18の両端部には止金具30の両脚部34がそれぞれ
貫通できる孔20が形成され、溝18の両端部付近には溝18
の底面上にそれぞれ突起22が形成される。このようにし
て、ケース12の天井板14には、一体的に、板部材24が形
成される。
なお、このような突起を有する板部材24は、ケース12と
別に形成されてもよい。
別に形成されてもよい。
また、ケース12の溝18の延長方向と直交する両側の側壁
16から天井板14の一部にかけてそれぞれスリット26が形
成され、それによって、溝18の両端近傍に、内方を向い
た爪状の押え部28がそれぞれ形成される。この押え部28
によって溝18の上に載せられる止金具30が溝18から外れ
るのを防いでいる。
16から天井板14の一部にかけてそれぞれスリット26が形
成され、それによって、溝18の両端近傍に、内方を向い
た爪状の押え部28がそれぞれ形成される。この押え部28
によって溝18の上に載せられる止金具30が溝18から外れ
るのを防いでいる。
このように形成されたケース12の溝18上には、第2B図に
示すように、略コ字形状をした止金具30が載せられる。
すなわち、溝18の突起22の上に止金具30の胴部32の下面
が載るように、止金具30が溝18上に配置され、胴部32の
両端から下方に延びる2つの脚部34がそれぞれ溝18の両
端部に形成された孔20に挿通される。
示すように、略コ字形状をした止金具30が載せられる。
すなわち、溝18の突起22の上に止金具30の胴部32の下面
が載るように、止金具30が溝18上に配置され、胴部32の
両端から下方に延びる2つの脚部34がそれぞれ溝18の両
端部に形成された孔20に挿通される。
その後、第2C図に示すように、突起22の間で止金具30の
胴部32を押え、突起22を支点として止金具30のそれぞれ
の脚部34を外方に広げる。すなわち、胴部32を押えるこ
とによってそれが湾曲し、それにともなって胴部32の両
端から延びた脚部34の先端がそれぞれ外方に変位する。
このとき脚部34の広がり幅は突起22の高さによって一義
的に決定される。すなわち、胴部32への押圧力を強くし
すぎても、胴部32は溝18の底面に当たってそれ以上湾曲
しない。したがって、脚部34を広げすぎてしまうのが確
実に防止される。
胴部32を押え、突起22を支点として止金具30のそれぞれ
の脚部34を外方に広げる。すなわち、胴部32を押えるこ
とによってそれが湾曲し、それにともなって胴部32の両
端から延びた脚部34の先端がそれぞれ外方に変位する。
このとき脚部34の広がり幅は突起22の高さによって一義
的に決定される。すなわち、胴部32への押圧力を強くし
すぎても、胴部32は溝18の底面に当たってそれ以上湾曲
しない。したがって、脚部34を広げすぎてしまうのが確
実に防止される。
この状態で、それぞれ図示しない、たとえばコモンモー
ドチョークコイルなどのコイルを巻回したボビン36がそ
の脚部に嵌め込まれた、2つのU字型分割コアからなる
分割コア38を第2C図に示すように、ケース12内に挿入す
る。そして、分割コア38の両端を先に開かれている止金
具30の両脚部34間に嵌め込む。
ドチョークコイルなどのコイルを巻回したボビン36がそ
の脚部に嵌め込まれた、2つのU字型分割コアからなる
分割コア38を第2C図に示すように、ケース12内に挿入す
る。そして、分割コア38の両端を先に開かれている止金
具30の両脚部34間に嵌め込む。
その後、止金具30の胴部32の押圧力を解除する。そうす
ると、胴部32の湾曲が復元し、それぞれの脚部34が元の
状態に戻ろうとする。このときそれぞれの脚部34の内方
に作用する力が分割コア38の両端からの加圧力となり、
それによって分割コア38が、第2D図からよくわかるよう
に、挟圧され確実に一体的に固定される。
ると、胴部32の湾曲が復元し、それぞれの脚部34が元の
状態に戻ろうとする。このときそれぞれの脚部34の内方
に作用する力が分割コア38の両端からの加圧力となり、
それによって分割コア38が、第2D図からよくわかるよう
に、挟圧され確実に一体的に固定される。
そして、ボビン36をケース12内に固定すれば、分割コア
38が止金具30から外れることはなくなる。
38が止金具30から外れることはなくなる。
また、この実施例において、ケース12に絶縁材料を用い
れば、ボビン36に巻回される図示しないコイルと止金具
30との距離を短くでき、その結果ケース12の小型化、ひ
いてはインダクタンス素子10の小型化を図ることができ
る。
れば、ボビン36に巻回される図示しないコイルと止金具
30との距離を短くでき、その結果ケース12の小型化、ひ
いてはインダクタンス素子10の小型化を図ることができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。 第2A図ないし第2D図はこの実施例の製造方法を順に示す
図解図であり、第2A図はケースを示す図解図、第2B図は
ケースの溝に止金具を載せた状態を示す図解図、第2C図
は止金具の胴部を押して分割コアを嵌め込む状態を示す
図解図、第2D図は止金具が分割コアを挟んだ状態を示す
図解図である。 第3A図および第3B図は従来技術を示す図解図である。 図において、10はインダクタンス素子、12はケース、14
は天井板、18は溝、20は孔、22は突起、24は板部材、28
は押え部、30は止金具、32は胴部、34は脚部、38は分割
コアを示す。
図解図であり、第2A図はケースを示す図解図、第2B図は
ケースの溝に止金具を載せた状態を示す図解図、第2C図
は止金具の胴部を押して分割コアを嵌め込む状態を示す
図解図、第2D図は止金具が分割コアを挟んだ状態を示す
図解図である。 第3A図および第3B図は従来技術を示す図解図である。 図において、10はインダクタンス素子、12はケース、14
は天井板、18は溝、20は孔、22は突起、24は板部材、28
は押え部、30は止金具、32は胴部、34は脚部、38は分割
コアを示す。
フロントページの続き (72)発明者 三屋 康宏 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (56)参考文献 実開 昭59−104512(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】略コ字形状をした止金具の両脚部で分割コ
アを両端から挟むようなインダクタンス素子の製造方法
において、 その上面の両端部付近にそれぞれ突起が形成された板部
材を準備し、前記止金具の胴部の下面が前記板部材の前
記突起の上に載るように、前記止金具を前記板部材に載
せ、前記突起の間で前記止金具の胴部を押えてその両脚
部を外方に広げ、その状態で前記止金具の両脚部間に分
割コアの両端を嵌め込むようにしたことを特徴とする、
インダクタンス素子の製造方法。 - 【請求項2】略コ字形状をした止金具の両脚部で分割コ
アを両端から挟むようなインダクタンス素子において、 前記止金具がその上面の両端部付近にそれぞれ突起が形
成された板部材の上に配置されて、前記止金具の両脚部
間に分割コアの両端を嵌め込んだことを特徴とする、イ
ンダクタンス素子。 - 【請求項3】天井板を含むケースをさらに備え、 前記ケースの前記天井板に前記止金具の胴部に相当する
幅を有する溝が形成され、 前記溝の両端部にそれぞれ前記脚部が貫通できる孔が形
成され、そして前記溝の底面の両端部付近にそれぞれ突
起が形成され、それによって前記板部材が前記ケースの
前記天井板に一体的に形成される、請求項2記載のイン
ダクタンス素子。 - 【請求項4】前記ケースは前記溝の両端近傍に形成され
かつ前記溝の底面上に載せられた前記止金具を押えるた
めの押え部を含む、請求項3記載のインダクタンス素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30141088A JPH06105663B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | インダクタンス素子の製造方法およびインダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30141088A JPH06105663B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | インダクタンス素子の製造方法およびインダクタンス素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146712A JPH02146712A (ja) | 1990-06-05 |
| JPH06105663B2 true JPH06105663B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=17896540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30141088A Expired - Fee Related JPH06105663B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | インダクタンス素子の製造方法およびインダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105663B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04363007A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-12-15 | Nikko Kogyo Kk | 信号弁別器 |
| JP2721048B2 (ja) * | 1991-01-25 | 1998-03-04 | 日幸工業株式会社 | ノイズフィルタ |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP30141088A patent/JPH06105663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02146712A (ja) | 1990-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |