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JPH0611935B2 - 漁網の編網方法 - Google Patents
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JPH0611935B2 - 漁網の編網方法 - Google Patents

漁網の編網方法

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JPH0611935B2
JPH0611935B2 JP13204289A JP13204289A JPH0611935B2 JP H0611935 B2 JPH0611935 B2 JP H0611935B2 JP 13204289 A JP13204289 A JP 13204289A JP 13204289 A JP13204289 A JP 13204289A JP H0611935 B2 JPH0611935 B2 JP H0611935B2
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JP
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knitting
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net
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servo motor
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善嗣 山本
和義 早川
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Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明は魚網の編網方法の改良に関するもので、その目
的とするところは、簡単且つ合理的な構成により、編網
速度の高速化を図って作業能率の向上を目指し、又編網
中における目合いの変更によりマーク付けの代用とする
ことにある。
ロ 従来技術 従来の編網機は、例えば第7図示の如く、単一モータ1
0の出力軸から主軸10aを介して、糸の供給機構4、
5、ループメーキング機構6、目締め機構7、目送り機
構9の各々へ回転が伝達され、上記各機構を相互に作動
させて編網を行なうように単一駆動系にて構成されて
た。
ハ 発明が解決しようとする課題 従来の編網方法は、糸の供給、ループメーキング、目締
め及び目送りといった一連の工程を1サイクルとする
と、該1サイクルの工程に合う速度で作動させるのであ
るが、該1サイクルにおいて各機構が作動する割合は、
機構上当然に制限されてしまう。従って目合いを決定す
るための目送り機構9では、1サイクル中における36
0分の70といった僅かな時間内に目送りを完了させな
ければならず、目合いが大きくなればなる程大きい速度
での目送りが必要となるのである。即ち、糸供給機構
4、5、ループメーキング機構6及び目締め機構7から
なる編成機構によって、経糸A(クリールスタンドから
送り出される糸)と緯糸B(スプールに巻かれている糸
であって、該スプールをシャトル内に収納し、該シャト
ルより供給される糸)とが結節されるが、結節終了後次
の結節が行われるまでの間に目送り機構9によって網送
りが行なわれ、この送り量(結節間の距離)が目合いを
決定するから、大きい目合いを作るには網送りを多くし
なければならないのである。
該目送り機構9は、目送りローラ9aと、前記編成機構と
連動して動くカム9b、揺動アーム9c及びチェーン9b等の
組合せによる該目送りローラ9aの駆動機構からなり、該
目送りローラ9aが網を送るよう構成されているが、前記
1サイクル中の360分の70といった短時間内に、所
定の送り量に相当する角度だけ急速に回転しなくてはな
らないため、目合いを大きく設定するとそれに比例して
目送りローラの回転角度が大きくなり、当然目送りロー
ラの回転速度も大きくなってしまうのである。しかしこ
の目送りローラの回転速度にも限界があるため、更に大
きな目合いで編網する場合には、目送りローラの最大回
転速度に合わせて他の工程の速度を小さく設定し、両工
程の相対的速度差を大きくすることによって実施せざる
を得ず、結局1サイクルに要する時間が延長され、その
結果作業能率が悪くなるという欠点を有していた。一方
目合い間隔を変更する場合、該目送り機構は機械的に送
り量の調節をしているため、一旦送り量を調節してしま
うと、所定の編網作業が終了するまでは仲々変更するこ
とが難しく、編網中に部分的な目合いの変更は事実上で
きなかったのである。従って所定長さの編網終了時等に
目合いを部分的に変更して目印をつけること、即ちマー
ク付けに目合いの違いを利用することは不可能であっ
た。
ニ 課題を解決しようとする手段 そこで本発明者は、前記諸欠点がいずれも編網機の編成
機構と目送り機構とが1駆動系によって制御されている
ことに起因していることに着目し、これを別々の駆動系
にて実施することにより新たな編網方法を発明するに至
ったのである。
本発明の構成は、糸の供給機構とループメーキング機構
と目締め機構とからなる編成機構を駆動させる編成用駆
動系と、目送り機構を駆動させる目送り用駆動系とを別
個に設け、両駆動系における駆動源をサーボモータとす
ると共に、常時回転する編成用サーボモータを目送り工
程時に減速させる一方、目送り用サーボモータは目送り
工程時のみ回転させるように両サーボモータの回転速度
を自動的に制御することにある。
ホ 作用 編成用駆動系と、目送り機構を駆動させる目送り用駆動
系とを別個に設け、常時回転する編成用サーボモータを
目送り工程時に減速させる一方、目送り用サーボモータ
を目送り工程時のみ回転させるように両サーボモータの
回転速度を自動的に制御することによって、目合いに応
じた最適且つ最大の速度で編網を行なえる。又編網中に
おける目合いの変更も適宜変更可能となるから、編網の
終了毎に目合いの異なる部分を作成すれば、それを網の
区切りの目印として利用できる。又両駆動系における駆
動源として、起動トルクが大きく制御特性に優れたサー
ボモータを採用したから、デジタル的に制御できる。
ヘ 実施例 本発明に係る魚網の編網方法を、その実施例について図
面に従って説明する。
第1図は本発明の編網方法で使用する編網機の概要を示
したもので、編成機構を作動させる駆動系の駆動源に
は、起動トルクが大きく且つ制動特性に優れたサーボモ
ータ(以下編成用モータという)1を使用している。該
編成用モータの駆動力は、減速歯車機構2を介してメイ
ンシャフト3に伝達され、該メインシャフト3から経糸
供給機構4、緯糸供給機構5、ループメーキング機構6
及び目締め機構7の各機構へ供給されるよう構成されて
いる。一方目送り機構を作動させる駆動系の駆動源にも
サーボモータ(以下目送り用モータという)8を使用
し、該目送り用モータは前記編成機構が作動中は停止し
ていて、目送り機構9を作動させる時のみ目送りローラ
9aをダイレクトに駆動させるように構成され、前記した
計2個のサーボモータが互いに同調して回転することに
より編網が行なわれるようになっている。
ループメーキング機構6には、経糸供給機構4によって
経糸Aが、緯糸供給機構5によって緯糸Bが夫々供給さ
れ、両糸A、Bを該ループメーキング機構6にて目締め
機構7の援助を受けて結節を行う。目送り機構9は上記
ループメーキング機構6の下手に設けられ、結節作業と
次の結節作業との間における限られた時間内に、目送り
用モータ8によって目送りローラ9aを所望の目合いに相
当する円周長さ分だけ急速回転させて設送りを行い、目
送りローラ9aの回転量によって目合いが決定される。
このように構成された編網機では、機械的な目送り機構
がなくなって故障の頻度は少なくなると共に、各駆動源
としてサーボモータが用いられているので、各サーボモ
ータの供給電圧や周波数等を変化させサーボモータの特
性を利用することによって、編網速度を簡易且つ自由に
コントロールすることが可能となる。即ち、例えば第2
図a示す如く、目送り時のみ編成用モータ1の回転速度
を目送りに支障が起こらない範囲の最大値まで小さく
し、通常は編成機構に支障が起こらない範囲内で大きく
設定しておけば、編網の平均スピードを高く保つことが
できる。この場合、目送り工程時以外における編成用モ
ータの回転は、例えば第2図bの如く、編成工程におい
て、大きな回転速度でも編網作業に支障のない部分では
回転を大きくし、目送り工程時のみ低速に回転させて、
総合的に編網速度を速くすることもできる。又目送りロ
ーラは、専用のサーボモータによって適確に回転される
から、第2図cの如く目送りローラを目送り時のみ瞬間
的に回転させれば効率の良い編網が可能であり、大きな
目合いの編網に対しても、編網速度の平均値を従来と比
べて大きく設定することができる。更にサーボモータの
採用によって両駆動系のコントロールが編網中でも容易
に行うことができるから、例えば連続的に網を編成する
場合、自動制御機構により特定の網目のみ目合いを変更
し、該変更した網目をマーク付けに利用することも簡単
である。即ち連続的に複数の編網をする場合、目送り用
モータの回転速度を編網終了時における1目合編成時の
み変化(増速又は減速)させるよう自動的に制御し、編
網の終了毎に例えば第3図示の如く目合いの小さいもの
を作成し、それを網の区切りの目印として利用すれば、
従来網地にペン等でマークを付けていた所謂マーク付け
作業が不要となる。
尚使用されるサーボモータ1、8は、起動トルクが大き
く、制動特性に優れたものほど、本考案のメリットを発
揮する上で有利である。
次に前記両モータの制御をコンピュータを利用して行う
制御例を説明する。尚この制御例は、汎用されている一
般産業機械用のサーボモータコントローラであるOSP
5(商品名)を使用した例である。
第4図は、制御システムの一例に関し本考案に関係の深
いものについてのみ示したブロック図であり、データ設
定パネル11に入力されたプログラムによるコンピュー
タ本体12の命令に従い、アンプユニット13を介して
編成用モータ1及び目送り用モータ8の駆動制御がなさ
れる。当該実施例においては、コンピュータ本体12内
にアンプユニットが1セット組み込まれているので、編
成用モータ1の駆動には該コンピュータ本体12内に組
み込まれているアンプユニットが利用されている。又前
記プログラムは、例えば紙テープのデータをインターフ
ェース14からI/O回路15を通して入力することも
できるように構成されている。尚図面においてパルスハ
ンドル16は、装置の初期設定などに際し、両モータ
1、8をコンピュータのプログラム制御から開放して手
動操作可能にするものである。
次に第5図示のフローチャートに基いて両モータ1、8
の制御例を示す。当該実施例の場合は、プログラム上に
おける目合い設定のための変数をV3に、編網パターン
を選択するための変数をV10に設定してあり、V3に
入力された数値によって目合いが決定され、V10に入
力された数値によって中速編網パターン、高速編網パタ
ーン、低速編網パターンのうちから1種の編網パターン
が選択される。上記各編網パターンは第6図a、b、c
の如く制御されるように予めプログラムされている。即
ち、中速編網パターンは、編成用モータを高速編網パタ
ーンによる回転時の70%の速度で定速回転させ、目送
り時のみに目送り用モータを駆動させる。高速編網パタ
ーンは、編成用モータを任意の設定速度で定速回転さ
せ、目送り時のみに目送り用モータを駆動させる。低速
編網パターンは、編成用モータを当初は前記設定速度で
回転させ、目送り時に目送りに支障が起らない範囲の最
大値まで小さくし、目送り工程が終了すると元の速度に
戻るようにすると共に、目送り時に目送り用モータを駆
動させる。前記制御機構は、入力されたV3の数値によ
り、先ず目送り用モータの回転量をプログラム上で演算
すると共に、V3が8(結節間の長さが80mmの場
合)以上の場合には判断回路17により強制的に低速編
網パターンのプログラム18が実行される。V3が80
以下の場合には、判断回路19により、それが15以下
であるといずれの編網パターンも実行されない。V3が
80と15の間であれば、入力されたV10の数値に従
い、0の場合には中速編網パターンのプログラム20が
実行され、1の場合には高速編網パターンのプログラム
21が実行され、2の場合には低速編網パターンのプロ
グラム18が実行されるのである。このように目合いに
応じて両モータの回転が制御されるのである。又前記コ
ンピュータ本体12には、目合い数をカウントし、所定
の目合い数に達したら、前記各編網パターンのプログラ
ム18、20、21から自動マーク付け用パターンをプ
ログラムしたサブプログラム18’、20’、21’に
移って、該サブプログラム18’、20’、21’が実
行されるプログラムが入力されている。従って目合いを
部分的に変更し、それを編み終りの目印として利用する
場合には、漁網1単位当りの目合い数をデータ設定パネ
ルに入力しさえすれば、あとは自動的に編網パターンの
プログラムから各自動マーク付け用パターンのサブプロ
グラムへ移り、該サブプログラムを実行して1目合いだ
け編網が行なわれる。このように目合いの部分的な変更
が実施されると、再び前記編網パターンのプログラムに
戻り、次の編網が開始される。
尚コンピュータ本体には、前記プログラム以外に他の処
理をするプログラムも入力されているが、本考案の実施
に必須のものではないので説明は省略する。又前記判断
回路における変数V3、V10の判断値は、編網条件に
応じて適宜変更することができる。
ト 効果 本発明によれば、目合いに応じた最適且つ最大の速度で
編網が行なえる。それによって作業能率の向上が図られ
ると共に、編網中における目合いの変更も適宜変更可能
となるから、編網の終了毎に目合いの小さいものを作成
し、それを網の区切りの目印として利用すれば、従来か
ら行われてきたマーク付け作業は不要となる。又両駆動
系の駆動源に、起動トルクが大きく、制御特性に優れた
サーボモータを採用したから、デジタル的な制御が可能
となり、常に確実且つ最良の状態で編網機を運転でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る編網方法を実施するための編網機
の概要を示す機構図、第2図a、b、cは駆動モータの
回転速度を制御して目合いの大きい場合にも編網速度を
早く維持させる一例を示す速度変化のグラフ、第3図は
一目合いのみ小さく形成して編み終りと編み始めとの境
を判別容易とした状態を示す漁網の部分組織図、第4図
は制御回路のブロック図、第5図は制御回路のフローチ
ャート図、第6図a、b、cは編網パターンを示すグラ
フ、第7図は従来の編網機の構造を示す説明図である。 1……編成用モータ、2……減速歯車機構、3……メイ
ンシャフト、4……経糸供給機構、5……緯糸供給機
構、6……ループメーキング機構、7……目締め機構、
8……目送り用モータ、9……目送り機構、9a……目送
りローラ、9b……カム、9c……揺動アーム、9d……チェ
ーン、10……モータ、10a……主軸、11……データ
設定パネル、12……コンピュータ本体、13……アン
プユニット、14……インターフェース、15……I/
O回路、16……パルスハンドル、17……判断回路、
18……低速編網パターンのプログラム、18’……自
動マーク付け用パターンをプログラムしたサブプログラ
ム、19……判断回路、20……中速編網パターンのプ
ログラム、20’……自動マーク付け用パターンをプロ
グラムしたサブプログラム、21……高速編網パターン
のプログラム、21’……自動マーク付け用パターンを
プログラムしたサブプログラム、A……経糸、B……緯
糸、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸の供給機構とループメーキング機構と目
    締め機構と目送り機構と、これら各機構の駆動機構を含
    む編網機における前記糸の供給機構とループメーキング
    機構と目締め機構とを駆動させる編成用駆動系と、目送
    り機構を駆動させる目送り用駆動系とを別個に設け、両
    駆動系における駆動源をサーボモータとすると共に、常
    時回転する編成用サーボモータを目送り工程時に減速さ
    せる一方、目送り用サーボモータは目送り工程時のみ回
    転させるように両サーボモータの回転速度を自動的に制
    御したことを特徴とする漁網の編網方法。
  2. 【請求項2】前記目送り用サーボモータの回転速度を所
    定長さの編網終了時のみ減速又は増速させるよう速度制
    御してなる特許請求の範囲第1項記載の魚網の編網方
    法。
JP13204289A 1989-05-25 1989-05-25 漁網の編網方法 Expired - Lifetime JPH0611935B2 (ja)

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