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JPH0612254B2 - 穴の求心方法 - Google Patents
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JPH0612254B2 - 穴の求心方法 - Google Patents

穴の求心方法

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JPH0612254B2
JPH0612254B2 JP60190768A JP19076885A JPH0612254B2 JP H0612254 B2 JPH0612254 B2 JP H0612254B2 JP 60190768 A JP60190768 A JP 60190768A JP 19076885 A JP19076885 A JP 19076885A JP H0612254 B2 JPH0612254 B2 JP H0612254B2
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JP
Japan
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hole
air
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back pressure
air nozzle
Prior art date
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JP60190768A
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啓二 福原
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Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検出物に形成された穴の中心位置を検出す
るための穴の求心方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば自動車の製造ラインにおいて、完成された
自動車に燃料やエンジン用潤滑オイルをロボットにより
自動的に注入する場合、ロボットに掴持される注入ノズ
ルの外周にフランジ状の蓋部を設け、その蓋部を自動車
側の注入穴内に嵌合してノズルと注入穴周壁との間隙を
シールした状態で燃料等を注入することにより、燃料等
の吹返しを防ぐようにすることがある。そして、その場
合、上記ノズルが注入穴の中心位置から少しでも位置ず
れすると、ノズルの蓋部を注入穴に確実に嵌合し難くな
り、蓋部による吹返し防止効果が得られなくなる虞れが
あることから、注入穴の中心位置を正確に検出する必要
がある。
ところで、こうして穴の中心位置を検出する方法として
は、従来、被検出物の穴形状を視覚センサで捉えてそれ
をテレビ画像として写し出し、そのテレビ画像中におけ
る穴の中心位置を電気的に検出する画像処理方式や、複
数のセンサを設け、その各センサからの信号の差異に基
づいて位置ずれ量を判定して穴の中心位置を検出するセ
ンサ方式がよく知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前者の画像処理方式にあっては、テレビ画面
での画像を電気的に処理するため、装置の回路構成が大
がかりで複雑になり、一方、後者のセンサ方式にあって
は、複数のセンサを必要とするという問題があった。
また、こうして光学系により穴の中心位置を検出する場
合、例えば上記した自動車の製造ライン等の条件下では
外乱光、照度の過不足、環境条件(粉塵や油等)による
誤動作が生じ易くなり、検出精度が低下するという不具
合があった。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目的
は、被検出物の穴に対して吐出されるエアの背圧が該穴
の各位置に応じて変化することに着目し、そのエア背圧
の変化に基づいて穴の中心位置を検出することにより、
穴の中心位置を単一のセンサでもって容易にかつ正確に
検出できるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段では、被
検出物の穴に対してエアを吐出するエアノズルを被検出
物の貫通穴の軸線に垂直な面内において、先ず、該垂直
面内の所定の第1の軸方向に少なくとも穴の範囲を横切
るように相対移動させ、そのときの移動範囲におけるエ
ア背圧の最小点位置を求める。
次いで、エアノズルを上記求められた最小点位置から今
度は上記第1の軸方向と直交する第2の軸方向に少なく
とも穴の範囲を横切るように上記第1軸方向の移動と同
様して相対移動させ、その移動範囲におけるエア背圧の
最小点位置を穴の中心位置として検出する構成とする。
(作用) 上記の構成により、本発明では、エアノズルを最初に第
1の軸方向に少なくとも穴の範囲を横切るように相対移
動させると、その移動範囲におけるエア背圧は被検出物
の貫通穴での各位置に対応して変化し、穴以外の部分で
は吐出エアのスムーズな流出が行われ難いので、エア背
圧が上昇するが、穴の範囲では吐出エアがスムーズに流
出してエア背圧が下がり、そのエア背圧は穴の中心に向
かうほど大きく低下する。このため、第1の軸方向への
移動範囲におけるエア背圧の最小点位置は、上記第1軸
方向と直交する第2軸方向に穴の中心位置を通って延び
る直線上に常に位置することになる。
したがって、この後、エアノズルを上記求められた第1
の軸方向のエア背圧最小点位置から第2の軸方向に少な
くとも穴の範囲を横切るように相対移動させると、その
エアノズルは穴の中心位置を通る直線上を動くことにな
り、上記と同様の原理により、その移動範囲におけるエ
ア背圧の最小点位置が穴の中心位置となる。
その場合、エアノズルを被検出物の穴の軸線と垂直な面
内で第1及び第2の軸方向の2方向に順次相対移動させ
るだけで穴の中心位置を検出できるので、センサとして
1個のエアノズルで済み、しかもエア背圧の最小点位置
のみを検出すればよく、穴の中心位置を極めて簡単な構
成で容易に検出できることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例で使用する穴の求心装置の構成
を示し、1は図示しないロボットのアーム先端に取り付
けられて被検出物Wにおける円形状の穴W前側を移動
するエアノズルであって、該エアノズル1はオリフィス
2及びチェック弁3を介設したエア通路4を介してエア
源5に接続されており、エア源5から供給された圧力エ
アがエアノズル1から被検出物Wに向けて吐出される。
6は、上記エアノズル1から吐出されるエアの背圧Pを
上記オリフィス2とチェック弁3との間のエア通路4内
圧力として検出してそのエア背圧Pに対応した出力信号
を発する圧力変換器であって、該圧力変換器6の出力信
号はそのうちの最小値、つまりエア背圧Pの最小値P
MINを常時検出して記憶する最小値記憶器7に入力さ
れている。また、上記圧力変換器6及び最小値記憶器7
の各出力信号は共に第1ないし第3のコンパレータ8〜
10に入力されている。上記第1コンパレータ8は上記
圧力変換器6で検出されたエア背圧Pが最小値記憶器7
に記憶されているエア背圧の最小値PMINよりも大き
いP>PMINのときに、また第2コンパレータ9は上
記エア背圧Pが最小値PMINに等しいP=PMIN
ときに、さらに第3コンパレータ10はエア背圧Pが最
小値PMINよりも小さくP<PMINのときにそれぞ
れHi信号を出力するものであり、これらコンパレータ
8〜10の各出力信号はロボットを作動制御するための
制御位置におけるロボット用I/Oインターフェイス1
1に入力されている。
そして、上記第2コンパレータ9の出力信号はオアゲー
ト12の一方の入力部に入力され、該オアゲート12の
出力信号はアンドゲート13の一方の入力部に入力さ
れ、該アンドゲート13の出力信号は上記インターフェ
イス11及びオアゲート12の他方の入力部に入力され
ている。また、上記アンドゲート13の他方の入力部に
は常時インターフェイス11からHi信号が入力されて
おり、第2コンパレータ9からのHi信号の出力に伴っ
てアンドゲート13の出力信号をHi信号に自己保持す
るようになされている。尚、上記最小値記憶器7及びア
ンドゲート13はインターフェイス11からのワンショ
ットパルス信号によりリセットされる。
以上のように構成された求心装置を用いて被検出物Wに
おける穴Wの中心位置Oを検出する本発明方法を説明
する。
先ず、第2図に示すように、ロボットに対する制御によ
り、エアを吐出するエアノズル1を被検出物Wの穴W
前側の任意のスタート位置Sに移動させ、その状態でロ
ボット用I/Oインターフェイス11から最小値記憶器
7及びアンドゲート13にワンショットパルス信号を発
して両者をリセットした後、ロボットの制御により上記
エアノズル1を、上記スタート位置Sから穴Wの軸線
に垂直な面内において、先ず、該垂直面内の所定の第1
の軸方向(第1図では紙面と直交する方向)に少なくと
も穴Wの範囲を横切るように移動させて、上記エアノ
ズル1から被検出物Wの前面に向けて吐出されるエアの
背面Pを圧力変換器6により検出し、そのエアノズル
1の移動範囲におけるエア背圧Pが最小値P1MIN
となる位置O′を求める。
すなわち、エアノズル1を第1の軸方向に移動させた場
合、第2図に示すように、エアノズル1が穴Wの中心
位置Oから離隔する方向に移動している状態では、エア
背圧Pが徐々に増大するので、そのことを第1コンパ
レータ8により検出して該第1コンパレータ8からロボ
ット用I/Oインターフェイス11にHi信号を出力
し、このHi信号を受けたロボットによりエアノズル1
をそれまでの移動方向とは逆の方向に移動させる。
一方、エアノズル1が穴Wの中心位置O側に近付く方
向に移動している状態では、上記エア背圧Pが徐々に
低下するため、そのことを第3コンパレータ10により
検出して該コンパレータ10からインターフェイス11
にHi信号を出力し、この第3コンパレータ10からH
i信号が出力されている間、ロボットによりエアノズル
1を引き続き同じ方向に移動させる。そして、このエア
ノズル1の移動により上記エア背圧Pが位置O′で最
小値P1MINに達すると、その最小値P1MINを最
小記憶器7に記憶保持し、この後、エアノズル1が上記
位置O′を越えてさらに移動しようとしても、上述した
制御によりエアノズル1の移動方向を逆方向に修正す
る。こうして上記エア背圧Pが最小値記憶器7で記憶
されている最小値P1MINと等しくなると、そのこと
を第2コンパレータ9により検出して該コンパレータ9
からインターフェイス11にHi信号を出力し、この第
2コンパレータ9からのHi信号によりアンドゲート1
3がHi信号の出力を自己保持し、これを受けたロボッ
トによりエアノズル1を上記位置O′で停止させる。こ
のようにして求められたエア背圧の最小点位置O′は、
第1の軸方向と直交する第2の軸方向(第1図では紙面
と平行な方向)に穴Wの中心位置Oを通って延びる
直線l上に常に位置することになる。
次いで、上記最小値記憶器7及びアンドゲート13に再
びワンショットパルス信号を発して両者をリセットした
後、ロボットの制御によりエアノズル1を、穴Wの軸
線と垂直な面内で上記最小点位置O′から第1の軸方向
と直交する第2の軸方向に上記と同様に少なくとも穴W
の範囲を横切るように移動させて、その移動範囲にお
いてエア背圧Pが最小値P2MINとなる最小点位置
Oを求め、その最小点位置Oをもって穴Wの中心位置
とする。
すなわち、エアノズル1を上記最小点位置O′から第2
軸方向に移動させた場合、上記第1の軸方向への移動と
同様に、エアノズル1が穴Wの中心位置Oから離隔す
る方向に移動している状態では、エア背圧Pが徐々に
増大するので、そのことを第1コンパレータ8により検
出してエアノズル1をそれまでの移動方向とは逆の方向
に移動させる。
一方、エアノズル1が穴Wの中心位置O側に近付く方
向に移動している状態では、上記エア背圧Pが徐々に
低下するため、そのことを第3コンパレータ10により
検出して、エアノズル1を引き続き同じ方向に移動させ
る。そして、そのエア背圧Pが最小値P2MINとな
る位置Oへのエアノズル1の移動を第2コンパレータ9
で検出して、この第2コンパレータ9からのHi信号の
出力によりエアノズル1を上記位置Oで停止させる。こ
うして求められたエア背圧の最小点位置Oは、上記エア
ノズル1が直線lを上を通って移動するために穴W
中心位置になるのである。
以上の方法によって検出された穴Wの中心位置Oをロ
ボットに記憶させ、その記憶した中心位置Oに基づいて
ロボットを作動させて穴Wに対する各種の作業(例え
ば自動車に対する燃料の自動注入作業等)を行えばよ
い。
したがって、この場合、エアを吐出するエアノズル1を
被検出物Wの穴W前側で互いに直交する第1及び第2
の軸方向に順次移動させて、そのときの吐出エアの背圧
に基づいて穴Wの中心位置Oを検出するため、センサ
としてはエアノズル1の1個で済み、しかもそのセンサ
からの出力信号を処理する回路構成も簡単なものでよ
く、よって被検出物Wの穴Wの中心位置Oを単一のセ
ンサでもって正確にかつ容易に検出することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の穴の求心方法によれば、
エアを吐出するエアノズルを被検出物の穴の軸線と直交
する面内で互いに直交する2方向に少なくとも穴の範囲
を横切るように順次相対移動させ、そのときに得られる
エア背圧の最小点位置に基づいて穴を求心するものであ
るので、被検出物の穴の中心位置をエアノズルみの単一
のセンサを用い、しかも簡単な構成でもって正確にかつ
容易に検出できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は穴の求心装置の
構成図、第2図はエアノズルの第1及び第2の軸方向へ
の移動時におけるエア背圧変化の特性を示す説明図であ
る。 1……エアノズル、6……圧力変換器、7……最小値記
憶器、W……被検出物、W……穴、P,P,P
…エア背圧、P1MIN,P2MIN……最小値、O…
…中心位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検出物の穴に対してエアを吐出するエア
    ノズルを、穴の軸線に垂直な面内において、先ず該垂直
    面内の第1の軸方向に少なくとも穴の範囲を横切るよう
    に相対移動させて、その移動範囲におけるエア背圧の最
    小点位置を求め、 次いで上記最小点位置から上記第1の軸方向と直交する
    第2の軸方向に少なくとも穴の範囲を横切るように相対
    移動させて、その移動範囲におけるエア背圧の最小点位
    置を穴の中心位置として検出することを特徴とする穴の
    求心方法。
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