JPH0612396B2 - プラスチツク成形フイルムカセツトおよび自動現像形カメラ - Google Patents
プラスチツク成形フイルムカセツトおよび自動現像形カメラInfo
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- JPH0612396B2 JPH0612396B2 JP4428486A JP4428486A JPH0612396B2 JP H0612396 B2 JPH0612396 B2 JP H0612396B2 JP 4428486 A JP4428486 A JP 4428486A JP 4428486 A JP4428486 A JP 4428486A JP H0612396 B2 JPH0612396 B2 JP H0612396B2
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- film unit
- film
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/32—Locating plates or cut films
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/48—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
- G03B17/50—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
- G03B17/52—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus of the Land type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動現像形写真フィルムユニットを収納する
プラスチック成形フィルムカセット及びそのフィルムカ
セットを使用する自動現像形カメラに関する。
プラスチック成形フィルムカセット及びそのフィルムカ
セットを使用する自動現像形カメラに関する。
[従来の技術] 自動現像形写真装置は本技術分野において公知であり、
通常、露光ずみのフィルムユニットに係合して遮光性フ
ィルムカセット内の露光位置から、そのフィルムユニッ
トを移動せしめ、互に所定距離だけ離れた1対の縦方向
に延長する平行ローラなどの、1対の加圧形液塗布部材
内に係合せしめるためのフィルム前進装置を備えてい
る。フィルムユニットは、フィルムユニットの前端縁に
平行で、シールされた放出端部を有する処理液(現像
液)の袋、すなわち容器を有し該処理液を後方に向って
放出するようになっている。前記ローラは、前進するフ
ィルムユニット上の袋の前端部に係合するように配置さ
れており、後に処理用液内に十分な圧力を発生せしめる
ことにより、シールを裂断してその内容物をフィルムユ
ニットの感光層上に塗布し、フィルムユニット内に可視
像を形成し始め、それと同時にフィルムユニットを写真
装置外へ前進せしめる。
通常、露光ずみのフィルムユニットに係合して遮光性フ
ィルムカセット内の露光位置から、そのフィルムユニッ
トを移動せしめ、互に所定距離だけ離れた1対の縦方向
に延長する平行ローラなどの、1対の加圧形液塗布部材
内に係合せしめるためのフィルム前進装置を備えてい
る。フィルムユニットは、フィルムユニットの前端縁に
平行で、シールされた放出端部を有する処理液(現像
液)の袋、すなわち容器を有し該処理液を後方に向って
放出するようになっている。前記ローラは、前進するフ
ィルムユニット上の袋の前端部に係合するように配置さ
れており、後に処理用液内に十分な圧力を発生せしめる
ことにより、シールを裂断してその内容物をフィルムユ
ニットの感光層上に塗布し、フィルムユニット内に可視
像を形成し始め、それと同時にフィルムユニットを写真
装置外へ前進せしめる。
成形ハウジングを有する遮光性カセットの形式の箱内に
複数のフィルムユニットが積み重ねられ、それぞれのフ
ィルムユニットは順次露光位置へ移動せしめられた後、
前記フィルム前進装置により前記処理液塗布用加圧ロー
ラの間の間隙内へ移動せしめられ、その後写真装置の外
へ送り出される。フィルムユニットは、前端縁がローラ
の軸に平行になるようにして、カセット内の露光位置に
配置される。フィルム前進装置は、塗布される処理液を
一様に分布させるために、フィルムユニットをローラ間
に前進させる際に、この平行性を出来るだけ変化させな
いように構成されなくてはならない。
複数のフィルムユニットが積み重ねられ、それぞれのフ
ィルムユニットは順次露光位置へ移動せしめられた後、
前記フィルム前進装置により前記処理液塗布用加圧ロー
ラの間の間隙内へ移動せしめられ、その後写真装置の外
へ送り出される。フィルムユニットは、前端縁がローラ
の軸に平行になるようにして、カセット内の露光位置に
配置される。フィルム前進装置は、塗布される処理液を
一様に分布させるために、フィルムユニットをローラ間
に前進させる際に、この平行性を出来るだけ変化させな
いように構成されなくてはならない。
ある形式の遮光性フィルムカセットハウジングの成形に
おいては、成形工程の完了後に形成部材を容易に取外せ
るように、カセット内に抜きしろ角を形成しておくこと
が本質的に重要である。この抜きしろ角のため、フィル
ムユニットが取り出される開口の設けられた出側端部に
おけるカセットハウジングの断面が、出側端部の反対側
の端部におけるカセットハウジングの断面よりもやや大
きくなる。自動現像形カメラにおける通常の露光ずみフ
ィルムユニット前進過程は、上記反対側端部においてフ
ィルムユニットの端縁に非対称的な力を加えることによ
り、フィルムユニットを露光位置から処理液塗布ローラ
間へ向け、フィルムユニットの所定移動方向に前進させ
ることから成る。しかし、フィルムユニットを移動させ
るためにそのような非対称的な力を加えると、フィルム
ユニットを所望のフィルムユニット移動方向に垂直な軸
の回りに回転させることになり、それによってフィルム
ユニットの前端縁とローラ軸との間の平行性が損なわれ
て、塗布装置が自動現像フィルムユニットの処理用液を
均一に塗布する能力が損われることになる。さらに、Ba
chelderにより米国特許第3647441号に示される
ように、「赤フレーム」効果(“red-framing”effec
t)を排除するために、1対の処理液塗布ローラの一方
に間隔を置いた1対の環状液流制御溝を設けた形式の処
理液塗布装置においては、「赤フレーム」防止効果を達
するためには、上記1対の環状溝がフィルムユニットの
前進中に形成される可視像部分の両側縁の外側を常に通
ることが本質的に重要である。処理用液の塗布前に、フ
ィルムユニットが塗布装置に対して著しく回転すれば、
これらの処理液流制御溝の有効性が損われることにな
る。
おいては、成形工程の完了後に形成部材を容易に取外せ
るように、カセット内に抜きしろ角を形成しておくこと
が本質的に重要である。この抜きしろ角のため、フィル
ムユニットが取り出される開口の設けられた出側端部に
おけるカセットハウジングの断面が、出側端部の反対側
の端部におけるカセットハウジングの断面よりもやや大
きくなる。自動現像形カメラにおける通常の露光ずみフ
ィルムユニット前進過程は、上記反対側端部においてフ
ィルムユニットの端縁に非対称的な力を加えることによ
り、フィルムユニットを露光位置から処理液塗布ローラ
間へ向け、フィルムユニットの所定移動方向に前進させ
ることから成る。しかし、フィルムユニットを移動させ
るためにそのような非対称的な力を加えると、フィルム
ユニットを所望のフィルムユニット移動方向に垂直な軸
の回りに回転させることになり、それによってフィルム
ユニットの前端縁とローラ軸との間の平行性が損なわれ
て、塗布装置が自動現像フィルムユニットの処理用液を
均一に塗布する能力が損われることになる。さらに、Ba
chelderにより米国特許第3647441号に示される
ように、「赤フレーム」効果(“red-framing”effec
t)を排除するために、1対の処理液塗布ローラの一方
に間隔を置いた1対の環状液流制御溝を設けた形式の処
理液塗布装置においては、「赤フレーム」防止効果を達
するためには、上記1対の環状溝がフィルムユニットの
前進中に形成される可視像部分の両側縁の外側を常に通
ることが本質的に重要である。処理用液の塗布前に、フ
ィルムユニットが塗布装置に対して著しく回転すれば、
これらの処理液流制御溝の有効性が損われることにな
る。
この処理液の不完全塗布の問題を避けるために、これま
でいくつかの装置が用いられてきた。Driscollによる米
国特許第3854809号に述べられている1つの装置
においては、1対の処理液塗布ローラ間の間隙にテーパ
をつけ、テーパのない場合にアクチュエータの非対称的
な力によりフィルムユニットが傾斜してローラ間隙に送
り込まれることによる処理液の不完全塗布を補償してい
る。Goldによる米国特許第3829871号に述べられ
ている1つの装置においては、加圧ローラのかみ合い
部、すなわち縦方向に延長する間隙が、カメラ内の露光
位置に置かれたフィルムユニットの前端縁に対して僅か
の角度をなすように、加圧ローラが取付けられている。
この角度は、フィルムユニットが後に露光位置から処理
液塗布ローラの間隙へ送られる際に傾く角度に等しくさ
れている。Goldにより米国特許第3864703号に述
べられている別の装置においては、フィルムユニットが
非対称的な力により露光位置から移動せしめられた後
に、フィルムユニットを、前端縁がもう一度ローラ対の
間隙に平行になる位置へ復帰させるためのカム構造が備
えられている。
でいくつかの装置が用いられてきた。Driscollによる米
国特許第3854809号に述べられている1つの装置
においては、1対の処理液塗布ローラ間の間隙にテーパ
をつけ、テーパのない場合にアクチュエータの非対称的
な力によりフィルムユニットが傾斜してローラ間隙に送
り込まれることによる処理液の不完全塗布を補償してい
る。Goldによる米国特許第3829871号に述べられ
ている1つの装置においては、加圧ローラのかみ合い
部、すなわち縦方向に延長する間隙が、カメラ内の露光
位置に置かれたフィルムユニットの前端縁に対して僅か
の角度をなすように、加圧ローラが取付けられている。
この角度は、フィルムユニットが後に露光位置から処理
液塗布ローラの間隙へ送られる際に傾く角度に等しくさ
れている。Goldにより米国特許第3864703号に述
べられている別の装置においては、フィルムユニットが
非対称的な力により露光位置から移動せしめられた後
に、フィルムユニットを、前端縁がもう一度ローラ対の
間隙に平行になる位置へ復帰させるためのカム構造が備
えられている。
[発明の目的と要約] 本発明の目的は、フィルムユニットの処理移動中にフィ
ルムユニットの端縁に非対称的な力が印加された時、フ
ィルムカセット内においてフィルムユニットがその所望
移動方向に垂直な軸の回りに回転移動しないような複数
のフィルムユニットの積み重ねを含む遮光性フィルムカ
セットを提供することである。
ルムユニットの端縁に非対称的な力が印加された時、フ
ィルムカセット内においてフィルムユニットがその所望
移動方向に垂直な軸の回りに回転移動しないような複数
のフィルムユニットの積み重ねを含む遮光性フィルムカ
セットを提供することである。
本発明の他の目的は、上記のフィルムカセットを使用す
る自動現像形カメラを提供することである。
る自動現像形カメラを提供することである。
本発明の他の諸目的および諸利点は、詳細に後述される
実施例によって明らかにされる。
実施例によって明らかにされる。
本発明による自動現像形写真フィルムユニットを収納す
るフィルムカセットには、フィルムユニットをフィルム
カセット内から送り出して、1対の処理液塗布用加圧部
材により画定される縦方向に延長する間隙内へ移動せし
める時、フィルムユニットの端縁に非対称的な力を印加
しても、良好なフィルム処理を妨げるようなフィルム・
ユニットの回転移動が起こらないようにする装置が備え
られている。フィルムカセット内には、複数のフィルム
ユニットが、カセット開口によって画定される露光位置
へ順次移動せしめられた後、さらにそこから移動せしめ
られるように積み重ねられている。それぞれのフィルム
ユニットの感光層上への処理液の最適の塗布は、フィル
ムユニットが前記非対照的な力の印加によってカセット
から送り出されて前記1対の加圧部材内へ係合せしめら
れるとき、フィルムユニットの回転移動が阻止されて、
フィルムユニットの前端縁と前記縦方向に延長する間隙
との間の好ましい位置関係が維持されるように、それぞ
れのフィルムユニットの1つの側縁をフィルムカセット
の側壁によって支持することによって実現される。
るフィルムカセットには、フィルムユニットをフィルム
カセット内から送り出して、1対の処理液塗布用加圧部
材により画定される縦方向に延長する間隙内へ移動せし
める時、フィルムユニットの端縁に非対称的な力を印加
しても、良好なフィルム処理を妨げるようなフィルム・
ユニットの回転移動が起こらないようにする装置が備え
られている。フィルムカセット内には、複数のフィルム
ユニットが、カセット開口によって画定される露光位置
へ順次移動せしめられた後、さらにそこから移動せしめ
られるように積み重ねられている。それぞれのフィルム
ユニットの感光層上への処理液の最適の塗布は、フィル
ムユニットが前記非対照的な力の印加によってカセット
から送り出されて前記1対の加圧部材内へ係合せしめら
れるとき、フィルムユニットの回転移動が阻止されて、
フィルムユニットの前端縁と前記縦方向に延長する間隙
との間の好ましい位置関係が維持されるように、それぞ
れのフィルムユニットの1つの側縁をフィルムカセット
の側壁によって支持することによって実現される。
[実施例] 第1図には、自動現像形カメラ10の形式の写真装置が
示されている。カメラ10は、レンズの焦点合わせに用
いられる被写体までの距離を決定するための距離計装置
の一部をなす超音波トランスジューサ12と、レンズお
よびシャッタ装置14と、光電池16と、ファインダ枠
(eyecup)18と、被写界のフレーミングを行なうファ
インダ窓20と、発光ストロボ22と、を備えている。
示されている。カメラ10は、レンズの焦点合わせに用
いられる被写体までの距離を決定するための距離計装置
の一部をなす超音波トランスジューサ12と、レンズお
よびシャッタ装置14と、光電池16と、ファインダ枠
(eyecup)18と、被写界のフレーミングを行なうファ
インダ窓20と、発光ストロボ22と、を備えている。
カメラ10はまた、1対の側部壁26および28と、前
端部壁30と、後端部壁32と、底部壁34とによって
画定された、ハウジング部24を有する。側部壁26お
よび28の大部分と、底部壁34とは、後端部壁32と
共に端部開放形フィルムチャンバ36を形成し、このフ
ィルムチャンバ36は、ほぼ平行六面体の形状を有する
プラスチック成形フィルムカセット38を収容すること
によって、その内部に含まれるインスタント形フィルム
ユニットを、フィルムカセット38の露光開口40を通
して露光せしめるための特定平面内に位置せしめるよう
になっている。第1図には、フィルムユニット含有カセ
ット38の2つの状態、すなわち、フィルムカセットチ
ャンバ36内に挿入される前の状態(鎖線で示されて
る)と、チャンバ36内に完全に挿入された後の状態と
が示されている。
端部壁30と、後端部壁32と、底部壁34とによって
画定された、ハウジング部24を有する。側部壁26お
よび28の大部分と、底部壁34とは、後端部壁32と
共に端部開放形フィルムチャンバ36を形成し、このフ
ィルムチャンバ36は、ほぼ平行六面体の形状を有する
プラスチック成形フィルムカセット38を収容すること
によって、その内部に含まれるインスタント形フィルム
ユニットを、フィルムカセット38の露光開口40を通
して露光せしめるための特定平面内に位置せしめるよう
になっている。第1図には、フィルムユニット含有カセ
ット38の2つの状態、すなわち、フィルムカセットチ
ャンバ36内に挿入される前の状態(鎖線で示されて
る)と、チャンバ36内に完全に挿入された後の状態と
が示されている。
ハウジング24の連続部分である塗布ローラハウジング
42は、フィルムチャンバ36の開口端を横切って延長
している。ハウジング42内には、縦軸を互いに平行に
して並置された1対のローラ44および46と、フィル
ムユニットよりもやや大きい幅およびフィルムユニット
よりも大きい長さを有する不透明な弾性材によって形成
された巻かれたシート(図示されていない)とが取付け
られている。本技術分野において公知のように、フィル
ムユニットは、露光後フィルムカセットの前端部壁の細
長出口開口48を経て送り出され、1対のローラ44,
46の間隙へ送り込まれるようになっており、少なくと
も一方のローラはフィルムカセットのそのような移動が
行なわれる時に、駆動される。ローラ44および46
は、カセットから送り出された露光ずみのフィルムユニ
ットと係合して引き続き前進せしめると同時に、フィル
ムユニットの前端縁に取付けられた処理液容器を裂断し
てその内容液をフィルムユニットの要素間に塗布し、そ
こに可視像の形成を開始する。フィルムユニットの前端
縁がローラ44および46の間隙から出ると、その前端
縁は前述の巻かれた不透明シートに係合する。フィルム
ユニットの前縁端は、前進するにつれてシートの巻回を
解いて行くので、シートはフィルムユニットの感光面を
次第に被覆し、それによって、フィルムユニットがカメ
ラ10の前端部壁の細長開口50からカメラの外へ出て
行く時、フィルムユニットが感光することのないように
遮光する。
42は、フィルムチャンバ36の開口端を横切って延長
している。ハウジング42内には、縦軸を互いに平行に
して並置された1対のローラ44および46と、フィル
ムユニットよりもやや大きい幅およびフィルムユニット
よりも大きい長さを有する不透明な弾性材によって形成
された巻かれたシート(図示されていない)とが取付け
られている。本技術分野において公知のように、フィル
ムユニットは、露光後フィルムカセットの前端部壁の細
長出口開口48を経て送り出され、1対のローラ44,
46の間隙へ送り込まれるようになっており、少なくと
も一方のローラはフィルムカセットのそのような移動が
行なわれる時に、駆動される。ローラ44および46
は、カセットから送り出された露光ずみのフィルムユニ
ットと係合して引き続き前進せしめると同時に、フィル
ムユニットの前端縁に取付けられた処理液容器を裂断し
てその内容液をフィルムユニットの要素間に塗布し、そ
こに可視像の形成を開始する。フィルムユニットの前端
縁がローラ44および46の間隙から出ると、その前端
縁は前述の巻かれた不透明シートに係合する。フィルム
ユニットの前縁端は、前進するにつれてシートの巻回を
解いて行くので、シートはフィルムユニットの感光面を
次第に被覆し、それによって、フィルムユニットがカメ
ラ10の前端部壁の細長開口50からカメラの外へ出て
行く時、フィルムユニットが感光することのないように
遮光する。
カメラ10はさらに、好ましくはカセット38中に配置
された電池から電力供給を受けるモータ52と、モータ
52に連結された歯車58を介して該モータ52および
ローラ44に動作的に連結されているフィルム前進装置
54と歯車装置56と、を備えている。歯車装置56は
また、フィルム前進装置54を駆動するようになってい
る。詳述すると、フィルム前進装置54は、細長いスロ
ット60を有するほぼ平面的な部材58と、フィルムに
係合する端部66を有する片持アーム64とフランジ7
4とを含む。部材58はピン62によって適当なカメラ
構造(図示されていない)に取付けられて往復運動しう
るようになっている。
された電池から電力供給を受けるモータ52と、モータ
52に連結された歯車58を介して該モータ52および
ローラ44に動作的に連結されているフィルム前進装置
54と歯車装置56と、を備えている。歯車装置56は
また、フィルム前進装置54を駆動するようになってい
る。詳述すると、フィルム前進装置54は、細長いスロ
ット60を有するほぼ平面的な部材58と、フィルムに
係合する端部66を有する片持アーム64とフランジ7
4とを含む。部材58はピン62によって適当なカメラ
構造(図示されていない)に取付けられて往復運動しう
るようになっている。
また、片持アーム64はそのフィルム係合端部66が、
カセット38内の露光位置にあるフィルムユニット72
の後端部70に係合すべくカセット38の開口68内へ
入るように配設される。歯車装置56に含まれる歯車7
6は、その一方の面上に内方へ延長するピン78を有す
る。カメラ10の動作中に、歯車76は第1図で見て反
時計回りに回転せしめられ、ピン78がフランジ74に
係合してフィルム前進装置54を右方へ移動せしめ、そ
れによってフィルムユニット72を露光位置から移動さ
せて処理液塗布ローラ44および46の間隙内に係合せ
しめる。
カセット38内の露光位置にあるフィルムユニット72
の後端部70に係合すべくカセット38の開口68内へ
入るように配設される。歯車装置56に含まれる歯車7
6は、その一方の面上に内方へ延長するピン78を有す
る。カメラ10の動作中に、歯車76は第1図で見て反
時計回りに回転せしめられ、ピン78がフランジ74に
係合してフィルム前進装置54を右方へ移動せしめ、そ
れによってフィルムユニット72を露光位置から移動さ
せて処理液塗布ローラ44および46の間隙内に係合せ
しめる。
撮影において、カメラ操作者はファインダ枠18からフ
ァインダ窓20を通しての観察によって特定被写界のフ
レーミングを行なった後、露出シーケンス開始スイッチ
(図示されていない)を手動を閉位置へ作動させること
により撮影工程を開始する。撮影工程はまず距離計によ
り被写体距離が自動的に測定され、次に、距離計によっ
て測定されたこの被写体距離に従ってレンズの焦点合わ
せが行なはれる。レンズの焦点合わせがすむと露光が行
われ、フィルムユニット72上に特定の潜像が形成され
る。フィルムユニット72上に潜像が形成された後、モ
ータ52が付勢されて、歯車58を含む歯車装置56を
経てローラ44および46を駆動し、また上述のように
してフィルム前進装置を駆動する。フィルム前進装置5
4が作動せしめられると、アーム64のフィルム係合端
部66が移動してフィルムユニット72の後端部70に
係合し、フィルムユニット72を露光位置から移動さ
せ、カセット38の開口48を経て、回転ローラ44お
よび46の間隙ヘ送り込む。
ァインダ窓20を通しての観察によって特定被写界のフ
レーミングを行なった後、露出シーケンス開始スイッチ
(図示されていない)を手動を閉位置へ作動させること
により撮影工程を開始する。撮影工程はまず距離計によ
り被写体距離が自動的に測定され、次に、距離計によっ
て測定されたこの被写体距離に従ってレンズの焦点合わ
せが行なはれる。レンズの焦点合わせがすむと露光が行
われ、フィルムユニット72上に特定の潜像が形成され
る。フィルムユニット72上に潜像が形成された後、モ
ータ52が付勢されて、歯車58を含む歯車装置56を
経てローラ44および46を駆動し、また上述のように
してフィルム前進装置を駆動する。フィルム前進装置5
4が作動せしめられると、アーム64のフィルム係合端
部66が移動してフィルムユニット72の後端部70に
係合し、フィルムユニット72を露光位置から移動さ
せ、カセット38の開口48を経て、回転ローラ44お
よび46の間隙ヘ送り込む。
前述のように、フィルムカセットの成形の際には、成形
工程が完了した後に成形部材を容易に取外せるように、
カセット内に抜きしろ角を形成しておくことが本質的に
必要である。第2図は、そのような抜きしろ角が形成さ
れた、現在用いられている従来技術の成形フィルムカセ
ットの平面図である。第2図において、従来の成形カセ
ット80は、前端部壁82と、後端部壁84と、両端部
壁82および84の間に延長する縦方向の側部壁86お
よび88と、フィルムユニットを移動させる片持アーム
92を受け入れるための切込み開口90と、を有する。
縦方向の側部壁86は、カメラ94内のカセット収容フ
ィルムチャンバの壁87に係合し、反対側のほぼ縦方向
の側部壁88を強く押圧するばね装置96により、この
位置に保持される。カセット80の抜きしろ角は、後端
部壁84の切込み開口90から遠い方の縦方向側部壁8
8に形成される。この抜きしろ角が側部壁88に形成さ
れて、反対の側部壁86に形成されないのは、カメラ
と、フィルムユニット移動アーム92の露光ずみフィル
ムユニットに対する係合との間の関係を最適制御するた
めである。この場合の抜きしろ角は、通常0.5°より
小である。しかし、説明をわかりやすくするために、第
2図においては、側部壁88の抜きしろ角は大きく誇張
されている。フィルムユニット98はカセット80内に
置かれており、アクチュエータすなわちフィルム移動片
持アーム92によって処理液塗布ローラ対100(一方
のみ図示)に向かって移動せしめられる。フィルムに係
合するアーム92の端部は、フィルムユニット98の縦
方向中心線から実質的に離れた点においてフィルムユニ
ットに係合するので、フィルムユニット98に非対称的
な力を印加することになる。このような係合によってフ
ィルムユニットを移動させると、通常、フィルムユニッ
トはカセット80から出てローラ対100内へ送り込ま
れる時に傾いてしまう。この傾きが可能なのは、前述の
ように縦方向側部壁88に必要な抜きしろ角が形成され
ているからである。フィルムユニット98のこの傾き
が、カセット80内において露光位置外へ移動せしめら
れる前に起これば、第2図において線102,104,
106,108,110,112によって示された模様
のような塗布模様が発生する。これらの線は、処理液の
塗布中における、その前進する前端縁の時間的変化の各
段階を示す。例えば、処理液含有袋114が第2図に示
されているように3つの区画部分から成る場合は、袋1
14がローラ対100によって最初に裂断された時は、
102に示されているような前進波形を生じる。フィル
ムユニットがローラ対100を通って前進移動するにつ
れて、この波形の大部分は次第に平らになるが、第2図
で見て波形の左側部分は、104ないし112に示され
ているように、前進が遅れる。しかし、処理液はフィル
ムユニットの前端部から後端部へ向って広がるだけでな
く、フィルムユニットの左側から右側へ向う流れもあ
る。すなわち、フィルムユニットの右側へ向かう処理液
の横方向移動が存在する。処理液のこの横方向移動は、
フィルムユニット98の縦軸に垂直な袋114の放出端
部116を含む直線と、ローラ対100の両縦軸を含む
平面とが鋭角、すなわち僅かな角度傾斜していることに
より生じる、横方向の力成分によって起こされる。両ロ
ーラは、フィルムユニットが間に存在している時縦方向
に延長する間隙を画定するようになっており、また、放
出端部116はフィルムユニット98の前端部118に
平行になっているので、前述の鋭角は縦方向に延長する
ローラ間隙と、フィルムユニット98の前端部とによっ
ても画定される。処理液が右方へ横方向移動するため
に、波形の左側部分は他の部分よりも遅れ、その結果処
理液の塗布が終ったとき112に示されるようにフィル
ムユニットの全感光領域の中で領域120のみが処理液
で塗布されないで残ることになる。換言すれば、最初袋
140の中に、フィルムユニットの左側部分をも完全に
被覆するに必要な処理液量が含有されているに拘らずそ
の一部が左から右へ横方向に移動することによって左側
に塗布される量が減少し、そのためにフィルムユニット
の左側部分を塗布するための処理液が不足して、フィル
ムユニットの感光層の角の領域120が処理液により被
覆されないままに残るのである。もちろん、このような
塗布状態では、領域120に可視像は現像されない。
工程が完了した後に成形部材を容易に取外せるように、
カセット内に抜きしろ角を形成しておくことが本質的に
必要である。第2図は、そのような抜きしろ角が形成さ
れた、現在用いられている従来技術の成形フィルムカセ
ットの平面図である。第2図において、従来の成形カセ
ット80は、前端部壁82と、後端部壁84と、両端部
壁82および84の間に延長する縦方向の側部壁86お
よび88と、フィルムユニットを移動させる片持アーム
92を受け入れるための切込み開口90と、を有する。
縦方向の側部壁86は、カメラ94内のカセット収容フ
ィルムチャンバの壁87に係合し、反対側のほぼ縦方向
の側部壁88を強く押圧するばね装置96により、この
位置に保持される。カセット80の抜きしろ角は、後端
部壁84の切込み開口90から遠い方の縦方向側部壁8
8に形成される。この抜きしろ角が側部壁88に形成さ
れて、反対の側部壁86に形成されないのは、カメラ
と、フィルムユニット移動アーム92の露光ずみフィル
ムユニットに対する係合との間の関係を最適制御するた
めである。この場合の抜きしろ角は、通常0.5°より
小である。しかし、説明をわかりやすくするために、第
2図においては、側部壁88の抜きしろ角は大きく誇張
されている。フィルムユニット98はカセット80内に
置かれており、アクチュエータすなわちフィルム移動片
持アーム92によって処理液塗布ローラ対100(一方
のみ図示)に向かって移動せしめられる。フィルムに係
合するアーム92の端部は、フィルムユニット98の縦
方向中心線から実質的に離れた点においてフィルムユニ
ットに係合するので、フィルムユニット98に非対称的
な力を印加することになる。このような係合によってフ
ィルムユニットを移動させると、通常、フィルムユニッ
トはカセット80から出てローラ対100内へ送り込ま
れる時に傾いてしまう。この傾きが可能なのは、前述の
ように縦方向側部壁88に必要な抜きしろ角が形成され
ているからである。フィルムユニット98のこの傾き
が、カセット80内において露光位置外へ移動せしめら
れる前に起これば、第2図において線102,104,
106,108,110,112によって示された模様
のような塗布模様が発生する。これらの線は、処理液の
塗布中における、その前進する前端縁の時間的変化の各
段階を示す。例えば、処理液含有袋114が第2図に示
されているように3つの区画部分から成る場合は、袋1
14がローラ対100によって最初に裂断された時は、
102に示されているような前進波形を生じる。フィル
ムユニットがローラ対100を通って前進移動するにつ
れて、この波形の大部分は次第に平らになるが、第2図
で見て波形の左側部分は、104ないし112に示され
ているように、前進が遅れる。しかし、処理液はフィル
ムユニットの前端部から後端部へ向って広がるだけでな
く、フィルムユニットの左側から右側へ向う流れもあ
る。すなわち、フィルムユニットの右側へ向かう処理液
の横方向移動が存在する。処理液のこの横方向移動は、
フィルムユニット98の縦軸に垂直な袋114の放出端
部116を含む直線と、ローラ対100の両縦軸を含む
平面とが鋭角、すなわち僅かな角度傾斜していることに
より生じる、横方向の力成分によって起こされる。両ロ
ーラは、フィルムユニットが間に存在している時縦方向
に延長する間隙を画定するようになっており、また、放
出端部116はフィルムユニット98の前端部118に
平行になっているので、前述の鋭角は縦方向に延長する
ローラ間隙と、フィルムユニット98の前端部とによっ
ても画定される。処理液が右方へ横方向移動するため
に、波形の左側部分は他の部分よりも遅れ、その結果処
理液の塗布が終ったとき112に示されるようにフィル
ムユニットの全感光領域の中で領域120のみが処理液
で塗布されないで残ることになる。換言すれば、最初袋
140の中に、フィルムユニットの左側部分をも完全に
被覆するに必要な処理液量が含有されているに拘らずそ
の一部が左から右へ横方向に移動することによって左側
に塗布される量が減少し、そのためにフィルムユニット
の左側部分を塗布するための処理液が不足して、フィル
ムユニットの感光層の角の領域120が処理液により被
覆されないままに残るのである。もちろん、このような
塗布状態では、領域120に可視像は現像されない。
本発明においては、このような処理液塗布問題を解決す
るために、第1図および第3図に示されているように、
プラスチック成形フィルムカセット38の縦方向側部壁
122、すなわちカセット38の後端部壁125の片持
アーム用切込み開口68に近接する側部壁に、抜きしろ
角を形成する。第1図および第3図におけるカセット3
8は、第1図に示されているカメラ10内のフィルムチ
ャンバ36内に収容されるようになっている。第3図に
は、このカセット38の平面図が示されている。第3図
において、本発明の実施例であるカセット38は、前端
部壁124と、後端部壁125と、これらの前端部壁1
24および後端部壁125の間に延長する縦方向の側部
壁122および126と、フィルムユニット移動用の片
持アーム64を受け入れるための切込み開口68と、を
有する。後端部壁の開口68から遠い方の縦方向側部壁
126は、前端部壁124および後端部壁125の双方
と直角をなす。カセット38内の抜きしろ角は、ほぼ縦
方向の側部壁122、すなわち後端部壁125の開口6
8に近接する壁によって形成される。この抜きしろ角は
通常0.5°より小さいが、第2図のカセット80の抜
きしろ角と同様に、説明をわかりやすくするために、図
では大きく誇張されている。この抜きしろ角は、前述の
ように成形工程が完了した後に成形部材の取外しを容易
ならしめるためのものであるから、この必要な抜きしろ
角により、縦方向側部壁122および126の間の間隙
は、前端部壁124の位置においての方が、後端部壁1
25に位置におけるよりも大である。
るために、第1図および第3図に示されているように、
プラスチック成形フィルムカセット38の縦方向側部壁
122、すなわちカセット38の後端部壁125の片持
アーム用切込み開口68に近接する側部壁に、抜きしろ
角を形成する。第1図および第3図におけるカセット3
8は、第1図に示されているカメラ10内のフィルムチ
ャンバ36内に収容されるようになっている。第3図に
は、このカセット38の平面図が示されている。第3図
において、本発明の実施例であるカセット38は、前端
部壁124と、後端部壁125と、これらの前端部壁1
24および後端部壁125の間に延長する縦方向の側部
壁122および126と、フィルムユニット移動用の片
持アーム64を受け入れるための切込み開口68と、を
有する。後端部壁の開口68から遠い方の縦方向側部壁
126は、前端部壁124および後端部壁125の双方
と直角をなす。カセット38内の抜きしろ角は、ほぼ縦
方向の側部壁122、すなわち後端部壁125の開口6
8に近接する壁によって形成される。この抜きしろ角は
通常0.5°より小さいが、第2図のカセット80の抜
きしろ角と同様に、説明をわかりやすくするために、図
では大きく誇張されている。この抜きしろ角は、前述の
ように成形工程が完了した後に成形部材の取外しを容易
ならしめるためのものであるから、この必要な抜きしろ
角により、縦方向側部壁122および126の間の間隙
は、前端部壁124の位置においての方が、後端部壁1
25に位置におけるよりも大である。
本発明により、縦方向側部壁122には、通常1対の外
方への突起128および130を有する。突起128お
よび130は、フィルムカセットチャンバ36の壁13
2に係合せしめられ、反対側の縦方向側部壁126を強
く押圧するばね装置134によって、その位置に保持さ
れる。突起128および130の機能は、カセット38
の側部壁126を、処理液塗布ローラ対44および46
の両縦軸を含む平面に対して垂直に、従ってアーム64
の後端部壁開口68を通ってのフィルムユニット移動運
動の方向に平行に、位置せしめることである。これらの
突起は、カメラと、露光ずみフィルムユニット72の後
端縁に対するフィルムユニット移動アーム64の係合と
の間の、同じ最適関係を維持する。これらの突起は、第
3図に示されている位置において、カメラのフィルムチ
ャンバ36の壁132上に形成することももちろん可能
であるが、上述のようにカセット38の縦方向側部壁1
22上に形成する方が好ましい。
方への突起128および130を有する。突起128お
よび130は、フィルムカセットチャンバ36の壁13
2に係合せしめられ、反対側の縦方向側部壁126を強
く押圧するばね装置134によって、その位置に保持さ
れる。突起128および130の機能は、カセット38
の側部壁126を、処理液塗布ローラ対44および46
の両縦軸を含む平面に対して垂直に、従ってアーム64
の後端部壁開口68を通ってのフィルムユニット移動運
動の方向に平行に、位置せしめることである。これらの
突起は、カメラと、露光ずみフィルムユニット72の後
端縁に対するフィルムユニット移動アーム64の係合と
の間の、同じ最適関係を維持する。これらの突起は、第
3図に示されている位置において、カメラのフィルムチ
ャンバ36の壁132上に形成することももちろん可能
であるが、上述のようにカセット38の縦方向側部壁1
22上に形成する方が好ましい。
[発明の効果] フィルムユニット72はカセット38内に置かれ、アク
チュエータすなわちフィルムユニット移動用片持アーム
64により、処理用調合液塗布ローラ対44および46
間の間隙に向かって移動せしめられる。第2図の従来技
術の装置に関して前述したように、アーム64は、フィ
ルムユニット72の所定の移動方向に延長するフィルム
ユニット72の縦方向中心線から実質的に離れた点にお
いて、その後端縁70に係合するので、フィルムユニッ
ト72に対して非対称的な力を加えることになる。この
非対照的な力がフィルムユニットの端縁72の端部近く
に印加されても、この力が印加された点から遠い位置に
あるフィルムユニット72の端縁136が、縦方向側部
壁126によって支持されるので、フィルムユニット7
2の回転移動は防止される。突起128および130
と、ばね装置134とによって、前述のようにカセット
の側部壁126の方向は、ローラ44および46の両縦
軸を含む平面に対して垂直に保たれるので、フィルムユ
ニット72がフィルムユニット移動用片持アーム64に
よって両ローラ間へ送り込まれる時、フィルムユニット
72の前端縁と、ローラ44および46のかみ合い部と
の間の平行性が維持され、それによって、第2図に関連
して前述した従来装置において起こったような処理液の
不完全な塗布が避けられる。
チュエータすなわちフィルムユニット移動用片持アーム
64により、処理用調合液塗布ローラ対44および46
間の間隙に向かって移動せしめられる。第2図の従来技
術の装置に関して前述したように、アーム64は、フィ
ルムユニット72の所定の移動方向に延長するフィルム
ユニット72の縦方向中心線から実質的に離れた点にお
いて、その後端縁70に係合するので、フィルムユニッ
ト72に対して非対称的な力を加えることになる。この
非対照的な力がフィルムユニットの端縁72の端部近く
に印加されても、この力が印加された点から遠い位置に
あるフィルムユニット72の端縁136が、縦方向側部
壁126によって支持されるので、フィルムユニット7
2の回転移動は防止される。突起128および130
と、ばね装置134とによって、前述のようにカセット
の側部壁126の方向は、ローラ44および46の両縦
軸を含む平面に対して垂直に保たれるので、フィルムユ
ニット72がフィルムユニット移動用片持アーム64に
よって両ローラ間へ送り込まれる時、フィルムユニット
72の前端縁と、ローラ44および46のかみ合い部と
の間の平行性が維持され、それによって、第2図に関連
して前述した従来装置において起こったような処理液の
不完全な塗布が避けられる。
本技術分野に精通した者ならば、本発明の以上の説明か
ら、上述の実施例に対し、本発明の範囲から逸脱するこ
となくさまざまな改変を施しうることがわかるはずであ
る。従って、上述の実施例は単に例示的なものであり、
本発明の全てを含む唯一の実施例であるわけではない。
ら、上述の実施例に対し、本発明の範囲から逸脱するこ
となくさまざまな改変を施しうることがわかるはずであ
る。従って、上述の実施例は単に例示的なものであり、
本発明の全てを含む唯一の実施例であるわけではない。
第1図は、本発明の写真装置の部分切取斜視図、第2図
は、従来技術のフィルムカセットから出て加圧ローラ対
内へ係合するフィルムユニットの平面図、第3図は、本
発明のフィルムカセットから出て加圧ローラ対内へ係合
するフィルムユニットの平面図である。 符号の説明 10……自動現像形カメラ、 36……フィルムカセットチャンバ、 38……プラスチック成形フィルムカセット、 44,46……処理用調合液塗布ローラ、 48……カセットの出口スロット、 64……片持アーム、68……片持アーム用開口、 70……フィルムユニット後端部、 72……フィルムユニット、 114……処理用調合液含有袋、 122,126……カセット側部壁、 124……カセット前端部壁、 125……カセット後端部壁、 128,130……突起、 132……フィルムカセットチャンバの壁、 136……フィルムユニットの縦方向端縁。
は、従来技術のフィルムカセットから出て加圧ローラ対
内へ係合するフィルムユニットの平面図、第3図は、本
発明のフィルムカセットから出て加圧ローラ対内へ係合
するフィルムユニットの平面図である。 符号の説明 10……自動現像形カメラ、 36……フィルムカセットチャンバ、 38……プラスチック成形フィルムカセット、 44,46……処理用調合液塗布ローラ、 48……カセットの出口スロット、 64……片持アーム、68……片持アーム用開口、 70……フィルムユニット後端部、 72……フィルムユニット、 114……処理用調合液含有袋、 122,126……カセット側部壁、 124……カセット前端部壁、 125……カセット後端部壁、 128,130……突起、 132……フィルムカセットチャンバの壁、 136……フィルムユニットの縦方向端縁。
Claims (6)
- 【請求項1】自動現像形カメラのカセット収容チャンバ
内に装入されて使用され、少なくとも1つの自動現像形
フィルムユニットを保持するプラスチック成形フィルム
カセットにして、該自動現像形カメラは、並置された1
対の細長いローラと前記フィルムユニットを前進せしめ
るアクチュエータとを有し、前記1対のローラは前記フ
ィルムユニットがその間隙を通って次第に前進せしめら
れるとき処理液を塗布するようになっており、前記アク
チュエータは該フィルムユニットの後端縁および縦方向
の1側縁に近接した該フィルムユニット上の位置にあっ
て、前記ローラの軸に対して実質的に垂直な方向の力を
加えて該フィルムユニットを前記カセットから前進せし
めてその前端縁を前記ローラのかみ合い内へ係合せしめ
るようになっているものにおいて、前記フィルムカセッ
トが、該カセットから前記フィルムユニットが出て行く
ための出口を有する前部壁と、1対の側部壁と、自動位
置決め装置とを有し、 前記前壁部は該カセットが前記カメラ内に取付けられた
時刻出口が前記カメラの一対のローラのかみ合い部と作
動的に関連する位置にあるよう配置され、 前記一対の側部壁は、前記カセットが前記カメラ内に取
付けられた時前記前部壁の両端部から前記ローラから遠
ざかる方向に延長しており、かつ少なくとも一方の側部
壁で前記カメラのアクチュエータに近接して位置する側
の前記側部壁は前記カセットを形成する際に用いられる
成形工程上の便宜のため、前記前部壁に垂直な線に対し
僅かな角度傾斜して設けられ、 前記自動位置決め装置は、前記一方の側部壁から前記カ
セットの外方に延びる少くとも1つの突出部を有し、該
カセットが前記カメラ内に取付けられた時該カメラの構
造物と係合して、他方の側部壁が自動的に前記カメラロ
ーラの軸に対して垂直に、且つ前記カメラのアクチュエ
ータにより前記フィルムユニットに印加される力の方向
に対して平行になるよう前記カメラの構造物と協同する
ことを特徴とする前記プラスチック成形フィルムカセッ
ト。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記自動
位置決め装置が、該フィルムカセット側部壁から外方へ
突出する間隔を置いた一対の突起を含んでいる。プラス
チック成形フィルムカセット。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記一方
の前記側部壁と、前記前部壁に垂直な線との間の角が
0.5°より小である、プラスチック成形フィルムカセ
ット。 - 【請求項4】少なくとも1つの自動現像形フィルムユニ
ットを保持するプラスチック成形フィルムカセットを収
容するようになっているカメラであって、該カセット
が、該カセットの外へ前記フィルムユニットを送り出す
ための出口を有する実質的にまっすぐな細長い前部壁
と、該前部壁の両端部から該前部壁から離れる方向に延
長する1対の側部壁であって少なくとも一方の該側部壁
は、前記カセットを形成する際に用いられる成形工程の
便宜のため、該前部壁に垂直な線に対し僅かな角傾斜し
て設けられている前記1対の側部壁と、前記フィルムユ
ニットの後端縁および前記一方の側部壁に近い縦方向側
縁に近接した作動位置で該フィルムユニット上に作用す
るアクチュエータを受け入れる装置と、を備えているも
のにおいて、前記カメラが、 並置された1対の細長いローラであって前記フィルムユ
ニットがその間隙を通って次第に前進せしめられるとき
前記フィルムユニットに処理液を塗布するようになって
いる該1対の細長いローラと、 前記カセットの前記出口が該ローラのかみ合い部に対し
て作動部に関連した位置にくるように該カセットを収容
する装置と、 該カセットが該カセット収容装置内に置かれている時前
記フィルムユニット上の前記作動位置に、前記ローラの
軸に対して実質的に垂直な方向の力を加えることによっ
て、該フィルムユニットの前端縁を該カセットからその
前記前部壁の前記出口を通して該ローラのかみ合い内へ
前進せしめるためのアクチュエータと、を備えていて、 前記カセット収容装置が、内部に前記カセットを取付け
られた時刻カセットの前記両側部壁に係合して前記傾斜
して設けられた少くとも1方の側部壁と反対側の側部壁
を自動的に前記ローラの軸に対して垂直に、かつ前記ア
クチュエータにより前記フィルムユニットに印加される
力の方向に対して平行に位置せしめるような構造を有し
ている。ことを特徴とする前記カメラ。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項において、前記カセ
ットの前記両側部壁に係合する構造を有する前記カセッ
ト収容装置が、該カセットの前記一方の側部壁に隣接す
る表面を有し、該表面がカセット側部壁の外表面に係合
するための少なくとも1つの突起を有している、カメ
ラ。 - 【請求項6】特許請求の範囲第4項において、前記一方
の前記側部壁と前記前部壁に垂直な線との間の前記僅か
な角が0.5°より小さい、カメラ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US70816185A | 1985-03-04 | 1985-03-04 | |
| US708161 | 2000-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61210335A JPS61210335A (ja) | 1986-09-18 |
| JPH0612396B2 true JPH0612396B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=24844623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4428486A Expired - Lifetime JPH0612396B2 (ja) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | プラスチツク成形フイルムカセツトおよび自動現像形カメラ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0194459B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0612396B2 (ja) |
| CA (1) | CA1260305A (ja) |
| DE (1) | DE3674435D1 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3854809A (en) | 1972-10-24 | 1974-12-17 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
| US3864703A (en) | 1973-07-02 | 1975-02-04 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3647441A (en) * | 1969-03-06 | 1972-03-07 | Polaroid Corp | Photographic apparatus and method |
| US3779770A (en) * | 1972-04-24 | 1973-12-18 | Polaroid Corp | A photographic film assemblage for a diffusion transfer film |
| US3829871A (en) * | 1973-07-02 | 1974-08-13 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
-
1986
- 1986-01-03 CA CA000498927A patent/CA1260305A/en not_active Expired
- 1986-02-13 EP EP86101808A patent/EP0194459B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-13 DE DE8686101808T patent/DE3674435D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-03 JP JP4428486A patent/JPH0612396B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3854809A (en) | 1972-10-24 | 1974-12-17 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
| US3864703A (en) | 1973-07-02 | 1975-02-04 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3674435D1 (de) | 1990-10-31 |
| EP0194459A1 (en) | 1986-09-17 |
| EP0194459B1 (en) | 1990-09-26 |
| JPS61210335A (ja) | 1986-09-18 |
| CA1260305A (en) | 1989-09-26 |
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