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JPH0612700B2 - 多口誘導加熱調理器 - Google Patents
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JPH0612700B2 - 多口誘導加熱調理器 - Google Patents

多口誘導加熱調理器

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JPH0612700B2
JPH0612700B2 JP9653587A JP9653587A JPH0612700B2 JP H0612700 B2 JPH0612700 B2 JP H0612700B2 JP 9653587 A JP9653587 A JP 9653587A JP 9653587 A JP9653587 A JP 9653587A JP H0612700 B2 JPH0612700 B2 JP H0612700B2
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circuit
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は多口誘導加熱調理器に関する。
従来の技術 誘導加熱調理器は加熱口(以下バーナと呼ぶ)の下に位
置する加熱コイルから高周波交番磁界を発し、バーナの
上に置かれた鉄あるいはステンレス系の鍋の底に電流を
誘起せしめ、鍋底を発熱させ、調理する加熱器具であ
り、バーナあたりその定格消費電力は従来約0.5KWか
ら3KWの間のものが主流であった。多口誘導加熱調理
器は、前記のバーナを、複数並べて構成した調理器であ
る。たとえば、1.2KWを2コ,2.5KWを2コ並べた
4バーナ誘導加熱調理器などがある。
従って多口誘導加熱調理器においては、複数のバーナを
同時に動作させた時、トータル消費電力が大きくなる。
前記の4バーナの例で言えば、総消費電力は7.4KWに
なり、電源電圧が100Vの場合配電線に流れる電流
は、74Aとなって、極めて大きな電流となる。また単
独のバーナを動作させる場合でも2.5KWのバーナを動
作させたとき、入力電流は、同じく電源電圧が100V
であった場合25Aとなりこれもまた大きな電流が流れ
る。現在の一般家庭で使用されている家庭用のコンセン
ト,ヒューズあるいはブレーカなどの電流容量を調べる
と、15A程度のものが多い。従って多口誘導加熱調理
器を、家庭用コンセントに接続して動作させると過電流
が流れて電源のヒューズが飛んだりするトラブルを起す
恐れがあった。
発明が解決しようとする問題点 誘導加熱調理器は他のニクロム線式あるいはシーズヒー
タ等の調理器ほどユーザーに知られておらず、直火ある
いは赤熱ヒータが無いのに加熱調理ができるといった現
象あるいは、加熱原理、調理方法などについて、使用者
にはっきりと理解してもらうためには、実際に彼らの目
前で動作させて実演することが必要である。しかしなが
ら前述のように多口誘導加熱調理器の入力電流を上まわ
る。配電線は一般家庭あるいはショールーム等に敷設さ
れていない場合が多く誤って使用者が電力の大きなバー
ナを動作させると、トラブルが起きる恐れがあったの
で、商品知識のない使用者に調理器を自身で操作させる
ことにより調理器についてよりよく知ってもらうという
ことがむづかしかった。
そこで本発明は上記多口誘導加熱調理器のもつ欠点に鑑
み、多口誘導加熱調理器を、ショールームあるいは一般
家庭のコンセントを利用して、実動しながら安心して商
品知識のない使用者を教育できるようにしたものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は多口誘導
加熱調理器に三線式商用電源への接続端子と、前記入力
電源電圧を検知する電源電圧検知回路を設け、前記電源
電圧検知回路は、電源電圧が所定電圧以下のとき、特定
の加熱コイルと共振コンデンサとスイッチング素子を含
むインバータ回路の発振を制御する前記スイッチング素
子のオンオフ制御回路に禁止信号を出力し特定の加熱コ
イルへの通電を禁止したものである。
作用 この技術手段による作用は次のようになる。
すなわち多口誘導加熱調理器が正常に三線式商用電源に
接続されているときは従来と同様に、すべての加熱コイ
ルに通電が可能で仕様通りの調理が可能である。
ところがショールームや一般家庭用の二線式電源用コン
セントを前記多口誘導加熱調理器の電源として利用する
場合は、調理器の3つの入力端子のうちひとつが接続さ
れない。このとき本発明では、前記入力端子の端子間電
圧を検知する検知回路が設けられているので、電圧の印
加されていない端子間の電圧を検知するようになってい
る電圧検知回路は前記インバータの制御回路に禁止信号
を出力し、制御回路はこの信号にもとづいて、電圧の印
加されている端子に接続された特定の加熱コイルを含む
インバータ回路だけを駆動することになる。
この結果一般家庭用の二線式コンセントを使用して、多
口誘導加熱調理器を実動させた場合、特定の加熱コイル
のみ通電可能となる。従って、前記特定の加熱コイルを
含むインバータ回路の出力電力を、一般家庭のコンセン
トあるいは配電線の電源容量を越えない値、たとえば1.
3KW程度にしておけば、使用者が誤って、複数の加熱
コイルに通電すべく操作しようとしても、電源電圧が1
00Vの場合13A以上の電流が、配電線に流れる恐れ
はなく、配電盤のヒューズやブレーカが飛ぶというトラ
ブルは生じない。
実施例 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第1図において、第1の電源1と第2の電源2は、片線
を接続点にて共通とした三線式商用電源である。第1の
電源1は整流器3により整流され、直流電源電圧が高周
波インバータ回路AとBに供給される。第2の電源2は
整流器4により整流され、同じく直流電源電圧が高周波
インバータ回路CとDに供給される。高周波インバータ
回路Aの構成は次のようになっている。すなわち、フィ
ルタコイル5aの片側端子が整流器3の正極出力端子に
接続され、共振コンデンサ8aと加熱コイル7aの並列
回路は、ダイオードが逆並列に接続されたスイッチング
トランジスタ(以後単にスイッチングトランジスタと呼
ぶ)9aと直列接続されて、フィルタコンデンサ6aと
並列接続され、前記フィルタコイル5aの他端子と整流
器3の負極出力端子の間に接続されている。高周波イン
バータ回路B,C,Dの構成については、高周波インバ
ータ回路Aと、同一でありそれぞれ対応する番号に付帯
番号(b,c,d)を付して示している。制御回路10
a,10b,10c,10dの出力端子d,d′,e,
e′,f,f′,g,g′はそれぞれスイッチングトラン
ジスタ9a,9b,9c,9dのベースエミッタ間に接
続されている。
次に電源電圧検知回路11の入力端子j,j′は第1の
商用電源1の端子a,bに接続され、出力端子l,l′
は、高周波インバータ回路Dの制御回路10dの入力端
子i,i′に接続され、電源電圧検知回路11′の入力端
子k,k′は第2の商用電源2の端子b,cに接続さ
れ、出力端子m,m′は高周波インバータ回路Bの制御
回路10bの入力端子h,h′に接続されている。
前記電源電圧検知回路11の構成をさらに詳述する。入
力端子j,j′に直列に接続された抵抗101と102
の接続点にダイオード103のアノードが接続され、ダ
イオード103のカソードと抵抗102の他端、すなわ
ち端子j′の間にコンデンサ104と抵抗105の並列
回路が接続されている。抵抗105の両端には、フォト
カプラ106のダイオードが並列に接続されている。フ
ォトカプラ106のコレクタ,エミッタはそれぞれ出力
端子1,1′に接続されている。電源電圧検知回路11′
の構成は電源電圧検知回路11と同一であり、電源電圧
検知回路11に対応する部品には同一符号を付してい
る。
さらに本実施例の誘導加熱調理器は、加熱コイル7aと
加熱コイル7cが、小出力(それぞれ1.2KW)用加熱
コイル,加熱コイル7bと加熱コイル7dが大出力(そ
れぞれ2.2KW)用加熱コイルであり、高周波インバー
タ回路A,B,C,Dも各加熱コイルの出力に応じて設
計されている。
次にこの第一の実施例における作用を説明する。高周波
インバータ回路Aと他の高周波インバータ回路B,C,
Dの回路構成は同一であるので高周波インバータ回路A
について代表してその動作を説明する。商用電源1が整
流器3に印加されると、整流され、フィルタコイル5a
を介してフィルタコンデンサ6aの両端に直流電圧が印
加される。スイッチングトランジスタ9aは、ベース,
エミッタ間に接続された制御回路10aの出力端子d,
d′からの駆動パルスによりON,OFFするようにな
っている。フィルタコンデンサ6aと、加熱コイル7
a,共振コンデンサ8aの並列回路と、スイッチングト
ランジスタ9aの直列閉回路は、共振回路を形成してい
るのでスイッチングトランジスタ9aのON,OFFに
よって約25kHzの高周波大電流を加熱コイル7aに発
生させ、加熱コイル7a(平板状をしている)は、高周
波磁界を発生する。したがって、この加熱コイル7aの
近傍に置かれた負荷鍋底を高周波磁界が通過するので鍋
底に電流が誘導され、ジュール熱によって鍋底が加熱さ
れる。以上のようにして、第1の電源1と、第2の電源
2が正常に印加されているときには、4つの加熱コイル
7a,7b,7c,7dにはすべて通電(加熱)可能な
状態になっている。
次に、第1の電源1だけが印加され、第2の電源2が印
加されない場合の動作を説明する。
この場合高周波インバータ回路C,Dには直流電圧が、
整流器4の出力端より供給されないので加熱コイル7c
と7dには通電不可能な状態となる。
さらに第2の電源2の端子b,cには、電圧検知回路1
1′の入力端子k,k′が接続されているので、この場合
k,k′には電圧が印加されなくなる。従って、フォト
カプラ106′のダイオードには電流が流れず、出力端子
m,m′は開放状態となる。出力端子m,m′と高周波イ
ンバータ回路Bの制御回路10bの入力端子h,h′が
接続されておりまた、入力端子h,h′が開放になる
と、制御回路10bは高周波インバータ回路Bの動作を
禁止するように構成されている。従って、この場合、加
熱コイル7bへの通電は不可能な状態となる。この結
果、第2の電源2が本実施例の多口誘導加熱調理器に印
加されず、第1の電源1のみ印加された場合、小出口
(1.2KW)用の加熱コイル7aのみ通電可能となる。
同様にして、第2の電源のみ使用されたときは、小出力
(1.2KW)用の加熱コイル7cのみ通電可能となる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。第2図は
第2の実施例を示しており、4つの加熱コイルをもつ多
口誘導加熱調理器である。第1の実施例では第1の電源
を、ひと口小出力加熱コイル通電用インバータおよびひ
と口大出力加熱コイル通電用インバータに印加する電源
とし、第2の電源を他の二つの加熱コイルの通電用イン
バータの電源としたのに対し、第2の実施例は、第2図
に示すように、第1の電源1と第2の電源2の直列接続
の両端a,cから、高周波インバータ回路14a,14
b,14c,14dは、電源とし整流器12,13を介
して入力している。第1の電源1と電源2が同位相の場
合、端子a,c間の電圧は、第1の電源1と第2の電源
2の和となり第1,第2の電源電圧が100Vの場合、
端子a,c間の電圧は200Vとなる。
また電源電圧検知回路が、第1の電源1と第2の電源2
の接続端子bと、第2の電源2の他端子cとの間に接続
され、この電圧検知回路16の出力信号は制御回路15
b,15c,15dに出力されるよう構成され、電圧検
知回路16に第2の電源2からの電圧が、印加されない
とき、電圧検知回路16は禁止信号を制御回路15b,
15c,15dに出力して、高周波インバータ回路14
b,14c,14dの動作を禁止し、高周波インバータ
回路14aに属する加熱コイル14aのみ動作可能とな
るようになっている。第2の実施例では、14aのみ小
出力(1.2KW)定格の、高周波インバータ回路で、他
の高周波インバータ回路14b,14c,14dの出力
定格は2.5KWの高出力回路となっている。この第2の
実施例の作用を述べる。第2の実施例の4口電磁調理器
は、入力端子に200Vの商用電源を接続することによ
り動作可能となるが、前述の如く、電圧検知回路16に
100Vの電圧が印加していないと、高周波インバータ
回路14aのみしか動作しない。従って、第3図に示す
ように、第1の電源1の端子a,bの電圧をステップア
ップトランス17によって200Vに昇圧した電圧の印
加する端子j,j′に第2の実施例の4口誘導加熱調理
器の入力端子を接続しても、電圧検知回路16に電圧が
印加しないので、高周波インバータ回路14aのみしか
動作しないことになる。
発明の効果 本発明は、片線を共通線とした第1の電源と第2の電源
からなる三線式商用電源を入力する接続手段を設け、前
記三線式商用電源の所定の二端子間の電圧を検知する電
源電圧検知回路が設けられており、所定の二端子間の電
圧が所定レベル以下のとき多口誘導加熱調理器の特定の
加熱コイル以外の通電が禁止される回路構成になってい
るので、前記の通電可能となる加熱コイルの出力電力
を、一般家庭の配電盤の電流容量(たとえば100Vの
電源電圧であれば、1500W(15A))以下となるよう
に設定しておけば、三線式商用電源を使用せず、家庭用
の二線式コンセントを利用した場合には、自動的に、他
の大出力(たとえば100Vの電源電圧で2.5KW(25
A))の加熱コイルを動作させたり、複数の加熱コイル
を同時に動作させたりすることを禁止するので、家庭の
配電線の容量を越え、配電盤のヒューズやブレカーを飛
ばしたりするトラブルを起す恐れはなくなり、電源事情
の悪い地域においても、新たに、専用電源線を設けるこ
ともなく、家庭用コンセントに接続し、動作可能な特性
の小出力の加熱コイルに通電実演しながら顧客や、使用
者あるいはショールームでの見学者等に誘導加熱調理器
の使用方法、原理、効用等を安心して説明できるという
効果を有する。なお、電圧検知回路の出力信号を、イン
バータ回路の動作のみ禁止することとし、多口誘導加熱
調理器の操作部のパワーセッティング表示、電源ランプ
表示等は正常に動作できるようにしておけば、ショール
ームや一般家庭での説明の際に不自然さはなくなり、安
全性は損わずより効果的な多口誘導加熱調理器のデモン
ストレーションが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の多口誘導加熱調理器の回路
図、第2図は本発明の他の実施例の多口誘導加熱調理器
の回路ブロック図、第3図は電源電圧を2倍にするステ
ップアップトランスの回路図である。 1……第1の電源、2……第2の電源、7a,7b,7
c,7d……加熱コイル、8a,8b,8c,8d……
共振コンデンサ、9a,9b,9c,9d……スイッチ
ングトランジスタ、10a,10b,10c,10d…
…制御回路、11,11′……電圧検知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三線式商用電源への接続端子と、加熱コイ
    ル、共振コンデンサ,スイッチング素子を含む複数のイ
    ンバータ回路と、前記スイッチング素子のオンオフを制
    御する制御回路と、前記三線式商用電源への接続端子の
    所定の二端子間の電圧を検知する電源電圧検知回路とを
    備え、前記電源電圧検知回路は、前記所定の二端子間の
    電圧が基準レベル以下のとき前記制御回路に、禁止信号
    を出力し、特定の加熱コイルへの通電を禁止した多口誘
    導加熱調理器。
JP9653587A 1987-04-20 1987-04-20 多口誘導加熱調理器 Expired - Fee Related JPH0612700B2 (ja)

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