JPH0613587Y2 - 通信線保安用正特性サーミスタ - Google Patents
通信線保安用正特性サーミスタInfo
- Publication number
- JPH0613587Y2 JPH0613587Y2 JP1987194621U JP19462187U JPH0613587Y2 JP H0613587 Y2 JPH0613587 Y2 JP H0613587Y2 JP 1987194621 U JP1987194621 U JP 1987194621U JP 19462187 U JP19462187 U JP 19462187U JP H0613587 Y2 JPH0613587 Y2 JP H0613587Y2
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- Japan
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- temperature coefficient
- positive temperature
- coefficient thermistor
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- insulating plate
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Links
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電話交換機等を過電流から保護するための通信
線保安用正特性サーミスタに関する。
線保安用正特性サーミスタに関する。
[従来技術とその問題点] 従来、電話交換機等の通信機器を、通信線から侵入する
雷サージ及び商用線との混触等により発生する過電流か
ら保護するためには、第4図に示す様に、正特性サーミ
スタR1,R2を回路線L1,L2に挿入し、バリスタZ1,Z2を通
信機器Dと並列に接続し、かつ、避雷管Aを設けた保安
回路が提供されている。避雷管AとバリスタZ1,Z2は雷
サージから通信機器Dを保護する。正特性サーミスタ
R1,R2は、通常状態では小さな抵抗値を持つ抵抗器とし
て機能し、回路線L1,L2に過電流が流れると自己発熱し
その抵抗値が急激に増大して過電流を抑制し、通信機器
D及びバリスタZ1,Z2を保護する。
雷サージ及び商用線との混触等により発生する過電流か
ら保護するためには、第4図に示す様に、正特性サーミ
スタR1,R2を回路線L1,L2に挿入し、バリスタZ1,Z2を通
信機器Dと並列に接続し、かつ、避雷管Aを設けた保安
回路が提供されている。避雷管AとバリスタZ1,Z2は雷
サージから通信機器Dを保護する。正特性サーミスタ
R1,R2は、通常状態では小さな抵抗値を持つ抵抗器とし
て機能し、回路線L1,L2に過電流が流れると自己発熱し
その抵抗値が急激に増大して過電流を抑制し、通信機器
D及びバリスタZ1,Z2を保護する。
ところで、この様な通信回路では行き帰りの回路線L1,L
2の抵抗値の整合を維持する必要性があり、正特性サー
ミスタR1,R2の抵抗差は0Ωに近い方が好ましい。しか
しながら、正特性サーミスタR1,R2は製造時の僅かな条
件の相違で抵抗値のばらつきが大きく、いちいち抵抗値
をチェックしたうえで組み合わせる必要があり、煩雑で
あった。しかも、個々の正特性サーミスタ素子を1個の
部品として取り扱うため、部品点数,取付け工程が増加
する。
2の抵抗値の整合を維持する必要性があり、正特性サー
ミスタR1,R2の抵抗差は0Ωに近い方が好ましい。しか
しながら、正特性サーミスタR1,R2は製造時の僅かな条
件の相違で抵抗値のばらつきが大きく、いちいち抵抗値
をチェックしたうえで組み合わせる必要があり、煩雑で
あった。しかも、個々の正特性サーミスタ素子を1個の
部品として取り扱うため、部品点数,取付け工程が増加
する。
[問題点を解決するための手段] そこで、本考案に係る通信線保安用正特性サーミスタ
は、 (a)絶縁材からなるケースと、 (b)前記ケースに収容された二つの正特性サーミスタ素
子と、 (c)前記ケースに収容され、前記二つの正特性サーミス
タ素子の間に配設された、熱伝導性の良好な絶縁板と、 (d)前記絶縁板と前記各正特性サーミスタ素子の一方の
面との間にそれぞれ配設された平板端子と、 (e)前記各正特性サーミスタ素子の他方の面と前記ケー
スの内壁面との間にそれぞれ配設されたスプリング端子
とを備え、 (f)前記平板端子が前記絶縁板と前記正特性サーミスタ
素子のそれぞれに面接触した状態で、前記平板端子と前
記スプリング端子で前記正特性サーミスタ素子を保持し
たこと、 を特徴とする。
は、 (a)絶縁材からなるケースと、 (b)前記ケースに収容された二つの正特性サーミスタ素
子と、 (c)前記ケースに収容され、前記二つの正特性サーミス
タ素子の間に配設された、熱伝導性の良好な絶縁板と、 (d)前記絶縁板と前記各正特性サーミスタ素子の一方の
面との間にそれぞれ配設された平板端子と、 (e)前記各正特性サーミスタ素子の他方の面と前記ケー
スの内壁面との間にそれぞれ配設されたスプリング端子
とを備え、 (f)前記平板端子が前記絶縁板と前記正特性サーミスタ
素子のそれぞれに面接触した状態で、前記平板端子と前
記スプリング端子で前記正特性サーミスタ素子を保持し
たこと、 を特徴とする。
[作用] 以上の構成において、1回線分の二つの正特性サーミス
タ素子は同様の温度条件で動作する。即ち、一つのケー
ス内に収容されていることから周囲温度は同じであり、
二つの正特性サーミスタ素子間に熱良伝導性絶縁板と、
熱良伝導性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに
面接触した平板端子とが介在されていることから、異常
時に一方の素子の温度が上昇すれば他方の素子の温度も
上昇する。従って、通信回路の正常時,異常時共に往復
線の抵抗値の整合性が確保され、正特性サーミスタ双方
の保護動作時間のばらつきが小さくなる。
タ素子は同様の温度条件で動作する。即ち、一つのケー
ス内に収容されていることから周囲温度は同じであり、
二つの正特性サーミスタ素子間に熱良伝導性絶縁板と、
熱良伝導性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに
面接触した平板端子とが介在されていることから、異常
時に一方の素子の温度が上昇すれば他方の素子の温度も
上昇する。従って、通信回路の正常時,異常時共に往復
線の抵抗値の整合性が確保され、正特性サーミスタ双方
の保護動作時間のばらつきが小さくなる。
[実施例] 以下、本考案に係る通信線保安用正特性サーミスタの一
実施例につき第1図ないし第3図を参照して説明する。
実施例につき第1図ないし第3図を参照して説明する。
1はケース、2は蓋部材であり、共に発熱を考慮した樹
脂材(例えば、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂、P
PS樹脂などの熱可塑性樹脂)からなり、絶縁性を有し
ている。5,6はほぼ同じ抵抗値(例えば、±1Ω以
内)を有する正特性サーミスタ素子、10,11は平板端
子、12,13はスプリング端子、15は熱伝導性の良好な絶
縁板で、例えば、ケース1と一体に形成されたものであ
る。
脂材(例えば、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂、P
PS樹脂などの熱可塑性樹脂)からなり、絶縁性を有し
ている。5,6はほぼ同じ抵抗値(例えば、±1Ω以
内)を有する正特性サーミスタ素子、10,11は平板端
子、12,13はスプリング端子、15は熱伝導性の良好な絶
縁板で、例えば、ケース1と一体に形成されたものであ
る。
二つの正特性サーミスタ素子5,6は、蓋部材2で密閉
されたケース1内に、平板端子10,11及び絶縁板15を挟
着した状態でスプリング端子12,13にて厚さ方向に押圧
保持されている。正特性サーミスタ素子5,6は絶縁板
15にて電気的には絶縁されている。
されたケース1内に、平板端子10,11及び絶縁板15を挟
着した状態でスプリング端子12,13にて厚さ方向に押圧
保持されている。正特性サーミスタ素子5,6は絶縁板
15にて電気的には絶縁されている。
平板端子10,11は絶縁板15と正特性サーミスタ素子5,
6との間にそれぞれ配設され、絶縁板15の壁面と正特性
サーミスタ素子5,6の一方の面のそれぞれに面接触し
ている。
6との間にそれぞれ配設され、絶縁板15の壁面と正特性
サーミスタ素子5,6の一方の面のそれぞれに面接触し
ている。
スプリング端子12,13は正特性サーミスタ素子5,6と
ケース1の内壁との間にそれぞれ配設され、ケース1の
内壁面に面接触している。
ケース1の内壁との間にそれぞれ配設され、ケース1の
内壁面に面接触している。
通信機器の保安回路への組み込みは、4本の端子10,11,
12,13を使用して第4図に示した様に往復線L1,L2に接続
される。
12,13を使用して第4図に示した様に往復線L1,L2に接続
される。
ここに、正特性サーミスタ素子5,6は、絶縁板15と平
板端子10,11を介して熱的に密に結合された状態で設置
されたこととなる。即ち、平板端子10,11はそれぞれ絶
縁板15と正特性サーミスタ素子5,6に面接触している
ので、正特性サーミスタ素子のいずれか一方、例えば正
特性サーミスタ素子5に発生した熱は平板端子10、絶縁
板15、平板端子11を順に速やかに伝導して正特性サーミ
スタ素子6に伝わる。
板端子10,11を介して熱的に密に結合された状態で設置
されたこととなる。即ち、平板端子10,11はそれぞれ絶
縁板15と正特性サーミスタ素子5,6に面接触している
ので、正特性サーミスタ素子のいずれか一方、例えば正
特性サーミスタ素子5に発生した熱は平板端子10、絶縁
板15、平板端子11を順に速やかに伝導して正特性サーミ
スタ素子6に伝わる。
従って、二つの正特性サーミスタ5,6は周囲温度に対
しては同様に反応し、抵抗値の整合性が図られると共
に、回路線L1,L2のいずれかに対する過電流によって素
子5又は6のいずれかが自己発熱してその抵抗値が上昇
した場合、他方の素子6又は5も温度が上昇して抵抗値
の上昇を来し、抵抗値の整合性が維持され、通信回路を
保護することとなる。即ち、正常時のみならず異常時
(保護動作時)にも抵抗値の整合性を維持できる。換言
すれば、絶縁板15による熱結合によってそれぞれの正特
性サーミスタ素子5,6が恒温用のヒータとしての働き
を有し、これにて5,6が周囲温度の影響を受けにくく
なり、動作時間のばらつきが小さくなり、保安回路とし
ての応答性が向上する。一方、製造の面から言えば、1
通信回線分のペアを構成する素子5,6に対しては厳密
に抵抗値を合わせるための選択,管理、特にロット管理
が不要となり、一つのケース1内に収容したことで部品
点数,取付け工数も減少することとなる。
しては同様に反応し、抵抗値の整合性が図られると共
に、回路線L1,L2のいずれかに対する過電流によって素
子5又は6のいずれかが自己発熱してその抵抗値が上昇
した場合、他方の素子6又は5も温度が上昇して抵抗値
の上昇を来し、抵抗値の整合性が維持され、通信回路を
保護することとなる。即ち、正常時のみならず異常時
(保護動作時)にも抵抗値の整合性を維持できる。換言
すれば、絶縁板15による熱結合によってそれぞれの正特
性サーミスタ素子5,6が恒温用のヒータとしての働き
を有し、これにて5,6が周囲温度の影響を受けにくく
なり、動作時間のばらつきが小さくなり、保安回路とし
ての応答性が向上する。一方、製造の面から言えば、1
通信回線分のペアを構成する素子5,6に対しては厳密
に抵抗値を合わせるための選択,管理、特にロット管理
が不要となり、一つのケース1内に収容したことで部品
点数,取付け工数も減少することとなる。
[考案の効果] 以上の説明で明らかな様に、本考案によれば、一つのケ
ース内に二つの正特性サーミスタ素子を収容し、この二
つの正特性サーミスタ素子を、熱良伝導性絶縁板と、熱
良伝導性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに面
接触した平板端子とを介して配設したため、従来の如く
二つの正特性サーミスタ素子を個々に設けるものに比べ
て部品点数,取付け工程共に減少する。しかも、二つの
正特性サーミスタ素子は熱良伝導性絶縁板と、熱良伝導
性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに面接触し
た平板端子とを介して熱的に結合され、通信回路の正常
時,異常時共に抵抗値の整合性を維持でき、かつ、周囲
温度の影響を受けにくくなり、保護動作時間のばらつき
が小さく、応答性が向上する。しかも、ペアとなる二つ
の正特性サーミスタは抵抗値を厳密に合わせる必要がな
く、製造段階での管理が容易となる。
ース内に二つの正特性サーミスタ素子を収容し、この二
つの正特性サーミスタ素子を、熱良伝導性絶縁板と、熱
良伝導性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに面
接触した平板端子とを介して配設したため、従来の如く
二つの正特性サーミスタ素子を個々に設けるものに比べ
て部品点数,取付け工程共に減少する。しかも、二つの
正特性サーミスタ素子は熱良伝導性絶縁板と、熱良伝導
性絶縁板と正特性サーミスタ素子のそれぞれに面接触し
た平板端子とを介して熱的に結合され、通信回路の正常
時,異常時共に抵抗値の整合性を維持でき、かつ、周囲
温度の影響を受けにくくなり、保護動作時間のばらつき
が小さく、応答性が向上する。しかも、ペアとなる二つ
の正特性サーミスタは抵抗値を厳密に合わせる必要がな
く、製造段階での管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る通信線保安用正特性サーミスタの
一部を切り欠いた正面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は第1図の底面図、第4図はこの正特性サーミスタ
が組み込まれた保安回路図である。 1……ケース、5,6……正特性サーミスタ素子、10,1
1……平板端子、12,13……スプリング端子、15……熱良
伝導性絶縁板。
一部を切り欠いた正面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は第1図の底面図、第4図はこの正特性サーミスタ
が組み込まれた保安回路図である。 1……ケース、5,6……正特性サーミスタ素子、10,1
1……平板端子、12,13……スプリング端子、15……熱良
伝導性絶縁板。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁材からなるケースと、 前記ケースに収容された二つの正特性サーミスタ素子
と、 前記ケースに収容され、前記二つの正特性サーミスタ素
子の間に配設された、熱伝導性の良好な絶縁板と、 前記絶縁板と前記各正特性サーミスタ素子の一方の面と
の間にそれぞれ配設された平板端子と、 前記各正特性サーミスタ素子の他方の面と前記ケースの
内壁面との間にそれぞれ配設されたスプリング端子とを
備え、 前記平板端子が前記絶縁板と前記正特性サーミスタ素子
のそれぞれに面接触した状態で、前記平板端子と前記ス
プリング端子で前記正特性サーミスタ素子を保持したこ
と、 を特徴とする通信線保安用正特性サーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194621U JPH0613587Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 通信線保安用正特性サーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194621U JPH0613587Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 通信線保安用正特性サーミスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101128U JPH01101128U (ja) | 1989-07-07 |
| JPH0613587Y2 true JPH0613587Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31485344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987194621U Expired - Lifetime JPH0613587Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 通信線保安用正特性サーミスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613587Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2568103Y2 (ja) * | 1989-11-27 | 1998-04-08 | 白山インターナショナル株式会社 | 通信用保安素子 |
| JP2508671Y2 (ja) * | 1990-03-24 | 1996-08-28 | 株式会社村田製作所 | 通信回線保護用正特性サ―ミスタ |
| JP2508672Y2 (ja) * | 1990-03-24 | 1996-08-28 | 株式会社村田製作所 | 通信回線保護用正特性サ―ミスタ |
| JP5205039B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2013-06-05 | 株式会社サンコーシヤ | 保安装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887424U (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-14 | 株式会社白山製作所 | 通信用保安装置 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP1987194621U patent/JPH0613587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01101128U (ja) | 1989-07-07 |
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