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JPH0613912B2 - ホイ−ル式作業車両の走行ペダル用切換装置 - Google Patents
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JPH0613912B2 - ホイ−ル式作業車両の走行ペダル用切換装置 - Google Patents

ホイ−ル式作業車両の走行ペダル用切換装置

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JPH0613912B2
JPH0613912B2 JP61081876A JP8187686A JPH0613912B2 JP H0613912 B2 JPH0613912 B2 JP H0613912B2 JP 61081876 A JP61081876 A JP 61081876A JP 8187686 A JP8187686 A JP 8187686A JP H0613912 B2 JPH0613912 B2 JP H0613912B2
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pedal
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正治 西本
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホイール式作業車両に係り、一方向足踏操作式
走行ペダル装置に関するものである。
従来の技術 ホイール式作業車両の従来技術の走行ペダル装置の側面
および可変油圧ポンプ制御の構成を示す図が第10図で
あるが、1は運転席、2は支持板、3′は走行ペダル、
4′,5′はロッド、6′はベルクランク、7は可変油
圧ポンプ、8は走行モータである。それで運転者が、走
行ペダル3′の中立位置Nより走行ペダル3′の前部側
イ位置または後部側ロ位置を踏込むと可変油圧ポンプ7
のコントロールレバ9は中立位置N′よりイ′位置また
はロ′位置の方へ回動する。その結果、可変油圧ポンプ
7の吐出圧油は油路22または油路23を経て走行モー
タ8を正転または逆転作動させるので、作業車両は前進
または後進を行なう。次に、他の従来技術の実施例とし
て第11図に示す走行ペダル装置においては、走行ペダ
ル3′を中立位置Nから走行ペダル3′の前部側イ位置
または後部側ロ位置を踏込むと切換弁24のスプール2
5は中立位置N′よりハ位置またはニ位置へ切換わる。
その結果、油圧ポンプ26の吐出圧油は油路22または
油路23を経て走行モータ8を正転または逆転作動させ
るので、作業車両は前進または後進を行なう。
発明が解決しようとする課題 油圧駆動のホイール式作業車両は、足踏式走行ペダルの
踏込操作により可変油圧ポンプのコントロールレバある
いは切換弁のスプールを作動させて、可変油圧ポンプの
ポンプ傾斜角あるいは切換弁スプールのストローク量を
コントロールし、走行モータ駆動する走行車輪の回転方
向と回転速度とを制御して作業車両の前進または後進を
行なう。
通常の自動車の前進または後進の切換は動力伝達用トラ
ンスミッションのチェンジレバを手動操作して行ない、
またその速度制御は走行ペダルを前方一方向のみの踏込
操作をして行なっている。ところがホイール式作業車両
における従来技術の走行ペダル装置は第10図、第11
図の如く、走行ペダル3′の前部側イ位置または後部側
ロ位置を踏込んで作業車両を前進または後進のそれぞれ
速度制御を行なう。このような走行ペダル3′の踏込操
作は、普通自動車の前方一方向のみの踏込操作に慣れた
運転者にとっては相当な違和感を感じ、時には誤動作を
おこす危険性もあった。
また前述の従来技術の走行ペダル3′はたとえば第10
図に示す如く、前部側イ位置を踏込んだ場合の最大踏込
角度がθ′1、後部側ロ位置を踏込だ場合の最大踏込角
度がθ′2であり、そのときに可変油圧ポンプ7のコン
トロールレバ9を中立位置N′からイ′位置またはロ′
位置へ回動させるものである。ところが、踏込最大角度
θ′1,θ′2をそれぞれ大きな角度に設定することは構
造上困難で、走行ペダル3′のインチング踏込操作時の
操作性は良好とはいい難いものであった。従って、従来
技術の作業車両のインチング走行を要する作業時の運転
は難いしものであった。
本発明の上述の問題を解決し、通常の自動車と同様な前
方一方向のみの踏込操作によって車速の制御が可能で、
その時の踏込最大角度を大きくして走行運転性の向上を
計る走行ペダル装置を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた本発明の手段は、 イ.走行ペダルを前方一方向だけに踏込操作する形式に
構成し、 ロ.上記走行ペダルと、可変油圧ポンプのコントロール
レバとをレバブラケット組立物および連動リンク組立物
を介して連結し、 ハ.該レバブラケット組立物のデテントシャフト中央部
に両側面爪付クラッチを固設し、その両側面爪付クラッ
チの左右外側に左右の爪付リンクをそれぞれ回動自在に
嵌合し、 ニ.またデテントシャフトのスプライト部にスプライン
リンクを嵌合し、 ホ.上記左右爪付リンクと連動リンクとをそれぞれ左右
連結ロッドにて回動自在に連結するとともに、 ヘ.上記デテントシャフト片端部に設けた切換レバの切
換により両側面爪付クラッチが左右爪付リンクのいずれ
か一方にかみ合うようにした。
作 用 イ.走行ペダルを前方一方向のみの踏込操作可能とした
ので、レバブラケット組立物のスプラインリンクへ連結
された操作側用ロッドは中立位置より一方向、たとえば
後方へのみ押し作動をする。
ロ.切換レバを前進位置に切換えるとデテントシャフト
は軸心の一方向へ摺動し、それと同時にデテントシャフ
トに固定した両側面爪付クラッチの一方側の爪部はその
側の爪付リンクとかみ合い、他方側の爪付リンクはフリ
ーとなる。
ハ.切換レバを前進位置に切換えて走行ペダルを踏込操
作すれば、その踏込量は操作側用ロッドを例えば、後方
へ押し作動し、スプラインリンク、左爪付リンク、左連
結ロッド、連動リンク、コントロールロッドを経て可変
油圧ポンプのコントロールレバを押しの方向へ回動させ
る。
ニ.切換レバを後方位置に切換えるとデテントシャフト
は上記と逆の方向へ摺動し、それと同時にデテントシャ
トに固定した両側面爪付クラッチの右側爪部は右爪付リ
ンクとかみ合い、左爪付リンクはフリーとなる。
ホ.切換レバーを後進位置に切換えて走行ペダルを踏込
操作すれば、その踏込量は操作側用ロッドを例えば後方
へ押し作動し、スプラインリンク、右爪付リンク、右連
結ロッド、連動リンク、コントロールロッドを経て可変
油圧ポンプのコントロールレバを引きの方向へ回動させ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の全体構成側面図であり、第2図は第1
図の走行ペダル用切換装置27の拡大詳細側面図、第3
図および第4図は第2図におけるレバブラケット組立物
10の詳細構成を示す要部断面図、第5図および第6図
は第2図におけるレバブラケット組立物10と連動リン
ク組立物11との組合わせ構成をし示す平面図であり、
これらのうち、第3図ないし第6図では同時にそれらの
作動状況をも表わす説明図をも兼ねている。
これらの図において、1は運転室(図示なし)などを取
付ける床板または、その類似部材である支持板2上に取
付けられる運転席、3は走行モータ8駆動用の圧油を発
生する可変油圧ポンプ7の吐出油量を加減するコントロ
ールレバ9を制御する目的の走行ペダルであり、通常は
リターンスプリング(図示省略)などの手段により開放
位置Nに復帰しており、その踏込操作は運転者が運転席
1に位置した状態で前方への一方的のみに、最大踏込角
度θ0まで可能となっている。4は一端が走行ペダル3
の所定位置とピン接合され、踏込み量に比例した連動す
るロッド、6は該ロッド4の他端に連結された作動方向
を所望の方向に変換するベルクランク、5は該ベルクラ
ンク6の回転量を後述のレバブラケット組立物10上の
スプラインリンク16の回動量として伝達するロッドで
あり、第1図の実施例においては、ロッド4,5は走行
ペダル3を踏込んだとき、ともに圧縮部材となる様な構
成となっているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、他の手段、例えば組付け方向を変更して引張部材
になるようにしたり、フレキシプルワイヤにしたりする
ことも可能であることは当然である。要は、走行ペダル
3の踏込量に応じてその回動量がレバブラケット組立物
10側に伝達されればよい。
27は本発明にかかる走行ペダル用切換装置であり、上
記ロッド5の一端が連結されたレバブラケット組立物1
0と、回動量を出力する作動側が前記コントロールレバ
9作動用のコントロールロッド21の一端に連結された
連動リンク組立物11と、該連動リンク組立物11とレ
バブラケット組立物10との間を相互に連結し、有効長
さ調節可能の左連結ロッド18と、右連結ロッド19
と、からなっている。
上記レバブラケット組立物10は、支持板2上に固設し
た立設プレート32にボルト33で取付けたブラケット
31と、該ブラケット31に固設され、デテントシャフ
ト12の両端部を、その軸心方向への摺動および回動を
自在に軸支する軸受部材と、上記立設プレート32上の
枢支ピン34で揺動自在に枢支されておりその一端には
運転席1から操作し易い位置に握り部を備え、他端はデ
テントシャフト12の端部とピン35を介して接続し、
上記握り部を操作することにより該デテントシャフト1
2が軸心方向に摺動可能とする切換レバ20とで操作部
が構成されている。また、上記のデテントシャフト12
が一方の軸受部材を貫通する部分には2条の溝部が形成
され、該溝部の何れかにスプリングで付勢された鋼球3
6が係合することによりデテント作用を発揮する構造と
なっている。さらに、デテントシャフト12の両端部を
軸支する両軸受部材に挾持され、該デテントシャフトの
外周に嵌挿する如く、本体が円筒状となったスプライン
リンク16、左爪付リンク14、両側面爪付クラッチ1
3、右爪付リンク15が、この順序で組込んであるが、
上記スプラインリンク16の内径部はスプラインボスを
形成し、上記デテントシャフト12の該当場所に施され
たスプラインと係合し、そのスプライン長さデテントシ
ャフト12が軸心方向に摺動してもスプラインリンク1
6はその位置が保持できる寸法となっており、さらに、
該スプラインリンク16の外周には、その半径方向に向
けボス部29が固設してあり、該ボス部29の先端部に
は前述のロッド5の一端を接続するピン穴が穿設してあ
る。また、左爪付リンク14と右爪付リンク15は、と
もにその内径はデテンシャフト12の外周に回動自在に
遊嵌されているが、相互に相対する側の側面にはジョウ
クラッチ形式の爪が設けてあり、該左右の爪付リンク1
4,15の中間にはデテントシャフト12に嵌挿され、
スプリングピンなどの手段により該デテントシャフト1
2に固定され両側面には上記爪付リンクとかみ合うジョ
ウクラッチ形式の爪を有するリング状の両側面爪付クラ
ッチ13が設けてあるが、このジョウクラッチ形式の部
分の外周を覆うごとく、円筒状のスペーサが左右の爪付
リンク14,15の間隔を一定に保持するように嵌挿し
てあり、両側面爪付クラッチ13の左右の爪部と、前記
左爪付リンク14、右爪付リンク15の爪部とが同時に
かみ合うことのない間隔を保つ寸法としてある。すなわ
ち、上記スペーサの幅も適正に設定することにより、デ
テントシャフト12上に設けた2条の溝で決定される一
方のデテント位置では両側面爪付クラッチ13の爪が上
記左右の爪付リンク14,15の何れか一方の爪にかみ
合い、他方のデテント位置では上記と反対側の爪付リン
クがかみ合う寸法にしてある。
さらに、左爪付リンク14の外周部には、その半径方向
に長手方向が合致し先端部に左連続ロッド18の一端を
連結できるピン穴を設けたボス部39が、左爪付リンク
15の外周部には、その半径方向に長手方向が合致し先
端部に右連続ロッド19の一端を連結できるピン穴を設
けたボス部40がそれぞれ固設してあるが、左右の爪付
リンク14,15をデテントシャフト12に組付けるに
当っては、これらを同一方向に回動させたとき、上記ボ
ス部39,40の先端部が前記左右の連結ロッド18,
19のうちの一方には圧縮方向へ他方には引張り方向へ
と作動するよう、おおむね上下反対位置になるように、
例えば第2図に示すθ3の角度が180゜に近い角度と
なるよう、左右の連結ロッド18,19を調整して後述
の連動リンク組立物11と連結する。
次に、連動リンク組立物11は両端部が支持板2上に固
設したブラケットにより保持された軸材に回動自在に軸
支された筒状の連動リンク17と、その外周の半径方向
に長手方向が一致する如く固設したボス部30,37,
38からなり、ボス部30の先端部にはコントロールロ
ッド21の一端がピン接合され、その固設位置は連動リ
ンク17が左右に回動する角度とできうる限り比例して
前述のコントロールレバ9が回動するように、かつ、回
動により前記左右の連結ロッド18,19ならびにボス
部37,38と相互に干渉しない位置と方向に設けてあ
る。また、ボス部37,38の先端部にはそれぞれ左連
結ロッド18、右連結ロッド19の他端は別個にピン接
合するよう構成してあるが、それらの連動リンク17へ
の固設方向は、左右の連結ロッド18,19の何れか一
方が圧縮方向に作動したときも引張り方向に作動したと
きも、ボス部37,38の先端部はともに同一方向へ作
動する如く、すなわち、上記軸材の中心線に対し、ボス
部37,38がともに上方または下方(実施例図の図示
は上方)側に位置する如く固着してある。
なお、第1図における28は可変油圧ポンプ7その他の
機器駆動用の原動機、9は前記した可変油圧ポンプ7用
のコントロールレバであり、走行ペダル3が開放位置に
あるときは、図示N′の中立位置にあるが、走行ペダル
3を踏込み、その踏込み量が本発明の走行ペダル用切換
装置を経由して該コントロールレバ9に作用し、(ホ)
または(ヘ)方向へと回動すると、その回動方向と回動
量に応じ可変油圧ポンプ7から走行モータ8へ正逆方向
の圧油ならびに圧油量が供給され、該モータ8は正逆
転、と回転速度の制御とがなされるようになっている。
以上の構成からなる本発明の実施例につき、その作動を
図面に基づき説明する。
第3図および第4図は第2図のA−Aより見た図である
が、切換レバ20を第3図は前進位置Fに、第4図は後
進位置Rに切換えた場合の詳細図である。第3図の如く
切換レバ20を前進位置Fに切換えるとデテントシャフ
ト12に固定してある両側面爪付クラッチ13の左側爪
部は左爪付リンク14の爪部とかみ合うが、右爪付リン
ク15はフリーとなり、また第4図の如く切換レバ20
を後進位置Rに切換えるとデテントシャフト12に固定
してある両側面爪付クラッチ13の右側爪部は右爪付リ
ンク15の爪部とかみ合うが左爪付リンク14はフリー
となる。
第5図および第6図は第2図のB−Bより見た図である
が、第5図の如く切換レバ20を前進位置Fに切換えた
場合には、走行ペダル3を踏込むと、これに連動してロ
ッド5を後方へ移動させ、その作動量はスプラインリン
ク16、スプラインリンク16のスプライン穴に係合し
たデテントシャフト12のスプライン部、そのデテント
シャフト12に固定した両側面爪付クラッチ13、左爪
付リンク14、左連結ロッド18、連動リンク17のボ
ス部37,30を経てコントロールロッド21を後方へ
押し作動させる。また第6図の如く切換レバ20を後進
位置Rに切換えた場合には、上記に準じロッド5を後方
へ押し作動させる作動量はスプラインリンク16、デテ
ントシャフト12、そのデテンシャフト12に固定した
両側面爪付クラッチ13、右爪付リンク15へ伝達され
る。ここで第2図に示す如く、右爪付リンク15のボス
部40と左爪付リンク14のボス部39とのなす組付角
度θ3は前記した様に180゜に近く、回動中心に対し
上下に分れて配置されているので、右爪付リンク15の
ボス部40は連結ロッド19を前方へ引き作動となり、
連結ロッド19を前方へ引くその作動量は、連動リンク
17のボス部38,30を介してコントロールロッド2
1を前方へ引き作動させる。
第7図および第8図は本発明走行ペダル用切換装置27
および可変油圧ポンプ7制御の全体構成と作動を示す側
面図であるが、走行ペダル3を最大踏込角度θ0前方へ
踏込んで、ロッド5を押し作動させたとき、その踏込量
の伝達経路を運転席1から見て後方への押し作動を矢印
→、同じく前方への引き作動を←−で表わしたものであ
る。第7図は切換レバ20を前進位置Fに切換えて走行
ペダル3を前方へ踏込んだ場合である。図において、ロ
ッド5の押し作動力はレバブラケット組立物10の左爪
付リンク14、左連結ロッド18を後方へ押し作動し、
連動リンク17、コントロールロッド21を介して可変
油圧ポンプ7のコントロールレバ9を中立位置N′から
(ホ)位置へ回動させることにより、該ポンプ7からの
吐出圧油で走行モータ8を前進方向へ回転させる。第8
図は切換レバ20を後進位置Rに切換えて走行ペダル3
を前方へ踏込んだ場合である。図において、ロッド5の
押し作動量はレバブラケット組立物10の右爪付リンク
15、右連結ロッド19を前方へ引き作動し、連動リン
ク17、コントロールロッド21を介して可変油圧ポン
プ7のコントロールレバ9は上記とは逆に、(ヘ)位置
方向へ回動させることにより、該ポンプ7からの吐出圧
油の吐方向が逆となり走行モータ8を後進方向へ回転さ
せる。次に本発明の他の実施例として、走行ペダル切換
装置に安全性向上のために中立位置を設けた実施例を示
す。すなわち、第9図はレバブラケット組立物10′の
一部断面を示す正面図であるが、デテントシャフト1
2′には位置決め用の鋼球36′に係合するデテントと
して3条の溝部(ト)部,(チ)部,(リ)部が設けて
ある。それで切換レバを中立位置Nに位置付けした場合
には、デテントシャフト12′の溝(ト)部が鋼球3
6′の位置にあり、この位置ではデテントシャフト1
2′に固定された両側面爪付クラッチ13は左右の爪付
リンク14,15の何れにもかみ合っていない。従っ
て、切換レバ20を中立位置Nにしておけば、作業車両
の走行ペダル3を誤って踏込んでも前進または後進をす
ることはない。なお切換レバ20を前進位置Fまたは後
進位置Rに切換えて走行ペダル3の踏込操作を行なう場
合の作動は、前述第3図および第4図における説明と同
様である。
発明の効果 上述のように本発明の走行ペダル用切換装置では、前・
後進切換用切換レバおよび両側面爪付クラッチを有する
レバブラケット組立物と連動リンク組立物とを左右連結
ロッドでそれぞれ連結することにより、上記切換レバに
より、選択的に、一方向への走行ペダル踏込量の伝達方
向を切換えるようにした。すなわち走行ペダルを前方に
踏込むのみで、切換レバを前進位置にした場合には左連
結ロッド側の経路で押し作動を、また切換レバを後進位
置にした場合には右連結ロッド側の経路で引き作動をさ
せ、可変油圧ポンプとコントロールレバ中立位置から後
方または前方位置に制御できる如くした。従って、通常
の自動車におけるが如く前方一方向のみの踏込操作によ
って車両の速度を制御することに慣れた運転者にとって
も違和感を感ずることなく容易な運転が可能である。ま
た限られた作動角度の範囲内で走行ペダルの前方側と後
方側への踏込角度でもって前進・後進の操作をしなけれ
ばならなかった従来技術の方式では、前進踏込操作角度
と後進踏込操作角度がそれぞれ小さかったので運転者に
とっては、インチング踏込操作時の微少制御が難しく、
作業車両のインチング走行性能は悪かった。しかし本発
明では、運転席付近に走行ペダル用切換装置を設け、そ
の切換レバを前進位置または後進位置に切換え、走行ペ
ダルを前方一方向のみの大きい角度の踏込操作とした。
したがって、踏込操作感覚は自動車同様となり、踏込操
作角度も大きく設定できるので、インチング踏込操作時
の微少制御が容易となり、インチング走行操作性および
安全性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明全体構成側面図、第2図は本発明切換装
置の側面図、第3図および第4図は第2図のA−Aより
見た正面図、第5図および第6図は第2図のB−Bより
見た平面図、第7図および第8図は本発明全体構成側面
図、第9図は本発明の他の実施例図、第10図および第
11図は従来技術の全体構成側面図である。 3,3′……走行ペダル 10,10′……レバブラケット組立物 11……連動リンク組立物 12,12′……デテントシャフト 13……両側面爪付クラッチ 14……左爪付リンク 15……右爪付リンク 16……スプラインリンク 17……連動リンク 20……切換レバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転席近くに設けた足踏式走行ペダルの踏
    込操作によりロッドを介して制御される可変油圧ポンプ
    の吐出圧油で走行モータを作動せしめる走行ペダル用切
    換装置において、一方向だけに踏込操作する形式の走行
    ペダル(3)の踏込量をロッド(5),レバブラケット
    組立物(10),連動リンク組立物(11),およびコ
    ントロールロッド(21)を介して上記可変油圧ポンプ
    のコントロールレバ(9)へ伝達するごとく構成し、該
    レバブラケット組立物(10)は両端部を摺動並びに回
    動自在に軸支され、一方の端部寄りにスプライン部を、
    他方に複数の摺動位置を保持することのできるデテント
    手段とを設けたデテントシャフト(12)と、その中央
    部に固設した両側面爪付クラッチ(13)と、該クラッ
    チ(13)の左右両側のデテントシャフト(12)上に
    それぞれ回動自在に嵌挿し、上記デテント手段で選択す
    ることにより何れか一方が両側面爪付クラッチ(13)
    に係合する左右の爪付リンク(14),(15)と、上
    記スプライン部に係合しロッド(5)の作動で回動する
    スプラインリンク(16)からなり、前記連動リンク組
    立物(11)は外周にコントロールロッド(21)を作
    動させるボス部と、外周の概ね同一側に配置したボス部
    (37),(38)とが固設され回動自在に軸支された
    連動リンク(17)からなり、前記左右の爪付リンク
    (14),(15)と連動リンク(17)上のボス部
    (37),(38)とをそれぞれ回動自在に接続する左
    右の連結ロッド(18),(19)を、上記左右の爪付
    リンク(14),(15)が同一方向に回動したとき、
    該左右の連結ロッド(18),(19)の一方が圧縮部
    材、他方が引張部材になる如く組付けたことを特徴とす
    るホイール式作業車両の走行ペダル用切換装置。
JP61081876A 1986-04-08 1986-04-08 ホイ−ル式作業車両の走行ペダル用切換装置 Expired - Lifetime JPH0613912B2 (ja)

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JPS56127519U (ja) * 1980-02-29 1981-09-28
JPS5973456U (ja) * 1982-11-02 1984-05-18 ヤンマーディーゼル株式会社 作業車両における操作機構の切換装置

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