JPH0615838B2 - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents
エンジンの燃料制御装置Info
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- JPH0615838B2 JPH0615838B2 JP11050484A JP11050484A JPH0615838B2 JP H0615838 B2 JPH0615838 B2 JP H0615838B2 JP 11050484 A JP11050484 A JP 11050484A JP 11050484 A JP11050484 A JP 11050484A JP H0615838 B2 JPH0615838 B2 JP H0615838B2
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- Japan
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- wire
- intake air
- hot
- deterioration
- air amount
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/18—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
- F02D41/187—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジンの燃料制御装置に関するものであ
る。
る。
最近、車両用エンジンにおいては、吸入空気量センサの
出力に応じて燃料を供給する方式の燃料制御装置が採用
される傾向にある。そしてこの方式の燃料制御装置にお
いて使用される吸入空気量センサには従来から種々のタ
イプのものが知られているが、その1例として、熱線式
吸入空気量センサがあり、これはホットワイヤといわれ
る熱線の放熱現象を利用して吸入空気量を検出しようと
するものである。ところでこの熱線式吸入空気量センサ
では、使用時間が長くなってホットワイヤに空気中のご
み等の異物が付着するとホットワイヤの放熱特性が変化
し、検出精度が低下することから、ホットワイヤの経時
劣化に対処することが要求される。
出力に応じて燃料を供給する方式の燃料制御装置が採用
される傾向にある。そしてこの方式の燃料制御装置にお
いて使用される吸入空気量センサには従来から種々のタ
イプのものが知られているが、その1例として、熱線式
吸入空気量センサがあり、これはホットワイヤといわれ
る熱線の放熱現象を利用して吸入空気量を検出しようと
するものである。ところでこの熱線式吸入空気量センサ
では、使用時間が長くなってホットワイヤに空気中のご
み等の異物が付着するとホットワイヤの放熱特性が変化
し、検出精度が低下することから、ホットワイヤの経時
劣化に対処することが要求される。
そしてこのようなホットワイヤの経時劣化に対処する方
法としては、従来、特開昭55-139939 号公報に示される
ように、エンジンの初期状態における吸入空気量センサ
の零点出力をメモリに記憶させておき、これと通常のエ
ンジンの運転状態における吸入空気量センサの出力とか
ら実際の吸入空気量を算出するという方法がある。
法としては、従来、特開昭55-139939 号公報に示される
ように、エンジンの初期状態における吸入空気量センサ
の零点出力をメモリに記憶させておき、これと通常のエ
ンジンの運転状態における吸入空気量センサの出力とか
ら実際の吸入空気量を算出するという方法がある。
しかるに熱線式吸入空気量センサの出力と実際の吸入空
気量との間には一般に第7図に曲線aで示すような関係
があり、吸入空気量が少ないときにはセンサ出力は急激
に変化するため、上述のようなセンサの零点出力はこれ
を正確に検出することは難しく、従って上記従来公報記
載の方法では本質的に大きな誤差が生ずるおそれがあ
る。
気量との間には一般に第7図に曲線aで示すような関係
があり、吸入空気量が少ないときにはセンサ出力は急激
に変化するため、上述のようなセンサの零点出力はこれ
を正確に検出することは難しく、従って上記従来公報記
載の方法では本質的に大きな誤差が生ずるおそれがあ
る。
また上記ホットワイヤの経時劣化に対処する他の方法と
して、従来、所定のタイミングでホットワイヤを加熱し
て該ホットワイヤに付着した異物をバーンオフ(burn−
off)、即ち焼切ることによって、ホットワイヤの放熱
特性を一定に保持しようという方法がある。
して、従来、所定のタイミングでホットワイヤを加熱し
て該ホットワイヤに付着した異物をバーンオフ(burn−
off)、即ち焼切ることによって、ホットワイヤの放熱
特性を一定に保持しようという方法がある。
しかしながらこのバーンオフによる処理方法では、ホッ
トワイヤにはエンジン側から吹き返されたオイルと空気
中の細かな石等とが一緒になって付着することがあり、
このような異物はこれを加熱してもバーンオフできない
ため、ホットワイヤの放熱特性を一定に保持できず、ホ
ットワイヤの経時劣化に対して完全に対処できるもので
はない。そのためホットワイヤに付着した異物が断熱材
として作用するので、放熱性が低下し、ホットワイヤの
検出する空気量は実際の吸入空気量よりも少なくなって
しまうことになる。
トワイヤにはエンジン側から吹き返されたオイルと空気
中の細かな石等とが一緒になって付着することがあり、
このような異物はこれを加熱してもバーンオフできない
ため、ホットワイヤの放熱特性を一定に保持できず、ホ
ットワイヤの経時劣化に対して完全に対処できるもので
はない。そのためホットワイヤに付着した異物が断熱材
として作用するので、放熱性が低下し、ホットワイヤの
検出する空気量は実際の吸入空気量よりも少なくなって
しまうことになる。
この発明はかかる問題点に鑑み、ホットワイヤの経時劣
化に完全に対処して検出精度を保証できるエンジンの燃
料制御装置を提供せんとするものである。
化に完全に対処して検出精度を保証できるエンジンの燃
料制御装置を提供せんとするものである。
そして本件発明者は上述のホットワイヤの経時劣化に対
して完全に対処できる方法を開発せんと鋭意研究した結
果、上述のバーンオフによる処理とセンサ出力の補正と
をうまく組合せれば、ホットワイヤの経時劣化に完全に
対処できることを見出した。
して完全に対処できる方法を開発せんと鋭意研究した結
果、上述のバーンオフによる処理とセンサ出力の補正と
をうまく組合せれば、ホットワイヤの経時劣化に完全に
対処できることを見出した。
即ち、上述のようにホットワイヤに対してバーンオフ処
理を行った場合、該ホットワイヤは約1000℃前後と高温
となっているが、処理後にはこのホットワイヤの温度は
該ホットワイヤと雰囲気との間の熱伝導によって急激に
低下する。このときの温度低下の度合はホットワイヤに
付着残存しているバーンオフできない異物の量によって
異なり、異物の量が多くなればなるほど小さくなる。従
ってこのバーンオフ直後におけるホットワイヤの時間経
過に対する温度低下割合を検出するようにすれば、バー
ンオフできない異物が付着したことにより劣化が分り、
この温度低下割合を用いればセンサ出力を正確な値に補
正できるものである。
理を行った場合、該ホットワイヤは約1000℃前後と高温
となっているが、処理後にはこのホットワイヤの温度は
該ホットワイヤと雰囲気との間の熱伝導によって急激に
低下する。このときの温度低下の度合はホットワイヤに
付着残存しているバーンオフできない異物の量によって
異なり、異物の量が多くなればなるほど小さくなる。従
ってこのバーンオフ直後におけるホットワイヤの時間経
過に対する温度低下割合を検出するようにすれば、バー
ンオフできない異物が付着したことにより劣化が分り、
この温度低下割合を用いればセンサ出力を正確な値に補
正できるものである。
そこでこの発明は、第6図の機能ブロック図に示される
ように、燃料制御手段24によって熱線式吸入空気量セ
ンサ25の出力に応じて燃料を供給するようにし、又加
熱手段20によって上記熱線式吸入空気量センサ25の
熱線部をエンジン停止時に加熱する一方、劣化検出手段
21で上記加熱後の熱線部の時間経過に対する温度低下
割合を検出し、劣化補正量設定手段22で上記温度低下
割合が小さくなるに従って大きな劣化補正量を設定し、
劣化補正手段23により上記劣化補正量設定手段22の
出力に応じて上記熱線式吸入空気量センサ25の出力を
補正するようにしたものである。
ように、燃料制御手段24によって熱線式吸入空気量セ
ンサ25の出力に応じて燃料を供給するようにし、又加
熱手段20によって上記熱線式吸入空気量センサ25の
熱線部をエンジン停止時に加熱する一方、劣化検出手段
21で上記加熱後の熱線部の時間経過に対する温度低下
割合を検出し、劣化補正量設定手段22で上記温度低下
割合が小さくなるに従って大きな劣化補正量を設定し、
劣化補正手段23により上記劣化補正量設定手段22の
出力に応じて上記熱線式吸入空気量センサ25の出力を
補正するようにしたものである。
本発明の実施例の説明に先立ち、まず熱線式吸入空気量
センサの原理について説明する。
センサの原理について説明する。
抵抗線に電流を流してこれを加熱し、該抵抗線を気体中
に置くと、気体の流れによって熱が奪われ、抵抗線の低
下値が変化する。この抵抗値変化を利用して気体の流速
を測定するのが熱線式吸入空気量センサである。
に置くと、気体の流れによって熱が奪われ、抵抗線の低
下値が変化する。この抵抗値変化を利用して気体の流速
を測定するのが熱線式吸入空気量センサである。
熱線の冷却法則についてはキング(King)によって、次
式(1)に示されている。
式(1)に示されている。
H:熱線から毎秒失われる熱量 K:気体の熱伝導率 T:熱線の温度 To:気体の温度 l:熱線の長さ d:熱線の直径 ρ:気体の密度 Cp:気体の定圧比熱 v:気体の流速 与えられた寸法の熱線を一定温度に保つことにより、式
(1)は次式(2)のように変形できる。
(1)は次式(2)のように変形できる。
C1,C2:定数 一方、熱線から失われる熱量Hは、電流で加熱されて発
生する熱量I2・R/Jと等しく、式(2)は次式(3)で表
される。
生する熱量I2・R/Jと等しく、式(2)は次式(3)で表
される。
I:熱線に流れる電流値 R:熱線の抵抗値 J:熱の仕事当量 ここで上述のように熱線を一定温度に保つとJ,Rとも
定数となり、式(3)は次式(4)のように書ける。
定数となり、式(3)は次式(4)のように書ける。
C3:定数 Qm:質量流量 但し、Qm=S・ρ・v S:熱線の管路面積 この式(4)から熱線に流れる電流を検出することによ
り、質量流量が測定できるものである。
り、質量流量が測定できるものである。
次に本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例によるエンジンの
燃料制御装置を示す。図において、1はエンジンで、該
エンジン1の吸気通路2にはスロットル弁3の下流側に
燃料噴射弁4が配設され、又吸気通路2の上流端はエア
クリーナ5に至っており、一方エンジン1の排気通路6
にはO2センサ7が配設されている。
燃料制御装置を示す。図において、1はエンジンで、該
エンジン1の吸気通路2にはスロットル弁3の下流側に
燃料噴射弁4が配設され、又吸気通路2の上流端はエア
クリーナ5に至っており、一方エンジン1の排気通路6
にはO2センサ7が配設されている。
そして上記吸気通路2のエアクリーナ5下流側には熱線
式吸入空気量センサ8が配設されている。この熱線式吸
入空気量センサ8はブリッジ9と該ブリッジ9への通電
を制御する制御回路10とからなり、上記ブリッジ9は
吸気通路2内に配設されたホットワイヤ(熱線部)1
1、ブリッジ抵抗12,13,14及び温度補償抵抗1
5によって構成されている。
式吸入空気量センサ8が配設されている。この熱線式吸
入空気量センサ8はブリッジ9と該ブリッジ9への通電
を制御する制御回路10とからなり、上記ブリッジ9は
吸気通路2内に配設されたホットワイヤ(熱線部)1
1、ブリッジ抵抗12,13,14及び温度補償抵抗1
5によって構成されている。
また第1図中、16はエンジン回転数を検出する回転数
センサ、17はエンジン冷却水の水温を検出する水温セ
ンサ、18はマイクロコンピュータ等からなるエンジン
制御回路で、該制御回路18は上記各センサ7,8,1
6,17の出力を受け、燃料噴射パルスを作成して上記
燃料噴射弁4に加えるという燃料噴射制御を行う。また
このエンジン制御回路18は、バーンオフ処理条件が成
立したときに熱線式吸入空気量センサ8の制御回路10
にバーンオフ信号Bを加え、ホットワイヤ11を加熱し
てこれに付着して異物を焼切るというバーンオフ処理を
行わせる。さらにこのエンジン制御回路18は、上記バ
ーンオフ終了後においてホットワイヤ11の時間経過に
対する温度低下割合を検出し、この温度低下割合が小さ
くなるに従って大きな劣化補正量を設定し、それ以降の
燃料噴射制御ではこの劣化補正量でもってセンサ8出力
を補正するという制御を行う。
センサ、17はエンジン冷却水の水温を検出する水温セ
ンサ、18はマイクロコンピュータ等からなるエンジン
制御回路で、該制御回路18は上記各センサ7,8,1
6,17の出力を受け、燃料噴射パルスを作成して上記
燃料噴射弁4に加えるという燃料噴射制御を行う。また
このエンジン制御回路18は、バーンオフ処理条件が成
立したときに熱線式吸入空気量センサ8の制御回路10
にバーンオフ信号Bを加え、ホットワイヤ11を加熱し
てこれに付着して異物を焼切るというバーンオフ処理を
行わせる。さらにこのエンジン制御回路18は、上記バ
ーンオフ終了後においてホットワイヤ11の時間経過に
対する温度低下割合を検出し、この温度低下割合が小さ
くなるに従って大きな劣化補正量を設定し、それ以降の
燃料噴射制御ではこの劣化補正量でもってセンサ8出力
を補正するという制御を行う。
なお以上のような構成において、制御回路10が第6図
の加熱手段20となっており、又上記エンジン制御回路
18が第6図の劣化検出手段21,劣化補正量設定手段
22,劣化補正手段23及び燃料制御手段24の各機能
を実現するものとなっている。
の加熱手段20となっており、又上記エンジン制御回路
18が第6図の劣化検出手段21,劣化補正量設定手段
22,劣化補正手段23及び燃料制御手段24の各機能
を実現するものとなっている。
次に第3図ないし第5図を用いて動作について説明す
る。ここで第3図は劣化後及び劣化前におけるバーンオ
フ後のセンサ出力a,bの変化を、第4図はセンサ出力
の補正動作のフローチャートを、第5図はセンサ出力の
補正動作のタイミングチャートを示す。
る。ここで第3図は劣化後及び劣化前におけるバーンオ
フ後のセンサ出力a,bの変化を、第4図はセンサ出力
の補正動作のフローチャートを、第5図はセンサ出力の
補正動作のタイミングチャートを示す。
エンジンが作動すると、O2センサ7で排気ガス中の酸
素濃度が、吸入空気量センサ8で吸入空気量が、回転数
センサ16でエンジン回転数が、水温センサ17でエン
ジン冷却水の水温が各々検出され、各センサ7,8,1
6,17の信号はエンジン制御回路18に加えられる。
そしてエンジンの冷間時においては、エンジン制御回路
18ではエンジン回転数と吸入空気量とから基本燃料噴
射パルスが求められるとともに、この基本燃料噴射パル
スは水温センサ17の出力に応じて補正され、これが実
際燃料噴射パルスとして燃料噴射弁4に加えられる。こ
のように冷間時には冷却水温に応じて補正された量の燃
料が噴射供給されることとなる。
素濃度が、吸入空気量センサ8で吸入空気量が、回転数
センサ16でエンジン回転数が、水温センサ17でエン
ジン冷却水の水温が各々検出され、各センサ7,8,1
6,17の信号はエンジン制御回路18に加えられる。
そしてエンジンの冷間時においては、エンジン制御回路
18ではエンジン回転数と吸入空気量とから基本燃料噴
射パルスが求められるとともに、この基本燃料噴射パル
スは水温センサ17の出力に応じて補正され、これが実
際燃料噴射パルスとして燃料噴射弁4に加えられる。こ
のように冷間時には冷却水温に応じて補正された量の燃
料が噴射供給されることとなる。
またエンジンの暖機後において、該エンジンが中,低負
荷状態の場合には、エンジン制御回路18では上記基本
燃料噴射パルスはQ2センサ7の出力に応じ、空燃比が
リッチの時はリーン、リーンの時はリッチとなるように
補正され、これが実際燃料噴射パルスとして燃料噴射弁
4に加えられる。このように中,低負荷時には、燃料噴
射量はフィードバック制御されることとなる。
荷状態の場合には、エンジン制御回路18では上記基本
燃料噴射パルスはQ2センサ7の出力に応じ、空燃比が
リッチの時はリーン、リーンの時はリッチとなるように
補正され、これが実際燃料噴射パルスとして燃料噴射弁
4に加えられる。このように中,低負荷時には、燃料噴
射量はフィードバック制御されることとなる。
またエンジンの暖機後において、該エンジンが高負荷状
態の場合には、エンジン制御回路18では上記基本燃料
噴射パルスが作成されるが、それがそのまま実際燃料噴
射パルスとして燃料噴射弁4に加えられる。このように
高負荷時は燃料噴射量はエンジンの運転状態に応じて制
御される。
態の場合には、エンジン制御回路18では上記基本燃料
噴射パルスが作成されるが、それがそのまま実際燃料噴
射パルスとして燃料噴射弁4に加えられる。このように
高負荷時は燃料噴射量はエンジンの運転状態に応じて制
御される。
ここで上記吸入空気量センサ8の動作について説明す
る。上記吸入空気量センサ8では、吸気温TAからのホ
ットワイヤ11の温度変化TBを一定に保つようにホッ
トワイヤ11に流れる電源Iをフィードバック制御し、
この電流Iを抵抗14により電圧VQとして検出するこ
とで、吸入空気量Qを測定する。
る。上記吸入空気量センサ8では、吸気温TAからのホ
ットワイヤ11の温度変化TBを一定に保つようにホッ
トワイヤ11に流れる電源Iをフィードバック制御し、
この電流Iを抵抗14により電圧VQとして検出するこ
とで、吸入空気量Qを測定する。
ホットワイヤ11の抵抗値RBと温度補償抵抗14の抵
抗値RCとは各々式(5),式(6)のような関係にある。こ
こでブリッジ抵抗12の抵抗値をR1とし、又RB,
(RC+R1)の抵抗温度係数を等しくする。
抗値RCとは各々式(5),式(6)のような関係にある。こ
こでブリッジ抵抗12の抵抗値をR1とし、又RB,
(RC+R1)の抵抗温度係数を等しくする。
RB∝TA+TB …(5) (RC+R1)∝TA …(6) 従って吸気温TAにおいて、温度上昇TBを一定に保つ
ように制御することは、式(7)を満たすように電流Iを
制御することである。ここでブリッジ抵抗13,14の
抵抗値をR2,R3とする。
ように制御することは、式(7)を満たすように電流Iを
制御することである。ここでブリッジ抵抗13,14の
抵抗値をR2,R3とする。
(RC+R1):R2=RB:R3 …(7) 第2図において、電圧VQ=VRとなるように制御回路
10で、電圧Voを制御することで、上記のことが実現
できる。ここでI≫iとなるように抵抗値を設定する。
10で、電圧Voを制御することで、上記のことが実現
できる。ここでI≫iとなるように抵抗値を設定する。
そして上述のようにして燃料噴射制御が行われている際
に、キースイッチがOFFにされて、例えば5秒が経過
し、吸気流量が無いエンジン停止状態であるバーンオフ
処理条件が成立すると、エンジン制御回路18から吸入
空気量センサ8の制御回路10の制御端子10aにバー
ンオフ信号Bが加えられ、該制御回路10からブリッジ
9に大きな電流が流れてホットワイヤ11が加熱され、
該ホットワイヤ11に付着した異物がバーンオフされる
こととなる。
に、キースイッチがOFFにされて、例えば5秒が経過
し、吸気流量が無いエンジン停止状態であるバーンオフ
処理条件が成立すると、エンジン制御回路18から吸入
空気量センサ8の制御回路10の制御端子10aにバー
ンオフ信号Bが加えられ、該制御回路10からブリッジ
9に大きな電流が流れてホットワイヤ11が加熱され、
該ホットワイヤ11に付着した異物がバーンオフされる
こととなる。
そして時間T1において第5図(a)に示すようにバーン
オフ処理が終了すると(第4図のステップ30,31参
照)、第3図に曲線a,b(曲線bが初期状態)で示す
ようにホットワイヤの温度、従ってセンサ出力VQは劣
化状態に応じた速さでもって室温まで低下することとな
る。その際、エンジン制御回路18では第5図(b)に示
すように補正動作が開始され、第5図(c)に示すように
センサ8の出力端子8a,8b間の電圧VQが基準電圧
VSTに達するまでの時間T2が計測され(第4図のス
テップ32〜35参照)、時間T2において第5図(c)
に示すように計測が終了すると、第5図(d)に示すよう
に、その計測値t2と初期状態(劣化なし)において同
様にして求めた計測値t1とからC=K・t1/t2
(K:定数)という式を用いて補正係数(劣化補正量)
が算出され、この値でもって補正係数メモリの値が書き
換えられ(第4図のステップ37参照)、その後時間T
3において電源がOFFされる(第4図のステップ38
参照)。
オフ処理が終了すると(第4図のステップ30,31参
照)、第3図に曲線a,b(曲線bが初期状態)で示す
ようにホットワイヤの温度、従ってセンサ出力VQは劣
化状態に応じた速さでもって室温まで低下することとな
る。その際、エンジン制御回路18では第5図(b)に示
すように補正動作が開始され、第5図(c)に示すように
センサ8の出力端子8a,8b間の電圧VQが基準電圧
VSTに達するまでの時間T2が計測され(第4図のス
テップ32〜35参照)、時間T2において第5図(c)
に示すように計測が終了すると、第5図(d)に示すよう
に、その計測値t2と初期状態(劣化なし)において同
様にして求めた計測値t1とからC=K・t1/t2
(K:定数)という式を用いて補正係数(劣化補正量)
が算出され、この値でもって補正係数メモリの値が書き
換えられ(第4図のステップ37参照)、その後時間T
3において電源がOFFされる(第4図のステップ38
参照)。
従って以後の燃料噴射制御においては、吸入空気量セン
サ8の出力VQは上記メモリ内の補正係数C(=K・t
1/t2)でもって乗算補正され、これを用いて燃料噴
射パルスが作成されることとなる。これによって、ホッ
トワイヤ11に付着した異物が放熱を阻害して、吸入空
気量を実際よりも少なく検出しても、これを補正できる
ものである。
サ8の出力VQは上記メモリ内の補正係数C(=K・t
1/t2)でもって乗算補正され、これを用いて燃料噴
射パルスが作成されることとなる。これによって、ホッ
トワイヤ11に付着した異物が放熱を阻害して、吸入空
気量を実際よりも少なく検出しても、これを補正できる
ものである。
以上のような本実施例の装置では、バーンオフ処置によ
ってホットワイヤの異物を焼切るようにしたので、ホッ
トワイヤの劣化を抑制できる。また焼切れない異物によ
るホットワイヤの劣化に対してはバーンオフ後の温度低
下割合を調べて劣化状態を検出し、それに応じてセンサ
出力を補正するようにしたので、センサ出力を正確に較
正でき、吸入空気量の検出精度を長期にわたって保証で
きる。なお、本実施例では基準電圧に達する時間によっ
て劣化を検出しているが、バーンオフ後から所定時間経
過した時の電圧によっても、また単位時間当りの電圧の
低下割合によっても劣化の検出は同様に行なうことがで
きる。
ってホットワイヤの異物を焼切るようにしたので、ホッ
トワイヤの劣化を抑制できる。また焼切れない異物によ
るホットワイヤの劣化に対してはバーンオフ後の温度低
下割合を調べて劣化状態を検出し、それに応じてセンサ
出力を補正するようにしたので、センサ出力を正確に較
正でき、吸入空気量の検出精度を長期にわたって保証で
きる。なお、本実施例では基準電圧に達する時間によっ
て劣化を検出しているが、バーンオフ後から所定時間経
過した時の電圧によっても、また単位時間当りの電圧の
低下割合によっても劣化の検出は同様に行なうことがで
きる。
以上のように、本発明に係るエンジンの燃料制御装置に
よれば、熱線式吸入空気量センサを加熱し、加熱後熱線
の温度低下割合を検出し、これに応じてセンサ出力を補
正するようにしたので、検出精度を長期にわたって保証
できる効果がある。
よれば、熱線式吸入空気量センサを加熱し、加熱後熱線
の温度低下割合を検出し、これに応じてセンサ出力を補
正するようにしたので、検出精度を長期にわたって保証
できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるエンジンの燃料制御装
置の構成図、第2図は上記装置における熱線式吸入空気
量センサの構成図、第3図は上記装置の動作を説明する
ためのバーンオフ後のセンサ出力の時間的変化を示す
図、第4図は上記装置におけるセンサ出力の補正動作を
説明するためのフローチャートを示す図、第5図(a)〜
(d)は上記センサ出力の補正動作におけるバーンオフ信
号B,補正期間,計測終了,及び補正係数の書換えのタ
イミングチャートを示す図、第6図は本発明の構成を示
す機能ブロック図、第7図は従来装置の欠点を説明する
ための吸入空気量とセンサ出力との関係を示す図であ
る。 8……熱線式吸入空気量センサ、10……制御回路、1
1……ホットワイヤ(熱線部)、18……エンジン制御
回路、20……加熱手段、21……劣化検出手段、22
……劣化補正量設定手段、23……劣化補正手段、24
……燃料制御手段、25……熱線式吸入空気量センサ。
置の構成図、第2図は上記装置における熱線式吸入空気
量センサの構成図、第3図は上記装置の動作を説明する
ためのバーンオフ後のセンサ出力の時間的変化を示す
図、第4図は上記装置におけるセンサ出力の補正動作を
説明するためのフローチャートを示す図、第5図(a)〜
(d)は上記センサ出力の補正動作におけるバーンオフ信
号B,補正期間,計測終了,及び補正係数の書換えのタ
イミングチャートを示す図、第6図は本発明の構成を示
す機能ブロック図、第7図は従来装置の欠点を説明する
ための吸入空気量とセンサ出力との関係を示す図であ
る。 8……熱線式吸入空気量センサ、10……制御回路、1
1……ホットワイヤ(熱線部)、18……エンジン制御
回路、20……加熱手段、21……劣化検出手段、22
……劣化補正量設定手段、23……劣化補正手段、24
……燃料制御手段、25……熱線式吸入空気量センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】熱線式吸入空気量センサの出力に応じて燃
料を供給する燃料制御手段と、上記熱線式吸入空気量セ
ンサの熱線部をエンジン停止時に加熱する加熱手段と、
上記加熱後の熱線部の時間経過に対する温度低下割合を
検出する劣化検出手段と、該劣化検出手段の出力を受け
上記温度低下割合が小さくなるに従って大きな劣化補正
量を設定する劣化補正量設定手段と、該劣化補正量設定
手段の出力に応じて上記熱線式吸入空気量センサの出力
を補正する劣化補正手段とを設けたことを特徴とするエ
ンジンの燃料制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050484A JPH0615838B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | エンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050484A JPH0615838B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | エンジンの燃料制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60252138A JPS60252138A (ja) | 1985-12-12 |
| JPH0615838B2 true JPH0615838B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=14537442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050484A Expired - Lifetime JPH0615838B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | エンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615838B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6597545B2 (ja) * | 2016-10-04 | 2019-10-30 | 株式会社デンソー | 内燃機関用制御装置 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP11050484A patent/JPH0615838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60252138A (ja) | 1985-12-12 |
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