JPH0616940B2 - スポツト溶接法 - Google Patents
スポツト溶接法Info
- Publication number
- JPH0616940B2 JPH0616940B2 JP60287256A JP28725685A JPH0616940B2 JP H0616940 B2 JPH0616940 B2 JP H0616940B2 JP 60287256 A JP60287256 A JP 60287256A JP 28725685 A JP28725685 A JP 28725685A JP H0616940 B2 JPH0616940 B2 JP H0616940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- spot welding
- current
- welding method
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 2
- 238000010612 desalination reaction Methods 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 101100257123 Strongylocentrotus purpuratus SM50 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001256 stainless steel alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海水淡水化装置、化学機械等のライニング構造
物のMIG又はTIGスポット溶接法に関する。
物のMIG又はTIGスポット溶接法に関する。
第4図を参照して従来のMIGスポット溶接法について
説明する。すなわち、炭素鋼等の母材1上に厚さ2〜3
mmのステンレス鋼や銅合金等のライニング材2を重ね、
溶接トーチ4をライニング材2に当接して、給電チップ
5内に溶接ワイヤ6を送給するとともに溶接トーチ4内
に不活性ガス7を流しながら、溶接時間設定タイマー8
が設けられた溶接電源9により母材1と給電チップ5と
の間に電圧を印加して溶接ワイヤ6先端にアーク10を
発生させ、溶接金属3を形成して母材1とライニング材
2とを溶接するものである。
説明する。すなわち、炭素鋼等の母材1上に厚さ2〜3
mmのステンレス鋼や銅合金等のライニング材2を重ね、
溶接トーチ4をライニング材2に当接して、給電チップ
5内に溶接ワイヤ6を送給するとともに溶接トーチ4内
に不活性ガス7を流しながら、溶接時間設定タイマー8
が設けられた溶接電源9により母材1と給電チップ5と
の間に電圧を印加して溶接ワイヤ6先端にアーク10を
発生させ、溶接金属3を形成して母材1とライニング材
2とを溶接するものである。
従来のスポット溶接法では、一箇所にアークを集中して
溶接を行なうため、第5図に示すように、溶け込み深さ
が深く、成分保証が困難であるうえ、熱応力が大きくな
って溶接境界部やクレーター部に高温割れ11が発生し
易いという欠点がある。このため、従来のスポット溶接
法は重要な溶接構造物には使用できなかった。
溶接を行なうため、第5図に示すように、溶け込み深さ
が深く、成分保証が困難であるうえ、熱応力が大きくな
って溶接境界部やクレーター部に高温割れ11が発生し
易いという欠点がある。このため、従来のスポット溶接
法は重要な溶接構造物には使用できなかった。
そこで、ライニング材2に穴をあけ、この穴部を通常の
溶接法でプラグ溶接する方法がある。しかし、この方法
では良好な品質の溶接部が得られるものの、多大の工数
を必要とするため能率が非常に悪いという欠点がある。
溶接法でプラグ溶接する方法がある。しかし、この方法
では良好な品質の溶接部が得られるものの、多大の工数
を必要とするため能率が非常に悪いという欠点がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
り、高品質の溶接部が得られるMIG又はTIGスポッ
ト溶接法を提供しようとするものである。
り、高品質の溶接部が得られるMIG又はTIGスポッ
ト溶接法を提供しようとするものである。
本発明のスポット溶接法は、母材表面に板材をスポット
溶接するにあたり、トーチ先端の周囲に互いに対向する
ように複数対の励磁コイルを設け、各対の励磁コイルに
位相の異なる交流電流を流しながら溶接することを特徴
とするものである。
溶接するにあたり、トーチ先端の周囲に互いに対向する
ように複数対の励磁コイルを設け、各対の励磁コイルに
位相の異なる交流電流を流しながら溶接することを特徴
とするものである。
前記励磁コイルはトーチ先端のアーク発生部の周囲に例
えば4〜6極設けられ、これに単相又は3相の交流励磁
電流が流される。
えば4〜6極設けられ、これに単相又は3相の交流励磁
電流が流される。
このようなスポット溶接法によれば、溶接ワイヤ(タン
グステン電極)からのほぼ沿直方向の溶接電流と励磁コ
イルにより発生するほぼ水平方向の磁界とにより、磁界
と同一面内で磁界に垂直な方向に電磁力(ローレンツ
カ)が発生し、しかも磁界は交流の位相に応じて回転す
るので、アークが電磁力を受けて回転する。したがっ
て、アークが一箇所に集中することがなく、均一な溶け
込み形状が得られ、しかも高温割れが発生しない。
グステン電極)からのほぼ沿直方向の溶接電流と励磁コ
イルにより発生するほぼ水平方向の磁界とにより、磁界
と同一面内で磁界に垂直な方向に電磁力(ローレンツ
カ)が発生し、しかも磁界は交流の位相に応じて回転す
るので、アークが電磁力を受けて回転する。したがっ
て、アークが一箇所に集中することがなく、均一な溶け
込み形状が得られ、しかも高温割れが発生しない。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。な
お、第1図及び第2図において第4図と同一の部材には
同一番号を付して説明を省略する。
お、第1図及び第2図において第4図と同一の部材には
同一番号を付して説明を省略する。
第1図及び第2図において、溶接トーチ4先端のアーク
発生部の周囲には6極の鉄心21及び励磁コイル22が
配置され、これら励磁コイル22には励磁電源23から
5A、60Hzの3相励磁電流が流される。
発生部の周囲には6極の鉄心21及び励磁コイル22が
配置され、これら励磁コイル22には励磁電源23から
5A、60Hzの3相励磁電流が流される。
ここで、対向する3対の励磁コイル22が第3図(a)
に示すように配線され、各励磁コイル22を流れる電流
の位相が第3図(b)に示すように変化するものとす
る。この場合、溶接ワイヤ6からほぼ沿直方向に溶接電
流が流れるのに対し、励磁コイル22に電流を流すこと
により発生する磁界は第3図(b)に示す時間〜及
び′における位相に対応して第3図(c)中→で示す
ようにほぼ水平面内で回転する。これに応じて溶接電流
と磁界とにより発生する磁界と同一面内で磁界と垂直な
方向の電磁力(ローレンツカ)は第3図(c)中で示
すように回転する。この電磁力を受けてアーク10が回
転しながら溶接が行われる。したがって、アークが一箇
所に集中することがなく、均一な溶け込み形状が得ら
れ、溶接金属の成分保証が可能になるとともに、熱応力
が低減し、高温割れの発生を防止することができる。
に示すように配線され、各励磁コイル22を流れる電流
の位相が第3図(b)に示すように変化するものとす
る。この場合、溶接ワイヤ6からほぼ沿直方向に溶接電
流が流れるのに対し、励磁コイル22に電流を流すこと
により発生する磁界は第3図(b)に示す時間〜及
び′における位相に対応して第3図(c)中→で示す
ようにほぼ水平面内で回転する。これに応じて溶接電流
と磁界とにより発生する磁界と同一面内で磁界と垂直な
方向の電磁力(ローレンツカ)は第3図(c)中で示
すように回転する。この電磁力を受けてアーク10が回
転しながら溶接が行われる。したがって、アークが一箇
所に集中することがなく、均一な溶け込み形状が得ら
れ、溶接金属の成分保証が可能になるとともに、熱応力
が低減し、高温割れの発生を防止することができる。
実際に、従来の方法と本発明方法とを用い、海水淡水化
装置を製造した場合の溶接金属の形状と割れの発生を調
べた。なお、母材としては炭素鋼SM50、ライニング
材としてはオーステナイト系ステンレス鋼SUS316
Lを用い、溶接条件は従来の方法及び本発明方法のいず
れの場合も溶接電流200A、溶接電圧28V、アーク
時間5秒であった。また、本発明方法では、上述したよ
うに6極の励磁コイル22を設け、これらに60秒H
z、5Aの3相励磁電流を流した。
装置を製造した場合の溶接金属の形状と割れの発生を調
べた。なお、母材としては炭素鋼SM50、ライニング
材としてはオーステナイト系ステンレス鋼SUS316
Lを用い、溶接条件は従来の方法及び本発明方法のいず
れの場合も溶接電流200A、溶接電圧28V、アーク
時間5秒であった。また、本発明方法では、上述したよ
うに6極の励磁コイル22を設け、これらに60秒H
z、5Aの3相励磁電流を流した。
その結果、従来の方法では溶接金属3の溶け込み深さが
深く、高温割れが発生したが、本発明方法では第1図に
示すように均一溶け込みの溶接金属3′が得られ、高温
割れも発生しなかった。
深く、高温割れが発生したが、本発明方法では第1図に
示すように均一溶け込みの溶接金属3′が得られ、高温
割れも発生しなかった。
以上詳述した如く本発明方法によれば、均一な溶け込み
形状が得られ、溶接金属の成分保証が可能になるととも
に、高温割れの発生を防止することができ、高能率で高
品質のMIG又はTIGスポット溶接が可能となる。
形状が得られ、溶接金属の成分保証が可能になるととも
に、高温割れの発生を防止することができ、高能率で高
品質のMIG又はTIGスポット溶接が可能となる。
第1図は本発明の実施例におけるスポット溶接装置の構
成図、第2図は同スポット溶接装置の励磁コイルの配置
を示す平面図、第3図(a)は励磁コイルの配線図、同
図(b)は励磁コイルに流される電流の波形図、同図
(c)は発生する電磁力の変化を示す説明図、第4図は
従来のスポット溶接装置の構成図、第5図は従来の方法
の欠点を示す説明図である。 1……母材、2……ライニング材、3、3′……溶接金
属、4……溶接トーチ、5……給電チップ、6……溶接
ワイヤ、7……不活性ガス、8……溶接電源、9……溶
接時間設定タイマー、10……アーク、11……高温割
れ、21……鉄心、22……励磁コイル、23……励磁
電源。
成図、第2図は同スポット溶接装置の励磁コイルの配置
を示す平面図、第3図(a)は励磁コイルの配線図、同
図(b)は励磁コイルに流される電流の波形図、同図
(c)は発生する電磁力の変化を示す説明図、第4図は
従来のスポット溶接装置の構成図、第5図は従来の方法
の欠点を示す説明図である。 1……母材、2……ライニング材、3、3′……溶接金
属、4……溶接トーチ、5……給電チップ、6……溶接
ワイヤ、7……不活性ガス、8……溶接電源、9……溶
接時間設定タイマー、10……アーク、11……高温割
れ、21……鉄心、22……励磁コイル、23……励磁
電源。
Claims (1)
- 【請求項1】母材表面に板材をスポット溶接するにあた
り、トーチ先端の周囲に互いに対向するように複数対の
励磁コイルを設け、各対の励磁コイルに位相の異なる交
流電流を流しながら溶接することを特徴とするスポット
溶接法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287256A JPH0616940B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | スポツト溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287256A JPH0616940B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | スポツト溶接法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144877A JPS62144877A (ja) | 1987-06-29 |
| JPH0616940B2 true JPH0616940B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17715044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60287256A Expired - Lifetime JPH0616940B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | スポツト溶接法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2697387B2 (ja) * | 1991-08-05 | 1998-01-14 | 松下電器産業株式会社 | 回転アーク溶接ロボットシステム |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287256A patent/JPH0616940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144877A (ja) | 1987-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3274371A (en) | Method of depositing metal | |
| US4190760A (en) | Welding apparatus with shifting magnetic field | |
| US2489002A (en) | Method of electric arc welding | |
| CN104684676B (zh) | 非自耗电极焊接系统以及其焊接方法 | |
| US3342973A (en) | Welding method | |
| JPS5811317B2 (ja) | 水平エレクトロスラグ肉盛り溶接法 | |
| JPH0616940B2 (ja) | スポツト溶接法 | |
| JP3867164B2 (ja) | 溶接方法 | |
| JP2005095953A (ja) | Tig溶接方法および装置 | |
| JPS5913577A (ja) | T継手溶接法 | |
| Tušek | Narrow-gap submerged-arc welding with a multiple-wire electrode | |
| JPS62107885A (ja) | 磁気撹拌溶接方法 | |
| CA1085466A (en) | Utilizing a magnetic field | |
| JPS61279365A (ja) | 狭開先横向溶接法 | |
| JPS5581073A (en) | All position tig welding method | |
| JP3256089B2 (ja) | 非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法 | |
| JPS6117372A (ja) | 磁気撹拌横向溶接方法 | |
| JPS62263868A (ja) | 狭開先tig溶接方法 | |
| JPH08192273A (ja) | 非消耗電極式アーク溶接装置 | |
| US3710066A (en) | Method of electric-arc welding of tubular products with magnetic control of the arc | |
| JPS62248569A (ja) | 磁気利用横向き溶接方法 | |
| JPS6390366A (ja) | 軸端への肉盛溶接方法 | |
| JPS6255955B2 (ja) | ||
| JPS60240377A (ja) | 広幅電極溶接方法 | |
| JPS5927779A (ja) | ガスメタルア−ク溶接方法 |