Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0617871B2 - 濁度・色度等の計測装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0617871B2 - 濁度・色度等の計測装置 - Google Patents

濁度・色度等の計測装置

Info

Publication number
JPH0617871B2
JPH0617871B2 JP16069590A JP16069590A JPH0617871B2 JP H0617871 B2 JPH0617871 B2 JP H0617871B2 JP 16069590 A JP16069590 A JP 16069590A JP 16069590 A JP16069590 A JP 16069590A JP H0617871 B2 JPH0617871 B2 JP H0617871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbidity
chromaticity
light
fluid
insertion core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16069590A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0450751A (ja
Inventor
善胤 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUKEN SHISUTEMU KK
Original Assignee
NITSUKEN SHISUTEMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUKEN SHISUTEMU KK filed Critical NITSUKEN SHISUTEMU KK
Priority to JP16069590A priority Critical patent/JPH0617871B2/ja
Publication of JPH0450751A publication Critical patent/JPH0450751A/ja
Publication of JPH0617871B2 publication Critical patent/JPH0617871B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、主として上水道管等の管路内を流通する流体
の濁度や色度等の計測に用いられる濁度・色度等の計測
装置に関する。
<従来の技術> たとえば上水道管等の有圧管路内を流通する水等の流体
の濁度等を計測する場合に、従来から第12図の構成が
一般に用いられている。すなわち、水道管に1にタップ
2を設けて取り出した試料水は、試料水入口3から試料
水調整弁4を介して、脱泡槽5に導かれて脱泡される。
脱泡槽5に導かれた試料水の一部はオーバーフローして
管6を介して排水され、脱泡槽5の底部の充分に脱泡さ
れた試料水は管7を介して濁度の測定のための測定槽8
の底部からこの測定槽8内に湧出する。この測定槽8
は、湧出した水の水面がほとんど波立たないように安定
に保持される構造となっており、この測定槽8でオーバ
ーフローした試料水は管9を介して排水口10に導かれ
る。11は、脱泡槽5の水抜きのための排水弁である。
測定槽8には、指示伝送部12内の光源13が発する光
がファイバ14を介して導かれ、この光は測定槽8内の
試料水中を透過する。試料水による散乱光は、光ファイ
バ15を介して指示伝送部12内の受光素子16に導か
れ、この受光素子16の出力は増幅器17で増幅されて
処理部18に与えられ、この処理部18において濁度に
対応した信号が作成される。この信号は、ケーブルを介
して図外のパーソナルコンピュータ等に入力される。処
理部18はまた表示部19に濁度の計測値を表示させる
ための信号を与える。
<発明が解決しようとする課題> 上記の構成では、水道管1からの採水のための構成、濁
度の計測のための構成、および計測結果の指示伝送のた
めの構成が、別々に設けられているので、架台を設けて
各構成部分を設置する必要があり、構成が大掛かりにな
っていた。
このため、装置の設置のために多大な労力が必要であ
り、さらに採水のために特別にタップ2を設ける必要が
あるとともに、排水のための工事も必要で、計測を簡易
に行うことができないという問題があった。
色度の測定のための構成も上述の構成と概ね同様であっ
て、やはり構成が大掛かりで、計測を簡易に行うことが
できなかった。
そこで、本発明は、上述の技術的課題を解決し、コンパ
クトな構成で、しかも簡易に濁度や色度等の計測を行う
ことができるようにした濁度・色度等の計測装置を提供
することを目的とする。
<課題を解決するための手段および作用> 上記の目的を達成するための請求項1記載の濁度・色度
等の計測装置は、管路内を流通する流体の濁度や色度等
を計測する計測装置であって、 上記管路に既設されている弁類を備えた分岐路に接合さ
れる接合部と、 この接合部および上記分岐路を通して上記管路内に挿入
される長尺状の挿入コアと、 この挿入コアの先端部に配設され、上記流体を照明する
濁度・色度用光源と、この濁度・色度用光源からの光の
うち流体中で散乱された光を受光する散乱光用受光素子
とを有する検出部とを備えているものである。
このような構成によれば、先端部に濁度や色度の計測の
ための検出部を設けた長尺状の挿入コアを既存の分岐路
を通して測定対象の流体が流通する管路内に挿入するこ
とによって、濁度や色度の計測が達成される。
濁度や色度の計測は、流体を照明する濁度・色度用光源
からの光のうち流体中で散乱された光を散乱光用受光素
子で受光するようにして行われる。すなわち、濁度が高
いほど散乱光が多くなるので、これに基づいて濁度の計
測が可能である。また、散乱光用受光素子をたとえば一
対設けておけば、各素子の色度に対する出力特性の差異
に基づいて色度の計測も行うことができる。また、各素
子に関連してカラーフィルタを設けて、色度の測定を行
ってもよい。
請求項2記載の濁度・色度等の計測装置は、上記挿入コ
アが可撓性を有していることを特徴とする。
この構成であれば、測定対象の流体が流通する管路に既
設された上記の分岐路が屈曲している場合でも、検出部
を管路内に導いて、濁度や色度の計測を行える。
請求項3記載の濁度・色度等の計測装置は、上記検出部
は、上記流体を流通させる流通路を有し、この流通路を
挟んで上記濁度・色度用光源と一対の透過光用受光素子
とが配設されているとともに、上記濁度・色度用光源か
らの光の経路と交差する方向に上記流通路に臨んで上記
散乱光用受光素子が配設されているものであることを特
徴とする。
この構成によって、濁度・色度用光源から発して流体を
透過した透過光を受光する一対の透過光用受光素子の出
力の差から色度が計測される。この透過光用受光素子の
出力の差は、各素子の特性に起因するもので、色度と各
素子の出力との相関関係は、各素子の特性に依存するこ
とを利用して、色度の測定が行われる。勿論、各受光素
子にカラーフィルタを配設して、色度の測定を行うよう
にしてもよい。
一方、上記濁度・色度用光源からの光の経路に交差する
方向には、上記流通路に臨んで散乱光用受光素子が設け
られており、上記の透過光用受光素子の出力と当該散乱
光用受光素子の出力とを併せて評価することにより、濁
度の計測が行われる。
また、請求項4記載の濁度・色度等の計測装置は、上記
検出部は、上記管路内の流体の流速を検出する流速セン
サを備えていることを特徴とする。
この構成により、流体の流速の計測をも併せて行うこと
ができる。しかも、上記のように挿入コアとして可撓性
のものを用いた場合には、管路に既設された分岐路が屈
曲している場合でも、この屈曲した分岐路を利用して流
速の計測を行うことができる。
また、請求項5記載の濁度・色度等の計測装置は、上記
検出部は、上記管路内の流体の導電率を検出する導電率
検出器を備えていることを特徴とする。
この構成により、流体の導電率の測定をも併せて行うこ
とができる。
さらに、請求項6記載の濁度・色度等の計測装置は、上
記挿入コアは画像伝送用のイメージファイバを収容した
ものであり、この挿入コアにの先端部には、照明用光源
と、この照明用光源により照明された領域の画像を上記
イメージファイバの一端に結像させる対物レンズとが設
けられており、内視鏡として使用することができるもの
であることを特徴とする。
この構成であれば、管路内の内視を行うこともできるの
で、装置が格段に多機能化される。これにより、たとえ
ば施工後の管路内の検査等のために濁度および色度の計
測ならびに管内の内視を行う場合に、各計測のための個
別の作業をほとんど必要とすることがない。
<実施例> 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の基本的な構成を一部切り欠
いて示す正面図である。この装置は、たとえば水道管6
1(第7図参照)等のような有圧管路内を流通する水等
の流体の濁度や色度等を計測するもので、たとえば水道
管に空気抜きのために既設されている空気弁等の弁類を
有する分岐路にボルトや万力等を用いて接合される接合
部21を有している。この接合部21には、上記有圧管
からの流体の流出を防ぐ止水部22が取り付けられてお
り、接合部21および止水部22を挿通してたとえばス
テンレス製の管からなる外殻を有する長尺状の挿入コア
23が配設されている。この挿入コア23は、内部に画
像伝送用のイメージファイバ(図示せず)を収容したも
のであって、その先端部近傍の様子をその基端部に配設
した指示伝送部24に設けた接眼部25を介して、目視
し、またスチルカメラやVTR等に記録することができ
る。このように、挿入コア23は内視鏡の一部を構成し
ており、さらにその内部には各種の信号を伝送するため
の信号線等が収容されている。70は、指示伝送部24
からの計測結果を示す信号が導出されるケーブルアダプ
タであって、このケーブルアダプタ70に接続したケー
ブルを介して、離隔配置した管理センタ等へ信号を伝送
させることができるとともに、ICメモリカード等への
データの記録も可能である。
挿入コア23の先端部には検出部26が取り付けられて
いる。この検出部26は、止水部22に形成された収納
凹所27に収納することができ、たとえば搬送時に等に
おける破損が防がれる。
挿入コア23の基端部において指示伝送部24の近傍に
は、指示伝送部24を保護すべくほぼL字形としたハン
ドル28が固定されている。止水部22には、挿入コア
23を定置させるためのストッパリング29が設けられ
ており、このストッパリング29を緩めた状態で、ハン
ドル28を挿入コア23まわりに回動させつつ、矢印3
0方向に付勢することにより、挿入コア23を矢印30
方向に変位させることができる。
止水部22は、たとえば接合部21とは反対側に、底部
がすり鉢状になっている凹所31を形成したものであっ
て、この凹所31にはブッシング32が嵌入されてお
り、挿入コア23は、このブッシング32を挿通してい
る。ストッパリング29は凹所31に形成した内ねじに
螺合するようになっており、このストッパリング29を
緩めた状態では、ブッシング31が挿入コア23を挟み
付ける力が小さいので、収納凹所27からの流体の流出
を防ぎつつ挿入コア23を変位させることができ、また
ストッパリング29をきつく締結した状態では、ブッシ
ング31が凹所31内で弾性変形して強い力で挿入コア
23を挟み付け、この挿入コア23を定置させる。
ストッパリング29は第1A図に示すように、その周方
向に間隔を開けて複数の凹所33を形成したものであ
り、この凹所33に掛かり合う爪部34aを有する工具
34によって容易に締結し、また緩めることができる。
この構成であれば、ボルトおよびナットを用いてストッ
パリングを取り付けた場合に比較して、作業が簡素化さ
れるという利点がある。
第2図は検出部26の構成を拡大して示す正面図であ
り、第3図はその側面図であり、第4図は第2図の切断
面線IV−IVから見た断面図である。検出部26は、たと
えば挿入コア23の先端部に形成した内ねじに螺合する
コネクタ部26Aと、流線形に成形した本体部26Bと
を有する。この本体部26Bには流体を流通させる流通
孔37が形成されており、この流通孔37を通る流体に
ついて、各種の分析が行われる。38は、検出部26を
挿入コア23に気密に結合させるためのOリングであ
る。
第2図に示すように、本体部26Bの頂部35および底
部36は、大略的に球体の一部を平面によって切り出し
た形状を有している。これにより、流通孔37の内外に
導かれる流体を、流通孔37の入口近傍で乱流を生じさ
せることなく分離して、流通孔37内での流速を測定対
象の有圧管路内の流体の流速に等しくすることができ
る。
第5図および第6図は検出部26における各種の計測の
ための原理的構成を示す概念図であり、第5図は上記の
第2図に対応した正面図であり、第6図は上記の第3図
に対応した側面図である。検出部26において、流通孔
37に臨む一方の側壁39(第4図参照)には、発光ダ
イオード等で構成した濁度・色度用光源41A,41B
が配設されている。他方の側壁40には、濁度・色度用
光源41A,41Bからの光を検出部26の外部に導く
吸光孔42が形成されており、この吸光孔42には透明
材料で構成した固定部材43(第4図参照)により固定
した一対の透過光用受光素子44A,44Bが配設され
ている。さらに流通孔37の頂部には、光源41A,4
1Bから発した光のうち流通孔37を流通する流体によ
り散乱された光を検出するための散乱光用受光素子45
A,45Bが設けられている。すなわち、この散乱光用
受光素子45A,45Bは、光源41A,41Bからの
光の経路に交差する方向に、流通孔37に臨んで配設さ
れている。なお、第4図において、46は、濁度・色度
用光源41A,41Bおよび受光素子44A,44B;
45A,45B等と伝送指示部24(第1図参照)との
間を接続する信号線等を配設するための通路である。ま
た、47は、ガラス等の透光性の材料で構成した接液部
である。
流通孔37を流通する流体の濁度が高いほど散乱光が増
大し、その分透過光が減衰するので、透過光用受光素子
44A,44Bの出力および散乱光用受光素子45A,
45Bの出力から濁度の測定を行うことができる。
上記の吸光孔42は、濁度がない場合に散乱光用受光素
子45A,45Bで余分な光が受光されないようにする
ために設けられているものである。すなわち、検出部2
6において流通孔37に臨む表面は、計測精度を向上す
るために黒色に塗装等されており、使用開始初期の段階
では上記の表面での光の散乱の影響を考慮する必要がな
いのであるが、使用により上記の表面が汚損すると、こ
の表面からの散乱光の影響が無視できなくなる。これに
対して、上記の吸光孔42から光を外部に逃がす構成で
あれば、散乱光の影響を確実に排除して計測を精度良く
行うことができる。しかも、第4図に示された吸光孔4
2はフード状に形成されているので、受光素子44A,
44Bで散乱された光が流通孔37内に戻ることが防が
れ、これにより濁度の計測精度が一層向上されている。
なお、上記の受光素子44A,44Bは、光源41A,
41Bからの光を、吸光孔42を介して外部に逃がすこ
とができるように取り付けられればよく、上記のように
透明な固定部材43を用いる代わりに、棒状の支持部材
を用いて本体部分26Bに固定される構成であってもよ
い。
色度の計測は透過光用受光素子44A,44Bの出力に
基づいて行われる。受光素子44A,44Bの出力は、
流通孔37を流通する流体の色度に応じて変化するが、
受光素子44A,44Bはたとえ同一仕様のものを用い
た場合でも個体差が必ず存在するので、色度に対応した
各素子の出力の差を予め実験により測定しておけば、受
光素子44A,44Bの出力の差に基づいて色度の計測
を行うことができる。勿論、受光素子44A,44Bに
それぞれカラーフィルタを配設して色度の測定を行うよ
うにしてもよい。
なお、本実施例において、濁度・色度用光源を2個設け
ているのは、各光源として光量の微弱なものを用いるこ
とができ、また経験的に複数の光源を用いた方が接液部
47の汚れによる光量の変化の較正が容易であることが
認められるとともに、一方の光源を発生させることがで
きなくなったときでも他方でバックアップさせることに
より信頼性を向上できるからである。
さらに散乱光用受光素子を2個用いているのは、たとえ
ば何れか出力の大きな方の出力信号を濁度の測定に用い
ることにより測定精度の向上を図ることができ、また一
方が故障した場合でも他方でバックアップさせることが
できるからである。
検出部26には、上記の濁度および色度の測定のための
構成の他に、流通孔37を流通する流体の流れ方向にず
れて配設された超音波流速センサ48A,48Bが設け
られており、ドップラー効果等を利用して流速の測定が
行われる。さらに、流通孔37に臨んで配設した一対の
電極により構成した導電率検出器49が設けられてい
る。
また、挿入コア23において検出部26の近傍の部位に
は、検出部26の近傍の領域を照明する照明用光源50
が配設される。そして、この照明用光源50の近傍に
は、挿入コア23に収容した前述のイメージファイバの
一端に光源50の照明域の画像を結像させる対物レンズ
51が設けられている。イメージファイバの一端に結像
された映像は、このイメージファイバを介して伝送され
て、指示伝送部24の接眼部25で観察される。なお、
濁度および色度の検出が行われるときには、照明用光源
50は消灯され、これにより測定精度の向上が図られ
る。
第7図は上記の装置の使用例を示す概念図である。上水
道管61に既設された空気抜きのための空気弁62に、
たとえば接合部21のフランジ21aを万力やボルト等
を用いて固定することによって、当該装置の設置が行わ
れる。63は弁の開閉のための操作レバーである。接合
部21を空気弁62に固定した後、操作レバー63を操
作してこの空気弁62を開状態とし、ストッパリング2
9を緩めた状態で、ハンドル28を挿入コア23まわり
に回動させつつ水道管61に向けて付勢すると、検出部
26は水道管61の管路内に導かれて、第7図図示の状
態となる。
この状態で、接眼部25から水道管61内を内視するこ
とができ、また、受光素子44A,44B;45A,4
5Bからの出力に基づいて色度および濁度が計測でき、
流速センサ48A,48Bの出力に基づいて流速および
流量等が得られ、さらには導電率検出器49により水道
管61内を流れる水の導電率が計測される。各機能は、
指示伝送部24に設けた図外の操作部の操作により選択
的に用いることができる。
このような構成によれば、水の流れを止める必要がない
ので断水を生じさせることなく上記の各計測が行えると
ともに、第12図に示された構成のように大掛かりな架
台を組む必要もなく、全体がコンパクトに一体化されて
いるので、容易に搬送して濁度および色度等の測定を簡
易に行うことができる。また、構成が簡単であるので、
コストの大幅な低減に寄与することができる。しかも、
水道管6からの採水の必要もなく、したがって当然に採
水および排水のための特別の構成および工事も必要とさ
れることがないので、計測のための費用の低減に一層有
利である。
なお、指示伝送部24に設けたケーブルアダプタ70に
ケーブルを接続して、当該装置とは離隔して配置された
管理センタ等に情報を伝送させるようにすれば、たとえ
ば複数箇所の空気弁62に当該装置をそれぞれ常設し
て、複数の観測点における上述の各種の計測を常時行う
ことができる。
第8図は本発明の他の実施例の基本的な構成を示す概念
図である。この第8図において前述の第1図に示された
各部と同等の部分には同一の参照符号を付して示す。本
実施例における、前述の第1の実施例との最も特徴的な
差異は、指示伝送部24と検出部26との間が、可撓性
を有する挿入コア81によって結合されていることであ
る。挿入コア81はたとえば、スパイラルステンレス等
を用いるとともに表面をテフロン加工して滑りを良くし
た管を外殻として有するもので、この挿入コア81内に
は、イメージファイバや信号線等が収容されている。
挿入コア81は、接合部21に取り付けられて流体の流
出を防ぐ止水部82を挿通している。この止水部82
は、挿入コア81が可撓性を有しているため上記の第1
の実施例の止水部22と全く同様の構成とすることはで
きず、たとえば、第9図に示されるラビリンスが適用さ
れ、流体の圧力によって挿入コア81に圧接する刃状部
分86を有する複数段の止水コア87を用いて、流体自
身の圧力によりその流出を阻止する構成となっている。
この構成では、挿入コア81を矢印88A方向に変位さ
せることは容易であり、また流体の圧力を減じることに
より矢印88B方向へも挿入コア81を変位させること
ができる。また、挿入コア81の回転は自由に行える。
89はOリングであり、90は接合部21への固定のた
めの外ねじを形成した取付部である。
この止水部82に関連して、挿入コア81を変位させる
ための挿入コア駆動部83が設けられている。この挿入
コア駆動部83は、たとえば挿入コア81を挾持する一
対のローラ(図示せず)を備え、ハンドル84を軸線8
5まわりに回転させることによって上記のローラが回転
して、挿入コア81を変位させる構成となっている。
第10図は本実施例の装置の使用例を示す図である。こ
の装置は、たとえば上水道管91から屈曲部92aを有
する管92を介して水が供給されている消火栓93に取
り付けられて用いられる。この場合に、接合部21を、
消防用ホースに用いられる消火栓口金物と同様に構成し
ておけば、当該装置の取り付けをワンタッチで行うこと
ができる。94は、弁の開閉のための操作レバーであ
る。
接合部21を消火栓93の給水口95に固定した後に、
操作レバー94を操作して弁を開き、ハンドル84を回
転させることにより、挿入コア81を消火栓93から屈
曲した管92を経て水道管91に至る屈曲した経路へ送
り込むことにより、検出部26を水道管91内に至らせ
ることができる。
挿入コア81が可撓性を有するものであるため、この挿
入コア81によっては指示伝送部24を支持させること
はてきないので、たとえば挿入コア駆動部82に取り付
けた支持部材96によって指示伝送部24を確実に支持
させることが好ましい。このようにすれば、内視観察な
らびに指示伝送部24における各種の操作および計器の
目視等を良好に行える。
上記のように、本実施例によれば、有圧管路までの経路
が屈曲している場合であっても、検出部26を有圧管路
内に導くことができるので、汎用性が向上される。
なお、本発明は上記の各実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記の実施例では、流速の計測を超音波
流速センサ48A,48Bにより行っているが、これに
代えて、たとえば流体が導電性のものであるときには電
磁誘導式のセンサを適用したり、また比熱式のセンサが
適用されてもよい。また、挿入コア23において検出部
26の近傍の部位に流体の総圧および静圧を測定するス
トレンゲージ等の圧力センサを配置して、上記の総圧と
静圧との差から流速を検出する構成が適用されてもよい
(たとえば特公平2−11847号公報参照)。この場
合には、挿入コア23の先端部が検出部の一部をなすこ
とになる。
さらに、上記の実施例では、検出部26に配設される濁
度・色度用光源41A,42Bは発光素子により構成す
ることとしたが、これに代えて、たとえば指示伝送部2
4内に設けた光源からの光を挿入コア23,81に収容
した光ファイバにより導くようにして濁度・色度用光源
を構成してもよい。受光素子44A,44B;45A,
45Bについても同様であり、第4図における各素子の
配設位置に各一端を配置した複数の光ファイバによって
指示伝送部24内に設けた受光素子へ透過光または散乱
光を導くようにしてもよい。
また、たとえば検出部26の底部に、管壁等に接触した
ときに信号を発生するタッチゴム等を配設すれば、管の
径の計測が可能となる。
さらに、上記の実施例では、検出部26を流通孔37を
有する構成としたが、この他に、たとえば流通孔のない
単なる筒体の外周面に、流体を照明する濁度・色度用光
源と、この光源からの光のうち流体により散乱された光
を受光する散乱光用受光とを配設した構成が適用されて
もよい。この場合に、散乱光用受光素子を少なくとも2
個設けておけば、各素子の特性の差異等を利用して色度
の計測が可能である。この構成では、上記の第4図に示
された構成に比較してコストが低減できる。
またさらに、上記の実施例では、空気弁や消火栓を利用
する場合について説明したが、計測対象の流体が流通す
る管路に既設された任意の弁類を有する分岐路が利用さ
れてもよい。
また、上記の実施例では、有圧管路内を流通する流体に
関して濁度や色度等の計測を行う場合について説明した
が、上記の各実施例の装置は、有圧管路以外の管路内の
流体の濁度や色度等の計測にも適用することができ、こ
の場合には流体の流出の心配がないので、止水部22,
82は不要である。
さらにまた、たとえば第1図に示された装置は、第11
図に示すように、農業用水道等のような開水路100の
側壁101に取付器具102を用いて固定し、この開水
路100を流通する水等の流体の濁度や色度等の計測に
用いられてもよい。この場合には、泥水等による汚損の
ために計測の精度が劣化するおそれがあるので、検出部
26に関連して、この検出部26(特に第4図の接液部
47等)を洗浄するための洗浄装置(図示せず)を設け
ておけば、メンテナンスが容易になり、常設して長期間
にわたって計測を行う場合でも、良好な計測が可能とな
る。上記の洗浄装置としては、たとえば、ポンプ等を用
いて水流により間欠的に洗浄を行うもの、超音波により
洗浄を行うもの、およびソレノイド等を用いて検出部2
6に振動を与えて洗浄を行うもの等が適用可能である。
さらに、上述の各実施例では、水の濁度や色度等の計測
を行う場合を例に採って説明したが、本発明は水以外の
液体やその他の流体についての濁度や色度等の計測を行
う場合にも、容易に応用することができるものである。
その他本発明の要旨を変更しない範囲内において、種々
の設計変更を施すことが可能である。
<発明の効果> 以上のように本発明の濁度・色度等の計測装置によれ
ば、先端部に濁度や色度等の計測のための検出部を設け
た長尺部の挿入コアを、計測対象の流体が流通する管路
に既設された分岐路を通して上記管路に挿入することに
よって、濁度や色度等の計測が達成されるので、計測を
簡易に行うことができるようになる。しかも、全体がコ
ンパクトに一体化構成とされており、設置のための架台
等が必要とされることもないので、搬送が容易であると
ともに装置の設置作業の労力を軽減できる。また、検出
部を管路内に挿入するようにしているので、流体の採取
や排水のため構成が必要でなく、また挿入コアの挿入も
既存の分岐路を利用して行われるので、計測のためのコ
ストを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本的な構成を示す概念
図、 第1A図はストッパリング29の平面図、 第2図は第1図に示された実施例の一部の構成を拡大し
て示す正面図、 第3図はその側面図、 第4図は第2図の切断面線IV−IVから見た断面図、 第5図および第6図は検出部26における各種の検出器
の配設状態を示す概念図、 第7図は使用例を示す概念図、 第8図は本発明の他の実施例の基本的な構成を示す概念
図、 第9図はその止水部82の構成を示す断面図、 第10図はその使用例を示す概念図、 第11図は開水路における使用状態を簡略化して示す断
面図、 第12図は濁度の計測のための従来技術の構成を示す概
念図である。 21……接合部、22……止水部、23……挿入コア、
26……検出部、37……流通孔、41A,41B……
濁度・色度用光源、44A,44B……透過光用受光素
子、45A,45B……散乱光用受光素子、48A,4
8B……超音波流速センサ、49……導電率検出器、5
0……照明用光源、51……対物レンズ、62……空気
弁、61……上水道管、81……挿入コア、82……止
水部、91……上水道管、93……消火栓、95……給
水口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路内を流通する流体の濁度や色度等を計
    測する計測装置であって、 上記管路に既設されている弁類を備えた分岐路に接合さ
    れる接合部と、 この接合部および上記分岐路を通して上記管路内に挿入
    される長尺状の挿入コアと、 この挿入コアの先端部に配設され、上記流体を照明する
    濁度・色度用光源と、この濁度・色度用光源からの光の
    うち流体中で散乱された光を受光する散乱光用受光素子
    とを有する検出部とを備えていることを特徴とする濁度
    ・色度等の計測装置。
  2. 【請求項2】上記挿入コアは可撓性を有していることを
    特徴とする請求項1記載の濁度・色度等の計測装置。
  3. 【請求項3】上記検出部は、上記流体を流通させる流通
    路を有し、流通路を挟んで上記濁度・色度用光源と一対
    の透過光用受光素子とが配設されているとともに、上記
    濁度・色度用光源からの光の経路と交差する方向に上記
    流通路に臨んで上記散乱光用受光素子が配設されている
    ものであることを特徴とする請求項1または2記載の濁
    度・色度等の計測装置。
  4. 【請求項4】上記検出部は、上記管路内の流体の流速を
    検出する流速センサを備えていることを特徴とする請求
    項1または2記載の濁度・色度等の計測装置。
  5. 【請求項5】上記検出部は、上記管路内の流体の導電率
    を検出する導電率検出器を備えていることを特徴とする
    請求項1または2記載の濁度・色度等の計測装置。
  6. 【請求項6】上記挿入コアは画像伝送用のイメージファ
    イバを収容したものであり、この挿入コアの先端部に
    は、照明用光源と、この照明用光源により照明された領
    域の画像を上記イメージファイバの一端に結像させる対
    物レンズとが設けられており、内視鏡として使用するこ
    とができるものであることを特徴とする請求項1または
    2記載の濁度・色度等の計測装置。
JP16069590A 1990-06-18 1990-06-18 濁度・色度等の計測装置 Expired - Lifetime JPH0617871B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16069590A JPH0617871B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 濁度・色度等の計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16069590A JPH0617871B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 濁度・色度等の計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0450751A JPH0450751A (ja) 1992-02-19
JPH0617871B2 true JPH0617871B2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=15720472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16069590A Expired - Lifetime JPH0617871B2 (ja) 1990-06-18 1990-06-18 濁度・色度等の計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617871B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07294429A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Aretsuku Denshi Kk 濁度計及び濁色度計
WO2006103932A1 (ja) * 2005-03-29 2006-10-05 National University Corporation Tokyo University Of Marine Science And Technology 植物プランクトンの分布計測方法及びその装置
JP2006317270A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Yokogawa Electric Corp 濁度計
JP2007316543A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Kyocera Mita Corp 液体現像装置および湿式画像形成装置
JP5070162B2 (ja) * 2008-09-02 2012-11-07 株式会社堀場製作所 水質分析装置
CN105203505A (zh) * 2015-10-20 2015-12-30 深圳市清时捷科技有限公司 一种水质在线浊度色度一体检测装置及方法
JP6130561B1 (ja) * 2016-06-24 2017-05-17 三菱化工機株式会社 排ガススクラバー用の水処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0450751A (ja) 1992-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100894430B1 (ko) 초음파, 음향 및 온도변화를 이용한 밸브의 유체누설 측정장치 및 이를 이용한 유체누설 측정방법
US4742717A (en) Gas flow rate measuring device
US3974680A (en) Pipeline leak detector
US7518719B2 (en) Contaminant analyzer for fuel
US8614739B2 (en) Apparatus and method for analyzing fluids in vessels and pipelines
KR960008291A (ko) 관로의 유체 누출위치 검출장치 및 검출방법
GB8927371D0 (en) Flow monitor
WO2008075066A3 (en) Leak detection device in fluid filled pipelines
JP5148582B2 (ja) 圧力を利用したリークテスター
JPH0617871B2 (ja) 濁度・色度等の計測装置
KR930000942A (ko) 대상물에서의 누출 탐지 장치
US7092084B2 (en) System and method for sensing a characteristic of a fluid and related apparatus
BR112012025862B1 (pt) aparelho de formação de imagem
KR101275104B1 (ko) 광학 분석 장치
CN109900637B (zh) 光学测量设备、折射计和用于光学测量的布置
RU2139468C1 (ru) Устройство для измерения и неразрушающего контроля материала трубопровода
KR102505270B1 (ko) 누수진단센서모듈
JP5369569B2 (ja) 油種モニタ
JP4789680B2 (ja) 計測装置
US20140230523A1 (en) Device and method for measuring the particle concentration in an aerosol
CN212007367U (zh) 一体式流量压力测量水表
CN216561524U (zh) 一种阀门自控系统调试台
CN105301213B (zh) 一种船舶污水综合参数测量单元
JPH11337439A (ja) 流体漏洩検出装置
EP3794329B1 (en) Turbidity probe and related probe holder