JPH0618521B2 - ポリウレタン製インソールの製法 - Google Patents
ポリウレタン製インソールの製法Info
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- JPH0618521B2 JPH0618521B2 JP63066189A JP6618988A JPH0618521B2 JP H0618521 B2 JPH0618521 B2 JP H0618521B2 JP 63066189 A JP63066189 A JP 63066189A JP 6618988 A JP6618988 A JP 6618988A JP H0618521 B2 JPH0618521 B2 JP H0618521B2
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- insole
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
イ)産業上の利用分野 本発明はポリウレタン製インソールの製法に関する。 ロ)従来の技術 ポリウレタン製インソールの表面には、通常、使用時の
足裏への感触、耐久性、外観等を向上させるために、布
帛が重層されている。 この布帛の重層は、下型のインソール形状の空窩部に発
泡ポリウレタン液状混合物を所定量入れ、重層しようと
する布帛により前記空窩部を覆い、上型と組合せ、加熱
等により発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化させ、
一体化することにより行われていた。 前記工程に於いて、下型空窩部内で発泡ポリウレタン液
状混合物を加熱等により発泡硬化させ布帛と一体化させ
るときに、布帛の織目,編目等から液状の発泡ポリウレ
タンが透過してきて出来上がったインソール表面に現出
し、汚れたようになり、外観を低下させていた。 そのため、従来、インソールの製造工程で下面に予めポ
リウレタンフイルムを熱圧着した布帛を使用して、発泡
ポリウレタン液状混合物を入れた下型空窩部を覆う方
法、又、下面にポリウレタン接着剤を厚めに塗布し乾燥
させた布帛を使用して発泡ポリウレタン液状混合物を入
れた下型空窩部を覆う方法等が実施されていた。 ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、前者によれば、フイルムが高価なため製造コス
トを上昇させ、その上昇を避けようとしてフイルムを薄
くした場合、下型空窩部への発泡ポリウレタン液状混合
物の注入を全面にわたって均等にしておかないと、部分
的に多量に注入された箇所で、織目,編目等に発泡途中
で発泡ポリウレタンが浸透して表面に現出するおそれが
あり、後者によれば、ポリウレタン接着剤が織目,編目
等に充填してしまい、乾燥後硬くなり、足裏への感触を
著しく低下させていた。 本発明は、前記のような従来のポリウレタン製インソー
ルの製法が有していた欠点を解決することを目的とする
ものである。 ニ)課題を解決するための手段 本発明のポリウレタン製インソールの製法は、起泡ラテ
ックスを布帛の下面に塗布し乾燥し発泡硬化させ、下型
のインソール形状の空窩部に発泡ポリウレタン液状混合
物を所定量入れ、前記布帛のラテックス発泡硬化面を下
にして前記空窩部上面を覆い、上型と組合せ、適宜条件
で前記発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化させ、前
記布帛と一体とすることを特徴とするものである。 起泡ラテックスは、乾燥後の比重が0.2〜0.4になるよう
に機械発泡した、天然ゴムラテックス、スチレン−ブタ
ジエン共重合ゴムラテックス、アクリルニトリル−ブタ
ジエン共重合ゴムラテックス、ポリウレタンエマルジョ
ン、エチレン−酢酸ビニルエマルジョン等が適宜使用さ
れる。 このとき、前記範囲より比重が大きいと塗布した布帛の
硬さが増し、小さすぎると織目,編目等から目もれし、
何れにしても好ましくない。 布帛は、インソールに突起やアーチ状の膨出部があって
も、支障なく対応できるように伸縮性の布帛が適宜使用
される。
足裏への感触、耐久性、外観等を向上させるために、布
帛が重層されている。 この布帛の重層は、下型のインソール形状の空窩部に発
泡ポリウレタン液状混合物を所定量入れ、重層しようと
する布帛により前記空窩部を覆い、上型と組合せ、加熱
等により発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化させ、
一体化することにより行われていた。 前記工程に於いて、下型空窩部内で発泡ポリウレタン液
状混合物を加熱等により発泡硬化させ布帛と一体化させ
るときに、布帛の織目,編目等から液状の発泡ポリウレ
タンが透過してきて出来上がったインソール表面に現出
し、汚れたようになり、外観を低下させていた。 そのため、従来、インソールの製造工程で下面に予めポ
リウレタンフイルムを熱圧着した布帛を使用して、発泡
ポリウレタン液状混合物を入れた下型空窩部を覆う方
法、又、下面にポリウレタン接着剤を厚めに塗布し乾燥
させた布帛を使用して発泡ポリウレタン液状混合物を入
れた下型空窩部を覆う方法等が実施されていた。 ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、前者によれば、フイルムが高価なため製造コス
トを上昇させ、その上昇を避けようとしてフイルムを薄
くした場合、下型空窩部への発泡ポリウレタン液状混合
物の注入を全面にわたって均等にしておかないと、部分
的に多量に注入された箇所で、織目,編目等に発泡途中
で発泡ポリウレタンが浸透して表面に現出するおそれが
あり、後者によれば、ポリウレタン接着剤が織目,編目
等に充填してしまい、乾燥後硬くなり、足裏への感触を
著しく低下させていた。 本発明は、前記のような従来のポリウレタン製インソー
ルの製法が有していた欠点を解決することを目的とする
ものである。 ニ)課題を解決するための手段 本発明のポリウレタン製インソールの製法は、起泡ラテ
ックスを布帛の下面に塗布し乾燥し発泡硬化させ、下型
のインソール形状の空窩部に発泡ポリウレタン液状混合
物を所定量入れ、前記布帛のラテックス発泡硬化面を下
にして前記空窩部上面を覆い、上型と組合せ、適宜条件
で前記発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化させ、前
記布帛と一体とすることを特徴とするものである。 起泡ラテックスは、乾燥後の比重が0.2〜0.4になるよう
に機械発泡した、天然ゴムラテックス、スチレン−ブタ
ジエン共重合ゴムラテックス、アクリルニトリル−ブタ
ジエン共重合ゴムラテックス、ポリウレタンエマルジョ
ン、エチレン−酢酸ビニルエマルジョン等が適宜使用さ
れる。 このとき、前記範囲より比重が大きいと塗布した布帛の
硬さが増し、小さすぎると織目,編目等から目もれし、
何れにしても好ましくない。 布帛は、インソールに突起やアーチ状の膨出部があって
も、支障なく対応できるように伸縮性の布帛が適宜使用
される。
所定量の加硫剤、加硫促進剤,起泡剤,充填剤等のゴム
配合剤が添加され、乾燥後の比重が0.3になるように機
械発泡された天然ゴムラテックスをフレンチパイル(ポ
リアミド系)の下面に塗布し(厚み1mm)、緊張状態で
140〜150℃の乾燥装置中に10分間入れ、加硫し乾燥す
る。 下型(温度40℃)のインソール形状の空窩部に、硬化後
の比重が0.3になる、エチレンアジペート系ポリエステ
ル、エチレンジオール,メチレンジイソシアネートを主
成分とする発泡ポリウレタン液状混合物を入れ、この上
面を、前記フレンチパイルのラテックス発泡硬化面を下
にして覆い、上型(温度40℃)と組合せ、5分間静置
し、空窩部内の発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化
させ、同時にフレンチパイル下面と一体化させる。上型
を取り除き、発泡硬化物を型抜きし、周縁部のはみだし
等を切断し、所期のポリウレタン製インソールを得た。 ヘ)作用及び効果 インソールのベースである発泡ポリウレタン部と上面で
一体となっている布帛は、目もれ防止のために処理した
層が発泡したラテックス皮膜であるため柔軟であり、し
かも乾燥前の流動時には起泡状態であるため織目,編目
等を詰めることはなく、かかる点からも柔軟性はいささ
かも失われない。 又、仮令、製造工程中、下型空窩部への発泡ポリウレタ
ン液状混合物の注入が不均一であっても、布帛下面のラ
テックス皮膜は厚みが全面均一で部分的に薄い箇所がな
いため、ポリウレタンの発泡中の圧力に耐えられ破れる
ことはなく、発泡ポリウレタンの織目,編目への浸透を
防ぎ、従って、インソール表面への現出を確実に防ぎう
る。 しかも、前記発泡は、殆どの場合、連続気孔を形成する
ので、足裏の発汗による熱気は周縁の切断面から容易に
放散し、履用感を向上させることができる。 さらに又、起泡ラテックスはポリウレタンフイルム等に
比べて安価であるため、発泡ポリウレタンインソールの
コストダウンにも貢献する。 尚、上記ポリウレタン製インソールの製法についての技
術思想は、内布を有するポリウレタン製ブーツ及びイン
ナーブーツにも全く同様に適用される。
配合剤が添加され、乾燥後の比重が0.3になるように機
械発泡された天然ゴムラテックスをフレンチパイル(ポ
リアミド系)の下面に塗布し(厚み1mm)、緊張状態で
140〜150℃の乾燥装置中に10分間入れ、加硫し乾燥す
る。 下型(温度40℃)のインソール形状の空窩部に、硬化後
の比重が0.3になる、エチレンアジペート系ポリエステ
ル、エチレンジオール,メチレンジイソシアネートを主
成分とする発泡ポリウレタン液状混合物を入れ、この上
面を、前記フレンチパイルのラテックス発泡硬化面を下
にして覆い、上型(温度40℃)と組合せ、5分間静置
し、空窩部内の発泡ポリウレタン液状混合物を発泡硬化
させ、同時にフレンチパイル下面と一体化させる。上型
を取り除き、発泡硬化物を型抜きし、周縁部のはみだし
等を切断し、所期のポリウレタン製インソールを得た。 ヘ)作用及び効果 インソールのベースである発泡ポリウレタン部と上面で
一体となっている布帛は、目もれ防止のために処理した
層が発泡したラテックス皮膜であるため柔軟であり、し
かも乾燥前の流動時には起泡状態であるため織目,編目
等を詰めることはなく、かかる点からも柔軟性はいささ
かも失われない。 又、仮令、製造工程中、下型空窩部への発泡ポリウレタ
ン液状混合物の注入が不均一であっても、布帛下面のラ
テックス皮膜は厚みが全面均一で部分的に薄い箇所がな
いため、ポリウレタンの発泡中の圧力に耐えられ破れる
ことはなく、発泡ポリウレタンの織目,編目への浸透を
防ぎ、従って、インソール表面への現出を確実に防ぎう
る。 しかも、前記発泡は、殆どの場合、連続気孔を形成する
ので、足裏の発汗による熱気は周縁の切断面から容易に
放散し、履用感を向上させることができる。 さらに又、起泡ラテックスはポリウレタンフイルム等に
比べて安価であるため、発泡ポリウレタンインソールの
コストダウンにも貢献する。 尚、上記ポリウレタン製インソールの製法についての技
術思想は、内布を有するポリウレタン製ブーツ及びイン
ナーブーツにも全く同様に適用される。
Claims (1)
- 【請求項1】起泡ラテックスを布帛の下面に塗布し乾燥
し発泡硬化させ、下型のインソール形状の空窩部に発泡
ポリウレタン液状混合物を所定量入れ、前記布帛のラテ
ックス発泡硬化面を下にして、前記空窩部上面を覆い、
上型と組合せ適宜条件で前記発泡ポリウレタン液状混合
物を発泡硬化させ、前記布帛と一体とすることを特徴と
するポリウレタン製インソールの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066189A JPH0618521B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ポリウレタン製インソールの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066189A JPH0618521B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ポリウレタン製インソールの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01238802A JPH01238802A (ja) | 1989-09-25 |
| JPH0618521B2 true JPH0618521B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=13308649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63066189A Expired - Lifetime JPH0618521B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ポリウレタン製インソールの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618521B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990046549A (ko) * | 1999-03-24 | 1999-07-05 | 추대진 | 신발안창의제조방법. |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63066189A patent/JPH0618521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01238802A (ja) | 1989-09-25 |
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