JPH0619941B2 - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
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- JPH0619941B2 JPH0619941B2 JP63019691A JP1969188A JPH0619941B2 JP H0619941 B2 JPH0619941 B2 JP H0619941B2 JP 63019691 A JP63019691 A JP 63019691A JP 1969188 A JP1969188 A JP 1969188A JP H0619941 B2 JPH0619941 B2 JP H0619941B2
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- gas
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吸込み遮断部併用の熱パツフア式ガス遮断器
に係り、特に、小電流遮断性能に優れ、かつ、熱パツフ
ア遮断部の大電流遮断性能を低下させることのない吸込
み遮断部を備えたガス遮断器に関する。
に係り、特に、小電流遮断性能に優れ、かつ、熱パツフ
ア遮断部の大電流遮断性能を低下させることのない吸込
み遮断部を備えたガス遮断器に関する。
一般に、ガス遮断器(以下GCBという)としては、パ
ツフア式のものが多く用いられている。以下、この種G
CBの従来技術を図面により説明する。
ツフア式のものが多く用いられている。以下、この種G
CBの従来技術を図面により説明する。
第8図は一般的なパツフア式GCBの構造を示す図であ
り、第8図において、1はパツフア室である。
り、第8図において、1はパツフア室である。
第8図に示すパツフア式GCBは、パツフア室1を有し
て構成されており、遮断動作時、パツフア室1内のガス
を圧縮し、これにより生じるガス流によりアーク電流を
消弧するものである。このため、このパツフア式GCB
は、パツフア室1内のガスを圧縮するという原理上、そ
の操作力の低減には限度があり、GCBの大幅な低操作
力化を図ることが困難であるという問題点を有してい
る。
て構成されており、遮断動作時、パツフア室1内のガス
を圧縮し、これにより生じるガス流によりアーク電流を
消弧するものである。このため、このパツフア式GCB
は、パツフア室1内のガスを圧縮するという原理上、そ
の操作力の低減には限度があり、GCBの大幅な低操作
力化を図ることが困難であるという問題点を有してい
る。
このような、パツフア式GCBが有する問題点を解決し
た従来技術として、例えば、特開昭56−3925号公
報等に記載された吸込み遮断部併用熱パツフア式GCB
に関する技術が知られている。
た従来技術として、例えば、特開昭56−3925号公
報等に記載された吸込み遮断部併用熱パツフア式GCB
に関する技術が知られている。
第9図はこの従来技術によるGCBの投入状態を示す
図、第10図は遮断動作途中の状態を示す図である。第
9図,第10図において、2は熱パツフア室、3は熱パ
ツフア遮断部、4は吸込み遮断部、5は吸込み室、6は
可動接触子、7は中空ノズル、8はアーク、9は固定接
触子、13は絶縁ノズル、15は吸込みピストンであ
る。
図、第10図は遮断動作途中の状態を示す図である。第
9図,第10図において、2は熱パツフア室、3は熱パ
ツフア遮断部、4は吸込み遮断部、5は吸込み室、6は
可動接触子、7は中空ノズル、8はアーク、9は固定接
触子、13は絶縁ノズル、15は吸込みピストンであ
る。
第9図,第10図に示すGCBは、熱パツフア室2を有
する熱パツフア遮断部3と、吸込み室5を有する吸込み
遮断部4とにより構成されており、大電流遮断時、大電
流アークの熱エネルギーにより、熱パツフア遮断部3の
熱パツフア室2内のガスを加熱、加圧し、電流零点近傍
でアークに吹きつけることによりアークを消弧するよう
に動作する。このため、図示GCBは、アークに対する
ガスの吹きつけ圧力をアーク自身のエネルギーによつて
得ることができ、操作力を大幅に低減することができ
る。しかし、熱パツフア遮断部3のみでは、小電流遮断
時、アークエネルギーによる熱パツフア室2内のガス圧
力の上昇を期待することができないので、第9図,第1
0図に示すGCBは、補助遮断手段として吸込み遮断部
4が設けられている。
する熱パツフア遮断部3と、吸込み室5を有する吸込み
遮断部4とにより構成されており、大電流遮断時、大電
流アークの熱エネルギーにより、熱パツフア遮断部3の
熱パツフア室2内のガスを加熱、加圧し、電流零点近傍
でアークに吹きつけることによりアークを消弧するよう
に動作する。このため、図示GCBは、アークに対する
ガスの吹きつけ圧力をアーク自身のエネルギーによつて
得ることができ、操作力を大幅に低減することができ
る。しかし、熱パツフア遮断部3のみでは、小電流遮断
時、アークエネルギーによる熱パツフア室2内のガス圧
力の上昇を期待することができないので、第9図,第1
0図に示すGCBは、補助遮断手段として吸込み遮断部
4が設けられている。
この吸込み遮断部4を備えることにより、第9図,第1
0図に示すGCBは、小電流遮断時、次のように動作す
る。
0図に示すGCBは、小電流遮断時、次のように動作す
る。
遮断動作時、可動接触子6の動作に伴い、吸込みピスト
ン15は、第9図に示す状態から左方に移動し、第10
図に示すように、可動接触子6の中空ノズル7を介し
て、吸込み室5内にガスを引き込む。この結果、電流遮
断時に生じるアークは、第10図にアーク8として実線
で示すように、中空ノズル7内に点弧させられ、中空ノ
ズル7内のガス流により消弧される。
ン15は、第9図に示す状態から左方に移動し、第10
図に示すように、可動接触子6の中空ノズル7を介し
て、吸込み室5内にガスを引き込む。この結果、電流遮
断時に生じるアークは、第10図にアーク8として実線
で示すように、中空ノズル7内に点弧させられ、中空ノ
ズル7内のガス流により消弧される。
このGCBは、補助遮断手段としての吸込み遮断部4に
よる操作力の増加が少なく、装置全体の構造も複雑とは
ならないという利点を有し、優れたものであるが、次の
ような欠点を有している。
よる操作力の増加が少なく、装置全体の構造も複雑とは
ならないという利点を有し、優れたものであるが、次の
ような欠点を有している。
すなわち、その第1は、小電流アークを金属で形成され
た中空ノズル7内に確実に引き込むことが困難であり、
アークが第10図に点線で示すように、固定接触子9と
可動接触子6の先端に点弧する場合が生じ、この場合の
アークの消弧が困難であるという点である。第10図に
点線で示したように生じたアークを、中空ノズル7内に
引き込むためには、中空ノズル7内への強いガス流が生
じていなければならないが、吸込み室5の容積及び中空
ノズル7の流路断面積に対して、周囲空間のガス容積が
圧倒的に大きく、ガス流は、中空ノズル7の入口近傍の
みに弱く生じる。従つて、アークの中空ノズル7内への
引き込みは、確率的現象となり、電流遮断の成否は、全
ての条件を同一とした場合にも混在したものとなつてし
まう。
た中空ノズル7内に確実に引き込むことが困難であり、
アークが第10図に点線で示すように、固定接触子9と
可動接触子6の先端に点弧する場合が生じ、この場合の
アークの消弧が困難であるという点である。第10図に
点線で示したように生じたアークを、中空ノズル7内に
引き込むためには、中空ノズル7内への強いガス流が生
じていなければならないが、吸込み室5の容積及び中空
ノズル7の流路断面積に対して、周囲空間のガス容積が
圧倒的に大きく、ガス流は、中空ノズル7の入口近傍の
みに弱く生じる。従つて、アークの中空ノズル7内への
引き込みは、確率的現象となり、電流遮断の成否は、全
ての条件を同一とした場合にも混在したものとなつてし
まう。
その第2は、大電流遮断時、熱パツフア室2内のガスを
アーク熱で加熱中、アークエネルギー及び熱パツフア室
2のガスが外部へ流出しないように閉じ込めておく必要
があるが、第9図及び第10図のGCBでは、遮断動作開
始初期から、吸込み室5へのガスの流路が開き、アーク
エネルギー及びガスが吸込み室5へ流出するため、熱パ
ツフア作用の効率を低下させてしまうという点である。
アーク熱で加熱中、アークエネルギー及び熱パツフア室
2のガスが外部へ流出しないように閉じ込めておく必要
があるが、第9図及び第10図のGCBでは、遮断動作開
始初期から、吸込み室5へのガスの流路が開き、アーク
エネルギー及びガスが吸込み室5へ流出するため、熱パ
ツフア作用の効率を低下させてしまうという点である。
さらに、第3は、可動接触子6を中空ノズル7を有する
電極構造としたことにより、必然的にその電極径が大き
くなり、従つて、絶縁ノズル13の径も大きくせざるを
得ず、大電流遮断性能上から定まる最適なノズル径の設
定を困難とし、GCBの性能を低下させてしまうという
点である。
電極構造としたことにより、必然的にその電極径が大き
くなり、従つて、絶縁ノズル13の径も大きくせざるを
得ず、大電流遮断性能上から定まる最適なノズル径の設
定を困難とし、GCBの性能を低下させてしまうという
点である。
このように、第9図及び第10図に示すGCBは、大電
流及び小電流双方の電流遮断に問題点を有している。
流及び小電流双方の電流遮断に問題点を有している。
さらに、吸込み遮断部併用熱パツフア式GCBの他の従
来技術として例えば、特開昭59−12527 号公報等に記載
された技術が知られており、以下これについて図面によ
り説明する。
来技術として例えば、特開昭59−12527 号公報等に記載
された技術が知られており、以下これについて図面によ
り説明する。
第11図は他の従来技術によるGCBの投入状態を示す
図、第12図,第13図は遮断動作途中の状態を示す
図、第14図はその特性を説明する図である。第11図
〜第13図において、14は絶縁ノズル、24は通気
孔、25は吸込み口であり、他の符号は、第8図〜第1
0図の場合と同一である。
図、第12図,第13図は遮断動作途中の状態を示す
図、第14図はその特性を説明する図である。第11図
〜第13図において、14は絶縁ノズル、24は通気
孔、25は吸込み口であり、他の符号は、第8図〜第1
0図の場合と同一である。
第11図〜第13図に示すGCBは、遮断動作時、可動
接触子6を、第11図に示す投入状態の位置から左方に
移動し、順次、第12図,第13図に示す位置に移動さ
せる。このため、吸込み室5は、可動接触子6に取付け
たピストン15により可動接触子6の動作とともにその
容積を増大させ、絶縁ノズル14と可動接触子6とによ
り形成されるリング状空間の吸込み口25からガスを吸
引する。一方、パツフア室1は、ピストン15の動作に
より、その容積が減少し、可動接触子6に設けられた通
気孔24を通つて、中空ノズル部7よりガスを噴出させ
る。この第11図〜第13図に示すGCBは、小電流の
遮断を第13図に示す位置で行う。すなわち、この位置
では、中空ノズル7から吹き出したガスが、吸込み口2
5から吸引されるガス流となり、このガス流によりアー
ク8が消弧される。
接触子6を、第11図に示す投入状態の位置から左方に
移動し、順次、第12図,第13図に示す位置に移動さ
せる。このため、吸込み室5は、可動接触子6に取付け
たピストン15により可動接触子6の動作とともにその
容積を増大させ、絶縁ノズル14と可動接触子6とによ
り形成されるリング状空間の吸込み口25からガスを吸
引する。一方、パツフア室1は、ピストン15の動作に
より、その容積が減少し、可動接触子6に設けられた通
気孔24を通つて、中空ノズル部7よりガスを噴出させ
る。この第11図〜第13図に示すGCBは、小電流の
遮断を第13図に示す位置で行う。すなわち、この位置
では、中空ノズル7から吹き出したガスが、吸込み口2
5から吸引されるガス流となり、このガス流によりアー
ク8が消弧される。
前述した第11図〜第13図のGCBは、ガスの吹き付
けと吸込みとを併用することにより、小電流の遮断を確
実に行おうとするものであるが、第9図,第10図によ
り説明したGCBと同様な問題点を有している。
けと吸込みとを併用することにより、小電流の遮断を確
実に行おうとするものであるが、第9図,第10図によ
り説明したGCBと同様な問題点を有している。
すなわち、第12図に示すような遮断動作途中の状態で
は、吸込み作用によるガスの流れは、絶縁ノズル14の
近傍においてのみ生じるため、前述の吹き付けと吸込み
とによる併用効果を得ることができない。
は、吸込み作用によるガスの流れは、絶縁ノズル14の
近傍においてのみ生じるため、前述の吹き付けと吸込み
とによる併用効果を得ることができない。
また、第13図に示すような状態では、次のような問題
を生じる。一般に、負圧発生、正圧発生の程度は、体積
変化率の大きい程高くなることが知られている。このた
め、吸込み室5では、遮断動作開始初期に最大の負圧が
発生し、パツフア室1では遮断動作後期に最大の正圧が
発生する。第14図にこの関係が示されている。この図
からわかるように、吸込み室5の圧力は、遮断動作初期
に負圧の最大値を示し、その後、吸込み口25からのガ
ス吸入により封入圧力に戻つていく。一方、パツフア室
1の圧力は、遮断動作後半で最大値を示す。第13図に
示す可動接触子6の位置は、第14図に点線で示す位置
の近傍に相当し、吸込み室5の吸込み作用がすでに弱く
なつている位置であり、吹き付けと吸込みとによる併用
効果を充分発揮することができない。
を生じる。一般に、負圧発生、正圧発生の程度は、体積
変化率の大きい程高くなることが知られている。このた
め、吸込み室5では、遮断動作開始初期に最大の負圧が
発生し、パツフア室1では遮断動作後期に最大の正圧が
発生する。第14図にこの関係が示されている。この図
からわかるように、吸込み室5の圧力は、遮断動作初期
に負圧の最大値を示し、その後、吸込み口25からのガ
ス吸入により封入圧力に戻つていく。一方、パツフア室
1の圧力は、遮断動作後半で最大値を示す。第13図に
示す可動接触子6の位置は、第14図に点線で示す位置
の近傍に相当し、吸込み室5の吸込み作用がすでに弱く
なつている位置であり、吹き付けと吸込みとによる併用
効果を充分発揮することができない。
さらに、大電流遮断時、このGCBは、次のような問題
を生じる。すなわち、大電流遮断時、熱パツフア室2内
に生じた高温のガス流が、中空ノズル7を通つてパツフ
ア室1に流れ込み、パツフア室1の圧力を増大させる。
このことは、第9図で説明した、熱パツフア作用の効率
を低下させるという問題以外に、パツフア室1の圧力増
大により、操作力に対する反力が発生し、操作力を増大
させなければならないという問題を生じさせる。すなわ
ち、第11図〜第13図に示すGCBは、操作力の低下
を図ることができないという問題点をも有し、電極径の
大きさの制約による第9図,第10図によるGCBと同
様な問題点を有するものである。
を生じる。すなわち、大電流遮断時、熱パツフア室2内
に生じた高温のガス流が、中空ノズル7を通つてパツフ
ア室1に流れ込み、パツフア室1の圧力を増大させる。
このことは、第9図で説明した、熱パツフア作用の効率
を低下させるという問題以外に、パツフア室1の圧力増
大により、操作力に対する反力が発生し、操作力を増大
させなければならないという問題を生じさせる。すなわ
ち、第11図〜第13図に示すGCBは、操作力の低下
を図ることができないという問題点をも有し、電極径の
大きさの制約による第9図,第10図によるGCBと同
様な問題点を有するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように、従来技術によるGCBは、小電流遮断
の際の遮断性能の安定性及び大電流遮断時のアーク熱、
ガス流の有効利用を図るという点について充分な配慮が
なされておらず、充分な性能向上が図られていないとい
う問題点があつた。
の際の遮断性能の安定性及び大電流遮断時のアーク熱、
ガス流の有効利用を図るという点について充分な配慮が
なされておらず、充分な性能向上が図られていないとい
う問題点があつた。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、
低操作力で、大電流遮断性能に優れ、かつ、小電流遮断
性能の安定したガス遮断器を提供することにある。
低操作力で、大電流遮断性能に優れ、かつ、小電流遮断
性能の安定したガス遮断器を提供することにある。
本発明によれば、前記目的は、吸込み作用を遮断動作後
期に行い得るようにすること、及び固定接触子と可動接
触子との間に、吸込みガス流を制御する絶縁ノズルを備
えることにより達成される。
期に行い得るようにすること、及び固定接触子と可動接
触子との間に、吸込みガス流を制御する絶縁ノズルを備
えることにより達成される。
前述の手段を備えることにより、大電流遮断時のアーク
熱を有効に利用することが可能となり、また、吸込み動
作時に、アークが絶縁ノズル内に引き込まれるので、ア
ークを確実にガス流中に点弧させることが可能となり、
大電流及び小電流に対して安定した遮断性能を得ること
ができる。
熱を有効に利用することが可能となり、また、吸込み動
作時に、アークが絶縁ノズル内に引き込まれるので、ア
ークを確実にガス流中に点弧させることが可能となり、
大電流及び小電流に対して安定した遮断性能を得ること
ができる。
以下、本発明によるガス遮断器の一実施例を図面により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の投入状態を示す断面図、第
2図は同じく遮断状態を示す断面図、第3図は大電流遮
断の動作を説明する図、第4図は小電流遮断の動作を説
明する図である。第1図〜第4図において、10,12
は端子、13は集電子、16は吸込みシリンダ、17は
電界緩和用リングシールド、18はロツドであり、他の
符号は、第8図〜第14図の場合と同一である。
2図は同じく遮断状態を示す断面図、第3図は大電流遮
断の動作を説明する図、第4図は小電流遮断の動作を説
明する図である。第1図〜第4図において、10,12
は端子、13は集電子、16は吸込みシリンダ、17は
電界緩和用リングシールド、18はロツドであり、他の
符号は、第8図〜第14図の場合と同一である。
本発明の一実施例によるGCBは、従来技術の場合と同
様に熱パツフア遮断部3と、吸込み遮断部4とにより構
成される。熱パツフア遮断部3の絶縁ノズル13は、可
動接触子6が中空構造を有さず、図示するような棒状構
造を有しているので、その直径を熱パツフア作用の点か
らのみ最適な寸法を採用して構成することができる。吸
込み遮断部4は、絶縁ノズル14を備える吸込みシリン
ダ16と、この吸込みシリンダ16内を可動接触子6の
移動に伴つて移動可能な吸込みピストン15と、このピ
ストン15と結合されている可動接触子6と、吸込みシ
リンダ16に開けた貫通孔を通る複数本のロツド18に
より、吸込みピストン15に取付けられた電界緩和用リ
ングシールド17とにより構成されている。吸込み室5
は、吸込みピストン15と、吸込みシリンダ16と、絶
縁ノズル14とにより構成され、絶縁ノズル14のガス
吸込み口が、GCBの投入状態において、可動接触子6
により閉止状態とされ、遮断動作途中で、可動接触子6
が絶縁ノズル14を通過したとき開口されるように構成
される。
様に熱パツフア遮断部3と、吸込み遮断部4とにより構
成される。熱パツフア遮断部3の絶縁ノズル13は、可
動接触子6が中空構造を有さず、図示するような棒状構
造を有しているので、その直径を熱パツフア作用の点か
らのみ最適な寸法を採用して構成することができる。吸
込み遮断部4は、絶縁ノズル14を備える吸込みシリン
ダ16と、この吸込みシリンダ16内を可動接触子6の
移動に伴つて移動可能な吸込みピストン15と、このピ
ストン15と結合されている可動接触子6と、吸込みシ
リンダ16に開けた貫通孔を通る複数本のロツド18に
より、吸込みピストン15に取付けられた電界緩和用リ
ングシールド17とにより構成されている。吸込み室5
は、吸込みピストン15と、吸込みシリンダ16と、絶
縁ノズル14とにより構成され、絶縁ノズル14のガス
吸込み口が、GCBの投入状態において、可動接触子6
により閉止状態とされ、遮断動作途中で、可動接触子6
が絶縁ノズル14を通過したとき開口されるように構成
される。
前述のような構成の本発明の一実施例の第1図に示す投
入状態において、電流は、端子10,熱パツフア遮断部
3の固定接触子9,可動接触子6,吸込み遮断部4の集
電子11,端子12を介して流れる。また、第2図に示
す遮断状態では、可動接触子6は、吸込み室5の絶縁ノ
ズル14より下流側に位置される。
入状態において、電流は、端子10,熱パツフア遮断部
3の固定接触子9,可動接触子6,吸込み遮断部4の集
電子11,端子12を介して流れる。また、第2図に示
す遮断状態では、可動接触子6は、吸込み室5の絶縁ノ
ズル14より下流側に位置される。
次に、電流遮断動作について説明する。
第3図は、大電流遮断時の状態を示している。遮断動作
が開始され、可動接触子6が移動して、可動接触子6の
先端が絶縁ノズル13を抜けると、電流遮断動作により
生じたアークにより加熱加圧された熱パツフア室2内の
ガスが、固定接触子9と可動接触子6の先端との間に生
じているアーク8へ吹き付けられる。この結果、アーク
8は消弧され、電流遮断を完了する。この遮断動作は、
従来技術で述べたような、動作初期におけるガス及びア
ークエネルギーの無駄な排出なく行われるので、前述し
た最適なノズル径の選定とともに、有効な熱パツフアに
よる遮断性能を得ることができる。
が開始され、可動接触子6が移動して、可動接触子6の
先端が絶縁ノズル13を抜けると、電流遮断動作により
生じたアークにより加熱加圧された熱パツフア室2内の
ガスが、固定接触子9と可動接触子6の先端との間に生
じているアーク8へ吹き付けられる。この結果、アーク
8は消弧され、電流遮断を完了する。この遮断動作は、
従来技術で述べたような、動作初期におけるガス及びア
ークエネルギーの無駄な排出なく行われるので、前述し
た最適なノズル径の選定とともに、有効な熱パツフアに
よる遮断性能を得ることができる。
第4図は、小電流遮断時の状態を示している。小電流の
遮断は、アークエネルギーが小さいため、熱パツフアに
よるアーク消弧によつては行うことができず、可動接触
子6が吸込み室5の絶縁ノズル14を抜け、絶縁ノズル
14の下流側に位置したときに行われる。すなわち、可
動接触子6が吸込み室5の絶縁ノズル14を抜けた時点
より、吸込み室5内へのガス流が生じ、このガス流によ
り小電流を遮断する。小電流アーク8は、絶縁ノズル8
によつて、ガス流中に保持されるので、このガス流によ
つて極めて安定に消弧され、電流遮断が行われる。この
動作時の吸込み室5内の負圧は、第14図で示したよう
に、遮断動作初期に生じるが、絶縁ノズル14からのガ
スの吸入は、可動接触子6が絶縁ノズル14を通過した
後であるので、この期間中、吸込み室内の負圧が保持さ
れており、吸込み開始時の吸込みノズル14でのガス流
は、大きなものとなり、アーク8の消弧を効果的に行う
ことができる。
遮断は、アークエネルギーが小さいため、熱パツフアに
よるアーク消弧によつては行うことができず、可動接触
子6が吸込み室5の絶縁ノズル14を抜け、絶縁ノズル
14の下流側に位置したときに行われる。すなわち、可
動接触子6が吸込み室5の絶縁ノズル14を抜けた時点
より、吸込み室5内へのガス流が生じ、このガス流によ
り小電流を遮断する。小電流アーク8は、絶縁ノズル8
によつて、ガス流中に保持されるので、このガス流によ
つて極めて安定に消弧され、電流遮断が行われる。この
動作時の吸込み室5内の負圧は、第14図で示したよう
に、遮断動作初期に生じるが、絶縁ノズル14からのガ
スの吸入は、可動接触子6が絶縁ノズル14を通過した
後であるので、この期間中、吸込み室内の負圧が保持さ
れており、吸込み開始時の吸込みノズル14でのガス流
は、大きなものとなり、アーク8の消弧を効果的に行う
ことができる。
前述した本発明の実施例は、大電流時、小電流時ともに
効果的に高い信頼性で電流の遮断を行うことができる。
効果的に高い信頼性で電流の遮断を行うことができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
第5図は本発明の他の実施例の投入状態を示す断面図、
第6図(a),(b)はその遮断動作を説明する図である。第
5図,第6図(a),(b)におい、19,20は係合部、2
1は圧縮バネであり、他の符号は第1図〜第4図の場合
と同一である。
第6図(a),(b)はその遮断動作を説明する図である。第
5図,第6図(a),(b)におい、19,20は係合部、2
1は圧縮バネであり、他の符号は第1図〜第4図の場合
と同一である。
第5図に示す本発明の他の実施例は、吸込みピストン1
5を可動接触子6に対して半浮動に係合し、可動接触子
6の係合部19,20と、吸込みピストン15とが係合
していない状態で、吸込みピストン15は、圧縮バネ2
1により、絶縁ノズル14の下部に保持されている。
5を可動接触子6に対して半浮動に係合し、可動接触子
6の係合部19,20と、吸込みピストン15とが係合
していない状態で、吸込みピストン15は、圧縮バネ2
1により、絶縁ノズル14の下部に保持されている。
遮断動作が開始され、可動接触子6が移動して絶縁ノズ
ル13から抜けた、第6図(a)に示す位置で、大電流の
遮断動作が行われるのは、第3図に示した実施例の場合
と同一であり、その遮断動作も同様である。この実施例
では、この状態のときには、まだ、吸込みピストン15
と可動接触子6とは係合されておらず、吸込みピストン
15は、絶縁ノズル14の下部に位置している。
ル13から抜けた、第6図(a)に示す位置で、大電流の
遮断動作が行われるのは、第3図に示した実施例の場合
と同一であり、その遮断動作も同様である。この実施例
では、この状態のときには、まだ、吸込みピストン15
と可動接触子6とは係合されておらず、吸込みピストン
15は、絶縁ノズル14の下部に位置している。
小電流の遮断動作は、可動接触子6が第6図(b)の位置
に移動したときに行われる。すなわち、このとき、可動
接触子6は、係合部19により吸込みピストン15と係
合し、この吸込みピストン15を移動させており、かつ、
可動接触子6の先端は、絶縁ノズル14を抜け、絶縁ノ
ズル14の下流側に位置している。この状態は、第4図
の場合と同様であつて、この場合の遮断動作は、第4図
の場合と全く同様なアークの消弧により行われる。
に移動したときに行われる。すなわち、このとき、可動
接触子6は、係合部19により吸込みピストン15と係
合し、この吸込みピストン15を移動させており、かつ、
可動接触子6の先端は、絶縁ノズル14を抜け、絶縁ノ
ズル14の下流側に位置している。この状態は、第4図
の場合と同様であつて、この場合の遮断動作は、第4図
の場合と全く同様なアークの消弧により行われる。
この第5図,第6図(a),(b)に示す実施例は、第1図〜
第4図により説明した実施例に比較して、可動接触子6
のストローク長に対して、吸込みシリンダ16の長さを
短くすることができ、かつ、電流遮断性能を第1図〜第
4図の実施例と同等にできる。
第4図により説明した実施例に比較して、可動接触子6
のストローク長に対して、吸込みシリンダ16の長さを
短くすることができ、かつ、電流遮断性能を第1図〜第
4図の実施例と同等にできる。
第7図(a),(b)は本発明のさらに他の実施例の投入状態
の断面図及び遮断動作途中の状態を示す図である。図に
おける符号は、他の図面の場合と同一である。
の断面図及び遮断動作途中の状態を示す図である。図に
おける符号は、他の図面の場合と同一である。
この実施例は、第1図〜第4図により説明した実施例に
おける可動接触子6に小さな中空ノズル7を設けたもの
である。この中空ノズル7は、第9図,第10図により
説明した従来技術の場合と異なり、中空ノズル7内にア
ークを引き込むことを目的とするものではなく、遮断動
作初期に、電極間にわずかのガス流を生じさせるためで
あり、そのノズル径は小さくてよく、従つて、可動接触
子6の電極径を太くする必要もない。この中空ノズル7
は、前述したように、遮断動作初期に電極間にわずかの
ガス流を生じさせ、このガス流により、無負荷充電々流
や、励磁電流等のような数A〜数10A程度の電流の遮
断を行おうとするものであり、一般に、この程度の小電
流の遮断が、電極間に何らかのガス流が生じていれば可
能であるという性質を利用することを可能としている。
従つて、第7図(a),(b)に示す実施例は、第7図(b)に
示すような、遮断動作の初期に、小電流遮断のための中
空ノズル7を通るガス流を発生させ、小電流の遮断を行
う。
おける可動接触子6に小さな中空ノズル7を設けたもの
である。この中空ノズル7は、第9図,第10図により
説明した従来技術の場合と異なり、中空ノズル7内にア
ークを引き込むことを目的とするものではなく、遮断動
作初期に、電極間にわずかのガス流を生じさせるためで
あり、そのノズル径は小さくてよく、従つて、可動接触
子6の電極径を太くする必要もない。この中空ノズル7
は、前述したように、遮断動作初期に電極間にわずかの
ガス流を生じさせ、このガス流により、無負荷充電々流
や、励磁電流等のような数A〜数10A程度の電流の遮
断を行おうとするものであり、一般に、この程度の小電
流の遮断が、電極間に何らかのガス流が生じていれば可
能であるという性質を利用することを可能としている。
従つて、第7図(a),(b)に示す実施例は、第7図(b)に
示すような、遮断動作の初期に、小電流遮断のための中
空ノズル7を通るガス流を発生させ、小電流の遮断を行
う。
この第7図(a),(b)に示す実施例は、可動接触子6に中
空ノズル7を設けたことにより、第9図,第10図によ
り説明した従来技術の場合より少ないが、大電流遮断時
の欠点を生じるので、この欠点を少なくするために、遮
断動作初期に、中空ノズル7と吸込み室5とを連通させ
ないように、中空ノズル7を、可動接触子6の先端部と
吸込みピストン15との中間位置で外部に連通させる構
造としている。
空ノズル7を設けたことにより、第9図,第10図によ
り説明した従来技術の場合より少ないが、大電流遮断時
の欠点を生じるので、この欠点を少なくするために、遮
断動作初期に、中空ノズル7と吸込み室5とを連通させ
ないように、中空ノズル7を、可動接触子6の先端部と
吸込みピストン15との中間位置で外部に連通させる構
造としている。
前述した第1図〜第7図の本発明の実施例は、大電流遮
断と小電流遮断の判別を行わず、遮断行程の前期,後期
の夫々を、大電流遮断,小電流遮断の重点位置としてい
るが、GCB自身が遮断電流の大小を判定し、遮断電流
の大小に見合つた遮断手段を選択できるようにすれば、
より合理的な遮断器を得ることができる。
断と小電流遮断の判別を行わず、遮断行程の前期,後期
の夫々を、大電流遮断,小電流遮断の重点位置としてい
るが、GCB自身が遮断電流の大小を判定し、遮断電流
の大小に見合つた遮断手段を選択できるようにすれば、
より合理的な遮断器を得ることができる。
第15図はGCB自身が遮断電流の大小を判別し、遮断
手段を選択できるようにした本発明のさらに他の実施例
の断面図である。第15図において、22は超電導接触
子であり、他の符号は、第1図〜第7図の場合と同一で
ある。
手段を選択できるようにした本発明のさらに他の実施例
の断面図である。第15図において、22は超電導接触
子であり、他の符号は、第1図〜第7図の場合と同一で
ある。
第15図に示す実施例は、可動接触子が、小電流遮断用
の常温超電導接触子22と、大電流遮断用の可動接触子
6とを対として構成され、従つて、小電流用遮断部と大
電流用遮断部と並列にした構成とされている。小電流を
遮断する常温超電導接触子を備える遮断部は、小電流に
よるアークのため、アークエネルギーを充分有効に利用
することができないため、第1図〜第7図(a),(b)によ
り説明したと同様な吸込み遮断部4を備えて構成されて
いる。また、大電流を遮断する遮断部は、アークエネル
ギーを充分に利用することができるので、熱パツフア遮
断部3のみを有して構成されている。そして、小電流を
遮断する遮断部の限界電流は、常温超電導接触子22の
臨界電流と一致するように設定される。このように構成
することにより、負荷電流等の小電流は、常温超電導接
触子22を有する遮断部の側を流れ、従つて、このよう
な小電流の遮断は、この遮断部により行われる。事故等
により大電流が生じると、常温超電導接触子22は、その
超電導状態が破れ、電流は、大電流遮断用の可動接触子
6の側に流れることになる。この結果、この大電流の遮
断は、大電流遮断用の可動接触子6を有する遮断部によ
り行われることになる。
の常温超電導接触子22と、大電流遮断用の可動接触子
6とを対として構成され、従つて、小電流用遮断部と大
電流用遮断部と並列にした構成とされている。小電流を
遮断する常温超電導接触子を備える遮断部は、小電流に
よるアークのため、アークエネルギーを充分有効に利用
することができないため、第1図〜第7図(a),(b)によ
り説明したと同様な吸込み遮断部4を備えて構成されて
いる。また、大電流を遮断する遮断部は、アークエネル
ギーを充分に利用することができるので、熱パツフア遮
断部3のみを有して構成されている。そして、小電流を
遮断する遮断部の限界電流は、常温超電導接触子22の
臨界電流と一致するように設定される。このように構成
することにより、負荷電流等の小電流は、常温超電導接
触子22を有する遮断部の側を流れ、従つて、このよう
な小電流の遮断は、この遮断部により行われる。事故等
により大電流が生じると、常温超電導接触子22は、その
超電導状態が破れ、電流は、大電流遮断用の可動接触子
6の側に流れることになる。この結果、この大電流の遮
断は、大電流遮断用の可動接触子6を有する遮断部によ
り行われることになる。
第15図に示す本発明の実施例によれば、小電流遮断時
の電流は、接触子22に流れ、大電流遮断時の電流は、
接触子6に流れることになるので、電流の大きさに適し
た方式の遮断部による電流の遮断が可能となる。
の電流は、接触子22に流れ、大電流遮断時の電流は、
接触子6に流れることになるので、電流の大きさに適し
た方式の遮断部による電流の遮断が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、大電流遮断時
に、アーク熱によるガス加熱の有効利用を図り、遮断動
作初期のガス密度低下を防止し、大電流遮断に適した絶
縁ノズル径を選定可能としたことにより、また、小電流
遮断時に、小電流アークを絶縁ノズルによりガス流中に
保持させることができるようにしたことにより、低操作
力で、大電流遮断性能に優れ、かつ、小電流遮断性能の
安定したガス遮断器を提供することができる。
に、アーク熱によるガス加熱の有効利用を図り、遮断動
作初期のガス密度低下を防止し、大電流遮断に適した絶
縁ノズル径を選定可能としたことにより、また、小電流
遮断時に、小電流アークを絶縁ノズルによりガス流中に
保持させることができるようにしたことにより、低操作
力で、大電流遮断性能に優れ、かつ、小電流遮断性能の
安定したガス遮断器を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の投入状態を示す断面図、第
2図は同じく遮断状態を示す断面図、第3図は大電流遮
断の動作を説明する図、第4図は小電流遮断の動作を説
明する図、第5図は本発明の他の実施例の投入状態を示
す断面図、第6図(a),(b)はその遮断動作を説明する
図、第7図(a),(b)は本発明のさらに他の実施例の投入
状態の断面図及び遮断動作途中の状態を示す図、第8図
は一般的なパツフア式GCBの構造を示す図、第9図,
第10図は従来技術によるGCBの投入状態を示す図及
びその遮断動作途中の状態を示す図、第11図は他の従
来技術によるGCBの投入状態を示す図、第12図,第
13図はその遮断動作途中の状態を示す図、第14図は
その特性を説明する図、第15図は本発明のさらに他の
実施例の構成を示す図である。 1……パツフア室、2……熱パツフア室、3……熱パツ
フア遮断部、4……吸込み遮断部、5……吸込み室、6
……可動接触子、7……中空ノズル、8……アーク、9
……固定接触子、10,12……端子、11……集電子、
13,14……絶縁ノズル、15……吸込みピストン、
16……吸込みシリンダ、19,20……係合部、21
……圧縮バネ、22……超電導接触子、24……通気
口、25……吸込み口。
2図は同じく遮断状態を示す断面図、第3図は大電流遮
断の動作を説明する図、第4図は小電流遮断の動作を説
明する図、第5図は本発明の他の実施例の投入状態を示
す断面図、第6図(a),(b)はその遮断動作を説明する
図、第7図(a),(b)は本発明のさらに他の実施例の投入
状態の断面図及び遮断動作途中の状態を示す図、第8図
は一般的なパツフア式GCBの構造を示す図、第9図,
第10図は従来技術によるGCBの投入状態を示す図及
びその遮断動作途中の状態を示す図、第11図は他の従
来技術によるGCBの投入状態を示す図、第12図,第
13図はその遮断動作途中の状態を示す図、第14図は
その特性を説明する図、第15図は本発明のさらに他の
実施例の構成を示す図である。 1……パツフア室、2……熱パツフア室、3……熱パツ
フア遮断部、4……吸込み遮断部、5……吸込み室、6
……可動接触子、7……中空ノズル、8……アーク、9
……固定接触子、10,12……端子、11……集電子、
13,14……絶縁ノズル、15……吸込みピストン、
16……吸込みシリンダ、19,20……係合部、21
……圧縮バネ、22……超電導接触子、24……通気
口、25……吸込み口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 保春 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−167224(JP,A) 実開 昭59−180339(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】固定接触子、可動接触子より成る一対の接
触子と、前述固定接触子が装着され遮断動作時、前記接
触子間で発生したアークエネルギーによりガスを加熱加
圧する加熱室及びこの加熱加圧したガスを発生したアー
クへ吹き付けるノズル等より成る熱パッファ遮断部と、
前記可動接触子に連動する吸込みピストン及び該ピスト
ンを包囲する吸込みシリンダ等より成る吸込み遮断部と
を備えるガス遮断器において、前記吸込み遮断部のガス
吸込み口が絶縁のズルで形成され、該絶縁ノズルは、投
入状態で前記可動接触子により閉止されており、遮断動
作時、前記吸込み遮断部の絶縁ノズルは、熱パッファ遮
断部のノズルを前記可動接触子が通過し前記ノズルを開
口した後も、ある期間前記可動接触子により閉止されて
おり、熱パッファ遮断部から排気された高温ガスは、吸
込み遮断部外周空間に排気され、吸込み遮断部は、前記
可動接触子が絶縁ノズルを通過した後開口することを特
徴とするガス遮断器。 - 【請求項2】前記可動接触子と吸込みピストンとは、固
定的に結合されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のガス遮断器。 - 【請求項3】前記可動接触子と吸込みピストンとは、半
浮動に係合されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のガス遮断器。 - 【請求項4】前記可動接触子は、投入状態で外部に通じ
ている中空ノズルをその先端部に備えることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載のガ
ス遮断器。 - 【請求項5】前記可動接触子を常温超電導材による接触
子とし、この接触子を備える遮断部と並列に熱パッファ
式遮断部を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項、第3項または第4項記載のガス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63019691A JPH0619941B2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63019691A JPH0619941B2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ガス遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01197929A JPH01197929A (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0619941B2 true JPH0619941B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=12006271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63019691A Expired - Lifetime JPH0619941B2 (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619941B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9299507B2 (en) | 2011-05-17 | 2016-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas circuit breaker |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59180339U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-01 | 株式会社日立製作所 | ガスしや断器 |
| JPS60167224A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-30 | 株式会社日立製作所 | ガス遮断器 |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP63019691A patent/JPH0619941B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9299507B2 (en) | 2011-05-17 | 2016-03-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas circuit breaker |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01197929A (ja) | 1989-08-09 |
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