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JPH0620588B2 - 衝撃型造型装置 - Google Patents
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JPH0620588B2 - 衝撃型造型装置 - Google Patents

衝撃型造型装置

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JPH0620588B2
JPH0620588B2 JP1341289A JP34128989A JPH0620588B2 JP H0620588 B2 JPH0620588 B2 JP H0620588B2 JP 1341289 A JP1341289 A JP 1341289A JP 34128989 A JP34128989 A JP 34128989A JP H0620588 B2 JPH0620588 B2 JP H0620588B2
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compressed air
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air
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克治 大瀧
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Description

【発明の詳細な説明】 I.発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、圧縮空気を使用した衝撃型造型装置に関する
ものである。
(2)従来の技術 近年、水平割りの砂型の造型装置においては、ジョル
ト、スクイーズ式の造型装置に替り圧縮空気を鋳型枠内
に送気し、その圧縮空気の衝撃波により砂型を造型する
衝撃型造型装置が開発され、砂型の見切線位置や鋳型枠
面位置の強度が大きく、上面になるに従い密度が粗であ
るために注湯時のガス抜けが良好であり、製品の精度も
高く、又装置の構造が簡単で強靭性があり、長期の使用
に耐え得るとして多用されつつある。
前記衝撃型造型装置は、第3図、第4図に示す様に圧縮
空気室の下面に鋳型枠を接続させるための鋳型枠接続口
と、この鋳型接続口より圧縮空気室内へ突出された通気
口に連通され圧縮空気室の内底部に設置された弁室とを
備え、この弁室より突設された弁筒に送気管が連通さ
れ、外部より弁筒内に圧縮空気を送気しながら弁室内の
可動弁で前記通気口を閉弁させると共に圧縮空気室内の
圧縮空気圧を上昇させ、所定圧力に加圧した後で弁筒の
上端口をロックシリンダーで閉鎖させ、弁室内の圧縮空
気を大気中へ排気させることにより圧縮空気室内の圧縮
空気で弁室内の可動弁を通気口より開弁させると共に圧
縮空気を通気口へ送気し、鋳型接続口に接続された鋳型
枠内の鋳砂を圧縮させると共に、圧縮空気の圧力による
衝撃波を伝播させて砂型を造型しているものである。
(3)発明が解決しようとする問題点 一般に衝撃型造型装置においては弁室内の作動弁を短時
間で開弁させることが大きな衝撃波を発生させるポイン
トである。しかし、前記衝撃型造型装置においては、弁
室内に連通させた弁筒内の圧縮空気を大気中へ排気させ
るため、高圧の圧縮空気の排気に時間を要して弁室内の
可動弁の開弁作動が遅く、また圧縮空気も弁室の下面よ
り通気口へと迂回されるため、圧縮空気の通気口への通
流に時間を要すると共に減圧され易く、従って、大きな
衝撃波を得ることが出来ず、造型された砂型の精度が低
くなり易い等の問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、圧縮空気室の内底部に設けられ、内部
への高圧空気の送排気で鋳型枠接続口と連通した通気口
を作動弁で開閉させる主弁室機構と、この主弁室機構内
での高圧空気の送排気を制御させるため主弁室機構の上
面に主弁室機構内の高圧空気より低圧の圧縮空気で動作
する副弁室機構と、を設けたものであって、副弁室機構
内の圧縮空気の敏速な制御で主弁室内の高圧空気を敏速
に連動処理させて鋳型枠接続口に連通した通気口の開弁
動作時間を短縮化させ、また圧縮空気室内の圧縮空気の
通気口への流入を、主弁室機構に設けた通気室を介して
直接流通させて圧縮空気の鋳型枠内への流入をスピード
アップさせながら鋳型枠内の鋳砂に圧縮空気による大き
な衝撃波を伝播させ、造型された砂型の精度を向上させ
得る衝撃型造型装置を提供することにある。
II.発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は圧縮空気室12
と、前記圧縮空気室12の内底部に設けられ、通気口2
0を介して圧縮空気室12の下面に連通された鋳砂26
造型用の鋳型枠24に接続される鋳型枠接続口18と連
通し、かつ、同通気口20を、内部に高圧空気を送排気
させながら開閉動作させる主弁室機構22−1と、前記
主弁室機構22−1の上端に送気筒36を介して連通さ
れ、この連通した空間を開閉しつつ前記主弁室機構22
−1による通気口20の開閉動作を制御させるための副
弁室機構22−2と、前記圧縮空気室12、主弁室機構
22−1、副弁室機構22−2へ所望の圧力空気を送気
するための送気管系Aと、を備え、前記主弁室機構22
−1は前記圧縮空気室12の内底部に設けられ、同圧縮
空気室12と連通すると共に前記通気口20と連通する
通気室30と、この通気室30の上面に連通すると共
に、前記送気筒36内の空間にも連通設された加圧室3
4と、この加圧室34内であって前記通気室30と加圧
室34とを画成するように弁板44が嵌合され、かつ前
記弁板44の下面に突設され同弁板44よりも縮径され
た弁筒46を前記通気口20に進退移動しつつこの通気
口20を開閉させる作動弁32とを含み、更に、前記副
弁室機構22−2は、前記送気筒36周縁に同送気筒よ
り拡径し一部を排気側に連通した排気空間Sを形成する
ように設けられた排気室38と、この排気室38の上面
に連通設された副加圧室50と、この副加圧室50内で
あって前記送気筒36内と副加圧室50とを画成するよ
うに嵌合され、かつ送気筒36側に進退移動しつつ送気
筒空間を開閉させる副作動弁48と、を含み、前記送気
筒36内と前記排気室38内とは前記副作動弁48が開
弁することにより連通され、前記主弁室機構22−1内
に高圧空気を、副弁室機構22−2内に主弁室機構内の
高圧空気より低圧の圧縮空気を送気して前記通気口20
の開弁状態を保持させると共に、副弁室機構22−2内
の圧縮空気の排気により主弁室機構22−1の高圧空気
を連動排気させて前記通気口20を瞬時開弁させ、圧縮
空気室12内の圧縮空気を通気口20より鋳型枠接続口
18へ送気しながら鋳型枠接続口に接続された鋳型枠2
4内の鋳砂26を造型させて成る衝撃型造型装置から構
成される。
また、前記主弁室機構22−1は、圧縮空気室12の略
中央内底部に設置され、前記通気室30は前記通気口2
0に直接連通されて圧縮空気を同通気口20へ直接通流
させてなることとしても良い。
更に、前記主弁室機構22−1と、副弁室機構22−1
とは、内部の高圧空気や低圧空気を敏速に排気させるた
めに負圧排気機構64に連通されることとしても良い。
(2)作用 本発明の衝撃型造型装置においては、圧縮空気室内の主
弁室機構の上端に設けた副弁室機構内に主弁室機構内の
高圧空気より低圧の(低圧)圧縮空気を送気させて主弁
室機構の上端口を閉弁させ、その後に主弁室機構内に高
圧空気を送気して鋳型枠接続口に連通した通気口の閉弁
状態を保持させるものである。そして、圧縮空気室内に
高圧空気を送気して内部の圧縮空気が所定の圧力になっ
た時に、副弁室機構内の(低圧)圧縮空気を排気させる
と、主弁室機構内の高圧空気も副弁室機構に連動して排
気されて通気口が開弁され、圧縮空気室内の圧縮空気が
通気口より鋳型接続口の下面に接続された鋳型枠内に送
気され、その衝撃波で鋳型枠内の鋳砂を造型させるもの
である。
副弁室機構内に送気されている空気は主弁室機構内の高
圧空気より、より低圧の(低圧)圧縮空気であるため、
その排気量が少なく敏速な排気をなし得るものであり、
この副弁室機構と連動する主弁室機構においても内部の
高圧空気の排気が高速化されることにより、通気口の開
弁時間が短縮されて圧縮空気による衝撃波が大きくな
る。同時に、圧縮空気室内の圧縮空気は、通気口へスト
レートに通気されることと相まって、精密度の高い砂型
製品が造型されることとなる。
(3)実施例 以下、添付図面を引例しながら、本発明の好適な実施例
を説明する。
第1図、第2図には、本発明の実施例に係る衝撃型造型
装置10が示されている。
図において、衝撃型造型装置10は、架台に架設された
圧縮空気室12と、この圧縮空気室12内に高圧空気を
送気するため連通された第1送気管14aとを備えてい
る。
前記圧縮空気室12の底板16の下面には鋳型枠接続口
18が連接され、この鋳型枠接続口18に連通する様に
底板16に開口された通気口20が設けられている。そ
して同じくこの圧縮空気室12内底部には、前記通気口
20を開閉させるための主弁室機構22−1が設けら
れ、この主弁室機構22−1内には高圧空気を送気する
ための第2送気管14bが連通されている。
また、前記主弁室機構22−1の上端には、主弁室機構
22−1による通気口20の開閉動作を連動制御させる
ための副弁室機構22−2が設けられている。
そして、前記副弁室機構22−2内の前記主弁室機構2
2−1よりも低圧の低圧圧縮空気を、主弁室機構22−
1内に高圧空気を送気して圧縮空気室12の底板の通気
口20の閉弁状態を保持させながら圧縮空気室12内に
高圧空気を送気させ、所定の圧力下において副弁室機構
22−2内の低圧空気を敏速に排気させながら主弁室機
構22−1内の高圧空気を瞬時に連動排気させて通気口
20を開弁させ、圧縮空気室12内の圧縮空気を通気口
20より鋳型枠接続口18の下面に接続された鋳型枠2
4内にい送気し、その衝撃波により内部の鋳砂26を造
型させるものである。
第1図に示す様に、前記主弁室機構22−1は、圧縮空
気室12の底板16の略中央上面位置に設置され、圧縮
空気室12と孔28で連通されると共に底板16の通気
口20に連通された通気室30と、前記通気室30の上
面に連通設され、内部に通気口20を開閉させる作動弁
32が嵌合された加圧室34とを備えている。
この加圧室34内の作動弁32は、加圧室34内を第1
図に示す送気筒36の下端と連通した第1弁室42aと
第2図に示す通気口20側に面した第2弁室42bとに
画成す様に嵌合された弁板44と、この弁板44の下面
に垂設され底板16の通気口20の周縁上面に当接して
通気口20を開閉させるための弁筒46とで形成されて
いる。そして、この作動弁32は前記通気口20側に進
退移動しつつこの通気口を開閉させるものである。
図において、作動弁32は弁板44の下面に弁筒46を
垂設させた断面略鳥居状に形成されており、弁筒46の
下端部は前記通気口20の上端部と密着当接し、その閉
弁時には気密シールにより圧縮空気室12内と通気口2
0内とを気密遮断する。したがって、この作動弁32を
開弁したときには弁筒44が上昇するので通気室30か
ら圧縮空気室12内の空気が迂回することなく直接通気
口20側に流入することとなり、圧縮空気の鋳型枠内へ
の流入がスピードアップされることとなる。
第1図に示す様に、前記圧縮空気室12と連通する通気
室30内の弁板44には、弁筒46を除く周縁下面Yに
圧縮空気室12側の空気圧が作用し、弁板44の上面X
に加圧室34側の空気圧が作用する。したがって、例え
ば圧縮空気室12内の空気圧と等しい空気圧を加圧室3
4内に加圧した場合には弁板44に加わる面積が大な加
圧室34側のほうが下面の圧縮空気室側から加わる空気
圧に勝って下方に押圧し、通気口20を閉弁保持するこ
ととなる。
図において、主弁室機構22−1の上端にはその加圧室
34内に連通しこの加圧室より段差状に縮径された送気
筒36が接続形成されている。そして、この送気室36
側に副弁室機構22−2が設けられている。
第1図に示す様に副弁室機構22−2は、加圧室34内
の高圧空気を排気させるため前記送気筒36周縁に同送
気筒36に対し拡径し、かつこの送気筒36を抱持する
ようにして、一部を排気側に連通した排気空間Sを形成
するように立設された排気室38を備えている。
また、この排気室38の上面には副加圧室50が連通設
されると共に、この副加圧室50内であって前記送気筒
36内と副加圧室50とを画成するように副作動弁48
が嵌合されている。この副作動弁48は送気筒36側に
進退移動しつつこの送気筒36内の空間を開閉させるも
のである。
これによって、前記主弁室機構22−1の加圧室34と
の関係と同様に、例えば、送気筒36内の空気圧と等し
い空気圧を副加圧室50内に加圧した場合には、副加圧
室50側より副作動弁48上面全体に加わる空気圧が、
送気筒36側より副作動弁48の下面に加わる空気圧よ
り大きくなり、副作動弁48は送気筒36及び排気室3
8の上端を閉弁保持することとなる。このことは、逆に
言えば、送気筒36内側の空気圧よりも小さな空気圧を
副加圧室50内に加圧すれば作動弁48は閉弁状態を保
持し得るものであり、これは前記主弁室機構22−1の
場合においても同様である。
前記圧縮空気室12内であって、前記副加圧室50の上
面には送排気管52が連通接続され、同圧縮空気室12
の側部に設けられた送気口54側に延設されている。更
に、前記送気口54の外部には同送気口54と直列に排
気弁56及び真空タンク60が連通されるとともに、排
気弁56よりも送気口54側には第3送気管14cが連
通されている。この第3送気管14cにより前記副加圧
室50内に前記圧縮空気室12内への送気と独立して圧
縮空気を送気するものである。
一方、前記送気筒36の内側面には外部より第2送気管
14bが連通され、これにより前記第1送気管14aに
よる圧縮空気室12内への送気、及び第3送気管14c
による副加圧室50内への送気と別系統から送気筒36
内すなわち加圧室34ないへの圧縮空気の送気を行なう
ものである。
上記した第1、第2、第3送気管14a、14b、14
cを含んで送気管系Aが形成されている。
更に、前記排気室38の内側面と圧縮空気室12と外側
面とには排気管40が連通され、大気側に開放するか又
は、排気弁58、真空タンク60及び真空ポンプ62等
を含む負圧排気機構64に連通接続される。
次に、上記実施例構成に基づく作用を説明すると、先
ず、副弁室機構22−2の排気弁56を閉弁した状態で
第3送気管14cより送排気管52を経由して圧縮空気
を副加圧室50内に送気し、同副加圧室50内の作動弁
48を下降させて副弁室機構22−2の排気室38と送
気筒36の上端開口を閉弁させる。この状態で第1、第
2送気管14a、14bより高圧空気を圧縮空気室12
内の主弁室機構22−1の送気筒36内とに送気する。
このとき、作動弁32の弁板44の下面の圧力作用面積
が弁板44の上面の面積に比し小さいため、加圧室34
内の圧力は圧縮空気室12内の圧力よりもより低圧下で
も閉弁状態を保持する。したがって、鋳型枠24内の鋳
砂に作用する衝撃波としての圧縮空気室12内の空気圧
をある値に設定した場合に、その圧力値より、より小さ
な空気圧を第2送気管14bから送気筒36内に送気す
るものである。
これと同様に、副弁室機構22−2の副加圧室50内の
副作動弁48についても、送気筒36内の圧縮空気の作
用面積が同副作動弁48の上面の圧縮空気の作用面積よ
り小さいため、作動弁48による送気筒36並びに排気
室38の上端開口の閉弁状態が保持され、第3送気管1
4cから送気される空気圧もまた、前記圧縮空気室12
内の高圧空気圧の設定値に基づきその送気圧力が定まる
こととなる。
したがって、加圧室34内及び送気筒36内の圧縮空
気、副加圧室50内の圧縮空気と順次、より、低圧に構
成できるため、その排気量も順次少ないものとなり、こ
れによって敏速な排気をなし得ることとなる。
そこで、圧縮空気室12内の圧力が、例えば3.5乃至
4.0Kg/cm2位に上昇した時点で、第1、第2、
第3送気管14a、14b、14cの送気を停止させ、
同時に副弁室機構22−2に連通する排気弁56を開弁
させると、副加圧室50内の(低圧)圧縮空気は送排気
管52より敏速に外部へと排気される。これにより、副
加圧室50内の副作動弁48が主弁室機構22−1の送
気筒36内の(高圧)圧縮空気で上方へと押圧されて開
弁され、加圧室34内の高圧空気は副加圧室50を経由
して排気室38へ通流しなら排気管40より排気され、
同時に加圧室34内で作動弁32が急速に上昇して通気
口20が開弁され、圧縮空気室12内の圧縮空気は通気
室30より通気口20へと直接通流しながら鋳型接続口
18に接続された鋳型枠24内の鋳砂26を圧縮、造型
させるものである。
砂型の造型後には、排気弁56、58を閉弁し、第3送
気管14cより圧縮空気を副加圧室50内に送気して副
作動弁48で送気筒36の上端を閉弁させると共に第2
送気管14bより加圧室34内に圧縮空気を送気して作
動弁32で再び通気口20を開弁させ、鋳型枠接続口1
8に設けた排気口(図示せず)より内部の圧縮空気を排
気させた後に鋳型枠24を鋳型枠接続口18より下降さ
せて外部へ搬出させ、造型工程の1サイクルを終了する
ものである。
そして、次の鋳型枠を搬入して造型作動に移行するもの
である。
ここにおいて、副弁室機構22−2内の(低圧)圧縮空
気の排気を敏速になしながら主弁室機構22−1内の高
圧空気の排気を連動させて敏速に排気させ、主弁室機構
内の作動弁を短時間で開弁させ得るものであり、圧縮空
気室12内の圧縮空気は通気室30より通気口20へス
トレートに通気されて減圧されることなく、圧縮空気に
よる大きな衝撃波で精密度の高い砂型製品を得ることが
できるものである。
また、第1図の仮想線で示す様に、主弁室機構22−1
の排気管40に排気弁58を接続し、真空タンク60に
真空ポンプ62を接続した負圧排気機構64の真空タン
ク60に、前記排気弁58と副弁室機構22−2の排気
弁56とを接続させておき、主弁室機構22−1と副弁
室機構22−2との開弁時の排気を排気弁56、58を
経由させて真空タンク60へ高速排気させると、作動弁
32の開弁動作時間が更に短縮されて大きな衝撃波が鋳
砂26に伝播され、より精密度の高い製品を得ることが
出来る。
III.発明の効果 以上、説明した様に本発明は、圧縮空気室の内底部に設
けられ、鋳型枠接続口と連通した通気口を開閉させる作
動弁を高圧空気の送排気で制御させる主弁室機構と、こ
の主弁室機構内の高圧空気を制御させるため主弁室機構
の上面に低圧空気で動作する副弁室機構を設けたもので
あって、副弁室機構内の低圧空気の敏速な排気で主弁室
内の高圧空気の排気を敏速に連動処理させて鋳型枠接続
口に連通した通気口の開弁動作時間を急速に短縮化さ
せ、鋳型枠内の鋳砂に圧縮空気による大きな衝撃波を伝
播させ得るものである。
また、圧縮空気室内の圧縮空気の通気口への流入を、主
弁室機構に設けた通気室を介して直接通流させて圧縮空
気の鋳型枠内への流入がスピードアップされるものであ
る。
更に、主弁室機構と副弁室機構との排気系に負圧排気機
構を接続して排気を瞬時になすことによって、通気口の
開弁時間が更に短縮化され、精密度の高い砂型製品を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る衝撃型造型装置の弁室機
構の閉弁状態の断面図、第2図は弁室機構が閉弁状態を
示した衝撃型造型装置の断面図、第3図、第4図は従来
の衝撃型造型装置の弁室機構の閉弁状態と開弁状態とを
示した断面図である。 10……衝撃型造型装置、12……圧縮空気室、14…
…送気管、18……鋳型枠接続口、20……通気口、2
2−1……主弁室機構、22−2……副弁室機構、24
……鋳型枠、26……鋳砂、30……通気室、32……
作動弁、34……加圧室、36……送気筒、38……排
気室、40……排気管、48……副作動弁、50……副
加圧室、52……送排気管、54……送気口、56、5
8……排気弁、64……負圧排気機構、A……送気管
系、S……排気室38内の排気空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮空気室と、 前記圧縮空気室の内底部に設けられ、通気口を介して圧
    縮空気室の下面に連通された鋳砂造型用の鋳型枠に接続
    される鋳型枠接続口と連通し、かつ、同通気口を、内部
    に高圧空気を送排気させながら開閉動作させる主弁室機
    構と、 前記主弁室機構の上端に送気筒を介して連通され、この
    連通した空間を開閉しつつ前記主弁室機構による通気口
    の開閉動作を制御させるための副弁室機構と、 前記圧縮空気室、主弁室機構、副弁室機構へ所望の圧力
    空気を送気するための送気管系と、を備え、 前記主弁室機構は、前記圧縮空気室の内底部に設けら
    れ、同圧縮空気室と連通すると共に前記通気口と連通す
    る通気室と、 この通気室の上面に連通すると共に、前記送気筒内の空
    間にも連通設された加圧室と、 この加圧室内であって前記通気室と加圧室とを画成する
    ように弁板が嵌合され、かつ前記弁板の下面に突設され
    同弁板よりも縮径された弁筒を前記通気口に進退移動し
    つつこの通気口を開閉させる作動弁とを含み、 更に、前記副弁室機構は、前記送気筒周縁に同送気筒よ
    り拡径され一部を排気側に連通した排気空間を形成する
    ように設けられた排気室と、 この排気室の上面に連通設された副加圧室と、 この副加圧室内であって前記送気筒内と副加圧室とを画
    成するように嵌合され、かつ送気筒側に進退移動しつつ
    送気筒内空間を開閉させる副作動弁と、を含み、 前記送気筒内と前記排気室内とは前記副作動弁が開弁す
    ることにより連通され、 前記主弁室機構内に高圧空気を、副弁室機構内に主弁室
    機構内の高圧空気より低圧の圧縮空気を送気して前記通
    気口の閉弁状態を保持させると共に、副弁室機構内の圧
    縮空気の排気により主弁室機構の高圧空気を連動排気さ
    せて前記通気口を瞬時開弁させ、圧縮空気室内の圧縮空
    気を通気口より鋳型枠接続口へ送気しながら鋳型枠接続
    口に接続された鋳型枠内の鋳砂を造型させて成る衝撃型
    造型装置。
  2. 【請求項2】前記主弁室機構は、圧縮空気室の略中央内
    底部に設置され、前記通気室は前記通気口に直接連通さ
    れて圧縮空気を同通気口へ直接通流させてなる特許請求
    の範囲第1項記載の衝撃型造形装置。
  3. 【請求項3】前記主弁室機構と、副弁室機構とは、内部
    の高圧空気や低圧空気を敏速に排気させるために負圧排
    気機構に連通されて成る特許請求の範囲第1項、または
    第2項記載の衝撃型造形装置。
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