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JPH0620635B2 - ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法 - Google Patents
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JPH0620635B2 - ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法 - Google Patents

ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法

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Publication number
JPH0620635B2
JPH0620635B2 JP8827985A JP8827985A JPH0620635B2 JP H0620635 B2 JPH0620635 B2 JP H0620635B2 JP 8827985 A JP8827985 A JP 8827985A JP 8827985 A JP8827985 A JP 8827985A JP H0620635 B2 JPH0620635 B2 JP H0620635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
casting
aluminum alloy
temperature
silicon aluminum
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8827985A
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JPS61245954A (ja
Inventor
哲雄 守谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法
に関するものである。
(従来の技術) 従来、Siを13〜25重量%含有するハイシリコンアルミニ
ウム合金は耐摩耗性および低熱膨張性に優れており、こ
のようなハイシリコンアルミニウム合金は、鋳造品の種
類も多く各方面に多用されているけれども、これらの鋳
造品の多くは表面層および内部に初晶シリコンが晶出す
る。
このため、初晶シリコンをなるべく晶出させないように
し、晶出しても後に切削する部分は微細な結晶となるよ
うな工夫がなされてきた。例えば鋳型の型温、鋳型剤の
層厚、溶湯充填速度、溶湯圧力などを調節して、この目
的を達成しているものがある。(特公昭58-49351号公
報) (発明が解決しようとする問題点) 本発明のハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法
は、鋳造作業においてコントロールし易い条件で操業す
ることが現業で不良を無くすることに繋がり、作業効率
も向上するものであるとの観点から、現業の鋳造作業に
おいてコントロールし易い条件の溶湯の湯温と注湯時の
雰囲気圧力と鋳型型温とをコントロールして、従来のSi
を13〜25重量%含有するAl−Si系合金またはAl−Si−Cu
−Mg系合金もしくはAl−Si−Cu系合金のようなハイシリ
コンアルミニウム合金鋳物において見られる大型結晶の
初晶シリコンの晶出をコントロールして初晶シリコンの
晶出を極力少なくするか晶出しても微細なものにして、
しかも例えば鋳造品の切削が極めて少ない精密鋳造法で
実施されても鋳造性を損なうことなく、仮に切削をする
場合でもその後の切削工程を容易にするため微細な晶出
層をつくり、切削を必要とする部分の被切削性の良好な
ものを得ようとするものである。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明のハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法
は、Siを13〜25重量%含有するハイシリコンアルミニウ
ム合金の湯温が 770〜 900℃の溶湯を、減圧して 710〜
600mmHgの圧力とした箱枠内に準備された型温が50〜 2
00℃の通気性のある鋳型に注湯することを必須の構成と
するものである。
(作用) 注湯温度は高い方が湯ながれが良いけれども注湯温度が
高いと酸化が進行し易く、ガス吸収も激しいため、注湯
温度は 900℃までにしなければならない。注湯温度が低
くなると湯まわりが悪くなるから、鋳型を減圧して湯ま
わりを良くするが、減圧しても鋳型の細部には湯がまわ
らないから注湯温度は 770℃が限度である。
減圧の程度は 710mmHg以下に減圧しないと鋳型内の細部
にまで湯がまわらない。しかし 600mmHgを越えるほど減
圧すると、注湯の際、湯が鋳型を抜けでるおそれが高
い。
鋳造は溶融金属を冷却するのであるから型温は低いほう
が良いわけであるが、50℃に達しないものでは湯まわり
が悪くなる。 200℃を越えると冷却が遅くなり初晶シリ
コンの結晶粒が大となる。鋳型の表面に水分があると鋳
物のガス欠陥の原因となる。
(実施例) 実施例1 Cu 1.13 %,Si 21.4 %,Mg 0.79 %,Fe 0.26 %,Mn
0.01 %,Ni 2.23 %,残部Alの合金を770 ℃の温度に
溶解し、 710mmHgの圧力にまで減圧した箱枠内に準備し
た型温が50℃の通気性のある鋳型に注湯した。
直径 3mmの鋳型部分にまで湯がまわり、鋳物表層の初晶
シリコンが少なく微細ある層の厚さは加工に適度の厚さ
で被切削性も良好であった。
実施例2 Cu 1.13 %,Si 21.4 %,Mg 0.79 %,Fe 0.26 %,Mn
0.01 %,Ni 2.23 %,残部Alの合金を770 ℃の温度
に溶解し、 710mmHgの圧力にまで減圧した箱枠内に準備
した型温が 200℃の通気性のある鋳型に注湯した。
初晶の大きさは40〜50μmで鋳物の硬度はHB 130であ
り、鋳型の細部にまで湯がまわり、鋳物表層の初晶シリ
コンが少なく微細である層の厚さは加工に適度の厚さで
被切削性も良好であった。
実施例3 Cu 1.13 %,Si 21.4 %,Mg 0.79 %,Fe 0.26 %,Mn
0.01 %,Ni 2.23 %,残部Alの合金を840 ℃の温度に
溶解し、 710mmHgの圧力にまで減圧した箱枠内に準備し
た型温が50℃の通気性のある鋳型に注湯した。
初晶の大きさは50〜60μmで鋳物の硬度はHB 130であ
り、鋳型の細部にまで湯がまわり、鋳物表層の初晶シリ
コンが少なく微細である層の厚さは加工に適度の厚さで
被切削性も良好であった。
実施例4 Cu 1.13 %,Si 21.4 %,Mg 0.79 %,Fe 0.26 %,Mn
0.01 %,Ni 2.23 %,残部Alの合金を770 ℃の温度に
溶解し、 600mmHgの圧力にまで減圧した箱枠内に準備し
た型温が50℃の通気性のある鋳型に注湯した。
初晶の大きさは40〜50μmで鋳物の硬度はHB 130であ
り、直径 2mmの鋳型の細部にまで湯がまわり、鋳物表層
の初晶シリコンが少なく微細である層の厚さは加工に適
度の厚さで被切削性も良好であった。
(発明の効果) 本発明のハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法
は、鋳造作業で調整し易い条件で操業できて作業効率も
向上し、ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の初晶シリ
コンの晶出が鋳物表層には少なく微細であり、そのため
この切削をしなければならない鋳物表層の被切削性を向
上させることができるという良好な結果を得ることがで
きたもので、本発明は産業の発達に寄与するところ極め
て大なるものがある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Siを13〜25重量%含有するハイシリコンア
    ルミニウム合金の湯温が 770〜 900℃の溶湯を、減圧し
    て 710〜 600mmHgの圧力とした箱枠内に準備された型温
    が 50 〜 200℃の通気性のある鋳型に注湯することを特
    徴とするハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法。
JP8827985A 1985-04-24 1985-04-24 ハイシリコンアルミニウム合金鋳物の製造法 Expired - Lifetime JPH0620635B2 (ja)

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JPS61245954A JPS61245954A (ja) 1986-11-01
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5849351B2 (ja) 2010-02-18 2016-01-27 アンパック システム サイエンス(シャンハイ)カンパニー リミテッド マイクロデバイスの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5849351B2 (ja) 2010-02-18 2016-01-27 アンパック システム サイエンス(シャンハイ)カンパニー リミテッド マイクロデバイスの製造方法

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