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JPH0620874B2 - ブレ−キ装置 - Google Patents
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JPH0620874B2 - ブレ−キ装置 - Google Patents

ブレ−キ装置

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JPH0620874B2
JPH0620874B2 JP61063357A JP6335786A JPH0620874B2 JP H0620874 B2 JPH0620874 B2 JP H0620874B2 JP 61063357 A JP61063357 A JP 61063357A JP 6335786 A JP6335786 A JP 6335786A JP H0620874 B2 JPH0620874 B2 JP H0620874B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば車両の積載重量に応じて後輪ブレーキ
の制動力を変化させるために、車体懸架用空気ばねの空
気圧を液圧制御弁に導入するようにしたブレーキ装置に
関し、特に、前記空気ばねの空気圧が異常圧力となった
ときにも安全性を確保できるようにしたブレーキ装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、車両のブレーキ装置にあっては、車両の重量に
応じて適正な制動力を作用させることが要求される。即
ち、車両の積車時と空車時とでは、特に後輪側にかかる
荷重が大きく変化するため、車両の重量に応じて制動力
を可変に制御しない限り、積車時には制動力不足とな
り、空車時には制動力過大となり、後輪側がロックされ
易くなる。
このため、車両の積載重量に応じて後輪ブレーキの制動
力を可変に制御できるようにしたブレーキ装置はこれま
でに種々提案されている。
例えば、特開昭60−82471号公報に記載のブレー
キ装置では、車両の積載重量に応じて車高の調整を行な
う車体懸架用空気ばねの空気圧を、後輪ブレーキの制動
力を制御する制御弁へと導入し、該制御弁で空気ばねの
空気圧の変化を車両の積載重量の変化として取出すこと
によって後輪ブレーキの制動力を変化させ、後輪側に常
に適正な制動力を作用させうるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、上述した従来技術では、車体懸架用の空気ばね
に空気圧を給排する機器等が故障した場合に、該空気ば
ねの空気圧が異常に高くなったり、低くなったりして車
高の調整ができなくなるとともに、高くなった場合、後
輪ブレーキの制動力を適正に制御できなくなるばかりで
なく、車両の運行上の安全性を確保できなくなる場合が
あるという欠点がある。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、本発明は空気ばねに空気圧を給排する機器等が故障
し、該空気ばねの空気圧が異常に高くなったり、低くな
ったりした場合に、これを警報して運転者に知らせると
共に、後輪ブレーキに必要最小限の制動力を与えること
によって、車両運転時の安全性を確保できるようにした
ブレーキ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために本発明は、車両の車体
を車軸に対して懸架する空気ばねと、前記車両の積載重
量の変化に伴って車高が変わるときに、該空気ばねに空
気圧を給排する空気圧給排手段と、マスタシリンダから
の液圧によって作動される後輪ブレーキと、該後輪ブレ
ーキとマスタシリンダとの間に設けられ、前記車両の積
載重量に応じたブレーキ液圧を該後輪ブレーキに出力す
べく、前記空気ばねの空気圧が導入される液圧制御弁と
からなるブレーキ装置において、前記車両の車高が所定
時間に亘って異常状態となったときに検出信号を出力す
る異常検出手段と、該異常検出手段からの検出信号に基
づきこの異常状態を警報する警報手段と、前記液圧制御
弁に導入される空気圧を前記異常検出手段からの検出信
号に基づき大気に開放する開放弁とを備えたことを特徴
としてなる構成を採用している。
〔作用〕
上記構成により、車両の空気ばねに空気圧を給排する空
気圧給排手段が故障し、該空気ばねの空気圧が異常に高
くなったり、低くなったりして車両の車高が所定時間に
亘って異常状態となったときには、異常検出手段から検
出信号か出力され、この異常状態を警報手段で運転者に
知らせることができるとともに、液圧制御弁に導入する
空気圧を開放弁で大気に開放でき、該液圧制御弁から後
輪ブレーキに出力するブレーキ液圧を必要最小限の液圧
に設定することができる。
また、車両の走行時等に車両が大きく振動して空気ばね
の空気圧が変動する場合でも、車高の異常状態が所定時
間に亘って続かない限りは、異常検出手段から検出信号
が出力されることはないから、車両の走行時等に車両が
大きく振動しても、異常検出手段がこれを異常状態とし
て誤検出するのを防止でき、警報手段が誤動作してしま
う不具合をなくすことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。
まず、第1図を参照してエアサスペンションを用いた車
高調整装置について詳述する。
図において、1はモータ2によって作動される空気圧縮
機で、該圧縮機1からの圧縮空気はエアドライヤ3によ
って乾燥された後、空気導管4を介してタンク5内へと
貯溜されるようになっている。6は該タンク5に設けら
れた給気弁で、該給気弁6は前記圧縮空気をタンク5内
に貯溜するとき、または該タンク5内の空気圧を後述の
各空気ばね8B,9B内に供給するときにのみ開弁さ
れ、これ以外のときには閉弁されるようになっている。
7はタンク5に設けられた圧力スイッチで、該圧力スイ
ッチ7はタンク5内の圧力が所定圧以下になると、後述
の制御装置13により前記モータ2を介して空気圧縮機
1をタンク5内が所定高圧となるまで作動させ、圧縮空
気を前記給気弁6を介してタンク5内へと再び貯溜させ
るようになっている。
8,8は車両の車体を車軸に対して懸架するため、左、
右の前輪側に設けられたエアサスペンション、9,9は
該各エアサスペンション8と同様に左、右の後輪側に設
けられたエアサスペンションで、該各エアサスペンショ
ン、8,9は油圧緩衝器8A,9Aと、該各油圧緩衝器
8A,9Aの上部に設けられた空気ばね8B,9Bとか
らなり、該各空気ばね8B,9Bは前記タンク5から各
空気ばね8B,9B内に供給された空気圧により車体を
所要の設定高さに保つように懸架している。また、該各
空気ばね8B,9B内には車高検出器8C,9Cが設け
られ、該各車高検出器8C,9Cは車両の積載重量、即
ち搭乗員の数や荷物量等が変化し、車高が所要の設定高
さよりも低くなると、検出信号Lを、高くなると検出信
号Hを制御装置13へと出力するようになっている。
10,10…はタンク5からの空気圧を空気導管4を介
して各空気ばね8B,9B内に給排気するための給排気
弁で、該各給排気弁10は車高が所要の設定高さよりも
低くなるか、または高くなったときに後述の信号Sによ
り開弁され、車高が低いときには各空気ばね8B,9B
内にタンク5からの空気圧を供給して、該各空気ばね8
B,9Bを拡張させることにより、車高を設定高さまで
上昇させる。一方、車高が所要の設定高さよりも高いと
きには各空気ばね8B,9B内の空気圧を空気導管4を
介して後述の排気弁11から矢示A方向に排気させ、該
各空気ばね8B,9Bを縮小させることにより車高を設
定高さまで低下させるようになっている。そして、該各
給排気弁10は車高が所要の設定高さになったときには
閉弁され、各空気ばね8B,9B内への空気圧の給排を
停止するようになっている。
11は前記エアドライヤ3に付設された排気弁で、該排
気弁11は車高が所要の設定高さよりも高いときに、後
述の信号Tにより開弁され、各空気ばね8B,9B内の
空気圧を各給排気弁10、空気導管4、エアドライヤ3
を介して矢示A方向へと排気するようになっている。1
2,12は後輪側の各空気ばね9Bとこれに対応する各
給排気弁10との間に設けられた補助導管で、該各補助
導管12は第2図中に示すように各空気ばね9B内の空
気圧を後述する液圧制御弁19の調圧部側へと導入し、
該液圧制御弁19によりブレーキ液圧を車両の積載重量
に応じた値に制御させるようになっている。
13はモータ2、給気弁6、各給排気弁10および排気
弁11等の作動を制御し、空気圧縮機1、タンク5、給
気弁6および排気弁11等と共に空気圧給排手段を構成
する制御装置で、該制御装置13は各空気ばね8B,9
B内の車高検出器8C,9Cから検出信号Lが出力され
ると、該検出信号Lに基づいてタンク5の給気弁6に開
弁信号Qを出力すると共に各給排気弁10に開弁信号S
を出力して、該給気弁6および各給排気弁10を開弁さ
せタンク5内の空気圧を空気導管4を介して各空気ばね
8B,9B内に供給することによって車高を所要の設定
高さへと上昇させる。また、前記各車高検出器8C,9
Cから検出信号Hが出力されると、該検出信号Hに基づ
いて排気弁11に開弁信号Tを出力すると共に各給排気
弁10に開弁信号Sを出力して、これらを開弁させ、各
空気ばね8B,9B内の空気圧を空気導管4を介して排
気弁11から矢示A方向に排気させることによって車高
を所要の設定高さへと低下させるようになっている。
そして、車高が所要の設定高さとなり、各車高検出器8
C,9Cから検出信号HまたはLの出力が停止される
と、これに基づいて各開弁信号S,TまたはQの出力を
停止し、各給排気弁10、排気弁11または給気弁6を
閉弁させる。なお、各車高検出器8C,9Cからの検出
信号HまたはLは各空気ばね8B,9Bごとに個別に出
力されるようになっており、各空気ばね8B,9Bはそ
れぞれ個別に車高を調整できる。そして、該各空気ばね
8B,9Bで車高が所要の設定高さに調整されると、各
給排気弁10、排気弁11および給気弁6は閉弁状態に
おかれる。一方、タンク5内の圧力が所定圧以下になる
と、圧力スイッチ7から圧力信号Pが出力され、制御装
置13は該圧力信号Pに基づいてモータ2に駆動信号K
を出力して、タンク5内が所定高圧となるまで該モータ
2を駆動させ、空気圧縮機1で圧縮空気を生成させると
共に、給気弁6に開弁信号Qを出力して該給気弁6を開
弁させ、空気圧縮機1からの圧縮空気を空気導管4を介
してタンク5内へと貯溜させるようになっている。
次に、第2図を参照してブレーキ装置について詳述す
る。なお、第2図では車両のブレーキ配管のうち1系統
のみを例に挙げて示す。
図中、14はマスタシリンダで、該マスタシリンダ14
は車両の運転室(図示せず)に設けられるブレーキペダ
ル15によって作動され、該ブレーキペダル15の踏込
み時に後述のディスクブレーキ16,17に液圧を供給
するようになっている。16は左側の前輪ブレーキとし
てのディスクブレーキ、17は右側の後輪ブレーキとし
てのディスクブレーキで、該各ディスクブレーキ16,
17はブレーキ配管18を介してマスタシリンダ14と
接続され、該マスタシリンダ14からの液圧によって作
動されるようになっている。なお、右側前輪及び左側後
輪のブレーキについても該各ディスクブレーキ16,1
7と同様に構成され、図示さないブレーキ配管を介して
マスタシリンダ14に接続されている。
19はマスタシリンダ14とディスクブレーキ17との
間に位置して、ブレーキ配管18の途中に設けられた液
圧制御弁で、該液圧制御弁19は設定ばねを有する調圧
部(いずれも図示せず)を内蔵しており、該設定ばねの
ばね荷重に応じた値にマスタシリンダ14からの液圧を
制御し、この制御された液圧をブレーキ液圧としてディ
スクブレーキ17へと出力するようになっている。そし
て、該液圧制御弁19の調圧部側には右側の後輪側に位
置する空気ばね9B内の空気圧が前記補助導管12を介
して導入され、この空気圧に対応する値に前記設定ばね
のばね荷重を調整するようになっている。かくして、該
液圧制御弁19はロードセンシングバルブとして機能
し、前記空気ばね9B内の空気圧が車両の積載重量に応
じた値となっているから、この空気圧によりブレーキ液
圧、即ちディスクブレーキ17の制動力を制御し、車両
の積載重量に対応して適正な制動力を右側後輪へと作用
させるようになっている。なお、左側後輪についても同
様である。
20は液圧制御弁19の調圧部側と空気ばね9Bとの間
に位置して、補助導管12の途中に設けられた開放弁
で、該開放弁20は空気ばね9B内の空気圧が異常に高
くなったり、低くなったりして異常圧力状態となったと
きに後述のスイッチ22を介して作動され、該空気ばね
9Bからの補助導管12を介して液圧制御弁19の調圧
部側へと導入された空気圧を大気に開放し、該空気ばね
9Bの液圧制御弁側への連通を遮断するようになってい
る。この結果、液圧制御弁19の設定ばねはブリセット
状態におかれ、該液圧制御弁19はディスクブレーキ1
7へと必要最小限のブレーキ液圧を出力することが可能
となる。
次に、第3図および第4図を参照して開放弁20等を作
動させる装置およびその回路について説明する。
図中、21は前記各空気ばね9B内の車高検出器9Cと
は別個に位置して、後輪の車軸側と車体側との間に配設
された異常検出手段としての車高検出器で、該車高検出
器21は前記空気圧縮機1、モータ2、給気弁6、各給
排気弁10、排気弁11および各車高検出器8C,9C
等が正常に作動せず、空気圧縮器の故障や配線の断線事
故等が生じて、各空気ばね9C内の空気圧が異常圧力と
なったとき、即ち、車高が所定時間に亘って所要の設定
高さから逸脱し続ける異常状態となったときに、後述の
スイッチ22へと検出信号としての切換信号Rを出力す
るようになっている。
22は該車高検出器21からの切換信号Rにより自動的
に接点22Aから接点22Bへと切換えられるようにな
ったスイッチ、23,24は警報手段としての表示ラン
プで、該ランプ23,24は車両の運転室に設けられ、
運転者が常時視認できるようになっている。ここで、表
示ランプ23は緑色灯からなり、前記空気圧機器等が正
常に作動し、車高が所要の設定高さに維持されるときに
は、スイッチ22の接点22Aの閉成により緑色灯を点
灯し続けるようになっている。一方、表示ランプ24は
赤色灯からなり、前記開放弁20と並列に接続されてい
る。そして、該ランプ24は空気圧機器等の故障により
車高が設定高さから逸脱し、車高検出器21から切換信
号Rが出力されたときに、スイッチ22の接点22Bの
閉成により赤色灯を点灯し、運転者に車高が設定高さを
逸脱していること、即ち各空気ばね9Bの空気圧が異常
圧力となって、システム性能が損なわれていることを警
報するようになっている。そして、開放弁20はこのと
き各空気ばね9Bから各液圧制御弁19の調圧部側に導
入される空気圧を大気へと開放し、該液圧制御弁19の
設定ばねをプリセット状態におくようになっている。
次に、以上の通り構成される本実施例の作動について説
明する。
まず、空気圧機器等の車高調整装置が正常に作動してい
るときには、各空気ばね8B,9B内の空気圧は車両の
積載重量に対応する値となり、車高が所要の設定高さに
維持されるから、各空気ばね9B内の空気圧は各補助導
管12、各開放弁20を介して各液圧制御弁19の調圧
部側へと導入され、該各液圧制御弁19の設定ばねは車
両の積載重量に応じたばね荷重に設定される。そして、
マスタシリンダ14からの液圧は該各液圧制御弁19に
より適正なブレーキ液圧に制御され、各ディスクブレー
キ17へと出力される。
一方、空気圧機器等が故障して、車高調整装置が誤動作
するようになると、各空気ばね8B,9B内の空気圧は
異常圧力となり、車高が所要の設定高さから所定時間に
亘って逸脱し続けるようになるから、車高検出器21は
スイッチ22へと切換信号Rを出力し、該スイッチ22
は接点22Bを閉成して表示ランプ24に赤色灯を点灯
させ、運転者にこのことを警報すると共に、開放弁20
を作動させ、各空気ばね9B内から各液圧制御弁19の
調圧部側へと導入される異常圧力となった空気圧を大気
へと開放させることができ、該各液圧制御弁19から出
力されるブレーキ液圧を必要最小限の値に設定すること
ができる。
従って、本実施例によれば、空気圧機器等が故障したと
きに、これを運転者に警報して車両の運転を慎重に行う
べきことを知らせることができ、ブレーキ操作時には後
輪側の各ディスクブレーキが必要最小限の制動力をもっ
て作用することを認識させ得、これによって車両を安全
に運行または停止させることができる。そして、各空気
ばね9B内の空気圧が異常高圧になっているときでも、
この空気圧が各液圧制御弁19の調圧部に導入されるの
を各開放弁20により防止でき、いわゆるブレーキのき
き過ぎにより後輪側がロックされる危険性を回避でき、
車両運転時の安全性を確保することができる。
また、車両の走行時等に車両が大きく振動して各空気ば
ね8B,9Bの空気圧が変動する場合でも、車高の異常
状態(車高が所要の設定高さから逸脱して高くなり過ぎ
たり、低くなり過ぎたりする状態)が所定時間に亘って
続かない限りは、異常検出手段としての車高検出器21
から切換信号Rが出力されることはないから、車両の走
行時等に車両が大きく振動しても、車高検出器21がこ
れを異常状態として誤検出しスイッチ22を接点22A
から接点22Bに切換えてしまうのを防止でき、警報手
段としての表示ランプ24が誤って点灯してしまう不具
合をなくすことができる。
なお、前記実施例では、開放弁20を補助導管12の途
中に設けるものして述べたが、該開放弁20を液圧制御
弁19に付設するようにしてもよい。また、補助導管1
2についても空気ばね9B内に直接的に接続してもよ
い。
さらに、赤色灯を点灯する表示ランプ24に替えて、警
報手段としてブザー等を用いてもよい。この場合、表示
ランプ23を省略することができる。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り、本発明によれば、車両の車高が所定
時間に亘って異常状態となったときに異常検出手段から
検出信号を出力し、この異常状態を警報手段で警報する
とともに、液圧制御弁に導入される空気圧を開放弁によ
って大気に開放する構成としたから、車両の空気ばねに
空気圧を給排する空気圧給排手段が正常に作動するとき
には後輪ブレーキに適正な制動力を与え得る上に、万一
空気圧給排手段が故障し、空気ばねの空気圧が異常に高
くなったり、低くなったりして車両の車高が所定時間に
亘って異常状態となったときには、この異常状態を警報
手段で運転者に知らせて運転を慎重に行うべきことを促
し得るとともに、後輪ブレーキに必要最小限の制動力を
作用させることができ、走行時の安全性を確実に向上で
きる。
また、車両の走行時等に車両が大きく振動して空気ばね
の空気圧が変動する場合でも、車高の異常状態が所定時
間に亘って続かない限りは、異常検出手段がこれを異常
状態として誤検出するのを防止でき、警報手段が誤動作
してしまう不具合をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車高調整装置を示す回路図、第2図はブレーキ
配管の1系統を示すブレーキ装置の回路図、第3図は車
両に設けた車高検出器および表示ランプの説明図、第4
図は表示ランプや開放弁の作動を説明するための回路図
である。 8,9……エアサスペンション、8B,9B……空気ば
ね、10……給排気弁、12……補助導管、14……マ
スタシリンダ、16,17……ディスクブレーキ、19
……液圧制御弁、20……開放弁、21……車高検出
器、22……スイッチ、23,24……表示ランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の車体を車軸に対して懸架する空気ば
    ねと、前記車両の積載重量の変化に伴って車高が変わる
    ときに、該空気ばねに空気圧を給排する空気圧給排手段
    と、マスタシリンダからの液圧によって作動される後輪
    ブレーキと、該後輪ブレーキとマスタシリンダとの間に
    設けられ、前記車両の積載重量に応じたブレーキ液圧を
    該後輪ブレーキに出力すべく、前記空気ばねの空気圧が
    導入される液圧制御弁とからなるブレーキ装置におい
    て、前記車両の車高が所定時間に亘って異常状態となっ
    たときに検出信号を出力する異常検出手段と、該異常検
    出手段からの検出信号に基づきこの異常状態を警報する
    警報手段と、前記液圧制御弁に導入される空気圧を前記
    異常検出手段からの検出信号に基づき大気に開放する開
    放弁とを備えたことを特徴とするブレーキ装置。
JP61063357A 1986-03-20 1986-03-20 ブレ−キ装置 Expired - Lifetime JPH0620874B2 (ja)

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JPS6112871U (ja) * 1984-06-29 1986-01-25 いすゞ自動車株式会社 後輪ブレ−キ圧制御装置

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