JPH06209B2 - チユ−ブミル内部挙動検知装置 - Google Patents
チユ−ブミル内部挙動検知装置Info
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- JPH06209B2 JPH06209B2 JP27589684A JP27589684A JPH06209B2 JP H06209 B2 JPH06209 B2 JP H06209B2 JP 27589684 A JP27589684 A JP 27589684A JP 27589684 A JP27589684 A JP 27589684A JP H06209 B2 JPH06209 B2 JP H06209B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、COMすなわち石炭石油スラリの製造装置、
CWMすなわち微粉炭高濃度水スラリの製造装置、及び
セメント製造装置などのボールを用いたチューブミルに
おける最適運転制御に関するものである。
CWMすなわち微粉炭高濃度水スラリの製造装置、及び
セメント製造装置などのボールを用いたチューブミルに
おける最適運転制御に関するものである。
従来のチューブミルを第3図乃至第5図に示す。図にお
いて、01は、ミル胴体で、石炭02、油03及びボー
ル04を混合させる容器である。02は、石炭で、ボー
ル04により油03と混合され、粉砕される。04はボ
ールでミル胴体01の回転によつて飛躍し、石炭02を
粉砕し、その粉炭と油03を混合する。通常、ボール0
4は鋼で形成されている。05は、ライナで、上記ミル
胴体01内に凹凸を形成するように固着されており、ミ
ル胴体01の回転に伴なつてボール掻上力を生じて、ボ
ール04を掻上げる働きをする。06は、モータで、歯
車07を介してミル胴体01を回転させる。07は、歯
車でミル胴体01に固着されており、モータ06の回転
力をミル胴体01に伝達する。08、09は第1及び第
2の軸受で、ミル胴体01の回転を支持する。010
は、フィーダで石炭02及び油03をミル胴体01内に
挿入させる。
いて、01は、ミル胴体で、石炭02、油03及びボー
ル04を混合させる容器である。02は、石炭で、ボー
ル04により油03と混合され、粉砕される。04はボ
ールでミル胴体01の回転によつて飛躍し、石炭02を
粉砕し、その粉炭と油03を混合する。通常、ボール0
4は鋼で形成されている。05は、ライナで、上記ミル
胴体01内に凹凸を形成するように固着されており、ミ
ル胴体01の回転に伴なつてボール掻上力を生じて、ボ
ール04を掻上げる働きをする。06は、モータで、歯
車07を介してミル胴体01を回転させる。07は、歯
車でミル胴体01に固着されており、モータ06の回転
力をミル胴体01に伝達する。08、09は第1及び第
2の軸受で、ミル胴体01の回転を支持する。010
は、フィーダで石炭02及び油03をミル胴体01内に
挿入させる。
011は、タンク補助容器で、ミル胴体01の内部より
排出される石炭02と油03の混合体すなわちCOMを
タンク012に導く。012は、タンクでCOMを一時
溜める。013は撹はん機でタンク012中のCOMを
撹はんする。014は、石炭送入孔で、フィーダ010
を介して、石炭02をミル胴体01内で搬入する。01
5は、油投入孔で、油03をミル胴体01内に投入す
る。
排出される石炭02と油03の混合体すなわちCOMを
タンク012に導く。012は、タンクでCOMを一時
溜める。013は撹はん機でタンク012中のCOMを
撹はんする。014は、石炭送入孔で、フィーダ010
を介して、石炭02をミル胴体01内で搬入する。01
5は、油投入孔で、油03をミル胴体01内に投入す
る。
016は検知棒で、ミル胴体01に貫通して装着されて
いる。その一端はミル胴体01の内部に突出しており、
他方の一端はミル胴体01の外部に露出し、加速度計、
速度計、圧電素子等から成る振動検出器019が、固着
されている。なお、ミル胴体01内部のボール04が検
知棒016の一端に当たると、衝撃によって超音波が発
生し、その超音波は、他端に固着している振動検出器0
19によつて検知される。017は絶縁物で、検知棒0
16と、ミル胴体01との間の振動を絶縁しているもの
でゴム等から形成されている。
いる。その一端はミル胴体01の内部に突出しており、
他方の一端はミル胴体01の外部に露出し、加速度計、
速度計、圧電素子等から成る振動検出器019が、固着
されている。なお、ミル胴体01内部のボール04が検
知棒016の一端に当たると、衝撃によって超音波が発
生し、その超音波は、他端に固着している振動検出器0
19によつて検知される。017は絶縁物で、検知棒0
16と、ミル胴体01との間の振動を絶縁しているもの
でゴム等から形成されている。
018は取付治具で、検知棒016を絶縁物017を介
してミル胴体01に固着している。
してミル胴体01に固着している。
020は送信機で、振動検出器019から伝送されたミ
ル胴体01内部のボール04の挙動を示す電気信号を増
幅して、テレメータ送信信号に変調し、第1のアンテナ
021を介して、電波として発信する。021は第1の
アンテナで、信号を発信する。022は第2のアンテナ
で、第1のアンテナ021から送信された電波信号を受
信して、受信機023に伝送する。
ル胴体01内部のボール04の挙動を示す電気信号を増
幅して、テレメータ送信信号に変調し、第1のアンテナ
021を介して、電波として発信する。021は第1の
アンテナで、信号を発信する。022は第2のアンテナ
で、第1のアンテナ021から送信された電波信号を受
信して、受信機023に伝送する。
023は受信機で、第2のアンテナ022より送信され
た信号を復調して、ミル胴体01内部のボール04の挙
動を示す電気信号に変換し判定器025に送信する。0
24は角度検出器で、検知棒016の位置を回転角度と
して検知し、判定器025及び制御装置029に送信す
る。
た信号を復調して、ミル胴体01内部のボール04の挙
動を示す電気信号に変換し判定器025に送信する。0
24は角度検出器で、検知棒016の位置を回転角度と
して検知し、判定器025及び制御装置029に送信す
る。
025は判定器で、受信機023から送信されたボール
04の挙動を示す電気信号を処理して、ボール04の挙
動すなわち、離脱、落下及びぶつかり合い等の情報を抽
出するとともに、角度検出器024から送信された検知
棒016の回転角度位置信号を参照して、両者の対応付
けを行なう。
04の挙動を示す電気信号を処理して、ボール04の挙
動すなわち、離脱、落下及びぶつかり合い等の情報を抽
出するとともに、角度検出器024から送信された検知
棒016の回転角度位置信号を参照して、両者の対応付
けを行なう。
026はモニタで、判定器025の処理結果を表示す
る。027はシュミット回路で、判定器025の信号波
形を整形し、ボール04の挙動のはげしさ、すなわち、
ボール04の離脱及び落下など有無を2値化(ON−O
FF)して立ち下がり判定回路028へ送信する。
る。027はシュミット回路で、判定器025の信号波
形を整形し、ボール04の挙動のはげしさ、すなわち、
ボール04の離脱及び落下など有無を2値化(ON−O
FF)して立ち下がり判定回路028へ送信する。
028は立ち下がり判定回路で、ボール04の離脱及び
落下など有無状態を表わす信号からボール04の離脱及
び落下などが発生する時間を回転角度として検知して、
制御装置029へ送信する。029は制御装置で、予め
設定していたボール04の離脱及び落下発生の位置と、
立ち下がり判定回路028で検出したその位置を比較
し、予め設定した許容値内におさまるように、ミル胴体
01を回転駆動させるモータ06で制御する。
落下など有無状態を表わす信号からボール04の離脱及
び落下などが発生する時間を回転角度として検知して、
制御装置029へ送信する。029は制御装置で、予め
設定していたボール04の離脱及び落下発生の位置と、
立ち下がり判定回路028で検出したその位置を比較
し、予め設定した許容値内におさまるように、ミル胴体
01を回転駆動させるモータ06で制御する。
第3図において、作用を説明すると、石炭送入孔014
及び油投入孔015より投入された石炭02及び油03
は、フィーダ010によって混合されながら、チューブ
ミル胴体01内部へ搬送される。チューブミル胴体01
は、第1及び第2の軸受08、09によつて支持されて
いるが、モータ06によって歯車07を介して回転力を
受けて、予め決められた回転数で回転する。ミル胴体0
1の内部のボール04は、ミル胴体01の内壁に固着さ
れているライナ05の掻上力によって運動する。その運
動は回転、飛躍及び落下などからなり、ボール04同志
をはげしくぶつかり合わせる。
及び油投入孔015より投入された石炭02及び油03
は、フィーダ010によって混合されながら、チューブ
ミル胴体01内部へ搬送される。チューブミル胴体01
は、第1及び第2の軸受08、09によつて支持されて
いるが、モータ06によって歯車07を介して回転力を
受けて、予め決められた回転数で回転する。ミル胴体0
1の内部のボール04は、ミル胴体01の内壁に固着さ
れているライナ05の掻上力によって運動する。その運
動は回転、飛躍及び落下などからなり、ボール04同志
をはげしくぶつかり合わせる。
ボール04群はその間に混入した石炭02を粉砕し、か
つ、粉砕された石炭02と油03とを混合させて、微粉
炭と油との混合燃料すなわちCOMを生成する。生成さ
れたCOMは、タンク補助容器011を経由して、タン
ク012に流入する。タンク012内に溜められたCO
Mは撹はん機013によって撹はんされ、固形化の防止
が計られる。このように生成されたCOMは、タンク0
12のCOM出口から取り出されて、ボイラの燃料等と
して使われる。
つ、粉砕された石炭02と油03とを混合させて、微粉
炭と油との混合燃料すなわちCOMを生成する。生成さ
れたCOMは、タンク補助容器011を経由して、タン
ク012に流入する。タンク012内に溜められたCO
Mは撹はん機013によって撹はんされ、固形化の防止
が計られる。このように生成されたCOMは、タンク0
12のCOM出口から取り出されて、ボイラの燃料等と
して使われる。
さて、従来のチューブミルによるCOM製造の効率は、
ミル胴体01内部のボール04の挙動が第6図に図示の
ような状態のときが良好で第7図及び第8図に図示のよ
うな状態では良くない、ということが知られているが、
従来の方法では、ミル胴体01内部のボール04の挙動
を検知し判断する手段が一つの断面にしか装着されてい
なかったので、石炭02と油03の投入量及び質、ボー
ル04の大きさ、重量及び量ミル胴体01の直径回転数
及びCOMの混合、成熟度などが複雑にからみ合った現
象が、チューブミル胴体内の一断面の情報だけではなく
正しく判断できなかった。
ミル胴体01内部のボール04の挙動が第6図に図示の
ような状態のときが良好で第7図及び第8図に図示のよ
うな状態では良くない、ということが知られているが、
従来の方法では、ミル胴体01内部のボール04の挙動
を検知し判断する手段が一つの断面にしか装着されてい
なかったので、石炭02と油03の投入量及び質、ボー
ル04の大きさ、重量及び量ミル胴体01の直径回転数
及びCOMの混合、成熟度などが複雑にからみ合った現
象が、チューブミル胴体内の一断面の情報だけではなく
正しく判断できなかった。
すなわち、チューブミル胴体内の入口部から出口部に至
る粉砕、混合、成熟などの全過程についての情報を把握
することができなかった。
る粉砕、混合、成熟などの全過程についての情報を把握
することができなかった。
本発明はかかる問題点を解決するために、円筒状胴体内
に複数の鋼製等のボールと固形物を入れて回転せしめ、
前記固形物を粉砕するチューブミルにおいて、前記チュ
ーブミル胴体壁に一端が前記胴体の内壁面から突出し、
他端が前記ミル胴体外に露出し、かつ、振動絶縁体で前
記ミル胴体と絶縁して設けられた検知棒を前記ミル胴体
の回転軸方向に複数個配設すると共に、前記検知棒のミ
ル胴体外端にそれぞれ振動検知器を装着し、前記検知棒
の内壁面から突出した他端に、前記胴体内の鋼製ボール
が接触することによって生ずる超音波信号が検知棒を伝
幡して前記検知棒のミル胴体外端に装着された振動検出
器で検知される手段と、前記ミル胴体が回転するに伴な
う前記検知棒の回転位置を検出する手段とを有して成
り、前記検知棒の振動検出器の信号と前記回転位置検知
信号の処理によりチューブミル内部挙動を検知すること
を特徴とするチューブミル内部挙動検知装置を供するも
のである。
に複数の鋼製等のボールと固形物を入れて回転せしめ、
前記固形物を粉砕するチューブミルにおいて、前記チュ
ーブミル胴体壁に一端が前記胴体の内壁面から突出し、
他端が前記ミル胴体外に露出し、かつ、振動絶縁体で前
記ミル胴体と絶縁して設けられた検知棒を前記ミル胴体
の回転軸方向に複数個配設すると共に、前記検知棒のミ
ル胴体外端にそれぞれ振動検知器を装着し、前記検知棒
の内壁面から突出した他端に、前記胴体内の鋼製ボール
が接触することによって生ずる超音波信号が検知棒を伝
幡して前記検知棒のミル胴体外端に装着された振動検出
器で検知される手段と、前記ミル胴体が回転するに伴な
う前記検知棒の回転位置を検出する手段とを有して成
り、前記検知棒の振動検出器の信号と前記回転位置検知
信号の処理によりチューブミル内部挙動を検知すること
を特徴とするチューブミル内部挙動検知装置を供するも
のである。
本発明の装置では、前記検知棒に接触しつつ回転上昇し
たボールが、ある回転角度に来ると自重で落下し始める
が、この落下を始める時点で、前記ボールと前記検知棒
との接触によって生じていた超音波信号が消滅するので
この位置における前記検知棒の回転角度を検知すればよ
い。
たボールが、ある回転角度に来ると自重で落下し始める
が、この落下を始める時点で、前記ボールと前記検知棒
との接触によって生じていた超音波信号が消滅するので
この位置における前記検知棒の回転角度を検知すればよ
い。
さらに、チューブミル胴体の軸方向に複数個検知棒を配
設しているので、チューブミル胴体内の挙動が三次元的
に把握できる。
設しているので、チューブミル胴体内の挙動が三次元的
に把握できる。
これによって、固形物の粉砕に最適な前記ボールの落下
回転角度及び回転速度を定めることができる。
回転角度及び回転速度を定めることができる。
以下本発明を第1図乃至第2図に示す一実施例にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
第1図における符号1乃至15は、第3図乃至第4図に
おける符号01乃至015と均等物であるので説明を省
略する。
おける符号01乃至015と均等物であるので説明を省
略する。
又、従来の第5図に示す制御回路は、本実施例において
も同じものを用いるので、図示及び説明は省略する。
も同じものを用いるので、図示及び説明は省略する。
16a、16b、16cは検知棒で、チューブミル胴体
の回転軸方向に配設されている。16aは入口部、16
bは中間部、16cは出口部に配設されている。それぞ
れの検知棒16a、16b、16cはミル胴体1に貫通
して装着されている。その一端はミル胴体1の内部に突
出しており、他方の一端はミル胴体1の外部に露出しこ
れに振動検知器19が固着されている。
の回転軸方向に配設されている。16aは入口部、16
bは中間部、16cは出口部に配設されている。それぞ
れの検知棒16a、16b、16cはミル胴体1に貫通
して装着されている。その一端はミル胴体1の内部に突
出しており、他方の一端はミル胴体1の外部に露出しこ
れに振動検知器19が固着されている。
17は絶縁物で、検知棒16と、ミル胴体1との間の振
動を絶縁しているものでゴム等から形成されている。
動を絶縁しているものでゴム等から形成されている。
18は取付治具で、検知棒16を絶縁物17を介してミ
ル胴体1に固着している。
ル胴体1に固着している。
さて、本実施例の作用を、第1図乃至第2図において説
明すると、石炭送入孔14及び油投入孔15から投入さ
れた石炭2及び油3は、フィーダ10によつて混合され
ながら、ミル胴体1内部に搬送される。ミル胴体1は第
1及び第2の軸受8、9によつて支持されているが、モ
ータ6によって、歯車7を介して回転力を受け予め決め
られた回転数で回転する。
明すると、石炭送入孔14及び油投入孔15から投入さ
れた石炭2及び油3は、フィーダ10によつて混合され
ながら、ミル胴体1内部に搬送される。ミル胴体1は第
1及び第2の軸受8、9によつて支持されているが、モ
ータ6によって、歯車7を介して回転力を受け予め決め
られた回転数で回転する。
ミル胴体1の内部のボール4は、ミル胴体1の内側に固
着されているライナ5の掻上力によって運動する。その
運動は、回転、飛躍及び落下などからなり、ボール4同
志をはげしくぶつかり合わせる。ボール4群はその間に
混入した石炭を粉砕し、かつ、粉砕された石炭と油を混
合させて、微粉炭と油の混合燃料すなわちCOMを生成
する。生成されたCOMは、タンク補助容器11を経由
してタンク12に流入する。タンク12に溜められたC
OMは撹はん機13によって撹はんされ、固形物の防止
が成される。このように生成されたCOMは、タンク1
2のCOM出口から取り出されて、ボイラの燃料として
使われる。
着されているライナ5の掻上力によって運動する。その
運動は、回転、飛躍及び落下などからなり、ボール4同
志をはげしくぶつかり合わせる。ボール4群はその間に
混入した石炭を粉砕し、かつ、粉砕された石炭と油を混
合させて、微粉炭と油の混合燃料すなわちCOMを生成
する。生成されたCOMは、タンク補助容器11を経由
してタンク12に流入する。タンク12に溜められたC
OMは撹はん機13によって撹はんされ、固形物の防止
が成される。このように生成されたCOMは、タンク1
2のCOM出口から取り出されて、ボイラの燃料として
使われる。
上述のミル胴体1の回転状態において、ミル胴体1に貫
通して装着されている検知棒16a、16b、16cそ
れぞれ一端は、ミル胴体1の内部に突出しており、胴体
内部のボールが直接接触するか又は接触した状態のボー
ルが離脱する際の摩擦により発生する超音波又は振動を
胴体外部端に伝幡させる。外部端に伝幡した超音波又は
振動は装着されている振動検出器19によって検知さ
れ、電気信号に変換される。すなわちミル胴体1の回転
遠心力によりライナ5に付着しているボール4が第6図
図示のように離脱、落下する過程で、検知棒16との接
触をして発生する超音波又は振動を振動検出器19で検
知し、電気信号として出力される。
通して装着されている検知棒16a、16b、16cそ
れぞれ一端は、ミル胴体1の内部に突出しており、胴体
内部のボールが直接接触するか又は接触した状態のボー
ルが離脱する際の摩擦により発生する超音波又は振動を
胴体外部端に伝幡させる。外部端に伝幡した超音波又は
振動は装着されている振動検出器19によって検知さ
れ、電気信号に変換される。すなわちミル胴体1の回転
遠心力によりライナ5に付着しているボール4が第6図
図示のように離脱、落下する過程で、検知棒16との接
触をして発生する超音波又は振動を振動検出器19で検
知し、電気信号として出力される。
なお、検知棒16a、16b、16cそれぞれは絶縁物
を介し、取付治具によってミル胴体1に固着されている
ので、検知棒16a、16b、16cに接したボール4
及びその近傍にあるボール4以外の挙動は感知しない。
振動検出器19の出力信号は前記振動検出器19の胴体
上の近傍に配置されている送信器20へ電線で接続され
ており、この送信器20で電気信号は増幅、変調され
て、胴体上に適宜設置された送信アンテナ21より発信
される。送信アンテナ21より発信された信号はミル本
体近傍(例えば床上又は地上に固定された場所)に適宜
設けられている受信アンテナ22で受信され、受信アン
テナ22と接続されている受信器23で増幅、復調され
ている。
を介し、取付治具によってミル胴体1に固着されている
ので、検知棒16a、16b、16cに接したボール4
及びその近傍にあるボール4以外の挙動は感知しない。
振動検出器19の出力信号は前記振動検出器19の胴体
上の近傍に配置されている送信器20へ電線で接続され
ており、この送信器20で電気信号は増幅、変調され
て、胴体上に適宜設置された送信アンテナ21より発信
される。送信アンテナ21より発信された信号はミル本
体近傍(例えば床上又は地上に固定された場所)に適宜
設けられている受信アンテナ22で受信され、受信アン
テナ22と接続されている受信器23で増幅、復調され
ている。
そして、角度検出器から送信された検知棒16a、16
b、16cの位置を回転角度で表わした信号を参照しな
がら信号処理して、第2図に図示のような情報を出力す
る。
b、16cの位置を回転角度で表わした信号を参照しな
がら信号処理して、第2図に図示のような情報を出力す
る。
第2図は判定器025が出力する電気信号を表わすもの
であり、横軸は胴体の回転位置を示し、記号BDCは角
度検出器024で検知された検知棒16の胴体下死点位
置を示し、波形16a、16b、16cは検知棒16
a、16b、16cで検知された胴体内のボールの挙動
を示す。すなわち波形のピーク点は胴体内のボールが検
知棒16に対する摩擦最大点(落下開始点又は落下終了
点)を表わし、最低レベル点はボールが静止している
点、又はボールが無い点を表わしている。又、ピーク点
までの増加こう配はボールの単位時間当りの接触量の増
加状態である。
であり、横軸は胴体の回転位置を示し、記号BDCは角
度検出器024で検知された検知棒16の胴体下死点位
置を示し、波形16a、16b、16cは検知棒16
a、16b、16cで検知された胴体内のボールの挙動
を示す。すなわち波形のピーク点は胴体内のボールが検
知棒16に対する摩擦最大点(落下開始点又は落下終了
点)を表わし、最低レベル点はボールが静止している
点、又はボールが無い点を表わしている。又、ピーク点
までの増加こう配はボールの単位時間当りの接触量の増
加状態である。
以上述べた様に従来のチューブミルでは、ミル胴体内部
の挙動が一個所の断面でのみしか把握できなかった為、
全体を通しての効率のよい運転をすることができなかっ
たものを、ミル胴体1の入口部、中央部、出口部の3ヶ
所に検知棒16a、16b、16cを設けたもので、ミ
ル胴体内部の挙動が三次元的な情報として把握できるよ
うになった。
の挙動が一個所の断面でのみしか把握できなかった為、
全体を通しての効率のよい運転をすることができなかっ
たものを、ミル胴体1の入口部、中央部、出口部の3ヶ
所に検知棒16a、16b、16cを設けたもので、ミ
ル胴体内部の挙動が三次元的な情報として把握できるよ
うになった。
この情報を基にして、粉砕効率が一番よいミル胴体1の
最適回転数を定めることができるようになった。
最適回転数を定めることができるようになった。
なお、本実施例では検知棒はミル胴体壁の3ヶ所に配設
したが、さらに多数配設すれば、なお一層の精度でミル
胴体内の挙動を把握することができる。
したが、さらに多数配設すれば、なお一層の精度でミル
胴体内の挙動を把握することができる。
従来のチューブミルは、チューブミル胴体内部軸方向の
ボールの挙動の全体の実態を把握しないで運転していた
ため、効率の良い運転を実現することが困難で、実際上
は効率の悪い運転をすることが多かった。
ボールの挙動の全体の実態を把握しないで運転していた
ため、効率の良い運転を実現することが困難で、実際上
は効率の悪い運転をすることが多かった。
本発明では前記ミル胴体の回転軸方向に複数個装着した
検知棒及び前記検知棒に固着した振動検出器が検出した
超音波を取り出す手段と、前記検知棒の回転角度を検出
する手段とから、前記チューブミル胴体内部の軸方向の
ボール挙動を三次元的な情報として検知することができ
るので、粉砕効率の高い最適回転点数を設定できる。
検知棒及び前記検知棒に固着した振動検出器が検出した
超音波を取り出す手段と、前記検知棒の回転角度を検出
する手段とから、前記チューブミル胴体内部の軸方向の
ボール挙動を三次元的な情報として検知することができ
るので、粉砕効率の高い最適回転点数を設定できる。
第1図乃至第2図は、本発明に係る一実施例で、第1図
はその縦断面図、第2図は出力信号波形、第3図乃至第
8図は従来のものを示す図で、第3図はその縦断面図、
第4図は横断面図第5図は制御回路図、第6図乃至第8
は、チューブミル内のボールの挙動を示す説明図であ
る。 1…チューブミル胴体 2・・・石炭 4・・・ボール 16a、16b、16c・・・検知棒 19・・・振動検出器 24・・・角度検出器
はその縦断面図、第2図は出力信号波形、第3図乃至第
8図は従来のものを示す図で、第3図はその縦断面図、
第4図は横断面図第5図は制御回路図、第6図乃至第8
は、チューブミル内のボールの挙動を示す説明図であ
る。 1…チューブミル胴体 2・・・石炭 4・・・ボール 16a、16b、16c・・・検知棒 19・・・振動検出器 24・・・角度検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 鷹司 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 金子 祥三 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 木下 正昭 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状胴体内に複数の鋼製等のボールと固
形物を入れて回転せしめ、前記固形物を粉砕するチュー
ブミルにおいて、前記チューブミル胴体壁に一端が前記
胴体の内壁面から突出し、他端が前記ミル胴体外に露出
し、かつ、振動絶縁体で前記ミル胴体と絶縁して設けら
れた検知棒を前記ミル胴体の回転軸方向に複数個配設す
ると共に、前記検知棒のミル胴体外端にそれぞれ振動検
出器を装着し、前記検知棒の内壁面から突出した棒端
に、前記胴体内の鋼製ボールが接触することによって生
ずる超音波信号が検知棒を伝幡して前記検知棒のミル胴
体外端に装着された振動検出器で検知される手段と、前
記ミル胴体が回転するに伴なう前記検知棒の回転位置を
検出する手段とを有して成り、前記検知棒の振動検出器
の信号と前記回転位置検知信号の処理によりチューブミ
ル内部挙動を検知することを特徴とするチューブミル内
部挙動検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27589684A JPH06209B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | チユ−ブミル内部挙動検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27589684A JPH06209B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | チユ−ブミル内部挙動検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157372A JPS61157372A (ja) | 1986-07-17 |
| JPH06209B2 true JPH06209B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17561945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27589684A Expired - Lifetime JPH06209B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | チユ−ブミル内部挙動検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118417017B (zh) * | 2024-06-05 | 2024-12-20 | 河北鼎瓷电子科技有限公司 | 一种用于高频低损耗陶瓷粉体制备的球磨装置及方法 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27589684A patent/JPH06209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61157372A (ja) | 1986-07-17 |
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