JPH062128B2 - 口臭測定装置 - Google Patents
口臭測定装置Info
- Publication number
- JPH062128B2 JPH062128B2 JP63250903A JP25090388A JPH062128B2 JP H062128 B2 JPH062128 B2 JP H062128B2 JP 63250903 A JP63250903 A JP 63250903A JP 25090388 A JP25090388 A JP 25090388A JP H062128 B2 JPH062128 B2 JP H062128B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- air chamber
- halitosis
- breath
- measuring device
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、正確に口臭物質を検出するための口臭測定
装置に関するものである。
装置に関するものである。
口臭を気にしている人は多い。口臭診断の従来の方法
は、患者が息を吹きかけ、これを医師が直接臭ぐことに
より診断を下すものであるが、客観性に乏しく、かつ医
師にとっても好ましくない作業であった。このため、口
臭検査を機械化しようとする動きがあり、種々の口臭測
定装置が提案されている。
は、患者が息を吹きかけ、これを医師が直接臭ぐことに
より診断を下すものであるが、客観性に乏しく、かつ医
師にとっても好ましくない作業であった。このため、口
臭検査を機械化しようとする動きがあり、種々の口臭測
定装置が提案されている。
そもそも口臭の原因は舌苔、歯垢あるいは歯周ポケット
またはう窩等から発生するガスによるものであり、悪臭
ガス種としてはメチルメルカプタン、硫化水素ガス、二
硫化メチル、トリメチルアミン等がその主なものであ
る。これらのガスを捕集してガスセンサに接触させ、ガ
ス濃度を測定すれば口臭が測定できるわけで、従来、学
会で発表されたこの種の口臭測定装置を第14図によっ
て説明する。
またはう窩等から発生するガスによるものであり、悪臭
ガス種としてはメチルメルカプタン、硫化水素ガス、二
硫化メチル、トリメチルアミン等がその主なものであ
る。これらのガスを捕集してガスセンサに接触させ、ガ
ス濃度を測定すれば口臭が測定できるわけで、従来、学
会で発表されたこの種の口臭測定装置を第14図によっ
て説明する。
第14図において、10はガス濃度検出部で、内部にガ
スセンサを有し、ガス濃度の測定が行えるようになって
いる。20はろう斗状の捕集カップで椀状をしており、
口部の前面を覆ったとき周縁部が顔面に接触して密閉状
態となるように形成されている。30は接続管で、両端
に挿入具を有し、捕集カップ20とガス濃度検出部10
とを連通させるために用いられる。100は顔面で、1
01は上唇、102は下唇である。その動作は、捕集カ
ップ20を口部の前面に当てて密閉するようにして息を
吹込むと、息は吸引されてガス濃度検出部10内に入
り、ガス濃度が検知され、口臭の測定が行われる。
スセンサを有し、ガス濃度の測定が行えるようになって
いる。20はろう斗状の捕集カップで椀状をしており、
口部の前面を覆ったとき周縁部が顔面に接触して密閉状
態となるように形成されている。30は接続管で、両端
に挿入具を有し、捕集カップ20とガス濃度検出部10
とを連通させるために用いられる。100は顔面で、1
01は上唇、102は下唇である。その動作は、捕集カ
ップ20を口部の前面に当てて密閉するようにして息を
吹込むと、息は吸引されてガス濃度検出部10内に入
り、ガス濃度が検知され、口臭の測定が行われる。
上記の口臭測定装置においては、捕集カップ20を口部
の前面に当てるために口は閉じており、口腔内に空間が
できていないため、口臭ガスを貯溜することができな
い。したがって、口を閉じていた直後に息を吹き込むと
肺からの呼気が直接ガス濃度検出部10に送られること
になり、正確な口臭測定はできないという重大な欠点が
あった。さらに、捕集カップ20の当て方によっては顔
面100との間に隙間ができ、そのためにも測定誤差が
発生しやすいという問題点も有している。
の前面に当てるために口は閉じており、口腔内に空間が
できていないため、口臭ガスを貯溜することができな
い。したがって、口を閉じていた直後に息を吹き込むと
肺からの呼気が直接ガス濃度検出部10に送られること
になり、正確な口臭測定はできないという重大な欠点が
あった。さらに、捕集カップ20の当て方によっては顔
面100との間に隙間ができ、そのためにも測定誤差が
発生しやすいという問題点も有している。
この発明の目的は、マウスエアーチャンバーを用いるこ
とによって口腔内にほぼ一定容積の貯溜空間を形成せし
め、正確に口臭物質を測定できる口臭測定装置を提供す
ることにある。
とによって口腔内にほぼ一定容積の貯溜空間を形成せし
め、正確に口臭物質を測定できる口臭測定装置を提供す
ることにある。
この発明にかかる口臭測定装置は、口腔内に空間部を形
成させるマウスエアーチャンバーを備えたものである。
成させるマウスエアーチャンバーを備えたものである。
この発明においては、マウスエアーチャンバーを装着す
ると口腔内に必ず一定容積の空間ができるので、この空
間に口臭ガスは貯溜する。したがって、この貯溜ガスを
ガス濃度検出部に送入することにより正確に口臭のガス
濃度を測定することができる。
ると口腔内に必ず一定容積の空間ができるので、この空
間に口臭ガスは貯溜する。したがって、この貯溜ガスを
ガス濃度検出部に送入することにより正確に口臭のガス
濃度を測定することができる。
以下、この発明の各実施例について説明する。
[実施例1] 第1図はこの発明の第1の実施例を示すものである。こ
の図で、10は第14図と同様のガス濃度検出部で、内
部にZnO薄膜センサのようなガスセンサ11と口臭ガ
スを吸引するためのポンプ12、表示部13およびガス
取入口14を有する取入具15を備えている。なお、ガ
ス濃度検出部10はブロック図で示す。接続管30の両
端には挿入具31,32が設けられている。40はこの
発明の要部であるマウスエアーチャンバーで、口腔内に
装着される。100は顔面を示し、101は上唇、10
2は下唇、103は上顎歯列、104は下顎歯列、45
は取出具、105は口腔前庭である。この実施例では、
マウスエアーチャンバー40の周縁部が上唇101と上
顎歯列103の間、下唇102と下顎歯列104の間の
口腔前庭部に位置するように装着されている。
の図で、10は第14図と同様のガス濃度検出部で、内
部にZnO薄膜センサのようなガスセンサ11と口臭ガ
スを吸引するためのポンプ12、表示部13およびガス
取入口14を有する取入具15を備えている。なお、ガ
ス濃度検出部10はブロック図で示す。接続管30の両
端には挿入具31,32が設けられている。40はこの
発明の要部であるマウスエアーチャンバーで、口腔内に
装着される。100は顔面を示し、101は上唇、10
2は下唇、103は上顎歯列、104は下顎歯列、45
は取出具、105は口腔前庭である。この実施例では、
マウスエアーチャンバー40の周縁部が上唇101と上
顎歯列103の間、下唇102と下顎歯列104の間の
口腔前庭部に位置するように装着されている。
第2図(a),(b),(c)はマウスエアーチャンバ
ー40の構造を示す正面図、側面図、平面図である。マ
ウスエアーチャンバー40は透明または半透明の弾力性
のある材料が好ましい。例えばポリエチレンあるいはそ
れより軟かなものがよい。41は被覆部材で、肉厚は、
例えば0.8mmとし、42は開口部材で、この実施例で
は被覆部材41の周縁部であり、1mmφ位の丸味を帯さ
せて口腔内の粘膜に当っても痛みのないようにする。4
3は膨出部で、口臭ガスの貯溜を行うとともに、ガス取
出口44を有する取出具45が固着されている。そし
て、取出具45の端面にはポリエチレンフィルムのよう
なフィルム46が粘着され、これによりガス取出口44
を密封している。膨出部43の内容積は、一例として6
cc程度である。なお、マウスエアーチャンバー40は1
00℃で煮沸消毒が可能な材料ならば再利用が可能とな
る。その場合は、フィルム46の代りにユーザがパラフ
ィルム等によるシールを行うことが必要になる。
ー40の構造を示す正面図、側面図、平面図である。マ
ウスエアーチャンバー40は透明または半透明の弾力性
のある材料が好ましい。例えばポリエチレンあるいはそ
れより軟かなものがよい。41は被覆部材で、肉厚は、
例えば0.8mmとし、42は開口部材で、この実施例で
は被覆部材41の周縁部であり、1mmφ位の丸味を帯さ
せて口腔内の粘膜に当っても痛みのないようにする。4
3は膨出部で、口臭ガスの貯溜を行うとともに、ガス取
出口44を有する取出具45が固着されている。そし
て、取出具45の端面にはポリエチレンフィルムのよう
なフィルム46が粘着され、これによりガス取出口44
を密封している。膨出部43の内容積は、一例として6
cc程度である。なお、マウスエアーチャンバー40は1
00℃で煮沸消毒が可能な材料ならば再利用が可能とな
る。その場合は、フィルム46の代りにユーザがパラフ
ィルム等によるシールを行うことが必要になる。
次に第1図の動作について説明する。
まず、マウスエアーチャンバー40を図のように上,下
唇101,102と上,下顎歯列103,104との間
に装着する。これにより口は半ば強制的に開かれ、口腔
前庭105には所定の容積の空間部ができ、舌苔、歯
周、う窩等から発生する口臭ガスがここにたまる。接続
管30の両端の挿入具31,32を取入具15と取出具
45に挿入する。マウスエアーチャンバー40を装着
後、所定時間(例えば1分間)待ってガス濃度検出部1
0のポンプ12を作動させ吸引を開始する。これによ
り、口臭ガスを確実にガスセンサ11に送って口臭の濃
度を測定し、表示部13にディジタルまたはアナログで
表示を行う。このように、一定容積の貯溜空間を確保
し、一定時間を経過することにより口腔内の揮発性口臭
物質を貯溜せしめ、この貯溜ガスの一部を吸引測定する
ことにより、気道からの呼気の混入を最小限に止め、従
前の方法における欠点を是正することができる。なお、
貯溜空気中にかなりのアルコール分が含有されることか
ら、アルコールフィルタを接続管30に設けてアルコー
ル分を除去してメルカプタン等の悪臭だけにガスセンサ
11が働くようにすればより正確な測定を行うことがで
きる。
唇101,102と上,下顎歯列103,104との間
に装着する。これにより口は半ば強制的に開かれ、口腔
前庭105には所定の容積の空間部ができ、舌苔、歯
周、う窩等から発生する口臭ガスがここにたまる。接続
管30の両端の挿入具31,32を取入具15と取出具
45に挿入する。マウスエアーチャンバー40を装着
後、所定時間(例えば1分間)待ってガス濃度検出部1
0のポンプ12を作動させ吸引を開始する。これによ
り、口臭ガスを確実にガスセンサ11に送って口臭の濃
度を測定し、表示部13にディジタルまたはアナログで
表示を行う。このように、一定容積の貯溜空間を確保
し、一定時間を経過することにより口腔内の揮発性口臭
物質を貯溜せしめ、この貯溜ガスの一部を吸引測定する
ことにより、気道からの呼気の混入を最小限に止め、従
前の方法における欠点を是正することができる。なお、
貯溜空気中にかなりのアルコール分が含有されることか
ら、アルコールフィルタを接続管30に設けてアルコー
ル分を除去してメルカプタン等の悪臭だけにガスセンサ
11が働くようにすればより正確な測定を行うことがで
きる。
第1図に示す実施例1による口臭測定結果と、従来の息
吹きこみによる口臭測定結果との比較を第3図に示す。
ガスセンサ11としては上述したZnO薄膜センサを用
い、5分間隔で繰り返し続けて測定した。横軸は測定繰
り返し回数、縦軸はセンサ出力であり、折線Aはこの発
明によるもの、折線Bは従来の息吹きこみによるもので
あり、被験者は同一人である。
吹きこみによる口臭測定結果との比較を第3図に示す。
ガスセンサ11としては上述したZnO薄膜センサを用
い、5分間隔で繰り返し続けて測定した。横軸は測定繰
り返し回数、縦軸はセンサ出力であり、折線Aはこの発
明によるもの、折線Bは従来の息吹きこみによるもので
あり、被験者は同一人である。
この結果の比較から明瞭なように、この発明による方が
再現性が良く、かつ感度も高いことが容易に理解でき
る。
再現性が良く、かつ感度も高いことが容易に理解でき
る。
なお、使用するガスセンサ11としては上記ZnO薄膜
センサの他、感ガス半導体ZnOを主材とし、これにZ
nAl2O4,ZnFe2O4,ZnGa2O4,Zn
Cr2O4,ZnIn2O4のスピネル型複合酸化物の
うち少くとも1種を含有せしめたものを用いればより高
い感度の口臭の測定が可能である。
センサの他、感ガス半導体ZnOを主材とし、これにZ
nAl2O4,ZnFe2O4,ZnGa2O4,Zn
Cr2O4,ZnIn2O4のスピネル型複合酸化物の
うち少くとも1種を含有せしめたものを用いればより高
い感度の口臭の測定が可能である。
第4図はマウスエアーチャンバー40を口腔内の上,下
顎歯列103,104の後方に位置させて装着した例を
示すもので、この場合も全く同様にして正確な口臭の測
定が可能である。
顎歯列103,104の後方に位置させて装着した例を
示すもので、この場合も全く同様にして正確な口臭の測
定が可能である。
[実施例2] 第5図はこの発明の第2の実施例を示すもので、第1図
の実施例が接続管30を用いてガス濃度検出部10とマ
ウスエアーチャンバー40とを連通させているのに対
し、第5図の実施例はスポイト式で口臭ガスを採取する
ようにしたものである。第5図において、50はスポイ
トで、フィルタチップ51とスポイト部52とからな
り、両者は螺合により一体化させて使用する。この詳細
を第6図に示す。
の実施例が接続管30を用いてガス濃度検出部10とマ
ウスエアーチャンバー40とを連通させているのに対
し、第5図の実施例はスポイト式で口臭ガスを採取する
ようにしたものである。第5図において、50はスポイ
トで、フィルタチップ51とスポイト部52とからな
り、両者は螺合により一体化させて使用する。この詳細
を第6図に示す。
第6図において、53はノズルで、第5図に示す取出具
45に挿入される。これによりフィルム46は破られ
る。54はせき板で、網状をなし通気性を持たせてい
る。55はシリカゲルで、水分等の吸着除去を行う。5
6は結合板で、中央にねじ孔56aが形成されている。
57は螺合具で、外側にねじ57aを切ってあり、中央
に通孔57bが形成されている。58は弾力性のある蛇
腹で、一端に螺合具57が取付けられ、他端に閉止板5
9が取付けられる。使用に際しては、結合板56のねじ
孔56aに螺合具57のねじ57aをねじ込んで一体化
する。なお、蛇腹58の弾力性が弱いときはコイルばね
を内装させるとよい。そうして、第5図のようにマウス
エアーチャンバー40を口腔内に装着し、第1図で説明
したのと同様に1分経過した後、スポイト50の閉止板
59を押圧して蛇腹58を圧縮した状態にしてノズル5
3をマウスエアーチャンバー40の取出具45に挿入
し、閉止板59の押圧を除いて蛇腹58を伸長させる
と、マウスエアーチャンバー40内の口臭ガスがスポイ
ト式に吸引され採取させる。この状態で、今度は第5図
のガス濃度検出部10の取入具15にスポイト50のノ
ズル53を挿入し閉止板59を押圧すると蛇腹58は縮
み、内部のガスは押し出されガスセンサ11に接触す
る。かくして第1図と同様に口臭ガスの検出を行うこと
ができる。
45に挿入される。これによりフィルム46は破られ
る。54はせき板で、網状をなし通気性を持たせてい
る。55はシリカゲルで、水分等の吸着除去を行う。5
6は結合板で、中央にねじ孔56aが形成されている。
57は螺合具で、外側にねじ57aを切ってあり、中央
に通孔57bが形成されている。58は弾力性のある蛇
腹で、一端に螺合具57が取付けられ、他端に閉止板5
9が取付けられる。使用に際しては、結合板56のねじ
孔56aに螺合具57のねじ57aをねじ込んで一体化
する。なお、蛇腹58の弾力性が弱いときはコイルばね
を内装させるとよい。そうして、第5図のようにマウス
エアーチャンバー40を口腔内に装着し、第1図で説明
したのと同様に1分経過した後、スポイト50の閉止板
59を押圧して蛇腹58を圧縮した状態にしてノズル5
3をマウスエアーチャンバー40の取出具45に挿入
し、閉止板59の押圧を除いて蛇腹58を伸長させる
と、マウスエアーチャンバー40内の口臭ガスがスポイ
ト式に吸引され採取させる。この状態で、今度は第5図
のガス濃度検出部10の取入具15にスポイト50のノ
ズル53を挿入し閉止板59を押圧すると蛇腹58は縮
み、内部のガスは押し出されガスセンサ11に接触す
る。かくして第1図と同様に口臭ガスの検出を行うこと
ができる。
[実施例3] 第7図はこの発明の第3の実施例を示すもので、第5図
の実施例がスポイト50で口臭ガスを採取した後、ガス
濃度検出部10に入力しているのに対し、第7図の実施
例では、口臭ガスを微少量採取するだけで直ちに口臭の
測定ができるようにしたものである。
の実施例がスポイト50で口臭ガスを採取した後、ガス
濃度検出部10に入力しているのに対し、第7図の実施
例では、口臭ガスを微少量採取するだけで直ちに口臭の
測定ができるようにしたものである。
第7図において、61は被検ガスを検知するガスセン
サ、62は前記ガスセンサ61の引出線で、はんだ付け
等により接続されている。63はピストンで、その軸心
部分にガスセンサ61が取り付けられている。64は前
記引出線62を樹脂により固着する固着部、65は前記
ガスセンサ61を保護する網状板、66はシリンダ、6
7は前記シリンダ66に取り付けられたガス採取細管、
68は前記ピストン63に固着されたロッドで、その軸
心部分に引出線62が貫通している。69は前記ロッド
68と一体の把持部であり、以上でガス検出部60が構
成される。ガス検出部60とガス濃度検出部10間が引
出線18で接続される。なお、16はアンプ・演算部、
17は電源部である。
サ、62は前記ガスセンサ61の引出線で、はんだ付け
等により接続されている。63はピストンで、その軸心
部分にガスセンサ61が取り付けられている。64は前
記引出線62を樹脂により固着する固着部、65は前記
ガスセンサ61を保護する網状板、66はシリンダ、6
7は前記シリンダ66に取り付けられたガス採取細管、
68は前記ピストン63に固着されたロッドで、その軸
心部分に引出線62が貫通している。69は前記ロッド
68と一体の把持部であり、以上でガス検出部60が構
成される。ガス検出部60とガス濃度検出部10間が引
出線18で接続される。なお、16はアンプ・演算部、
17は電源部である。
次に動作について説明する。
口臭ガスを採取するには、把持部69を握り、ピストン
63を押すことによってシリンダ66内の空気を排出す
る。次いでガス採取細管67を取出具45に挿入し、ピ
ストン63を引くことによって口臭ガスはガス採取細管
67を通ってシリンダ66内に入り貯溜されるととも
に、網状板65を通ってピストン63内のガスセンサ6
1で検知される。次いで、ガスセンサ61の検知により
発生した出力は、引出線18を通ってガス濃度検出部1
0のアンプ・演算部16で増幅され、表示部13で表示
される。この実施例は極く微量の口臭ガスでも正確な測
定を行うことができる。
63を押すことによってシリンダ66内の空気を排出す
る。次いでガス採取細管67を取出具45に挿入し、ピ
ストン63を引くことによって口臭ガスはガス採取細管
67を通ってシリンダ66内に入り貯溜されるととも
に、網状板65を通ってピストン63内のガスセンサ6
1で検知される。次いで、ガスセンサ61の検知により
発生した出力は、引出線18を通ってガス濃度検出部1
0のアンプ・演算部16で増幅され、表示部13で表示
される。この実施例は極く微量の口臭ガスでも正確な測
定を行うことができる。
[実施例4] 第8図はこの発明の第4の実施例を示すもので、実施例
1では口臭ガスを検出するガスセンサ11をガス濃度検
出部10に内蔵させているのに対し、第8図に実施例で
はマウスエアーチャンバー40の取出具45の直後に置
く形式のものである。この特徴はマウスエアーチャンバ
ー40からガスセンサ11までのサンプリング経路を最
短距離にすることによって、接続管30における結露と
繰り返し使用による汚染を防止できることができる利点
がある。
1では口臭ガスを検出するガスセンサ11をガス濃度検
出部10に内蔵させているのに対し、第8図に実施例で
はマウスエアーチャンバー40の取出具45の直後に置
く形式のものである。この特徴はマウスエアーチャンバ
ー40からガスセンサ11までのサンプリング経路を最
短距離にすることによって、接続管30における結露と
繰り返し使用による汚染を防止できることができる利点
がある。
第8図において、33は前記ガスセンサ11を内蔵した
センサ室で、このセンサ室33の先端にはマウスエアー
チャンバー40と接続する取出具45の取り付けられて
おり、センサ室33の後方には接続管30を介してガス
濃度検出部10内のポンプ12が接続されている。ま
た、34は前記ガスセンサ11の引出線で、表示部13
に接続されている。
センサ室で、このセンサ室33の先端にはマウスエアー
チャンバー40と接続する取出具45の取り付けられて
おり、センサ室33の後方には接続管30を介してガス
濃度検出部10内のポンプ12が接続されている。ま
た、34は前記ガスセンサ11の引出線で、表示部13
に接続されている。
[実施例5] 第9図はこの発明の第5の実施例を示すもので、口臭ガ
スを検出するガスセンサ11をマウスエアーチャンバー
40の中空部に着脱自在に取り付けたものである。な
お、70は舌の接触を防止するための多孔または網状の
防御カバーである。
スを検出するガスセンサ11をマウスエアーチャンバー
40の中空部に着脱自在に取り付けたものである。な
お、70は舌の接触を防止するための多孔または網状の
防御カバーである。
この特徴は、口臭ガスを検出するガスセンサ11がマウ
スエアーチャンバー40内の口臭ガスに直接さらされて
いるために、ポンプ12が接続管30等のサンプリング
系を省略することが可能である。このため装置が簡略で
あると同時に、サンプリング系での被検ガスの吸着,消
費の問題がなくなる利点がある。
スエアーチャンバー40内の口臭ガスに直接さらされて
いるために、ポンプ12が接続管30等のサンプリング
系を省略することが可能である。このため装置が簡略で
あると同時に、サンプリング系での被検ガスの吸着,消
費の問題がなくなる利点がある。
第10図はガス濃度検出部10の一実施例の外観斜視図
である。この図で第1図と同じものは同一部分であり、
17aは電源スイッチ、17bは零調整ボタン、17c
はスタートボタン、17dはエアーパージボタン、17
eはリセットボタン、18aは電源コードである。表示
部13には測定結果が数値で直ちに表示される。
である。この図で第1図と同じものは同一部分であり、
17aは電源スイッチ、17bは零調整ボタン、17c
はスタートボタン、17dはエアーパージボタン、17
eはリセットボタン、18aは電源コードである。表示
部13には測定結果が数値で直ちに表示される。
第11図〜第13図はこの発明に用いるマウスエアーチ
ャンバー40の他の実施例をそれぞれ示す断面略図であ
る。
ャンバー40の他の実施例をそれぞれ示す断面略図であ
る。
第11図のマウスエアーチャンバー40は、開口部材4
2が内端42aが開放した円筒状の部材で構成され、上
半の側面に透孔42bが多数設けられている。開口部材
42の外端にはガス取出口44が設けられる。被覆部材
41は第2図に示す実施例と同様に膨出部43が形成さ
れ、この膨出部43の中心をガス取出口44が貫通する
形で一体化している。
2が内端42aが開放した円筒状の部材で構成され、上
半の側面に透孔42bが多数設けられている。開口部材
42の外端にはガス取出口44が設けられる。被覆部材
41は第2図に示す実施例と同様に膨出部43が形成さ
れ、この膨出部43の中心をガス取出口44が貫通する
形で一体化している。
使用に際しては、開口部材42を口腔内に挿入し、これ
を歯でくわえるようにし、かつ被覆部材41で上,下唇
101,102を閉じるようしする。これにより口腔前
庭105に口臭ガスを溜めることができ、この口臭ガス
は解放された内端42aおよび透孔42bからガス取出
口44を経て採取される。
を歯でくわえるようにし、かつ被覆部材41で上,下唇
101,102を閉じるようしする。これにより口腔前
庭105に口臭ガスを溜めることができ、この口臭ガス
は解放された内端42aおよび透孔42bからガス取出
口44を経て採取される。
第12図の実施例で被覆部材41の断面がゆるやかな椀
状をしており、第11図の実施例のように膨出部43が
ない点で異なる。第13図の実施例は開口部材42と被
覆部材41とが一体化されており、しかも、唇の内側か
ら口部を密閉する点で第2図の実施例と共通している。
状をしており、第11図の実施例のように膨出部43が
ない点で異なる。第13図の実施例は開口部材42と被
覆部材41とが一体化されており、しかも、唇の内側か
ら口部を密閉する点で第2図の実施例と共通している。
なお、第11図〜第13図の各実施例における内端42
aは開放でなく閉止しても透明42bがあるので差支え
ない。
aは開放でなく閉止しても透明42bがあるので差支え
ない。
この発明は以上詳細に説明したように、開口部材と被覆
部材およびガス取出口とを備えたマウスエアーチャンバ
ーを具備したので、このマウスエアーチャンバーを口腔
に装着すれば口腔内に必ず一定容積の空間ができ、かつ
鼻や肺からの呼気による口内気体の希釈が最小限に止め
られるため、舌苔、歯周、う窩等から発生する口臭ガス
がここに確実に溜り、この口臭ガスの濃度をガスセンサ
により測定するため、従来のように呼気を測定して口臭
の測定としてしまうことがなく正しい口臭の測定が簡単
にできる。さらに、一定容積を確保することによって唾
液の誤吸引を防止できることも利点の1つである。しか
も、従来の口臭測定装置への適用も容易である等の優れ
た効果がある。
部材およびガス取出口とを備えたマウスエアーチャンバ
ーを具備したので、このマウスエアーチャンバーを口腔
に装着すれば口腔内に必ず一定容積の空間ができ、かつ
鼻や肺からの呼気による口内気体の希釈が最小限に止め
られるため、舌苔、歯周、う窩等から発生する口臭ガス
がここに確実に溜り、この口臭ガスの濃度をガスセンサ
により測定するため、従来のように呼気を測定して口臭
の測定としてしまうことがなく正しい口臭の測定が簡単
にできる。さらに、一定容積を確保することによって唾
液の誤吸引を防止できることも利点の1つである。しか
も、従来の口臭測定装置への適用も容易である等の優れ
た効果がある。
第1図はこの発明による口臭測定装置の一実施例を示す
一部を断面とし一部をブロック図で表した全体の構成
図、第2図(a),(b),(c)はこの発明によるマ
ウスエアーチャンバーの一例を示す正面図,側面図およ
び平面図、第3図はこの発明による口臭測定結果と従来
の口臭測定結果を比較して示す図、第4図は同じくマウ
スエアーチャンバーの他の装着状態の説明図、第5図は
この発明の他の実施例を示す第1図と同様な構成図、第
6図は、第5図の実施例のスポイトの詳細を示す断面
図、第7図はこの発明のさらに他の実施例を示すガス検
出部の断面図とガス濃度検出部のブロック図、第8図は
この発明の第4の実施例を示す断面図、第9図はこの発
明の第5の実施例を示す断面図、第10図はこの発明に
おけるガス濃度測定部の一例を示す外観斜視図、第11
図,第12図,第13図はこの発明におけるマウスエア
ーチャンバーの他の実施例をそれぞれ示す断面略図、第
14図は従来の口臭測定装置の一例を示す構成図であ
る。 図中、10はガス濃度検出部、11はガスセンサ、12
はポンプ、13は表示部、14はガス取入口、15は取
入具、30は接続管、31,32は挿入具、40はマウ
スエアーチャンバー、41は被覆部材、42は開口部
材、43は膨出部、44はガス取出口、45は取出具、
46はフィルム、100は顔面、101は上唇、102
は下唇、103は上顎歯列、104は下顎歯列、105
は口腔前庭である。
一部を断面とし一部をブロック図で表した全体の構成
図、第2図(a),(b),(c)はこの発明によるマ
ウスエアーチャンバーの一例を示す正面図,側面図およ
び平面図、第3図はこの発明による口臭測定結果と従来
の口臭測定結果を比較して示す図、第4図は同じくマウ
スエアーチャンバーの他の装着状態の説明図、第5図は
この発明の他の実施例を示す第1図と同様な構成図、第
6図は、第5図の実施例のスポイトの詳細を示す断面
図、第7図はこの発明のさらに他の実施例を示すガス検
出部の断面図とガス濃度検出部のブロック図、第8図は
この発明の第4の実施例を示す断面図、第9図はこの発
明の第5の実施例を示す断面図、第10図はこの発明に
おけるガス濃度測定部の一例を示す外観斜視図、第11
図,第12図,第13図はこの発明におけるマウスエア
ーチャンバーの他の実施例をそれぞれ示す断面略図、第
14図は従来の口臭測定装置の一例を示す構成図であ
る。 図中、10はガス濃度検出部、11はガスセンサ、12
はポンプ、13は表示部、14はガス取入口、15は取
入具、30は接続管、31,32は挿入具、40はマウ
スエアーチャンバー、41は被覆部材、42は開口部
材、43は膨出部、44はガス取出口、45は取出具、
46はフィルム、100は顔面、101は上唇、102
は下唇、103は上顎歯列、104は下顎歯列、105
は口腔前庭である。
Claims (1)
- 【請求項1】口腔前庭に空間部を形成せしめる開口部
材、口部を密閉的に覆う被覆部材およびガス取出口とを
備えたマウスエアーチャンバーと、このマウスエアーチ
ャンバー内に貯溜した口臭ガスを検知するガスセンサを
備えたガス濃度検出部とからなることを特徴とする口臭
測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63250903A JPH062128B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 口臭測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63250903A JPH062128B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 口臭測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0298337A JPH0298337A (ja) | 1990-04-10 |
| JPH062128B2 true JPH062128B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17214743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63250903A Expired - Lifetime JPH062128B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 口臭測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062128B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3778341B2 (ja) * | 2000-10-10 | 2006-05-24 | 理研計器株式会社 | 携帯型ガス検出装置、及びそのクレードル |
| JP4472893B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2010-06-02 | 株式会社島津製作所 | におい測定方法 |
| JP7186500B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-12-09 | ライオン株式会社 | 呼気中揮発性硫黄化合物含有レベル推定方法、呼気中揮発性硫黄化合物含有レベル推定装置およびプログラム |
| GB202009153D0 (en) * | 2020-06-16 | 2020-07-29 | Univ Loughborough | Breath sampler |
| WO2022024621A1 (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | I-Pex株式会社 | 口腔装着具及び口臭測定システム |
| CN113509211A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-10-19 | 北京金科嘉信科技有限公司 | 一种兽用口腔腔内气体采集器 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63250903A patent/JPH062128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0298337A (ja) | 1990-04-10 |
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